DEAD RISING 2

DEAD RISING 2
part65-170~187,170~187,194~203,205~211,214~219,221~227
 


170 :Dead Rising 2:2013/03/27(水) 17:37:49.24 ID:/OBV08I60
Wiki見たら1しかなかったので
PS3、Xbox360、Windowsのデッドライジング2投下しようと思います。

ただしWindows版しかやってないので、
Xbox360独占のDLC、前日談の「CASE:0」、後日談の「CASE:WEST」は取り扱えません。

主人公とストーリーの細部(?)が異なるパラレルストーリーのオフ・ザ・レコードも取り扱えません。

方針として、なるべく本作をプレイしてわかる情報のみを記述し、
本作以外の情報を補足する場合は注意書きをします。
 例:CASE:0をやっていればケイティーを感染させたのはゾンビ化した母親だとわかるが、
   本編にはその情報は一切出てこない。
 ※うp主が見てるのは字幕のみなので、もしかしたら言及されてるかもしれないけれど…

作中時間が表記してありますが、後々触れる通り矛盾があります。

ゲーム中、前作の事件や人物にも触れるので前作のまとめもチェックしておいてください。

171 :ゲーム好き名無しさん:2013/03/27(水) 17:44:10.12 ID:/OBV08I60
なお、マルチエンディングなのでエンディングそのものは全てまとめたつもりですが、
途中の分岐は網羅していません。

たとえばAエンディングに向かう過程で
A-1,A-2,A-3,A-4,A-5…といったイベントがあったとして、
自分が書くのは「A-1成功→A-2成功→…Aエンディング」だけであって、
いちいちA-1が失敗したときはこんなムービーが流れます、
A-2が失敗したときは~、などは一部を除き書き留めていません。

超省略したストーリーと登場人物を先に持ってこようと思いましたが逆にしておきます。

172 :ゲーム好き名無しさん:2013/03/27(水) 17:49:12.32 ID:/OBV08I60
・プロローグ(仮) 9/24 夜
チャック・グリーンはゾンビを虐殺する悪趣味なショー、
「テラー・イズ・リアリティ(TiR)」に出場するために「フォーチュンシティ」を訪れていた。
チャック自身は気乗りしないが、ゾンビキャリアである愛娘ケイティーの
ゾンビ化発症を抑える高価な薬「ゾンブレックス」のために賞金が必要なのだ。
数ある競技の中でも、バイクを使う競技で元全米モトクロスチャンピオンの実力を発揮、見事優勝を果たす。
壇上で賞金を受け取るがTiRのホステス(F1のレースクイーンみたいな感じ)の双子には小声で馬鹿にされる。
(※優勝しないと壇上には上がらず、賞金額が減り、TiRの司会者TKに
 「元チャンプには拍子抜けだったな」と嫌味を言われるが、ストーリーに変化はなし)
ロッカールームで一息ついていると、テレビでは市民団体の「CURE」が
ここフォーチュンシティでTiRに抗議している様子が放映されていた。
ショー自体はまだ続くらしいが、手に入れた賞金で
とっととゾンブレックスを買いに行くために、まずは娘を迎えに行くチャック。
帰り際に出会った双子に再びなじられるが、双子の挑発には乗らずにエレベーターに乗り込む。
扉が閉まってしばらくすると、突然大きな衝撃に襲われ気を失ってしまう。
目を覚ますとまず聞こえてくるのは警報の音。
エレベーターの扉をこじ開けると隙間から見えたのは逃げ惑う人々を襲うゾンビ達。
フォーチュンシティでアウトブレイクが起こったのだ。
早速チャックにもゾンビが襲い掛かる。
慌ててエレベーターから這い出すチャック。
まずはケイティーの安否を確認しなければならない。
ケイティーがいるはずのグリーンルーム(出演者控え室)に急行すると、
そこには床に落ちているケイティーのリュックと誰か人に覆いかぶさって食事中のゾンビが。
慌ててゾンビを押しのけるとゾンビの下にいたのはケイティーではなく、ケイティーを預けたTiRのスタッフだった。
戸棚の中に隠れていたケイティーを抱えてアリーナを脱出したチャックだが、
既にフォーチュンシティ中にゾンビが跋扈していた。
逃げ惑う人たちからセーフハウス(対ゾンビ用のシェルター)の存在を耳にして
駆けつけるとセーフハウスの外扉が閉まりつつあったので、慌てて転がり込む。
他の生存者と共にセーフハウスの内扉が開くのを待つ。
どうやら携帯の電波も繋がらないようだ。
ようやく内扉が開き、セーフハウスの管理人サリバンが姿を現す。
他の生存者達は安堵してセーフハウス駆け込むが、
サリバンがケイティーの腕の傷を目ざとく見つけ、立ち入りを拒否する。
セーフハウス内にゾンブレックスのストックはなく、中でゾンビ化されても困るわけだ。
そこでチャックがゾンブレックスを持っていることを示すと、
渋々許可されようやく中に入ることが出来た。

173 :ゲーム好き名無しさん:2013/03/27(水) 17:59:06.98 ID:/OBV08I60
・プロローグ(仮) 9/25 3:00~
セーフハウスのセキュリティルームで一息つくチャックとケイティー。
しかし重大な問題があった。
先ほどサリバンに見せたゾンブレックスは実は空箱で、
チャックたちは一本もゾンブレックスを持っていなかったのだ。
先ほどサリバンにも言われたとおり、セーフハウスにはゾンブレックスの在庫はない。
ゾンブレックスの効果は24時間で、毎朝7:00~8:00に打たないとケイティーはゾンビ化してしまう。
おまけに軍の救助はきっかり3日後。つまり最低でも4本のゾンブレックスが必要ということだ。
(現在9/25の3:00なので、9/25 7:00、9/26 7:00、9/27 7:00、9/28 7:00の分。)
途方に暮れるチャックに「薬の場所に心当たりがある」という女性の声がかかる。
ゾンブレックスを持っていないことを聞かれてしまい焦るチャックだが、
彼女は黙っていてくれるという。彼女はステイシー・フォーサイズ。
CUREの支部長であり、TiRに対する抗議運動のためにここに訪れアウトブレイクに巻き込まれたのだった。
セキュリティルームのモニターにはフォーチュンシティの監視カメラの映像が映し出されており、
これによりフォーテュンシティのほぼ全域の様子がわかる。
ケイティーをステイシーに預け、ステイシーの無線によるサポートを受けながらチャックは探索に出ることにした。
まずはセーフハウスを抜け出す方法を探していると、ダクトを発見する。
セーフハウスはそもそもフォーチュンシティ内の施設を改装したものなので、
このダクトがフォーチュンシティのどこかに通じているのは間違いない。
ダクトを通りゾンビの溢れるフォーチュンシティに舞い戻るチャック。
まずはステイシーの情報通り薬局へ向かう。
薬局へ入ると店員を襲う"人間の"略奪者が。
そう、無法地帯と化した今、敵はゾンビだけではないのだ。
なんとか略奪者を撃退して店員を助け出し、ゾンブレックスも手に入れることが出来た。
通気口を通ってセーフハウスに戻ったところをサリバンに見られてしまうが、特に咎められることはなかった。

174 :ゲーム好き名無しさん:2013/03/27(水) 18:04:14.50 ID:/OBV08I60
・CASE1-1,ZOMBREX1 9/25 7:00~
無事にケイティーにゾンブレックスを投与できたチャック。
セーフハウスのカフェテリアでステイシーと一息ついていると、
ニュースでフォーチュンシティのアウトブレイクについて報じていた。
なんでもこのアウトブレイクがテロの可能性があるらしく、
その証拠という映像が映し出された。
それはある男がTiR用に集められたゾンビの檻を爆破する様子を撮したもので、
ヘルメットで顔はわからないものの、
男は当日チャックが着ていたTiR用の黄色いユニフォーム身にまとっていた。
報道は続き、過去にアウトブレイクで妻を失い、CUREのメンバーでもある
元全米モトクロスチャンピオンのチャック・グリーンが
過激な活動の一貫でテロを起こした、という筋書きだった。
とんでもない冤罪を着せられて驚愕するチャック。
ステイシーも思わず後ずさって警戒するが、妻を失っている過去や、
ケイティーを連れていることから彼女には信用してもらえた。
また、ニュースでも言われたとおり、
各地のアウトブレイクはCUREが起こしたテロという噂もあるが、
CUREは潔白だと彼女は主張する。
チャックも妻を失った直後に一度だけゾンビ被害者の会合に
参加したことがあるだけで、CUREの正式なメンバーではない。
元モトクロスチャンピオンで有名人、
妻をアウトブレイクで失った悲劇の経験者、
CUREと僅かでも接点があった…
こういったおあつらえ向きの要素により、
何者かの手によって犯人に仕立て上げられたに違いないとステイシーは推測する。
軍の救助を3日間待たなければならないということは、
逆に言えば3日間は自由に動けるということ。
ゾンブレックスを確保しながら無実の証拠を手に入れなければならない。

175 :ゲーム好き名無しさん:2013/03/27(水) 18:08:33.68 ID:/OBV08I60
・CASE1-2 9/25 9:00~
先ほどのニュースはフォーチュンシティホテルからの中継だった。
つまりレポーターはこのフォーチュンシティ内にいる。
というわけでレポーターから話を聞くためにフォーチュンシティホテルに急行するチャック。
フォーチュンシティホテルに辿り着くと、何かが落ちている。
それは記者証で、写真は先程のニュースのレポーターのものだった。
名前はレベッカ・チャン。
記者証を眺めている間にチャックの後ろにゾンビが忍び寄っていた。
そこに一発の銃声。
チャックを救ったのは記者証の主、レベッカだった。
レベッカに記者証を返し、チャックが名乗ると
レベッカはテロの実行犯が危険な現場にまだ残っていることに驚く。
チャックが無実を訴えても信用してもらえず、
映像の出処も守秘義務があると言って教えてもらえない。
しかし、仮にチャックが無実だったとして、
この事件が何者かの陰謀だとしたらとびきりのスクープである。
チャックが犯人であろうとなかろうと、
後々チャックの独占インタビューを条件にレベッカは協力することに決めた。

176 :ゲーム好き名無しさん:2013/03/27(水) 18:12:32.55 ID:/OBV08I60
・CASE1-3 9/25
情報の提供者が誰かは明かせないが、
映像自体はアリーナのセキュリティオフィスが出処らしい。
レベッカの後についてセキュリティオフィスに辿り着いたが、
鍵がかかっていてドアが開かない。
レベッカがピッキングをして開けることができたが、
セキュリティオフィスの中はメチャクチャに荒らされていた。
PCの基盤まで壊す徹底さで、セキュリティオフィスにいた警備員が射殺されているなど、
明らかにゾンビの手によるものではなく、人為的なものだ。
(本シリーズのゾンビは道具は使用しない。ただし持っているハサミや銃を振り回したりはする。)
チャックの無実の証拠にはならないが、
陰謀には間違いないとレベッカは確信する。
するとチャックにステイシーからの無線が。
どうやらサリバンが例のニュースを見て
ケイティー達をセーフハウスから追いだそうとしているらしい。
ステイシーの名前を聞いて"役者"が揃っていることに喜ぶレベッカ。
レベッカは現場の写真を撮るのに忙しく、後でセーフハウスで落ち合うことに。
チャックはサリバンをなだめにセーフハウスに急いで戻るのだった。

177 :ゲーム好き名無しさん:2013/03/27(水) 18:14:06.27 ID:/OBV08I60
・CASE1-4 9/25 ~17:00
セーフハウスに戻ると、ステイシーとサリバンが口論の真っ最中だった。
怒るサリバンをなんとかなだめ、トラブルを起こさないことと、
3日後軍に容赦なく突き出すことを条件に追い出されることだけは免れた。
そこにレベッカも現れ、真実を究明するために3人は協力しあうことに決めた。
レベッカは"心当たり"があるといってまたすぐ外に行ってしまった。

178 :ゲーム好き名無しさん:2013/03/27(水) 18:17:18.00 ID:/OBV08I60
・CASE2-1 9/25 19:30~
フォーチュンシティ内を探索しているチャックにステイシーから無線が。
ケイティーのことで話があるらしい。
セーフハウスに到着すると、ケイティーは眠っていた。
ステイシーは、二度目もアウトブレイクを経験したことや、
ゾンブレックスの副作用によるケイティーへの負担を心配していた。
(わざわざ呼び出して言うことか?)
と、その時チャックがモニターで気になるものを発見した。
地下の工事用トンネルで武装した集団が何かを運んでいる。
しかもかなり大掛かりだ。
何かを企んでいるに違いない。
早速地下に向かったチャック。
そこにはガスマスクと銃を装備した傭兵が二人。
するとそこに貨物列車(屋根なし)が到着した。
列車から傭兵を連れて降りてきたのはなんとTiRの司会者TK。
傭兵になにやら指示を出していることから、TKが指揮する立場なのは間違いない。
話の内容を聞き取るために近づこうとしたチャックだが、
材木に足を引っ掛けて音を立ててしまい、TK達に気付かれてしまう。
TKはチャックが生きていたことに驚き、軽口を叩いて
傭兵をけしかけ、自分は格子状のシャッターを閉めて向こう側へ。
チャックが傭兵を倒すのを見届けると、TKは列車を発車させて行ってしまった。

179 :ゲーム好き名無しさん:2013/03/27(水) 18:19:26.43 ID:/OBV08I60
・CASE2-2 9/25
後を追おうにもシャッターがチャックの行く手を阻んでいる。
そこにチャックの後ろからバイクに乗った傭兵が現れた。
傭兵がどうみても襲いかかる気満々だったので、
チャックはコンテナの角で待ち伏せして木材で傭兵を殴り倒す。
乗り手を失ったバイクはシャッターに激突し、
シャッターに穴を開けて動きを止めた。
「バイクをありがとよ」
バイクを飛ばしてTKの列車を追うチャック。
列車の上の傭兵から妨害を受けつつも、
なんとか後尾車両に飛び乗ることが出来た。
行く手を遮る傭兵を倒しつつ先頭車両に向かうと、TKが出迎える。
問い詰めるチャックに対して、チャックを嵌めたことを仄めかすTK。
TKを捕まえようとするチャックだが、
TKはチャックのいる二番目車両を切り離してしまう。
先頭車両に飛び移ろうにも銃撃で牽制されたため、できず。
牽引する先頭車両を失ったことで以降の列車は動きを止めてしまった。
TKは逃がしてしまったが、奴らがまだ何かを企んでいるのは間違いない。
が、今はケイティーのゾンブレックスが先だ。

180 :ゲーム好き名無しさん:2013/03/27(水) 18:21:42.69 ID:/OBV08I60
・ZONBREX2 9/26 7:00~
ケイティーは具合が悪そうだ。
急いで2本目のゾンブレックスを投与する。
ふとケイティーがチャックに謝る。
どうやら自分のせいでチャックが今度の事件に巻き込まれたと負い目に感じているらしい。
ステイシーも何故チャックがあの忌まわしいショーに出たのかと疑問を口にする。
新薬であるゾンブレックスは供給が安定しておらず、そのため値段が高い。
その金のためにチャックはTiRに出場を決意したのだった。
(プロローグでさらっと書いてしまいましたが、
 出場の動機はここで初めて語られます。)
再び捜索に出たチャックに蜂が近付く。
蜂をはたき落として踏み潰すと周りのゾンビ達が突如もがき出し、頭部が破裂して倒れてしまった。
よくわからないが、蜂とゾンビに何らかの関係があるらしい。
(この蜂のイベントは前日談のCASE:0で同様のものがあるため、チャックは既に知っているのだが)

181 :ゲーム好き名無しさん:2013/03/27(水) 18:23:54.53 ID:/OBV08I60
・CASE3-1 9/26 10:00~
探索中にステイシーからの呼び出しが。
セーフハウスにレベッカが戻ってきているらしい。
チャックはレベッカにTKが黒幕だと力説するが、
チャックの証言だけでは証拠にはならない。
それに、落ち目とはいえTiRの司会者という立場を
TKがわざわざ捨てるだろうかというレベッカの疑問ももっともだ。
その時外から爆発音が。
何事かとモニターを覗き込む3人。
何者かがアウトブレイクに乗じてカジノを襲撃しているらしい。
レベッカは取材と称してすぐに飛び出して行ってしまった。
これにはステイシーも呆れ顔。

182 :ゲーム好き名無しさん:2013/03/27(水) 18:29:57.71 ID:/OBV08I60
・CASE3-2 9/26
どうやらカジノを荒らしているのはTKの部下の傭兵たちのようだ。
混乱に乗じて金庫荒らしを企んでいるらしい。
この暴挙を止めるため、なによりTKを捕まえるためにチャックもカジノへ急ぐ。
フォーチュンシティ4大カジノの内の3つ、
アメリカーナカジノ、ユカタンカジノ、
スロットランチカジノの金庫の破壊は阻止できた。
ステイシーによると、残りの1つ、
アトランティカカジノの金庫も狙われているらしい。
現場に向かい、傭兵たちを蹴散らして現金輸送用のバンを破壊できた。
TKはその様子をアトランティカカジノ2階のテラスから見ていた。
予定通りに事が進まないことにイライラしつつ、
計画を変更することを決め退散していった。
撮影に夢中で危うくバンの爆発に巻き込まれそうだったレベッカをチャックが救う。
TKが何かを企んでいるのを認めたレベッカは、
今夜会う予定の件の情報提供者とチャックを引き合わせることにした。
今夜23:00にユカタンカジノのバー、ソールナイトクラブで待ち合わせをして二人は別れる。

183 :ゲーム好き名無しさん:2013/03/27(水) 18:34:06.37 ID:/OBV08I60
・CASE4-1 9/26 23:00~
待ち合わせの場所に向かうが、そこには誰も姿もない…
すると突然チャックに酒瓶が投げつけられ、チャックには当たらずに砕け散った。
「一杯おごるわ」
チャックが振り返るとそこには双子の一人、クリスタルが。
双子の片割れアンバーも現れ、レベッカは縛られ、彼女に捕らわれていた。
レベッカの"情報提供者"はこの双子だったのだ。
チャックが来ることを見越していた二人はここで待ち構えていたというわけだ。
"アウトブレイクの犯人"に消えてもらうために双子は刀を手に襲いかかってきた。
双子の片割れを倒すと、残された方は亡骸にすがり寄る。
珍しく怒りを露わにし、チャックに呪詛を吐く。
そして、刀で自分の腹を刺し、"半身"の後を追ってしまった。
レベッカの拘束を解くチャック。
レベッカもようやくチャックを信頼し、反省の色を見せた。
レベッカが聞いたところによると、今夜(27日夜)TKを迎えにヘリが来るらしい。
この街でかき集めた金を持って逃げるつもりなのだろう。
どこに着陸するかまではわからないので、
今夜セーフハウスの屋上で見張ることに決めて再び別れる。

184 :Dead Rising 2:2013/03/27(水) 18:51:31.62 ID:IBK7oaY5O
書きすぎ規制食らったので中断

名前欄も入力忘れてました

言い忘れましたがサイドケース(サブイベント)には一切触れません

185 :Dead Rising 2:2013/03/27(水) 22:26:41.49 ID:/OBV08I60
・ZOMBREX3 9/27 7:00~
3本目のゾンブレックスを投与すると、
ケイティーは気持ち悪いと言って倒れてしまった。
慌ててケイティーを揺り起こそうとするチャック。
チャックの妻、つまりケイティーの母親も
ゾンビ化の直前、こんな症状に陥り…
焦るチャックをステイシーがなだめる。
これは薬の副作用で、ゾンビ化が発症したわけではない。
ステイシーの妹もこの副作用に苦しんでいたらしい…。
苦しんで"いた"?
彼女の人生は感染したことで変貌してしまった。
身体的にも精神的にも追い詰められた彼女は、ある日薬を拒み…。
これ以上の悲劇を生まないために、
ステイシーは"イザベラ・キーズ"が治療薬の開発に成功することを願う。
"イザベラ・キーズ"?彼女こそウィラメッテのアウトブレイクの元凶、
ひいては今のアメリカの状況を作り出した張本人ではないか。
疑問を口にするチャックに対し、ステイシーが経緯を説明をする。
実はウィラメッテのアウトブレイク以前に
サンタ・カベザで史上初のアウトブレイクは起きていた。
サンタ・カベザの事件は政府により生存者もろとも街ごと秘密裏に葬られた。
しかし、カリート・キーズとイザベラ・キーズの兄妹は
なんとか生き残り、復讐を誓った。
そして5年前ウィラメッテでアウトブレイクを引き起こしたのだ。
事件の最中、イザベラは初のゾンビ化抑制剤を開発し、
それが今のZOMBREXの素になっている。
そして彼女は今、フェノトランス社で研究を続けているという…。

186 :Dead Rising 2:2013/03/27(水) 22:30:16.61 ID:/OBV08I60
・CASE5-1 9/27 19:00
夜になったのでセーフハウスの屋上で見張りを開始するチャックとレベッカ。
が、いくら待ってもそれらしい気配は全くない。
(レベッカはしばらくすると見張りをチャックに任せっきりで、
 疲れたのか、座って足をさすっていたりする。)
チャックに「また情報提供者に騙されたんじゃないのか」
と嫌味を言われると、レベッカも自信無さげ。
するとその時ヘリ特有のあの音が。
とうとうヘリが現れたわけだ。
ヘリはフォーチュンシティホテルの屋上に着陸しようとしているらしい。
TKも間違いなくそこにいるはず。
ここで逃したらTKは街を離れてしまうため、これが最後のチャンスだ。
フォーチュンシティホテルのエレベーターに乗り込むと、
扉が閉まる直前にレベッカが乗り込んでくる。
"独占取材"を逃すつもりはないらしい。チャックも若干呆れ顔。
屋上につくと、TKとその部下がヘリに金を積み込んでいるところだった。
チャックの妨害により、予定よりも収穫が少なくなってしまったことにTKは怒っているようだ。
と、TKの部下がチャック達に気付き、ヘリはすぐに離陸してしまう。
が、チャックが屋上にあったクレーンのフックを間一髪でヘリに引っ掛けた。
ヘリは進退窮まり、TKは激怒。
部下にヘリの機関銃でチャックを仕留めるように命令する。
チャックは攻撃を掻い潜りながらウィンチを巻き、次第にヘリは制御不能に。
暴走するヘリからTKが屋上に投げ出され、
直後にヘリは完全にコントロールを失い屋上に墜落。
直撃はしなかったものの、TKは衝撃で吹っ飛ばされ気を失う。

187 :Dead Rising 2:2013/03/27(水) 22:33:52.40 ID:/OBV08I60
・CASE5-2 9/27
気を失ったTKをセーフハウスに連れ帰ったチャックをサリバンが称賛する。
これで"アウトブレイクを発生させ、
その隙に街中の金を強奪するという世紀の強盗事件"を阻止できたわけだ。
レベッカも"フランク・ウェスト"級のスクープに喜ぶ。
サリバンはTKを殺してしまおうと提案するが、
たとえ憎くても貴重な証人を殺すわけにはいかない。
サリバンが手錠を貸してくれたので、
そのまま医務室にTKを拘束することにした。
見張りはサリバンがしてくれるらしい。
後は明朝の軍の救助を待つだけだ。
が、その前にゾンブレックスをもう一本手に入れる必要がある。

・ZOMBREX4 9/28 7:00~
ケイティーへ最後(のはず)のゾンブレックスを投与できた。
後は軍の救助を待つだけだ。
サリバンによると、救助はまずセーフハウスから優先して行われるらしい。
ゾンブレックスはもう必要ないが、
まだ外に生存者が残っているかもしれないのでチャックは捜索を続ける…。

続く
194 :Dead Rising 2:2013/03/28(木) 16:25:05.00 ID:zMIo6sFV0
ID:/OBV08I60の続き

・CASE6-1 9/28 9:00~
そろそろ軍の救助が来る頃だ。
待ち遠しくてモニターを見ながら到着を待つチャック親子とステイシー。
ケイティーも思わず顔が綻ぶ。
そこにサリバンも現れた。
TKの見張りはどうしたとチャックが聞くが、
TKは未だに気を失ったままで心配ないという。
するとステイシーがモニターに橋を渡る軍用車の姿を捉えた。
とうとう軍が到着したのだ。様子を見守る一同。
(軍といってもせいぜい1分隊ほど。
 ムービーに写ってるのは軍用車3台に兵士は5人だけ…。
 しかし後にわかるが、ステージ内に残された軍用車の数は
 10台弱あるので、最低でも1小隊程度は来ていた模様)
部隊は街の中心であるフォーチュンシティパークに展開し、
まずはゾンビの掃討を開始する。
遊び感覚で動きの鈍いゾンビを撃ち殺していく兵達だが、
突然下水溝から緑色のガスが吹き出し始め、兵士たちは咳き込みだす。
一方のゾンビ達はガスを浴びるとより凶悪な姿になり、
銃弾に怯みすらしなくなってしまった。
さらにゾンビ達は口から血のような液体を兵士に吐き掛ける。
どうやらそれは強い酸性を持つらしく、兵士達は灼かれる痛みに苦しむ。
ビクともしないゾンビ、立ち籠めるガス、
味方の誤射、取り落とした手榴弾による軍用車の爆発…。
現場は混乱を窮め、部隊の指揮官であるドライト・ボーキン軍曹は
パニックに陥り、動かせる車両に乗り込みその場から逃走してしまう。
間近で一部始終をビデオカメラに収めていたレベッカも慌ててその場を離れる。
同じくセーフハウスで一部始終を見ていたチャック達も呆然とする。
サリバンは、こういったケースも想定されているはずで、
24時間後に二度目の救助がくる"はず"だという。
"はず"とは何だとサリバンに突っかかるステイシー。
その二度目も失敗したらどうなるのかと。
二度目が失敗したらその時は…街ごと爆撃されるという。
セーフハウスも無事では済まない。
その時モニターに、地下に駆け込むレベッカの姿が映った。
どうやらトラブルに巻き込まれているようだ。チャックが救出に向かう。
(地下に駆け込むシーンを一瞬見ただけで
 何故"トラブルに巻き込まれている"となるのか、正直少々描写不足。
 そもそもゾンビだらけの街で今更トラブルもクソもない)

195 :Dead Rising 2:2013/03/28(木) 16:27:45.51 ID:zMIo6sFV0
・CASE6-2 9/28
チャックが地下に着くと、あのボーキン軍曹がゾンビ相手に孤軍奮闘していた。
が、なんだか様子がおかしい。
彼の周りの部下達は皆死んでいるのだが、
軍曹はまるで彼らがまだ生きているかのように
話しかけ元気づけるなどの奇行をしていた。
レベッカは軍曹の足元に転がされており、
チャックに気が付いたレベッカが声を出すと、
軍曹に機関銃の銃床で顔を殴られて昏倒してしまう。
軍曹はレベッカを軍用車に放り込み、
チャックをゾンビだと思い込み襲い掛かってきた。
彼を打ち負かし、車からレベッカを救いだすと、
軍曹は「お前らの仲間にはならんぞ」と手榴弾で自爆してしまった。
どうやら最後までチャック達をゾンビだと認識していたようだ。
レベッカは足をくじいてしまっているようだ。
チャックは彼女を抱えてセーフハウスまで連れ帰る。
(ちなみに、レベッカがどうやって捕まったのか、
 いつ足をくじいたのか、何故そこに軍用車が2台あるのか、
 兵達の死体はその場で戦って死んだものなのか、
 あるいは軍曹が"ごっこ遊び"のために運んだのか、
 レベッカは"捕虜"なのか"人質"なのか"要救助者"なのか等、
 ゲーム内で一切説明がない。
 一応ゲーム内メッセージではレベッカは"人質にされてしまった"と表示されているのだが、
 自分と部下以外をゾンビと思い込んでいるなら何に対する人質なのだろうか…。)

196 :Dead Rising 2:2013/03/28(木) 16:29:52.91 ID:zMIo6sFV0
・CASE6-3 9/28
セーフハウスの医務室でレベッカの足を冷やしながら、
チャック達があのガスについて話していると、
突然それを茶化す声が。
振り返ると、TKが目を覚ましていた。
チャックはあのガスもTKの仕業だろうと責めるが、
TKは「自分は指示にしたがっただけ」だという。
チャックに罪をなすりつける計画を立てたのも、
そもそもチャックを選んだのもTK自身ではない、と。

・CASE6-4 9/28
TKは放っておいてセキュリティルームに戻ったチャックと女性陣。
レベッカはガスも、ガスを発生させる装置にも
技術と資金が必要であり、さらなる黒幕がいると推測する。
そこに警報が鳴り響く。なんとセーフハウスにゾンビが侵入しているのだ。
ゲートの操作パネルが壊されており、
何者かがゲートを開き、再び閉じられないようパネルを破壊したのだ。
明らかに人為的なものだが、今は犯人を探している場合ではない。
ステイシー達にセキュリティルームを固く閉ざすように言いつけ、チャックは飛び出していく。
セーフハウスにあった部品でなんとかゲートを閉じ、
セーフハウス内のゾンビを掃討する。
ステイシーはサリバンが肝心な時にいなかったことに憤慨する。
サリバンはTKを見張っているはずだが…。
チャックが様子を見に行くことにする。

197 :Dead Rising 2:2013/03/28(木) 16:40:10.62 ID:zMIo6sFV0
・CASE7-1 9/28?(※後述) その1
その頃、拘束されているはずのTKが辺りを窺いながらうろついていた。
しかし曲がり角の先にまだ生き残っていたゾンビがおり、
ちょうどそこに現れたチャックが消火器でゾンビを殴り倒すも、
TKは既にゾンビに噛まれてしまった。
TKは再び医務室に拘束される。
サリバンは何者かに殴られて、
気付いたら医務室のドアの前で倒れていたのだと弁解する。
(ちなみに先程の部品を集めている段階で
 医務室のドアは開け放たれており、中にTKはいない。)
ゾンビに噛まれたTKは図々しくもゾンブレックスを要求する。
サリバンはTKを外に放り出してお仲間に食わせてやったらどうだと提案するが…。
それよりも、何故TKはゾンビ化しないのか?
ステイシーによると、ゾンビ化までの時間は個人差があり、
抵抗力が強ければいくらかは持ち堪えられるらしい。
だが、いつまで保つかは全くわからない。
TKを証人として生かしておくのなら早いところ
ゾンブレックスを用意しなければならないが…。

198 :Dead Rising 2:2013/03/28(木) 16:41:14.68 ID:zMIo6sFV0
・CASE7-1 9/28?(※後述) その2
再びTKを医務室に置いて、カフェテリアに集合する一同。
テレビではフォーチュンシティに関するニュースが流れており、
政府がゾンビが凶暴化した情報を把握したこと、
軍の突入作戦は全て失敗したこと、
各地のセーフハウスとも連絡がつかず、
生存者がいる可能性は極めて低いこと、
それを踏まえて本日7時(9/29)に
汚染区域全域の爆撃が決定されたことが報道された。
(字幕では「本日7時」と言っているのだが、
 ケースファイル(あらすじ一覧みたいなもの)では
 後述のTHE FACTまでが9/28と表示されいたり、
 実際このニュースを見た後のCASE7-2の
 終了時間制限は9/28の24:00までとなっており、
 「今」は9/28夜のはずである)
そんなバカな。自分たちはまだ生きているというのに。
なんとかして外部と連絡を取り、
生存者がいることを伝えなければ…。
レベッカは局に連絡がつけばスクープ目当てに
助けに来てくれるはずだと言うが…。
しかし、TKがアウトブレイクを仕組んだとしても、
政府を動かして街ごと証拠隠滅までできるなんて思えない。
やはりもっと大きな存在が裏にいるのでは…、とレベッカは推測する。
軍の救助が来た際に撮影したレベッカの映像をあらためて見直してみると、
ガスはどうやら地下から発生しているようだ。
とすると、地下に何かあるに違いない。
チャックは調査に行くことを決意。
サリバンは自殺行為だと言うが、
黙って待っていても爆撃でどうせ死ぬのだから行くしかない。
レベッカも行きたがるが、怪我のせいで
まともに動けないのでチャック一人で向かうことに。

199 :Dead Rising 2:2013/03/28(木) 16:43:49.61 ID:zMIo6sFV0
・CASE7-2 9/28 ~24:00
地下を捜索していたチャックは、
あるゲートにゾンビがまるで吸い寄せられるかのように群がっているのを発見した。
しかしそのゲートは側にあるパネルに暗証番号を入力しないと開かないようだ。
途方に暮れるチャックだが、何故かゲートが独りでに開いたではないか。
開いたゲートの中に行進するゾンビに紛れてチャックも中に侵入する。

その先はどうやら何かの施設のようで、
天井から吊るされた巨大な蜂の巣のような機械が目を引く。
人の姿を捉えたチャックは物陰に身を潜め様子を窺う。
彼らはガスマスクと不思議な銃で武装しており、
彼らが機械を操作すると突然耳をつんざくような音が鳴り響く。
どうやら"蜂の巣"から超音波が発せられているようで、
チャックだけでなく周りのゾンビたちももがき苦しむ。
すると、まるで蜂を潰した時のようにゾンビの頭が破裂し、その中から蜂が飛び出した。
蜂はそのまま"蜂の巣"に吸い寄せられていった。

音が止まると、まだ生き残っていたゾンビに兵士が持っていた銃を放つ。
ただし銃弾は発射されず、衝撃波のようなものがゾンビに当たり、
先ほどの他のゾンビたちと同じように頭を破裂させた。
どうやらあの銃は"蜂の巣"と同じ音波を発するものらしい。
聞き耳を立てていると、彼らの目的は"女王蜂の収穫"だそうだ。
使用済みのガスボンベを廃棄しているところを見ると、
ガスによるゾンビの強化も彼らの仕業に間違いない。

そのとき、兵士の一人にチャックの存在が気付かれてしまう。
兵士を撃退して奥の部屋に向かうと、白衣を着た男が2人。
その内の一人が携帯電話で誰かに連絡をしている。
彼らは外部と連絡が取れるらしい。
"収穫"、"出荷"、"実験"などという言葉が聞こえるが…。
しかしまたチャックは気付かれてしまい、銃を向けられ戦闘に。
2人を倒して彼らのノートパソコンを見ると"フェノトランス社"の文字が。
糸を引いていたのはあのフェノトランス社だったのか?
チャックは部屋にあったレバーを降ろしてガスの噴射を止め、
ノートパソコンと彼らの使っていた携帯電話を持ってとりあえずセーフハウスに帰還する。

200 :Dead Rising 2:2013/03/28(木) 16:47:10.33 ID:zMIo6sFV0
・CASE7-3
セーフハウスのセキュリティルームで
ステイシーとレベッカに持ち帰ったノートパソコンを見せる。
まさかあのフェノトランス社が黒幕だったとは…。
そこへサリバンもやって来たが、彼はチャック達の話を妄想だと決め付ける。
しかしノートパソコンの中身は明らかにフェノトランス社の関与を物語っている。
レベッカはフェノトランス社が利益のためにアウトブレイクを起こしたのだと推測する。
つまり、患者が増えたほうがフェノトランス社にとっては都合がいいわけだ。
おまけに軍隊より強いゾンビがいれば感染の発生源はなかなか減らない。
サリバンは認めようとしないが、とにかく外部と連絡を取るのが先決だ。

地下で手に入れた携帯電話をレベッカに渡し、
レベッカが番号を押し始めた瞬間、銃声が響いた。
額に穴を開け崩れ落ちるレベッカ。
彼女を撃ったのはサリバンだった。
サリバンはそのままチャックに銃を向ける。
サリバンは、アウトブレイク発生直後にチャックは死んでいる予定だったと語る。
そして爆撃で街ごと真実を葬り去る予定だったのだ。
サリバンはノートパソコン、携帯電話、無線機を回収するとチャックを殺そうとするが、
横からステイシーがバットで殴りかかり、銃を取り落とす。
サリバンはすぐさま反撃に転じ、
ステイシーはバットを奪われ、バットの底で鳩尾を突かれてしまう。
その隙にチャックはサリバンの落とした銃を拾い、
サリバンに向かって発砲するが、一瞬先に彼は逃げ去っていた。

201 :Dead Rising 2:2013/03/28(木) 16:53:28.69 ID:zMIo6sFV0
・THE FACT
サリバンを追い、ユカタンカジノの屋上にたどり着いたチャック。
チャックは金のために街一つを犠牲にしたサリバンを罵るが、
サリバンは、これは"人助け"だという。
これだけ大勢の人を殺しておいて何が人助けだというのだ?

とても理解できないチャックに、サリバンは説明する。
実は計画の真の目的は患者を増やすことなどではなく、
ゾンブレックスの原料である女王蜂を収穫することだった。
アウトブレイクの起きた場所は、
いわばフェノトランス社の養蜂場だったというわけだ。

じゃああのカジノ強盗は?
サリバンによると、あれはTKが勝手にやったことだという。
フェノトランス社からの潤沢な報酬だけでは飽きたらず、
がら空きになったカジノシティの金をまるごといただこうとしていたのだ。

自分たちの計画の過程で何が起ころうと知ったことではないというのか?
そもそも薬を製造するためとはいえ、
こんな暴挙が許されるわけがないとチャックは憤る。
しかし、ゾンビキャリアの中には政治家、
資産家など大きな力を持つ者がおり、
このような計画も実行できてしまうのだという。
人為的なアウトブレイクはこれが最初でも最後でもない、
というサリバンの発言からチャックは、
妻を失ったラスベガスのアウトブレイクも彼らの仕業だったことを悟り激怒。
サリバンに襲いかかる。

チャックはサリバンを打ち負かしたが、
上空のハリアーがサリバンを援護し、チャックは衝撃で倒れてしまう。
その隙にサリバンはパラシュートのような気球を展開、
ハリアーによるフルトン回収を試みる。
しかし、すんでのところでチャックは、
サリバンの腰のベルトのフックと、手近の手すりを手錠で繋ぎ止めた。

直後にハリアーが気球を回収し、サリバンを引き上げる。
上下に大きな力が加わったことでサリバンの身体は真っ二つになってしまった。
サリバンの落とした携帯電話でレベッカの所属先の"チャンネル6"に連絡してヘリを要請する。

202 :Dead Rising 2:2013/03/28(木) 17:07:00.35 ID:zMIo6sFV0
・エンディング分岐
 ・全てのメインケースを成功させ、THE FACTクリア前に
  ┣TKにゾンブレックスを投与した → OVERTIME に突入
  ┗TKにゾンブレックスを投与しなかった → Ending A

 ・途中でメインケースを失敗した
  ・軍の救助作戦失敗以後(CASE6-2以後)にケース失敗 → Ending B
  ・軍の突入以前(CASE6-1以前)にケース失敗
   ・ケイティーが生存している
    ┣9/28 10:00にセーフハウスにいた → Ending C
    ┗9/28 10:00にセーフハウスにいなかった → Ending D
   ・ケイティーが死亡している
    ┣9/28 10:00にセーフハウスにいた → Ending F
    ┗9/28 10:00にセーフハウスにいなかった → Ending D

 ・OVERTIME
  ┣成功 → Ending S
  ┗失敗 → GAME OVER

※ケイティーが死亡した時点で、以降のメインケースは
 自動的に失敗になり、フラグが発生しない。
※ケイティーの生死はゾンブレックス投与の成否だけが鍵。
 何が言いたいのかというと…。CASE6-2は9/28 10:00に発生する。
 そこまで進めているなら(チャックが与えなくてはいけない)
 最後のゾンブレックスは既にケイティーに投与成功しているということので、
 軍の救助イベント後にケイティーが死ぬ分岐は存在しない。
※「Ending E」は?→存在しない。

続く

203 :Dead Rising 2:2013/03/28(木) 19:01:41.65 ID:zMIo6sFV0
・Ending A
スクープ…もとい救助のためのヘリが到着した。
まずはチャックを拾い、そのままセーフハウスの屋上へ。
ステイシーが眠っているケイティーを抱えヘリに向かうが、
途中でケイティーの手からリュックが落ちてしまう。
出発しようとしたときにチャックがそれに気付き、取りに向かう。
あれはケイティーの母の唯一の形見なのだ。
エレベーター前に落ちていたそれを拾い上げると、エレベーターの到着を知らせる音が。
扉が開くとそこにはゾンビの群れが。先頭はゾンビと化したTKだ。
ステイシーがチャックを助けようとヘリを飛び出すが、
チャックはそれを制し、ケイティーのリュックをステイシーに投げ渡す。
ステイシーはヘリに駆け戻り、ヘリは離陸し始める。
ちょうどケイティーが目を覚ますが、ステイシーは彼女の目を覆う。
チャックはエレベーターの中に引きずり込まれ、ゾンビの群れに埋もれてしまう。
そして扉が閉まり…。
---政府は生死を問わずフォーチュンシティを爆撃し、街には一人の生存者も残らなかった。
---しかし、爆撃の直前民間メディアのヘリが一部の生存者を救出していた。
---ステイシーの証言でフェノトランス社の企みが明るみに出たが、事件後もフェノトランス社は業績を伸ばしていった。
---チャックの冤罪は晴れたが、彼の消息は知れない。
---"幸運の街"フォーチュンシティのアウトブレイクは"運の尽き"と名付けられた。

このエンディングから後日談の「CASE:WEST」に繋がるため、恐らくこれが正史。

205 :Dead Rising 2:2013/03/28(木) 21:33:46.17 ID:zMIo6sFV0
・Ending B 9/29 7:00
(CASE6-2以後、メインケースを失敗)
---政府は空爆を決行。
---生けるもの、死んでいるもの問わず焼きつくされた。
---今となってはゾンビに殺害されたのか、空爆によって死亡したかはわからないが、
---フォーチュンシティを生きて脱出した者は一人も確認されていない。
(実際はサリバンが脱出しているはず。恐らく他のフェノトランスの関係者も)
なお、THE FACTのサリバン戦まで進め、サリバンと戦闘中に制限時間を迎えた場合、
サリバンが脱出に成功するムービーが流れる。


206 :Dead Rising 2:2013/03/28(木) 21:42:58.74 ID:zMIo6sFV0
・Ending C 9/28 10:00~
(CASE6-1以前にメインケースを失敗、かつケイティーが生存しており、9/28 10:00にセーフハウスにいた。)
セキュリティルームにいたチャック、ケイティー、ステイシーはモニターで軍の到着を確認した。
TKも捕まえたことだし、これで街を無事に出られる。
(ケースの進行度によってはTKを捕獲しておらず、嫌疑を晴らせていないはずだが)
すると部屋の外から銃声と悲鳴が。
ケイティーとステイシーに留まるように言いつけ、チャックが外の様子を見に行こうとするが、
チャックがドアに触れるのより先にドアが開き、
チャックの胸に何者かが放った銃弾が続けざまに二発撃ち込まれた…。
---軍の救助は失敗し、政府は空爆を決行。
---生けるもの、死んでいるもの問わず焼きつくされた。
---今となってはゾンビに殺害されたのか、空爆によって死亡したかはわからないが、
---フォーチュンシティを生きて脱出した者は一人も確認されていない。


207 :Dead Rising 2:2013/03/28(木) 21:43:44.49 ID:zMIo6sFV0
・ケイティーへのゾンブレックス投与が間に合わなかった場合
1.その時点でチャックがセーフハウスにいない場合
 セキュリティルームでモニターを監視するステイシーの背後からケイティーの呻き声が…。
 振り返ったステイシーは思わず口を抑える。
 ケイティーの変貌していく様を尻目に後ずさりながら部屋を後にするのだった。
(お子様がゾンビと化す様子は画面には映りません。)
2.その時点でチャックがセーフハウスにいた場合
 セキュリティルームのドアを開け、ケイティーに声をかけるチャック。
 だがケイティーは既に…。チャックは床に拳を打ち付け慟哭する…。
 (セキュリティルームは薄暗く、ステイシーも既に部屋にはいない)
外で1.を見た後でセーフハウスに帰還すると2.のムービーが流れる。
たとえTKを捕まえた後でもケイティーが亡くなると全てのケースが自動的に失敗となり、真実は闇の中…。
ただしその場でゲームオーバーにはならず、軍の救助までサブケースなどをしながら
軍の救助(9/28 10:00)を待つことになる。
ケイティーが途中で死亡した場合、エンディングはDかFのみ。
 

209 :Dead Rising 2:2013/03/28(木) 21:46:47.77 ID:zMIo6sFV0
・Ending D 9/28 10:00~
(CASE6-1以前にメインケース失敗を失敗、ケイティーの生死は問わず、
 9/28 10:00にセーフハウスにいなかった。)
チャックが目を覚ますと何故か拘束されていて、目の前には兵士が2人。
チャックが目を覚ましたと気付くと兵は殴りかからんばかりの勢いでチャックを罵倒する。
それも当然、チャックはアウトブレイクを起こした犯人だと思われているからだ。
どうやら車両でチャックを輸送しているらしいが、突然車が停止してしまう。
兵士たちも何事かと戸惑っている間に後部のドアが外側から開け放たれ、緑色のガスが立ち籠める…。
---軍の突入作戦は失敗し、一人の生存者も救出出来なかった。
---街を脱出できた生存者も確認されていない。
---軍がチャック・グリーンを一旦拘束した記録は残っているが、その後の消息は不明。
---チャック・グリーンの名はアウトブレイクを引き起こした犯人として人々に記憶された…。

(どうやって兵士に捕まったかは全く不明。)

210 :Dead Rising 2:2013/03/28(木) 21:47:20.98 ID:zMIo6sFV0
・Ending F 9/28 10:00~
(ケイティーが死亡した状態で、9/28 10:00にセーフハウスにいた場合。)
セーフハウスのセキュリティルームでケイティーの遺品のリュックを手に佇むチャック。
ステイシーが慰めるが、チャックは心ここにあらずで、まるで聞いていない。
ふと窓に目をやると、ステイシーは信じられないものを目にした。
セーフハウスにゾンビが侵入している!
慌ててドアを閉めるステイシーだが、力及ばずゾンビが部屋に雪崩れ込んでしまう。
ステイシーは部屋の奥に逃げるが、チャックはゾンビ達の方を振り向こうとすらしない。
ゾンビ達がチャックに襲いかかり、チャックは無抵抗でゾンビに食われるがままだった。
ケイティーのリュックだけはしっかりと手に握って…。
---軍の突入作戦は一応成功するが、捜索にもかかわらず一人の生存者も発見出来なかった。
---アウトブレイクの首謀者とみられるチャック・グリーンの消息も不明。

211 :Dead Rising 2:2013/03/28(木) 21:48:16.67 ID:zMIo6sFV0
・TKにゾンブレックスを与える
TKの分のゾンブレックスを手に入れたチャックはTKのもとを訪れる。
TKはしぶとくまだゾンビ化していなかった。
軽口を叩くTKの腕にチャックはゾンブレックスを乱暴に突き刺す。
痛がるTKに「うちの娘より注射が苦手なのか」と嫌味を言う。
TKは尚も軽口を叩き、ケイティーのことに触れてしまったためチャックに顔を殴られる。
「顔はやめろよな」と言ってチャックに唾を吐きかけるTK。
チャックはもう何も言わずにその場を後にするのだった。

続く
残りはOVERTIMEとEnding Sのみ
214 :Dead Rising 2:2013/03/29(金) 00:13:04.29 ID:9DAzzTbB0
ID:zMIo6sFV0 続き

・OVERTIME 9/29 ~12:00 その1
スクープ…もとい救助のためのヘリが到着した。
まずはチャックを拾い、そのままセーフハウスの屋上へ。
他の生存者達が続々ヘリに乗り込むが、
その中にケイティーとステイシーの姿がない。
他の生存者達に聞いても皆知らないと言う。
チャックは彼女達を探しに向かうが、ヘリはこれ以上待っていられない。
ヘリに先に行くように告げ、チャックはエレベーターで下に降りる。

セーフハウス内はもぬけの殻だった。
医務室のドアも開いており、TKの姿もない。
セキュリティルームにはケイティーのリュックだけが残されていた…。
モニターの前でうなだれるチャック。するとそこに無線からTKのおどけた声が。
TKはケイティーとステイシーを人質に取っており、
2人と引き換えにチャックにある物を要求する。

[要求されるもの一覧]
 ・白衣
 ・フェノトランス社の役員が羽目を外しているところを捉えた写真
 ・フェノトランス社のデータ満載のUSBドライブ
 ・高級シャンパン
 ・ギフト券など様々な物が詰まったバスケット
 ・モバイルヘッドセット(耳にかけて使う携帯電話)
 ・地下施設にあった女王蜂が入ったケース

(要するにTKが街を脱出するのと、フェノトランス社に取り入る・脅迫するための物資+α。
 "要求する"と言ってもTK自身は「俺の欲しい物わかるよなあ?」としか言わない。
 で、この有様。わかるわけないだろ、いい加減にしろ。)

215 :Dead Rising 2:2013/03/29(金) 00:13:55.05 ID:9DAzzTbB0
・OVERTIME 9/29 ~12:00 その2
街中を駆け回り、要求された物を揃えたチャックはアリーナへ向かう。
アリーナのスタジアムへ通じる廊下を歩いていると、
背後から忍び寄ったTKに電磁棒で突かれる。
(棒の先にスタンガンをつけたようなもので、
 おそらくTiR用のゾンビを追い立てるためのもの。)
TKは高笑いをしながら執拗に電撃を浴びせ、チャックは気絶してしまう。
(なお、OVERTIME中に7:00を迎えるとTKから通信が入り、
 ケイティーにゾンブレックスを投与したことが告げられる。
 "ショー"の演出のため、ケイティーが死んでしまっては興醒めするからである。
 また、言及はされていないが、7時を迎えても爆撃は行われない。)

チャックが目を覚ますと、TiRのステージの上に逆さ吊りにされていた。
下の競技ゾーンにはゾンビがひしめき合っている。
司会用の舞台の上では、TKがあたかも観客がいるかのように"ショー"の司会をしていた。
チャックの横にケイティーとステイシーも吊るされて降りてきた。
TKが司会に夢中になっている間にチャックは拘束を外して
キャットウォーク部分によじ登る。
 
司会をするのにノリノリだったTKはチャックが拘束を解いたことに
ようやく気付き、それを阻止すべくチャックのもとに駆けつける。
チャックはケイティー達も助けだそうとリールを巻き上げていたが、
追いついたTKに背後から殴り倒されてしまう。
おまけに巻き上げていたリールをTKが逆方向に蹴りつけ、ケイティー達は再び降下していく。

216 :Dead Rising 2:2013/03/29(金) 00:14:52.64 ID:9DAzzTbB0
・Ending S 9/29
格闘の末TKを張り倒し、再びリールを巻き上げようとするチャックだが、TKはなおも喰らいつく。
TKはチャックの首を締めながら柵に押し付け、ゾンビのひしめく階下に落とそうとするが、
逆にチャックに投げ落とされ、自分が落ちてしまう。
ステージの床に叩きつけられTKはようやく死亡した。
邪魔者がいなくなり、チャックはようやく2人を助け出すことができた。
固く抱きあう3人。
チャックと手を繋いだケイティーに、残った手を差し伸べられるステイシー。
一瞬戸惑ったものの、3人で手を繋ぎフォーチュンシティを後にするのだった。
(おそらく再び携帯電話でチャンネル6にヘリを要請したものと思われる。)

217 :Dead Rising 2:2013/03/29(金) 00:23:44.92 ID:9DAzzTbB0
・GAMEOVER
時間になってもチャックが現れず、痺れを切らしたTKはケイティーとステイシーを降下させてしまう。
ゾンビが群がり、画面には映らないが揺れるロープがケイティーのステイシーの末路を物語る。
以降の顛末は語られない。
※TKとの戦闘中にケイティー達の高度が下限に達した場合、
 同様のデモの後半部分が流れてゲームオーバー。

218 :Dead Rising 2:2013/03/29(金) 00:33:20.83 ID:9DAzzTbB0
・若干嘘混じり簡略版ストーリー(正史のEnding A) その1
前作から5年後。チャック・グリーンはフォーチュンシティで開催されている
ゾンビを殺して賞金を得るショー、「Terro is Reality」に出場していた。
数年前(三年前の出来事である前日談のCASE:0の直前)に起きた
ラスベガスのアウトブレイクで妻を失い、その時に娘のケイティーもキャリアになっていた。
ゾンビ化発症の抑制剤であるゾンブレックスは供給が安定していないため
非常に高額であり、その購入資金が必要だったのだ。

賞金を手にして会場を後にする途中で、フォーチュンシティにアウトブレイクが発生。
チャックは娘を連れセーフハウスに避難するが、セーフハウスの管理人サリバンに、
ケイティーが感染していることを理由に入居を拒否されてしまう。
3日後に来る予定の軍の救助までに十分なゾンブレックスを
持っていることを説明して中に入れてもらうが、
それは嘘で、実は手持ちにゾンブレックスが一本もなかったのだ。
おまけに何者かの手によって、アウトブレイクのテロ実行犯の冤罪を着せられてしまった。
娘のゾンビ化を防ぐために、また、無実を晴らすために
チャックはゾンビだらけのフォーチュンシティを奔走する。

翌朝、フォーチュンシティ内で不穏な活動をしていたTiRの司会者「TK」を発見する。
TKはチャックが生きていたことに驚き、自身がチャックを嵌めたことを仄めかす。
チャックはTKを追うが、取り逃がしてしまう。
二日目、TKの傭兵達が街の主要なカジノの金庫を強盗しようとしていた。
彼らの狙いは、アウトブレイクでがら空きになった
カジノシティの金をまるごといただくことだったのだ。
チャックは現場に向かいこれを阻止。
しかしTK自身は姿を見せなかったため、捕らえられなかった。
三日目、TKが今夜ヘリで街を脱出するという情報を入手し、
空を見張っていたチャックはTKの逃走を見事阻止、捕えることに成功した。
あとは翌朝の軍の救助まで待って、
金のためにテロを起こしたこの屑野郎を突き出すだけだ。

219 :Dead Rising 2:2013/03/29(金) 00:34:58.01 ID:9DAzzTbB0
・若干嘘混じり簡略版ストーリー(正史のEnding A) その2
翌朝、心待ちにしていた軍が到着するが、
謎のガスによってゾンビが強化され、部隊は全滅してしまう。
軍隊でも手に負えない以上、既に街に生存者がいるとは外部の人間には思えず、
残された手段は街ごと爆撃することだけだ。セーフハウスも無事ではすまない。
自分達が生きていることを外に伝えようにも、何故か外部とは連絡できない状況なのだ。
そんな折、何者かの手によってセーフハウスのゲートが開け放たれ、
内部にゾンビが雪崩れ込んできてしまう。
混乱の中で、TKもゾンビに噛まれ感染してしまった。
ただ待っていても爆撃されるだけなので、危険だと知りつつも
チャックはガスの出処だと思われる地下に向かう。

地下を探索していたチャックはある施設を発見し、
一連の事件がゾンブレックスを製造しているフェノトランス社の仕業だと知る。
その証拠となる戦利品をセーフハウスに持ち帰り、
サリバンに説明するが彼は全く信じようとしない。
ともかく外部と連絡して爆撃を中止させるのが先決なので、
施設でフェノトランスの社員が使用していた携帯電話で
外部と連絡を取ろうとした瞬間サリバンが豹変、チャックに銃を向ける。
サリバンもフェノトランスの一味だったのだ。
サリバンが明かしたところによると、
ゾンブレックスの製造には多量の女王蜂が必要であり、
薬を安定供給するために故意にアウトブレイクを発生させていたのだ。
さらに政府に働きかけ、証拠隠滅のために街を跡形もなく吹き飛ばす計画だ。
かなり大掛かりな計画だが、薬が必要なキャリアの中には
政治家や企業家など、大きな力を持つ者がいるのだ。
ただし、カジノ強盗はフェのトランスの報酬だけでは
飽き足らなかったTKが勝手にやったことだった。

ラスベガスのアウトブレイクも彼らの仕業だと
悟ったチャックは怒りを爆発させ、サリバンを打ち負かす。
結果的にサリバンは死亡し、彼が落とした携帯電話を使って
チャックは外部に救助ヘリを要請し、
セーフハウスにいた生存者は続々と街を脱出する。
最後にチャックとケイティーがヘリに乗り込むが、
ケイティーが母親の唯一の形見であるリュックを落としてしまう。
チャックがリュックを拾いに戻るが、
ちょうどそこにエレベーターが到着し、
中からゾンビと化したTKが現れチャックに襲いかかる。
ゾンビはTKだけではなく、とても手に負えないので、
チャックに離陸を促されたヘリは離陸する。
チャックはゾンビの山に埋もれ終劇。

続く
(登場人物紹介と用語を簡単に説明して終了)
221 :Dead Rising 2:2013/03/29(金) 16:03:16.84 ID:9DAzzTbB0
登場人物紹介1
ゲーム本編以外の情報が含まれます。
・チャック・グリーン(29)
元全米モトクロスチャンピオン。
3年ほど前ラスベガスでアウトブレイクに巻き込まれ、
ゾンビ化して娘ケイティーに襲いかかった妻パムを自らの手で殺害した(※)。
高額な薬代のためにTiRに出場するが、
何者かの手によってテロ犯にしたて上げられてしまう。
そのため、フォーチュンシティ内にいる生存者の中には
彼に恨みをぶつける者もいる。時には襲い掛かられる場合も。
セーフハウスに避難できなかった生存者を放って置けず積極的に救い出すお人好し。
相手が(誤解で)敵意を持っていても粘り強く説得する。
フランクと異なり作中で感染しなかった模様。
EndingAでは真実を究明したものの、脱出間際にゾンビに襲われ街に取り残されてしまう。
EndingBでは爆撃で死亡、EndingCではサリバンにより射殺され、
EndingDでは拘束されたままガスゾンビに襲われ死亡、
EndingFでは娘を失って絶望、ゾンビに身を任せた。
EndingSでは真実を究明、TKも倒してケイティーとステイシーと共に街を脱出した。
※ 本編では語られない。

・ケイティ・グリーン(7)
ネットでは可愛くないと評判のチャックの愛娘。
ラスベガスのアウトブレイクで母親に腕を噛まれ感染。(※)
以後ゾンブレックスが欠かせない身体になる。
作中では主にセーフハウスのセキュリティルームで
PSPのロックマンをプレイしている模様。
サリバンが悪者だと最初から知っていたというが、
子供の直感か、強がりかどうかは不明。
自分のせいでチャックが苦労していることを負い目に思っている。
ゾンブレックスの強い副作用に蝕まれている。
肌身離さず持っているリュックは母親の唯一の形見である。
その割にOVERTIMEでチャックはセーフハウスに置きっぱなしにしている。
※ 本編では語られない。

222 :Dead Rising 2:2013/03/29(金) 16:05:12.43 ID:9DAzzTbB0
登場人物紹介2
・ステイシー・フォーサイス(25)
市民団体CUREの支部長。
彼女の妹もかつて感染者だったが、ある日薬を拒み発症してしまった。
TiRに対する抗議のためフォーチュンシティを訪れていたところ、
アウトブレイクに巻き込まれる。
報道でCUREにも汚名を着せられてしまったため、チャックと共に真相を探る。
作中では主にセーフハウスのセキュリティルームで
モニターを監視しながら無線でチャックにサポートをしており、
同時にケイティーの世話も見ている。
なんだかんだチャックといい感じに…。「無事に帰ってきてね……ケイティーのためよ」
EndingAではケイティーを託され、街を脱出。フェノトランス社の計画を暴露する。
EndingBでは爆撃で死亡、EndingCではサリバンに射殺され、
EndingDではおそらく爆撃で死亡、EndingFではゾンビに襲われ死亡。
EndingSではチャックとケイティーと共に無事に街を脱出。

・レベッカ・チャン(28)
アジア系の美女で、スクープ命の記者。
彼女が出るムービーは大抵あざといカメラアングルが入っている。
偽の証拠ビデオを渡されて、チャックを犯人だと最初に報じた張本人。
独占インタビューを条件に、ビデオの出処まで案内してくれる。
情報提供者の名は守秘義務だといって明かさないが、ピッキング等は平気でする。
チャックに協力はするが、彼女のスタンスはステイシーとは異なり、
チャックが無実であろうがなかろうが、真実ならどちらでも構わない。
作中では主に一人でフォーチュンシティ内を調査しているため、
セーフハウスにいることは少ない。
自身に情報を提供していた双子が黒幕の一味だと知った後はチャックを全面的に信頼する。
彼女の推測は大方当たっていて、最終的に真相に達したが
その瞬間サリバンによって射殺されてしまった。
(ただし真の目的が女王蜂の収穫だということは知らないまま。)
同じエンディングでも生きている場合と死んでいる場合があるためか、
全てのエンディングムービーに出演していない。
味方のメインキャラクターで唯一セーフハウス外で接触できるため、
ゾンビによって殺される可能性もある他、プレイヤー自身が彼女を殺害可能。
もちろんその場合以降のメインケースは失敗となる。
そのため彼女の末路の分岐は少々複雑。
全部書きだすと長すぎるので省略。EndingCが一番ややこしいと思われる。
尚、彼女以外のTVクルーは既に逃げたというが、
「その場から逃げ出した(そしてゾンビに食われた)」か「街から脱出した」のかは不明だが、
一日目の朝に生中継を行なっていた以上前者だろう。
ちなみに彼女が死の直前チャンネル6の番号を入力し終えていなかったら
チャックは救助を要請できなかったかもしれない。
(もちろんそんな言及はないが、恐らくリダイヤル機能を使ったはず。)

223 :Dead Rising 2:2013/03/29(金) 16:07:42.82 ID:9DAzzTbB0
登場人物紹介3
・レイモンド・サリバン(52)
セーフハウスの管理人。
チャック達がセーフハウスに入ることを最初は拒んだ。
チャックが外に出ることは黙認していて、
生存者を救出に精を出す彼を買っており、助け船を出したことも。
(ただし武器を合成するための部屋の鍵を
 一度渡しただけで、あくまでゲーム的な要素に過ぎない。
 しかもケイティーのゾンブレックスが十分にあることを
 条件にチャックたちを受け入れたはずなのに、
 後々「ゾンブレックスは見つかったか?」などと言っているのは一体…。)
街ごと爆撃されるという悲観的な状況でも行動を起こそうとせず、
セーフハウスにゾンビが侵入した際も不在だったりと頼りにならないが、
その正体は黒幕のフェノトランス社に与する者だった。
TKを裏で操っていたのも、
セーフハウスのゲートを破壊したのも彼の仕業だったのだ。
外部に連絡を取ろうとしたレベッカを射殺、
直後に逃亡するが、チャックの機転で上下に真っ二つになって死亡した。
フェノトランス社の者がセーフハウスの管理人として配置されたのか、
セーフハウスの管理人がフェノトランス者に雇われたのかは不明。
ただしTKより社と深く関わってるのは確実。
一連の計画を"人助け"と言っており、薬の供給のためには
小さな街が一つ消えようと構わないと思っている。
また、チャック達の「患者を増やすため=金儲けのため」という
推測を、「そんな考え方しかできないのか」と否定している。
(確かに患者は多少増えるだろうが、
 街ごと証拠隠滅する予定なので、
 増えたとしても騒動直後に街から逃げられた人だけである。
 よって、患者数の増加は重要視していないはず。)
EndingA,EndingSでは逃亡に失敗して死亡。
EndingCではセーフハウスにいる全員、
もしくは主要な人物(TK、チャック達)を殺害した後、街を脱出した模様。
EndingBでは戦闘中に制限時間を迎えれば、
彼が街を脱出したことが明確に描写される。
EndingD,Fでは登場しないが、街を脱出したに違いない。
Fでは脱出の前にセーフハウスのゲートを開放した模様。

224 :Dead Rising 2:2013/03/29(金) 16:10:54.15 ID:9DAzzTbB0
登場人物紹介4
・タイロン・キング(33)
通称TK。TiRの司会者。
アウトブレイクに乗じた街中のカジノの強盗を画策していたが、
チャックにより阻止され、以後はセーフハウスの医務室に拘束される。
チャックは当初一連の事件を、TKが強盗のためにアウトブレイクを起こしたものと思っていた。
だが実際にはTKはフェノトランスの駒の一つに過ぎず、
強盗はあくまでTKが勝手にやったことだった。

実際に社の指示でやったことは恐らく、
 ・TiRのユニフォーム一式(黄色)の提供
 ・もしくは実行犯を自前で用意
 ・双子を介してマスコミに証拠ビデオを提供する
ぐらいだと思われる。
女王蜂の回収にはどの程度関わったかは不明。

自分が真の黒幕でないことを訴えるが、
不利な立場故のデタラメと思われて誰にも相手にされなかった。
おそらく当初(あるいは最後まで)、
サリバンが同じ側の人間だと知らなかったと思われる。
でなければ彼の目の前で危ないことを口走ったりしなかったはずだ。
セーフハウスにゾンビが侵入した際も、
彼がいかにして医務室を脱出したのかは明確に書かれていない。
一見、その時初めてサリバンが仲間だと知り、
彼の手引きで医務室を出て、その後口裏を合わせたのかもしれないが、
サリバンがTKのような男に「チャック達に正体をバラすぞ」
というカードを与えるとは思えない。
また、その直後にも「証言をするからゾンブレックスをよこせ」と
サリバンの目の前で言っているため、やはり知らないままなのだろう。
じゃあどうやったのか。長くなるしいくらでもツッコミできるので省略。

OVERTIMEでの行動を見るとフェノトランスの真の目的を知っているようだが、
作中で彼がそのことを知る機会はなかったので、事前に知っていたのだろう。

EndingAではゾンビ化し、
EndingBでは医務室で拘束されたまま爆撃に巻き込まれ、
EndingCでは既に街から脱出済み、拘束後ならでサリバンに射殺された模様。
EndingD,Fでは登場せず、強盗の成否もメインケースの進行度合いに
左右されるが、少なくとも街からは脱出したはずである。

EndingSではケイティーとステイシーを拉致、
フェノトランスを脅迫するための物資をチャックに集めさせるが、
チャックへの復讐の演出にこだわって墓穴を掘り死亡。

225 :Dead Rising 2:2013/03/29(金) 16:11:31.72 ID:9DAzzTbB0
登場人物紹介5
・双子(ツインズ)(25)
TiRのホステスをしている双子の美女姉妹。
金金の方がアンバー・ベイリー、黒銀の方がクリスタル・ベイリー。
理由は不明だがとにかくチャックを馬鹿にしており、会う度になじってくる。
TKの指示で動いているが、彼と同じ画面に映るのはプロローグの壇上でのみ。
レベッカに偽の(映像自体は本物だが…)証拠ビデオを渡してチャックをハメた。
レベッカがチャックと通じていることを察して彼女を拘束し、
チャックを葬り去るために待ち伏せしていたが返り討ちにあう。
どちらか片方が死ぬと後を追って自害するほどに結びつきが強い。
普段は甘ったるく人を小馬鹿にした言動をしているが、
片割れを殺されると怒りを露わにした。
(ゲーム中からはわからないがTKの女というより、
 近親相姦レズビアンらしい?)

・ドワイト・ボーキン(35)
軍の救助部隊の一員(指揮官?)。階級は軍曹。
ゾンビを完全にナメていたが、
ガスにより突如強化されたゾンビに部隊を壊滅させられ発狂。
その場から一人で逃走し、以後は部下の死体と一緒にゾンビと戦争ごっこをしている。
レベッカを助けにきたチャックをゾンビだと思い込んで襲いかかり、
最後までそう思い込んだまま自爆して死亡。

・イザベラ・キーズ(32)
名前だけの登場。
5年前のウィラメッテのアウトブレイクの主犯であるカリート・キーズの妹。
そもそもの原因はアメリカのための研究のせいで
兄妹の故郷サンタ・カベザ(中南米)にゾンビが発生し、
それをアメリカ政府が生死を問わず街ごと隠蔽したことだった。
生き残った兄妹は復讐と故郷の真実を明るみに出すためテロを起こした。
彼女も共犯だが、騒動の最中に初のゾンビ化抑制剤を開発した。
現在は償いのためにフェノトランス社で研究を続けているという。
今あるのは"抑制剤"だけで、"治療薬"は開発できていないらしいが…?

・フランク・ウェスト(41)
前作主人公。名前だけの登場。
せいぜい"フランク・ウェスト級のスクープ"ぐらい。

226 :Dead Rising 2:2013/03/29(金) 16:14:16.43 ID:9DAzzTbB0
用語解説1
・ゾンビ
というよりも、特殊な蜂に寄生された人々。
夜間(19:00~7:00)はより活動的になる。
感染してしばらくは自我があるが、
発症すると人格は"死ぬ"。
発症までの時間は個人差があり、
噛まれて起き上がった時にゾンビと化している者もいれば、
TKのように長時間耐えられる者もいる。
感染経路は蜂に直接刺されるか(※)、
ゾンビに負わされた傷口から卵か幼虫(?)が入り込むかの2通り。
人体内での成長のプロセスや、働き蜂(?)と女王蜂の違いなど
詳しいことは説明されていないので、ここで長々と説明するのはやめておこう。
確実に判明していることは
 ・女王蜂が育つのには時間がかかること
 ・ガスで成長を促進できること
 ・女王蜂は地下の装置に吸い寄せられること
 ・ゾンブレックスの材料に多量の女王蜂が必要であること
 ・女王蜂が死ぬと周りの女王蜂以外が寄生しているゾンビは頭部が破裂
 ・夜間に頭部が破裂したゾンビからは幼虫が飛び出す
 ・幼虫は次の宿主を求めて人に飛びかかる
 ・既に体外に出た女王蜂が新たに寄生する際は体内に入らない模様
くらいである。
※2本編で蜂に刺されて感染した者は描写されていない。

・アウトブレイク
何らかの原因により感染源が漏れて、ゾンビが大量発生すること。
作中では4つのアウトブレイクに言及されている。
他にも起きたかどうかは不明。
最初のアウトブレイクはサンタ・カベザで研究中の寄生蜂が研究所から逃げ出したのが原因。
二度目のアウトブレイクは5年前にウィラメッテでキーズ兄妹が起こしたもの。
三度目は3年前にラスベガスで起こったもの。
作中でフェノトランス社の仕業だったことが判明する。
手段はモトクロスのレース中に観客席で蜂を解き放つというもの。(※)
当初観客たちは虫に刺されたくらいにしか思われなかったが、(※)
レースが終わった時には観客席は地獄絵図と化していた。(※)
本作の事件は四度目のアウトブレイクとなる。
手段はTiR用に集められたゾンビの檻を爆破し、街中にゾンビを開放するというもの。
※作中では語られない。

続く

227 :Dead Rising 2:2013/03/29(金) 19:01:39.96 ID:9DAzzTbB0
用語解説2
・セーフハウス
対ゾンビ用のシェルター。
とはいえ(作中に登場するのは)、既存の施設を多少改装した
避難所程度のものであり、爆撃には耐えられないという。
正直言って構造的にツッコミどころが多く、
アウトブレイク発生後早々に正面の外扉(正規の方法では唯一の出入り口)
を封鎖し、以後そこから人が出入りした形跡はない。
よってレベッカがどうやってセーフハウスに辿りつけたかは謎。
供給が少なく高価なため仕方ないとはいえ、ゾンブレックスの備蓄もない。
そのためキャリアは入居お断り、お連れ様がキャリアの場合は
入口でサヨナラしてくださいと言わんばかり。
施設運営も管理人のサリバン一人で、他の職員は一切登場しない。
作中でサリバンにより外扉と内扉が開放され、ゾンビが侵入してしまった。
チャックが内扉の操作パネルを修理して事態は収まった。
誤訳かどうか不明だがニュースで「各地のセーフハウス」
と言われている以上、街内にセーフハウスは複数あるのかもしれない。
しかし地図上では確かに一つしか存在せず、そうなるとチャック達がいた場所は
あくまでフォーチュンシティの一区域に過ぎないのかもしれない。

・フェノトランス社
本作の一連の事件の真の黒幕。
イザベラ・キーズを抱え込み、ゾンブレックスの利益を独占している。
フォーチュンシティをさながら養蜂場と化し、
収穫後は街ごと証拠隠滅してしまうことを企んでいた。
別にチャックを犯人に仕立て上げる必要もなければ、
TKのような危険人物に自社の暗部を知られるリスクを追う必要もなかったと思うのだが…。
フォーチュンシティの収穫システムは非常に確実で効率的なのだが、
そう考えるとラスベガスのアウトブレイクは何のために…。


・CURE
市民団体。
作中だけでは「ゾンビに人権を」とか言ってるキチガイ集団にしか見えないが、
政府にゾンブレックスの供給を安定させるよう求めたり、
ゾンビを面白おかしくTiRや、対ゾンビ武器を開発している集団(Tape it or Die)に抗議したり、
ゾンビ遺族の心のケアなどを行なっている模様。
作中に登場するメンバーはステイシーと、サイドケースに登場するサイコパスのブランドンのみ。
フォーチュンシティを訪れていた他のメンバーは、
自分たちが守ろうとしていたゾンビに襲われ、もれなく感染。
皮肉にも「ゾンビに人権を」というプラカードを掲げたゾンビになってしまった。

Dead Rising 2 (DLCを除く本編のみ) これにて終了
最終更新:2013年04月21日 20:32