バイオハザード / ダークサイド・クロニクルズ

part63-307~313


307 :ゲーム好き名無しさん:2012/10/19(金) 20:34:30.10 ID:N+YrnnPK0
バイオ6レオン編乙です。

バイオハザードダークサイドクロニクルズのストーリーを投下します。
個人的には6の話を知る前に知っておいた方が良いと思います。
時系列的にはバイオ2と4の間の話で、バイオ4の2年前です。


登場人物
ジャック・クラウザー:本編の主人公。
アメリカ特殊作戦軍に所属しており、数々の戦場で武勲を立ててきた優秀な軍人でもある。
大統領直属のエージェントであるレオン・S・ケネディ(後述)のパートナーとして派遣される。
優れた軍人ではあるがB.O.W.との戦闘経験は無い。

レオン・S・ケネディ:本編の準主人公&収録シナリオの一つバイオハザード2の主人公。
元々はラクーンシティの新米警察官だったが、ラクーンシティ消滅事件(バイオハザード2)を経て大統領直属のエージェントになっている。

ハヴィエ・ヒルダゴ:南米のアムパロという地域を実質的に支配する犯罪組織「聖なる蛇達」のボス。
「麻薬王」と称され、暴力や暗殺など手段を問わず、政治力・財力などあらゆる権力を我が物にしてきた。
敵や裏切り者には容赦なく制裁を下す残忍な性格であるが、自身が身内と認めた者には手厚い加護を与える(身内からは英雄視されることも)。

308 :バイオハザードダークサイドクロニクルズ:2012/10/19(金) 20:36:44.58 ID:N+YrnnPK0
ラクーンシティ消滅事件からしばらく月日が流れたある日、アンブレラの元研究員が
南米のアムパロという地域を支配する犯罪組織「聖なる蛇達」のボスであるハヴィエ・ヒルダゴと接触したというニュースがもたらされる。
アメリカ政府は元アンブレラ研究員を逮捕するべく、南米にレオンとクラウザーの二人を派遣する。
ミックスコアトル村に辿り着いた二人は現地にいるアムロパへ案内してくれるという協力者を探す。
レオンには一つの懸念があった。
クラウザーが政府からB.O.W(生物兵器)に関する情報を殆ど開示して貰えなかった事だ。
その所為でクラウザーはB.O.Wを未確認生物の類としか認識していない。
この事は任務を遂行するうえで落とし穴になりかねない。

二人はミックスコアトル村を移動するが人の姿が全く見当たらない。
不意にラジオから十代後半の少女が拉致されているというニュースが流れる。
ニュースを聞いたクラウザーは村が平和とは程遠い状態になっていると看破する。
直後、挙動不審な村人を見つけるが村人は二人に襲い掛かる。
仕方なくゾンビ化した村人を倒す二人。
その騒ぎを聞きつけたのか、ゾンビ化した村人達が次々と襲い掛かってきた。
二人はゾンビを蹴散らしながら協力者を探し出すが彼は瀕死の重傷を負っていた。
彼はハヴィエの拠城から逃げてきたという少女を保護したのだが、ハヴィエの差し向けた追手に襲われたらしい。
息を引き取った協力者からミックスコアトル村の惨劇と少女拉致事件の犯人が聖なる蛇達だという情報を入手した二人は
ハヴィエの拠城から逃げてきたという少女を探すことにした。
しばらく、移動していると教会で一人の少女を発見するが巨大なB.O.Wを遭遇し、戦闘になる。
B.O.Wヒルダを追い払った二人はハヴィエの拠城から逃げてきた少女マヌエラを保護する。
巨大なB.O.Wを目の当りにしたクラウザーは驚愕し、レオンにB.O.Wに関して問い詰める。
それを受けたレオンはB.O.Wについてラクーンシティ消滅事件の真実を絡めて語り始める。
(ここで本編は一時中断され、収録シナリオの一つバイオハザード2の話に入ります。詳しい事はWiki参照)

309 :バイオハザードダークサイドクロニクルズ:2012/10/19(金) 20:38:32.11 ID:N+YrnnPK0
用語解説
ラクーンシティ消滅事件:巨大製薬会社アンブレラの企業城下町ラクーンシティでバイオハザードが発生。
住人の殆どがゾンビになってしまう。
アンブレラ研究員のウィリアム・バーキンはGウィルスの開発に成功するが、これを巡って本社と対立。
送り込まれたGウィルス回収部隊(U.S.S.)に瀕死の重傷を負わされる。
その後、生き延びる術として自らにGウィルスを投与してクリーチャー「G」と化し、U.S.S.を皆殺しにする。
その際にTウィルスが下水へ流出した事が発端。
そして、当時の大統領をはじめとする合衆国政府高官の中でアンブレラと癒着していた者達が
アンブレラと自らの犯罪の証拠隠滅の為、核ミサイルをラクーンシティに撃ち込んだのが真相。

Gウィルス:ラクーンシティ消滅事件の発端となったウィルス。
投与された生命体に無限の進化をもたらすと開発者のウィリアムは思っていたが、
実際は無限に進化するウィルスであり、人が制御しようとしてもGは感染者を支配しよう
と進化するので完全適合率0%という致命的な欠陥が存在する。

310 :バイオハザードダークサイドクロニクルズ:2012/10/19(金) 20:41:04.95 ID:N+YrnnPK0
クラウザー達はマヌエラに事情を説明して彼女の協力を取り付ける事に成功。
彼女の案内で聖なる蛇達の拠点の一つであるハヴィエが造らせた巨大ダムに辿り着く。
早速、ダムを警備していた敵の歓迎を受ける。
敵の警備を見てクラウザーはマヌエラにどんな方法で抜け出したのか尋ねるが、
彼女は自分が逃げようとしたときは、警備は手薄だったとしか答えない。
とにかく、3人はハヴィエと元アンブレラ研究員を探すべく先に進む。
あと少しでダムを突破できそうな所まで進むと、3人は遂にハヴィエと遭遇する。
ハヴィエはマヌエラの姿を確認するなり、全てはお前の為だと言い、戻ってくるよう促すが彼女は拒否。
それでもハヴィエはお前を救えるのは父親である自分だけだと説得を続けるがマヌエラも拒否を続ける。
仕方なく手下に命じて無理矢理連れ戻させ、クラウザーとレオンをダムの水で押し流そうとする。
クラウザーとレオンは押し流されてしまうが、マヌエラは父の手下を振り切ってダムの水の中に飛び込む。
娘の予想外の行動にハヴィエは驚きを隠せない。

ダムの入り口近くに押し流されたクラウザーとレオンは
ハヴィエが差し向けたB.O.Wとゾンビを蹴散らしながら、再びダムの中を突き進んでいく。
そして、マヌエラと合流する。
レオンがマヌエラにダム内部でのハヴィエとの会話の内容について尋ねると
マヌエラは自分が父によってベロニカ・ウィルスに感染させられた事を語る。
自分が15の時に母と同じく不治の病に侵され、それに対して父に治療と称してベロニカ・ウィルスに感染させられたそうだ。
(再び本編は一時中断され、収録シナリオの一つバイオハザード・コードベロニカの話に入ります。詳しい事はWiki参照)


用語解説
ベロニカ・ウィルス:女王アリと植物の遺伝子などを掛け合わせて作られたウィルスで、
アンブレラ創設メンバーの一族であるアレクシア・アッシュフォードが開発。
当時、存在しているウィルスの中では完全適合率が最も高く、
更に15年間程、コールドスリープすれば誰でも超人になれる。
だが、完全適合に失敗した場合は攻撃本能の塊になってしまうだけでなく、
場合によってはベロニカ・ウィルスに完全適合した人間の操り人形にされてしまう。
(筆者としてはB.O.Wという使い方が唯一、有効なウィルスだと思います)

311 :バイオハザードダークサイドクロニクルズ:2012/10/19(金) 20:42:20.87 ID:N+YrnnPK0
マヌエラの話を聞いてダムを抜けた後、クラウザーはレオンにマヌエラが化物になる前に彼女を殺す事を提案する。
しかし、レオンはマヌエラが未だ怪物になっていない事からハヴィエがベロニカ・ウィルスによる変異を防ぐ方法を知っていると判断。
マヌエラを使ってハヴィエから、その方法を突き止めるべきだと言う。
それを聞いたクラウザーは心中で毒づくが、その直後にレオンが甘い事を言いながらも目に見える結果を出してきた事に気づく。
大統領直属は伊達ではない、という事か。
この時にクラウザーの中で、ある種の劣等感が芽生える。
結局、マヌエラを連れてハヴィエと元アンブレラ研究員がいる聖なる蛇達の本拠地に乗り込む事になった。
3人が本拠地に乗り込んできたのを確認したハヴィエはクラウザー達を抹殺し、マヌエラを連れ戻すべく、
組織の構成員やゾンビ達、B.O.Wをけしかける。
クラウザー達は襲い掛かる敵を返り討ちにしつつ、ハヴィエと元アンブレラ研究員を探す。
B.O.Wの力を目の当たりにしてきたクラウザーはこの頃、B.O.Wに関する情報を殆ど開示しなかった政府に対して強い不信感を覚える。
聖なる蛇達の本拠地を移動していると、温室で巨大なベロニカ植物と元アンブレラ研究員の死体を見つける。
用済みになったので処分されたのだろう。
元アンブレラ研究員の死体を見てクラウザーは思う。
用が済めば捨てられる。なら、生き残るには強くあり続けるしかない。と・・・

3人はある部屋に辿り着く。
調べてみると、行方不明になっていた十代後半の少女達の死体と臓器が保存されていた。
そこにハヴィエが姿を現し、語り始める。
コールドスリープ以外でベロニカ・ウィルスを人間へ適応させる方法は、対象の臓器を定期的に交換する事。
臓器を調達する為にアムパロ近辺でマヌエラと同世代の少女を連れ去ったのだ。
だが、自分の為に罪の無い人々が殺されている事実を知ったマヌエラは罪の意識から父の元から逃げ出した。
だが、臓器交換も15年で終わるとハヴィエは言う。
ハヴィエの行動に怒りを露わにするレオン。
だが、話は終わりとばかりにハヴィエは二人にヒルダを差し向けてきた。
ヒルダの予想外の力に二人は苦戦を強いられる。
だが、マヌエラがヒルダに歌を歌い、二人を殺さないように命じた事でヒルダが困惑する。
そんなヒルダの様子を見てクラウザーはヒルダが人間だった事に気づく。
二人はヒルダを倒すが、ヒルダの悪足掻きの一撃でクラウザーは左腕に深い傷を負ってしてしまう。
マヌエラはヒルダの正体が自分の母だった事に気づき、娘に看取られてヒルダは息絶えた。
一方、ハヴィエは温室に逃げていた。
彼は巨大ベロニカ植物を使って最後の手段に打って出る。

312 :バイオハザードダークサイドクロニクルズ:2012/10/19(金) 20:44:28.59 ID:N+YrnnPK0
ハヴィエが居なくなった事に気づき、3人はあとを追う事にする。
この時、クラウザーはヒルダとの戦いのせいで左腕が使えなくなり、内心、弱気になっていた。
左腕が使えなくなった自分を合衆国政府が今後も軍人として雇い続けるわけがない。
何よりも片腕に深い傷を負っただけで満足に戦えなくなった事実に、自身が井の中の蛙だと思い知らされたからだ。
3人がハヴィエを追い掛けようとした時、1体のB.O.Wらしき怪物が天井を突き破ってクラウザーとレオンに襲い掛かってきた。
なんとか、怪物を追い払うが安心は出来ない。
一度、撤退して態勢を立て直そうと地上に出るが、
そこには、これまでのB.O.Wとは比べてものにならない程の巨体を持つB.O.Wが待ち受けていた。
先ほどの怪物は、このB.O.Wの一部に過ぎなかったのだ。
超巨大B.O.Wベロニカ・コンプレックスからハヴィエの声が聞こえてくる。
ハヴィエは温室で巨大ベロニカ植物と合体したのだ。
自身の身体もベロニカ・ウィルスに馴染ませていたらしく、
ハヴィエはベロニカ・コンプレックスになっても自我をはっきりと残していた。
ベロニカ・コンプレックスの前に圧倒されるクラウザーとレオン。
圧倒的力を前にクラウザーが諦めかけた時、マヌエラがある決意をする。
自我を失う事無く、ベロニカ・ウィルスの力を覚醒させたマヌエラはその力でレオンとクラウザーを窮地から救う。
一方、ハヴィエはベロニカを次第に制御できなくなり、意識を飲み込まれてしまう。
それからはベロニカに完全適合して超人になったマヌエラがベロニカ・コンプレックスを圧倒していく。
その光景を見てクラウザーはマヌエラに対して一種の憧れを抱く。
そして、マヌエラの活躍もあって遂にベロニカ・コンプレックスを倒す。
任務が完了し、3人は迎えのヘリに乗る。
マヌエラは人ならざる力を得てなお、生き残った事を後悔していた。
そんな彼女に人として生き続けることを諭すレオン。
レオンの言葉を聞いて人として生き続ける事を決めるマヌエラ。
だが、クラウザーは余計な事をしたレオンに対して、
マヌエラには新しい生命体としての誇りを与えるべきだ。と心の中で強く訴える。

その後、マヌエラの身柄は合衆国政府に重要な研究対象として保護されることとなり、
レオンは引き続き、合衆国大統領直属のエージェントとしての任務をこなす日々を送る。
そして、クラウザーは完治しなかった左腕の傷を理由に軍を除隊し、多くのウィルスを持つH.C.Fとの接触を図る。


バイオハザード4に続く。

313 :バイオハザードダークサイドクロニクルズ:2012/10/19(金) 20:48:25.49 ID:N+YrnnPK0
以上です。
修正あるいは補足するべき点がありましたら、修正および補足をお願いします。
以下、補足。

真相:ハヴィエは妻ヒルダと娘マヌエラが患っており、不治の風土病を完治させるための治療法を探していた。
そこで接触してきた元アンブレラ研究員に自我を失う事無く、風土病を完治できるTウィルスの改良品の作成を依頼。
そして、元アンブレラ研究員が作ったTウィルスの改良品を妻に投与するが、妻は理性のない怪物になってしまう。
こうして治療に失敗した元アンブレラ研究員はハヴィエの怒りを買い、殺害される。
その後、H.C.F(アンブレラのライバル企業で、2とコードベロニカや4で第3勢力として暗躍した企業)からベロニカ・ウィルスを購入。
この時、ベロニカ購入の窓口になったのはシリーズ御馴染みのアルバート・ウェスカー。
ちなみにウェスカーからは5のT社や4で名前が挙がっていたS社と同じく、
自身がH.C.Fから離れる事なった際の潜伏先候補として目を付けられていた模様。

バイオ4の「コインの裏と表」:レオンは最初に制御不能のGウィルスと遭遇した為にウィルスを根絶しなければならないという結論に至ったが、
クラウザー自身は最初に制御可能なベロニカ・ウィルスと遭遇した為にウィルスの力を以て世界を変えるという野望に目覚めた。
この正反対ともいえる自分とレオンの違いをクラウザーは「コインの裏と表」のように思えた。






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