バットマン:アーカム・シティ
part62-166~171


166 :バットマン アーカム・シティ:2012/08/13(月) 16:32:52.48 ID:PNUIY6F00
一応登場人物紹介

・バットマン
言わずと知れたゴッサムシティのヒーロー。近作ではバットマンの力だけではアーカムシティを閉鎖できないと悟り
ブルース・ウェインとしての影響力を使って政治的圧力を加えていたが、ストレンジの部下により捕まってしまう。

・ジョーカー
バットマンの宿敵。ピエロの姿をした狂人。前作に登場した薬物の影響か、死にかけているらしい。

・ドクターストレンジ
バットマンの正体を知る悪役。アーカムシティの所長。元精神科医でバットマンを越えるヒーローになろうとしている。

・ラーズ・アル・グール
数百年の年月を生き続ける不死身の怪人。ラザラス・ピットという泉を使い死んだり生き返ったりを繰り返している。
ラーズの目的は悪人を殺し、世界を浄化すること。これだけ聞くと正義の味方のようだが、彼の思想はかなりゆがんでしまっている。
娘のタリアはバットマンの恋人だったことがある。

167 :バットマン アーカム・シティ:2012/08/13(月) 16:33:52.85 ID:PNUIY6F00
アーカム・アサイラム(精神病院)での暴動の後、ドクターストレンジの協力でゴッサム・シティの市長となった
元アーカム・アサイラム所長クインシー・シャープはゴッサムシティの中心部を犯罪者収容のための監獄都市、
「アーカム・シティ」へと改造し、アーカム・アサイラムとブラックゲート刑務所から全ての犯罪者たちを移送した。
その中には当然バットマンと何度も戦った怪人、狂人たちの姿があった。

ブルース・ウェインはこの危険な監獄都市を閉鎖し、ドクターストレンジの謎の企み「プロトコル10」を阻止するため
政治的圧力により、アーカム・シティの閉鎖を試みたが、演説の最中にストレンジの部下たちに襲撃され、自分自身が
政治犯としてアーカム・シティへと収容されることになってしまった。

アーカム・シティに入れられた直後、ペンギンがけしかけたチンピラどもを片付け、アルフレッドにバットスーツの降下を
要請し、バットマンとしてアーカム・シティで起きていることの調査を始めた。ストレンジの通信を傍受したところ、
トゥーフェイスがキャットウーマンを捕らえ、処刑しようとしていることが分かったので、裁判所でトゥーフェイスを倒し、
キャットウーマンを救出した。
その直後何者かがキャットウーマンを狙撃した。間一髪で助けることができた。バットマンは弾が打ち込まれた角度から
狙撃地点を教会の鐘楼だと特定し、犯人のもとへと向かった。

教会にはジョーカーの恋人ハーレークインがいた。彼女はジョーカーは体調が悪く、バットマンと合わせられる状態ではないと
語った後、銃を持った部下たちに後を任せて教会を去った。その後バットマンは敵を倒し、人質を救出し、教会の鐘楼へと向かった。
鐘楼にはジョーカーの姿はなく、遠隔操作を可能にする装置がつけられたスナイパーライフルだけが見つかった。
その後、ジョーカーの仕掛けた爆薬で鐘楼は爆破されるが、バットマンは間一髪で脱出に成功した。
そして遠隔操作に使われた電波を探知し、ジョーカーのアジトが製鋼所だと特定し、煙突の中から内部へと侵入した。

ジョーカーは体調が悪く治療のために医者を誘拐してきたらしかった。バットマンは誘拐された医者を救出し、ジョーカーの部下を
蹴散らし、ついにジョーカーのもとへと辿り着いた。ジョーカーは車椅子に座っていた。ハーレークインはその隣で泣きわめいていた。
バットコンピュータで分析したところジョーカーはすでに死んでいた―――――かのように見えた。
「サプラーイズ!」実は死体はフェイクで、後ろから本物のジョーカーがバットマンに襲いかかり、バットマンは意識を失った。

168 :バットマン アーカム・シティ:2012/08/13(月) 16:34:53.78 ID:PNUIY6F00
意識を取り戻すとバットマンは自分が先ほどの偽ジョーカーの死体のように車椅子に縛りつけられていたことが分かった。
ジョーカーが死に掛けているというのは嘘だったのか?いや、本物のジョーカーも自らを蝕む病に苦しんでいた。
彼の血液は汚染され、このままではそう長くない未来ジョーカーは死んでしまうだろう。
ジョーカーは解毒剤の作成をミスターフリーズに依頼したが、彼はどこかに消えてしまったらしい。そこでジョーカーは一計を案じ
数週間前からゴッサムシティ中の病院の集中治療室に自分自身の血液を送り、駄目押しにバットマンの体の中にも自分の血液を注入した。
バットマンはゴッサムシティの患者たちのため、自分のため、そしてジョーカーのためにミスターフリーズの解毒薬を探さなければいけなかった。

バットマンは「アーカムシティ一番寒い場所」である元警察署に侵入したが、そこにはフリーズの姿はなく、すでにペンギンの兵に占領された
後だった。
バットマンはペンギンの部下の一人を尋問し、フリーズは博物館でペンギンに捕らえられていることが分かった。バットマンはペンギンの仕掛けた
電波妨害装置を破壊し、セキュリティをハッキングすることで博物館に潜入した。そこでアーカム・シティに潜入していた覆面警官たちと
フリーズを救出し、フリーズの冷凍銃を持ったペンギンの攻撃をフリーズの冷凍スーツから取り出したチップを使い無力化し、ペンギンを殴り飛ばした。
その後ペンギンの罠で博物館の地下に封印されていた怪人ソロモン・グランディと戦うことになったが、エネルギー原となる電気を絶つことで倒した。

その後バットマンはペンギンを捕まえ、スーツを取り戻したフリーズに解毒剤を渡すように言った。だが、解毒剤の作成にはとある酵素が必要となることがわかった。
その酵素は「リーグ・オブ・アサシン」のリーダー、ラーズ・アル・グールの体内にあるものだった。
バットマンは博物館に捕らえられていたリーグ・オブ・アサシンのアサシンをわざと逃がし、彼女の後を追跡してラーズのもとへ向かった。
途中発信機を取り付けるためにアサシンと戦っていた時、ロビンが助太刀に来てくれた。バットマンはロビンにジョーカーの血液を分析し
ゴッサム・シティの患者たちを助けるように命令した。

169 :バットマン アーカム・シティ:2012/08/13(月) 16:35:55.69 ID:PNUIY6F00
バットマンはアサシンを追跡しアーカム・シティの地下でかつての恋人タリア・アル・グールと再会した。
彼女はラーズと会うためにはリーグ・オブ・アサシンの後継者となるための試練を受けなくてはならないと語った。
バットマンは試練をクリアし、ついにラーズとの面会を許された。ラーズはバットマンが後継者となるためにラーズを自分の手で殺せと要求した。
だがバットマンはそれを受け入れなかった。初めから後継者になるつもりはなかったのか?と憤慨するタリア。ラーズはバットマンに襲い掛かった。

バットマンはラーズの繰り出す幻惑攻撃を退けたが、ラーズは最後にタリアを人質にとり、バットマンに後継者となることを強要した。
バットマンはリモートコントロールバットラングを使い後方からラーズを攻撃し、隙をついてタリアを救出した。

その後バットマンは警察署のフリーズにラーズから抽出した血液を渡した。フリーズはすぐに解毒薬を2つ作り、片方を金庫にしまった。
フリーズはバットマンに解毒薬を渡そうとはしなかった。妻のノラがジョーカーに捕まっており、彼女を助けない限り解毒薬は渡さないという。
フリーズは手に持っていた解毒薬を握りつぶした。これで残る解毒薬は一本分だけとなった。
もはや残された時間がわずかとなったバットマンはフリーズを倒し、解毒薬を奪うことにした。バットコンピュータでフリーズのスーツの弱点を
分析し、それに合わせた戦術をとることで、フリーズを倒した。すぐに金庫を開けて解毒薬を入手しようとしたが、金庫の反対側の壁に穴が開けられ、
解毒薬はどこにもなかった。代わりにジョーカーのカードが置かれていた。
バットマンはすぐにジョーカーのもとへ向かわなくてはならなかった。フリーズはバットマンに冷凍爆弾を託した。ノラを救いジョーカーを倒せるようにと。

バットマンはすぐに製鋼所へ向かい、ジョーカーと再び相対した。ジョーカーはまだ解毒薬を受け取っていないようだった。
ジョーカーは部下たちとともにバットマンへと襲いかかった。バットマンは彼らを全員倒し、ジョーカーを追い詰めたが、不運にも天井が崩れ
バットマンは瓦礫の下敷きになった。ジョーカーはバットマンにとどめを刺そうとした。そこに現れたのはタリアだった。
彼女は不死になる方法を教える代わりにバットマンを助けるように要求する。ジョーカーはその話に乗りタリアと共に去っていった。
その後現れたキャットウーマンに瓦礫をどけてもらいなんとか動けるようになった。だが、事態は最悪の状況になっていた。

ドクターストレンジのプロトコル10がついに発動したのだ。プロトコル10とはアーカム・シティに集められた犯罪者たちに一斉に攻撃を加え
悪の芽を一掃するというものだった。

170 :バットマン アーカム・シティ:2012/08/13(月) 16:37:04.41 ID:PNUIY6F00
バットマンはヘリコプターのひとつからマスタープログラムを奪い、アーカム・シティ中心のタワーへと向かった。
厳重な警備を潜り抜け、最上部でついにストレンジと相対し、彼を倒した。彼はバットマンに語った。
「これは始まりにすぎない。私を止めることなど不可能だ。もうすぐ私は君の想像もつかないような大軍を率いることになる」
「偉大なバットマンもできなかったことを達成したのだ。ゴッサムは感謝するだろう。ヒューゴ・ストレンジに!」
そのとき、ストレンジは背中から何者かに刺された。そこにいたのはラーズ・アル・グールだった。ヒューゴ・ストレンジを影から操っていたのは彼だった。
ラーズはストレンジがリーグ・オブ・アサシンのリーダーに相応しいかテストするために、ストレンジに無限の資金を提供していた。
テストは不合格だった。ラーズは再びバットマンに跡継ぎとなりともに戦うことを求めた。

そのとき、ストレンジは残された生命で自爆装置を作動させた。タワーは爆破され、ラーズとバットマンは落下していった。
バットマンはマントのおかげで着地に成功したが、ラーズは柵に突き刺さり死亡した。司令部を失った攻撃ヘリは基地へと引き返していった。
こうしてストレンジのプロトコル10は阻止された。だが、バットマンの体は未だにジョーカーの血で蝕まれている。
直後、正面の大画面にジョーカーの姿が映った。タリアを人質にとっている。バットマンが劇場に来なければタリアを殺すという。
バットマンは劇場へと向かった。

劇場ではジョーカーがタリアに銃を突きつけていた。ジョーカーは言った。「解毒薬をよこせ!」ジョーカーはどういうわけか解毒薬を手に入れていないらしい。
次の瞬間タリアが剣でジョーカーの胴体を突き刺した。ジョーカーは死んだ。「何も殺す必要は」「あなたがやらないから代わりにやったのよ」
タリアは自分のポケットから解毒薬を取り出した。彼女はフリーズから解毒薬を盗み出したハーレークインを捕らえ、解毒薬を奪っていたのだ。

171 :バットマン アーカム・シティ:2012/08/13(月) 16:39:37.79 ID:PNUIY6F00
そのときバットマンは過去のことを思い返していた。アーカム・シティで始めてジョーカーと会ったときのことを。彼はバットマンを偽の死体で騙した。
そしてそのときこう口走っていた。「ジョーカーのいつもの手に引っかかったな!」

「タリア!避けろ!」
銃声が響き、タリアは崩れ落ちた。ジョーカーの死体はまたしてもフェイクだった。本物のジョーカーが後方からタリアを銃撃したのだ。
偽ジョーカーの死体は泥の塊となり、異形のモンスターとなった。それは元役者の怪物、クレイフェイスだった。彼は自分の体内にタリアが落としたワクチンを取り込んだ。

「なぜこんなところにいるんだカルロ、なぜジョーカーと契約した?」「決まっているだろう。一世一代の大役だからだ!」

バットマンはフリーズからもらった冷凍爆弾でクレイフェイスの体を凍らせ、タリアの剣で引き裂いた。そして体内から解毒薬を取り出し、
半分だけ飲んだ。その後、ジョーカーはバットマンから解毒薬を奪うために襲いかかった。そのときバットマンは腕を刺され解毒薬を落としてしまう。
解毒薬の入った容器は割れてしまった。ジョーカーの体は限界だった。彼はその場に倒れた。
バットマンはジョーカーに言った。

「面白いことを教えてやろうか。お前がどれだけの悪行を働こうと俺はお前を救う」
「そいつはなかなか……笑えるね」

ジョーカーはしばらく高笑いしたが、やがて動かなくなった。

バットマンはジョーカーの死体を抱えて劇場を出た。外で待ち構えていた悪党たちはバットマンとジョーカーの死体を見て動けなかった。
バットマンはアーカム・シティの外で待ち構えていた警官隊のパトカーの上にジョーカーの死体を横たえた。
警察官のゴードンはバットマンに尋ねた。「中で何があったんだ?」
バットマンは答えなかった。宿敵の死体を残し、バットマンは去っていった。

終わり





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