自分狩り

part69-41~46


41 :自分狩り:2016/01/09(土) 00:00:10.03 ID:NCkXYsVJ0
    ガラケーのアプリのアドベンチャーゲーム『自分狩り』行きます。
    例によってプレイが随分前なので曖昧な箇所があったり
    全ての選択肢をやりこんだわけではないので
    全ての内容は網羅していませんがご容赦を。


    このゲームは、現代日本が舞台の、
    とある人物の体の一部を移植された人たちの物語。
    特徴的な点として、途中で主人公が死ぬデッドエンドの他に、
    生き延びたものの事態が好転せずに悲惨な末路を迎えるという
    バッドエンドもあるという点。
    ちなみにバッドエンドの回避条件は、
    最終章開始時に各章の主人公が全員生存していること。
    (このゲームはデッドエンドを迎えても一旦は次の章に進める)



    (第一章・目を移植された大学図書館の司書の若い女性)


    大学図書館の司書の女性は、目の移植手術を受けて以来、
    何者かが以前見た光景が幻覚としてみえるようになった。
    これは以前の目の持ち主が見た光景なのではと考え
    幻覚が読んだ本を調べてみると、
    以前移植手術を受けた病院は以前、
    大日本帝国軍の人体実験をしていた事を知る。


    その病院へ行き、移植を担当した医者にその事を話すと、
    病院の奥へつれていかれ、捕らえられてしまった。
    「素晴らしい、貴重なサンプルだ!実験に使おう。
    嫌なら、君の友達がどうなっても知らないぞ?」
    こうして彼女は捕らわれの身になってしまった…


    (デッドエンド)
    大学の構内を通り抜ける時に、
    窓から花瓶を落とされ間一髪で当たらなかったが、
    後に再びそこを通ろうとしたら再び花瓶を落とされ、
    今度は直撃し死亡した…


    (バッドエンド)
    捕らわれたまま十年以上も人体実験に使われた彼女は、
    ようやく開放された時には老婆のようにやつれていた。
    そして彼女はその後自殺した…


42 :ゲーム好き名無しさん:2016/01/09(土) 00:01:00.45 ID:NCkXYsVJ0
    (第二章・舌を移植されたグルメ芸能人の中年男性)


    グルメ芸能人の男性は、舌を移植されて以来、味覚がとても発達した。
    例えるなら、16色で描かれたイラストがフルカラーになった位に。
    その味覚を生かして今まで以上にグルメ番組で活躍する彼だが、
    ある日、撮影中に食べた料理に毒が入っている事に気がつく。
    「なんやこれ、毒が入ってるやないか!」
    「毒だなんて、本当ですか?」
    「ワシには分かるんや!」
    「なら、変わりの料理を…」
    「こんな危ない状況で撮影を続けられるか!中止や!」


    とりあえず料理を警察に調べてもらう事にして帰宅した彼は、
    ベッドの中で自分の意見だけで撮影を中止した事で
    みんなに迷惑をかけたと少しは思ったが、
    「確かに毒がはいっとった。自分の舌を信じるんや」
    と、あの判断は間違いではないと思い直した。


    次の日、警察から連絡が入り、本当に毒が入っていたと知らされる。
    自分の舌を信じて良かったと思うグルメ芸能人だった。


    (デッドエンド)
    次の日の撮影の料理にも毒が入っていたが、自分の舌を信じられず
    スタッフに迷惑がかかるからと我慢して食べるグルメ芸能人。
    数日後警察から料理の調査の結果を知らされようとするが、
    まさに聞こうとしたその時、毒が効果を発揮し彼は死亡した…


    (バッドエンド)
    毒入り料理の恐怖からグルメ番組を続けられなくなった彼は、
    しばらくの間はトークの手腕で芸能人を続けていたが、
    副業に手を出して失敗し、破産。
    70歳近くまで生きたが、老後の生活は悲惨だっただろう…


43 :ゲーム好き名無しさん:2016/01/09(土) 00:01:47.66 ID:NCkXYsVJ0
    (第三章・神経を移植されたひきこもりのおばさん)


    神経を移植されて以来、先端恐怖症になってしまい、
    とがった物を見ると反射的に両手で顔を守る動作を
    してまうようになった彼女は普通の生活を続けられず、
    ひきこもりになってしまった。
    とある日、「お前を殺す」といった脅迫の手紙と、
    メスが入った封筒が届く。それを恐れた彼女は、
    インターネットを使って相談する。
    「その手紙やメスを警察に見せれば守ってもらえますよ」
    という返事の通りに、警察を呼んでそれらを見せる。
    その後、警察が周囲のパトロールを強化するようになった。


    (デッドエンド)
    脅迫を無視した彼女はゴミ出しに出かけると、
    ゴミ捨て場で何者かに刃物で刺されて絶命した…


    (バッドエンド)
    パトロールを強化してもらったとはいえ
    誰かに殺されるという恐怖を抱えたまま暮らしていた彼女は、
    そのまま部屋の中で誰にも知られずに死亡し、
    数日後に異臭に気づいた近隣の住人に発見された…


    (第四章・声帯を移植された声マネ芸能人の若い男性)
    声帯の移植手術を終え、
    久しぶりにテレビに復帰した彼が番組内で声マネを披露すると
    本物と寸分違わない美声だった事に気づく。
    こうして素晴らしい声マネ能力で超売れっ子になった彼だったが、
    ある日の帰り道で何者かに追われているのに気づく。
    なんとか自宅へ逃げ帰った彼だったが、
    追われた恐怖で寝付けず、次の日の収録に遅刻してしまう。
    その事を先輩の芸能人に怒られ
    「仕舞いには刺客を送るぞボケ」と言われた彼は、
    昨日追われた恐怖を思い出し、
    収録をすっぽかして警察へ駆け込んだ。
    番組スタッフに怒られるのが心配な彼だったが、
    警察へ行く途中でも何者かに追われてた事を考えると
    これで良かったのだろう。


    (デッドエンド)
    何者かに追われた際にすぐに逃げずに話しかけようとしたり、
    逃げる方向を間違えたりすると硬い物で殴られて死ぬ。


    (バッドエンド)
    あれ以降何者かに追われる恐怖に取り付かれてしまった彼は、
    ある日ファンの一人を襲撃者と思い込み殴ってしまい、
    その時に打ち所が悪かったせいか死なせてしまう。
    刑務所に入った彼は、受刑者からのいじめが原因で自殺した…


44 :ゲーム好き名無しさん:2016/01/09(土) 00:02:13.94 ID:NCkXYsVJ0
    (第五章・心臓を移植された女子高生)


    心臓を移植されて以来、色んな場所にあるそれぞれのオーラを
    感じ取る事ができるようになり、
    オーラを感じて心臓がドキドキするのを楽しむようになった彼女。
    彼女は、更なる心のときめきを感じようと色んな場所を回った挙句、
    第一章で出てきた病院の地下へ入っていった…


    (デッドエンド)
    適当に歩いていると、いきなり襲われて絶命した…


    (バッドエンド)
    病院内で捕らえられ、第一章の司書と同様に実験台にされた彼女。
    実験体としての貴重さは司書よりは低かったために
    司書よりは健康的に過ごせたのだが、
    医者の息子に言い寄られ、それを拒絶したために虐待されたため、
    いつも体には生傷が絶えなかったという…


    (第六章・指を移植されたITプロジェクトリーダーの中年男性)


    彼は特に目標の無いまま大学を出て、適当な企業に就職し、
    工場のライン長を勤めていたが、ある日事故で手の指10本を切断する。
    そして移植手術を受けた後、指が勝手にキーボードをはじき、
    素晴らしいプログラムを組めるようになった。
    その手腕で若くしてIT企業のプロジェクトリーダーとなった彼は、
    ある日、謎のメールを受け取る。
    その中身は、以前移植手術を受けた病院の、人体実験データだった。
    これを広めようと思った彼は慎重に慎重を重ね、
    ネットカフェからデータをマスコミ向けに送信した。


    (デッドエンド)
    謎のメールを放っておいていつもの生活を続けようとした彼は、
    何者かに襲われて死んだ…


    (バッドエンド)
    強力な権力により送ったデータを握り潰された彼は、
    この事実をなんとしても突き止めるためにジャーナリストに転職し
    事件を追っていたが、ある日事故死してしまう。
    なぜか、彼の荷物から事件の資料が綺麗さっぱり消えていた…


45 :ゲーム好き名無しさん:2016/01/09(土) 00:02:39.70 ID:NCkXYsVJ0
    (第七章・脳を移植された受験生の若い男)


    彼は交通事故で脳の一部を破損し、移植手術でそれを補ったのだが、
    それ以来、とある人格が彼の脳内に直接話しかけてくるようになった。
    その人格は、あの病院で人体実験によって生み出された強化人間で、
    その部位を普通の人間に移植したらどうなるかという実験のために
    各章の主人公達に移植されたのだ。
    それが、各部の主人公達が超常的な力を得た理由だったのだ。
    (ひきこもりのおばさんは、
    体の持ち主が実験で注射やメスを刺された事で先端恐怖症になったのを、
    そのまま受け継いでしまったようだ。ただし実は反射神経が強化されている)
    「さあ、俺を実験台にしたあの医者を追い詰めるために今日も調査するぞ」
    「手伝ってるせいで大学受験の勉強が進まないんだけど…」
    「俺が試験の時に答えを教えるからいいじゃないか」
    そんなわけで特にあてもなく街を歩く彼だったが、
    不意に第六章のITプロジェクトリーダーに話しかけられた。
    「君は以前に移植手術を受けた事があるかい?私もなんだ」
    「なんだろうこの人?」
    「彼は私の指を移植されたようだな」
    ITプロジェクトリーダーは移植手術を受けた他の人も知っているようで、
    2~4章の3人と合流する事ができた。


    これから人体実験の証拠を公表するための行動をするわけだが、
    警察にも協力してもらったほうがいいだろうという話になり、
    おばさんや声マネ芸能人が以前会ったことがある刑事に相談した。
    すると護送のための車に乗ってきたのだが、
    車の中から大勢の人が出てきて主人公達を捕まえてしまった。
    どうやら病院は警察すらも味方に引き入れているようだ。


    病院内で、先に捕らえられていた第一章の司書と第五章の女子高生、
    そして医者の人体実験に反対し捕らえられていた医者の父親と合流し、
    声帯認証を声マネ芸能人の能力で突破して外へ出た主人公達。
    外では医者と多くの手下が待ち構えていたが、
    数人が引きとめている間に何人かが脱出し、
    ネットやテレビで事実を公表する事に成功した。
    医者や手下を相手にしていた人も全員無事で、
    テレビの放送の準備が整ったのを見届けた脳内の人格は
    「私はもう消えたほうがいいだろう」
    と言うと、人格は消え去ったようで、二度と話しかけては来なかった。


    END


46 :ゲーム好き名無しさん:2016/01/09(土) 00:03:16.10 ID:NCkXYsVJ0
    以上です。正直言って、
    「なんで医者が実験材料にしたい司書を殺そうとしている奴がいるんだ」
    「そんな非道な組織なら、用済みの実験体は開放せずに殺すだろ」
    「味覚が優れた相手によりによって毒で殺そうとするのか」
    「速やかに殺せば良いのに、なんで手紙やメスで脅迫するんだ」
    「警察をも支配できる権力者の手下が、素人の数人も止められないのかよ」
    「第一、自分狩りという、
    自分の体を持ってる相手を殺しそうな題名なのに実際の話は逆」
    といった風にツッコミ所満載ですが、
    まあ、それも含めて楽しめた作品でした。


    …と書いて締めくくろうとしたのですが、
    投下前にゲーム名で検索して攻略サイトを調べた所、
    特定の条件で別のシナリオが始まるようなので、それらを見れば
    上記の変な所の納得できる理由が判明するのかも知れません。
    ですが、残念ながら既にプレイできない状態なので、
    ここまでで解説を終わらせてもらいます。
    お付き合いいただきありがとうございました。






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