ジェネレーションオブカオス3
part67-166~171



166 :ジェネレーションオブカオス3:2014/06/15(日) 14:46:46.10 ID:nhvbo8uu0
    封神暦125年
    様々な民族が暮らすこの大陸は、ラディア王国の統治により長く平和な時が続いていた。
    大神官デューロスは、自らを盟主とするゼノン教国を旗揚げしラディア王国に対して宣戦を布告した。
    開戦当初こそ圧倒的戦力を有するラディアが優勢であったが、ゼノンを信仰する民衆によるゲリラ活動とそれに誘発された内乱によって
    ラディアの勢力は分断弱体化し武力は低下の一途を辿った。
    業を煮やしたラディア王国は残存する兵士をグルハム平原に集結。決戦を挑むが、勢いに乗るゼノン教国に大敗。
    王自ら剣を振るう、壮絶な退却戦。本国に辿り着けた兵士は半分にも満たず、王もまた傷つき倒れた。
    この歴史的な大敗により、ラディアの勢力はノルディック島に押し込められた。
    暗い影が、ラディア王国を覆い尽くす……


    Chapter.1・誕生!新たなる王
    ラディア王国の若き王子アルフィルドは亡き戦友ジュネイの墓参りに訪れるが、帰途に黒装束の集団に襲われた。
    程無くして戦友のウェレスが加勢し暗殺者達を退けたものの、その中の一人であるオニキスは情をかけて逃がしてしまった。
    「ほどほどにな。過ぎたる優しさは時過ぎれば刃となり己へと突き刺さるだろう」
    暗殺者達を退けた二人は、二年前の同日にゼノン教国との決戦に敗れ戦死したジュネイに改めて誓う。
    「我らが亡き友、ジュネイに誓おう。我らの永遠なる友情と、祖国ラディアの勝利を。ラディアに栄光あれ!」
    その日ウェレス宅に泊まったアルフィルドは深夜ティーファに外へ呼び出され、ウェレスが覗くなか大樹の下で告白されお守りを渡された。


    翌朝、ウェレス宅に急報が入った。
    「ゼノン教国が再び動き出しました!海王を名乗るバーゲムの部隊が我が城に向かっております」
    「エルフィーズ王は病の床にあります。王子。この戦いは王に代わりあなたが指揮するのです」
    ウェレスの父ログの言葉を受け、アルフィルドらは出陣しゼノン海王軍の先鋒隊を迎撃した。
    (SLGパートへ)
    「ゼノン本体の戦力はこんなものではない。おそらく、先の部隊は我々の力量を計るための単なるものさしに過ぎぬ」
    先鋒隊を撃破したアルフィルドらのもとに、またも急報が届いた。
    「エルフィーズ王の御容態が急変いたしました。大変、危険な状態とのことです……至急、城にお戻りください!」
    急いで王都に帰還したアルフィルドとウェレスに、エルフィーズ王は王国を託して息を引き取った。
    「アルフィルド、ウェレスよ……この国を、世界を頼むぞ……」


    Chapter.2・英雄の帰参
    ゼノン海王軍の本格的な攻撃も開始され、アルフィルドは大陸侵攻の決意を固める。
    「兵を集めよ!これより我々は、大陸への侵攻を開始する!」
    (SLGパートへ)
    ゼノン海王軍を倒し大陸南部を制圧したアルフィルドのもとに、散り散りになっていたラディアの残党が合流を望んでいるという報せが入った。
    「この者ラディアの民ならば知らぬ者はおりますまい。しかし、戦争末期には混乱の中で姿をくらました人物でもあります」
    アルフィルドがウェレス達を伴って会見の場所であるグレリオ砦へと赴くと、果たしてそこにいたのはラディアの元師団長・レアであった。
    「気に入らねえんだよ!本当に俺達が苦しかった時は雲隠れで、少し調子が良くなればまた仲間に入れてくださいだ?」
    アルフィルドは復帰したいという彼女を歓迎したが、ウェレスは怒りを顕にして襲いかかった挙げ句返り討ちにあってしまう。


    気を失ったウェレスは、奇妙な少年の出てくる夢の中でラディアの王子誕生の時を見ていた。
    「間違いありませぬ……王子こそが、この大陸に伝わる力……その封印を解く鍵でございます。王子の力が他国に渡れば、この国は破滅へ
    と向かうでしょう。王子が鍵成す者と判れば真っ先にその身が狙われます。私が、必ず王子を強き者に鍛えてみせましょう」
    「この大陸にはね、すごい力が封印されているんだよ。その力の封印を解くことができるのが、封印の鍵である僕なんだ。ゼノン教国は恐
    れているのさ。僕が封印を解いてしまったら、お終いだからね。ほら、今のが大陸に眠る力の鼓動……僕が来るのを、待っているのさ」
    ウェレスは、思い出せずもその夢の少年に既視感を抱いていた。


167 :ジェネレーションオブカオス3:2014/06/15(日) 14:52:14.51 ID:nhvbo8uu0
    砦の中で目を醒ましたウェレスに、父ログはレアの話を伝えた。
    「レアはな、極秘の任務に就いていた。あるものを復活させるための調査に向かっていたのだ。ラディアを勝利に導く封印された力を」
    「南東の島ゴア。その場所に、封印された力が眠っています」
    「『光の獣、封印より解き放たれしとき大陸の邪悪、全てを焼き払わん……』光の獣を甦らせ、導いていた者こそが初代ラディア王であった」
    「その力を手にすることができれば、ゼノン教国を説得し戦争を終結へと導くことができる」
    アルフィルドらラディア軍は、島を確保するため大陸中部の制圧を開始する。
    しかしこのことを知ったゼノン騎士団がラディアに先駆けてゴア島を奪取するために動き出しており、さらにはゼノン海王軍の敗北を聞き
    反乱を起こす諸勢力も各地に興っていた。


    Chapter.3・傷だらけの戦場
    (SLGパートへ)
    大陸中部を制圧したアルフィルド達は、ゴア島に近い魔法都市ジネバへと来ていた。
    「魔法都市ジネバには、いまだ多くの敵兵が残っているとのことです」
    魔法都市ジネバの城には海王軍の残党が入城しており、一方では騎士団の敗報を聞いたゼノン魔法師団のラシュトールが指揮を副官マード
    ックに委せて何やら企んでいた。


    Chapter.4・さらば友よ
    「ここに残らせてください。私も、一緒に最後まで戦います」
    「心配するな。役目を果たしたらオレもすぐにお前達の後を追う。そして……本国に帰ったら式をあげよう」
    かつてアルフィルドを襲撃したオニキスは、傷ついた兵と伴っていた婚約者ミューリーを逃がしてアルフィルド達を待ち構えていた。


    アルフィルド達は鍵を手に入れるため、まず地下牢の捕虜を救出した。
    「私の名はハイド。受けた恩は忘れぬ。いずれ、また会うこともあるだろう」
    城の最深部へと入り海王軍の残党を倒すと、追い詰められた兵士の一人は自爆して全員を道連れにせんとした。
    アルフィルドは咄嗟にウェレスに庇われたが、その場に起き上がったのはアルフィルドとオニキスのみであった。
    「封印を解く鍵となる特別な血族こそ、ラディア王家。鍵が失われれば封印が解かれることはなかろう。ラディアの血は絶やさねばならぬのだ。
    貴様に倒されたあの日より、一から鍛え直した……死んでいった友の為に、守るべき人の為、この世界の為に……」
    アルフィルドが辛くもオニキスとの一騎打ちを制した頃、気絶したウェレスはまたも以前と同じ夢を見ていた。
    「お前は……オレの夢に出てくるお前は、誰なんだ?」
    「ボクは、鍵だよ。早く、気付いて。ボクのことが分からないと、大変なことになっちゃうよ……」
    ティーファの回復のおかげで目を覚ましたウェレスは、アルフィルドに夢のことを問いかけてみた。
    「ウェレス……分かった、全てを話す時が来たようだ。実は……」
    しかしそこで話は中断され、アルフィルドは歓迎するジネバの民衆に姿を見せるために行ってしまった。


    一通り民衆の歓迎を受けたアルフィルド達が混雑を避けるために少数で城の裏門を出ると、そこには一人の美女が花を持ち立っていた。
    「ラディアに殺されていった者の恨み、思い知れ……!」
    ミューリーはすぐに斬られたが、心臓を一突きにされたアルフィルドは絶命した。


    アルフィルドの死は混乱を避けるために伏せられ国王代行としてウェレスが全軍を指揮することになったが、皆の心は沈んだままであった。
    「王の想いを活かすことこそが、今のお前の成すべきことであろう。ゴア島に渡り、封印された力を手に入れるのだ」
    気を取り直したものの資料が戦火で焼失していたためゴア島へ渡ることができずにいたところに、地下牢で助けたハイドが現れた。
    「私は約束を果たしに来た。命を助けてもらった恩を返そう」
    ハイドの道案内のもと、ウェレス達はゴア島へと向かった。


168 :ゲーム好き名無しさん:2014/06/15(日) 14:58:51.10 ID:nhvbo8uu0
    Chapter.5・時の封印
    ウェレス達はゴア島に上陸しハイドがここだという場所に着いたが、そこには入り口らしきものはなかった。
    「この場所に入り口があったはずなのだ。そして、その後すぐに神官のような者達に捕まったのだ。ゼノンの神官ではないようだった」
    「なんだ……?体が、熱い……」
    突然、ウェレスの体に反応するようにしてそこに地下への階段が現れた。


    地下洞窟を進むと、その最深部にいた一人の神官が語りかけてきた。
    「ここにある力は、我々とその祖先により封じられてきた。我々は拒む。破壊の力が世を再び混沌へと導くことを……」
    「ここにある力をゼノン教国に渡すわけにはいかないのだ。ラディア王国が、ここにある力を管理する。力を悪用されないように」
    「フフフ……鍵成す者だからと耳を傾けてみても所詮はその程度。時の流れとは恐ろしいものだな。この地に破滅の力を封印した者はラデ
    ィア王家。しかし、その封印を解こうとする者もまたラディア王家。封印を解かせはせぬ。たとえ我が友アルオードの末裔であろうとも!」
    襲い掛かってきた神官シナプスを倒すと、シナプスはまた語り始めた。
    「かつて大陸は、絶え間ない争いが続いていた。私と我が友アルオードは争いを終わらせようと共に戦った。しかし、我らが用いたのは悪
    しき力を利用することであった。悪しき力は、敵対する勢力を次々と焼き尽くし我らに勝利をもたらした。やがて我らは大陸の覇者となり
    敵対する者もいなくなった。だが、悪しき力は焼き尽くす相手がいなくなると我らに牙をむいたのだ……我らの大地は次々と焼かれ、多く
    の人々が命を失った。過ちに気付いた私とアルオードは悪しき力の封印を試みた。しかし、悪しき力を完全に消す程の力は我々には残され
    ていなかった。アルオードは自らの血を用いて力の封印を行ったのだ……その時よりラディア王家に鍵成す者が誕生した。この地は、言わ
    ば封印の錠。錠は鍵によって開かれやがて聖地で力は蘇る……そして今、鍵成す者が私の前に再び現れた」
    「しかし、アルフィルドはもう……」
    「何を言っている。お前こそが、鍵成す者。アルオードの血を引く運命の王子であろう!」
    驚くウェレスの体が突如発光して宙に浮かび上がった。
    「終わりだ……封印が解かれる……」


    ウェレスは、また例の少年の夢を見ていた。
    「命を狙われることを恐れた王は騎士ログに運命の王子を預けることにした。封印を解く力を持つ運命の王子は、ウェレス。君なんだ。」
    「そんな……オレが……王家の人間……アルフィルドの、弟だなんて……そ、それじゃ……お前は、誰なんだ!」
    「僕は、君さ。君と共にいつも歩んできた。でも、もうお別れだよ。私は、ゼノン!貴様の体に封印されし古の力!さあ、力を解放するのだ」
    そこでウェレスは、なんとか意識を取り戻した。
    「完全ではないとはいえ、既に封印は綻び力の解放が始まっている……力は徐々に高まりやがて意思を持つ。そして、その力を破壊へと用
    いるのだ。かつて、我らもそうであった。アルオードと我ら法術師は、力を抑制し聖地オルフィスに封印した。そして、この地ゴアに封印
    の錠を作った。私は、この地に残り封印の守護者となったのだ。残りの法術師たちは聖地オルフィスを見渡せる地に街を作り封印された力
    の監視者となることとなった。そう……その封印された力の名は魔獣ゼノン。今あるゼノン教国は元は我らと共に戦った法術師たちの末裔。
    やがて彼らの子孫は、永きに渡る時の流れで自らの宿命を忘れていった。それは、我が祖国ラディアも同じこと。いつしか魔獣ゼノンは聖
    獣と仰がれその名を用いて国まで作られた。しかし、封印が解かれれば再び大陸は炎に包まれるだろう。お前の中に宿る、ゼノンの封印が……」
    「そんなことはさせねえ!ゼノン教国を倒しその封印ってやつも抑えてみせる!」


169 :ゲーム好き名無しさん:2014/06/15(日) 15:18:32.85 ID:nhvbo8uu0
    一方ゼノンの首都ゼノクスでは、ゼノン魔法師団のラシュトールが教皇デューロスに謁見していた。
    「恐れていたことが、ついに起こりました。どうやら、時の封印が解かれたようです」
    「そうですか……海王軍が敗れ騎士団も失われました。あの計画を急がねばならなくなりました。星落としの儀を急いで進めましょう」
    「し、しかし……封印は解かれはしましたがまだ完全ではないようです。星落としの儀は我らの最後の手段。今しばらくはお待ちください。
    私が残りの兵全てを差し向け、ラディア殲滅に務めましょう。そ、それでは……」
    出ていったラシュトールは、外で待っていた副官マードックに命じた。
    「はあ……はあ……あの魔力、気分が悪い。くそっ。星落としだと。星を大地に落とし封印された力にぶつけるなど……普通の考えではな
    い……このままでは私の命までも危うくなる。残りの兵は全てお前が動かせ。引き続き我が軍の指揮を執るのだ」


    Chapter.6・失われた安息の日々
    ゼノン教国が力を失うのを見て、また様々な反抗勢力が興っていた。
    (SLGパートへ)
    ラディア軍はゼノン本国を除く大陸全てを制圧した。
    「聖地ゼトは、元は我らラディア王国領であった。封神暦125年、ゼトを任せられていたラディア守護団の神官を務めていたデューロスは
    ゼノン教国を創り我らラディア王国の統治を逃れようとした」
    「報告します!ブラド洞窟がゼノン軍の捕虜収容所との情報を得ました!収容所では多くの兵士の処刑が決行されるとのことです!」
    「救出部隊の指揮は、この私が執らせてもらおう」
    レアは捕虜の救出のため、ブラド洞窟へと向かった。


    Chapter.7・父と子
    洞窟の奥には捕虜に剣を向けるゼノン兵とそれに対峙するゼノン騎士団の老騎士がいたが、その男の顔を見てレアは驚愕した。
    「なんだお前ら、知り合いなのか。おい、爺さん。そこのラディアの剣士を斬りな!そしたらこいつらを放してやってもいいぜ!」
    「レア、私と戦いなさい。お前を斬らねば、ここにいる者達が殺される」
    「き、貴様!望むところだ!貴様だけは絶対に赦さぬ!」
    人質なしでも斬りかかっていたであろうレアだが、力およばずその老騎士に敗れ膝を付いてしまった。
    「どうした!?なぜ斬らぬ!?さあ、早く斬れ!」
    「ばか者……自分の娘を斬れる父親がどこにいる……」
    「なんて甘い野郎だ……部下の命を助けるためにラディア王国を裏切って我らの僕となっておきながら……」
    「そ、そんな……私は貴様が……父上が我が軍を裏切ったと思い……今日まで憎み続けてきた……」
    だが二人が動けなくなり絶体絶命となっているところに、背後からの銃弾がゼノン兵を仕留めた。
    「オレは銃狼太ってんだ。ゼノンと戦う連中がいるってんで手土産に捕虜を救出しようと思ってな」
    銃狼太のおかげで二人は窮地を脱し、レアの父ドライゲン候も軍に復帰した。


    Chapter.8・甦る魂
    「魔法師団が倒されるとはな……仕方がない、少し危険だが例の術を使うしかないな…………甦れ、悪しきゼノンの僕たちよ!」
    ラシュトールが呪文を唱えると、大陸に二体の魔獣が率いる二つのゾンビ軍団と戦死したラディア軍人のゾンビ軍団が現れた。
    「なんてことだ、腐ってやがる……やはり、まだ早すぎたか。まあいい」
    「ナビスン、軍の指揮をたのみます。私は、星落としの儀の準備を進めます」
    (SLGパートへ)
    ゼノン教国の本体と魔獣らの軍団を滅ぼしたウェレスの元に、ラシュトールがやってきた。
    「実は、我がゼノン教国のデューロス教皇。彼が企てている星落としの儀を阻止して頂きたくお願いに参りました。呪われた場所聖地オル
    フィスに星を衝突させる禁断の法術です。封印された力が解放されあなた方ラディア軍に使われる前に……星を落とすつもりなのです。そ
    んなことをすればこの大陸も大きな影響を受けましょう!我々ゼノン教国とラディア王国は憎しみ合いそして、争い続けてきました。しか
    し、大陸を破壊してまでの勝利は望んでおりません。そんなことをして、何になりましょう……わ、私は一足先に本国に戻りあなた方をお
    待ちしております。作戦の成功の暁には何卒……私への配慮をよろしくお願い致します」
    ラシュトールのことは信用できなかったが、ともあれウェレス達は神都ゼノクスの宮殿へと向かった。


170 :ゲーム好き名無しさん:2014/06/15(日) 15:31:54.63 ID:nhvbo8uu0
    Chapter.9・神都
    ウェレスら四人は宮殿に突入し、すでにデューロスが儀式を始めている最上階へと辿り着いた。
    「愚かな……封印は解かれつつあります。我々を倒しても同じことです。私は……ただ滅びの時を待つつもりはありません。星を落とし、
    悪しき魂を消し去るのです……わずかな犠牲で済むのなら……消えるのです、悪しき力を甦らせる邪悪なる者よ……」
    ウェレス達は激戦の末、デューロスを倒した。
    「ラディア王国にこれほどの者がいるとは……分かりました。あなたに託しましょう。あなた達の力で、ゼノンを再び封印するのです」
    「ああ。最初から、そのつもりだ」
    だがウェレス達がその場を立ち去ろうとすると、隠れていたラシュトールが乱入しデューロスの体を貫いた。
    「ラディアのバカ共に簡単に尻尾を振りやがって……最後に生き残るのはこのオレさまだ~!」
    限界を越えた強化魔法を使ったラシュトールはウェレス達にも襲い掛かってくるが、ウェレス達は辛くもそれを倒した。
    「さあ、行くのです。次元の扉をあなた達に託しましょう。次元の扉はここより西に位置する聖地オルフィスにあります。その地に高くそ
    びえるオルフィス塔に……ゼノンが封印されし禁断の地……」
    傷ついたデューロスと倒れたラシュトールを置き、ウェレス達はゼノクスの西にあるオルフィス島へと向かった。


    Chapter.10・光と影
    聖地オルフィスの奥には法術師たちがおり、ウェレス達に古の伝説を語った。
    「太古の昔、闇より生まれた魔と六人の神々との果てしない戦いが行われていた。魔は大陸に住まう多くの命を焼き尽くした。やがて六人
    の神々は、一人の人間に六つの神々の力を与えた。人間は神々の騎士となりその力で魔を倒し、封印したのだ。闇より生まれし魔の力、そ
    れが魔獣ゼノンなのだ。そして神々の騎士……それがラディア王家の祖なのだ」
    そのさらに奥に『次元の扉』はあり、それをくぐった『永久の間』にゼノンはいた。
    「我が名は、ゼノン。全てを創り、全てを滅ぼす万能成る無の力なり。我の封印を解きし鍵成す者よ。さあ、お前の願いを語るがよい。突
    き付けられた現実の破壊か?お前を生み出した世界への復讐か?」
    「オレの願いはただ一つ。お前をブッ潰すことだ!」
    ウェレス達が激戦の末にゼノンを倒すと、ゼノンは魂のみとなりウェレスと道連れに異空間に逃げ込もうとした。
    「鍵成す者よ、我はお前と共にあり。我の眠りし深く暗き場所にお前の魂も連れて行こう」
    ゼノンに引き込まれ死を覚悟したウェレスだが、追ってきたレア・ハイド・ティーファに励まされて再びゼノンの魂と戦いこれを倒した。
    だがそれでも異空間から出ることは叶わず四人がいよいよ死を覚悟した時、四人の体が不思議な光に包まれた。
    「みなさん、魔法が届きましたよ。後は、ゆっくりと引き上げるだけです」
    「さあ、ここからは大きな力が必要だ。皆の魔力を合わせるぞ」
    「ラシュトール、あなたの力も必要です」
    デューロス・ログ・ラシュトールや皆が魔力を外から送ったことで、ウェレス達は無事現世へと帰ることができた。


    (以下ナレーション)
    封神歴141年
    ラディア王国とゼノン教国の間に終戦協定が結ばれた
    これにより大陸全土に広がる戦火も次第に収まり時代は平和の世へと移り変わっていったのである


    END


171 :ゲーム好き名無しさん:2014/06/15(日) 15:46:36.95 ID:nhvbo8uu0
    (本編ここまで。以下は条件を満たしていると行けるネバーランド大陸進出編)
    「デューロス、これを見てほしい。この黒い塊こそがゼノン」
    「古の者達の封印ではゼノンを抑えることがはできませんでしたが……ならば、今度はより強力な力で封印を行うのです。二度とゼノンが
    復活せぬように……この島の遥か北東にネバーランドと呼ばれる大陸があると聞きます。その大陸には高くそびえる古の塔があると聞きます。
    その塔に行けば、ゼノンに永遠の封印を施すことができましょう」
    「その世界に渡り、古の塔とやらを探そう。そこで、ゼノンを封印する」
    (SLGパートへ)
    ウェレス達はスペクトラルタワーを見つけ出し、その最上階で大蛇丸と出会った。
    「おっ?お前が手にしているのは?よくもまあ人間が手に入れられたもんだ」
    「こいつを封印してくれないか?あんたなら出来ると聞いてここまでやってきた」
    「いいだろう。そいつはオレが預かる。この塔に封印しておこう」
    大蛇丸は悪戯に力試しを挑んできたが、ともあれゼノンの封印を約束してくれた。


    (以下ナレーション)
    その後
    ウェレスがどうなったのかはわからない。
    更なる冒険を求め世界を巡っているのであろうか……
    あるいは……



    これで終わりです
    ちなみにスペクトラルタワーに上らず大陸を制圧すると、大戦は終わったけどあらためて塔を探そうというEDになります
 






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