AGAIN FBI超心理捜査官
part62-185~186


185 :『AGAIN FBI超心理捜査官』:2012/08/16(木) 23:21:53.79 ID:0//7UHbk0
DSのアドベンチャーゲーム『AGAIN FBI超心理捜査官』行きます。
大まかな流れしか覚えてないので2レスでサクっと。

FBIに所属する主人公は、
アメリカで19年前に起きた未解決の連続殺人事件『プロヴィデンス事件』の再調査を命令された。
この事件の概要は、立て続けに人が殺され、その全ての犯行現場にプロヴィデンスの目(1ドル札等に書かれた目)が
切り取られて置かれていた事から話題になったが、犯人に結びつく証拠は出ずに迷宮入りしたというもの。
最近発生した連続殺人事件の現場にもプロヴィデンスの目が置かれていたので、その事件との関連性を考慮し
19年前の殺人事件を調べることで今回の事件の手がかりも掴もうという狙いがあるようだ。

主人公はこの事件に使命感を燃やしていた。
というのも、主人公の父親も以前プロヴィデンス事件を調査しており、
しかも、そのせいかは分からないが家族が住んでいた家が放火され両親は死に、弟も行方不明になっていたのだ。

捜査を始めた主人公に、いきなり奇妙な出来事が起こった。
事件現場に入ると、現在の目の前の状況と、事件当時の過去の状況を同時に『見る』事ができるようになった。
しかも、現在の場所の状況を、物を動かしたり、既に修理された場所を壊したりして事件当時の状況と同じにすると、
殺人の瞬間を『目撃』する事もできるのだ。
どうしてこんな能力が手に入ったのかは分からないが、とりあえずこの能力を活かして捜査をすることにした。


この能力で最初の殺人事件の犯行を『目撃』した主人公は、なんとその犯人が2番目の被害者だと知る。
捜査を進めていくと以後も同様に、2番目の被害者を殺したのは3番目の被害者、3番目を殺したのは4番目の被害者、
といった風に、殺した者が後に殺されるという奇妙な事になっていたと知る。

それと平行して、大学時代の後輩である新聞記者から、
プロヴィデンス事件のさらに十数年前に強盗事件があり、犯人グループによって警官が一人殺されていた事を知る。
プロヴィデンス事件と強盗事件の関係性を調べると、プロヴィデンス事件の被害者4人が強盗犯であることと、
殺された警官は実はその4人を裏で操っていたが分け前を巡るトラブルで殺された事が分かった。
そしてその警官は、主人公の大学時代の恩師である教授の、父親だったのだ。

結論から言うと、その教授が19年前のプロヴィデンス事件の真犯人だった。
父が死んでから施設送りにされて悲惨な子供時代を過ごした事と、
父が強盗犯たちのボスだったと知らなかった事から強盗犯たち4人を激しく憎んでいたのだ。
心理学に長けた教授は、強盗犯の4人へいくつかのメッセージを書いた手紙や物などを送ることで
強盗と殺人の罪の発覚を恐れる4人の恐怖心を刺激して思考を巧みに操り、殺し合わせる事で父の敵を取ろうとしたのだ。
現場に残されたプロヴィデンスの目もそのための仕掛けの一つ。
1ドル札、つまりお金を意味するプロヴィデンスの目は元強盗犯の精神に強力に働きかけると考え、
元強盗犯たちに直接送りつけたり、殺人現場に残るようにして残った強盗犯達への揺さぶりとしたのだ。
そして主人公の家に放火をして両親を殺害したのも教授の仕業。
プロヴィデンス事件の真相に近づいたからと父親を家族ごと殺したのだ。
教授いわく、
「悲惨な子供時代を過ごした者は心が壊れるとお前に教えたことがあったが、その通りに私の心は壊れた」
捜査員までも手にかけるのはそういった理由があるのかも知れない。

186 :『AGAIN FBI超心理捜査官:2012/08/16(木) 23:22:25.04 ID:0//7UHbk0
ちなみに今回のプロヴィデンス事件再調査のきっかけになった現在の連続殺人事件の犯人は、なんと主人公の上司。
上司の親が当時のプロヴィデンス事件の捜査に加わったが成果を上げられずそれがきっかけで信用を失ったことで
プロヴィデンス事件に対して狂気じみた執念を持ち、
癌で余命僅かな事もあり、生きてる間に事件を解決させるためだけに同様の事件を起こして犯人を炙り出そうとしたのだ。
結局、その上司は癌によってとうとう事件解決前に病死してしまった。

最終的に主人公に追い詰められた教授は拳銃で自殺しようとする前に、
自身が死んだ後で、複数の人間にプロヴィデンス事件の時同様に手紙や物をいくつか届くようにしてあり、
送られた人間がそれらの中身を見る事でプロヴィデンス事件の偽りの事実が世間に広められ、
主人公の言うことは誰にも信じてもらえなくなると語った。
信じがたい話だが、実際に4人の強盗犯に殺し合いをさせることに成功した教授の手腕なら本当にできるのだろう。
「私は死ぬが、プロヴィデンス事件の真相を暴いた英雄として名が残るなら本望だ」
そう言ってこめかみに銃口をあて引き金を引こうとするが、主人公の相棒がその拳銃を撃ち飛ばし、無事に教授を確保した。

こうして、現在の連続殺人・プロヴィデンス事件・40年近く前の強盗事件の3つの事件が解決したわけだが、
主人公にはまだ調べる事があった。住んでいた家の放火についての真実と、弟がどうなったかを調べる事だ。
今となっては瓦礫の山となった家の跡地で過去視の能力を使って調査していくと、
教授の手によって放火された事と、弟は家が完全に焼け崩れる前に教授の手によって家から連れ出されていた事が分かった。

弟があの事件では死なず、今もまだ生きているかも知れないと安堵した主人公は、
捜査に協力してくれた市警の警部や新聞記者の後輩、そして相棒と共にバーで楽しく飲んでいた。
弟の事は気がかりだが、長年の心のつかえが消えた事を実感しながら楽しいひと時を過ごす。
そしてバーから出て帰宅する途中で携帯電話が鳴ったので主人公は電話に出た。
「やあ、兄さん。プロヴィデンスの目の活動はまだまだ止まらないよ」
「なんだって?…もしもし、もしもし!?」
心が壊れた犯罪者である教授に育てられたのだ、弟もまた…

END

以上です。ちなみに、主人公が過去視の能力を得た理由などは最後まで明かされません。





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