マジック・ジョン
連絡用掲示板・議論スレ-104・105
104 :マジック・ジョン:2016/08/07(日) 01:26:02 ID:???
■マジック・ジョン
1990年ファミコンで発売の横スクロールアクション。ロックマンみたいなゲーム。絵が濃い。
本編は平仮名とカタカナですが、漢字にしてます。
●OP
ポン「スーパーマジシャン、ミスターポンです。」
客席のジョン・ユウ「わー!!」
ユウ「ねえ。本当にミスターポンの弟子にしてもらうの?」
ジョン「もちろんさ! ミスターポンみたいな、スーパーマジシャンになるんだ。」
ジョン「ポン先生。まだ走るの? もっとマジック教えてよ。」
ポン「だめよ! マジシャンにも体力が必要よ! 練習して経験を積むと、マジックも強力になるのよ。」
ポン「後で、使ってみると必ず感謝するわよ。」
ジョン「わかったけど、もうくたくただよ。」
ユウ「がんばれ! ジョン! ユウ、応援してるよ。」
ジョン「まったくユウは気楽だよ。」(画面が光る)「な、なんだ?」
●ACT・1 遊園地のステージ
いきなりジョンが襲われた。あいつらはいったい誰なんだ。
・ステージ前半クリア
ジョン「ポン先生ー! 今の奴らはなんなんだよ。」(画面が光る)「あっ…。ユウは?」
ユウ「ジョーン! たすけてー!」(サーカスのテントの中から)
ジョン「あの中か。」
・ステージ後半クリア
ポン「ジョン。これからはテレパシーで通信よ。ユウちゃんは敵に攫われたわ。」
ポン「私が教えたマジックをうまく使って、ユウちゃんを救うのよ。以前よりマジックの力が強力になったわよ。」
ポン「中には効かないマジックもあるから、よく考えるのよ。気を抜かずに、ガンバって!」
●ACT・2 町のステージ
ユウが攫われた! 急げ、彼女を助けるんだ。
・ステージクリア
ユウ「ジョーン!! ジョン、怖かったよ。パパがあいつらに連れて行かれちゃった。私を助けようとして…。」
ジョン「なんだって! ユウのパパは世界一の科学者だ。本当の狙いはユウのパパだったのか。」
ユウ「お願い、パパを助けて。」
ジョン「よーし、任せとけ!!」
105 :マジック・ジョン:2016/08/07(日) 01:26:27 ID:???
●ACT・3 水のステージ
暗い影から襲い掛かる敵! ジョン、油断するなよ。
・ステージクリア
ポン「ジョン。ユウちゃんのパパを連れ去った奴らは、…地底人なの! 彼らは進んだ技術を持っているけど、」
ポン「人間の事で分からない事も多いわ。そのためにユウちゃんのパパが狙われたの。あなたのマジックはもう…、」
ポン「私より上よ。何も教える事が無くなっちゃったわ。その力を十分使って、ガンバッて!!」
●ACT・4 洞窟のステージ
敵の基地に繋がる洞窟。ジョン、勇気を出すんだ!
・ステージクリア
ポン「もう敵の基地は、目の前よ。油断しないでガンバルのよ。ユウちゃんのメッセージを送るわ。」
ユウ「ジョン。ユウもマジックの練習しているぞ。もうすぐジョンと一緒にパパを助けに行くから待っててね。」
●ACT・5 機械のステージ
ついにここまでやってきた! 全力で奴を倒すんだ。
・ステージ前半クリア
エドジー「よく来たな、小僧。お前の力はポンから学んだものだろう。あいつはこの地底王国から追放された裏切り者だ。」
エドジー「お前ともども、消し去ってやる!」
●ED
博士「ジョンくん。」
ジョン「博士。」
博士「君が私を助けてくれたのかい?」
ジョン「はい!」
博士「みたまえ!地底人達が帰って行く。彼らはエドジーに唆されただけなんだ。本当は彼らの方が先住者かもしれない…」
ユウ「パパー!! ジョーン!! パパ、無事で良かった。」
ジョン「ユウ! どうしてここに?」
ユウ「ポン先生に連れてきてもらったの。ジョン。本当にありがとう。」
ジョン「へへっ。いいんだ。それよりポン先生は…?」
ユウ「それが…。これを…。」
手紙「ジョン、よくガンバッたわ。でも私が人間じゃない事、わかっちゃったね。エドジーが滅んだ今、」
手紙「彼らと私たちの国に帰るわ。あなたは私の大切な弟子、何かあったら飛んでくるわ。それまでちょっとサヨナラね。」
ジョン「ポン先生…。」
ユウ「ジョン! ユウもちょっとだけ、ポン先生にマジックならったぞ! ジョンの手助けをしたかったのに。」
ユウ(手に花が咲く。)「こんなことしかできなくて。」
ジョン「うーん。 やるじゃん!!」
ユウ「もっと練習するから、マジック教えてね。ダメかな。」
ジョン「よーし。二人で頑張ろう。今度ポン先生に会った時、びっくりさせてやろうぜ。」
ユウ「うん。」 THE END