タオルケットをもう一度~fury~

タオルケットをもう一度~fury~
part66-130・131・134~136・138・140・141・143~146・149


 

130 :タオルケットをもう一度~fury~:2013/10/08(火) 23:14:48.25 ID:O71p9mtl0
では、詳しく書きます
 

一章の前に、少しだけ話があったりします。
登場人物
ぱりぱりうめ…夫を亡くした、二児の母親
ぷっち…ぱりぱりうめの妹
 

亡くなった夫の墓参りをしていた、ぷっちとぱりぱりうめと、2人の赤ちゃん。
夫と秘密の話をしたいと言い、先にぷっちを帰らせます。
ぷっちが帰って行ったあと、小鳥が2人の赤ちゃんに近づいてきました。
まるで2人にあいさつをしに来たみたいだと、うれしそうに近づくぱりぱりうめ。
「くすくすくす♪」と笑う小鳥は、目の前にいた赤ちゃんの一人を…


ぱりぱりうめの悲鳴を聞いて、急いで戻ってきたぷっち。
しかし時すでに遅く、大勢の鳥にやられ、頭の半分が欠けた状態で転がっているぱりぱりうめ。
それでもかろうじて生きていたぱりぱりうめが最後に言った言葉のとおり、ぷっちは一人残された赤ちゃんを守っていこうと決めました。



131 :タオルケットをもう一度~fury~:2013/10/09(水) 00:14:36.66 ID:f749Or8k0
第一章「星宿りの日」


登場人物
カッチル…物語の主人公。ぷっちに育てられた男の子
ろっぺんちゅ…積極的な女の子
ぽんぺ…内気な女の子
ぷっち…カッチルの育ての親


星宿りの日…人物ではありませんが、一応説明として、
・十五年に一度、死んだ魂が現れる日
・既に死んでいる人の中で、一番思いの強い人が現れる


星宿りの日をいっしょに過ごそうと、積極的に誘うろっぺんちゅと、
なかなか話を切り出せないままでいるぽんぺ。
(2人が学校から帰った後、どちらかの子を誘うことができますが、
この時ろっぺを選ぶとバグで先に進めなくなるので、ぽんぺを誘わせてください。)
道中、道を遮る人参を倒し、魂と会うために必要になる星宿りの枝を買った二人。
夜になり、屋上でいちゃいちゃした後、ぷっちに言われたように墓のある丘へ向かいます。
そこでぷっちは過去にこの場であったことを話している途中、空から鳥がやってきました。
その姿を見て、すぐ逃げるように言うぷっち。
しかし墓の前に着地し、処女処女ばかり言う女によって
後ろでずっと一部始終を見ていたぽんぺはあっという間にさらわれていきました。


134 :タオルケットをもう一度~fury~:2013/10/09(水) 20:08:55.40 ID:f749Or8k0
遅れましたすいません。急いで書きます。
書き忘れていました、前出てきた女の名前はにゃにゃもといいます。


第二章「不本意な結婚だと思う」


ぽんぺがさらわれて数年が経ちましたが、いまだにぽんぺは行方知れずのままでした。
あの後カッチルはろっぺんちゅと結ばれ、ぷっちも2人を邪魔しないようにするため、知り合いの博士の所に行くそうです。
そんなぷっちに旅行鞄を渡し、しばらくして家を去った日の夜。
屋根の上でろっぺんちゅは、優しいから自分と結婚してくれたのだろうけれど、
カッチルが本当はぽんぺの方が好きで、今もずっと待っているのだろうという事、
しかしそれでもカッチルの事が好きだという事を話しました。
その後カッチルは、遠慮するろっぺんちゅを押し倒し、あれこれしたそうです。


ここで画面が殺風景な部屋に変わります。
壁にはりつけられているぽんぺと、
あの日ぽんぺをさらっていった、鳥を従えているにゃにゃも。
実はさらわれた理由は、鳥と人間の混ざった「愛の唇星人」をつくらせるためでした。
要は鳥に何度も犯され、奇形の子供を生まされていたということです。
殺してほしいと必死に頼む中、また一匹産まれてくる唇星人。
にゃにゃもはそれを見て楽しみ、既に産まれていた唇に、もう一度彼女を犯すよう命令をしました。


ぽんぺが犯され続け、苦しんでいるとは知らないカッチル。
ろっぺんちゅとのおたのしみの後、一階に置手紙を見つけました。
今は知り合いの博士の所に住んでいるという事、そしてずっと隠してきた、
ぷっちは本当の母でない事、本当の母(ぱりぱりうめ)は昔に死んでしまった事などが書かれていましたが、
それでもカッチルにとっての母親はぷっちのようです。
手紙の中にあった、もしかしたら妹は…や、世界が終るかもしれないという意味深な言葉に首を傾げながら、
久しぶりに昔死んだ妹の墓参りに行くことにしました。夜ですし、行くところも限られます。



135 :タオルケットをもう一度~fury~:2013/10/09(水) 20:46:12.05 ID:f749Or8k0
妹のお墓の前に、昔どこかで見た女が一人。
にゃにゃもはカッチルの方に振り向き、嬉々として今ぽんぺの置かれている状況を話しました。
ぽんぺをいぢめるのが楽しくてしょうがないらしく、カッチルとの関係も知っていたにゃにゃもは、土産話のためカッチルを殺そうとします。
これをなんとか退けたカッチルに悪態をつきながら、逃げていくにゃにゃも。
帰ってきたにゃにゃもは、餓鬼に負けたと大変怒り、そのすべてをぽんぺにぶつけるそうです。


第三章「狂った女とふざけた女 ふぬけの男と馬鹿な取り巻き」


それから数年が経ちました。ある日突然現れたにゃにゃも率いる唇軍の猛撃に、人間はなすすべもなく、
男や非処女は唇の量産に使えそうにないからと次々に殺しまわり、
処女は捕まえられ、唇製造機にされてしまいました。
唇製造機の断末魔を楽しそうに聴き、残った死体で遊ぶため、にゃにゃもはいつもそれらの傍にいました。


あの時カッチル達は、ぷっちの手紙に入っていた秘密のロッカーの鍵を使い、
もう誰もいない学校にある隠し部屋の中で、子供2人とひっそりと生活をしていました。
しかし食べ物の心配もありました。外は唇達が占領していてとても危険ですが、
赤ちゃんに飲ませるミルクを調達するため、ある程度育った娘のみんぽぅを赤ちゃんといっしょにお留守番させ、
2人は危険な外へ、ミルクを調達しにいきました。


画面が変わり、ロボットのたくさん並んだ研究室のような部屋。
狼狽する科学者あごちゅと、血まみれになり横たわるぷっち。
ぷっちを助けるため、しかたなくロッカー(学校の隠し部屋)の電力を使います。


ロッカーの電力が一時的になくなってしまい、外に放り出されてしまったみんぽぅと赤ちゃん。
その場に留まっているのも危険ですし、どこか安全な場所を探しに行きます。
電力が回復した後、ミルクを調達した2人が戻ってくると当然ですが誰もいません。
必死にみんぽぅ達を探します。



136 :タオルケットをもう一度~fury~:2013/10/09(水) 22:12:59.57 ID:f749Or8k0
屋上で、唇に囲まれたみんぽぅを発見。唇を倒し、みんぽぅを助けます。
しかし、いっしょにいた赤ちゃんはにゃにゃもらしい人物に連れて行かれてしまったようです。
連れて行かれた赤ちゃんを探すために、カッチル達は町(村?)の外へ出ます。


山道を登り、カッチル達は一軒の不思議な風貌の建物へたどり着きます。
奥には黒いロッカーしかありませんでしたが、ぷっちの残したロッカーの鍵を使うと、
さらに奥に部屋があるのがわかりました。
それを進んでいくと、そこには血まみれのぷっちと、科学者のあごちゅがいました。
あの後ぷっちは蘇生できませんでしたが、ぷっちの記憶をロボットに入れることで
ぷっちをワープ機能付きのロボットとして復活させていたのでした。
あごちゅによると、ぷっちは唇によって致命傷を負わされていたらしく、
ぷっちの頼みだからと言って、彼女の作ったロボット達を連れ、カッチル達に加勢する事になりました。


機械に強いあごちゅによって、壊れた電車も思い通りに走らせる事ができます。
そうしてたどり着いたある町は、カッチル達の町にいた唇と容姿の違った、新型の唇達に占領されていました。
赤ちゃんのため、この町でもとりあえず探してみます。


町の奥には、町の雰囲気に似合わない建物がありました。
血だまりの多い通路を進むと、ある部屋に着きました。
その中にいたのは、行方知れずだったぽんぺと宙に浮かんでいる女(にゃにゃもではないです)
それとずたずたになった赤ちゃんでした。
襲ってきた女を倒し、ぽんぺを救出するカッチル。
ずたずたになった赤ちゃんを見て、泣き崩れるろっぺんちゅ。
そして2人が結婚したのを悟ってしまったぽんぺ。
長い時間の中で、ぽんぺは人間の肉以外食べられなくなってしまいました。
そこで差し出されてしまった赤ちゃんは、餓えに我慢できなくなったぽんぺに食べられてしまったようです。


ぷっちのワープ機能により、とりあえず戻ってこられたカッチル達。
しかし赤ちゃんの事で落ち込んだろっぺんちゅは部屋から出てこられませんでした。



138 :タオルケットをもう一度~fury~:2013/10/09(水) 23:22:57.64 ID:f749Or8k0
赤ちゃんを失ってすっかり心が傷ついたろっぺんちゅを、夫として慰めるカッチル。
ろっぺんちゅのお願いで、カッチルはその夜はろっぺんちゅとずっといっしょにいました。


この件で心が傷ついたのはろっぺんちゅだけではありませんでした。
ぽんぺが一番愛していたカッチルは、いつの間にか別の女にとられていました。
いっしょに星宿りの日をすごしたのも、キスをはじめてしたのもぽんぺでした。
そんな時に、カッチルとろっぺんちゅの子供であるみんぽぅと会いました。
その子の面影は、どこかあの憎い女に似ているような…。
そう思うと悔しくて、つい彼女に暴力をふるってしまうぽんぺ。
我に返った後みんぽぅに謝り、そのままどこかへ出かけてしまいました。


第四章「いらっしゃい。えぇ、えぇ。 いらっしゃい。えぇ、えぇ」


残虐非道な行動をとり続けるにゃにゃもでしたが、どうやら彼女の過去が原因になっているようです。
彼女は昔、どこかから鳩姉妹(前にぽんぺの前にいた女)に連れてこられたらしく、
ぽんぺと同じような扱いをうけてきました。
そんな生活を続けてきたのですから、彼女の鳥への反抗心も日に日に増していきました。


場面が変わって、あごちゅの研究所。
顔の腫れたみんぽぅに気づき、昨日会ったことを知るろっぺんちゅ。
今度はそのぽんぺが見当たりません。
もし外に行けばどうなるか…おそらくまた捕まり、繁殖用に使われてしまうのでしょう。
なぜ話さなかったのか、あごちゅはみんぽぅを責めます。
ろっぺんちゅはみんぽぅを庇い、悪いのはぽんぺだといいますが、
ぷっちは、カッチルが悪いと思っているようです。


外に出た後、あごちゅは皆でぷっちの墓を建てようと提案します。
ぷっちにとっては、とても貴重な体験です。
そのお墓がアイスの当たり棒だったので、ぷっちは少し怒っているようですが、
お墓が目立ってしまえば唇に見つかる危険性もありますし、しょうがない事なのです。

 


140 :タオルケットをもう一度~fury~:2013/10/10(木) 19:21:41.66 ID:ragZCrvb0
研究室から外に出て森を彷徨っていたところ、唇にお持ち帰りされたろっぺんちゅ。
彼女を見張っていた鳩かずえ(鳩姉妹の姉の方)が殺されたのを知ったにゃにゃもは怒り、味方であるはずの唇の
首をとばしてしまいました。
それから敵であるカッチル達の居場所を吐かせたいにゃにゃもでしたが、
今でもカッチルの事を思っていたのか、にゃにゃもの拷問にもなかなか屈しないろっぺんちゅ。
にゃにゃもによる拷問のため、腕をもがれさらに弱った彼女の部屋に数十体の唇が放たれたのでした。


昔、鳩姉妹からきつい仕打ちを受けていた頃に、にゃにゃもの所にある人物が現れます。
鳥を恨んでいたにゃにゃもは、彼女にきつく言いますが、おこわは彼女と友達になろうとします。
彼女の姉である鳩姉妹の仕打ちも謝るおこわに、にゃにゃもも心を開きます。
こうして彼女たちはお友達の関係になりました。


電車に乗り、今度は赤ん坊とぽんぺのいた町よりもっと遠くの街につきます。
カッチル達はそこで、唇達に実験台にされかかった気の毒なねずみちゃんを助けます。
ねずみちゃんはお礼にと、彼らのすみかに招待しました。
そこで出会ったねずみ船長から、ねずみのすみかである下水からある不思議な研究所につながっているということを聞き、
さらにお土産にと強力な装備品を授けてもらったのでした。


ねずみ船長から言われた通りに進むと、不思議な研究所に着きました。
が、その研究所は何かの肉片や眼球で大変に散らかっており、
杭に突き刺さった眼球や胴体、削られたのか半分になった女の子、半分欠けた生首に、半ば化け物のようになったぱりぱりうめ似の女の子。
ドット絵でよかったと思うくらいに凄惨な場所でした。
途中で襲ってきた鳩ぽっぽちぃを倒し、先に進みます。


そして研究所の奥地で、カッチルとぽんぺは再会したのでした。



141 :タオルケットをもう一度~fury~:2013/10/10(木) 20:27:36.13 ID:ragZCrvb0
…にゃにゃもによる拷問の末、達磨になったぽんぺ。
生命維持装置で辛うじて生き残っていますが、おそらくもう感情すら残っていないでしょう。
彼女を楽にさせると、遠い昔に一緒に買った星宿りの枝を落とします。
すっかりぼろぼろになったぽんぺから離れようとしないカッチル。
それを止めさせようとするろっぺんちゅとのやりとりを、部屋の外で待ちながら耐えているみんぽぅ。


見張りのぽっぽちぃが殺されたとは知らず、にゃにゃもはおこわの所に行きます。
彼女はおこわと二人だけで過ごすためだけに、人間や鳥を殺しまわっていたようです。
ぽんぺにした事を嬉々として話すにゃにゃもの事を、おこわはあまりよく思っていないようです。


第五章「セックスレス」


それから四年と二か月が経ちました。
あれから不思議なことに、ぽんぺが死んだ後次々に唇達が死んでいきました。
あごちゅはその中の死骸の一匹を「キャサリン」と名付け、ずっと研究を続けていきました。
それも、食事の時も連れて行くような熱心さです。
生物学は苦手らしいあごちゅでしたが、研究の末にある仮定を出します。
母体であるぽんぺと唇は、精神的か肉体的につながっているのではないのかと。
そうこうしているうちに、唇の数は日に日に減っていきます。


しかし、あの日からカッチルとろっぺんちゅの仲はどんどん悪くなっていきました。
カッチルはぷっちの時とは違って、立派なお墓を建てました。唇の量も減っていますし。
ろっぺんちゅはそんな彼を見たくなかったようで、お葬式には出ていません。
人間が滅亡しかけている今、あごちゅは少しでも人間を増やしたいらしく、夫妻の仲をかなり心配しています。
そして、十五年に一日である星宿りの日がやってきました。
しかし人類が窮地に立たされている今、それを祝う心の余裕もありません。


そんな場にいるみんぽぅにも変化がありました。
親が不仲で、食事の場もなんだかぎすぎすしていて、
ついに親に反抗的になってしまいました。
ぽんぺの事以外は無反応になってしまったカッチルと、心の中で娘に謝っているろっぺんちゅ。
この頃にはもう彼女は、カッチルが自分を愛してくれていないと悟っていました。



143 :タオルケットをもう一度~fury~:2013/10/10(木) 21:11:00.38 ID:ragZCrvb0
星宿りの日星宿りの日の夜、
ろっぺんちゅには、ぽんぺに食べられてしまった赤ちゃんが、
そしてカッチルには、きれいな姿のままでいるぽんぺが見えていました。


第六章「博士の異常な殺人」


家庭に嫌気がさしたみんぽぅは、あごちゅの作ったロボットのアームたんの注意を無視し、
ついに家出をしてしまいます。
そうこうしてたどり着いたのは、カッチルが元々住んでいたあの家、
そしてその奥に、なぜか改良型唇と、死んだはずのぽんぺ。
一人だったみんぽぅは、その2人に気絶させられてしまいます。


気が付けば、改良唇は殺されていて、近くにいたぽんぺらしき人物は、笑いながら去っていきました。
怖かったので、とりあえず帰る事にしたみんぽぅ。


研究所に戻ると、あごちゅ達の目線の先にぽんぺが立っていました。
ぽんぺはこちらに振り返ると、頭がぐにゃりと歪み、そしてそのまま破裂しました。
その後みんぽぅは、さっきあった事をあごちゅに話します。
「大丈夫だ、責任はとってもらう。」
その言葉が気がかりでしたが、みんぽぅはもう眠る事にしました。


顔の歪んだぽんぺの夢をみたみんぽぅ。
さっきいた部屋に、隠し部屋があったのを見つけます。
好奇心で、その中に入っていくみんぽぅ。


隠し部屋には、沢山のぷっちと唇がいました。
奥へ進むうち、はりつけにされているぷっちや、真っ赤な目をしたろぼぷっちを見かけます。
そしてさらに奥のロッカーの中の部屋。
はりつけにされているぷっちと、それを観察しているあごちゅ。
みんぽぅはあごちゅを騒動の元凶かと疑っているようですが、あごちゅはそれを否定します。



144 :タオルケットをもう一度~fury~:2013/10/10(木) 22:07:02.28 ID:ragZCrvb0
支援ありがとうございます、話はもう少しだけ続きます。


あごちゅは、みんぽぅにある実験を見せます。
はりつけぷっちをクローンと呼んだあごちゅは、ぷっちの助けを求める声にも耳を貸しません。
そうしているうちに、ぷっちから唇が生まれていきます。しかし、唇が生まれた瞬間に2人とも死んでしまいます。
このクローンぷっちは、出産をすると自動的に死ぬように改造されており、
この実験で、母体と唇は精神的につながっている事を話し、
これからあの研究所に行き、母体である女達を一人残らず殺すという事を言いました。
ぷっち本体が埋葬された後、あごちゅにこっそり回収され、ここのクローンが造られたという事を聞いたみんぽぅ。
いやな予感がして、あごちゅにある質問をします。
予想は的中し、あごちゅはクローンのため、ぷっちを唇に殺させたという事を話します。
そして自分以外の人間がどんなに狂っているか、自分がどれだけこの騒動を収めるのに苦労したのかを熱烈に話した後。
みんぽぅはきっとあの時犯されたのだと思っているあごちゅは、
検査もしないままみんぽぅを気絶させるかした後、彼女の子宮を取り出します。
もう彼女は子供も産めない体になってしまいました。


第七章「博士はいかにして夫婦の愛を取り戻すか?狂人なりの正義。」


娘とあごちゅがいない事、そしてぷっちがおかしくなっていると言っているろっぺんちゅについていくカッチル。
あごちゅの残したらしい手紙には、娘をさらったからワープ機能で来いという趣旨が。
おかしくなったぷっちにワープさせてもらい、ある建物の中に着きます。


建物の廊下には所々おかしいぷっちと、ぽんぺの死体が転がっていました。
奥の大部屋にたどり着くと、そこにはあごちゅと正常そうなぷっちに、ぐるぐる巻きにされ拘束されているおこわ。
そしてたくさんのぽんぺがいました。
あごちゅは大勢のぽんぺを見せた後、ぽんぺを下げるような言い方をした後。
マシンガンを出したあごちゅは、そこにいたすべてのぽんぺを撃ち殺し、
自分のした事の責任をとるために、自分の腹にも撃ち込みました。



145 :タオルケットをもう一度~fury~:2013/10/10(木) 22:34:09.37 ID:ragZCrvb0
カッチルの目の前でたくさんのぽんぺを殺し、
オリジナルぽんぺの腐った頭部を見せ、ぽんぺをさらに下げる言い方をするあごちゅ。
これらの行動は、カッチルにぽんぺの事を幻滅させ、ろっぺんちゅと再び仲をとりもどすために行ったようです。
あごちゅは実験の事を言い、これらを細胞一つ残させず燃やすように皆に言い、息を引き取りました。


あごちゅの言う通り、ぽんぺはその後すべて燃やされ、カッチル夫妻も少しだけ仲良くなり、
みんぽぅも保護されました。
ぷっちはあごちゅから、みんぽぅにした処理の事を聞きましたが、皆に言うことはありませんでした。


第八章「馬鹿女のお手本 売女に入れ込むなよ。」


戻ってきたにゃにゃもは驚きました。
製造機はすべて死に、おこわも拘束されていましたし。
にゃにゃもはおこわに、製造機になるよう命令しましたが、
その会話の途中でおこわは平和の方を望んでいたこと、
そしてもう処女ではないということを話しました。
処女厨のにゃにゃもは怒り、ついおこわを殺してしまいました。
そうして完全に壊れたにゃにゃもは……


最終章「楽しい虐殺の終わり まだ殺したりない。 まだ殺したりない。 まだ殺したりない。」


あれ以降、おかしくなったぷっち。
おかしくなったのはぷっちだけではないようで…
窓に張り付く、無数の肉塊。
にゃにゃもは自分を改造し、カッチル達を道連れにしようと、カッチル達のいた町を肉塊に飲み込ませました。
このままではカッチル達を追うために、世界中に肉塊が侵略してきます。
そういう事で、肉塊の中にいたにゃにゃもを倒しました。
倒れそうなにゃにゃもは、一番近くにいたカッチルを道連れに、死んだようです。


カッチルも死に、彼が向かった先には懐かしい姿。
ぽんぺは彼が迎えに来るのをずっと待っていたようです。



146 :タオルケットをもう一度~fury~:2013/10/10(木) 23:01:31.02 ID:ragZCrvb0
それから長い月日が経ちました。
肉塊はまだカッチルの町を覆っているようです。
そして生き残った彼女達は、今は海岸の近くの家に住んでいるようです。
ぷっちはあごちゅが死んでおかしくなったまま。
ろっぺんちゅは娘の事も気にせずに、星宿りの日をただずっと待っています。
しかし、彼女の前にカッチルは現れないでしょう。
きっと彼は、もうぽんぺの元へ逝ってしまったのです。
そしてみんぽぅは子宮をなくし、男でも女でもなくなり。
そんなみんぽぅには、今になってあごちゅの考えがよく分かるようになりました。
もしかしたら、大事なのは私たち個人ではなく、少しでも人間の数を増やすことだったのだと。
あとは自分がただ死ぬのを待ち続けるだけとなりました。


(ここから嫁によってエンディング分岐があるようです。
嫁がろっぺんちゅだった場合、実はにゃにゃもはまだ肉塊のままで生きていて、征服の時期を待ち続けているという展開になります。
ぽんぺ嫁はバグのため、エンディングまで行けられませんが、
タオルスレで誰かが、あごちゅの実験室のはりつけぷっちから唇が生まれるとか言っていた気がします。)


けっきょく、にゃにゃもはあの時連れ去られた赤ちゃんというわけです。
星宿りの日、運命の再会を果たしたという事です。
それと肉塊にゃにゃもを倒すと、星宿りの枝を落とします。
おそらく相手はおこわで、いっしょに星宿りの日を祝ったのでしょう。


次、シリーズお馴染みの「なんつって♪」エンドを原文ママで書きます。
苦手な人は飛ばしてください。

 


149 :fury:2013/10/11(金) 07:13:41.33 ID:Xap1xolZI
すいません。146です。
原文ままは都合上できなくなりました。
規制くらったので遅れてしまいました。
大変失礼しました。
ちなみに、なんつっては夢オチからカッチルが草を生やしまくり、
ちん○んを出そうとする話です。
本当に失礼しました。
機会があればまた未解決とか書きたいと思います。

 

最終更新:2020年02月19日 18:26