ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者
part68-96~103



96 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22:19:04.10 ID:o/NVK/L40
    ニンテンドーDSで発売されたRPGの、
    既に暫定wikiにある『世界はあたしでまわってる』の前作、
    『ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者』行きます。
    例によって細部が曖昧ですがご容赦を。

    『主人公たちの解説』
    (アレン)(名前変更可)
    元は小さな村に住むごく普通の12歳の少年だったが、魔法のシャベルを拾った事で
    ダンジョンを作り内部におびきよせたモンスターを倒す『ダンジョンメーカー』になった少年。
    困っている人や人類全体のために頑張れる優しい心と、
    みんなを助けるために凶悪な敵を目の前にしても怯まない強い心を併せ持つ善良で豪胆な性格。
    戦闘能力は、女性向け装備を除く全ての武具を装備できて回復魔法も使える、勇者タイプ。

    (魔法のシャベル)
    なぜか主人公の住む村の近くに落ちていた、喋るシャベル。
    彼にダンジョンを作るように求められ、アレンはダンジョンーメーカーとなった。
    ダンジョンやモンスターの知識が豊富で、ダンジョンを上手に作る基礎や、
    ボス敵をダンジョンにおびき寄せるための方法、ボス敵の倒し方を教えてくれる。
    戦闘能力は皆無で、ボスと対峙した時はボスの倒し方を喋るとすぐに隠れてしまう。

    (ジェリー)(名前変更可)
    アレンが作ったダンジョンに住み着きアレンになついた、知性あるスライム。
    言葉を話したりはしないものの、戦闘中にはアレンの指示に忠実に従う事から知性は高いと思われる。
    モンスターを倒した後に、そのモンスターの部位をモノマネするチャンスを得る事があり、
    モノマネをする事で能力を上昇させたり新しい魔法を覚えていく。

    (メイミ)(名前変更可)
    アレンの幼馴染の女の子。最初は毎日料理を作りに家に来てくれるだけだったが、
    2F攻略後にアレンがダンジョンを作るだけでなくモンスターと戦っていると聞き、
    心配だからと一緒にダンジョンを冒険する事にした。
    戦闘能力は、武器は杖や弓しか使えず防具もあまり重いものは装備できないが、
    強力な攻撃魔法で敵を一気に倒すことができる魔法使いタイプ。



    『本編』
    (オープニング)
    とあるファンタジーな世界のとある小さな村で、ごく普通の少年アレンは悩んでいた。
    というのも、12歳になって学校を卒業したのでこの村の家具屋に就職する予定だったのだが、
    「同い年の子供を何人も雇ってしまったからこれ以上雇えない」と言われてしまったのだ。
    そしてこの村には家具以外の特産品はなく、家具屋以外の就職先は無い。
    大きな町に行けば仕事は見つかるだろうが、生まれ育ったこの村から離れたくはない…
    そうアレンは悩みながら、村の近くを散歩していた。
    するとシャベルが落ちているのを見つけた。しかも、そのシャベルは話しかけてきたではないか。
    「なあ、俺を拾ってくれよ」と言ってくるので、とりあえず拾ってみるアレン。
    するとシャベルは「これから俺達は相棒だな!一緒にダンジョンを作ろうぜ!」と上機嫌。

97 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22:19:47.24 ID:o/NVK/L40
    そこへ村長が来て、話しかけてきた。
    「アレン君、実はさっき城から、このあたりに魔法のシャベルが出現したという知らせが届きました。
    シャベルを見つけたらすぐに教えてください。それと、その際にはシャベルに触らないように!
    触ったらシャベルの所有者となりダンジョンを作る事になってしまいますからな!」
    「もう触っちゃったんですけど…」
    「なんですと!いや、しかしこれはこれで二つの問題が一気に解決したとも言えますな。
    二つの問題とは『魔法のシャベルをどうするか』と『アレン君の仕事をどうするか』というものです。
    さあ、君はこれからダンジョンメーカーとしてダンジョンを作り、村おこしをするのです!」
    こうしてアレンはダンジョンメーカーとして、村の外れでダンジョンを作る事になった。

    (1F)
    とりあえず村の外れの小さな穴に入ったアレンとシャベル。
    シャベルは「うーん、ここの土はコクがあってまったりしている、良いダンジョンが作れるぞ!」
    と上機嫌。とりあえず掘ってみると、流石は魔法のシャベル、12歳の少年でもサクサク掘れる。
    とりあえず適当に掘った後で今日はこのくらいにしようと外へ出たところでシャベルが、
    「なあ、ただ通路を作っただけじゃモンスターは寄ってこないから、
    モンスターのために部屋を作ってモンスターを住み着かせようぜ!」と提案してくる。
    幸いこの村の特産品は家具。部屋一式の単位で家具を購入すればモンスターの部屋はすぐに作れる。

    こうして、『エサおけ』や『わらのベッド』をダンジョン内に設置して、
    その部屋に住み着いた動物型や獣人型モンスターを退治しながらさらに部屋を増やしていくと、
    1Fの奥に『魔穴』という、いわゆるボス部屋と次の階への入り口を兼ねる場所が見つかる。
    そこへ行くと、以前から村を騒がせていた、りんごを持った蛇のようなモンスター、
    その名も『ヘビリンゴ』が待ち構えていた。村の平和のために退治することにしたアレン。

    ヘビリンゴは毒攻撃でアレンを毒状態にしてくるが、幸いにも1ターンごとに1ダメージのみという
    激ヌルな毒だったので、毒を無視して攻撃を続け、アレンは見事にヘビリンゴを退治した。
    「おっ、倒した後に、ヘビリンゴの体の一部、リンゴの葉っぱが落ちてる、持って帰ろうぜ!」
    「ヘビリンゴってリンゴを持ったヘビじゃなくて、ヘビの部分を持つリンゴのモンスターだったんだ…」
    という会話をしながら地上へ戻るシャベルとリオン。

    その時、ダンジョンから一匹のスライムが村へ出てきたのを見て慌てるアレン。
    普段はダンジョンから出ないモンスターが出てきたのは何故だろうと思いつつも倒そうとするが、
    シャベルは「待てアレン、あれは人を襲わない知性あるスライムだ!」と言ってアレンを止める。
    様子を見ているとスライムはアレンに懐いてきたので、一緒に暮らす事にした。

98 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22:20:36.97 ID:o/NVK/L40
    (2F)
    ヘビリンゴを倒したという知らせを聞いた村長は、アレンにダンジョンを観光名所にする計画を話す。
    「ダンジョンにモンスターを集めて観光名所にしましょう!
    モンスターと言えばゴブリン!という事でゴブリンを集めてください!」
    シャベルいわく、ゴブリンは酒好きなので、『酒場』を作ればいいらしいので、
    家具屋で酒場セットを購入して早速配置し、ゴブリンを集めていく。

    すると魔穴が発生し、そこにリオンという種族の、
    ライオンのような体でありながら翼も生えている、キマイラのようなモンスターが出現した。
    話を聞いてみると、どうやら乱暴ないじめっこな様なので退治することにしたアレン。
    なぎ払いでパーティー全体にダメージを与えた上によろめかせて一回やすみにするという
    中々に強力な攻撃をしてくるリオンだったが、幸い回復薬が格安で手に入るので
    回復薬を使いまくってこまめに回復しながらコツコツ攻撃し、倒すことができた。

    家に帰ると幼馴染のメイミがいて、「ダンジョンの様子はどうだった?」と聞いてくるので、
    「なんとかモンスターを倒したよ」と言うと
    「あなた、ダンジョンを作るだけじゃなくてモンスターと戦ってるの!?危ないじゃない!
    こうなったら私もアレンと一緒にダンジョンで戦うからね!」
    と言ってくる。こうしてメイミも共にダンジョンで戦ってくれる事になった。

    (3F)
    リオンを倒した翌日の朝、キングリオンという者からの手紙が届いた。
    リオンという種族の一員を倒した翌日に、リオンの王らしき者から手紙が届いたとなると、
    リオンを倒した事を責め立てる内容の手紙ではないのかと想像して
    不安になりながら手紙を開封するアレンだったが、その内容は意外なものだった。
    「君が倒したレオンは我が一族の言う事を聞かないはぐれ者だったのだ。
    彼が勝手に暴れまわったままだとリオン一族が乱暴者だと思われてしまうところだった。
    倒してくれてありがとう。私はモンスターなので直接は会えないがこれからよろしく頼むよ」
    こうしてキングリオンと文通友達になった。

    新しい友達が出来て気分良く家を出たアレンの前に、村長がやって来た。
    「ダンジョンにゴブリンをたくさん集めて観光名所にするという計画の事で、
    城の人から、モンスターのいるダンジョンに人を呼ぶなど危険すぎると止められてしまいました。
    そこで、逆にモンスターをダンジョンの外へ出して見世物とするのです。
    もちろん生きているモンスターではありません、モンスターの剥製を作るのです!
    とある村では恐竜の剥製を名物にしているようなので、
    この村でも恐竜を倒して剥製の巻物を使って剥製を作り、名物としましょう!」
    シャベルのアドバイスによると3Fに『いろり』の部屋をたくさん作れば
    3F全体が暖かくなり、暖かい場所が好きな恐竜が来るらしいのでその通りにしてみたら、
    魔穴にホノオザウルスが来た。
    巨体を生かした全体攻撃や炎攻撃をしてくるが、
    事前に炎属性モンスターから炎属性防具を手に入れておいたアレンたちはその攻撃に耐え、
    見事ホノオザウルスを倒し、剥製の巻物でホノオザウルスの剥製を作った。
    村に帰って村長に見せると村長は大喜び。
    だが、この軽率な行動のために国単位の危機を迎える事になるのだった…

99 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22:21:04.51 ID:o/NVK/L40
    (4F)
    ホノオザウルスの剥製を村に持ち帰った翌日、村長が大慌てでアレンの家に来た。
    「カワウソの軍勢が周囲の国々に戦争を仕掛けるそうです。
    それはホノオザウルスを倒した私の村のせいだというのです!
    このままでは私は村長をクビになってしまいます!」
    そう言う村長に対しメイミは、「あなたのせいじゃないの!」と言い返す。
    実は、ホノオザウルスを倒そうと決めた時に、その事を手紙でキングリオンに伝えると、
    「ホノオザウルスを倒してしまうと、ホノオザウルスを恐れていたカワウソ達が
    恐れていた者がいなくなったからと大暴れするかもしれないから心配だ」
    と返事をしてきて、それを村長に見せたのだが、
    「カワウソなんて暴れても大した事ないでしょう」と、村長はタカをくくっていたのだ。

    アレンは「誰の責任とかではなく自分が立ち向かう必要があるし、
    村長に平気だと言われたとはいえホノオザウルスを倒した自分にも責任はある」
    として、自身でカワウソたちを何とかしようと、キングリオンに
    「カワウソの軍隊を止めるには、大将を叩く必要があると思うのですが、
    どうしたらいいでしょうか?」と手紙を書くと、翌日には返事がきた。
    「いい所に気づいたね!カワウソ達のトップ、カワウソーサラーは冷たい洞窟が大好きだ。
    そんな彼をおびき寄せるにはどうしたらいいか、君はもう分かるね?」
    4F全体を冷たくするために『水のみ場』の部屋を作ると魔穴にカワウソーサラーがやってきた。
    氷属性の魔法を連発してくる強敵だったが、氷属性モンスターから手に入れた氷の防具で
    その魔法に耐え、見事カワウソーサラーを撃破したアレン達。
    ダンジョンに出て一晩経つと、カワウソの軍隊が引き上げていったとの知らせを受けた。

    (5F)
    こうして国の危機を救ったアレンは今日もダンジョンメーカーの仕事を頑張ろうとするが、、
    メイミはこの仕事はもう止めたほうがいいと言ってきた。
    この仕事を続ければまた今回のような事件を起こしてしまうかも知れないというのだ。
    村長は「これまで多くのモンスターを倒して世の中の役に立ってきたではないですか」
    と言うが、メイミは「あなたが金儲けしたいだけでしょ!」と反論する。
    村長は、とりあえず一晩よく考えてみてくれというので一旦家に戻ると
    キングリオンからの手紙が来ていた。
    「私が悪の魔法使いを倒した時に、護衛のゴーレム『テツジン』が一体逃げてしまったのだ。
    今頃君のダンジョンに潜っていると思う。テツジンは『5Fを守れ』との命令に忠実だから、
    君のダンジョンの5Fに来るだろう。倒してもらえないだろうか?」
    この手紙を読んだアレンは翌日村長に、ダンジョンメーカーを続ける事と言い、
    メイミも昨日の態度から一転し、「続けるから 援助してよね」と言う。
    メイミは止めてもアレンは続けるつもりだろうからとアレンの意思を尊重したようだ。

    強力なテツジンに勝つためには強力な武具が必要だ、というシャベルのアドバイスに従い、
    『道場』の部屋を作り、道場に集まった騎士風のモンスターを倒し鋼鉄の武具を揃えてから、
    5Fの魔穴に陣取っているテツジンに挑むアレン達。
    テツジンの体は非常に頑丈で、『必殺の一撃(いわゆるクリティカルヒット)』でないと
    まともなダメージが通らなかったが、アレンは敵の猛攻に耐えながら攻撃を何度も続け、
    必殺の一撃を何度か繰り出し、とうとうテツジンを倒すことに成功した。

100 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22:21:42.46 ID:o/NVK/L40
    (6F)
    テツジンを倒した翌日、キングリオンから手紙が来た。
    「大変だ!魔界の王子デビルプリンスが、父親がなかなか王位を明け渡してくれないからと、
    魔界の代わりに人間界を征服し、人間達を奴隷にしようとしているのだ!
    デビルプリンスはモンスター達に、人間界の支配を手伝うように誘ってきた。
    もちろん私は断ったよ。だが、アンクルドラゴンは誘いに乗ってしまった!
    アンクルドラゴンの炎のブレスは非常に強力なので、
    アクトパスというモンスターの持つ『海のお守り』が必要なのだが、
    アクトパスを見つけるためにはどうしたらいいのだろうか?」
    手紙を読んだアレンは、キングリオンと共に人間界のために戦う事を決意する。

    手紙の文面からアクトパスを探すのは簡単にはいかないようなので
    どうしようかと考えるアレンだったが、
    野菜売りの女の子が歌う「オバケが出たら隠れるがオバケがいなくなったらもう怖くない」
    といった歌と、以前ホノオザウルスを倒したせいでカワウソ達が暴れまわった事件から、
    炎のモンスターを倒してアクトパスの動きを活発にする事を思いつく。
    シャベルは、いろりの部屋よりも強力な『暖炉』の部屋をたくさん設置する事を提案する。
    その通りにすると、魔穴に『デブリン』という太ったゴブリンが出現。
    シャベルによると、デブリンは体力が減ると持っている壺の中の炎を食べて回復するので、
    特殊能力を封印すればいいらしい。アレンはその通りにして、デブリンを倒した。

    デブリンの持っていた壺を持って帰ると村長は
    「またモンスターの持ち物が手に入りました!早速飾って観光名物にしましょう!」
    と大喜び。ボスを倒した後で手に入る持ち物が観光名物になるのは毎度の事だが、
    炎のボスモンスターのデブリンを倒した事が周知されれば
    アクトパスが動き出すと思ったアレンは、いつも以上に喜んで壺を村長に渡した。

    (7F)
    これでアクトパスがダンジョンに現れるだろうと考えたアレンは、
    シャベルのアドバイスの通りに、水のみ場より強い効果を持つ『噴水』を7Fに多数設置。
    魔穴に出現したアクトパスに、氷属性モンスターだからと炎属性武器を持って挑もうとすると
    シャベルが忠告してきた。
    「もしかして炎属性武器を装備してるんじゃないだろうな?
    今あいつは、炎属性を防御する『海のお守り』を持っているんだぞ!
    そしてアクトパス自体は氷属性モンスターだから氷属性の武器も効かない。
    炎属性でも氷属性でもない、無属性武器で戦うんだ!」
    幸いボス敵であっても確実に逃走できるので、武器を無属性の物に変えて再び戦いを挑む。
    氷属性の防具でアクトパスの攻撃に耐え、見事アクトパスを倒し、
    海のお守りを手に入れた。これでアンクルドラゴンと戦えるだろう。

101 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22:22:36.46 ID:o/NVK/L40
    (8F)
    アクトパスを倒し海のお守りを手に入れた事をキングリオンに手紙で伝えると、
    「アンクルドラゴンは豪華なダンジョンが好きだ、豪華なダンジョンを作れば来るだろう。
    アンクルドラゴンやデビルプリンスと戦うときには私も行って加勢するよ!」
    と返事が来た。心強い味方と共に頑張ろうと気合を入れるアレン達。
    シャベルいわく、豪華なダンジョンをつくるための豪華な部屋に分類されるのは、
    『暖炉』『噴水』『道場』や、女の子系モンスターが集まる『花園』、
    魔物が封印され捕らえられた状態で出現する魔法的な部屋『封印の部屋』らしい。
    それらをたくさん設置すると、魔穴が出現し、そこへ行くと、
    頭がライオンの形をした獣人がいた。彼がキングリオンなのだろう。

    本当に助けに来てくれたと喜んで話しかけるアレンに対し、
    キングリオンは意外な事を言ってきた。
    「いやあ、君は本当にいい友達だよ。ちょっとおだてればすぐに言うとおりにしてくれる。
    今回もこうして私好みの豪華なダンジョンを作ってくれた。
    これから、このダンジョンを根城に人間界を征服するとしよう。
    これ以上ダンジョンを作り続けられると本当にアンクルドラゴンやデビルプリンスが来るから、
    君にはこのダンジョンから、いや、この世から去ってもらおう!あの世へ行きたまえ!」
    キングリオンは槍で猛攻をかけてくるが、アレンたちは既に全体回復を習得していた。
    2発の攻撃に耐えられるので安定して回復しながら攻撃し、難なく倒したアレン達。
    キングリオンを倒すと、リオン族の紋章を手に入れた。
    シャベルいわく、この紋章を持つ者はリオン族の王となれるらしい。
    「でもシャベル、人間がリオン族の王になれるのかな?」
    「まあ無理だろうな」「じゃあ意味ないじゃん…」
    というわけでいつも通りに村に寄付され観光名物の展示品となったリオン族の紋章。
    リオン族の存亡の危機なわけだが、下っ端も王も揃って他者に危害を加えるような種族だ、
    このまま衰えていった方が世のためだろう。

    (9F)
    リオンキングを倒した事を知った村長は
    「これ以上ダンジョンを広げるのはやめましょう!
    それにアンクルドラゴンやデビルプリンスが来るなんて話は、キングリオンの嘘なんでしょう?」
    と、ダンジョン開発の中止を求める。だがアレンは
    「でも、キングリオンは海のお守りを手に入れたくてアクトパスを僕に倒させました。
    そんな事をするのは、それらが本当に来るからではないのでしょうか?」と反論する。
    それに、キングリオンが戦う前に言った台詞も、その話が本当だと匂わせるものだった。
    村長は、デビルプリンスは危険すぎるがアンクルドラゴンを相手にする所までは許可してきたので、
    早速9Fを開発するアレン達だった。

    シャベルいわくアンクルドラゴンが豪華なダンジョンが好きなのは本当の事らしいので、
    豪華そうな部屋を色々設置すると魔穴にアンクルドラゴンが出現した。
    アンクルドラゴンは
    「俺がデビルプリンス様にふさわしくなるようにダンジョンを掘っていく、お前は出ていけ」
    と言うので「それはこっちの台詞です、このダンジョンは僕の物です!」と言い返すアレン。
    アンクルドラゴンは炎のブレスを吐いてくるが、それは海のお守りによって弱められる。
    尻尾をたたきつけたりといった肉弾戦も仕掛けてくるが、それも耐えられないほどではない。
    攻撃と回復をこなして着実にダメージを積み重ね、アンクルドラゴンを倒した。
    そして剥製の巻物でアンクルドラゴンの剥製を作るアレン。これも村の名物となるのだ。

102 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22:23:04.29 ID:o/NVK/L40
    (10F)
    村に帰ると、村長はこれ以上のダンジョンの開発を止めるよう言ってきた。
    「デビルプリンスを相手にするなど危険すぎます。これ以上ダンジョンを作らないように!
    そして君はドラゴンを倒した英雄として観光客のためにダンジョンを案内し、
    いかにしてドラゴンを倒したのを語るのです、それが今後のアレン君の仕事なのですぞ」
    帰宅後、メイミはアレンと会議をする事にした。
    「私もデビルプリンスを相手にするなんて危険だと思うわ。アレンはどう思う?」
    「僕は、デビルプリンスをダンジョンにおびき寄せて倒したい。
    そうしないと、他の場所に人知れず出現して力を蓄えられて、人間の手に負えなくなる!」

    次の日、村長が慌ててアレンの家に来た。
    「デビルプリンスから手紙が来ました!」
    『ぼくはデビルプリンスです。あなたの村のアレン君が作ったダンジョンが楽しみですが、
    村長さんはそれを止めるつもりのようですね。もしアレン君がダンジョンを作るのを止めるなら、
    村長さんに地獄まで来てもらって話し合いをしたいと思います』
    「あわわ、地獄まで来てもらうだなんて!こうなったらダンジョン開発を許可します!
    だから絶対にデビルプリンスを倒してください!それまで私は家に隠れてます!」
    そう言って家に逃げ帰る村長。それを見届けたメイミはアレンにこう言ってきた。
    「ねえアレン、あの手紙、あなたが書いたんでしょ?」
    「やっぱ分かる?」
    「そりゃそうよ、魔界の王子があんな子供っぽい文章書くわけないじゃない」
    「村長さんには後で謝らないとね…」

    ダンジョンに行くと入り口に、デビルプリンスが書いたものらしきメモがあった。
    「ここのダンジョンはつまらないダンジョンだな」という挑発的な内容。
    それに触発されたというわけではないが、10Fに部屋を設置してから家に帰ると、
    次の日もデビルプリンスのメモが書かれていた。
    「先にここへ入ったアンクルドラゴンはどうした?」とあるので、
    「それなら僕が倒しました」と書いてまた10Fを開発していくアレン。
    さらに次の日には「嘘をつけ、人間ごときにあいつが倒されるものか」というメモが。
    そんな感じで、奇妙な文通をしながら10Fを豪華なものにしていくアレンだった。

    シャベルもデビルプリンスに出会う方法は知らないようだったが、
    それまでの経験を元に色々な部屋を数多く設置してダンジョンを豪華にしていくと、
    とうとうデビルプリンスが出現した。
    「ここのダンジョンの事を親父に自慢したら「人間ごときの作ったダンジョンが嬉しいのか」
    ってバカにされたから腹が立って魔界を飛び出してきちゃったよ。
    だが、中々いいダンジョンじゃないか。お前、これからも俺のためにダンジョンを作れよ!」
    「お断りします」「はあ?俺のためじゃないなら、なんでダンジョン作ってるんだよ?」
    「それはモンスターをおびき寄せて退治するためです、
    そしてあなたもこれまでのモンスター同様、おびき寄せられて罠にはまったんです!」
    「ふざけんな、ぶっ殺してやる!」
    流石はデビルプリンス、炎・氷の属性魔法、強力な物理攻撃を繰り出してくるが、
    アレンは全体を回復しながら地道にダメージを与え続け、とうとう倒した。

103 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22:24:51.12 ID:o/NVK/L40
    こうしてデビルプリンスを倒し世界を救ったアレン。
    村長を含めた村の住民が集まっている所へ呼ばれ、今回の事について語って欲しいと言われたので
    「まあ、これも仕事ですから」と平然といい、村のみんなに呆れられるアレン。
    そんな平常心を保っていたからこそ、こんな偉業を成し遂げられたのだろう。
    しかし、まだ危機は過ぎ去っていなかった。翌日、アレンに手紙が届いた。
    「よくも私の息子を殺したな。殺し屋を送った。お前にドロヌマの死を与えてやろう」
    まだまだアレンの戦いは続く…


    以上です。この後もストーリーは続き最終的に19Fで魔界の王を倒すようですが、
    デビルプリンス撃破の時点でスタッフロールが流れてちょっとしたエンディングとなるので、
    ここまででストーリー解説を終わらせてもらいます。
    ダンジョンを作成してそこを冒険するという、他にあまり例のないゲームとなっています。

 






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