山村美紗サスペンス 京都花の密室殺人事件

連絡用掲示板・議論スレ-110~121


110 :山村美紗サスペンス 京都花の密室殺人事件:2016/08/20(土) 18:40:29 ID:???
    ■山村美紗サスペンス 京都花の密室殺人事件
    1989年ファミコンで発売のアドベンチャー。主人公の名前は自分でつける。
    ゲームは全て平仮名ですが、漢字に変更してます。今回、主人公がどんな人間かいまいちわからない。


    ●3月1日
    主人公はキャサリンの友人。主人公は「まつの あいこ」という華道家に興味を持っていた。
    「まつの あいこ」は雑誌で華道の家元制度を批判していた。
    キャサリンに華道について尋ねると、実は「あいこ」の友人である事が分かり、紹介してもらった。


    昼頃、まだ開始されてない生け花の展示会場に赴く二人。着物を着た女性「あいこ」が笑顔で出迎える。
    京都では有名な生け花の京本流の中でも、一番の実力を持つ「あいこ」。
    朝から忙しかったと「あいこ」は言い、化粧直しに一度離れて、また戻ってきた。
    展示された生け花を「あいこ」が紹介しようとした所、苦しそうな顔でうめく。
    そしてその場で「あいこ」が倒れた。キャサリンが驚いた顔で様子を見ると、すでに息を引き取っていた。
    慌てて警察に連絡する主人公。呆然とするキャサリン。
    倒れた「あいこ」には外傷はなく、口から血を流していた。
    パトカーのサイレンの音がする。狩谷刑事が現れた。主人公とキャサリンは後で話を聞くと、自宅に帰された。


    一度、自宅に帰り警察本部へと主人公は行く。あの様子では自殺は無いと考える主人公。
    警察署の狩谷警部の元に行くとキャサリンもいた。二人で当時の様子を話す。
    まだ会場は開いておらず、他に客はいなかった。毒物によるものだと考えられる、他殺・自殺両方で調べている。
    自殺は考えられないと言うキャサリン、狩谷警部に頼んで記名帳のコピーを貰い、二人でカフェドミサに行く。


    カフェドミサ。キャサリンは「あいこ」について話す。
    初めて会ったのはニューヨークで個展を開いていたのを訪れ、友人となった。
    その後、日本に来て京本流で生け花を習っていた。長い友人だったのだ。
    頼まれて事件解決を手伝う主人公。考えをまとめたいキャサリンに、代わりに調査を依頼される。
    記名帳のコピーを受け取り、主人公は調査を開始した。


    五条堀川、京本流の家元の屋敷。大きな屋敷の玄関で、着物の女中と話す。
    警察からすでに連絡が入り、それを受けて家元もおかみも出かけたようだ。
    「あいこ」はここのお弟子さんである。女中に記名帳のコピーを見せ、知っている人を尋ねた。
    「きょうもと しゅうほう」が京本流の家元。「きょうもと みつお」がその一人息子。
    「さわだ」は理事係。「くじょう たまみ」「うめかわ しずえ」はお弟子さん。
    「こぎく」「こはる」は「あいこ」の弟子で舞子をやっていると教えてもらう。
    ほとんど「あいこ」の事で出かけているが「こぎく」「こはる」なら舞妓として働いてるかもしれないと聞ける。


    京都の古い町並みを歩き、人に話を聞く。舞妓が務める場所を置き屋と言い、みのやと言う置き屋に行ってみる。
    みのやに行き、女将さんに「あいこ」が亡くなった事を伝え、話を聞かせてもらう。
    「こぎく」に話を聞く、個展には「こはる」と一緒に行った。自殺は無いと思うと答える。
    「こはる」の方が「あいこ」と付き合いが長いので詳しい話を聞いたほうがいいと言う。だが今は「こはる」はいない。


111 :山村美紗サスペンス 京都花の密室殺人事件:2016/08/20(土) 18:41:00 ID:???
    ●3月2日
    次の日、警察本部に行く。死因は青酸カリ。しかしどうやって飲ませたのかはわからないらしい。
    家元の屋敷を尋ねる。今日は「あいこ」の葬式を行っていた。
    応接間に行く、ソファーに和服姿の家元「きょうもと しゅうほう」が座っていた。
    キャサリンの知り合いである事を自己紹介し、事件の調査に協力してもらう。
    一番弟子である「あいこ」が亡くなった事は、今でも信じられないと答えた。


    カフェドミサに行き、キャサリンに会う。死因が青酸カリである事を伝える。
    自殺でないとすると、どうやって青酸カリを服用させたか。あの時の事を思い出す。
    「あいこ」は化粧直しに一度離れた。キャサリンはその事で閃く、おそらく口紅に青酸カリが塗られていたのだと。


    みのやに行き舞妓の「こはる」と会い、事件について話を聞く。
    「あいこ」は「しゅうほう」と家元制度についてよく言い争いをしていたと聞く。
    この事件の裏には家元制度に対する批判が、原因にあるのではないかと考える主人公。
    主人公は家元の屋敷を尋ね、「しゅうほう」にその事に関して話を聞いた。
    家元制度は古くからのしきたりで真っ向から言い争いになった事もあった、ただ良い分は解る。
    華道大会について聞くと、今は妻の「かおり」に任せきりになっている。「かおり」は茶室にいるので、案内される。


    茶室は母屋と離れており、廊下も繋がっていない。案内した「しゅうほう」が去り、茶室から出た「かおり」に話を聞く。
    「あいこ」は弟子の中で一番腕が良く、家元を継がせたいと「しゅうほう」は考えていた。
    本来なら血筋である息子「みつお」が家元を継ぐしきたりなのだが、生け花の稽古をサボり腕も悪い。
    華道大会には「しゅうほう」「みつお」「あいこ」が出品する予定だった、「あいこ」が亡くなったので代わりを選ぶ。


    警察本部に行き、狩谷警部にキャサリンから口紅の話を伝えた。
    調べた所、青酸カリの反応が出た。殺人事件と断定し、青酸カリを塗ったか口紅をすり替えたのだろうと狩谷警部は言う。
    どちらにしろ「あいこ」の身近な人物の犯行と考えられる。


112 :山村美紗サスペンス 京都花の密室殺人事件:2016/08/20(土) 18:41:36 ID:???
    ●3月3日
    家元の屋敷を尋ね、玄関の女中と話す。
    「みつお」は屋敷以外にもマンションの部屋を持ち。今日はマンションにいる。
    他の弟子の「たまみ」と「しずえ」は座敷で現在、稽古を行っている。
    「さわだ」は桂にある自宅にいると思いますと、女中は答えた。


    座敷に行く。着物を着た「たまみ」「しずえ」に主人公はキャサリンの友人で、事件を調査中と伝えた。
    「しずえ」は「あいこ」と「たまみ」の後輩。「しずえ」は「あいこ」の紹介で生け花を習っている。
    「あいこ」が亡くなった以上、華道大会は「たまみ」が出品する事になるだろうと聞けた。
    「あいこ」が使っていた口紅と「たまみ」「しずえ」が使っている物は同じ物だと答える。青酸カリだと聞くと驚いた。
    会場の控室に「あいこ」のハンドバッグが置かれていた。関係者の出入りが多く、誰でもすり替えられたと聞ける。


    桂の「さわだ」の自宅を訪ねる。家に入り出迎えた眼鏡の男性、「さわだ」に主人公は自己紹介し、事件について話を聞く。
    話をしようとした所で山村証券の男性が尋ねてくる、後で電話をすると「さわだ」は断る。
    「あいこ」は弟子の中でも一番の腕、華道大会は弟子の中で一人しか出品できないので「あいこ」が選ばれた。
    家元はショックを受けており、今日は少し寝込んでいる。
    「みつお」は家元を継ぐ立場だが、遊びたい盛りであまり華道を勉強せず、別にマンションを借りて住んでいる。
    北白川のモダンハウスというマンションだと教えてもらう。
    京本流はまだ主流ではないが、弟子の数も多い。
    口紅が殺人に使われた事を話すと、女性的な発想ですねと「さわだ」は答えた。


    「みつお」のマンションに行ってみる。インターホーンを押すと、「みつお」が答える。
    家の中に入り自己紹介し、事件について尋ねる。
    「あいこ」が亡くなってチャンスを得た人間がいる。
    父親は生け花一筋で、経営は妻と「さわだ」に任せきり。もし自分が家元を継いだら、経営面をバリバリやりたい。
    「たまみ」は「あいこ」の次の実力。要領が良くて、色々と話を周りにしていた。
    「しずえ」は大人しい娘で「みつお」のタイプではないらしい。
    次期家元として華道大会に出品する予定、ただ自分はビジネスタイプで生け花一筋にはなれないと言った。


    カフェドミサに行きキャサリンと話す。家元の妻の「かおり」から電話があり、明日の昼食会に二人を招待するとの事。
    昼食会の前に、華道大会の出品者を発表するという。明日の昼前に屋敷で会いましょうと話す。
    また「あいこ」「たまみ」「しずえ」が同じ口紅だった事を伝える。つまり「たまみ」と「しずえ」は種類を知っていた。
    「たまみ」「しずえ」には地位と言う動機が一応ある。また「みつお」も家元を継ぐのに「あいこ」が邪魔だった。
    とにかく明日、京本邸で関係者について詳しく調べようと主人公は考えた。


113 :山村美紗サスペンス 京都花の密室殺人事件:2016/08/20(土) 18:42:15 ID:???
    ●3月4日
    京本の家を尋ねる主人公。3月だと言うのに朝に大雪が降り、地面に積もっている。
    女中に案内され、座敷の中へ入る。人がたくさんいた。
    座敷には京本流の関係者が集まっていた。キャサリンもすでに座って家元と話をしていた。
    「さわだ」が華道大会に関するポスターを準備していた。弟子も手伝っている。
    選考会はすでに終わっており、「たまみ」が華道大会に出品する事が決まった。
    しかしその「たまみ」の姿が見えない。現在、「しゅうほう」が弟子たちに探させている。
    「しゅうほう」も探しに行く、その様子を見て「さわだ」もポスターを張るのをやめてついて行く。
    「かおり」もまた「たまみ」を探しに座敷を出る。
    キャサリンと、何か嫌な予感がするわねと話をしていると、女の悲鳴が聞こえ、「かおり」が座敷に駆け込んできた。
    茶室で「たまみ」が死んでいると言った。


    茶室に向かう主人公。突然の事で辺りは騒然としている。
    母屋と離れた場所の茶室、「しゅうほう」が入り口の前に立って見張っている。
    雪の上には茶室に向かう足跡が三組、戻る足跡が一組あった。
    警察が来るまでは誰も近づかないでと「しゅうほう」が皆に言う。
    また茶室の中に「さわだ」が入っていて、様子を看ているようだ。
    サイレンが鳴り、狩谷警部が来る。警部に言われ、全員が座敷へと戻る。


    座敷に戻り正座して待つ一同。だが「みつお」の姿がない事に「かおり」が気付いた。
    選考会の後から姿を見かけないと「かおり」が言う。
    「しゅうほう」が言うには「たまみ」を探している時にガレージを見たが、車がなかったらしい。
    この忙しい時にまたふらりと出かけたのかと、「しゅうほう」が愚痴った。
    皆に話を聞いていく。死因は恐らく毒物、青酸カリではないかとの事。
    選考会の後に「たまみ」の姿が見えない事に気付き、「しゅうほう」は弟子たちに探させていた。
    雪の上に茶室に行く足跡がなかったので、誰も茶室に入ったとは思っていなかったらしい。
    雪は朝のうちに降っていたが、選考会が始まった時には止んでいた。
    「しずえ」はショックを受けている。
    「さわだ」に話を聞く、探しても見つからないので、茶室も念のために見に行った。
    すると内側から鍵がかかっていた。もしかしてと家元と一緒に、無理やり開けたと言う。
    そして中に倒れていた「たまみ」を発見、すでに死んでいたと答えた。
    狩谷警部が来る。茶室は内側から掛け金がかかっていた、「しゅうほう」が一人で落ち着くために着けていた。
    とりあえず全員に状況を聞いていくと言い、主人公とキャサリンは帰らせた。


    カフェドミサへと行き、キャサリンと共に事件を整理する。
    選考会が終わったのは10時、雪はすでに止んでいた。昼食の準備で皆、忙しくしていた。
    「たまみ」がいない事に気付いたのは11時ごろ、そして11時半に「たまみ」の死体が発見。
    つまり殺害されたのは10時から11時まで、皆忙しくて座敷を離れていた。
    茶室は内側から鍵をかけられていた密室。さらに母屋と茶室は3Mほど離れており、雪の上には足跡が無い。
    飛び移るには遠い距離。「たまみ」は華道大会への出品が決まり、自殺は考えにくい。
    キャサリンは密室に関して考えるから、明日、屋敷に行って調査してほしいと主人公は頼まれた。
    主人公は考える。「あいこ」「たまみ」が殺されたなら、やはり華道大会に関係した事件なのか?


114 :山村美紗サスペンス 京都花の密室殺人事件:2016/08/20(土) 18:42:55 ID:???
    ●3月5日
    京本邸を尋ねる主人公。玄関で女中に会い、屋敷に入れてもらう。
    茶室に入り部屋を調べる。出入り口のフスマ以外に入れそうな所は無く、鍵をかければ密室になる。
    応接間に行き家元の「しゅうほう」と話をする。
    「たまみ」は華道大会に出られることを喜んでいた、とても自殺する様子ではなかった。
    「さわだ」は大阪に仕事で出かけている。「かおり」は疲れたと部屋で休んでいる。「みつお」はおそらくマンション。
    選考会の内容を聞く。「たまみ」「しずえ」「あそう マキ」の三人に生け花を出品してもらった。
    三人の実力はほぼ互角。それを皆で選んだと言う、「さわだ」「みつお」は「たまみ」の生け花を推薦した。
    「マキ」について話を聞くと、若いが個性的な腕を持った女性で、今は座敷にいると聞ける。


    「マキ」に会い、自己紹介して話を聞いた。事件当時はポスターを張っていたと言う。
    「あいこ」が亡くなったのは残念だが、おかげで家元の指導を受けやすくなった。
    「たまみ」はきっと殺されたと思う、同じ弟子の間ではそんなに評判は良くなかったと言う。
    「しずえ」とはあまり話した事は無いらしい。今日の葬式が終わった後に黙って帰ってしまった。
    ただ華道大会の出品者は「しずえ」になるだろうと「マキ」は言った。
    「たまみ」は良く木屋町のローズという店に、遊びに行っていたと聞ける。
    選考会は「たまみ」になるとわかっていた、おそらく「たまみ」は選考者にすでに根回ししていたと思うと言った。


    狩谷警部に会う。死因は青酸カリ、落ちていた茶碗から反応があった。
    問題は内側からの鍵と、犯人と被害者の足跡が残っていない事。飛び移るのはさすがに無理がある。
    板のような物を橋にすれば行けるが、警察には見つけられなかったと言う。
    今から「たまみ」の家を調べに行くと言うので、主人公は一緒について行く。
    整理された部屋。引き出しを調べると、「たまみ」と「みつお」のツーショット写真が見つかった。
    狩谷警部にばれる前に、写真を持っていった。


    「みつお」のマンションに行く。インターホーンを押す。家に入り、話を聞く。
    「たまみ」は選ばれたから殺されたのかと考える「みつお」。「マキ」は親父の気を引こうと必死だった。
    「あいこ」は人に殺されるような恨みを持たれるような人間ではなかったと言う。
    足跡について聞く。茶室の足跡がなかった事を言うと突然「みつお」は考えだし、そういう事かと一人納得する。
    聞こうとするが、なんでもないですと答えてくれなかった。
    事件について聞く。選考会が終わったら、ああいう雰囲気が嫌で部屋に戻り、そのあとすぐに車で出かけたと答えた。
    「たまみ」と二人で写った写真を見せる。すると観念したかのように答える。
    元々「あいこ」の事が好きだったが振られてしまった、そこに「たまみ」が声を掛け適当に付き合うようになった。
    「たまみ」の狙いが最初から地位だと気付いていた。華道大会に推薦してくれと頼まれていた。
    だが、他にも付き合っている男がいる気がすると「みつお」は言った。


    バー、ローズに行く。そこの店員が「たまみ」と友達だと言うので話を聞く。
    家元の息子とうまくいっていると言っていたのに、死んでしまうなんてと言う。
    他にも男がいたかと聞くと、確かに別の男と店に来たのを見た事があると店員は答えた。


115 :山村美紗サスペンス 京都花の密室殺人事件:2016/08/20(土) 18:43:24 ID:???
    ●3月6日
    京本邸を尋ねる。家元や「しずえ」は出かけている。応接間に行き「かおり」に話を聞いた。
    「たまみ」は気が強く肌が合わなかった、「みつお」と隠れて付き合っていた噂も聞いた。
    「しずえ」は大人しい娘だが腕はある、華道大会には彼女が出る事になるだろうと言った。
    「さわだ」は先ほどまでいたが、清水の三年堂という陶器屋に用事で出かけた。
    高校時代の知り合いで、計理士の資格を持っているので理事を頼んでいる。家としてはとても助かっている。
    「マキ」は「あいこ」の弟子だったが、これからは家元が直々に教える事になったと聞ける。


    座敷で練習中の「マキ」に話を聞く。
    家元は自分の実力をきっと認めてくれる。「みつお」と結婚したら、自分は家元夫人になれる。
    ローズのマスターは「たまみ」と仲が良かった。「さわだ」は若い女に弱いタイプ。


    清水の三年坂にある三年堂という陶器屋、店主に話を聞く。清水焼きという陶器を売買している。
    ここは京本流に陶器を良く販売している。「さわだ」はすでに帰ったらしい。
    京本流は昔は小さい流派だったが、「さわだ」が来てから大きな屋敷になった。
    家元の「しゅうほう」も経営は完全に「さわだ」に任せきりだと言う。


    「さわだ」の家に行き、話を聞く。
    事件が続いており、京本流の評判が落ちている。犯人を早く捕まえてほしいと頼まれる。
    「しずえ」が華道大会に出品する事になるだろう、だがそのせいで立場が微妙なものになってしまった。
    最近では理由をつけて、屋敷に来るのを避けているようだ。もっと家元を助けてほしいと言う。
    経営を任されているのかと尋ねると、確かにその通りですと認める。家元が経理を考えない人だと答えた。


    京本邸を尋ねる。女中に「しずえ」が座敷にいると聞ける。座敷に行き「しずえ」と話す。
    家元を助けるべきなのでしょうがと、「しずえ」は口ごもる。
    華道大会に対して、「あいこ」「たまみ」が亡くなった事で恐怖を抱いていた。


    ●3月7日
    京本邸を尋ねる。玄関の女中に挨拶し、応接間に行き「しゅうほう」と話す。
    「みつお」「しずえ」「さわだ」は今日はまだ来ていない。
    「みつお」は華道大会についての話し合いの予定があるのに、まだ来ていないのでこれから迎えに行くと言う。


    「しゅうほう」と共にモダンハイツのマンションに来た主人公。まだ眠っているのだろう困った奴だと家元。
    扉の前に行きインターホーンを押しても返事がない。
    「しゅうほう」が合い鍵を持っていたので、鍵を開けて中に入る。
    一体いつまで寝ているつもりだと言う家元、奥の和室にいくと誰かが倒れていた。
    「みつお」が死んでいた。取り乱し息子の「みつお」の名前を叫ぶ「しゅうほう」。
    「しゅうほう」は警察へと連絡しに行く。主人公は和室を見る。
    「みつお」の死体に目立った外傷はない。座布団が二つ出されていた。
    また奥に生け花が飾られており、四本の花を中心に枝が並んでいる。ゴミ箱には華の茎などが捨てられていた。
    狩谷警部が来たので、主人公は部屋を出た。状況を説明し、後は警察に任せた。


    カフェドミサに行く。キャサリンに「みつお」が殺された事を伝える。
    「みつお」が殺された事に驚くキャサリン。もしかしたら「みつお」は事件を目撃したのではないかとキャサリンは考える。
    主人公に「みつお」の死因、「たまみ」の男性関係の調査、それと「さわだ」をマークするようにと指示する。
    まだ「たまみ」の事件の密室のトリックが解けない。ただ茶室には長い板を使ったのだろうとキャサリンは言った。


    警察署に行き狩谷警部と話す。狩谷が言うには「しゅうほう」は息子を失ったショックで、まともな話は聞けなかった。
    ただ和室の状況から「みつお」が生け花の練習をしていた事、「下手糞な生け方をしおって」と生け花を見て泣いていたと。
    「みつお」の死因は青酸カリ。死亡時刻は3月6日の午後8時前後。
    また「みつお」は生け花の状況や捨てられた茎から、生け花の練習後に殺されたとみられる。


116 :山村美紗サスペンス 京都花の密室殺人事件:2016/08/20(土) 18:43:56 ID:???
    ●3月8日
    警察署に行き狩谷警部と話す。どうやら「みつお」の死体に不審な点があるようだ。
    青酸カリが胃ではなく血液から検出された。
    「みつお」のすねぼ部分に小さな針で刺したような傷がたくさん円形についていた。
    京本流に関して警察も調べているが、「しずえ」が何か隠しているように見えると言う。
    また「しずえ」にも警察は話を聞いたが、事件当時は家にいてアリバイはないと証言していた。


    カフェドミサに行き、キャサリンに「みつお」の死因を伝える。
    すねの傷に関して考える。そして稽古をサボっていた「みつお」が自室で稽古をするのだろうかと悩んだ。
    京本流の関係者が次々と死んでいく。また「しずえ」の様子がおかしい。
    今日は華道大会の打ち合わせがあるので、「しずえ」は京本邸に行っているだろう。


    京本邸に行き、玄関の女中と話す。「しゅうほう」は現在、華道大会について話し合いをしている。
    6日の午後8時について聞く。女中は夕食の片づけをしており、「しゅうほう」や「かおり」も屋敷にいた。


    モダンハイツに行き、管理人に頼んで「みつお」の部屋に入る。
    部屋の中の棚を調べると手帳があった。『6日 夜8時にお花の稽古』と書かれていた。手帳を持っていく。
    和室を調べる。現場は「みつお」の死体以外はそのまま。
    生け花を調べると剣山に花が刺さっている。剣山はするどい釘がたくさん並べられたもの。
    押し入れの中の座布団を調べると、一か所に小さな穴がたくさん円形に開いている座布団があった。
    主人公は閃く。凶器は剣山で、青酸カリを縫って座布団の中に入れ、「みつお」をその上に座らせた。
    すねに傷があったのは座布団の上に「みつお」が正座したから。犯人は外の座布団と押し入れの物を、その後入れ替えた。


    警察署に行き、剣山について狩谷警部に話す。狩谷は調査すると言った。
    ただ生け花の自らは青酸カリが検出されなかったので、生け花の剣山とは別の物だと言う。
    手帳を見せると勝手に現場の物を持ち出すのは困ると言う狩谷。ただ内容から、死亡時刻に稽古をすると書いてある。
    また華道大会だが「しずえ」が辞退したいと言いだしたようだ。
    「しゅうほう」と「さわだ」が説得し、ようやく「しずえ」が出品する事で決まった。


    京本邸に行き、玄関の女中と話す。「しずえ」はかなり気分が悪そうだと言う。
    「しずえ」と「さわだ」はそれぞれ帰宅。「マキ」は稽古中。応接間の「しゅうほう」のもとに行く。
    参っている様子の「しゅうほう」。「かおり」も疲れが出たと部屋で休んでいる。
    「しずえ」は落ち着かない様子で、華道大会への出品が決まると逃げるように帰ってしまった。
    華道大会の出品に「マキ」はまだ若く、「さわだ」も「しずえ」を押していた。
    アリバイを聞くとなぜ私が息子をと怒るが、すぐに落ち着き、妻と女中とともにこの屋敷にいたと告げた。
    座敷で稽古中の「マキ」に会い、話を聞く。
    「しずえ」が出品を辞退すると言って自分のチャンスだと思ったが、結局「しずえ」になった。
    きっと「たまみ」の時と同じく、「さわだ」が推薦したのだろうと言う。
    「しずえ」は顔色が悪く、なにか怪しい。
    アリバイを聞くと、前に言っていたローズで友達と酒を飲んでいた。マスターもいたから聞いてほしいと言った。


117 :山村美紗サスペンス 京都花の密室殺人事件:2016/08/20(土) 18:45:14 ID:???
    ●3月9日
    京本邸に行く、玄関の女中さんが言うには華道大会の用事で「しゅうほう」は出かけている。
    応接間に行くと「かおり」がいたので話を聞く。
    息子の「みつお」は、マンションで一人暮らしなんかするからこんな事になると言う「かおり」。
    ここにも部屋があるのにと言った。「みつお」の部屋は二階の突き当りにある。
    「しずえ」は今日この屋敷には来ていない、また家にも帰っていないらしい。
    「みつお」の部屋に行くが、今から女中が掃除すると言うので出る。


    応接間に戻ると「さわだ」がいたので、話を聞く。
    「しゅうほう」はかなり気落ちしている、「みつお」の事はとても残念だった。
    「しずえ」は何処に行ったのかは自分も知らない。
    アリバイについて聞くと友人から自宅に8時前に電話があり、ずっと話していた。
    8時ごろ辺りで昼に仕事で行っていた三年堂から、自宅に電話してもらった。
    割り込み電話だったので、友人との電話を切り、三年堂に電話を掛け直した。
    友人の名前は「かとう」、下賀茂に住んでいる。警察にも話したから、裏付けは取れている。
    「みつお」の家で見つけた手帳を見せる。するとこういう証拠が出た以上は黙っているわけにはいかないと話し始める。
    実は「みつお」は事件の日に「しずえ」と生け花の稽古をする予定だったらしい。
    「しずえ」に稽古を頼んだのは「さわだ」。家元が心配をしていたのに「みつお」はずっと稽古もしない。
    せめて形だけでも、華道大会に出品できるような物をだせるようにと「しずえ」に頼んだと「さわだ」は言った。
    この事が知れれば京本流の恥になるだろうと「さわだ」は警察にも言わなかったと言う。


    掃除が住んだようなので「みつお」の部屋へと行く。特にこれといったものはない。
    換気の為に窓を開けている。窓から裏庭の納屋が見えた。
    扉の開いた納屋、良く見ると長い板のような物が見える。
    納屋に行く。ここからは茶室も遠くない。中に長さが3メートルほどの、大きな板があった。
    玄関に行き女中に板について聞く、あれは茶室を立てた時の余りで、前は母屋の床下にあった。
    誰かが女中の知らないうちに移動させたようだと、話を聞ける。


    カフェドミサに行く。キャサリンに話を聞くと「しずえ」が昨日から行方が分からないとの事。
    また「しずえ」の家にいたと言うアリバイだが、近所の人が7時に出かけたのを見たと情報が上がっている。
    「しずえ」のアリバイは嘘だった。主人公は手帳を見せ「さわだ」の証言を伝える。
    つまり「しずえ」はその時間、「みつお」のマンションに行っていた事になる。
    京本邸の納屋で見つけた板の事を伝える。
    犯人は母屋の廊下から茶室まで、板をかけて、「たまみ」を茶室に誘った。そして毒入りのお茶を飲ませた。
    これで足跡がなかった理由が分かった。そして「たまみ」の事件当時、「みつお」は自分の部屋にいた。
    そこから納屋に板を持ち込んだ人物を、窓から見たのではないかとキャサリンは推測する。
    そして「みつお」は主人公の話を聞いて、あれが犯人だと後でわかり、犯人を脅迫した。
    それが「みつお」が殺された理由だと推測できる。


118 :山村美紗サスペンス 京都花の密室殺人事件:2016/08/20(土) 18:45:47 ID:???
    ●3月10日
    朝、部屋で起きると電話が鳴る。取るとキャサリンからだった。
    友達の浜口がきているので一緒に事件について話したいと言った。
    カフェドミサに行く。キャサリンは浜口と事件について話し、「しずえ」が犯人だとは思えないと考えていた。
    そこで「みつお」の部屋に行き、生け花を見たいとキャサリンは言う。
    生け花にはその人の個性が出る。見れば本当に「しずえ」が関与したかわかるかもしれないとの事。


    キャサリンと共にマンションに行き、管理人から鍵を借りて「みつお」の部屋に入る。
    そして和室の生け花を見る。あまりうまくはなく「みつお」の物だろうと言うキャサリン。
    だが「しずえ」が教えたのならもっと形になるはず、と言いかけたところで急に何かに勘付く。
    この生け花は「みつお」でも「しずえ」の物でもない、生け花に関して何も知らない人が生けた物だと言いだした。
    生け花の花の数は奇数である事が決められている。なのにこの花は四本。
    つまり生け花の常識を知らない犯人が、これを生けた事になる。おそらく写真か何かを見て生けたのであろう。
    花が隠れてよく見えなかったか何かで、適当に生けた。
    そして京本流の関係者で生け花に関しての仕事についていない人は一人、「さわだ」である。


    警察署に行き狩谷警部と話す。
    「しずえ」が事件当日に「みつお」の部屋に行っていたという証言を「さわだ」から聞いたと狩谷。
    生け花の稽古をしていたと。未だに「しずえ」は行方知れずで、指名手配する事になったと言う。
    生け花に関して伝え、犯人は「しずえ」ではないとの推理を言った。キャサリンは浜口との用事を思い出し先に帰った。
    「しずえ」をマンションに行かせ、に殺人容疑をかぶせた「さわだ」が怪しくなる。警察でも調べると言った。


    バー『ローズ』に主人公は行く。マスターに会い、「たまみ」の事を聞いた。
    「たまみ」はいつも誰かと飲みに来ていた。京本流の息子とよく来ていた。
    他に眼鏡をかけた中年の男性とも来ていた。「たまみ」とその男は、最初に来たときは株の話などをしていた。
    だが次に来たときは、なにかその男性は「たまみ」に脅されている様子だった。
    またその男は最後に一緒に来たとき、「たまみ」に口紅に関して話を聞いていた。


119 :山村美紗サスペンス 京都花の密室殺人事件:2016/08/20(土) 18:46:31 ID:???
    ●3月11日
    カフェドミサに行くと、キャサリンはおらず、浜口がいる。
    キャサリンは夜遅くまで密室トリックに関して考えており、今は寝ていると言う。
    浜口にローズで聞いた話をする。もしその男が「さわだ」なら、殺人の動機は何なのか。
    株の話をしていたというのが、関係しているのではないかと浜口は言った。
    最初に「さわだ」の家に行った時、山村証券の人が尋ねていたのを主人公は思い出す。
    浜口が言うには四条烏丸に山村証券のビルがあったはずだと言うので、そこに行く事にする。


    山村証券に行き、受付で「さわだ」を担当している者と主人公は会った。
    「さわだ」は二か月前に手持ちの株が暴落して、大きな損をしていたようだ。
    多額の借金を抱えたが、すぐに返されたという。
    ひと月ほど前に「さわだ」の紹介で女性が来たが、「さわだ」の借金に関する話ばかり聞いてきたとの事。


    警察本部に行き狩谷警部に、「さわだ」の株について話す。
    警察の調査で「さわだ」は京本流の資金を先月、数百万おろしていた。その事に関して「しゅうほう」は心当たりがない。
    株の借金の返済の為に京本流の資金を使用したのなら、「さわだ」は横領罪である。
    次にローズでマスターから聞いた話をする。「さわだ」が「たまみ」と思われる女性から脅迫されていたと言う。
    「さわだ」が「たまみ」を殺害する動機はある。また「あいこ」を先に殺す事で京本流内のいざこざだと周りに思わせる。
    そして「しずえ」に容疑をかぶせた。「みつお」を殺した際も「しずえ」に罪をかぶせようとした。
    しかし「みつお」殺害時に「さわだ」には、友人と三年堂から自宅で電話を受けていたアリバイが存在している。
    とにかく横領罪で「さわだ」を逮捕する事になった。主人公は他の証拠を探しに行く。


    三年堂に行き主人と話す。「さわだ」は6日の昼に来て、夜八時に電話してほしいと言っていた。
    言われた通り電話すると話し中、『今、話し中で、こちらから後ですぐにかけ直す』と言った。
    五分後に「さわだ」から電話が来た。キャッチホンは割り込んで話せるから便利だと主人は言う。
    気付いた事とは、こっちが何も言ってないのに「掛け直す」と言った事。本当にわかっているのか気になった。
    五分後に掛け直されたので、大丈夫だったかと思ったと言う。ちなみに「さわだ」の家には留守番電話もあるらしい。


    下賀茂の「かとう」の家。扉の前に行くと、何をごそごそしているんだと男が出てくる。
    自己紹介し事件について聞く。前に警察も来たと、「かとう」は言った。
    電話について聞くと、確かに8時前頃に「さわだ」から電話があった。
    電話の内容については大した用事もない。十分ぐらいで割り込み電話があった。
    気付いた事といえば、割り込み電話の音が変だったと「かとう」は言った。


    カフェドミサに行くとキャサリンがいた、電話に関する話をキャサリンにした。
    するとキャッチホンと留守番電話があれば、アリバイトリックを作る事が出来るとキャサリンは答えた。
    まず事件があった6日の夜、「さわだ」は「みつお」を殺した後に「みつお」のマンションから「かとう」に電話をした。
    そして8時頃、三年堂の主人は「さわだ」の家に電話。
    「さわだ」の家の留守番電話で、後で掛けるとのテープのメッセージを三年堂の主人が聞く。
    「さわだ」は8時5分頃に「かとう」に割り込み電話が来たからと演技をして、電話を切る。
    そして「みつお」のマンションから自宅に電話をかけ留守電が動いているのを確認。三年堂の主人に電話をかけた。
    後は茶室の密室トリックだけ、もうすぐ解けるとキャサリンが言う。明日それを主人公に見せると言う。


    自宅に戻り、事件について考えていると電話が鳴る。キャサリンからの物だった。
    「こぎく」からすぐに話したい事があると連絡がある、主人公とキャサリンはそれぞれみのやに向かった。
    みのやに着き女将に話を聞くと「こぎく」はお茶屋に舞妓として行ったようだ。主人公もそちらに行く。
    お茶屋に着くが、そこは一見さんお断りだった。そこの女将さんに中に入れてもらえない。
    しかしそこにキャサリンが来る、キャサリンは友人と来た事があり中に入れる。「こぎく」を呼んでもらう。
    ちょうど仕事が入ってしまったと謝る「こぎく」。「しずえ」先生の事で話したい事があると言う。
    みのやに「しずえ」を匿っていると言う。主人公とキャサリンはみのやに戻る。
    みのやに行き女将に話すと「しずえ」を呼んできてもらえた。
    「しずえ」はご心配をかけたと謝る。周りから疑われている事が怖くなり、ここなら安全とみのやの人に匿われていた。
    もうすぐ犯人が分かるので、その間、念の為に隠れていてほしいとキャサリンは言った。


120 :山村美紗サスペンス 京都花の密室殺人事件:2016/08/20(土) 18:47:11 ID:???
    ●3月12日
    カフェドミサに行くがキャサリンはいない。マダムがメッセージを預かっていた。
    Kホテルの609号室に来てほしいと言う。
    Kホテルでキャサリンがまっていた。ここの部屋は密室になっているとキャサリン。
    フスマには掛け金がかかっていて、鍵がかかっている。
    あの時の状況を思い出す。鍵がかかっていたので力づくで開き、そして中には「たまみ」の死体があった。
    そして「さわだ」が中で見張り、「しゅうほう」と「かおり」が外に出て、10分後に警察が来た。
    それと同じ状況を作るために、狩谷警部を呼んできてほしいと主人公にキャサリンは言う。
    トリックはまだ完成していない、その10分の間に完成すると言う。
    フスマの奥に行くキャサリン。言われた通り、狩谷警部を呼んでくる主人公。


    キャサリンは一つずつ、主人公に問題を出すように説明していく。
    まず「たまみ」に青酸カリを飲ませて殺害、そして犯人はどこから脱出したのか。
    出入り口はフスマのみ。そして犯人は、鍵のかかったフスマに穴をあけて中から脱出した。
    そして同じ柄のフスマ紙を外から張り付けた。
    その後、足跡をつけないように板を渡って外に出て、板を片付ける。
    後に「たまみ」を探しに「しゅうほう」「かおり」と共に茶室のフスマを力任せに開け、鍵を壊して中に入った。
    そして家元たちが出て、中に一人が残り見張りをするふりをして、内側からフスマを貼り直した。
    しかし中には木組みの桟があったはずと言う狩谷に、前もって切り取っておいたのだとキャサリンは言う。
    そしてKホテルのフスマの紙を剥がして、実際にやって見せた。
    あとフスマ紙を持っていたら怪しまれるが、華道大会のポスターを「さわだ」は貼っていた。
    ポスターを入れる筒の中に隠していたようだ。しかし本当にホテルのフスマを壊すとはと驚く狩谷警部。


    三人は京本の屋敷に行き、茶室のフスマを調べに行く。
    フスマを調べるが壊した跡や、張り替えた跡はは見当たらない。
    女中に話を聞くと、「さわだ」から死人が出た茶室のフスマは縁起が悪いと、表具屋に頼んでつけかえたようだ。
    三人は表具屋に行き、そこの主人に京本の屋敷のフスマを見せてもらう。まだそのままの状態で置いてあった。
    その張り紙を外すと、桟を切り取った跡があった。
    これで「さわだ」を殺人犯として逮捕できる、ご協力ありがとうございましたと言って狩谷警部が去って行った。
    キャサリンは主人公に、どこか静かな場所に散歩に行こうと言った。


    結局「さわだ」が殺したかったのは、使い込みがばれた「たまみ」だけ。
    華道大会のいざこざだと周りに思わせるために、連続殺人を行った。そのために綿密に殺人計画を立てた。
    「あいこ」と「たまみ」を殺し「しずえ」に罪を着せる、「みつお」に犯行を見られ、それも「しずえ」に見せかけ殺した。
    だがそのための生け花が「しずえ」が犯人でない証明となった。
    きっと「しずえ」は華道大会でも素晴らしい作品を見せてくれるだろう。もうすぐ春ねと、キャサリンは言う。

    おわり


121 :名無しさん:2016/08/20(土) 18:47:57 ID:???
    投下終了
    たまみの死体を単独で見張らせたとか、警察に隠れて写真や手帳を持っていった主人公とかもあれだが
    何より、納屋にある橋になる板を見落とした警察がおかしい。話自体は前回よりまとまってるのだが






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