御存知弥次喜多珍道中
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697 :御存知弥次喜多珍道中:2013/12/08(日) 23:14:57 ID:???
■御存知弥次喜多珍道中
未解決一覧にあったので適当に書く。1989年発売のファミコンのゲーム。
選択肢をえらんでいくアドベンチャー。



 江戸時代。弥次郎兵衛ことヤジさんは、もうすぐ祝言のお春と喧嘩になる。
 元々、お互い気の強い2人でありぶつかり合う事も多かった。喧嘩の理由はお春に自分がいないと駄目だと言われたから。
 いなくたって平気だという事を証明するため、友人のキタさんを連れて江戸を出ていきお伊勢参りへと旅立った。
 冗談だと思っていたが本気で向かったために、怒ったお春は追いかける事にした。


 ぱあと1、由比の宿場。
 人だかりがあるので聞いてみると、並んでいるから並んでいる人ばかり。
 列の前の方に移動してみると宿場で、おろおろする老人がいた。列はどうやら野次馬らしい。
 聞けば幕府を倒すと意気込む「ゆい しょうせつ」と名乗る男に宿場を乗っ取られたらしい。
 なぜこの宿屋を乗っ取ったのか、実はこの宿屋には老人も知らない秘密があるらしい。
 宿の前に、女の岡っ引きの親分がいる。しょうせつの仲間と思われるが通行手形を見せて、違う事を証明した。
 この宿場の老人に頼まれた事を言うと通してもらえる。


 中にはヘルメット、メガネ、風邪マスクを付けた男が討幕を叫んでいた。
 変な棒切れが飾ってあるが、あれは家宝のとうばくバットらしい。
 何を言っても話を聞かないので、力ずくで倒そうとする。すると扉を開ける、中にはたくさんの人が捕まっていた。
 実は結構な人数の人が送りこまれていて、全員返り討ちにあっていたのだ。そしてヤジキタ共に負ける。
 二人とも縄で縛られる。このまま始末されそうになるが、なんでもするからと下手に出る。
 ならとうばくバットと対になる、とうばくボールを探す手伝いをしてくれたら解放すると言われて、引き受ける。


 夜も更ける。ボールが隠されているという怪しい洞穴に行く。しかし穴には地蔵が邪魔で通れないし動かせない。
 ちなみにここが怪しいと思ったのは、革命家としてのいんすぴれーしょんからである。
 他に怪しい所を探すが、落とし穴に落ちたり、木が倒れてきたり、崖から落ちたりと痛い目にあう。
 何も見つからないので、とりあえず情報収集のために宿場に戻った。革命家の男も変装を取ってついてくる。
 宿場のお爺さんである庄屋さんに話を聞く。なにか昔話の入り混じったお話を聞いた。
 ともかく人助けをすれば助けてもらえるという落ちがつくので、地蔵を助けるために傘を部屋から持って行く。


 洞窟の所に行き、お地蔵さんに傘を被せると、恩返しに立ち去って行った。
 穴の中は真っ暗、猫の鳴き声ぐらいしか聞こえない。よく見れば暗闇の中に猫がいた。
 たまと呼ぶと寄ってくる猫を見て、しょうせいが理解する。たま=ボール、つまりこの猫こそとうばくボールだったのだ。
 猫を連れて外に出るとたくさんの岡っ引きを率いた女岡っ引きのおさいが待っていた。
 おさいはしょうせつと裏切り者のヤジキタ2人も捕まえると意気込んでいる。こちらの話に耳を貸そうとしない。
 逃げる事も出来ない、どうするかと考えていると近くで女の子が泣いていた。
 女の子の名前はきめ、きめは飼っている猫のたまがいなくなって探しているらしい。
 この猫かと暗闇の中から出すと、なんと猫は顔の猫の模様以外が透明の透明猫だった。顔だけが空中に浮かんで気味悪い。
 猫は完全に透明にどこかに行った。また探さないとと言うきめ。
 それを見てしょうせつが猫が透明になるなら、人も透明になれるはずと思い到る。女の子にどうやったらなれるのか聞く。
 きめは洞窟の横に生えているマタタビを食べるとなれると答える。
 すぐに食べるしょうせつ、するとさきほどと同じ顔だけが空中に浮いた透明猫になり、しばらくすると顔も消えた。
 消えてしまったしょうせつを見て、引き上げていく岡っ引き。気付けば女の子もいなくなっている。
 とうばくバットだっけが残っていたのでそれだけ拾って、旅に戻るヤジさんキタさん。


 昼の道を歩いていると、ゆいしょうせつが現れた。時間が経ったら人間に戻れたらしい。
 猫の生活は楽しく、野山を駆け回る猫に幕府は関係ないと、討幕を止めてマタタビを食べる生活をしていくと決めたそうだ。
 礼としてバットが貰える。こんな棒切れと思いつつ、貰って去って行った。


698 :御存知弥次喜多珍道中:2013/12/08(日) 23:16:00 ID:???  
ぱあと2 浜松の宿場。
 とりあえず見かけた人気のない宿に泊まろうとすると、ちんぴらがここの宿に泊まるなと邪魔してくる。
 よくある嫌がらせだと気にしてないと色々言ってくるので、切れたヤジさんがぶちのめす。
 明日にはこの宿は無くなる覚えてろと立ち去るちんぴら。
 みやざきやのやすおという主人に部屋を案内してもらう、そこにもチンピラが外から嫌味を言って来た。
 やつらは「にばりき一家」のちんぴらで、この辺りの宿場を乗っ取って支配してやろうとしているらしい。
 高い利息で金を貸して、チンピラを使って嫌がらせをして客を取らさせず、そして金を返す期日が明日であった。
 金が返せないなら宿場を渡せと行って来たのである。
 ただ嫌がらせをするのはそれだけが理由ではないと、おすみという女が現れる。
 おすみはにばりき一家の親分の愛娘だった。おすみはやすおと恋仲であり、親分はそれを認めたくないらしい。
 明日、やすおは親分と決闘する事になっている。親分は喧嘩が強く、決闘で負けるとどんな話も受け入れるらしい。
 その話を聞いて憤ったヤジさんはにばりき一家に押し込むことにした。


 町人に話を聞くと、にばりき一家の家を教えてくれる。ただらんぼーより強いと言われているから気を付けてと言われた。
 にばりき一家に乗り込むヤジキタ。チンピラどもをぶちのめしに行くが返り討ちにあう。
 縄で縛られ川に放り込まれた、それを覗いていたやすおとおすみ。チンピラがいなくなったあとにやすおが川に飛び込む。
 助けられたヤジキタ。さすがに手ごわい、これからどうするかを考え町中をうろつくと道具屋があるので立ち寄る。
 売っているのは「いなづまのつるぎ」「むらまさぶれーど」「ゆうきのけん」。
 とりあえず「いなづまのつるぎ」を買ってにばりき一家に押し込む。圧倒的な破壊力でチンピラどもを倒していく。
 そして親分登場。東海道で俺にかなう奴はいねえと、またも返り討ちにあう。武器を取りあげられる。
 縄で縛られ川に放り込まれた、それを覗いていたやすおとおすみ。チンピラがいなくなったあとにやすおが川に飛び込む。
 助けられたヤジキタ。さすがに手ごわい、これからどうするかを考え町中をうろつくと道具屋があるので立ち寄る。
 とりあえず「むらまさぶれーど」を買ってにばりき一家に押し込む。圧倒的な破壊力でチンピラどもを倒していく。
 そして親分登場。東海道で俺にかなう奴はいねえと、またも返り討ちにあう。武器を取りあげられる。
 縄で縛られ川に放り込まれた、それを覗いていたやすおとおすみ。チンピラがいなくなったあとにやすおが川に飛び込む。
 助けられたヤジキタ。さすがに手ごわい、これからどうするかを考え町中をうろつくと道具屋があるので立ち寄る。
 とりあえず「ゆうきのけん」を買ってにばりき一家に押し込む。圧倒的な破壊力でチンピラどもを倒していく。
 そして親分登場。東海道で俺にかなう奴はいねえと、またも返り討ちにあう。武器を取りあげられる。
 そしてついに諦めた。そして次の日、やすおはおすみが引きとめるのも振り切り、決闘の場所に行く。


 叶わない相手にどうしたものかと、今持っている武器はしょうせつのバットのみ。
 そこにウルトラマンのような顔をした年寄りのお客さんが、他の客がうるさいと文句を言いに来る。
 文句を言うな、宿屋を救うために男が行ったんだ同情してやれと言うヤジさん。すると詳しく話してほしいと言われる。
 説明されると私にもどうしようもないと諦めそうになるが、突然バットを見てよこしなさいと言って来た。
 彼は左甚五郎、有名な彫刻家である。言われた通りとうばくバットを渡すと、これは駿河の国に伝わる名木だという。
 これで木刀を作れば、相手の邪気を振り払う武器になれると木刀を作りあげた。
 ヤジキタは木刀を渡しに行く。
 決闘場ではすでにやすおがふらふらになっていた。おすみがやめてと言うが、親分は止めをさそうとする。
 ヤジさんは木刀をなげ渡す。そしてその武器を使い、やすおは親分を倒した。
 その後、親分はつきものが取れた様に、二人の結婚を認めた。ヤジキタは旅に戻る。


699 :御存知弥次喜多珍道中:2013/12/08(日) 23:16:42 ID:???  
ぱあと3 宮の宿場
 宿場は皆、暗い顔をしている。なんでも神宮の境内に化け物が現れて、入れないようにしているらしい。
 神宮の方に行ってみる。人気が無くとても静か。お宮に乗り込むが、霧の結界がはられて入れない。
 仕方なく町に戻る。旅人に話を聞くと町はずれに寺があると言うので、とりあえず行ってみた。
 寺の前では煙草をふかしはあどぼいるどを気取る三郎という男がいた。神宮寺三郎のパロディであろう。
 恰好つけるだけで話にならない、また町に戻る。人に話を聞くと良く判らないが、飯屋に噂好きの娘がいると聞く。
 飯屋に行き姉さんに話を聞くと、お宮さんで何かが起こり巫女さん達が神社の階段の所に逃げ出したらしい。
 階段の所で巫女さんを呼ぶと、きゃぴきゃぴした三人娘が登場。話を聞くとよくわかんなーいと返事。
 ただ別のお寺の所に神主が行ったと教えてもらう。そちらに向かい話を聞く事にする。
 最後に礼儀正しく、逃げ遅れた巫女が一人言うので機会があれば助けてくださいと頼まれた。


 お寺に生き三郎が匿っていた神主にあう。魔物に襲われ巫女を連れて逃げ出すのが精いっぱいだったと言う。
 この神宮は伝説の剣であるクサナギノツルギを祭る場所で、その剣はこの街のどこかに隠されていると言う。
 どこを探しても見つからないのかと聞くヤジさん、神主はその逆だと答えた。疲れたので休むとお寺に引っ込んだ。
 とりあえず探してみるヤジキタ。するとお寺から十本以上の神々しい剣が手に入る。とりあえず持って行く。
 さらに道端を探せば十本以上、木をゆすれば十本以上、空を見上げれば十本以上の剣が落ちてくる。
 宿やここに来た道も同様にたくさんの剣がある。しかしピカピカ光るだけで、どれも大した剣ではないようだ。
 とりあえず全部持って行き、神宮に向かう。剣を結界に投げつけると霧が晴れ入れるようになった。
「ろーんぶろーぞー、目に青葉、殺してしまえ、初鰹」
 神宮には亡霊がいた。彼はこの尾張にかつて生まれた織田信長。もう一度この国を支配しようと化けて出たらしい。
 ちなみにとうばくをさせていたのは信長だった。信長はここでクサナギノツルギを手に入れようとしているらしい。
 ヤジさんは支配なんてさせるかと持っていた剣を全て投げつける。だが信長も持っていて、それ+1の剣を投げ返す。
 これは勝てないとヤジキタは逃げ出した。


 町の占い屋に行くと、神は数合わせの中に剣を隠していると教えてくれた。水晶に五十三と書かれていた。
 町中を歩いていると、廃品回収の車がいた。古本、古雑誌、古新聞、神々しい剣をトイレットペーパーと交換する。
 持っている剣を全て渡すとトイレットペーパーと交換した。本数によって変わるらしい。
 その後、宿のたんすや柱や天井裏から神々しい剣を集め、他の場所からも集めていった。結果、53本の剣がてにはいる。
 廃品回収の車に神々しい剣を53本渡すと、東海道は53次だから特別商品をあげようとクサナギノツルギを貰った。
 クサナギノツルギを使って結界を完全に破壊、そして信長の亡霊に対して斬りかかる。
 町人風情に敗れるとは、これで勝ったと思うなよと消えさった。
 隠れていた巫女さんを助け出す、とりあえず旅に戻ろうとするとついでに伊勢神宮に届けてほしいと勾玉を預かった。


700 :御存知弥次喜多珍道中:2013/12/08(日) 23:17:37 ID:???  
ぱあと4 七里の渡し
 船旅の途中、男に話しかけられ意気投合する。男は用事があるからとまた会おうと立ち去った。
 しかしいつまで待っても戻ってこない。悪い予感がしたので男の行っていた船の階段を下りる。暗いが徐々に目がなれる。
 するとさきほどの男が死んでいた。船の親方と船頭を呼ぶ。船頭は船底に降りた人を覚えていたらしい。
 親方と話して捜査を依頼される。死体を調べると、胸に刺し傷、後頭部に殴られた後、首を絞められた跡があった。
 縄が落ちている。荷物を調べるとかんざし等がいっぱい。手形に飾り職人のかずひこと書かれていた。
 船頭が見た三人は刀鍛冶の富のほうざん、反物屋の娘のおみさ、船員のじゅんじ。一人ずつ取り調べていく。


 とみのほうざんを取り調べ。変なお守りを持っている。騒ぎが起きた20分前に金を取りに降りたという。
 その時、すでに死体があったが疑われるのが嫌で立ち去ったと言う。縄は見てないらしい。
 かずひことおみさについて聞いたが、知らないと答えた。じゅんじについては見た事がある気がすると答えた。
 おみさを取り調べ。ほうざんに似たお守りを持っている。騒ぎが起きた30分前に弁当を取りに降りたと言う。
 その時、すでに死体があったが疑われるのがいやで立ち去ったと言う。縄は見ていないと言う。
 かずひこやほうざんの事は知らない。じゅんじはこの船を使うたびに言いよってきて、しつこいと言った。
 じゅんじの取り調べ。騒ぎが起きた10分前に休憩しに降りたらしい。
 その時、すでに死体があったが疑われるのがいやで立ち去ったと言う。縄の事は知らない。
 かずひことほうざんの事は知らない。おみさに言いよっていたのは認めた。


 もう一度ほうざんを呼ぶ。お守りについて聞くとこれは特注品だという。
 じゃあなぜ似た物をおみさが持っているんだと問い詰めると、おみさには内緒にと頼まれる。実は孫娘だと答えた。
 彼の息子にお守りを持たせていたが、十年前に結婚を反対し息子は駆け落ち。その後、死んだらしい。
 今更、祖父の顔をするのも嫌なので時々、隠れて様子を見に来ている。
 船底から血相を変えて出てきたおみさを見たらしい。
 びっくりしていつも肌身離さず持っている、刀鍛冶に使う金槌を倒れた男の上に落としたと言う。証拠品と金槌を預かる。
 かずひこについても話す、実はかずひこは詐欺師で昔、刀を売ると言って金を騙された事がある。
 この船で見つけたので後で話し合いを持ったが、その時間に行ってみると倒れていたと言う事だ。


 じゅんじをまた呼び出し、金槌を見せると驚く。実はじゅんじはほうざんの弟子だったが若いころに逃げ出したと言う。
 もう一度、縄を見せても知らないと答える。そもそも三人の中で一番最後に降りたと言う。
 だからこそ、他二人が縄を見てないという事は、じゅんじが縄を持ってきたとしか考えられない。
 その事を追及すると縄を落としたのは自分、死体を見つけてびっくりして落とし、自分の足と死体の首に絡まった。
 逃げ出そうとした時に偶然、首を絞めてしまったらしい。
 なぜすぐに報告しなかった、他にも隠している事があるだろうと問い詰める。するとおみさにいいよる為だと答えた。
 理由を聞くと、現場でなんとおみさの懐刀を拾っていたのである。これをネタに脅迫して付き合うつもりだったらしい。
 とんでもない野郎だと、とりあえず証拠品として懐刀を預かった。


 おみさをまた呼びだし、懐刀を見せつけ問い詰めた。それはいつも用心のために持ちあるいている者だと白状した。
 かずひこと会う時、念のために鞘から抜いておいた。しかし会いに行くとすでにかずひこは倒れていた。
 驚いたおみさは懐刀をとりおとし、それがかずひこの体に突き刺さったと言う。
 実はおみさはかずひこに結婚詐欺にあいかけていた。ばれたら逃げ出したが、船で偶然会ったと言う。
 訴えると言うと話し合いで解決したいと言ってきたので、船底で落ち合う予定だった。


701 :御存知弥次喜多珍道中:2013/12/08(日) 23:18:44 ID:???
 誰も同じぐらい怪しいと行き詰まり悩むヤジさんに、キタさんがもう一度現場を調べてみようと提案する。
 死体を調べると、どうも殴られたり斬られたりして死んだ顔には見えない。あまり血も流れていない。
 床を調べると、食べかけのおにぎりを見つけた。もしかしてと親方に金魚鉢を持ってこさせる。
 そしておにぎりを一欠片、金魚に食べさせると、金魚は死んだ。どうやら毒がおにぎりに入っていたらしい。
 このおにぎりが凶器だとわかったヤジさんは、じゅんじを呼びだした。
 今までの話からかずひこはおみさが下りてくる前には、すでに死んでいた。二人きりになりやすいのは船の関係者。
 二人きりになった下手人はかずひこにおにぎりを食べさせた。そしておにぎりの包みはもやい結びという船乗り独特の物。
 犯人はじゅんじしかいないと問い詰めた。するとようやく白状した。
 じゅんじはおみさへの贈り物として異国のかんざしを手に入れるため、かずひこと取引をしていた。
 密輸を手伝うなら異国のかんざしを貰えたという、だが結局もらえたのは安物のかんざしだった。
 そうと知らずおみさに贈り物して、軽蔑されるようになった。その復讐だったと答えた。


 船が陸地に近づく。これでお伊勢さん参りをすれば、おはるの鼻をあかせるとヤジさん。
 そううまくいくと思い込むところが駄目なのよと、おはるが登場した。船の事はずっと見ていたらしい。
 そして最初にかずひこに騙されそうだった所を見て、おはるは私なしではヤジさんはやっぱり駄目だと思ったと言った。
 もう観念して祝言をあげましょうと言うおはる。そのまま言いあいになりそうになるが、急に天気が悪くなった。
 そのまま口喧嘩になりそうな所で、急に辺りが暗くなり海が荒れる。
 何事かとまどう船の人々、するとおはるが光に包まれ空中に浮いて、悲鳴をあげながら飛んで行ってしまった。
「ふははははははははは。この娘は貰ってゆくぞ。思い知れ! ムシケラめ!」
 攫われたおはるの名を叫ぶヤジさん。しかし、すでに何処にもいなかった。

 


ぱあと5 伊勢の宿
 船が着く。いまだにおはるの名を叫び続けるヤジさん、パニックを起こすキタさん。
 そこに越後のちりめん問屋のご隠居を名乗る老人が現れた。今、国中で色々と大変な事が起こっていると二人に言う。
 それがおいら達と何の関係がある! と喰ってかかるヤジさん。人の幸せは他人の不幸せの上には築かれないと、老人は言う。
 この伊勢の神宮には大変な力が秘められている、もし何かするならばここの館長にあってみてはと提案してきた。
 あんたは何者だと聞くヤジさんに、ただのおせっかいな老人だと言って去って行った。
 とにかく何かしなけりゃ始まらないと、落ち着いた二人は伊勢神宮に向かう事にした。
 

 伊勢神宮は役所だった。出生届、結婚届、引越届、死亡届などが出せる。どこも同じ見た目の眼鏡の男が担当している。
 ともかく館長に会いたいと理由を説明して願うと、3階の秘書課へどうぞに言われる。それが規則だと言う。
 階段を上って3階に行き、また説明する。その問題は地下一階の救済窓口へどうぞと言われる。それが規則だと言う。
 地下一階に行き説明する。その問題は4階のスケジュール調整局へどうぞと言われる。規則だと言う。
 息を切らせながら4階で説明する。その問題は2階の悪者退治係へどうぞと言われる。
 怒るヤジさんをキタさんがなだめて、2階へと行く。もうここで駄目なら我慢できないとヤジさん。キタさんも同調した。
 そしてその問題は一階の受付へどうぞと言われた。ここだと言われたぞと言っても、規則ですからとしか言わない。
 切れたヤジさんはさっさと出せと迫る。しかし本当に何も知らないらしく、締め上げても何もいわない。
 仕方なく受付へ戻ることにした。


 受付前に戻り。どうしてたらいまわしにされるのかを考えるヤジキタ。
 そしてこれは袖の下、つまり賄賂を要求されているのではないかと思いつく。仕方なく金品を用意する二人。
 そこに船着き場で会った老人が現れ、邪な道に囚われてはいけないと叱られる。
 そして受付の神官に対しても、心改めて金品を受け取るような事はやめなさいと言う。
 突然何をと言う神官に、老人のお供がヤジキタに聞こえないように正体を教えると、縮こまりお許しをと言った。
 神官は本当の事を話す、実は館長は不思議な事件がこの国に起こる様になってから行方不明になったと言う。
 それ以来、神官たちは訪ねた人をたらいまわしにして諦めさせてきたのだ。


702 :御存知弥次喜多珍道中:2013/12/08(日) 23:19:24 ID:???
 この町を出た形跡はない。ヤジキタと老人に対し、探してほしいと頼み込んできた。
 そして訪ねた人に見せろと言われた地図を持ってくる。「真実を見極めよ」との文字。
 この町の浪人と女と商人の家が書いてある。老人がいつの間にかいなくなり、とりあえずそこを訪ねる事にした。
 

 女の家を訪ねると、美人の女がいた。とりあえず話を聞くが知らないと答えられる。
 強そうな浪人がいる事。あと商人がいるが、かなり嫌っている。
 商人の家を訪ねる、ここはききょうやという名前。そこの商人が泣いている。
 聞けばお代官から預かった大事な壺を盗まれたと言う。しかも町の人々は冷たく、逆に喜ぶ者もいる始末。
 さきほど訪ねた女が怪しいと言う。浪人については知らないが、妖しい男だと聞いているとの事。
 ボロボロの家に住みつく浪人を訪ねる。サングラスを付けた怪しい男、訪ねるとすごまれる。
 女について聞くと、美人だったと答えた。商人について聞くと、性格はともかく詳細はあると言った。
 もう一度、女の所に行く、そして外から見える部屋に壺が置いてあった形跡があった。
 その事をネタに問い詰めると、壺を盗んだ事を認めた。壺は浪人に打ってしまったと言った。
 もう一度、浪人の家に行き壺を帰して貰いたいと言う。壺は持っているが返す気はないと言われた。
 ジャンケンで対決、ヤジさんはパーの出し方しか知らない。最初にチョキに負ける。
 だが三回勝負だとヤジさんは言いはり、次に相手のグーに勝つ。最後の勝負、パーしか選べないヤジさん。
 しかしパーの下に空白の欄があり、それを選ぶと急激に眠たくなったヤジさんが、グーといびきをかいた。


 壺を返して貰い、さっそく商人の元に行き返す、初めは礼を言うが日本の壺じゃないみたいと言うと急に態度が変わる。
 どうせ恩を着せてたかりにきたのだろうと、追い返される。
 腑に落ちないヤジキタはもう一度、女の元に行く。どうして壺を盗んだのかと訪ねた。
 実はあの浪人の指図であり、あの壺がききょうやがやっている悪事の証拠になるという。。
 女の名前はおちょう。女は自身を義賊きどりのこそ泥だと言った。
 ききょうやは裏で密輸をやっている事を聞く。浪人はそれを明かそうとしていたらしい。
 浪人の元に行き謝罪するヤジキタ。浪人は代わりにおちょうと協力してききょう屋の悪事を暴いてほしいと頼まれた。
 引き受けるヤジキタはおちょうの元へ行き、悪事を行う日が分からないかと訪ねる。すぐに調べに行って帰ってくる。
 今夜、お代官と密輸を行うらしい、その場を取り押さえる事にしたヤジキタ。


 夜、ききょう屋とお代官が、山吹色の茶菓子を渡しお主も悪よのうと言っていた。
 そこに現れたヤジキタ。2人をボコボコにし縄でくくる。そうして浪人の元へ連れていった。
 自分の仕事をすべて取られたわいと言う浪人。浪人の顔を見て驚くききょう屋。
 実は浪人こそ神宮の館長だった。館長は二つの理由から身を隠していたらしい。
 一つはこの頃、各地で起こっている不思議な現象。辺りが暗くなり、人が襲われると言う事件に。
 館長は度々、襲われており、そのために身を隠していた。もう一つはある人を探すためである。
 その時、ヤジさんは巫女から館長に渡す様に言われていた勾玉を見せる。するとこれはヤサカニノ勾玉だと驚く。
 さらにヤジさんが持っていたクサナギノツルギを見て再度驚く。
 館長が持っていたヤタノカガミと合わせて三種の神器が揃ったと言う。館長が待っていたのは、ヤジキタだと言った。
 都は今、魔物によって支配されている。おはるを攫ったのはそいつの仕業だ。
 三種の神器が揃った時、真の力を発揮するとヤタノカガミを渡されたヤジキタは都に向かう。すでに籠を呼んでいた。
 鈴鹿エフワン早駕籠ぷろすとのしんと、せなさぶろうと言うまるでFIドライバーの様な二人の籠に乗せられる。
 時速300キロで走るかごに乗り、都を目指す。


703 :御存知弥次喜多珍道中:2013/12/08(日) 23:19:55 ID:???  
最終ぱあと 京の都
 黒い霧に包まれた都。目を回しながらも籠を下りたやじきた。
 道に人だかりが出来ていたので話を聞く、彼等は都の警備使である。しかし都に入れない。
 ともかくヤジキタは向かってみると、ヤジさんは通れるがなぜか霧に邪魔されキタさんは通れない。
 その理由はヤジさんが三種の神器を持っていたから。ヤジさんは黒い霧に向かって三種の神器を投げつけた。
 すると霧が晴れ、都に入れるようになる。警備し達は礼としてかれー弁当と食べるためのさじ、そしてつるはしをくれた。
 三種の神器を失ったが気にせず、中に入って行く。


 都内にいた人々に話を聞いていくと、二条城に魔物は陣取っているらしい。武士たちも歯が立たないとの事。
 西の橋に行くとかつて浜松で色々と武器を買った道具屋と霊能力者のたんごと言う男がいた。
 たんごによれば、二条城がある所には戦で死んだ人間の怨念が集まる中央地点らしい。
 二条城に向かうが川が邪魔をして通れない。戻って話を聞くとたんごからじょうろを貰った。
 もう一度、川に向かい、場炉に水を汲んでかけると、虹の橋が出来た。虹の橋を渡りヤジキタは二条城に入る。
 白の入口には亡霊がいた。亡霊の名前はいまがわよしもとと言うらしい。
 よしもとが言うには今日は幽霊の日の当たり年で、次々と亡霊が復活していると言う。
 よしもとも復活しようとした所で、かつて自分を滅ぼした相手にもう一度滅ぼされてしまった。
 今はやつも油断しているから簡単に城の中に入れる、仇を撃っといてやるよと言われると成仏した。


 城の中、大きな扉に入ると黒幕である信長がいた。一度滅ぼされたが、織田信長全国版として復活したと言う。
 邪魔な貴様らを倒すためにはる春を攫ったと言う、とりあえず戦いを挑むがクサナギノツルギはもうない。
 幽霊の鉄砲隊は弾も幽霊なので怖くない。しかし比叡山の焼き打ちの炎や、不思議な踊りなどでこちらを攻撃してくる。
 勝てないと見た二人は逃げた。城内を調べるとおはるが捕えられていた。だが牢屋は開かない。
 地下室に鳥がいた、かつて信長に殺されたほととぎすだという。
 信長の倒し方を聞くと、ある苦手な物を投げつければ倒せると教わる。
 もう一度、信長に会いに行き、今まで手に入れた物をひたすら投げつける。しかし聞いた様子はない。
「えーい、もうどうしようもねえや。どうにでもしやがれ! このさじでもぶつけてやらあ!」
 ヤジさんは諦めて自棄になり、文字通りさじを投げつけた。すると信長が苦しみだす。
「うぎゃああっ!? どうしてわしの苦手な物がさじだと、知っておるのだ……無念」
 こうして信長を倒した。


 おはるを救い、二条城を出たヤジキタ。キタさんが気を効かして立ち去る。
 二人きりになったヤジさんとおはる。ヤジさんはおはるが江戸で待ってれば、信長に捕まる事も無かったと叱る。
「……はーい、反省してます」
「まあ、わかりゃ、良いってことよ。しかし、また危なっかしい事に巻き込まれるのは面倒だからよ。
 その…まあ、なんだ、おめえの面倒は俺が見る事にしちまっていいな?」
「やじさん!」
 

スタッフロール。

「今日も…日本は、日本晴れでいっ!」 完


おまけとしてサウンドミュージックがつく。






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