らんま1/2~白蘭愛歌~
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554 :らんま1/2~白蘭愛歌~:2013/08/08(木) 17:06:03 ID:???
●らんま1/2~白蘭愛歌~
未解決一覧にあったので、1993年発売、メガCD、アドベンチャー。
コマンドを選んでいくアドベンチャー。一瞬、相手の攻撃が分かる動体視力が必要なジャンケンゲーのバトルあり。アニメーションが充実。
フルボイス。キャラクターの詳細はwikiでも見てください。

登場キャラクター
早乙女乱馬/天道あかね/早乙女玄馬/天道早雲/天道かすみ/天道なびき/シャンプー
早乙女玄馬/響良牙/ムース/久遠寺右京/九能帯刀/コロン/呪泉郷ガイド

南条ありさ/二重格人(ふたえかくと)


 一人月夜の森を歩く響良牙が背後から倒される。
 同じく夜の街を歩くムースが気配を察して攻撃するも、逆方向から倒される。
 夜の雨の中を歩くパンダの早乙女玄馬、何者かと対峙し戦うも倒される。

 あるお城。お嬢様と呼ばれる少女と、召使と思われる男が会話している。
 あらたな候補者として、二人の間に早乙女乱馬の名前が挙がった。


 土曜日。学校から帰る早乙女乱馬と天道あかねの二人。
 家に着いた二人は天道早雲に居間に呼ばれる。そしてデートするように言われる。
 パンフレットを差しだされる、わくわくどきどきデートセンターと書かれていた。
 すでに予約済みだから、二人にその場所に行くように言う天道早雲。
 断ろうとする乱馬。突然、九能帯刀が乱入。あかねとデートに行こうとする
 話をややこしくするなと九能を庭に蹴り飛ばす乱馬。そのままバトルが始まる。
 倒してもまだ攻撃してくる九能、天道早雲があかねのために乱馬が戦っていると応援。
 その言葉に誰がそんな色気のねー女とデートするかと反論する乱馬、怒ったあかねが炊飯器を投げつける。
 炊飯器が直撃し、庭の池に落ちる乱馬。池からでた女乱馬に九能が抱きつき、女乱馬は九能を家外に殴り飛ばした。
 気付けばあかねがいない。乱馬は風呂場で男に戻り、あかねにさきほどの事を謝罪しに行く。
 あかねの部屋でいまいち素直になれず、また口喧嘩になりかけた二人の所に、天道なびきが登場する。
 何か用かと乱馬が聞くと、「治したいんでしょ? 変身体質」と言われる。
 何か知っているのかと追及する乱馬。なびきは手を出し、三千円と言って来た。
 本当に治るのかという質問にも、三千円としか言わない。後でもいいからと去っていくなびき。
 乱馬はあかねに三千円貸してくれと頼む、あかねはなびきの言う事だからと疑うが、むげにも出来ずお金を貸す。
 なびきの部屋に二人は行くが、居ない。居間にいた天道かすみに聞くとなびきは出かけたらしい。
 同じく居間にいた早雲は、二人にデートに行くように催促し、パンフレットを乱馬に押し付けた。

 家から出かける乱馬とあかね。見かけない車が家の前から走っていった。
 家の前で久遠寺右京と出会う。乱馬がなびきの事を訪ねると、さっきの車に乗っていったと教えてくれた。
 とりあえず右京がどうしてここに居るのか訪ねると、乱馬の身体を治す方法があると言われる。
 右京の両肩を掴んで教えてくれと頼み込む乱馬、それを押しとどめて話を始める。
 右京が言うには呪泉郷の研究所があるらしい。なびきに聞く必要性はないなと、乱馬は案内を頼んだ。
 案内をOKする右京だったが、あかねは連れていかないと言う。身体を治すのは乱馬で、案内は右京で必要ない。
 乱馬はあかねに留守番を頼み、右京と肩を並べて研究所へと向かう。途中、右京は振り向きあかねに舌を出した。
 怒りに身体を震わせるあかね。しかし何かを思いつた様に表情を変えると、乱馬達を追いかけた。
 よく見つけたなと聞く乱馬。許嫁の為だものと答える右京。
 商店街を歩く二人。この先すぐにシャンプーのいる猫飯店がある、右京は道を変えようと乱馬の腕を引っ張る。
 気にせず乱馬は先に進む。こちらに気付かないうちに右京は別の道に行こうとするが、シャンプーに気付かれた。
 シャンプーがどこに行くのと訪ねると乱馬が一緒に研究所に来るかと答えようとするが、大声を出して右京が止める。
 しかしシャンプーはそんな右京の頭の上に乗り、行く場所は聞かず一緒に行くと答えた。悔しがる右京。
 シャンプーはひいばあちゃんのコロンに行く挨拶をする、コロンは乱馬にムースを見なかったかと聞くが知らないと答えた。


555 :らんま1/2~白蘭愛歌~:2013/08/08(木) 17:07:07 ID:???

 辿り着いた研究所。日本の街並みには場違いな塔。巨大な壁が周囲を円で囲み、見上げるほどに巨大な扉があった。
 乱馬、右京、シャンプー、それを後ろから追跡するあかね。夕暮れどきに、四人はその建物を見て驚く。
 南条と書かれた名札の下の、呼び鈴を押す。お入り下さいと言う男の声と共に、巨大な扉は開いた。
 洋風のお城の大きなロビーに入った三人。そこに一人の男が待っていた。
「お待ちしておりました、天道早雲様からご予約いただいた早乙女乱馬様と、天道あかね様はどちらの方でしょうか?」
 困惑する三人。そのとき乱馬は思い出す、早雲からもらったパンフレットに南条と書かれていたのを。
 白衣の男は南条デートセンターの所長、二重格人(ふたえかくと)と名乗った。
 呪泉郷の研究所だと聞いた乱馬と右京、その件に関しても同時に受けたわまると二重博士は言い、三人を中に案内した。
 
 大きな広間に案内された三人。「お嬢様、早乙女乱馬様をお連れしました」
 髪の長い少女が笑顔で挨拶する。「ようこそ乱馬様、わたくしが南条ありさです」
 「挨拶はいいから、早くまともな身体に戻してくれよ」と乱馬が言うと、突然、天井から大量の水が乱馬に降り注ぐ。
 女乱馬がなにしやがる!と抗議、しかしありさは笑顔のまま、私が求めていた殿方だと乱馬に言い抱きついてきた。
 ありさに抱きつかれ戸惑う女乱馬。なぜか青筋を立てて二重博士が乱馬には許嫁がいるから諦めてくださいと言った。
 右京とシャンプーは自分が許嫁であると言う。ショックを受けたありさは、ぶらさがったロープを引っ張った。
 床に穴が開き、落下する右京とシャンプー。穴に向かって二人の名を呼ぶ女乱馬。
 二人をどこにやったと言う女乱馬の言葉を無視して、ありさは二重博士に女乱馬の着替えと屋敷の案内を任せと言って去る。
 扉を閉めて消えたありさ。女乱馬は二重博士を締め上げて話を聞こうと拳を握る、その瞬間、後頭部を何者かに殴られた。
 気絶する女乱馬、そのときあかねが走り寄ってくるのが見えた。

 カトレアの花咲く草原で目を覚ます女乱馬、すぐ近くにおなじくあかねが倒れていた。女乱馬はあかねを起こす。
 状況の分からない二人。女乱馬はあかねが何故つけてきたのか聞くが、あかねはつけてないと怒った風に言う。
 また口喧嘩しそうになるが鳥の鳴き声で中断する。目の前にはジャングル、喧嘩なんてしてないで探索する。
 ジャングルの中を歩いていると、突然、草むらから良牙が出てくる。なぜか女乱馬を連れていこうとする良牙。
 理由も言わず黙ってついて来いと言う良牙、力づくでもと言う良牙とバトル。女乱馬は良牙を倒す。
 意味がわからない二人。気絶した良牙は放置して、周囲の探索を続ける。
 シャンプーが、巨大なブヨブヨの紫色のスライムの怪物と戦っていた。女乱馬はかわりに戦いバトル。倒す。
 女乱馬がなぜシャンプーがここに居るかと尋ねると、ここはシャンプーが落ちた先、つまり屋敷の地下だと言う。
 よく見れば青空は天井に書かれた絵のようだ。出口はないかと聞くと、温泉ぐらいしか見つからなかったと答える。
 とりあえず男に戻ろうと女乱馬達は温泉へと行く。

 温泉は岩で男と女に分かれていた。男湯に乱馬、女湯にあかねとシャンプーが入る。
 二重博士とありさが何者なのかを話し合う三人。シャンプーはまた乱馬が許嫁なのかと聞くと、知らないと答えた。
 疑うシャンプーとあかね。話をそらそうと右京の事を聞くと、気がついた時にはいなかったとシャンプーは答えた。
 呪泉郷の研究所とデートセンターが同じここであると言う話をすると、おかしいと考える。
 話の途中、乱馬とあかねがデートに来たと聞き、怒ったシャンプーは男湯に飛びこみ裸で乱馬に抱きつく。
 怒ったあかねが大岩を男湯に投げ込む。すると温泉が壊れ、お湯が流れていった。三人は服を着て、出発した。

 流れる川のそばを歩く三人。シャンプーがもし温泉なら、また一緒に入れるのにと言う。
 すると槍が乱馬のそばに突き刺さる。岩の上に怒りのオーラを発するムースがいた。
 さっきの温泉の話は本当かと聞いてくるムース、否定しようとする乱馬だったがシャンプーが肯定。そのままバトル。
 倒すとぶっ飛ばされ川に落ちるムースはアヒルとなって岸辺に上がる。シャンプーの意見で、放置して進んだ。

 今度は果物がたくさんある場所で、大きなパンダ、早乙女玄馬を発見する。
 色々と話を聞く、素直に答える玄馬を怪しむ乱馬。ここの事や抜け道を知らないと頭を縦に振る。
 しかしありさと二重博士の事を聞くと、とたんに固まりタイヤを転がして遊ぶ玄馬。「なんか隠してやがるな!」


556 :らんま1/2~白蘭愛歌~:2013/08/08(木) 17:09:24 ID:???  
 締め上げていた所、近くからお好み焼きの匂いがして、とりあえず玄馬より先に右京から話を聞く事にした。

 扉の見える場所。右京がお好み焼きを焼いていて、その周りに白衣を着た人々が囲んでいた。
 どこから鉄板などを持って来たのか右京は商売をしていた。周りの人々は呪泉郷研究所の研究者らしい。
 研究員の人に話を聞く。すると確かに研究はしてるし呪いも解けるが、化け物になってしまうらしい。
 話が違うと右京に聞くと、右京もまたなびきに金を払って聞いたらしい。なびきに怒る乱馬とあかね。
 とっとと帰ろうと決めた一同。時報が鳴り研究員たちが目の前のエレベーターに乗る。
 乱馬達も乗ろうとするが定員オーバーの音。一度、諦めてエレベーターを待つ。
 すると戻って来たエレベーターに白衣を着た二重博士が居て、乱馬達に乗せるわけにはいかないと告げた。
 蹴り飛ばしエレベーターに乗ろうとするが、良牙に腕を取られ投げ飛ばされる。その間にエレベーターが閉じる。
 良牙とバトルし倒す。諦めず殴りかかってくるが、それを避けると勢いでエレベーターのスイッチを殴って壊す。
 乱馬と良牙はその後、言いあいになり喧嘩する。それを尻目にあかね、右京、シャンプーは脱出を考える。
 
 二手に分かれて出口を探す事になる。乱馬と良牙、あかね・右京・シャンプーの組に分かれる。
 二人きりになった乱馬は良牙に話を聞く。すると良牙はありさの支えになれと乱馬に言う。
 理由はわからないが断る乱馬。出口を探す乱馬だが、良牙がエレベーターの扉を破壊し、ケーブルを登ると言う。
 互いにひっつかんだり、蹴落としたり、必殺技を放ったりしつつ、登り終えた二人。
 到着した先に、なぜか右京とシャンプーが先に居た。非常階段を登ってきたとの事。俺の苦労はと落ち込む乱馬達。
 よく見るとあかねがいない。訪ねるとあかねなら後ろにと非常階段を見るがいない。しかも扉が閉まり、開かない。
 そこに二重博士とありさが居た所で乱馬を気絶させた、人間とは思えない、ゴーグルをつけた緑色の怪物が居た。
 捕えようとしてくる怪物。乱馬達は戦うが、怪物は背中のタンクに繋がった両手のノズルから、大量の水を出す。
 乱馬は女性に良牙が豚にシャンプーが猫に変化。さらに怪物は強く、右京を一撃で気絶させ、乱馬も倒される。
 乱馬がぶっ飛ばされた壁にパイプがあり、それにはお湯が通っていた。乱馬はパイプを破壊しお湯にかかり男になる。
 戦闘ではうち勝つものの、水を放ってきて避ける乱馬。水を何とかしないと攻撃できないと考える。
 倒れた右京のそばに落ちていた巨大コテを拾う。そして化け物が放った水をコテで打ち返す。「必殺射水逆流!」
 跳ね返された水が直撃した化け物に、乱馬は飛びかかる「続いて必殺大蝿叩き!」。だが巨大コテは空を切った。
 化け物が居た所には小さな亀が居た。「バイオ1号!」二重博士が焦った様子で声をかけた。
 乱馬は二重博士を問い詰める。お嬢様は渡さないと言う二重に、あかねを返せと言うが、知らないと答えられた。
 いくら聞いても知らないと答える二重に、この上には何があるのか聞く。上の階は南条邸の中心、カトレアの塔。
 あかねを探すため二重をロープでぐるぐる巻きにしてさらに犬の鎖のように引っ張って、カトレアの塔を目指す。
 階段を上って行く乱馬と、ロープで引っ張られる二重。それを豚の良牙と猫のシャンプーが見送った。
 
 延々と続くらせん階段。部屋を一つずつ調べながら登る。登りながら二重博士に話を聞きだす。
 あかねの事は知らないとしか言わない。なぜ自分達を狙うのかと聞くと、連れてくるべきでなかったと言った。
 今までの事を思い出す乱馬、南条ありさの言葉を振り返り、自分とありさをくっつけようとしている事に気づく。
 お嬢様が望んだ事に従うまでだと答える二重博士。乱馬はそのせいで酷い目にあってると怒る。
 考えながら乱馬は階段を上る。「それじゃあ、俺を襲う理由がねーじゃねえか」。すると二重博士が赤くなる。
 乱馬が嫌味な笑みを浮かべる。「お前、ありさのことが」「言うな!」茶化す様に言う乱馬に、怒鳴る二重博士。
 二人をくっつければ解決だと考えた乱馬は、告白するように言うが、自分ではお嬢様の傷を癒せないと二重。
 理由を聞き出そうとする乱馬だが、今度は二重博士が貴様はどうなんだと言い返す。
 乱馬は戸惑った様に、あかねは親が勝手に決めた許嫁だと言うが、なぜ必死に探すんだと言われ言い返せない。
 乱馬は逆切れし、二重博士をその場に置いて一人で階段を上り、あかねを探した。
 あかねの名前を呼びながら、無人の部屋の扉を開いていく。すると部屋にあかねの靴が落ちていた。


557 :らんま1/2~白蘭愛歌~:2013/08/08(木) 17:11:15 ID:???

 部屋を探すがどこにもいない。ここにはもういないようだと考えた所、ふと壁に掛けられた絵が目につく。
 南条ありさの自画像。二重博士が追いつき、それは昔のお嬢様が描いたものだと言った。
 その頃はまだ明るかったお嬢様だったが、中国に行って以来、変わってしまった。二重博士は昔話を始めた。
 中国呪泉郷。観光に来た南条ありさと二重博士。ガイドに話を聞く二重、ありさは泉のそばに近寄る。
 すると足場の岩が崩れ、ありさは泉の中に落ちた。それ以来、二重博士は呪泉郷の研究を重ねたが治せなかった。
 南条ありさは同じく呪泉郷に落ちた男性を集めた。その理由はもう普通の男性とはつきあないと思い込んだから。
 玄馬やムースはダメだろうが、良牙ではダメかと聞くとありさは豚が嫌いらしい。
 それで俺かと考える乱馬。そしてあかねは自分を捕まえるための人質なのだと思った。
 靴を証拠にあかねの事を聞き出そうとするが、二重博士は本当に知らないと繰り返す。
 もういいと乱馬は上の階を目指す。これ以上は駄目だと言う二重博士を無視し、あかねの名を呼び進む乱馬。
 乱馬は階段を走って登る。今までと違う豪華な部屋の前にたどり着く、扉を開くと食事の並んだ室内にありさがいた。
 「まあ、乱馬様!」走り寄ってきて腕を掴むありさ。あかねの居場所を聞くが、一緒に食事をしようとしかいわない。
 二重博士も駆けつける。部屋の隅から天道なびきの声が聞こえた。
 そこには椅子に縛りつけられたあかねが、側に立つなびきにナイフを突き付けられていた。
「あかねを傷つけられたくなかったら、ありさちゃんと恋人になりなさい」
 「なに考えてんだオメーは」ジト目の乱馬。そこに人型に戻ったシャンプーと良牙、そして右京が階段を上って来た。
 ありさがなびきに頼んだらしい。恋人になるかならないか、乱馬を脅す。

 NOと答えようとするが、なびきが本当にやらないと思っているのと脅迫してくる。
 ならYESと答えようとするが、シャンプーと右京はなびきがあかねを傷つけるわけがないと言う。
 あかねは乱馬はあたしのことなんてなんとも思ってないから、脅すだけ無意味だとなびきに言った。
 しかしなびきは、それを確かめるチャンスだと笑顔で言う。乱馬はどうすればいいのか悩む。
 乱馬はYESと答えた。あかねは解放される。ありさは花瓶を持って、こんな私にも恋人が出来たと喜ぶ。
 そして自ら水をかぶり、変身する。乱馬の腕に猫が居た。
 猫嫌いの乱馬は叫び走り回る。落ちていた花瓶を踏んで転がりこける、ありさ猫は床に倒れる。
 ありさはシャンプーと同じ、猫の呪泉郷に落ちていた。女の子になんてことするのと、あかねに怒られる乱馬。
 大事な恋人だから人に戻してあげなさいと言うなびき、近づきたくない乱馬はあかねに頼むが、断られる。
 あかねに妬いてるのかと茶化すと、顔を赤くする。煽ると怒り気味にポットを持ってありさ猫にお湯を掛けた。
 二重に抱かれて立ち上がったありさは、すぐに乱馬にかけよる。猫と付き合いたくない乱馬はなんとか断ろうとする。
「俺よりもっとふさわしい男が居るだろ」「まだ、呪泉郷に落ちた方がいらっしゃるのですか?」
「そうじゃなくて、別に呪泉郷にこだわらなくたっていいじゃねーか」
「いいえ、私が普通の殿方とおつきあいできるわけありません! もう、私には乱馬様しか……」
「私にもお前の苦しみ分からないね」同じ変身体質のシャンプーが言った。「そんなくだらない事になんでこだわる?」
 その言葉に口ごもるありさ。「でも」
「でもじゃない」次に右京が行った。「うちは乱ちゃんが変身することなんてなんも気にしてへんで!」
 理解したのか俯くありさ。言おうとした事を次々、とられた乱馬はここぞと口を開いた。
「おめーのすぐ近くにいるやつをよく見てみろよ」
 ありさは二重を見る。赤くなる二重。
「格人は私のことなんて…」「本人にきいてみたのか? おめーもなんとかいえよ!」
 それでも何もいわない二重に乱馬は怒鳴るが、あかねがたしなめる。
 あかねは床に落ちていた花を拾い、束にして二重に渡した。覚悟を決めた二重はありさに近寄る。
 満月が照らす大窓の下、二重はありさに花束を渡した。

 なびきはあかねに、助けに来た乱馬に礼を言いなさいよと言って、先に帰って行った。
 うやむやにされた気分の乱馬。「おれたちも帰るか?」「うん」


558 :らんま1/2~白蘭愛歌~:2013/08/08(木) 17:11:42 ID:???  
電灯が並ぶ夜道を歩く、乱馬とあかね。
 どうして助けに来たのかを訪ねるあかね、ごまかすために何故あかねがあそこにいたのかを聞き返す乱馬。
 今は関係ないと言うあかねに、あそこにいたからややこしくなったんだと乱馬。そのまま口喧嘩になる。
 怒って立ち去ろうとするあかね、乱馬は南条の屋敷を見る。
 上から見た屋敷は、真ん中の塔と円の塀がライトアップして綺麗だった。
「あの二人、大丈夫かしら」
「わかんね~」
「それじゃあ帰りましょうか、お父さん達も心配しているだろうし」
「おう!」
 スタッフロール。最後に植えられた二重の花束(百蘭)の一枚絵。

 終わり






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