ボルフォス

ボルフォス
共通、戦争、悪、怪物、カルデアランドルート:規制で本スレに書き込めないので直接作成

未解決一覧より、ボルフォス(PS)を執筆させていただきます。
実際のゲームでは独自の専門用語が多いですが、一般名詞で簡略化&必要に応じて追って解説。
 
・プロローグ
人間と様々なクリーチャー達が暮らす本作の舞台、ボルフォスワールド。
そこにはイクアイプ・アスデニア・カルデアランドの3つの国家といくつかの中立の町が有り、
国の正規軍以外にもクリーチャーを率いる傭兵チームが活躍している。
ある日、名のあるチームの一つ「シルバーファング」が、休憩中に突如何者かの襲撃を受けて壊滅した…
主人公シャルバスとその親友ミストスら僅かな生き残り達は、殺されたリーダーや仲間達の仇をとるべく立ち上がる。
やがて彼らが、ボルフォスワールド全体の運命を握る戦いに巻きこまれるとも知らず。
 
・共通ルート
人間2人とクリーチャー2体だけという人数的には寂しい状態ながらも立ち上がった新生シルバーファング。
まずは偶然立ち寄った町を襲うならず者を倒し、傭兵としてやっていける実力がある事を証明。
しかし頭脳労働担当の親友が疲労でダウン。以後、彼はシルバーファング本拠地の留守を預かる事に。
依頼仲介屋の商人ウチダらの助力で、受け手のいない仕事を代わりにこなす等して徐々に認知度が上がり、正式に依頼が来るように。
依頼をこなして維持費を稼ぎ、仲間を強化・増員、次の依頼へ…を繰り返すうち、友人が増えたり敵が出来たり。
 
そんなある日、やっと前リーダーらの仇に関する情報が得られる。
名声ランキング上位常連チーム「ブラッディアロー」のリーダー、ダジェス。それが仇敵の名前らしい。
彼はもとよりチーム丸ごと謎だらけだというが、どうにか連絡を取れたようだ。
だが、手紙で指定された待ち合わせ場所に現れたのは明らかに無関係な傭兵。チーム「アンカーヘッド」のリギンと名乗る。
無駄な争いは避けたかったが、彼が受けた依頼は「ここに現れる戦士を始末しろ」。やむなく応戦。
攻撃を加える度にテレポートする彼をどうにか倒す。以降、ランキングからアンカーヘッドの名は消滅してしまう…。
ダジェスのやり口に憤慨するウチダ、しかしブラッディアローは言わば名門チーム、この件は信じてもらえなかったという。
 
気を取り直して依頼をこなすうち、今度こそ仇敵ダジェスを発見!
しかし相手は全チームの中でも屈指の強豪、勝ち目は皆無。下手すれば即死。偉い人が止めに入るまで逃げ回る羽目に。
その偉い人が機転を利かせ、仇敵と確実に、そして合法的に戦える場として「イクアイプトーナメント」を紹介してくれた。
後は、参加資格となるランキングでの順位を当日までに規定まで上げる事(&もちろん勝つ実力)、それだけが必要。
(規定順位に満たないと、復讐はあきらめゼロから再スタートするしかないと言われゲームオーバー)
そしてトーナメント。偉い人のとりなしで調整してもらったのか、2回戦の相手が仇敵のチームになっている。
1回戦を抜け、ついに仇敵と対決!苦戦はするが、前に戦った時よりも主人公らは確実に実力をつけていた。見事に勝利。
 
・分岐について
これまで数多くの依頼をこなして来たわけですが、その内訳によって3カ国のどこと仲が良いかや善悪度が変化します。
攻略サイトによると、イクアイプトーナメント後に戦争編と怪物編へ分岐、その後5種類の最終ルートへ。
満遍なく受けていると最終ルート分岐の重要依頼がズラッと並ぶので、戦争編もしくは怪物編の範囲内なら融通は利く模様。
トーナメント第二試合終了時、仇敵をどうするかは2種類の展開が有ります(どのルートに一番近いかで自動決定?)
・イクアイプor悪寄り→係員や親友の制止を振り切り、仇敵にとどめを刺した。ランキングからブラッディアローは消滅。
この事は賛否両論となり、主人公達と親しい者の間では急に目立ちすぎる事に対する懸念の声すら上がる。
また、イクアイプ軍の総司令が「素晴らしい!是非うちの軍に!」と主人公を大絶賛する描写有り。→戦争編へ
・アスデニア、カルデアランド、善寄り→負けを認め死を覚悟した仇敵にとどめを刺そうとしたその時…何故か親友が割って入る。
「我々は勝った。それで充分だろう。ここで彼を殺しては、また新たな憎しみが生まれるだけだ」
お前はこいつを許すのかという主人公の問いには「過去を消し去る事は出来なくても、隅に追いやる事なら出来る」
親友の必死の懇願にしぶしぶ剣を下ろす主人公を、観客達の歓声が包む…。
こちらは総司令が「下らん。失望した」と吐き捨てる以外は、賛否両論というより賛寄りな模様。→怪物編へ
いずれの場合も、世界の情勢はイクアイプとアスデニアの関係が悪化しつつあり緊張状態に。
今や人気実力ともにかなりのものとなったシルバーファングの元に、様々な依頼が来る。
その中には、世界の命運を握る重大な決断につながるものも…!

イクアイプ、悪ルートへと続くのは通称「戦争編」。二つの国の急激な関係悪化、そして開戦、その裏の陰謀。
・戦争編
仇敵を殺し、良くも悪くも有名になった主人公に、依頼に混じって決闘の申し込みが来るようになる。
最初の相手を撃退するとリーダーは自決。それを見ていたリーダーの息子が主人公に復讐を誓うものの、彼は戦士ではない。
息子からも決闘を申し込まれるが、彼を攻撃すると簡単に殺せてしまう(殺したくない場合は弱らせて捕獲すればOKらしい)
その様子を、怪物編で因縁の敵となるチーム「デスフィネス」が見ていた。彼らの裏に誰か黒幕が居る様子だが…
他にも決闘を申し込まれるも、八百長で引き分けにする事を持ち掛けられる。承諾するかどうかはプレイヤーの自由。
イクアイプとの国境に近いアスデニア領地に資源が多く眠っており、最近これを密輸する目的等で国境侵犯が酷くなっている。
この密輸団を潰せという「イクアイプ正規軍」からの依頼をこなすと、そこに現れたイクアイプ軍の女司令は何故かご立腹。
聞けば、彼女達は国境侵犯対策の為に密輸団を調査していたとの事。どうやら正規軍の名を騙った偽物に騙されてしまったようだ。
本物の軍司令である彼女直々の依頼を受け、騙されてした先述の事はチャラに。ついでに軍に誘われる(この時点では返答しない)。
一方、両国の首脳は戦争を望んでいないようだ。主人公への依頼をする者や、その依頼で戦う暴徒等の国民感情はその逆だが。
しかし、イクアイプは自国の重鎮が首脳会談直後に消息不明となった事件をきっかけに、アスデニアに宣戦布告する!
・悪編
ここに来るまでには当然悪事を重ねる訳だが、義にもとる行為を嫌う親友の愚痴を聞く事も多かった筈。
悪編突入の「イクアイプの要人を暗殺せよ」という依頼を受ける時にも「正気か!?」的な事を言われる。
依頼の裏に居た自称イクアイプ高官ガスト…いわばこのルートの黒幕は、その後も戦争に勝つ為に反戦派の人々を殺せと依頼する。
親友は彼に疑いの目を向ける。調査の結果、その正体は新型輸送機開発で戦争に貢献し、高官に取り立てられた技術者だと判明。
彼の個人的な立場の為に利用されているだけとわかっても、今更後戻りも出来ず、親友の制止を無視し続けるしかない。
親友や行く先々で立ち塞がる相手はその変貌ぶりを嘆き、悪事専門の傭兵だけは「お前からは自分と同じ匂いがする」と笑う。
だがある日襲撃は失敗し、さらに主人公が先日の重鎮失踪事件の犯人ではないかと疑われ、追われる身に。
黒幕は自己保身の為トカゲの尻尾切りに走り(このルートでのみ味方だったデスフィネスも襲って来る)、主人公マジギレ。
それがきっかけで却って黒幕の悪事が露見、主人公に斬り捨てられる。以降、戦う理由の無くなったイクアイプ軍の攻勢が突然止まる。
しかし失踪事件の疑いだけ晴れた所で、非戦闘員すら殺して回っていた主人公がお尋ね者である事に変わりは無い。迫る追手。
最後の敵として戦う相手は、超絶強化された親友が率いるクリーチャー軍団!!猛攻を掻い潜り、とうとう彼をも手にかける。
ずっと一緒にいた二人の行く道がどうしてこんなに違ってしまったのか、と悲しげに呟きながら親友は息を引き取る…。
「仇を取りたいけど自分にそんな力は無い」と悔しがる親友のガールフレンド(?)に、彼の遺体を手厚く葬るよう頼んで主人公は去る。
その後戦争は正式に終結、逃亡した主人公を追う為に3カ国が団結するも、時ばかりが流れ戦争の記憶は人々の心から消えていった。
主人公の一枚絵が一瞬出た後、暗殺や破壊工作を得意とする謎の組織が裏社会に君臨し恐れられている、という描写で悪編は終了。

アスデニア、カルデアランド、善ルートへ続くのは通称「怪物編」。因縁の相手との戦い、戦争の裏で蔓延する奇妙な疫病。
・怪物編
仇敵はとりあえず置いといて心機一転、再び仕事をこなす主人公らの元に、不穏な影が。
親玉のポゼストとその愛人(?)メラニィ率いる、傭兵というより暴力団のようなチーム「デスフィネス」…
ひょんな事から仕事というか悪事を邪魔されて以来、特に行動方針を決めていると思しき愛人が主人公を目の仇にしてきたのだが、
彼女が偽の依頼で主人公を呼び出し、襲い掛かってきたのだ。どうにか追い払う(体力が減ると逃げる)。
その前後から、彼らの悪事が目に余るようになって来たらしい。無差別に町の人々を殺したりしているという。
このままでは傭兵業そのものの信用問題が…という訳で、数チーム共同で彼らを倒すことに。主人公も参戦。
激戦の末愛人を捕縛、彼女は隙をついて逃走しようとするも、主人公に切り伏せられあっけなく死ぬ。
その後一人残された親玉が、どこかで不気味な咆哮を上げる…。
 
ある日、主人公らの友人の一人である女戦士マリカが彼に誘拐されてしまう。
急いで向かうと、まるで私設の公開処刑場のような場所で彼女は檻に入れられ、外から攻撃されているではないか!
毒消しや傷薬を投げつけて時間を稼ぎ(彼女が死ぬとゲームオーバーなので)、激しい妨害をかいくぐって敵を蹴散らす。
彼女を助け出した主人公は、連戦となり苦戦は必至ではあるが、後顧の憂いを絶つ事にした。死闘の末、親玉に引導を渡す。
救出したマリカと、「奴はメラニィの仇を取りに来た。こうなる事は覚悟出来ていた筈だけど…」みたいな会話をしつつ帰還。
デスフィネスは壊滅。しかし瀕死の親玉がどこかへ…?
 
数日後、人やクリーチャーが急に暴れだす現象が頻発、依頼で出てくる敵キャラ等に「突然発狂した兵士やクリーチャー」が急増。
この謎の狂乱化病(仮)には何故か回復魔法・アイテムが効かず、原因も治療法も全くわからないという。
そのため暴れだした者を力づくで押さえつけるという場当たり的な方法でしか対処出来ず、当然被害は拡大。
チーム丸ごと発病した傭兵達に襲われ、彼らを殺さなくてはいけない(→ランキングから恒久的に消滅)事もしばしば…
 
・カルデアランド編
ここに来る場合、派手な服装の幼女(カルデアランド王女ミューフェル)と会っている確率が高い筈。
王女はクリーチャーと仲良くなるのが得意で、ルート突入依頼も彼女の友達のクリーチャー「ボコ」絡み。
本来は善良なボコが何故か暴れ回り、その周囲の者も狂乱化…要するにボコが狂乱化病キャリアーになってしまったとの事。
主人公達&カルデアランド重鎮の一行はその対処に追われる。このルートは奇病対策に専念する為、戦争どころではない。
やがて重鎮達により狂乱化を防ぐアイテムが完成、奇病の正体がボコに憑りついた太古の怨霊の呪いである事も突き止めた。
怨霊は何故か、あの親玉ことポゼストの姿をしていた。逃げた先で怨霊に呼び寄せられ、封印を解いて融合してしまったらしい。
アスデニアの巫女の力も借りてボコを呪いから解放し、親玉改め怨霊ポゼストに最終決戦を挑む!
今度こそポゼストに引導を渡し、狂乱化の脅威は去った。戦争も停戦してめでたしめでたし。
すっかり主人公に懐いた王女が、シルバーファング本拠地に遊びに行こうとボコを誘うシーンで締めくくられる。
最終更新:2016年05月03日 03:22