ラディア戦記
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730 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20:01:28 ID:???
■ラディア戦記
ファミコンのRPG。戦闘画面は見下ろし型のアクション、魔法なども使える。
未解決一覧にあったので、1991年発売。どこでもベッドがあれば、例え敵のでる城であろうが眠れる。
●登場人物
ラムナ:名前変更可能。記憶が無く、自分が何者なのかを知るために旅をする剣士。
ダルス:魔道士。最初から最後まで仲間になる。アイテムを手に入れ度に「やったな!」と言ってくれる。
バルー:盗賊。魔法も使える。悪人からしか盗まない義賊。チビと言われるとキレる。
ハーマン:アークに仕えるサレジアの騎士団の団長。唯一の接近戦、故に一番死にやすい。
サリア:女の魔導師。ノヴァの娘でありスパイ。旅の途中でダルスに惚れる。
レオリナ:水使いの女魔導師。グアンディアの伯爵の娘。
ミデア:ダルスの妹。ダルスと行き別れた後も、単独でサマラを探っていた。
レフィス姫:アークの姫。ガディスの手から逃げ出す。
ガディス:アークを支配し、ひいてはこの世界レムリアルを支配しようとしている。
ノヴァ:サマラの王であり、ガディスに仕えている。
小型飛行機を操り城から逃げ出すレフィス姫。同じく小型飛行機の追手を出すガディス。
ラムナは森の中で目を覚ます。しかし自分がどうしてここにいるのかわからない。
そこにダルスが登場。見知らぬラムナを見て、盗賊かと思い退治しようとする。
そこに魔物が登場。魔物がいるなんてと、これは夢なのかと思うラムス。
ダルスとラムナは共闘し、モンスターを倒す。その後、ダルスは盗賊と言った事を謝る。
互いに名乗り合うが、ラムナは名前以外何も覚えていない。記憶喪失なのかと、驚くダルス。
とりあえずダルスのいるエルファス村へと戻る。
ダルスが世話になっている村長のロロ、そして娘のミーナ。とりあえず二階の寝室で休むことになった。
朝、ダルスに起こされるラムナ。ミーナが山に行ったまま帰らない、どうやら盗賊団にさらわれたと言う。
二人は助けに村の北、ガルドの森を抜けて東の盗賊団が根城にするベルゼンド山を目指す。
村を出て森を抜け、ベルゼンド山へと行き、盗賊団の洞窟へと行く。
盗賊達がおり、頭であるバルーが登場する。こんなチビなら楽勝だなと言うダルスにキレたバルー、戦闘のBGMが鳴る。
その瞬間、ミーナが登場。ミーナは盗賊にさらわれたのではなく、モンスターに襲われたのをバルーに助けられたらしい。
ミーナはバルーに礼を言う。バルーは舌打ちをして、さっさと帰れと言った。
エルファスの村に戻ったラムナ達。ミーナが物置から錆びた剣を見つけて渡される、鍛冶屋のニュータの所に行き渡した。
その後、眠りについたラムナとダルス。ラムナが夜、目を覚ますとダルスがいない。
ダルスは外で物思いに更けていた。ダルスの故郷サマラではノヴァという男が支配している。
ダルスの父はノヴァに反対したため処刑され、妹も行方不明。ダルスは復讐のために旅をしていると打ち明ける。
そこに音が響く、夜空を見上げれば小型の飛行機がベルゼルド山へと墜落していった。ラムナとダルスは山に向かう。
夜の森を抜け山を登る二人。そして墜落した小型飛行機を見つけ、中に気絶した女性を見つける。
とりあえずエルファスの村へと連れて行くことにした。
気絶した女性が村長の家のベッドで横になっている。そこに村長のロロが訪れ、ラムナとダルスに告げる。
身なりから彼女はどうやら、どこかの国の王女らしい。おそらく彼女のいる国では捜索している事だろう。
北東にゼノビアという大きな町があるので、そこで情報を収集すれば何か判るだろうとロロが言った。
二人は500ギルを渡され、ベルゼルド山の向こうのゼノビアを目指す事になった。
村を出た所でニュータが来て、餞別だと錆びた剣を撃ち直したスティルソードを渡された。ラムナは礼を言う。
731 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20:02:07 ID:???
山に生き洞窟を抜け、森の所のゼノビアの前まで行く。ゼノビアより向こうは木の精霊のヒューポーが道を塞いでいた。
とりあえずゼノビアに入る。話を聞くと侯爵がサマラに献上するために、森の木をたくさん切っているという。
そのせいでヒューポーが怒っている、ネクルード侯爵は優しい性格だったがサマラが来てから人が変わった。
ユラという女性に話を聞くと、ラルフという旅の男が木を切らないように侯爵に言いに行ったまま帰ってこない。
ラルフは捕えられたのであろう、助けてほしいと頼まれる。ラムナとダルスは引き受けた。
ユラに言われ宿屋の二階に泊まり、夜まで待つ。夜になると森へと二人はユラに連れていかれる。
精霊のヒューポーが自分の命を犠牲にして木を生みだし森を守っている。こんな悲しい事はやめさせないととダルス。
この先に秘密の地下通路があると教えられ、通ってネクルード城へと潜入する。
ネクルード城の兵士を倒しながら、先に進むラムナとダルス。
牢屋に辿り着いた二人は、中に入りラルフに話しかける。しかしそれは人形だった。牢屋に閉じ込められる二人。
サマラの幻術師のサームと言う男が現れる。こんな手に引っ掛かるとはなダルス、と高笑いしながら消えた。
とりあえず泊まる二人。その牢屋に新しく、人が放り込まれる。それは盗賊のバルーだった。
事情を説明しあう三人。バルーはこの聖なる森の木が風の民の町プバートに運ばれているとのことで、調べに来たと言う。
すでにネクルード城はサマラの手の内のようだ。もし協力するなら牢屋の鍵を開けてやると言われ、バルーを仲間にする。
ラルフの探索を続ける。別の牢屋でラルフを見つける、三人が囮になっている間に逃げて貰う。
秘密の地下通路を抜けて、ゼノビアへと戻る。
ゼノビアの宿屋、ユラに礼を言われる。ラルフがいるので話を聞くと、今の侯爵は偽物だと言う。
城には結界が張ってあってもう入ることは出来ない。王女様どころじゃないなとラムス。
するとユラが前にアークという国の騎士団の人がお姫様を探しに、宿に泊まっていたと話す。
その人達はヒューポーが通せんぼする前に、草原に行った。追いかけることにするラムス。
ラルフがヒューポーたちを説得して通して貰おうと言うので頼んだ。
森を抜けて草原へと向かうラムナ、ダルス、バルー。橋の上でサマラの追手がかかる。
さらに向かいから騎士が二人登場、挟み撃ちかと思ったが騎士はこちらを無視して、後ろのサマラの魔物を斬った。
もう一体のサマラの追手が空を飛び魔法を放つ。とっさに避けるが、橋が壊れて先に進めなくなった。
助けてくれた男はサレジアの騎士ハーマン。アークの騎士ではないがお姫様の事を言うと、会わせてくれと頼まれる。
川の向こうの仲間のルシカにハーマンは事情を話し、ラムナ達と同行しエルファスに戻る。
「姫! ご無事でしたか!」ハーマンがレフィス姫にかけよる。レフィス姫は皆に礼を言い、事情を話し始めた。
レフィスはアーク王の娘。義理の兄であるガディスが謀反を起こし、アークを乗っ取った。
ガディスはこの世界レムリアルの全てを征服しようと、アークに伝わる聖域ラディアの塔を使おうとしている。
とりあえず村長ロロは今は使われていないエルファス城へと姫を連れていった。
しばらくここで身を隠すといいというロロ。レフィスはラムナの事を聞いてきたので、記憶が無い事を伝えた。
ラムナはアークの言葉で「光を司る者」という意味だと言った。レフィスは何か続いて言おうとしたが、口を閉じた。
レフィスと離れた三人。バルーは聖なる森の木の行方が気になると言う、ダルスもサマラの企みを調べようと言った。
三人は森の木が運ばれているプバートへと行く事にする。するとハーマンが現れルシカ達に警護を任せ自分も行くと言う。
草原の西、ブリューレ高地の向こうにあるプバートへと四人は向かった。壊れた橋は新たにかけ直されていた。
ブリューレ高地を歩いていると、女性が倒れ戦士達に襲われていた。戦士達を倒して助ける四人。
倒れていた女はサマラの魔導士のサリア。ノヴァのやり方には我慢できずプバートから逃げてきたという。
五人となってまたプバートへと向かう。ザームの谷を越えてプバートに辿り着いた。
732 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20:02:44 ID:???
プバートの町の人々の話を聞く。森の木はノヴァ様が乗る空をゆく船の材料として使っている。
この町の人々は、追い風と向かい風と呼ばれる二つの部族に分けられていた。かつて向かい風は追い風に虐げられていた。
しかしノヴァが力で追い風をねじ伏せ、今では逆に向かい風が追い風を虐げている。追い風の部族は地下にいるらしい。
バルーはこの町の向かい風の出身。知り合いの部族の長トスランという男がノヴァの集会に向かったので、追いかけた。
ノヴァは聖なる木でアークに伝わる空をゆく船フィッツカラルドを作っていた。
集会で、空をゆく船でラディアの塔に行けば世界を平和にできると人々に訴えている。
サマラが向かい風を助ける代わりに、船造りの助力を頼む。人々は「アーク! サマラ!」と熱狂していた。
ノヴァはどうやらサマラと手を組んだようだと、五人は集会から外に出た。
プバートの地下住居に生き、追い風の部族に会う。追い風の者達は地面を掘って風の神殿を目指していた。
神殿になる風の翼は、風を操る事が出来る。それをサマラは船の動力にしようとしていた。
邪魔しようと追い風は掘って神殿まで通じたが、魔物が現れて先に進めない。ラムナ達が代わりに神殿を目指す。
神殿へと辿り着く。先にいた追い風の者が、この先に風の翼があると教えてくれる。
風の翼を見つけるが、シュラというサマラの手の者が登場し、戦闘になる。三方向に竜巻を飛ばすシュラをなんとか倒す。
すると先ほどいた追い風の者が現れて、風の翼を手に逃げ出す、どうやらサマラの手の者だったらしい。
追いかけるがすでに遅く、木で出来た巨大な船フィッツカラルドが空を飛んで、去って行った。
向かい風の長トスランは騙されていた事を知る。そして追い風の部族の長レグと共に、これからは平等に生きようと誓う。
フィッツガラルドはエルファスの方へと向かう。ハーマンが胸騒ぎを感じエルファスへと戻る。
その途中、ザームの谷の橋が壊れかけていた。一人ずつ渡るが、最後のサリアが渡ろうとした所で橋が壊れる。
とっさにダルスが手を伸ばしサリアを助けた
エルファス城に着くがレフィス姫は、ネクルードから来たサマラの軍団によって攫われていた。
またルシカも最後まで戦い重傷。ハーマンに守れなかったと謝罪し、そのまま息絶えた。
ラムナ達五人は、レフィス姫を取り返すためにゼノビアのネクルード城へと向かう。
ゼノビアに入って人の話を聞く。ネクルード城の結界が解けて、そこに大きな船が下りた。
ユナに話を聞くと、レフィス姫が城の中に入ったとラルフに聞いたと言う。城に乗り込む五人。
ネクルード城、兵士や魔導師が強化され前回よりも難易度が上がっている。
玉座に行くと偽侯爵がいた、その正体は以前ラムナ達を閉じ込めたサームだった。
姫さまはどこだと言うハーマンに、知りたければ捕まえて見ろと消える。
大部屋にラルフが倒れていた、サームにやられたらしい。死んではいないが、身体が動かない。
地下牢に本物のネクルード侯爵がいるので会いにいってくれと頼まれる。
地下牢に行くと本物の侯爵がいた。ミラーリングという指輪を渡される、広間にすり抜けられる鏡があるという。
ラルフが倒れている広間に戻り、壁にある鏡を調べると通り抜けて先に進めた。
城の階段を上って行き、ついにサームを見つける。
レフィス姫はどこだラムサが聞くと、会う事はないお前たちはここで死ぬんだからなぁ! とボス戦。
ゆっくりした追尾する電撃をいくつも放ち、移動が速い。倒すとフィッツガラルドの轟音が響く。
急いで屋上に行くが、フィッツガラルドは飛び立った後だった。
ネクルード侯爵を助ける。やつらは水の都グアンディアへと向かったと言う。「海の向こうじゃないか!」とダルス。
するとバルーが「オレに任せろ!」とベルゼルト山のアジトに行こうと言った。
アジトに戻るとバルーの部下達が修理を終えたと言う。それは以前レフィス姫が乗っていた飛空挺だった。
五人は飛空挺に乗ってグランディアへ向かう。「あいつら、何が完璧だ!」途中で飛空挺は煙をあげて墜落した。
謝罪するバルー。海は超えたからいいとラムサ。バルーがふと飛空挺を見ると、乗る前には無かった知らない傷があった。
「まさか、俺たちの中にスパイが?」バルーは他の者には知らせなかった。
空を見上げれば、フィッツガラルドが水の都へと辿り着いていた。
733 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20:03:14 ID:???
墜落した場所はブルディの森。近くにあったブルディの小屋で休み、グアンディアへと向かった。
辿り着いた水の都グアンディア、流れる水も人も家も、全て凍りついていた。しかし武器屋と道具屋は商売していた。
グアンディアのすぐ近くにある水の塔。かなり高い塔のてっぺんにフィッツガラルドが停泊している。
間に合わないかもしれないが、フィッツガラルドに行くために塔を登るラムサ達。
そして長いダンジョンを越え、頂上にたどり着く。聖なる水の補充を邪魔するなと、ヴェグという手下が攻撃してくる。
ヴェグは炎の魔物を四体、常に出し続ける。さらに自身も火の玉を飛ばす。倒すとフィッツガラルドが飛び立とうとする。
飛び立つ前に乗り移ろうとする五人、そうはさせないと倒れていたヴェグがこちらにすがる。ハーマンがそれを食い止める。
共に戦おうとするがハーマンに先に行けと言われる。「ラムサ……姫さまを頼んだぞ!」、フィッツガラルドが飛び立つ。
そして水の塔の頂上が大爆発した。
フィッツガラルドに乗り移った四人は、レフィス姫を助け出すために探索を開始する。
そしてついにレフィス姫を見つける。姫は唐突にラムサがアークに伝わる伝説の光を司る者だと告げる。
ラムサの使命はラディアの塔をただすこと、そう夢で見たと。姫は自分のことはいいから早く逃げろと言う。
「それは困りますな」ノヴァが突如あらわれ、姫を突き飛ばす。ダルスがノヴァの名前を叫ぶ。
「戻るがよい。我が娘、サリアよ…!」 ノヴァはガディスの命令でサリアをスパイとしてつけさせていた。
サリアがノヴァの元へとワープする。ノヴァはラディアの塔を開く呪文を、ラムサに聞く。
僕は知らないと言うラムサ、するとバルーが魔法で吹き飛ばされる。次にダルスが吹き飛ばされた。
「お前の記憶に呪文が記されているのは分かっている、言わねば仲間が傷つくぞ」脅されるが本当に分からないラムサ。
「嫌だな、そういうやりかた」そこに突然、水の民レオリナが現れ三人を連れてエスケプの呪文で脱出した。
水の都グアンディアの宿屋へと帰ったラムサ、ダルス、バルーの三人。レオリナが自己紹介する。
グアンディアの領主クレプス伯爵の娘、水使いのレオリナ。聖なる水を取り返すために潜入したが、失敗したと言う。
ハーマンの事が気になる三人は水の塔へと向かう。レオリナも着いてくる。
水の塔に行くと領主に仕えていたソフィがいた。ソフィは倒れている人を見つけたと言い、一同は屋敷に向かう。
倒れていたのはハーマン、怪我はないらしい。レオリナとソフィはグアンディアをどうしようか話し合う。
氷漬けの状態を治すには北のバンドラの町にある炎の石が必要だと言う。ラムサ達が取りに行こうと言った。
町の人を見捨てるような奴に、姫も助けてもらいたくない。レオリナが礼を言い、一緒に行くことになった。
ハーマンはソフィに任せ、一同は向かう。
北のゴドーの森を抜け、さらに鉱山を抜ければバンドラにたどり着く。
周囲を溶岩に囲まれた町、しかし人は誰もいない。そのまま町の奥のルジーバフムント宮殿へと入る。
宮殿は落とし穴を駆使して進まないとならない。モンスターも出る。奥に行くと玉座にルジーというこの国の王がいた。
この国は炎の石によって栄えていたが、アギラという魔物が石を盗んでいった。取り返してきてほしいと頼まれる。
右の部屋に洞窟への入口がある。ラムサ達は奥へと進む。モンスターを倒しつつ奥に行くと、アギラの町に着く。
魔物たちがいる町で話しかけても「ピャー!」と話が通じないが、襲ってくる気配はない。あと店は人間。
町の神殿にある炎の石を、あっさりと手に入れる。炎の石はアギラのではと考えるが、とりあえずルジー王の元へと行く。
ルジーバフムント宮殿に戻りルジー王に炎の石を渡す。その後、炎の石を貸してほしいと頼んだ。
すると「残念じゃが、先客がいるんじゃよ」と、ガディスが登場した。
自らの事をアークの正統なる後継者と名乗り、ラムサにラディアの塔の呪文を聞く、ラムサは知らないと答えた。
ならば必要無いとルジーにラムサ達の始末を任せ、炎の石を持って立ち去った。
ルジーは手下を呼び出す、五人の炎の兵士。距離を取りながら炎の玉を撃ち、詠唱時間をかけての全体魔法も唱える。
倒してルジー王に迫ると、助けてくれと土下座する。情けねえヤローだと、牢屋に放り込んだ。
炎の石を取られて「もうグアンディアはお終いよ」とレオリナが落ち込む。そこにアギラの魔物が歩いてきた。
見れば炎の石を咥えている。ガディスが持ちさったのは偽物だった。本物の炎の石を渡され、レオリナは礼を言った。
734 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20:04:07 ID:???
炎の石を持ってグアンディアの、クレプス伯爵の屋敷の祭壇を目指す一同。
最上階へとぼり、祭壇に炎の石を掲げる。しかし、いつまでたっても効果が無く、むしろ寒くなる。
隠れていたサマラの手下、氷使いのソルが姿を見せた。冷気の玉に当たると一定時間、動けなくなる。
倒せば町は元に戻る。レオリナの父親クレプス伯爵に会う、礼としてエルファスに戻るための船を使わしてくれる。
ハーマンも立ちなおり、レオリナと別れ、一度エルファスへと戻ることにする。
エルファス城に行き、村長のロロに話を聞く。
ガディスとノヴァはラディアの塔を開く呪文を探している。ラムサがそれを知っていると思われているようだ。
ラディアの塔とはアークに伝わる聖域、夢のもつエネルギーを取りこみ、この世界レムリアルを形作っていると言われる。
ガディスとノヴァはそれを操り世界を作りかえるつもり、八つのアイテムが封印の鍵となっている。
ゼノビアの「木」、プバートの「風」、グアンディアの「水」、バンドラの「炎」、サマラの「月」、アークの「太陽」。
炎の石はラムサ達が持っているが、それ以外の五個は相手が持っている。残りは二つ。
他にベルナードの「鉄」と、サレジアの「大地」。ハーマンいわくサレジアは見つからないらしい。
次はベルナードの鉄が狙われるだろうと、四人はゴドーの森の先のベルナードへと向かう。
グアンディアへ船に乗って行き、ゴドーの森から別の道へと行き以前は落盤で通れなかったベルナードを目指す。
ベルナード鉱山を通り抜け、鉱山の町ベルナードにたどり着く。人々から話を聞く
サマラの者が先祖の宝に高値を付け、皆がそれを掘り当てために頑張っていた。そしてアブロという男が宝を掘り当てた。
アブロの家を訪ねるが、追いだされてしまう。もう一度、訪ねるとアブロはサマラの者に会いに行ったと奥さんが言った。
追いかけて鉱山の中を進む。すると道の向こう側でアブロがサマラの手の者ベルガに襲われ、マトックを奪われていた。
そのまま殺されそうになるが、何者かによって助けられる。そのままサマラの手の物と何者かを追いかけ奥に行く。
奥に泉に行くとダルスの妹のミデアが、サマラのベルガと戦っていた。ベルガは五体に分裂し戦闘になる。
ミデアを含めた五人パーティーで倒す。マトックを手に入れ、使うと泉の水がわかれ、神殿への道が出来た。
神殿に鉄の心臓がある、そこにガディスが現れラムサを吹き飛ばし、炎の石も奪われる。
アブロの家で立ち上がるラムサ。アブロが謝罪し、装備のコブンダイアデムを貰えた。ラムサは残りの宝を探しに行く。
その頃、アークの城。ガディスがレフィス姫の前に現れる。
聖域を開きレフィス姫がそれを操作する、アークの姫の役目を果たすがいいと言った。
レフィスはガディスが世界を破滅させようとしていると言う。
どちらにしろこのままではレムリアルは破滅するとガディスは言った。
そこにノヴァが現れ、サレジアの宝が見つからないと報告する。それならばレフィス姫の剣士が案内するとガディスは言う。
エルファス城に戻ったラムサ達。ハーマンに案内されサレジアへと「大地のコンパス」を探しに行く。
北西のレマ砂漠に行き、道を行く。そして大地に根差す町サレジアについた。ハーマンは団長と呼ばれている。
サレジア神殿は封印され入れない、町には魔物が溢れかえっている。長老ジオにルシカがやられたことや、宝の事を話す。
長老ジオから封印を解くための大地の守りを貰える。神殿の中に入り、奥の祭壇に着く。
するとサマラの手下たちが現れる、後を付けられていた。剣士ネールとゲスタ、大蜘蛛バロンスパイダーと戦闘。
蜘蛛より、攻撃力が高く攻撃の出も速い剣士二人がやっかい。倒すと7つの宝はこちらにあると言って死ぬ。
大地のコンパスを手に入れると北東を示していた、サマラはその方角にある様だ。一同はサマラへ行くことを決めた。
735 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20:05:38 ID:???
北東の洞窟を抜けて、サマラ共国についた五人。アークの兵士が警護にあたっている。
神殿は流れる水に囲まれている、入るにはメダリオンが必要。試しに入ってみると、流されてしまった。
宿屋で気がつくと、テトという男がいた。テトはダルスとミデアの父、今は亡きフォボスを支持していた者であった。
手助けをさせてほしいとメダリオンを渡される。テトはラムサ達の行動に合わせて、革命を起こすと言う。
メダリオンを持った状態なら流されず、神殿に入れる。神殿内は四方に道の分かれたわかりにくい通路。
先に進むと屋上に出る、出ると同時にラムサ以外の四人が壁に貼り付けにされた。罠を張って待っていたようだ。
ラムサの目の前にノヴァとサリアが現れる、大地のコンパスを奪われた。
フィッツカラルドが完全な物になると喜ぶノヴァ、そしてラムサにラディアの塔を開く呪文を言えと言ってくる。
するとラムサの頭に文字が浮かび、勝手に口が開く。「ソルナ」とラムサは答えた。
ノヴァはラディアの塔に向けてフィッツカラルドを出向させる、サリアがラムサ達をどうするのかと訪ねる。
するとノヴァは五人に対し止めを刺さんとした。
そこにテトが現れ、ノヴァに対し攻撃。そして階段を埋め尽くさんばかりの反乱軍が駆け付けた。
ガディスが船から梯子を出す、こんな国くれてやるわ!とノヴァとサリアは船に乗って去って行った。
どうしても追いかけるというダルスに、テト達がワープ魔法を使ってフィッツカラルドへと送った。
フィッツカラルドの船内へとワープした五人。奥へと進んでいる間に、ラディアの塔へと船がついたようだ。
船から梯子を下りてラディアの塔の中へ、塔を登って行く。最上階へと着くと、塔全体が振動する。
最後の部屋にはノヴァが待っていて、ガディスはいない。さっきの振動はフィッツカラルドが出航する音だった。
そのまま戦闘になる。ノヴァはワープしてから溜めて魔法を放つを繰り返す。
倒すとノヴァは自爆しようとするが、サリアが「お父さま、やめてー!」と攻撃し止めた。サリアはダルスに惚れていた。
瀕死のノヴァに話を聞く。ここはラディアの塔ではなく月の塔、ラディアの塔からのエネルギーを世界に送るための塔。
ガディスは太陽の門に向かった。ラムサ達がエルファス城と呼んでいる場所へと。
最後にサリアに、自分の信じる道を行けと言い、ノヴァは息絶えた。
サリアは、ガディスの野望を食い止めてと、五人にワープ魔法を使う。
しかし一人で行うには強力すぎる魔法で、使えばサリアが死ぬ。ダルスが止めようとするが、ワープした。
ワープ先はエルファス城の屋上。城の中にいたハーマンの兵士たちが人々を守ったおかげで犠牲は無かった。
しかし道具屋が破壊されて、その下に謎の通路が現れた。ガディス達はそこにレフィス姫を連れて入ったらしい。
通路を通りエルファス城の内部へと入る。途中、レフィス姫が倒れていた、ガディスによって気絶させられたようだ。
すぐ上に、八つのアイテムを祭壇に備えたガディスがいた。レフィスに聖域を開くことは出来ないと言われ、あせっている。
ラムサ達を認めたガディスは自ら手にかけようとする。壁際まで吹き飛ばす攻撃をして、さらに全体魔法も使おうとする。
倒すとガディスは話し始めた。
最初はガディスも、アークの伝説はただの作り話だと思っていた。
しかしラムサがこの世界に現れた事で、それが本当だと言う事がわかった。
この世界レムリアルが作られたものだと言う事を。そして世界は恐怖に囚われるのだと。
そこにレフィス姫が現れ、それは違いますと言った。ラムサは世界と夢を繋ぎに来たのだと。
そうだと良いがなと言い、ガディスは死んだ。
736 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20:06:10 ID:???
ラムサはラディアの塔の封印を解く。
炎の石にラギア、聖なる木にラルフ、鉄の心臓にアブロ、聖なる水にレオリナがワープしてきた。本人たちも驚いている。
レフィスは言う、「聖域は八つの宝により開かれる!」ラムサ達五人にも、それぞれの宝の場所に立って貰う。
光の玉が生まれ、アーク城へと放たれた。アーク城が浮かび上がり、聖域が現れた。
八つの宝が船フィッツカラルドを生みだし、八つの人の心が聖域を開いた。
さあ、行こうとハーマンが姫に行った時、突然レフィス姫の前に男が現れた。
ラムサと全く同じ容姿の男。「お前は誰だ!?」とラムサが言う。
「僕はラムサ。夢使いのラムサさ」戸惑うラムサに、名前やラディアの塔を開く呪文を意識に送ったのは自分だと夢使い。
苦労せずに聖域を手に入れるため、夢使いはラムサを利用した。
「あとはレフィスに聖域の使い方を聞くだけだ。失礼するよ。偽ラムサくん」そう言って姫と夢使いは消える。
捕まえようとするラムサ、しかし突然、身体が動かなくなりその場に倒れた。
エルファス城のベッドで目を覚ます。ラムサ以外の名前を知らないと、これからもラムサと呼んで欲しいと言った。
辛いけど、ラムサは夢使いを追いかけることにする。五人は聖域を目指す。
レムリアルの八つの民が力を合わせて作った剣、レムリアルソードをアブロから受け取った。
ラムサは礼を言い、自分と剣を信じると言った。
フィッツカラルドに乗り、アーク城に辿り着いた。生き物の体内の様な洞窟に繋がる。
奥には壁に全身がハマった巨大な化け物がいた。
この化物こそ、人の夢をレムリアルという現実に変えてくれる装置であった。ダルス等も、誰かが見た夢でしかないと。
夢使いは聖域の力を利用して、化物ナイトメアーを生みだし、人々に恐怖を与え世界を支配しようとしていた。
夢使いはラムサ達にナイトメア-をけしかける。ところが、ナイトメア-は目の前の夢使いを、その大きな口で咥えた。
「やめろぉ! 俺は現実の…!」そのまま喰い殺される夢使い。
レフィス姫を下がらせ、五人はナイトメア-との最後の戦いに挑む。四体の敵を出し、何度も出してくる。
口から弾を放つナイトメアー。ひたすらその口を攻撃し続けて倒した。
聖域が崩れる、ラムサ達はフィッツカラルドに乗って脱出した。
737 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20:06:41 ID:???
エルファス城の屋上に、ラムサとレフィスの二人がいた。
レフィス「彼…夢使いが言っていました。自分は現実という世界から来た救世主だと…」
ラムサ「僕もきっと…んその世界から来たんだろう…。「ソルナ」…そう、あの言葉を聞いた時に思い出したんだ」
ラムサ「「人は勇気に輝き世界は人で輝く」…その思いを込めてつけた名前…。ラディアの塔の僕の世界での呼び名だ…」
レフィス「それがソルナ…。あなたの世界にもラディアの塔があるのですね…」
ラムサ「夢を取り込む装置か…。僕がこうしてレムリアルにいる事が、もしかすると夢なのかもしれないね」
レフィス「ラムサ…」
ラムサ「でも、僕はこの夢だけは忘れない。一緒に戦った仲間の事、出会った人達、そして……」
ラムサ「レフィス…君の事を……」
レフィス「私だって…忘れない。だから…」
ラムサが光に包まれ、空中に浮く。
ラムサ「忘れない限り…いつだって会えるさ」
レフィス「ラムサ、行かないで! 私、あなたが…」
ラムサが光の中に消える。
レフィス「ラムサ!」
「そして僕は夢を見た。永遠に続くレムリアルの夢を」
スタッフロール。
サマラに戻り、テト達に迎え入れられるダルスとミデア。
プバートの集会場に立つバルーと、盗賊達。
部下達を連れてサレジアに帰ったハーマン。
ルジーバフムント城の玉座に座るルジー、それをアギラが火を吹いて追い出し、自分が玉座に着く。
水の都クアンディア。レオリナが水の魔法で芸をするが、着地に失敗し噴水に落ちて、周りの人に笑われる。
ゼノビアでラルフとユラが酒場を開いている。客は全て木の精のヒューポーで、くつろいでいる。
エルファスの村で、ニュータとアブロが新しい剣を作っていた。
レフィス「夢を忘れない限り、いつだって会えるね、…………………ラムサ…………………」
『ラディア戦記』 THE END