モンスターハンター4
part68-194~201,242~250,259~263、323~331

part69-50~60



194 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/08(日) 10:55:09.73 ID:1/jtzfUG0
    モンハン4を書くって言った者だけどストーリーを書く前に、モンハンはぶっちゃけゲーム中のストーリーより
    世界設定やらを飲み込んでもらった方がいいと思うんでリンダキューブに習ってモンハン世界の用語や
    世界観の解説を一通り書いてからにする。後で書くモンハン4のストーリーもこれを読んでる前提でまとめてる。
    これはモンハンシリーズ全般の解説なので4に限らず他の作品でも通用する。

195 :モンハンシリーズ・世界観:2015/02/08(日) 10:56:01.60 ID:1/jtzfUG0
    【時代背景・技術レベル】
    人類がそれなりの国家体制を築いており文化も持って繁栄しているものの、
    まだまだ自然の勢力も強く、人間が足を踏み入れた事の無い辺境がそこかしこにあり
    王都から遠く離れたそんな辺境では王国民とはまったく異なる民族が住んでいたり
    学術院の記録にも載らず誰も見た事の無い未知のモンスターが平然とうろちょろしている。
    都会だったら生まれてからモンスターなんて見たこと無いしハンターって物語の存在でしょ?という子供もいるが
    田舎ではモンスターが森に出て外出禁止になってしまい火竜ごっこができなくてしょげる子供もいる。
    技術については武器は剣や鈍器といった近接武器や弓や簡素な火薬を使った銃砲、
    通信手段は手旗や花火の信号か、人・動物・伝書鳥による手紙の送達。
    移動手段は陸路は馬車ならぬ草食竜車、海路は帆船、空路は気球か飛行船。
    電気の概念やそれを活用した攻撃手段はあるが、電池のように電気をエネルギー利用とかはできない。
    だいたいこんな感じで現実世界からすれば中世~WW1レベルの技術レベルだが
    この世界に生きるモンスターの素材を利用してとてつもない技術のものを作ったりもする。
    (火竜の発火器官を使って高熱を得たり、あるモンスターの分泌するガスや革で気球を作るなど)
    また、この世界はいわゆるファンタジー世界のような魔法や呪いとかいうフシギな要素はない。

    【モンスターについて】
    この世界には多種多様なモンスターが生きている。
    ここでいう「モンスター」とか「竜」というのは「なんかでっかくてスゲー生き物」の意味である。
    現実世界の「恐竜」とかの竜に近い。つまりモンスターと言う呼称ではあるものの
    魔王が人類を支配するために放つ手下とか、人間界ではなく魔界に生きる化け物ではなく
    モンハン世界では巨体を誇り気ままに闊歩する野生動物たちのことをモンスターと呼ぶ。
    よって彼らは基本的には自分の本能に従って生きているだけであるが
    ほとんどのモンスターは大きな身体と鋭い爪や牙と凶暴な本能を持ち
    人間の生活圏に入ってきたモンスターはしばしば人への脅威となり
    後述するハンターやギルドの狩猟対象となる。

    ポケモンの世界にはポケモンではない動物はいるのか?とかたまに議論になるが、
    モンハン世界にもモンスターに該当しない動物はいるもののプレイヤーの目に触れることは少ない。
    村の子供が川で釣り上げるアロワナも魚竜というモンスターに該当し、水中で出会うと噛み付いてくる。

196 :モンハンシリーズ・世界観:2015/02/08(日) 10:57:19.58 ID:1/jtzfUG0
    【モンスターの狩猟とハンター】
    モンスターは大きく凶暴で危険な野生動物だと書いたが、その危険をかい潜って彼らを殺せば
    その死体は貴重な資源となる。草食竜でも肉は重要な食料に、竜骨は加工材料となる。
    より強い竜になると肉や骨だけではなく牙・翼の皮膜・爪や角などの資材がかなり重要な資材になる。
    それを求めてモンスターを狩猟する「ハンター」が現れるようになった。
    ハンターは体長20mも軽く超えることが多いモンスターを狩るためにさまざまな技術や道具を用いる。
    罠・毒なども当然使うが結局は武器でモンスターを攻撃して狩ることが多い。
    そして並外れた巨体と生命力と強固な皮や鱗や甲殻を持つモンスターに有巧打を与えうる武器は
    現在の技術レベルで作れる武器としては同じモンスターの爪や牙などから作った剣などが最適解である。
    携帯性を無視すれば大型の大砲も作れるが街の防衛兵器であり人間が狩猟に持ち出すには無理がある。
    よってハンターはモンスターを狩って報酬を得るとともに、狩ったモンスターの牙などの「素材」を元に
    より強力な武具を作ってまたモンスターに挑んでいる。そしていつしか強力な武具はその強大なモンスターを狩った証明となり
    ハンターがまとっている武具自体がそのハンターの実績の証明となっている。
    ハンターがモンスターを倒すための武具はかなり高度な技術で作られており部外者への譲渡等は禁じられているので
    「あのハンターは上から下まで火竜の装備着ているぞすげえ!」というようにハンターの装備姿そのものが履歴書代わりとなる。
    実際のゲームにおいてもプレイヤーの操るハンターは自分が欲しい強力な武具を作るために
    その武具の材料の素材となるモンスターに挑むのがゲームの楽しみやモチベーションとなる。
    ゲーム中ではハンターは自分の武具のためにモンスターを狩りまくるが、
    世界設定上はモンスターの素材は建材などなどの人類の文明を支える貴重な資材となる。
    繰り返して説明するがモンスターは凶暴な野生動物であるが、それ自体が「重要な資源」である。

197 :モンハンシリーズ・世界観:2015/02/08(日) 10:57:51.91 ID:1/jtzfUG0
    【ハンターズギルド】
    ハンターは「ハンターズギルド」に所属してギルドから依頼を受けてモンスターを狩る。
    そのハンターズギルドの目的は人類のために自然を保護・活用することである。
    具体的にはギルドの管轄エリア内のモンスターの生育状況や個体数を常に調査して生態系に害がありそうな要素の修正をする。
    例を挙げると増えすぎたモンスターの間引きや、逆に個体数の減ったモンスターの保護、それを判断するための調査研究などである。
    そして上記の基準に抵触しない限りモンスターの狩猟や各種の依頼を受けてハンターにその依頼を斡旋する。
    「畑を荒らす鳥竜を駆逐してくれ」「薬になる体液を持つ竜を狩ってそれを集めてくれ」などという依頼がギルドに舞い込むと
    まずギルドはその狩猟は生態系の影響などの調査し、問題があるならば依頼の却下や「追い払う」等に修正をさせる。
    生態系に問題がない、むしろ狩った方が良いと判断すれば依頼を受諾し、それを達成できそうなハンターに斡旋する。
    ギルドの目的が自然保護である以上、ギルドの管轄区域内でそれを犯す行為に対しては対抗手段を取る。
    ハンターといえども狩りをするにはその区域のギルドの登録が必要であり、逆に言えばギルドの登録を受けて初めてハンターを名乗れる。
    無許可の狩猟や狩場(ギルドが管理して狩猟や生物保護のために設定した地帯を狩場と呼ぶ)を荒らす行為は
    ギルドからすれば管轄地域の生態系を破壊しかねないため、実行者の抹殺を含めた”対処”を取る。
    そういう理由によりゲーム内で何か狩猟や採集をする時は基本的にギルドに話を通してから行っている。

    ハンターはギルドに登録すると書いたが、ギルドは登録した個々のハンターの狩猟歴などのさまざまなデータを記録しており
    ハンターが武具を作るために貯めているモンスターの素材(翼などはかさばる上に高価)を保管したりするサービスをしたり
    それらのハンターのデータを記録したギルドカードを発行している。知らないハンターでもギルドカードを見れば
    そいつがどれだけの大物を過去に狩ったか、ハンターランクはいくつかなどの履歴書兼名詞となる。

    ハンターズギルドはそれぞれの管轄区域ごとに分かれており、基本的には同じようなルールや運用体制だが区域によって別であるので
    ある区域のギルドに所属するハンターが違う区域で狩りをしたければその新しい区域のギルドにちゃんと許可を取る。
    別に旧ギルドにいちいち許可を取る必要は無いが、新ギルドからすればギルドカードや旧ギルドからの紹介状とかがある方が
    より新たなハンターを受け入れる際に良い判断材料となるであろう。
    それぞれのギルドは大まかに同じようなルールで運営してるだけで一枚岩ではないが、基本的に去る者追わず来る者大歓迎である。

    【ハンターについて】
    ハンターについては前述の記事で大体書いたが、基本的にギルドと契約して狩猟や採集を行う者をそう呼ぶ。
    ハンターへの依頼はモンスターを狩るだけでなく珍しいキノコを取ってくるとか色々な内容があるが一般人にない能力を当てにされて色々ある。
    モンスターとの狩猟は命がけであり、ギルドがさまざまな安全策を取っていても死者や後遺症が残る怪我は珍しくない。
    それゆえモンスターの狩猟は一般の仕事よりも実入りがよく一か八かで一発当てようとハンターになるものもいる。
    基本的にハンターになる目的は様々で、金のため、強大なモンスターの討伐という名誉のため、ギルドの意思に賛同し自然を守るため
    犯罪者だったのでギルドを通して恩赦を受けるためというものもいる。モンハンのゲームのハンター、要は主人公ハンターは
    いわゆる「しゃべらないプレイヤーの分身キャラ」なのでどんな目的でハンターになるのかは本人次第である。

198 :モンハンシリーズ・世界観:2015/02/08(日) 10:58:29.82 ID:1/jtzfUG0
    【ギルドが課すクエスト(依頼)について】
    色んな種類のクエストがあるが、ここではモンスターの狩猟クエストの流れを解説する。
    まず依頼人が「森に現れた火竜をどうにかしてくれ」と依頼金を出してギルドに依頼する。
    ギルドはそれを受けて妥当であれば内容を整理してクエストとして公布する。
    ハンターはその依頼を受けたいと思えば契約金をギルドに払って受ける。
    契約が成立したらハンターは狩場へ火竜を狩りに出かける。
    クエストの最中もギルドは大事なハンターが死なぬように各種安全措置を講じており、
    狩猟中にハンターがモンスターに倒されても、命を落とす前に救助する対策を取っている…が
    その対策にも取れる限度があり、事前に定めた回数を超えて倒されたり制限時間を過ぎてしまうと
    ハンターを救うことが難しくなるためギルドは強制的に失敗として狩りを打ち切る。そうなると契約金はハンターに戻らない。
    首尾よくハンターがモンスターを倒すと、倒したモンスターの死体はギルドが所有権を取得する。
    モンスターの死体から取れる素材はあらゆる部位が市場価値を持つため
    依頼者が高い依頼金を出せなくてもその部位の売却でギルドが各種費用を補填するのである。
    モンスターの死体は「倒したハンターへの振る舞い」として倒した直後のみハンターに数回素材を剥ぎ取らせるが
    それを過ぎると基本的にギルドが回収する。ギルドは大部分の血液や肉を大地へ放って土壌の栄養分にして自然への補填とし、
    残った鱗等の資材をギルド自身が対価として所有し、その一部をクエスト終了時に報酬としてハンターに渡すという流れとなる。

    【ギルド以外の公的機関】
    この世界にはハンターズギルド以外にももちろん王族や領主や騎士団などはいる。
    ハンターズギルドは管轄区域の自然やモンスター関連を管理しているが
    そこの区域を治める領主からすれば良くて「自発的に自然を管理しており、領内の安全に寄与するから黙認している自警団」
    悪ければ「武装したハンターを大勢抱えて勝手な掟で領内をの一部を支配する私兵集団」である。
    領主からすればいくら自国内に軍勢や騎士団がいるとはいえ、強大な竜が現れれば騎士団ごと1頭になぎ払われてしまう。
    そんなモンスターを独自の狩猟技術を持って仕留めるギルドがいないと国防や統治の危機となるのだが、
    それゆえにまさしく「一騎当千」のハンターを複数抱えるギルドを危険視する領主や将軍もいる。
    ギルドは自己の領主や貴族とは常に連絡を密にとってなるべく良好な関係を保つようにしているが
    それでも厳密に言えば非合法な集団とされているギルドは多い。

    王の軍隊や騎士団がモンスターに壊滅させられてそれを尻拭いするハンターもいると書いたが
    そんな軍人や騎士は対人戦闘ではエキスパートであり、逆にハンターは竜を狩る武装や技術に特化しており対人戦は不得手である。
    むしろギルドは前述の理由から危険視されないようにハンターには対人戦闘技術の習得や人間への攻撃を厳しく禁じており
    モンスターには勝てない軍人でももしハンターを殺害しようと思えば容易にできるらしい。
    モンハンのゲーム中ではハンターの直接攻撃は他人にダメージが通らないがもちろん実際は傷つくし
    対人戦闘に長けた戦士が専用の武器で襲えばG級ハンターでも容易く殺されてしまう。
    よってギルドと領主とモンスターはいわば三すくみの関係となっており、
    それも含めて地域によるがだいたいギルドと領主はうまく話し合って良好な関係を築いている。

    そもそも領主の城や騎士団の砦などは大型モンスターが集まる地域には建てないし
    ギルドはなるべくモンスターが多い地域に本拠を置くため、領主の領土内だが人里はなれて管理が及ばない地域を管轄することが多い。

199 :モンハンシリーズ・世界観:2015/02/08(日) 11:15:12.45 ID:1/jtzfUG0
    【人類と竜人、そして様々な亜人や獣人】
    モンハン世界の人類は現実の地球人類と基本的に変わらない。地球人の基準より異常に強靭な肉体に見えるがゲーム上の都合らしい。
    だがこの世界にはいわゆる人類以外にも独自の性質や文化を持つ亜人種がおり、一番ポピュラーな亜人として「竜人族」がいる。
    竜人族は人間より長命で数百年は生きており、人類が忘れた古代の事を知っていたりもする。
    そして若いころは長身で整った顔と長い耳や四本指を持ち、なぜか老人になると身長が縮んで丸っこい体系になる。
    他のファンタジー作品におけるエルフとドワーフを両方取ったような特徴がある。
    竜人は個体数が少ない長命種族であるので人里から離れてまとまって村を作るか、
    その知識を買われて辺境の村の長老や相談役に就くことが多い。いわゆるエルフと違って人間を嫌っていない。
    冗長になるのであまり説明はしないが竜人以外にもいくつか亜人種がおり、
    さらに獣人種、つまりモンスターなのだがある程度の文化や言語を持ち人間社会に混じって生きる者もいる。

    【アイルーとメラルー】
    アイルーはその獣人種のひとつでもっとも人間と関わりが深い種族である。
    一言で言うと二足直立歩行して前足を「手」として道具を使えるようになったネコである。
    さらに一部の人間に興味を持った個体は人間の言葉を習得して人間の社会に入ってくるという猫である。
    器用な前足で木の棒やドングリで武器を作り果ては原始的な爆弾まで作って戦う上に
    人間社会に入ったアイルーは完全に人間と商売などのコミュニケーションを取る能力がある。
    モンハン世界にさまざまな獣人がいるがもっとも人間と深く関わるのはアイルーであり
    果てはハンターの狩猟に同行したり独自の技術で人間に食事を調理するアイルーもいる。
    ただ基本的にはアイルーもモンスターなので固体差があり、
    人間と相容れず狩場で襲ってくるアイルーもいる。ハンターもそういう者はモンスターとして撃退などの対処を取る。

    アイルーの中でなぜか人間への敵意…というか悪戯心を持っているのがメラルーである。
    アイルーはミケやアメショなどの現実のネコのような色んな毛並みがあるが、
    メラルーは黒一色のいわゆる黒猫アイルーである。
    メラルーは人間を襲うのみならず器用な手先で人間の荷物をスリ取ったあげく知能はあるため
    盗品の価値を見分けて売り飛ばすといった真似もする。
    メラルーも個体差によって人間に好意的な者もいるが、アイルーと逆に普通のメラルーが人間に嫌われているため
    友好的なメラルーは逆に困っているらしい。

200 :モンハンシリーズ・世界観:2015/02/08(日) 11:15:39.82 ID:1/jtzfUG0
    【ココットの英雄譚】
    この伝説はのちに「ココットの英雄」と呼ばれる男の戦いの話である。
    ココット山の近くの砂漠に現れた「一角竜モノブロス」に対して一人の竜人族が
    簡素な竜の骨だけで作った剣を持ってたった一人で挑んだのである。
    当時の認識では大型モンスターは人がかなう相手ではなく、襲われたら逃げるか
    相手が他の村を襲うまで隠れて耐え忍ぶか、何百人もの軍勢をぶつけて犠牲を払って倒すしかないと考えられていた。
    だがその男は一人で何日もかけてモノブロスに挑み続け、ついに単独で一角竜を狩ってしまった。
    この結果に人々は大いにおどろき、人は技術と信念があれば単独または少数で竜に勝てるのだということを知った。
    いくら大型モンスターの死体が貴重な価値を持つ素材であっても軍隊をぶつけなければ勝てないのでは割りに合わない。
    しかし3,4人の狩人でも技術や装備次第で勝てるのであれば十分な利益が期待できる商売となりうる。
    この英雄譚はモンスターハンターという職業が誕生したきっかけであり
    その竜人は「ココットの英雄」「最初のモンスターハンター」として称えられ、その後もハンターとしての道を歩み始めたという。
    現在でもココットの英雄物語は各地でも語り継がれており、英雄に習ってモノブロスを狩猟するときは単独で行うこと
    そして達成したハンターを英雄と呼ぶという風習が今も残っている。

    【古龍】
    古の昔から生き続ける強大な力を持つモンスターを古龍と呼ぶ。
    モンスターは基本的に野生動物であると書いたし、古龍もそうであるのだが、
    古龍は一般的なモンスターとは段違いの力を持ち、個体数も少なく研究も進んでいない。
    かつては人間の王国が古龍に滅ぼされたり、モンスター退治のに長けたギルドも
    古龍に対しては「古龍占い師」「古龍観測所」という専門職の力を借りて
    基本的に回避、どうしても街や拠点に攻め入る古龍がいた場合は全力で防衛線を貼り、
    古龍の撃退(要は追い払う)を目的として全勢力で防御に徹する。
    その様は野生動物の域を超えて古龍を自然災害、自然の驚異の象徴のような扱いをしている。
    ゲーム的にも通常のモンスターより高みにある存在として扱われており
    基本的にハンターがまともに狩猟する対象ではないが一部のギルドが信頼するハンターには古龍クエストを提示することもある。

201 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/08(日) 11:16:45.51 ID:1/jtzfUG0
    …とまあ世界観設定はここまで。もし追加があればそのつど書く。
    モンハン4のあらすじ自体は後日、遅くとも3月中に書くつもり。

206 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/09(月) 19:06:26.42 ID:5rojlYPY0
    初期のモンハンは、粛清や暗闘用の対人ハンターが受付嬢や一般ハンターに混ざっている、とかダークな設定もあったりするんだっけ?

207 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/09(月) 19:37:43.48 ID:QEuqwCK50
    >>206
    最近は言わないようにしてるが今も無かった事にはなっていない。

208 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/10(火) 00:55:19.06 ID:Mxbk8yXM0
    ギルドナイトってやつだな

242 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/28(土) 15:31:05.21 ID:WYStAHxV0
    んではモンハン4のストーリーの序盤を投下していく。
    言ったとおり>>195-200の世界観を前提知識としてさらに用語を途中で挟んでいくスタイル。

243 :モンスターハンター4 バルバレ編1:2015/02/28(土) 15:31:59.91 ID:WYStAHxV0
    大砂漠の砂の上を航行する砂上帆船の甲板の上に二人の人物が立っていた。
    一人は「団長」と名乗る赤い帽子をかぶった中年の男、
    もう一人は我らがプレイヤーの分身たる「主人公」である。
    二人の会話によれば主人公はハンターを志望しており
    砂漠の街「バルバレ」にあるハンターズギルドで登録してハンターの道を歩むつもりのようだ。
    団長は自分が率いているキャラバンと共に旅をしており、
    キャラバンに必要な仲間を目指してバルバレに向かっているらしい。
    それぞれの目的のために二人はバルバレを目指していると、景色を眺めていた団長が空を見上げてつぶやいた。
    「気にならないか?上空にいるガブラスの群れ。さっきから奴ら妙にザワついている」
    翼蛇竜ガブラスは普段は限られた生息地にしかいないのだがある条件下ではそれ以外の場所にも現れるのだ。
    すると突如砂の海の下から巨大な龍が飛び出してくる!
    全長100mを越える超大型モンスターが船の真横から姿を現した。
    団長「ガブラスは古龍の先触れ…やはりダレン・モーランだったのか!」
    船よりもでかい豪山龍ダレンモーランが軽く接触しただけで激しい衝撃が走り、団長の帽子が吹き飛ぶ。
    しかも団長の大事な物が入っているらしいその帽子はダレンモーランの頭の上に乗ってしまった。。
    さらには古龍の進行方向はバルバレであり、このままではバルバレが大惨事になる。
    主人公は何とかしてダレン・モーランへの時間稼ぎと隙があれば帽子の回収、
    団長は信号弾で救援を呼びつつ後方で主人公への指示を行うことにした。

    【キャラバン】
    現実の世界のキャラバン(隊商)と意味は同じ。
    旅をしたり物流を行う者たちが協力し合いまとまって移動する団体のこと。
    モンハン世界はまだまだ未開の荒野が多い上にモンスターがあちこちにいるため
    ルート次第では旅をするのも命がけになる。
    モンスターからの護衛のためにハンターを雇うことはあるが
    ふだんハンターが行う狩猟は自分から狩猟対象を定めて準備して狩りに出向くのに対して、
    護衛クエストはどんな相手が来るのか読めないため難易度が高い上に
    ハンターはモンスターを狩らないと大して儲からないのにそもそも獲物が来るとは限らない。
    危険な上に実入りが少ないためハンターはキャラバンの護衛は敬遠する。
    もし腕の立つハンターが専属で護衛してくれればそのキャラバンには非常にありがたいのだが…。

244 :モンスターハンター4 バルバレ編2:2015/02/28(土) 15:32:33.22 ID:WYStAHxV0
    もう一度言うが、主人公の身の上はハンターを目指している若者であり、
    この時点では正式なハンターでないどころか武器も防具も持っていない。
    インナー(鎧の下に着るアンダーウェア)しか着ていない状態である。
    それでも熟練のハンターですら尻ごみする古龍に対して恐れず向かって行き、
    数十メートルの巨体をよじ登って帽子を拾って戻ってくる。
    そしてこの砂上船にはある程度の対竜用の大砲や護身用の兵器が搭載されており
    団長の的確な指示を受けて丸腰の主人公もダレン・モーランへ攻撃を重ねていく。
    それでも古龍には致命打にはならないが、どうにか隙を作ることに成功し
    団長がバルバレ及びその周辺の砂上船団へ救難信号を送ることができた。
    すぐさま全勢力で古龍へ集中砲火を浴びせる船団。
    バルバレへ衝突する直前でダレン・モーランは進行方向を変えて去っていく。
    危機一髪だったバルバレの喧騒の中で主人公から帽子を受け取った団長は言う。
    「今日から俺のキャラバンに来ないか?」
    団長はあるアイテムの謎を解くためキャラバンで旅をしているらしい。
    そしてそのために三人の仲間が必要だとか。
    団長「探している1人目は料理人!旅にうまいメシは欠かせない。酒があればなお最高だ!」
    「2人目は商人!いつでもどこでも物資を確保できるやり手の商人がいいなァ」
    「最後の1人がハンターだ!キャラバンを守ってくれる腕の立つハンターを探していた」
    勇気以外の武器も何も無い状態で一人でバルバレを守るために立ち上がった主人公に惚れ込み
    団長は自分のキャラバン「我らの団」へ主人公を加入させたのであった。

    【バルバレ】
    広大な砂漠を定期的に移動するキャラバンたちで構成された地図に載らない大都市。
    移動と同時にキャラバンや旅人たちが入れ替わるため商品や情報の流通が盛んであり、
    何かモノを探してるのならバルバレに行けば必ずあると言われている巨大市場である。
    近辺の狩場を総括するバルバレギルドの総本部たる「集会所」もここにある。
    主人公たちはバルバレから旅とハンター生活をスタートする。
    メタな話になるが多人数プレイをするときに自分以外のハンターも
    このバルバレの他のキャラバンから集会所に来て出会っている設定である。
    【集会所】
    ハンターズギルドの総本部及びギルドの出す依頼を求めてハンターが集まる集会所のこと。
    モンハンのゲーム的に言えば多人数協力プレイをする際に集まるロビー。
    他の街のハンターズギルドは決まった街を拠点としてそこに拠点を構えるが
    バルバレギルドの集会所はバルバレ自体が移動しているため集会所も場所が変わっていくのが特徴。
    このストーリーでは旅団クエスト、つまり我らの団の旅に伴うストーリーを書いていくが
    旅団クエストとは別に集会所でもクエストとそれに伴うストーリーが展開され同時にどちらも平行で遊べる。
    …ひとまずここでは旅団クエスト以外は扱わないのであまり集会所はかかわってこないが
    ここで書いた概念は覚えておいてほしい。

245 :モンスターハンター4 バルバレ編3:2015/02/28(土) 15:33:01.20 ID:WYStAHxV0
    団長は主人公に我らの団のメンバー紹介と入団試験(という名のチュートリアル)を行う。

    【我らの団】
    団長が率いるキャラバンの名前。これが正式名称。この時点では主人公除いて総員3名+動物達。
    団長は自分の目的のために旅をしているが、団員は部下でなくあくまで知り合った仲間と捉えており
    来る者拒まず去る者追わずで団員の増減は激しい。必要な物資や寝泊りする家を草食竜ポポに引かせて旅をする。

    【団長】
    現時点ではあまり書けることはない。豪快で雑だがいざという時は決める。酒好き。
    団長に限らずこのゲームのNPCは固有名が出るキャラがなぜか少ない。
    団長とか加工屋とかだけで呼び合っている。もちろん名前はあるがゲーム中に出てこない。

    【加工屋】
    旅団のNo2というか団長ともっとも古い付き合いの長い竜神族の団員。
    モンスターの素材から武具を作るのが仕事でハンターの武具も彼に素材を持ち込んで作ってもらう。
    竜人族としては若いが技術は一流。寡黙だが気は優しい。

    【旅団の看板娘】
    我らの団に所属するバルバレギルドの職員。看板娘とは単にキャラバンのアイドルという意味ではなく
    ギルドのクエスト受付や各種業務をこなす女性職員のことを言う。
    前項の【集会所】で書いたとおり他所の街のギルドは場所が固定なので用があればそこへ行けばいいのだが
    バルバレはギルド本部が動いているため、本部に回すまでも無いクエスト依頼や発行ができる職員を
    各地の出張所やキャラバンに置いてそこでギルドの力を必要とする人へのフォローを行っている。
    ともあれこのストーリーでは困った人が彼女に依頼を出して、それを彼女がクエストとして公布し
    それを達成できるハンター(大抵は主人公)が受託・遂行して進んでいく。
    主人公のハンター登録も団長の命で彼女がしたと思われる。
    メガネ。ドジっ娘。ふともも。4Gで判明するが意外に胸もある。名前はソフィア。

    【主人公】
    プレイヤーの分身。よって性別名前外見その他は全てプレイヤー次第。
    ハンターとしての力量とか実績も同様なので書きようが無い。
    まだ正式にハンターになる前にパンツ一丁でダレン・モーランを撃退したという伝説を
    バルバレに轟かせる。本人がまったく知らないところで。

    人間の団員は以上。人間じゃない団員は後で紹介する。
    そして入団試験として主人公とメンバーで狩場に出てさまざまな事を教わる。
    狩場のフィールドを駆け巡って地形や移動方法を覚えたり、
    草食竜を狩って肉を剥ぎ取り、それを上手に焼いてこんがり肉にして食ったり、
    (このゲームは腹に食い物入れないと継戦能力がガタ落ちするので現地での食料確保術は必要)
    狩場で薬草やキノコ蜂蜜などの有用なものの採集や調合について覚えたり
    そしてハンターにとって重要な事である、武器を扱って小型肉食竜と戦って倒してみたり。
    見事試験をこなして主人公はハンターとしての第一歩を踏み出した。

246 :モンスターハンター4 バルバレ編4:2015/02/28(土) 15:33:39.98 ID:WYStAHxV0
    そろそろ本格的なクエストに出ようかという主人公に対して団長は
    オトモアイルーのネコ太郎を連れて行ってくれと言う。

    【オトモアイルー】
    ハンターが狩りに行くときは単独か、他のハンターと共に行くのだが
    かつて「俺もモンスターを狩るゴブ!」とハンターになりたくてギルドに来たアイルーがいた。
    結局アイルーの戦闘能力では単独で狩猟するのは不可能なものの
    人間のハンターと共に戦うサポート要員として認められそれが【オトモ】として正式に採用された。
    アイルーの中にはオトモとして狩りに出たい猫がそこそこいるらしく
    ご主人となるハンターを求めるオトモ達やオトモを紹介する仲介役などもいる。

    【筆頭オトモ】
    我らの団に所属する団員でオトモアイルーである。
    オトモアイルーとしてはそこそこのキャリアがあり、かつては我らの団では活躍していたが
    組んでいた「ご主人」がいなくなってしまい、一人で遺跡平原を泣きながら走り回っていたらしい。
    主人公と組んで狩りに出る事になる。団長は勝手にネコ太郎と呼ぶが名前や外見はプレイヤーが決める。
    オトモとしてベテランとはいえなぜ筆頭オトモなんて仰々しい名を名乗るのかは後にわかるが
    本人(猫)は自分以外にもたくさんのオトモ達を団に引き入れてその中の筆頭オトモを目指すらしい。

    【ルームサービス】
    我らの団に所属する動物の団員の二番目。自称「渋くて素敵なバトラー」
    皆が寝泊りする部屋の清掃や整備をしたり一度見たムービーを再視聴させてくれたり
    DLCを落とさせたりとシステム面での要員。
    白い毛並みのアイルーでマイハウス内でいつも主人公の帰りを待っている。
    実用的には役に立たないが愛らしい外見が癒しになる…モンハン4Gがで

    【ポポ】
    現実で言えばマンモスのような毛むくじゃらで鼻の長い草食竜。
    普通にフィールドで狩ったりするが、温厚なので牧畜や農耕にも使われる。
    そして我らの団の最後の団員としてポポが一匹いる。
    我らの団の家となる車輪が付いたマイハウス他を引っ張って移動するという大事な任務があるのだ。

247 :モンスターハンター4 バルバレ編5:2015/02/28(土) 15:53:04.25 ID:WYStAHxV0
    ハンターの基本的な技術を身につけオトモも得た。しかし新米の主人公には大きな依頼は来ない。
    実績を上げてギルドの眼に止まればともかく、今は無名ゆえに依頼も来ず実績もあげにくいという悪循環である。

    団長「主人公のためにチラシを書いてバルバレの街に配るぞ!」
    看板娘「私、似顔絵描きます!できました!」
    加工屋「………(大丈夫か?)」

    「じんそく かいけつ おなやみ そうだん ゆうしゅうなる我らの団ハンターが
     あなたのもとへと いちもくさんにかけつけます」

    なぜか平仮名かつ独特なセンスの似顔絵のチラシがばら撒かれ、
    (まつ毛をかなり盛って描いたらしく実際に主人公が行ったら詐欺呼ばわりされた)
    受け取った住民がさまざまな依頼を持ち込み、主人公がこなしていく。
    バルバレの困った人々の依頼を受けて徐々に名声を高めて行く。
    全員を挙げると煩雑になるので一人(?)だけ紹介すると
    屋台で料理を作っているアイルーの料理人(団長いわくネコの介)
    彼女(らしい)はバルバレでうまい料理を作って振舞うことが生きがいだが
    そのアイルーはひたすら主人公のことをまつ毛のハンターと呼びつつも
    主人公へ依頼を出し続け信頼を築きつつあるようだ。

    【遺跡平原】
    バルバレギルド管轄の狩場のひとつで、バルバレから近いところにある。
    名前の通り平原や草原から、丘陵や遺跡が土台とした高台もありさまざまな生物が集まる良好な狩場。
    ゲーム的に言えば最初に挑戦する癖のないフィールド。

248 :モンスターハンター4 バルバレ編6:2015/02/28(土) 15:53:33.94 ID:WYStAHxV0
    徐々に実績と実力を積み重ねる主人公に対して、団長がギルドから新たな仕事を取り付ける。
    未知の樹海の「探索」である。バルバレギルド近郊の樹海へ調査に出た主人公は
    そこでこの地方には生息しないはずの鳥竜ドスランポスと遭遇する。
    変則的な環境とはじめてのモンスターではあるがどうにか狩猟とデータ収集をこなした主人公。
    ギルドからの評価を得ると同時に、前述のアイルーの料理人もキャラバンに加入してきた。

    【未知の樹海】
    バルバレ近辺に広がるその名のとおりの大樹海である。
    複雑かつとてつもない広大な森でどんな構造でどんな生物がいるか不明。
    それどころかこの周辺では生息していないはずのモンスターの目撃例もあるらしい。
    ギルドとしては状況を調査して生態系を確認せねばクエストを出す狩場にはできないため
    主人公らハンター達に樹海の内部調査を依頼したものの、探索するたびに徐々に内部が明らかになるが
    それでも複雑すぎて何度調査しても踏破にはまだまだ時間がかかるようだ。
    ハンターが探索で情報を集めてくるとそれを元にギルドがクエストを出せるようになる。
    ゲーム面で説明すれば入るたびにフィールドや生息するモンスターすら変わる不思議のダンジョン。
    通常のクエストでは得られないものを狙って潜っていくことになる。
    主人公が「探索」して出た結果を元にギルドが「クエスト」を出しており
    逆に自分にとって望みのクエストを作るために潜ったりもする。
    モンハン4ではこの探索とそれから派生するギルドクエストがもっともプレイ時間をつぎ込むコンテンツと
    思っているプレイヤーも多い模様。

    【屋台の料理人】
    我らの団の新メンバーにして料理担当。いつもうまいメシを作ってふるまうのが趣味。
    人間語がやや怪しく語尾に「ニャル」とインチキ中国人のような喋りをするアイルー。
    趣味は料理以外ではギャンブル。世界をめぐってうまいものを作って人々に喜んでもらうのが好き。

249 :モンスターハンター4 バルバレ編7:2015/02/28(土) 15:54:07.55 ID:WYStAHxV0
    主人公へ団長があるものを見せる。いつも帽子の中に保管していた白く輝く「何か」だった。
    「コイツを見てくれ。白くて輝いてきれいだろう?俺は一目見たときからこれは何だか気になったのさ」
    団長はこのアイテムが何なのかを調べるために加工屋とキャラバンを作って旅に出たらしい。
    雲をつかむような旅もまったく苦にせず駆け回る団長だがアイテムの正体はわからない。
    だが新たな仲間、主人公と料理人を得た団長は世界の果てまででも謎の答えを捜し求めるつもりらしい。
    そのためなら海を渡り空を駆けるつもりで。そして団長は海を渡る手段を得るために
    船を作れる人々を探そうと決意する。その間は主人公は樹海で再度探索を続けることにした。
    どうも今度は樹海に大型モンスターが生息しているらしく、探索に入った主人公は
    本当に前回の探索時とまるっきり地形が変わっていることに驚愕しつつも歩を進めると
    またしてもバルバレ地方に生息していないとされていたモンスター、怪鳥イャンクックと遭遇した。
    交戦の後に見事に未知のモンスターを狩猟することに成功した主人公。

    そしてバルバレに戻ると我らの団への新メンバー希望者が現れていた。
    しかも団長が望んでいたやり手の商人である。彼は失われた技術「錬金」の技を求めて
    世界を旅しながら商売をしていたが、バルバレ周辺の商人の流通経路に
    奇猿狐ケチャワチャが現れ荒らしまわっており商売あがったりだという。
    もしそれを狩猟できればまた商売が可能であり、そんなハンターがいるキャラバンなら
    ぜひとも自分も加わって一緒に旅をしたいということであった。
    その話を受けた団長と主人公は、すでにギルドが緊急クエストとして手配したケチャワチャ討伐を達成する。
    かつて欲していたキャラバンの仲間、料理人・商人・そしてハンターを得た団長は次の目的地を決定した。
    団長が調べた情報によれば火山の火口内にある「ナグリ村」は武具の生産・加工技術に長けており、
    火山の熱でさまざまな物を作れるらしく、大きな船でも生産できるらしい。
    船を求めて新天地ナグリ村へ旅立つ我らの団。彼らの旅はまだまだ続く。
    【竜人商人】
    その名のとおり竜人族の商人で我らの団の新メンバー。かなりやり手の商人で元手を払えば独自のルートで
    特殊な資材や普通なら手に入らないものも入手してしまう。主人公の狩猟やキャラバンに無くてはならない人物。
    小柄で気さくな老人で不思議な口調とキャラで人と打ち解けるのも得意なのは職業柄だろうか。
    趣味は商売以外はギャンブル。口癖は「ありがと300万ゼニー!」

250 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/28(土) 16:16:46.10 ID:WYStAHxV0
    ひとまずここまで。次はナグリ村編になるがゲームとしては
    新しい拠点に行ってもワンタッチで前の拠点に自在に戻れるため
    旅を続けても実用上は何も困ることは無い。


255 :ゲーム好き名無しさん:2015/03/01(日) 11:35:56.74 ID:VNtr3s+B0
    >>246
    ルームサービス…モンハン4Gでなんかなるん?

256 :ゲーム好き名無しさん:2015/03/01(日) 12:17:16.49 ID:8gSVzW8O0
    >>255
    モンハン4gのDLCクエをクリアするとルームサービスのキャラを過去作の看板娘に差し替えできる。
    猫vs美少女、しかも過去作プレイヤーにとっては思い入れのあるキャラ。

257 :ゲーム好き名無しさん:2015/03/02(月) 22:13:30.41 ID:VhcssWpv0
    もともと設定は初代から凝ってるけどね
    それが4でひとりプレイも重視されてストーリーに反映されるようになったからね



259 :モンハン4 ナグリ村編1:2015/03/10(火) 21:06:19.86 ID:P3AJ4GLT0
    それぞれの荷物を架台に乗せてえっちらほっちらとナグリ村まで旅してきた我らの団一行。
    到着したナグリ村は火山の中にある土竜族の住む村だがさっぱり活気が無い。
    団長は船を作る依頼を村長にしたのだが、何でも火山から流れてくる溶岩が止まってしまい
    船のような大きな加工はできず、かといって鉱石を掘ってこようにもモンスターが現れて出来ないそうだ。

    村長「オレっち土竜族は作るのダイスキだからよう、この通りグッタリのありさまよ。オーイオイオイ!
    もうダメだぁ!ムスメよ…すまねえ!ここで朽ち果てるおとうちゃんを許してくれぃ!」
    娘「大変!どうしよ!村の危機ー!このままじゃみんな朽ち果てちゃうよー!うわーん!」
     「泣いてない!」
    というわけで火山の溶岩はさておき、採掘所に住み着いた鬼蛙テツカブラを狩猟することになった。
    看板娘「というわけでナグリ村のみなさんの元気を取り戻さないといけませんね。
    テツカブラ狩猟クエスト手配完了です。見事こなせば村も助かるギルドの評価も上がる。
    一石二ガーグァ、それでは出発、出発~!」 ※ガーグァ:鳥竜のこと。
    見事テツカブラを狩猟した主人公に対して村長は礼を述べ、できる限りの協力をすることを約束した。
    しかし素材調達は可能になったが相変わらず溶岩は止まったまま。
    村長達がその原因を探求している間に団長達が船の設計をすることにした。

    【土竜族】
    どりゅうぞく、と読む亜人種。モグラっぽい小柄で丸い体格で地中や大地で暮らし加工技術に長けた一族。
    ナグリ村の住民はほとんど土竜族だが人間との交流もあり村長は人間の娘を引き取ったりもしている。
    ワーカーホリックなのか仕事ができなくなるといきなりみんな欝になるか泣き喚く情緒不安定な一族。
    【ナグリ村】
    説明したとおり火山の熱で土竜族がさまざまな加工をして成り立つ村。
    ただし火山は時期や状況によってマグマの噴出が止まることがあり、その場合は掘り出した鉱石の加工出荷で生計を立てる。
    ストーリー面ではそれくらいしか無いが、プレイヤーがもっともモンハン4で執着する発掘装備を使用可能にできるのがここ。
    【地底洞窟】
    火山の内部に広がる巨大な洞窟。火山は活発期と平穏期を繰り返しており後者の時期に当たる。
    大自然が生んだ驚異の地形でさまざまな環境物があり、鉱石採掘も可能なバルバレ管轄の狩場。

260 :モンハン4 ナグリ村編2:2015/03/10(火) 21:07:13.64 ID:P3AJ4GLT0
    村長「ところで船を作ってどうするんだ?」
    団長「俺たちはコイツの正体を探して旅をしているんだ」
    村長「こいつは…すげえ!なんだか不思議で素敵なアイテムだなあ。なんだか昔ひいじいちゃんから聞いたような」
    詳しく話を聞くと、村長のひいじいちゃんの時代のナグリ村に「伝説の職人」と呼ばれた竜人の職人が訪れ
    ナグリ村に各種の技術を教えたのだが、その人物が持っていたアイテムにそっくりだという。
    その人物は海の向こうにある「シナト村」という竜人の村でそれを手に入れたのだという。
    次の目的地をシナト村に決めた団長。船の設計及び必要な材料を先に集めておく事にした。
    毒怪鳥ゲリョスを倒してゴム質の素材を集めるとナグリ村に謎の一団が現れた。補給のために訪れたらしいが…?

    旅団の看板娘「え?彼らは何者か?ですか?彼らは『筆頭ハンター』と言ってギルドの特殊な任務を専門で受ける方々なんですよ」
    筆頭ハンターのリーダーは主人公を見るやいきなり因縁をふっかけてきた。
    なんでも団長を守るハンターとしては相応の腕がないと不満らしい。団長は彼らと知り合いなのだろうか?
    ともあれナグリ村で彼らと一緒に活動する主人公。

    【筆頭ハンター】
    ハンターはハンターズギルドと契約して管轄地域内の狩猟を行うが、あくまでハンターはギルドと契約しているだけで
    主従関係は結んでいない。ギルドが出した依頼を受けるかどうかはハンターの意思であり命令権はない。
    それらの自由に活動するハンターと異なり、ギルド直属で命令を受けてさまざまな任務を行うハンターをそう呼ぶ。
    今回登場する筆頭ハンターは四人のチームで行動してギルドから何かの密命を受けているらしい。
    【筆頭リーダー】
    筆頭ハンターのリーダー格。若いが剣技全般に長けており特に双剣の扱いが得意。
    青い鎧と長髪が特徴のイケメンハンター。実は冒頭のダレンモーランのバルバレ襲来の時に砂上船団におり
    団長の信号弾でまっさきに駆けつけて古龍に攻撃した。団長と知り合いらしい。
    無口でぶっきらぼう、真面目でお堅い朴念仁。
    「いいか。団長と共に行くのならば相応の実力を身につけてもらおう。さもなくば私が許さん!」
    【筆頭ガンナー】
    筆頭ハンターの一人。軽装で褐色の肌が眩しい美女。ライトボウガンを用いる。
    広い視野と驚異的な第六感が特徴で狩りではリーダーをサポートする。
    「リーダーったら失礼なことを言ってなかった?ごめんなさいね。あの人ったら真面目すぎるの。許してあげて」
    【筆頭ルーキー】
    筆頭ハンターの中では最年少にしてハンター歴も若輩者。だが妙なセンスがあり未知の武具や道具でもすぐに使いこなす上に
    狩場で強いモンスターと出くわしても順応してその場で対処法を編み出せる天才肌。武器も頻繁に変更する。
    しかし一般常識や感覚が妙にずれておりリーダーを困らせる事も多い。
    「まあこれでアンタは自分と同じ、リーダーから怒られ仲間っス!仲良くしてくれよな。エヘ!」
    【筆頭ランサー】
    筆頭ハンターの中で最年長のベテラン。実は以前まで我らの団に加入していたが
    ギルドの命で「今回の任務」のために筆頭ハンターに復帰させられた。
    「キャラバンの皆が元気そうで安心したよ。仲間もずいぶんと増えたんだな。私がいた頃より賑やかだ」

    引き続きナグリ村のために活動する主人公。村の食料状況を改善するために鳥竜ドスゲネポスを捕獲する。
    屋台の料理人「これで食料の流通が活発化してナグリ村も旦那もうまい飯を食えて元気もりもりニャル」

261 :モンハン4 ナグリ村編3:2015/03/10(火) 21:08:10.34 ID:P3AJ4GLT0
    補給を終えた筆頭ハンターが旅立つと入れ替わりで帰ってきた村長が主人公達に告げる。
    村長「溶岩の枯れた理由がわかったぞ。オレっち枯れた溶岩の川を辿って地底洞窟の奥深くに潜ってみたんだが…、
    影蜘蛛ネルスキュラというモンスターが溶岩をせき止めて快適な巣を作っていたのよ!」
    オレっち溶岩をせき止める岩をどかそうとピッケルを振り上げるとネルスキュラも後ろでハサミを振り上げるんだよ!
    ハンターさん!力をなくしちまったこの村を元気な村に戻してえ!頼むネルスキュラを狩ってくれ!」
    絶妙なタイミングで出て行った筆頭ハンターを恨みつつネルスキュラを狩猟した主人公。
    するとナグリ村に溶岩が流れこむようになり、村民が一気に活気づく。
    団員も協力して村全員で船を作り続けついに完成した。
    村長「美しい…なんて美しい船だぁぁああ!さすがは我がムスメの図案よぉぉおお!」
    娘「私も頑張ったよ!お手伝いしたよ!」
    団長「よおし、この船の名は『イサナ船」だ!」
    さっそくシナト村へ出発する準備をする団長だが、そこへ村長の娘が叫ぶ
    娘「団長さん、私も連れていってーーーーっ!」
    驚愕する村長、村人、団長、あと村長、団員、そして村長。
    特に村長は必死になって問いただす。もともと娘は今は亡き母親から加工技術を学び、
    装飾品加工については村で随一だったがもっともっと外で色んな技術を学びたい、
    特に伝説の職人も行ったシナト村で竜人の技術を学びたいために外へ旅立ちたいというのだった。
    団長「よく言った!気に入ったぞ娘っこ!うちは来る者は拒まん、今日からお前はうちの団員だ!」
    村長「うぬぬ…何かを求めてどこまでも行く。ニンゲンの子ってのはすげえもんだな。
    んでもってニンゲンの親は子に何かを託すんだろ?行けムスメっこよ!ここで学んだことを糧にして世界一の職人になれ!」
    そしてその後にやり残した狩猟や準備を済ませて出航をしようとすると村長が不穏なことを言う。
    村長「さて…海の上では何が起こるかわからねえ。十分な準備をするにこしたこたあねえぞ。装備やアイテムポーチ、ぬかりはねぇか?」
    ↑発言のフォントを赤文字にしながらフラグにしか聞こえない確認メッセージを出す村長に了解して出航する我らの団。
    澄み切った青空の下にイサナ船が乗り出し、団員が貨物の整理などをのんびりと行っていると突然海原を黒雲が覆い嵐がやってきた。
    旅慣れた団長の指示により嵐だけなら耐えられるのだが団長は水平線の向こうに不吉な影を発見する!
    その影は吹き荒れる嵐も意に介さず高速でまっすぐに船に突っ込んでくる。
    間一髪で回避するもその黒い影は引き返し甲板に取り付いてきた。どうやらこちらを狙っているらしい。
    漆黒のカーテンのような巨大な翼を翻し、強靭な四肢で甲板を掴み、目の無い不気味な顔でこちらを睨む黒い竜。
    博識な団長とあらゆるモンスターの情報を集めているモンスターフェチの看板娘の二人も知らないモンスターが迫る!

    【加工屋の娘】
    ナグリ村村長の娘。とはいえナグリ村の住民はみんな土竜族だが彼女は人間の少女。
    母親は人間なのかどうなのかわからないがとにかく村長が引き取って娘として育てている。
    金髪碧眼の愛らしい外見で画面の向こうにいるリアルハンターの受けはそこそこ良い。
    母親は装飾品(武具のスロットにはめ込んでスキルを付与するアクセサリ)の加工技術が
    村で誰よりも優れており、その娘も母親直伝で村でトップの技量を持つ。
    我らの団に加入後は加工屋の竜人を「オッショさん」と呼び慕う。

262 :モンハン4 ナグリ村編4:2015/03/10(火) 21:09:24.26 ID:P3AJ4GLT0
    -ナグリ村編4
    倒せなくても諦めて撃退させればいいと黒い竜と開始する主人公、狭く揺れる戦場にまったく未知のモンスター。
    悪条件の中でも奮闘するがそれ以上にこのモンスター自体が強い!巨大な図体にも関わらずひらひらと華麗に舞い、
    爪や尻尾の一撃そのものが重く強い。それまでちゃんとした飛竜と戦った経験の無い者には強敵だった。
    しかもこのモンスターは炎や電気や毒を分泌するわけではないが良く見ると体から黒い煙か「気」のようなものが立ちのぼっている。
    黒い竜が攻撃や何かをするたびに「黒いなにか」が振りまかれて滞留するのだ。
    そしてその黒いなにかを浴びた主人公の体に異変が起こる!従来の毒物とまったく違う反応をする黒いなにか。
    看板娘はその症状を見て叫ぶ。
    「それはつい最近報告された未知のウイルスによる症状とそっくりです。
    どんどん体内に広がって感染者の免疫力を超えた場合に恐ろしい事態を引き起こすそうです!
    それを避けるためにはウイルスが体中に広がりきる前に体内の免疫力を活性化させてください!」
    彼女が言うにはウイルスに感染して一定時間すると発症して身体能力が落ちる、
    ただしそうなる前に敵を攻撃しまくると体内の免疫力が上がってウイルスを克服できるという。
    「ハンターさんの底力を見せてあげてください!どんどんモンスターを攻撃しまくるんです!
    私はこの症状についてもう少し調べてみます!どうかお気をつけて!」
    その通り頑張ってみると確かにウイルスを克服することができた。
    しかし強敵に加えてそんなウイルス対処まで強いられてしまうかつてない激戦である。
    それでも奮闘する主人公はどうにか黒い竜に痛打を浴びせて追い返す事に成功する。
    団長は主人公に駆け寄ってねぎらいの言葉を述べた矢先に、団長の連れている伝書鳥が警告の鳴き声を上げる。
    なんと黒い竜がすぐに引き返してイサナ船に高速で突進してきたのだ!
    回避も間に合わず衝突寸前の所でもう一隻の謎の船が割って入り、黒い竜に体当たりをする。
    竜をはじきとばすと共に揺れで二隻の船がバランスを崩し、海に投げ出されかける主人公。
    主人公を助けるために手を伸ばす謎の男…主人公の意識はここで途切れる。

263 :ゲーム好き名無しさん:2015/03/10(火) 21:11:37.61 ID:P3AJ4GLT0
    ナグリ村編はここまで。でも良く考えたら順番に拠点が移っていくのは前半までで
    後半は各拠点をあちこち駆け巡る話だから「○○村編」で分けたの失敗だったかも。


323 :ゲーム好き名無しさん:2015/06/07(日) 15:03:03.72 ID:K7mOMFa90
モンハン4書いてたものだけど、3ヶ月以上間が空いたけど
誰かが続き書いたわけでもないからこのまま続き書いてく。

324 :モンハン4 チコ村編1:2015/06/07(日) 15:05:24.40 ID:K7mOMFa90
主人公が目を覚ますとそこは自分が知らない不思議な島だった。
南国のような暖かい気候、美しく穏やかな海と海岸、巨大な朽ちた船がそびえ立つ砂浜。
そこに住まう大勢の住人(?)と村長らしき老婆、そして主人公達や団員に声をかけてくる男がいた。
筆頭リーダー「目が覚めたか。どうやらみな無事のようだな」
村長「大丈夫?どこも痛くなァい?おなかすいたでしょ?」
なんでもここはチコ村という海沿いの村で村長のみが人間、あとの村民はアイルーらしい。
団長「大丈夫だったか主人公?覚えているか?あの時モンスターが突っ込んできたところへ
割って入ってきてヤツに体当たりをかましたムチャな船がいたのを。おかげでヤツの最後の一撃を喰らわずに済んだんだ」
筆頭リーダー「お言葉ですが書記官殿。ムチャというのは訂正して頂きたい。
私達はヤツを追っている最中にあなた方を発見した。救助は当然のこと」
詳しく聞くと、筆頭ハンター達がギルドの命令で調査している謎のモンスターがあの黒い竜で
それを追っていたら襲われている我らの団の船を発見しそのまま体当たりして撃退するも
双方の船は満足に追撃も航海もできる状態ではなく流されてチコ村へたどり着いたらしい。

筆頭リーダー「黒触竜ゴア・マガラ…あのモンスターの名です」
この世界は未知のモンスターが突然現れることは珍しく無いが
ハンターズギルドは人類のためにそれらを調査し、性質や危険度を見極める必要がある。
例えば火竜リオレウスは飛竜種の王と呼ばれ火炎や飛行能力は恐れられているのだが
多種多様な地域に生息しているために生態などはかなり分析されているため
飛来してくる条件やその避け方、対処法もあらかた完成しており、
一般市民に危害が及ぶ前に追い払うなり近寄らない方法も確立されている。
だがゴア・マガラは嵐の大海を乗り越える飛行能力と凶暴さと戦闘力を兼ね備えているが
それ以外の生態がさっぱり不明なためいつどこで人々が(主人公達のように)襲われるかわからない。
筆頭リーダー「すみやかに生態を調査し、討伐しなくてはならない…なんとしても」
団長は助けてくれた礼を述べつつもじゃあ俺たちも気をつけないとなと軽くあしらい、
それに対して筆頭リーダーはこのまま旅を続けるならもっと優秀なハンターを雇えと暗に主人公をディスってくる。

そして団長はチコ村の村長にシナト村の場所を尋ねるが、
ここからだと高い高い山の上にあるのよォ船じゃあちょっと行けないわねェという返答を貰う。
手段を考え直す団長。

325 :モンハン4 チコ村編2:2015/06/07(日) 15:05:51.20 ID:K7mOMFa90
シナト村へ行く手段を見つけるまでしばらくはチコ村に滞在することにした我らの団。あと筆頭ハンター達。
そこでせっかくのハンターがいる我らの団に村長がお願いがあるという。
そのために村のすぐ沖にあるぽかぽか島へ向かってそこの管理人に話を聞いて欲しいらしい。
村の中を回ってみると確かに村長以外の村民はみなアイルーで、商売をしている者、
ひたすら釣りをする者とさまざまなアイルーがいる。その中のうち一匹の白いアイルーに話しかけると
臆病なオトモアイルー「グスングスン。ぼくコワイニャ。イカツイ人たちがたくさん来てるニャ。
…ん?だれニャ?さてはぼくをオトモにしようとスカウトに来たハンターだニャ?グスン。
あっちいってニャ。ぼく臆病ニャ。オトモなんかできないニャ」
会話ウインドウの名義がオトモアイルーなのにオトモができないと言うアイルー。
しかし「オトモとしてスカウトにきたハンター」とはどういう意味なのだろうか。
とりあえずぽかぽか島へ向かい管理人のアイルーに話を聞く。
管理人さん「ああ困りましたわ。オトモアイルーは集まらないしあの白いコは臆病だし…」
なんでもハンターに付き従って共に狩りをする戦闘技術に長けたアイルーを「オトモアイルー」と呼び、
特定の主人を持たず、あるいは理想の主人を求めてさすらうオトモアイルーを「ノラオトモ」というらしい。
管理人さんは自分が作ったぽかぽか島をオトモアイルーの楽園として、オトモたちをたくさん集めて
主人と狩りに行く間の待機場所やもろもろの施設とするのが夢らしい。
そのためにノラオトモたちに向けて募集文を瓶に入れて流したりしているのだが
さっぱりオトモたちは現れず、元から村にいる唯一オトモの能力がある白いアイルーは臆病で狩りに行かない。
思い悩んでいるところに主人公達が現れたということらしい。それを言うと同時に海の向こうから我々に矢が飛んできた!
まったく動じずに飛び上がって矢をキャッチする主人公…ではなくそばにいた筆頭オトモ。
管理人さんはその様を見て彼がオトモ界で有名(らしい)筆頭オトモであることに気づく。
そして矢には手紙が結ばれていた。どうも管理人さんの手紙をみたノラオトモが飛ばしたらしい。
「ノラオトモの よりあいじょに ババコンガあらわる だれーかーたすけて ノラオトモより」
ノラオトモの危機を救うために管理人さんは筆頭オトモ…とそのご主人である主人公に頼む。
快く承諾して桃毛獣ババコンガの狩猟に向かう筆頭アイルーとそのオトモハンター。

【チコ村】
暖かい南国の海沿いののどかな砂浜にある村。ちかくの島にはぽかぽか島がある。
竜人商人いわく「迷子の村」と呼ばれており、各地を駆け巡る旅人や商人もなかなかたどり着けず
なぜか迷子になるとここへたどり着くという。しかし一度到達した我らの団はいつでも戻ってこれる。
気のいい村長とあとはアイルーがのんびり暮らしている村。
【原生林】
チコ村の近くに広がる狩場、ジャングルというか密林というか。
豊富な水と温暖な気候で大きな森が広がり、植物も動物も多い豊かな森。
採取できる資源も多いが大型モンスターも集まりやすく油断できない。

326 :モンハン4 チコ村編3:2015/06/07(日) 15:07:09.54 ID:K7mOMFa90
ノラオトモを救うために看板娘にババコンガ狩猟クエストを手配してもらい原生林に入る主人公と筆頭オトモ。
原生林の中のアイルーたちの集まる広場にババコンガがいた。生えたキノコを食い散らかし
アイルーを放屁で蹴散らしと好き放題しているババコンガを追い払うと、アイルーたちは感謝をしオトモ雇用を申し出た。
これ以降は狩場の中でたまにオトモとして雇ってほしいアイルーが出没するようになり
主人公の返答次第でオトモとして共に戦うようになる。筆頭オトモは常に固定で出撃するが
もう一匹のオトモやぽかぽか島で待機中の他のオトモアイルーによって筆頭オトモの能力も変化するため、
もし拘るなら理想のステータスのオトモを求めて駆け巡ることになる。
そしてそのままババコンガを狩猟してチコ村に戻るとちょうど筆頭ハンターが旅立つところだった。
特に筆頭リーダーと筆頭ランサーは団長と何か縁があるらしく別れを惜しみつつもゴア・マガラを追うために出立した。
そしてぽかぽか島へ行くと管理人さんは島をオトモたちを迎え入れられるように開放し
今後主人公が各地でスカウトしたアイルーを島で放牧できるようになる。
さらに管理人さんが言うには「愛と勇気と根性であちこちを冒険する勇敢なオトモアイルー」こと「モンニャン隊」が
島の噂を聞きつけて訪ねてくるという。不遇だった毎日を送っていた管理人さんからすれば
筆頭アイルー(とそのオトモハンター)に続いてまたも有名らしいモンニャン隊が来るという栄誉に感激していた。
管理人さん「これでこの島もきっとアンタイ…あら、お待ちになって。空の向こうから…」
またしても飛んでくる矢を筆頭オトモが空中で華麗にキャッチ…できず脳天に直撃する。
矢文用の安全な矢でなければ即死していたところだがそれでも管理人さんのハートをキャッチできたようだ。
管理人さん「やはりあなたは伝説の筆頭オトモさま…!ぽっ。あら矢にお手紙が付いておりますわ」

「ザボアザギルがとおせんぼ にっちもさっちも動けません だれーかーたすけて モンニャン隊より」

管理人さん「えっモンニャン隊を救うために出撃してくださるのですか?さすがは筆頭オトモさま。そしてオトモハンターさま」
今度は氷海まで筆頭オトモさまに続いて化け鮫ザボアザギルを狩猟しに行く事になったオトモ主人公。

【氷海】
北方の海岸沿いに広がる狩場。流氷・吹雪・氷山・雪山という感じの寒冷な地域。
常人は専用の装備や道具が無いと見る見るうちに凍える過酷な環境だが
寒冷地ならではの特殊な生態系や採取可能な資源がある

327 :モンハン4 チコ村編4:2015/06/07(日) 15:09:14.70 ID:K7mOMFa90
旅団の看板娘「今回はモンニャン隊さんを救うために氷海でザボアザギル狩猟ですね。
それにしてもわたしもヤブミ放ってみたいです。ヤブミ」
凍えそうな風が吹き荒れる氷原を主人公が進むとそこにいた。
氷を背ビレで割って追いかける化け鮫とそれから逃げるモンニャン隊たち。
主人公が間に入るとザボアザギルも姿を現す!そして筆頭オトモも加わって総員4匹になったアイルーたちが
俺達が相手だ!とばかりにザボアザギルを睨む。本来オトモアイルーは主人のハンターと共に戦うが
モンニャン隊は条件付きだがネコ達だけでモンスターと戦う勇敢で凄腕のアイルーなのである。
だがザボアザギルが戦闘形態に変化するといきなりびびって全員逃走するモンニャン隊。
看板娘「モンニャン隊さんは去り…ポツンと残されたハンターさんが一人…じゃあ気を取り直してザボアザギルを狩りましょう」
戦況を見極めて適切な対処…と言う事にしておこう。と主人公は一人でザボアザギルを狩猟する。
無事ぽかぽか島に帰ってこれたモンニャン隊と他一行。主人公を気に入った一行はそのままオトモとして加わると同時に
二軍メンバーをモンニャン隊として旅立たせることができるようになった。

【モンニャン隊】
ハンターと共に狩りにいくのではなくオトモアイルー達だけで狩場に行って色々拾ってくること。
ハンターができるのは目的地や出発するアイルーの選抜と簡単な指示のみで実際にはCPU操作のアイルーが全て行う。
一軍のオトモアイルーと主人のハンターが狩りに行っている間、二軍のオトモをモンニャン隊に行かせて
資材を取ってこさせる事がメインであり、二軍のアイルーもある程度育てないとここで詰まる。
アイルーに着せる装備を作るためにはモンニャン隊で奴らにモンスターを倒させないと入手できない。

そしてチコ村の村長が主人公を呼んで頼みごとをしてきた。
村長「ハンターさん。管理人ちゃんのお願いを聞いてくれて本当にありがとうねェ。あの子すごく喜んでいたわァ」
お礼をしたいといいつつ、そのお礼をするためにはまたモンスターを討伐せねばならんという。
絞蛇竜ガララアジャラを倒せばより上質な食材を入手でき、屋台のキッチンも増築できるらしい。

さらに団長も告げる
「加工屋のムスメっこと話していたんだがな、シナト村へ行く手段について、
『高い山の上にあるなら、こっちも飛んじゃえばいいじゃない』というんだ。
どうしてこんなことに気づかなかったのかなぁ。というワケだ。我らの団ハンター!空を飛ぶんだ!イサナ船を飛空船に改造しよう!」
チコ村の村長の依頼を果たしたらナグリ村へ戻って改造の手配をするという団長。
いっきに物語が加速してきた気がする主人公。

【チコ村の村長】
見た目は小柄で浴衣のような服を着た老婆。
かつては船で航海をしていた竜人族だったが、難破して現在の海岸へ流れ着き
そのまま残っていたオトモアイルーたちとチコ村を開拓して居ついてしまった。
基本的に温厚で気が優しいおばあちゃんであり、かつて自分達が乗っていた船の残骸の傍に住み
今日も平和に微笑んでいる。ところでぽかぽか島のすぐそばにある岩に一振りの剣が刺さっており
主人公も抜く事はできないのだが、これについて知っているのだろうか…?

328 :モンハン4 チコ村編5:2015/06/07(日) 15:09:43.18 ID:K7mOMFa90
看板娘「ガララアジャラの狩猟です。大蛇のような巨体で締め上げたりするコウカツなモンスターだと聞いています。
村長さんの話では最近になって村の近くで見かけるようになったそうです。
主人公さん、チコ村の皆さんは私たちが海でピンチになった際にイサナ船を浜まで引っ張ったり
流された荷物を拾ってくれたりしたんですよ。そのお世話になった恩を返しましょう。
さらにここで狩猟に成功すればその素材で私たちのキッチンが拡張できる上に
食材の入手環境が向上しておいしいものが食べられる上に村も守れて評価も上がる」
ハンターが狩りをすれば人は救われる。その原則にのっとり絞蛇竜ガララアジャラを狩猟すると
確かにキャラバンの料理人のキッチンと食材が向上した。チコ村の人々も大喜びである。
しかし狩りの合間に届けられた手紙を読んで団長が血相を変える。
団長「大変だ主人公!あいつらが…筆頭ハンターたちがゴア・マガラ討伐任務に失敗した!」
討伐に失敗し、四人中二人がどうにか集会所に帰還できたものの残り二名は行方不明、
バルバレギルドも大騒ぎになっているという。急いで自分たちも行くぞと我らの団もバルバレ集会所へ。

集会所へ戻ってきた団長と主人公。そこへは息も絶え絶えな筆頭リーダーと筆頭ガンナーがいた。
団長「おい!無事かリーダー!しっかりしろ!」
リーダー「書記官殿…ゴア・マガラを追い詰めました…しかし」
ガンナー「あんなに奇妙な現象は見たことがないわ」
彼らやギルドマスターの説明によると、かつて主人公がゴア・マガラと戦った時にも経験した黒いなにか、
あれはゴア・マガラが体から分泌する黒い麟粉で、それに触れると恐ろしい状態になるらしい。
そしてギルドも筆頭ハンター達を回収しようとしたものの二人を回収するのが精一杯で、
残る二人は行方不明、ギルドが全精力で捜索中も手がかりがないということであった。
焦る団長をギルドマスターがたしなめる。今は無意味に行動しても仕方ないと
ひとまずキャラバンに帰って対策を考えようとすると、団長が気付く。
団長「おいネコ太郎(筆頭オトモ)がいないぞ!どうしたんだ?ひとまず帰って考えるか…」
そしてキャラバンへ戻ってもやはり筆頭オトモがいない。どうやら一匹だけで筆頭ランサーとルーキーを助けにいったらしい。
大パニックに陥る団長、しかししばらく右往左往した後に叫ぶ。
団長「《探索》だ!探索でゴア・マガラを探し出すんだ!」
ゴア・マガラを探せば残りの筆頭ハンターも筆頭オトモもそばにいるに違いない。なぜかって?

団長「野・生・の・カ・ン・だ・!」

ここまでに書けなかった描写を補填すると、かつては筆頭ランサーは我らの団のメンバーであり
筆頭オトモと良いコンビを組んでいた。かつて世話になったランサーの危機に黙っていられず
筆頭オトモは(無断で)一人で救助に向かったらしい

329 :モンハン4 チコ村編6:2015/06/07(日) 15:10:20.90 ID:K7mOMFa90
ということで未知の樹海にゴア・マガラを探索しに来た主人公たち。
第一目標は筆頭ハンターと筆頭オトモの発見と救出。おそらくゴア・マガラも近くにいるためそっちはどうにかする。

樹海に潜入早々本当に皆がいた!満身創痍の筆頭ハンターと立ちはだかるゴア・マガラ。
そして二人を守るためにたった一匹でゴア・マガラに挑むも一蹴される筆頭オトモ。
ボロボロながらもうまく連携してゴア・マガラの気をそらすもついに限界…というところで主人公が割って入る。
団長「よし!みんな無事だな!よかった…主人公、ネコ太郎!二人を頼んだぞ!」
筆頭ランサー「すまない…」
筆頭ルーキー「任せるッス!自分が先輩を担いで運ぶッスよ!アンタはゴア・マガラの足止めをよろしく頼むッス!」
主人公とゴア・マガラの戦いが始まる。黒触竜の強さは以前同様だが、
警告にあったようにその麟粉に触れると体に何らかの不調が起こる。
とはいえあくまで筆頭ハンターが逃げるまでの足止めに徹した主人公は見事ゴア・マガラを撃退する。

全員無事に帰還した集会所で団長たちから主人公はねぎらいの言葉を受ける。
筆頭リーダー「ありがとう、感謝する!そして、すまない…!」
ギルドマスター「いやはや、驚いたよ…君のおかげで間一髪の所を助かったそうだね。
しかも君は以前にもゴア・マガラと海の上でまみえたそうだね」
感服した筆頭リーダーはゴア・マガラ討伐の任務を主人公に押し付…託した。
ギルドがバックアップし、筆頭ハンター達が偵察や情報収集を行い、主人公が狩るという流れである。
団長「ようしやってこい主人公!お前さんの実力は誰よりも俺が知っている!お前さんなら、できるできる!」
看板娘「ギルドが調査していた謎の黒触竜。その討伐が主人公さんに託されました。
目覚めよ我がメモ、超☆メモ帳!わななき、うなり、遠吠えろ!黒き血潮を紙上に這わせ、燃えて、燃やして、燃え上がれ!
モンスターのことを知りたい…ただその一心でこの仕事を選び世界中を旅してきた私ですが
今こそ言えますっ!団長さんに、そして主人公さんについてきてよかった!」

330 :モンハン4 チコ村編7:2015/06/07(日) 15:14:31.91 ID:K7mOMFa90
キノコを採るのが精一杯だった主人公がついにギルドの目に留まり、遺跡平原で黒触竜ゴア・マガラの狩猟に挑む。
看板娘「ついにきましたゴア・マガラ!謎のモンスター、超☆到来!」
ナグリ村村長の娘「がんばれハンターさん!まけるなハンターさん!イサナ船だっておうえんしてるんだから!」
加工屋「………………………無事に戻れ」
屋台の料理長「帰ってきたら、メシにするニャル。それともメシにするニャル」
竜人商人「とまあこんな感じで、ワシら全員あんたさんが無事果たして戻るということをこれっぽっちも疑っとらんのだわな」
団長「行ってこい我らの団ハンター!ギルドの、筆頭ハンター達の、皆の希望を託したぞ!お前さんならできるできる!」

ストーリーの説明のため狩猟描写はほとんどカットしているのだが相変わらず強敵のゴア・マガラ。
そして何度も戦った経験と筆頭ハンターやギルドの調査で徐々に黒触竜の能力が明らかになっていく。
ゴア・マガラは目が見えないというか目がついてないため周囲の状況を知るために麟粉を撒く術を身に着けた。
麟粉は特殊な作用があり、生物に付着するとそれがゴア・マガラは感知できるため餌の捜索に活用する。
さらに他の生物が麟粉を吸引すると狂竜症という異常な作用が起こることが判明していた。
主人公との戦闘でも麟粉を活用するゴア・マガラ、何度か戦った経験で狂竜症を押さえ込みながら挑む主人公。
膠着状態かと思われたが戦闘が続くほどに麟粉の分泌ペースが増していく。
食事や外敵排除が無くなれば不要となる麟粉の放出が、主人公という決して屈しないハンターのために
どんどん放出を続けていかざるを得ず、その結果自分の麟粉で狂竜状態になるゴア・マガラ。
空が真っ暗になるほどの麟粉の放出と、翼を闇の外套のごとくはためかせて2対の翼脚を翻した狂竜状態のゴア・マガラは
これまでのどんな竜よりも強敵であった。だがそれでも主人公は上を行き、ついに狩猟を成功する。
集会所に帰還して祝福と賞賛を受ける主人公。そして団長は当初の目的どおりシナト村へ行く…ために
イサナ船を飛行船に改造する…ためにナグリ村へ行く。

ナグリ村でまた村長に歓迎を受ける我らの団。飛空船を作るという要望も応じるが、
飛空船の材料を採掘するためには火山にいる鎧竜グラビモスを狩猟しなければならない。
いつものことだがさくっと狩猟を完遂する主人公。そのほか色々な依頼を達成する。
団長「やったな!ついに完成したぞ空飛ぶイサナ船だ!これでどこにでも行ける。海の向こうにも空の上にもな!
不思議なことだな…お前さんと出会ってからすべて事が廻り出した気がするんだ。
とにもかくにもめでたい。準備ができたらシナト村に出発しよう。このアイテムの謎が解けるかなァ」
思えばそもそもの目的は団長が手に入れた謎のアイテムの素性がシナト村でわかるかもということであった。
いよいよシナト村へ出発する我らの団。
【地底火山】
地底洞窟は定期的に火山のマグマが噴出する溶岩地帯となるが、その火山の活発期における狩場のこと。
溶岩特有の獲物や希少な鉱物の採掘が狙えるが高熱対策が必要な危険地帯。
331 :ゲーム好き名無しさん:2015/06/07(日) 15:15:43.50 ID:K7mOMFa90
モンハン4の旅団クエのストーリーはあと二回くらいで終わると思う。
集会所のストーリーやその後の話も書くかは検討中
 

50 :ゲーム好き名無しさん:2016/01/11(月) 18:59:14.38 ID:7OON2mSR0
    以前モンスターハンター4を投稿してしばらく放置していたけど
    その後もリクエストや他の投稿もないようだから完結編をまとめて投稿するわ。


51 :モンスターハンター4-シナト村編1:2016/01/11(月) 19:09:14.63 ID:7OON2mSR0
    飛空船になったイサナ船でナグリ村を出発する。空を進む上からさまざまな景色を眺める団長たち。
    そしてついにある山の上にある竜人族の村・シナト村へ到着した。
    団長は自分が手に入れた白い謎のアイテムの正体を知るため、
    加工担当は実は自分の祖父がシナト村の出身だったので祖父の故郷を訪ねるため
    加工屋の娘は伝説の職人が訪れたシナト村で自分も研鑽を積むためと
    皆がさまざまな理由のためにここを訪れる。
    この頃はまだ空を飛ぶ交通手段は一般人が自在に扱えるほど普及していない。
    ど田舎の山奥のシナト村の住人は真っ赤なイサナ(鯨)に乗り空を飛んでやってやってきた我らの団に
    驚きながらも暖かく迎え入れる。そして鯨は空を飛ぶ動物だという誤解も覚える。
    さっそく団長はアイテムのことを尋ねるために長老の元を尋ねる。
    主人公は村を散策して何人かの人々と話をした。
    畑を耕す若い竜人族の青年「やあ、シナト村まではるばるようこそ。旅人は久しぶりだなあ」
    マカ錬金屋さん「はじめまして。くじらに乗って来たハンターさん。僕ここ、マカ錬金の館の棟梁です~。
    みんなから14代目って言われてます。マカ錬金っていうのはこの村に伝わるマカフシギな技術なんです~」
    いろいろと興味深い出会いや会話をしつつ主人公は団長と長老のもとへ行く
    団長「こんにちはジイさん!ここはシナト村かい?」
    長老「さようここはシナト村。風鳴りの村とも呼ばれていてな。天吹く風が常に村を駆け抜けておる。
    聞こえるじゃろう?あれが悪しきを払う風の音じゃ」
    シナト村は山から吹き降ろす風を信仰しており、風とともに回る風車や鐘が村を守るとされているらしい。
    意気投合した団長は長老に例のアイテムを差し出す。
    団長「こいつに見覚えがあったら、ぜひ教えて…」
    長老「な、なんとおっ!それをどこで手に入れた!?…実はのう、それはこの村に不吉の証として伝わっているモノなのじゃよ。
    昔々、そのまた昔…、《天空山》でかつてないほどの大災害が起こっての…
    モンスターというモンスターが正気を失ったように暴れだしたんじゃ。原因は分からぬ。
    動くものに見境なくおそいかかり、天空山は死の寝床と化したそうじゃ。
    歴史書によるとその光景は『悪しき風が山を蝕んだ』ように見えたという…。書物にしか残っておらん昔々の話じゃがのう。
    そのアイテムは悪しき風が生まれたと言われる場所で見つかったモノなんじゃ」
    天空山の中の一部、今は「禁足地」として封鎖されてるエリアでそのアイテムが発見され、そして忌まわしい風が吹いたという。
    長老はそのアイテムも見たくもないという上に、実際に昔のことなのでそれ以上のことはわからない。
    団長は仕方がないので村に腰を落ち着けて調査することにした。


52 :モンスターハンター4-シナト村編1:2016/01/11(月) 19:09:53.05 ID:7OON2mSR0
    【シナト村】
    天空山のふもとに栄える竜人族の村。前述のとおり山と風を信仰する素朴な村で
    ここの村の竜人は他地域のそれらと異なる文化や信仰を持つ上に、
    閉鎖的な環境ゆえにマカ錬金などの外部にはない独自の文化や技術を持つ。
    【マカ錬金術】
    シナト村に伝わる物質の増幅や変換を行う独自の技術。天空山などから取れる「狂竜結晶」を媒介に
    アイテムを増やす、または違う性質のものに変更できるというマカフシギな技。
    我らの団の竜人商人は錬金の技を捜し求めており奇しくもここで14代目と出会い意気投合することになる。


53 :シナト村編2:2016/01/11(月) 19:10:29.83 ID:7OON2mSR0
    長い間探求し続けてきたアイテムを不吉の象徴呼ばわりされてテンション下がる団長。
    しかし主人公としてはどうにもできんわけで狩りに出向こうと看板娘に声をかける。
    看板娘「フキツの象徴?まあ、そうだったんですか。ところで私はちょっとヘンなクエストを見つけてきましたよ。
    《高難度:不穏の幕開け》というクエストです。ババコンガの狩猟なんですがギルドからの注意書きが気になってしまって」
    天空山にいるババコンガが、何か「通常と異なる」様子を示しているため注意して狩猟せよ、ということである。
    嫌な予感がふつふつとするクエストであるが、ハンターである主人公は狩りに行く以外の道はない。


    はじめて天空山に入った主人公。その名の通り高山の特異な狩場で、麓のすぐそばに
    厳重に封印された岩扉がある。岩扉を迂回して森を進むとそこにいた。
    紫に血走った瞳、黒い煙のようなものを口から噴出し、全ての生物に攻撃を振るうババコンガである。


    ※最近のモンハンは生物らしさの表現を重視しており、大型モンスターでも種類によっては他の生物への攻撃を避けたり
    逆に自分より上のモンスターからは逃げたりと性格付けがされており、ババコンガは普通は周囲の生物を攻撃しない)


    看板娘「なに…?あのババコンガ!?主人公さん、あのババコンガの黒い息、ゴア・マガラのそれと似ています。
    どうかどうか、十分に注意してください!」
    通常の個体と性質が違うババコンガ、動作が凶暴になるだけでなく突然何もいない空間を殴ったり、普段より疲れやすかったり
    またババコンガの黒い煙に触れるとゴア・マガラの燐粉と同様に狂竜症になってしまう。
    まったくわけが分からないまま主人公はそのババコンガを狩猟して帰還する。
    いったい何があったのだろう…?


    ……主人公がシナト村に戻った時、遠い場所の森林に朽ち果てていた黒い竜がいた。
    死んだと思われていた黒い竜がうごめき、表皮が剥がれ落ち、その下から白銀の光が迸る!


54 :シナト村編3:2016/01/11(月) 19:11:35.59 ID:7OON2mSR0
    異常なババコンガを狩猟してシナト村へ戻る主人公。畑で働く竜人族の青年に挨拶をする。
    青年「天空山に吹く風が少しざわついているんだが、そういう事件があったのか。
    わざわざ山の様子を見に行ってくれたんだね。どうもありがとう。
    君は天空山に《禁足地》があることは知っているかい?ずっと昔天空山であらゆる生き物たちが争いあって
    ついには全て死に絶えた…という大災害が伝わっていてね。『悪しき風が吹いてきて山を黒く蝕んだ』とか言われている。
    その災害の中心になったのが禁足地と言われているんだ」
    その話を聞いた後に長老にババコンガの件を報告するととてつもなく狼狽する長老。
    そのババコンガの異常はかつての天空山の伝説に符合しており《大僧正さま》に相談すると長老はいう。
    大僧正さまとは、村と山を守るために代々伝わる人物でシナト村の奥にある神殿に住んでおり
    天空山の禁足地の封印を維持しているのも代々の大僧正さまだという。
    そして長老は大僧正さまに報告するとともに主人公に再度天空山へ行きモンスターの状態を見てきてほしいそうな。
    団長もモンスターの凶暴化事象に興味を持ち調査に向かう。主人公ができることは狩りである。
    看板娘に天空山のモンスターを調査したい旨を告げると即座にクエストを発行してきた。
    雷狼竜ジンオウガ、重甲虫ゲネル・セルタス、火竜リオレウス。
    今の天空山に現れたモンスターはどれもこれも強力なモンスターであるが、
    主人公は一つ一つクエストを遂行して達成し、強力な素材と武装を得ることができた。
    そしてシナト村に主人公が戻ってくると、入れ違いで団長が置き手紙を残しギルドの飛行船で村を出たという。
    「無事で何より、我らの団ハンター!突然だが、俺はちょっくら学術院に戻ってくる。
    モンスターが凶暴化する原因を調べたい。お前さんはこのまま天空山のモンスターの調査を続けてくれ。
    皆を頼んだぞ。お前さんならできるできる!」


    王立学術院は世界有数のモンスターの研究機関だが、そんなところにコネがあるとは思わなかった。
    看板娘いわくものすごい笑顔で「またなっ☆」と言って飛行船に飛び乗っていった団長。
    謎を解くために戦っているのは主人公だけではないのだ。


    【狂竜症】
    モンスターに発生する謎の異常。発生したモンスターは黒い煙のようなものが体から漏れ出し
    理性が無くなったかのような奇怪な行動を取る。
    モンスターといえど一介の動物であり、種族差や個体差はあれど
    満腹になったら獲物を取らない、自分より強力な敵を襲わない、不利を察したら逃げる、
    などの行動を取るのは当然である…が、狂竜症に感染したモンスターはそれらの理性的な思考が消失し
    とにかく保身も何も考えずに周囲の生物を自分が死ぬまで殺し合いを挑み続ける。
    自己の防衛本能の欠如に伴うものかは知らないが身体能力が増加し、体から吹き出る黒いものを吸収した他者にも感染する。


    もともとゴア・マガラの狂竜ウイルスを受けた生物が狂竜症を発症したのが始まりであり、
    人間にもゴア・マガラの攻撃で感染するもののなぜか人間への感染は各種の行動や安静でで回復する。
    ゴア・マガラは主人公がシナト村に来る前に狩猟したはずなのだが…?


55 :シナト村編4:2016/01/11(月) 19:12:21.00 ID:7OON2mSR0
    主人公は引き続き天空山でのモンスターの調査を続けるも、最初のババコンガの件以外は何も異常な発見はなかった。
    シナト村へ戻り長老へ報告すると安堵し、大僧正さまへ不吉な報告をせずに済むと喜んだ。
    そして畑をたがやす青年にも同じ話をすると、主人公をねぎらいつつかつての昔話をもう一度詳しく話してくれた。
    かつて天空山に何かの異常があり、全ての生き物が互いに殺しあって滅びたこと、
    「山に神様が降りてきて生物に何かの影響を与えた」「悪しき風が吹き山を黒く蝕んだ」
    昔話だけにさまざまな言い伝えがあるものの、天空山の「禁足地」で過去にそんな災害があったのは事実らしい。
    とはいえ沢山のモンスターを狩猟しても最初のババコンガの時を除き全て正常であったわけで
    きっと何かの気のせいだろう…と思いつつ自分を呼ぶ看板娘のところへ行く主人公。
    なにがあったかというと看板娘のところへギルドから「全ハンターあての緊急依頼」が届いたそうである。
    内容は轟竜ティガレックスの狩猟。極めて凶暴なモンスターであるこいつの狩猟を
    達成できたハンターをギルドは高く評価するとのギルドマスターじきじきの依頼である。
    「ただし通常時より用心されたし」という不穏な追申が付いている。
    ティガレックスは凶暴さと爪や牙が武器の危険なモンスターだが、
    特定の時期に凶暴化するとかいう性質はなく通常時もクソもない竜なのだが…。
    新米だった主人公がギルドから高い評価を得られるかも!と
    看板娘はすっかり天空山の状況よりもこの依頼に気がいっているらしい。
    そして依頼を受諾する主人公。久しぶりの遺跡平原でティガレックスへと挑む。
    普通の状態でもティガレックスは十分強敵なのだが、戦ってる最中に突如様子が変わる。
    看板娘が叫ぶ!あのババコンガと同じように黒い煙のようなものを噴き出す狂竜症状態になったティガレックス。
    ただでさえ凶暴なモンスターがさらに危険になったが死闘の結果ついに主人公が勝ったのだった。


    それと同じ頃、天空山に異変が起こる。山に住むすべてのモンスターが狂竜症にかかって暴れだしていた。
    本来なら空腹でない限り弱い動物に見向きもしないモンスターも、
    本来なら勝ち目のない大型竜がいたら隠れてやり過ごす小型モンスターも、
    全ての生き物が己の理性も、本能も、自分の生命維持も捨ててお互いがお互いを襲いあっている。
    同じ群れの仲間もなにも関係なく、傷つき疲れても気にせずただ周囲へ牙を向け合うだけ。
    バタバタと戦いあい死んでいくモンスターたち。それを麓から見上げるシナト村の人々たち。
    まさにかつて天空山で起こった大災害そのものであった。


56 :シナト村編5:2016/01/11(月) 19:12:56.70 ID:7OON2mSR0
    シナト村へ戻ってきた主人公を長老たちが出迎える。
    天空山で過去の大災害の再来が起こっていること、その件に関して主人公を訪ねてきた者がいることを伝えてくれた。
    主人公が行ってみるとその人物はなんと筆頭ハンターのリーダーだった。あと団長も帰ってきていた。
    団長「聞いたぞお前さん。狂竜化したティガレックスを狩ったそうだな。
    俺は古巣とギルドに行きモンスターの凶暴化の原因を調べていた。そのついでにお前に会いたいという客人を連れてきた」
    リーダー「久しいな。息災にしていたか?今日はハンターではなくギルドの使者としてここに来た」
    二人は調査の結果とそれに関するギルドの報告を主人公に行う。
    かつて主人公が狩猟した黒蝕竜ゴア・マガラ、その死体を調べるために調査隊を回したところ、
    ゴア・マガラの死体は抜け殻を残して跡形もなく消えていたらしい。
    ※ゴア・マガラ狩猟の前後を読み返してもらえればわかるが、極めて凶暴かつ
    謎の黒いウイルスを撒き散らす未知のモンスターであるにも関わらず、主人公が倒した後も
    ギルドはその死体を回収して調査するでもなく見張りも置くわけでもなく長期間狩場に死体を放置していたらしい。
    筆者も含めて大勢のプレイヤーが突っ込みを入れた点である。
    そして死んだと思っていたゴア・マガラは脱皮して新たな存在となり、天空山へ向かい封印の岩扉を破って禁足地へ侵入。
    狂竜ウイルス(ギルドによる仮称)を大量に撒き散らし道中と天空山の生物を狂竜症に感染していたらしい。
    ギルドはこのモンスターを正式に「古龍」と認定し、かつての天空山の大災害を起こした神の名から引用し、
    「天廻龍シャガルマガラ」と名付けた。黒蝕竜ゴア・マガラはシャガルマガラの未成熟な幼体ということである。
    今もシャガルマガラは吸引すると理性を無くしひたすら殺戮マシーンとなる狂竜ウイルスを
    禁足地から天空山や周辺地域へ吹き散らしまくっている。現状のままでも天空山の生態系はもうじき破滅。
    なぜ天廻龍が禁足地にわざわざ腰を落ち着けているのか不明だが、もし場所を変えれば今度はそこが壊滅する。
    そしてギルドはこの古龍を討伐できうるハンターとして主人公を指名した。
    そこで主人公がその狩猟を拒否または討伐失敗した場合、ギルドはシナト村を閉鎖し
    住民を他地域へ避難させ天空山周辺の人の出入りを永久に禁止するという決定を出した。
    主人公にしてみれば脅迫以外のなにものでもないが、実際問題としてシャガルマガラの脅威は並外れている上に
    ギルドが「古龍」と認定した時点でシャガルマガラはウイルス抜きの戦闘能力もずば抜けているということになる。
    返答に迷う主人公に団長は言う。シナト村の大僧正が主人公に話をしたいらしい。
    まず大僧正との話を終えてから結論を出すということになった。


57 :シナト村編6:2016/01/11(月) 19:13:56.75 ID:7OON2mSR0
    風鳴りの村、シナト村の最深部にある神殿に主人公は足を踏み入れていた。
    山から吹く風を神の象徴と考え、つねに風とそれを受ける風車に敬意を払う村、
    その神殿で待つ大僧正は言う。山の風が悪しき気配を帯びたと。そして私がここに座す時が来たのだと。
    大僧正「ご挨拶が遅れました主人公どの。私が今代の大僧正を担う者。
    …という感じはここまでにして、と。ははは、びっくりさせてごめんごめん。
    もう会っているだろう?畑を耕していた僕にさ」
    なんと大僧正の正体は主人公がシナト村でしょっちゅうダベっていた畑を耕す好青年だった。
    なんでも少し前に大僧正が代替わりし、つい最近に青年が大僧正を継いだらしい。
    重大な事態にならない限り大僧正の衣を着て神殿に座すことはないため普段はそのまま畑を耕していたそうな。
    団長や筆頭リーダーに全ての話を聞いた大僧正。過去の大災害が古龍の影響によるものであったことを聞き納得する。
    そして大僧正は古文書に書かれていた歌を主人公に聞かせた後、禁足地への出入りを許可する。


    闇がその目を覚ますなら 彼方に光が生まれ来て
    大地に若芽が伸びるなら 此方に影が生まれ来る
    すべてを照らすは光なれ あまたの影は地に還り
    いずこに光が帰る時 新たな影が生まれけん
    共に回れや光と影よ 常世に廻れや光と影よ
    そして一つの歌になれ
    天を廻りて戻り来よ 時を廻りて戻り来よ


    大僧正「僕は君達をずっと見ていたんだ。畑仕事をしながらね。そして思ったんだ。
    君達なら許可を出せるって。大丈夫。君を、君達を信じて全てを託すよ」


    大僧正の想いと、シナト村の人々の姿を胸に浮かべて、主人公は古龍へ立ち向かう決心をする。


    【狂竜ウイルス】
    前述の通りゴア・マガラやシャガルマガラが分泌する燐粉のことであり現実の生物学のウイルスとは異なる。
    ゴア・マガラは未成熟ゆえ目が無く、代わりの感覚器官として狂竜ウイルスが付着した生物の位置を
    触覚で判別する能力を持っている。いわばレーダーやソナーの役割も果たす。
    そして他の生物が吸引して体内の免疫に勝った場合は狂竜症を引き起こす。
    シャガルマガラに変態すると目が開き視覚を持つため他者の感知には使えないが
    ブレスとして吹き付けたり攻撃用途にも使える万能な物質である。もちろん狂竜症も発症させる。
    基本的に狂竜症を発症したモンスターが治癒することはなく遅かれ早かれ死ぬ。
    なぜか人間は発症しても克服してもしばらくすると感染前の状態に自然回復が可能であり、
    ハンターが感染した場合、徐々にウイルスが体内を蝕んでいき、ついには狂竜症を発症する。
    それまでに周りの生物を攻撃し続けて体内の免疫を活性化させると狂竜症を克服して「狂撃化状態」になる。
    ゲーム内でも反映されていて、ハンターが感染して発症すると継戦能力が著しく低下し
    克服して狂撃化すると攻撃力が上昇して戦いが有利になる。(いずれも時間経過で治る)
    このようにゲーム的には有利にも不利にもなるステータス異常なのだが、これがなかなか面白いシステムで
    プレイヤーが操作するハンターが狂竜ウイルスに感染すると、この仕様を知っていれば克服するために
    ひたすら回りの生き物を攻撃するようになる。(克服するために殴るのは感染させた相手でなくても良い)
    そして首尾よく克服できればせっかく攻撃力が上昇したのを生かすために敵を一層攻撃することになる。
    その様子を他のモンスターが見ればどう見えるだろうか?
    人間は理性があるからモンスターのように凶暴化はしない…と言っていいのかわからない皮肉なシステムである。


58 :シナト村編7:2016/01/11(月) 19:14:31.91 ID:7OON2mSR0
    天廻龍シャガルマガラに挑むことにした主人公。
    そして我らの団メンバーも全力でバックアップする。
    加工屋やナグリ村の娘は主人公のために装備を整えつつイサナ船でシナト村の子供たちを安全圏へ移送、
    竜人商人はそのために必要な物資の手配、料理人は非常食の用意をし、
    看板娘はギルドとの連絡や各種情報処理を行う。監督をしていた団長は主人公に対してこう語った。
    かつて団長が偶然手に入れ、この謎を解くためにキャラバンで旅に出ることになったアイテム。
    それはかつて大災害があった天空山の禁足地にあったものだという。
    そして今それと同じ状況にありその原因は禁足地のシャガルマガラ。つまりこのアイテムはシャガルマガラの…?
    団長「シャガルマガラ…天を廻って戻る龍、か…なあ、シャガルマガラはどうして禁足地に入り込んだんだろう?
    これは俺の想像なんだが…あそこはシャガルマガラの故郷なんじゃないかな。
    生まれて、育って、山を離れ、脱皮して、大人になって、山に戻る。
    気が遠くなるような幾年の時を経て、廻り戻ったんだ。生まれ故郷に。
    と、ここまで思ったが、本当のところはシャガルマガラに聞いてみないとな。
    ん?なんでシャガルマガラは戻ってきたのかって?そうだな…故郷が恋しくなったのかなあ?」


    ギルドや大僧正の話によれば、古龍といえどこの自然界に生きるただの生き物らしい。
    生きるために食べて、子孫を増やす。ただそれだけの存在。
    ただあまりにも強い力を持ってしまい、そして天敵となる存在もおらず
    ただそこに存在するだけで周囲の環境や生態系を脅かす恐れがあるだけの存在。
    シャガルマガラも悪意を持って狂竜ウイルスをばらまいているわけではなく
    自らが生き延びるための一つの能力としてそれを使っているに過ぎない。
    シャガルマガラはこの天空山の災害の原因であるが、責任はない。
    ただひたすらあの龍は生きて、生まれ故郷に戻ってきただけ。ただそれだけ。
    だからこそ古龍は、シャガルマガラは恐ろしい。


    古龍も全てのモンスターもただ生きているだけの存在。そしてハンターは人類のためにそれを狩るだけの存在。
    ついに主人公はシャガルマガラに挑む時がきた。


    【狂竜ウイルスについての余談】
    モンハン4より後の時代の研究で判明した事実だが、繁殖する時期になったシャガルマガラは
    狂竜ウイルスの中に微細な自分の細胞卵を混ぜて大量に散布し、感染した生物の体内で寄生虫のように幼体が成長し
    その辺にいる全ての生物を狂竜症で共倒れになるまで殺し合わせ、死屍累々となった死体たちの中から
    死体を食い破って幼体が姿を現す。つまり幼体の苗床にしつつ未熟な幼体の外敵をまるごと全滅させるために
    狂竜ウイルスを活用しているという。グロい上に大迷惑な生殖方法であることが判明した。
    やっぱり悪意があるとしか思えないが、少なくとも人類がここまで繁栄するまでは
    それで自然の生態系は調和していたらしい。


59 :シナト村編8:2016/01/11(月) 19:15:44.44 ID:7OON2mSR0
    かつて主人公が何度も訪れた天空山の中腹、封印された岩が破られている中に禁足地はあった。
    そこへ踏み込む主人公に皆が声をかける。
    加工屋の娘「オッショさんと私の手作り装備でどんな困難も吹き飛ばしてきた主人公さんの出番なんだから!」
    加工屋「……無事に戻れ、それでいい…」
    料理人「帰ったらメシにするニャル、それともメシにするニャル?やっぱりメシに…」
    竜人商人「…とまあこんなわけで、ワシらはあんたさんが無事果たして戻る事をこれっぽっちも疑っとらんのだわな」
    看板娘「私…待ってますね。いつも通りに待ってます」
    団長「天を廻って戻り来る…あの古龍がそうしたように、お前さんも無事キャラバンに戻って来い!
    行って来い我らの団ハンター!お前さんならできるできる!」


    禁足地で主人公を待っていたものは、空を黒く染めるほどの狂竜ウイルスと、その中心に立つシャガルマガラ。
    新たに開いた目で主人公を見据える古龍と、一人のハンターとの激突が始まる。
    ゴア・マガラの時から考えれば新米ハンターの時から幾度も戦ってきた相手であり、
    シャガルマガラにとっても幼い時から自分に危害を加える宿敵であった。
    古龍となり莫大な狂竜の力を操る自分に一歩も引かずに挑んでくる主人公に対して
    シャガルマガラも全ての力を尽くして迎撃する。
    長い戦いの結果、ついに主人公の手によってシャガルマガラは討伐された。
    狂竜ウイルスの闇が晴れて青空が広がる禁足地に立つ主人公。地に伏したシャガルマガラの死体を眺めると
    輝く鱗のなかにひときわ美しく光る鱗があった。それはかつて団長が見つけたアイテムと全く同じ鱗だった。


    安全が確認されて避難させていた村人も帰還したシナト村。主人公に感謝を告げる大僧正や村人たち。
    一丸となって村人の保護を行った我らの団は村の長老から「人の心に満ちたキャラバン」と呼ばれていた。
    その後、当初の目的を果たした我らの団はイサナ船で村人全員に見送られて村を出発した。


60 :それから:2016/01/11(月) 19:16:25.74 ID:7OON2mSR0
    長い間追い求めてきた目的を達成した団長はキャラバンの一時解散を宣言する。
    一ヶ月程度の休暇ということでそれぞれのメンバーは帰りたいところ行きたいところで
    好きなことをする、その後戻ってきたければ戻ればよし戻らないならそれもよし。
    メンバーは思い思いの休暇を過ごすのだった。
    いつもと変わらず酒びたりで過ごす団長と普通に仕事をする加工屋、
    ナグリ村へ戻って父親と再会する加工屋の娘、
    チコ村でたくさんのアイルーに全力でメシを振舞う料理人、
    バルバレで商売に励む竜人商人と、なんとか掘り出し物を得ようとする筆頭ルーキー、
    ギルド本部で本来の業務をするもやっぱりモンスターのことが頭から離れない看板娘、
    新たな任務なのだろうかダレン・モーランを追跡する筆頭リーダーと筆頭ガンナー、
    別行動なのかリオレウスを狩猟する筆頭ランサーと筆頭オトモ、


    休暇が終わり全員バルバレに集合した我らの団のメンバー。
    戻ってきた主人公を団長は歓迎し、自分が持っていたあの鱗を主人公に託す。
    団長「ありがとう。お前さんが我らの団に来てくれて本当によかった」
    再開した一同を待っていたのはバルバレに鳴り響く警告の銅鑼の音だった。
    まだハンターですらなかった頃の主人公がパンツ一丁で撃退したあの超巨大古龍、ダレン・モーランがバルバレに接近していた。
    バルバレにせまる危機に立ち向かうのはもちろん…。


    モンスターハンター4のいわゆる村ストーリーはひとまずこれで終了。
    ただしこれからも主人公の狩りは終わらず、ダレン・モーランやさらに各地でまだ見ぬモンスターがハンターを待っている。
    これからは追加イベントでモンスターを狩るか、集会所側のイベントをクリアするか、
    そしてモンハン4Gのストーリーに繋がっていく。
    あんまりこれ以降の話は「誰かに頼まれる→モンスターを狩る→やったありがとう」の繰り返しなので
    モンハンとはそういうもんなんだがここではうまく書きようがないためひとまずモンハン4のストーリーはこれで終わり。

 






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