ガンサバイバー3 DINO CRISIS
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648 :ガンサバイバー3 DINO CRISIS:2013/10/26(土) 00:06:13 ID:???
■ガンサバイバー3 DINO CRISIS
未解決一覧にあったので、2002年プレイステーション2で発売。
FPS。ガンサバイバーの3であって、ディノクライシスの3ではない。(ディノクライシス3は別にある。)


●登場人物
マイク・ワイアード:主人公。1943年、アメリカ軍に所属。

 

 1943年、アメリカとドイツの戦争。
 アメリカ軍のマイクは戦闘機に乗って海の上で交戦中、撃墜される。
 緊急脱出し空中に放り出されるマイク。無抵抗な状態を敵機に狙い撃ちされそうになった所、時間が止まる。
 そうしてなぜか周りの戦闘機が消えた。


●STAGE1 「CRETACEOUS CREATURES」(白亜の生物)


 空中にいたマイクはとりあえずパラシュートを開く。
 遠くの空から何かがこちら向かって飛んでいる。それは翼竜の群だった。
 突然、マイクの右手に大きな機銃が、さらに左腕にデジタルな数字が書かれた機械が取り付けられていた。
 状況を理解できないが、とりあえず襲い来る翼竜達に銃を向けるマイク。
 迫る翼竜を撃墜していく、目の前を壊れた戦闘機やその破片が横切る。
 パラシュートで落下しながら、マイクは翼竜達を撃ち落とし続けた。


 森の中へと降りたマイクは、パラシュートを外し周囲を見る。
マイク「どこだここは!? 俺は大西洋の上にいた筈じゃ…」
 油断なく銃を構えるマイク。そこに人間サイズの恐竜が現れ、口を開けてマイクを威嚇する。
 次々と現れる恐竜たちに、マイクは取り囲まれる。
マイク「恐竜!? そんなバカな!」

 


●STAGE2 「STRANGERS」(見知らぬ者たち)


 なんとか逃げのびるマイク。そこに左腕の機械から通信が入る。見知らぬ男の声だった。
???「マイク、ワイアード中尉、マイク、ワイア…聞こえるか?」
マイク「誰だお前は!? これは一体どう言う…」
???「時間がない! 破滅を救えるのはお前だけ…急いで…へ行くんだ」
マイク「言っていることが分からない、もっと詳しく説明しろ!」
 しかし通信は途切れる。そして追って来た先ほどの恐竜に追いつかれ、マイクは銃を向ける。
 何十匹という恐竜を撃ち倒しながら、森を抜け川を越え草原を突破する。
 ただ先に進み続けると、謎の金髪の女と出会った。
マイク「誰だ君は? …教えてくれ、ここはどこなんだ?」
マイク「俺は島ひとつない大西洋の上にいた、それがこんな所に…一体どうなっているんだ?」
マイク「おい、何とか言ってくれ」
 しかし女が何かを言う前に恐竜の鳴き声が草原に響く。崖の上に人間サイズの白黒の恐竜がいた。
女「トリニティ…」
 女は恐竜を見て、そう呟きどこかに立ち去って行く。
マイク「トリニティ? 待ってくれ!」 
 追いかけようとするマイク、だがそこに先ほどの恐竜たちが群をなして現れ囲む、追いかける事が出来ない。
 何匹か倒すと突然、恐竜たちが何処かに逃げていく。トリニティと呼ばれた恐竜も姿を消す。
 だが逃げきる前に一匹が、現れた巨大な肉食恐竜に喰い殺された。
 見上げるほどの大きさの巨大な二匹の肉食恐竜。赤色と青色で、角が生えている。
 回避しながら頭を集中して狙い続けると、二匹は逃げていった。

 


マイク「…何の音だ?」
 銃を背負い森の中を歩いていたマイク。何か音がしたので、そっちの方向に走る。
 辿り着くと大きな川、遠くにボートで走る人影。見ればマイクの近くに別のボートが停められていた。


649 :ガンサバイバー3 DINO CRISIS:2013/10/26(土) 00:07:39 ID:???
●STAGE3 「TRACKING」(追跡)


 ボートに飛び乗り、エンジンを起動させて追いかけるマイク。
 すると周囲の水の中から、首長竜が姿を見せた。
 首長竜の他に、ワニのような魚や空から翼竜も飛んでくる。迎撃しながらボートで川を下るマイク。
 川が狭まり、左右からいくつも岩が降ってくる。岩を破壊しつつボートは進む。
 いつしか暗い洞窟の中へ、行き止まり。周りを首長竜に包囲される。
マイク「どうしても俺を殺したいんだな!」
 ボートを止め、十を越える首長竜の集団を片っ端から撃ち殺すマイク。
 最後の一匹を殺すと、こちらに倒れてくる。マイクはとっさにボートから飛びおりる。
 ボートを巻き込みなが壁に激突する首長竜。すると壁が壊れ、そこから水が外へと流れる。
 マイクは悲鳴をあげながら、滝となった水の流れに乗って洞窟の外へと放り出された。

 


●STAGE4 「DIFFERENT WORLD」(異なる世界)


 気が付き、立ち上がるマイク。砂埃で空が見えない。
マイク「…俺はどうなるんだ? …訳も分からず、ここで死ぬのか」
 ふらふらと砂の上を歩き砂丘の高い所から見渡す、周囲は完全に砂漠であり遠くに人工物の遺跡が見える。
 後ろ振り向くと何かに気づく。それは砂に埋もれ顔と右腕だけが見える自由の女神像。 
 先へと進むと、砂の中からこちらよりは小さめの恐竜達が飛び出してくる。 
 倒しながら砂の上を歩く、爆発するドラム缶や鉄塔などが並ぶ。
 そうして先へ進んでいき岩の向こう、マイクは立ちすくんだ。
 そこは巨大な崖、雷がいくつも落ちたくさんの岩が宙を浮き、そして緑色の網のような歪んだ空間が果てしなく続く。
 左腕の機械から男の声が発せられる。
???「マイク、今、君がいる場所は…、現実の世界ではない」
マイク「じゃあどこだと言うんだ?」
 突然、上空に稲光が発し、空間に壊れた車が出現して落ちてくる。とっさに避けるマイク。
 他にも鉄塔や飛行機、様々な機械の部品が辺りに落ちてくる。
マイク「頭がおかしくなりそうだぜ」
マイク「いい加減、貴様も姿を現したらどうだ? 俺を弄びやがって…」
???「ポーラ…ポーラを探せ」
マイク「ポーラって、あの女の子のことか?」
???「…時間がない、破滅が迫っている」
マイク「またそれか」
 マイクは銃のスコープから遠くを見まわす。
 すると遠くに巨大な壊れた機械の塔があった。
 その下部分を見ると、女の子が機械をバリケードにして複数の恐竜たちから身を守っている。
マイク「ポーラ!?」
マイク「連中に気づかれなように、あの子に近づかなくては」
 大きな岩がたくさん並んだ荒野を進み、マイクはポーラが隠れている場所にたどり着いた。
 しかしそこにはSTAGE2で戦った大きな赤青の二体の恐竜が待っていた。
 突進を移動でかわしながら頭を撃ち続けると、退散していく。マイクは隠れているポーラの元へと近づいた。


650 :ガンサバイバー3 DINO CRISIS:2013/10/26(土) 00:08:16 ID:???
マイク「ポーラ……君がポーラなのか?」
ポーラ「…マイク?」
マイク「俺の名前を知っているのか? どうして…、いやそんなことより、ここはどこなんだ教えてくれ」
 バリケードから出てくるのを手伝うマイク。
マイク「俺は頭が変になりそうだ」
ポーラ「…次元…裂け目」
マイク「次元? 裂け目?」
ポーラ「…亜空間…迷子…」
マイク「亜空間? 迷子? 何を言ってるのかさっぱり分からない!」
 大声を出すマイク。ポーラは気にせず、マイクの左腕の機械のボタンを押す、すると装置が開き文字が浮かび上がった。
『君の生きた時代から、遙かな月日を経た西暦2009年、サードエナジーと呼ばれる究極のエネルギーが暴走し、』
『空間が転移するという未曾有の事故が発生した、影響は恐竜の清む6500万年前にまで及び、』
『その生態系に取りかえしのつかないダメージを与えた。』
『ゆがめられた歴史によってその後、人類が誕生しなくなるということがわかった。』
『始まりが異なれば、結果が異なるのも必然だろう。』
『そこで、人類は、始まりをただすためにある計画を実行に移した。それが、「ノアの方舟計画」だ。』
『君には信じられないかもしれないが、この計画は6500万年前の恐竜たちを、』
『白亜紀に似た環境の遠い未来へ時空を越えて送りこみ、生態系を修復した後、』
『再び6500万年前の恐竜の世界へ送り返そうというものであった。計画は半ば、成功した。』
『そう、確かに我々は恐竜たちを300万年後の未来へ運び、生態系の機器を脱することに成功した。』
『だが、恐竜たちを6500万年前の世界へ戻す際に事故が発生し、計画実行メンバーは私を残して全滅。』
『計画の管理をコンピュータに任せることになった。それが、決定的な悲劇のはじまりだった。』
『コンピュータが暴走し、またあの忌まわしい空間転移が発生した。』
『恐竜を乗せた大地は白亜紀に戻らず、次元の裂け目を突き破り、亜空間へ放り出されてしまったのだ。』
『君のいる空間こそ、次元の墓場、亜空間だ。私は「ノアの方舟計画」最後のメンバー。』
『ディラン・モートン中尉、アメリカ合衆国の軍人だ。』
 左腕の機械が閉じる。
マイク「じゃあここは…1943年ではないというのか! 俺は…俺は一体なぜここにいる!?」
 するとポーラはマイクの腕を捕まえて、どこかに向かって歩きだした。
マイク「何だ? 俺をどこへ連れて行こうって言うんだ?」
ポーラ「パパ…パパ…」
マイク「パパ?」

 


 2人は夜の人の街を歩く。人の街と言っても完全に廃墟であり、壊れた道路や車、崩れた建物が並んでいた。
 マイクの左腕の機械から声が聞こえた。
???「マイク、どうやらポーラに会えたようだな。トリニティが来る、すぐそこを出るんだ」
マイク「教えてくれ、お前は誰なんだ? トリニティが何だと言うんだ!?」
???「私はディラン・モートン」
ポーラ「パパ、パパ…」
 ポーラがマイクの左腕の機械に話しかける。
マイク「なるほど、俺に通信を送っていたのは君のパパだったというわけだ」
ディラン「トリニティは、マザーコンピュータの指令で動いている」
マイク「マザーコンピュータ?」
ディラン「詳しいことはデータで送る。とにかく一刻も早くそこを出て、ポーラの案内に従うんだ」
 左腕の機械を開いて、データを見た。
『マザーコンピュータは、「ノアの方舟計画」を無事遂行させるために、』
『恐竜をたばねるリーダーを作る必要性があると信じたのだ。』
『トリニティとは、恐竜の中でも知能が抜群に高いトロオドン種を元に、マザーコンピュータが生み出した恐竜の傑作だ。』
『結果、トリニティは与えられた知能によって、恐竜たちを意のままに動かすことが出来るようになった。』
『マザーコンピュータからトリニティへ下された指令は単純明快だ。』
『「ノアの方舟計画」を遂行するため、邪魔になる物を完全に排除し、恐竜たちの生命と安全を守ること。』
『今現在、恐竜たちの生命をおびやかす存在の君とポーラは、あきらかにトリニティの抹殺対象となっている。』


651 :ガンサバイバー3 DINO CRISIS:2013/10/26(土) 00:08:54 ID:???
●STAGE5 「PITCH BLACK TYRANNOSAURUS」(漆黒のティラノサウルス)


 街灯が立ち並ぶ穴だらけの道路。マイクとポーラは恐竜に囲まれる。頭上の建物にいたトリニティが吠えた。
マイク「どうしても俺たちを逃さないつもりか」
 周囲を見渡すマイク。あまり壊れていない車が目にとまった。
マイク「ポーラ、あのジープまで走るぞ。送れるな、GO!」
 ポーラが車を運転し、マイクは後ろから走って迫ってくる恐竜たちを撃ち倒す。
 いくらか倒すと、途中の建物を破壊し灰色のトリケラトプスが出現。ドラム缶をこちらに弾き飛ばしながら追ってくる。
 途中でドラム缶が爆発し炎上、トリケラトプスは倒れる。
 工場のような場所に来るまで潜入。待ち受けていた恐竜や翼竜の群に撃ち続けながら突破。
 途中、車が止まる。大きな地響きをあげながら青赤の肉食恐竜が登場、3度目の戦闘になる。
 遠巻きに歩きながら、こちらに突進。頭に打ち続けると怯ませる。
 ダメージを与えると何かに気付いたかのように走って逃げる。しかし逃げるのが遅く、建物を破壊しそれが登場した。
マイク「T-REX!?」 
 煙の中、さきほどの恐竜の片割れの首を噛み殺すティラノサウルス。そしてマイク達に近づいてくる。
マイク「ポーラ!」
 ポーラが車を走らせる。車を一飲みにしようとする大きな牙を間一髪さけ、逃げる事が出来た。
 黒いティラノサウルスは追いかけてくる。噛みつきに何度も銃を撃ちこむ事で怯ませ、回避する。
マイク「ポーラ! もっとスピードをあげろ!」
 アクセルを踏み込むポーラ。あともう少しのところまで迫ったティラノサウルスを、引き離した。

 


マイク「振り切ったなポーラ、良かった」
 止めようとするポーラ、しかし踏んでも反応がない。
ポーラ「ブレーキが!」
 森の中、岩を避けきれず乗り上げ横転する。放り出されるマイクとポーラ。
 すぐに立ち上がったマイクはポーラに駆け寄る。
マイク「大丈夫か、ポーラ!?」
 両者共に怪我はなかったようで、すぐに立ち上がる。ポーラはすぐそこの建造物を指さした。
ポーラ「パパ」


●STAGE6 「TRINITY」(トリニティ)


 円を描く様に立ち並ぶ無数の機械。その中央に広場がある、巨大な装置。
 二人はそこに向かおうとするが、何かの音に気が付き振り返る。すぐそこにトリニティがいた。
 吠えるトリニティ、そして飛びかかってくる。マイクとポーラは左右に飛んで避ける。
マイク「テメェ、しつこく追い回しやがって。ここ決着をつけてやるぜ!」
 装置中央でトリニティとの戦い。
 走り回り毒弾(画像がぶれる)を飛ばす、装置の影に隠れ飛び乗って頭上に飛び込んでくる、さらに他の恐竜を呼ぶ。
 激戦の末、倒すとよろよろと歩き、最後に悲鳴のように叫んだあと、のたうちながら死んだ。
 装置の中央に、軍服を着た人物の立体画像が浮かび上がる。
ディラン「よく来てくれたなマイク・ワイアード中尉」
ポーラ「パパ!」
 触れようとするマイク、しかし映像でしかないため通り過ぎる。
マイク「どういうことだ? 本物のあんたがここにいるわけじゃないのか?」
ディラン「私は300万年後の世界にいる。そこから、今、君たちのいる亜空間へコンタクトしているのだ」
マイク「いい気なもんだな、自分は安全な所にいて、俺たちだけ危険な目に遭わせているってわけだ」
ディラン「違う、マザーコンピュータが暴走した時、運悪く私だけこちらの世界に取り残されてしまったのだ」
マイク「で、俺に何をして貰いたいんだ、この世の破滅とか何とか言っていたみたいだが」
ディラン「この先の火山の火口まで行って貰いたい、暴走したマザーコンピュータがある」


652 :ガンサバイバー3 DINO CRISIS:2013/10/26(土) 00:09:39 ID:???
 ディランは指をさす、その先には赤々と流れる溶岩の山が見える、そこでは大きな機械が動いていた。
ディラン「彼女のプログラムを修正して、この切り取られた大地を正しく元の6500万年前の白亜紀へ戻して欲しいのだ」
ディラン「残された時間は、あとわずかしかない。やってくれるな」
マイク「なぜ俺を選んだ!?」
ディラン「修正されると知れば、マザーコンピュータは徹底抗戦して来るだろう。ポーラ一人では無理だ」
ディラン「そこで計算した結果、1943年に生きる人間なら、タイムスリップでこの世界に来れると結論が出たのだ」
マイク「1943年には、もっと大勢人間がいるぜ」
ディラン「この任務には、人一倍優れた頭脳と勇気が必要だ。そして一番重要なのは」
ディラン「死が目前に迫っている人間でなければならないということだ」
マイク「死が!?」
ディラン「残りの人生がある人間を無理矢理、この世界へ連れて来るわけにもいくまい」
ディラン「生きて戻れる保証はどこにもないからな」
 立体映像が浮かび上がる。マイクに向かって戦闘機が突っ込んできている。
マイク「つまり…どうせ俺は死ぬから構わないと?」
ディラン「この大地が元の世界へ戻らなければ、時空の歪みで地球は木端微塵に吹き飛ぶ」
ディラン「時間がない、やってくれるな、マイク・ワイアード中尉」
 その場で地面に手を付け、うなだれるマイク。ポーラはゆっくりと近づき、優しく寄り添うがマイクは振り払い立つ。
マイク「やめてくれ! 俺は死ぬのか、どうやっても…」
 ポーラは今度はマイクを力強く抱きしめた。
ポーラ「マイク! マイク!」
マイク「ポーラ!?」
 抱きしめ見つめ合う二人、そこに恐竜の鳴き声が響く。マイクとポーラは火山へ向かって走り出した。

 


 夜の山道を走るマイク。たくさんの恐竜に出くわし銃を向ける。 
マイク「もし俺がコンピュータを修正しなければ、地球は木端微塵になる。だがこの大地だけは亜空間に残る筈だ」
マイク「そうなれば俺は死なずに…ポーラと二人で、この世界で生きて行ける」
マイク「駄目だ。俺は軍人だ、そんなことは出来ない!」
 そうして山の火山口、ポーラを引っ張り上げてたどり着く。巨大な機械が唸りをあげて起動していた。


●STAGE7 「DETERMINATION」(決意)


マイク「あれがマザーコンピュータか!? 行こう、時間がない」
 火山口の崖を降りる二人。それをコンピュータがカメラで監視している。
 ついに機械のそばまで降り立ったマイクとポーラ。地響きが起きた。
 振り向けば以前、自分達を追いかけまわした黒いティラノサウルスが飛び込んでくる。
 マイクは銃を振り回し吠えた。
マイク「貴様が最後の敵か!? 来やがれ!」
マイク「テメェらがどんなにあがいても、俺のこの手で、この大地を元の地球に戻してやる!」
マイク「先に行けポーラ!」


653 :ガンサバイバー3 DINO CRISIS:2013/10/26(土) 00:10:31 ID:???

 このゲームのラストボス。体力が高く、執拗にこちらを追いかけまわしてくる。後退しながら銃を撃ちまくるマイク。
 一度倒すと大声で叫ぶ、溶岩が噴火し画面が全体的に赤くなる。今度は突進を多用、さらに岩投げもしてくる。
 2度目に倒すと足を踏み外し、ティラノサウルスは溶岩の中へと落ちて沈んでいった。
マイク「やった…ついにやったぞ! ポーラ」
 マイクは機械の中へと入り、扉の前でポーラと抱きしめあう。そして中へと入って行った。


 キーボードとディプレイ、そしてその上奥には赤く輝く巨大な装置。その前に立つマイクとポーラ。
マイク「諦めろ、もうお前には何もできない。ポーラ」
 装置に入力するポーラ、最後のエンターキーでポーラの指が止まる。
マイク「そいつを押せば、プログラムは完了するんだな。そしてこの大地は白亜紀へ…」
マイク「そして俺は、1943年の世界へ戻り、敵の銃弾を浴びて死ぬ…」
 ポーラはマイクを抱きしめた。
ポーラ「マイク!」
マイク「時間がない、やるんだポーラ。地球を救うんだ、早く! ポーラッ!」
 嫌がるポーラの肩を掴み、装置へと押し戻すマイク。ポーラはマイクを見て涙を流す。
 ポーラの上にマイクの手が乗り、一緒にエンターキーを押す。機械が光り輝き、その光が強くなり二人を飲み込む。
 互いに見つめ合い手を握り合う二人。
マイク「愛しているポーラ…」


 

 撃墜され、海へと落下する戦闘機。マイクは外に脱出する。
 そのマイクへと向かい、機銃を撃ちながら突撃してくる敵の戦闘機。マイクは叫ぶ。
 その頃、ポーラは何かのキーボードを操作していた。画面には先ほどのマイクと戦闘機が映っている。
 マイクへと降り注ぐ銃弾が、次々と消える。戦闘機がそれマイクは落下、パラシュートを無事に開いた。
 パラシュートに揺られながら、放心状態のマイクが呟いた。
マイク「ポーラ…君が救ってくれたんだね」 
 ディスプレイの画像で着水まで見守るポーラ。
ポーラ「マイク…」
 夕方になり、マイクはボートに救助される。空を見上げ続けるマイクに、隣の男が話しかけた。
男「アンタ、大丈夫か? 違う世界を見てるような顔してるぜ」
マイク「…女の事を考えてた」
男「そりゃあいい、元気になるにはそれが一番だぜ」
 ボートは夕日に向かって走り出した。


スタッフロール。

終わり


654 :名無しさん:2013/10/26(土) 00:14:14 ID:???
投下終了 登場人物にポーラとディランつけわすれてた
ポーラ:マイクが出会った謎の女性。言葉が片言。
ディラン:マイクをこの世界に呼んだ、ポーラの父。

 






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