PATAPON3

PATAPON3

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■パタポン3
未解決にあったので。2011年PSPで発売。
名前を変えられますが、ここではヒーローと呼んでおきます。


パタポン族は目玉に棒のような手足のついた種族。ヒーローはマスクをつけている。
プレイヤーはパタポンの神。リズムよくタイコをたたいてパタポンを動かす。
神の名前を付けるが、その名前をヒーローが名乗る。


それを見たら目が潰れると言われるが、幸せになるともいわれる何かを求め、世界の果てを目指し旅するパタポン達。
途中で巨大な壁に遭遇、パタポン達は壁を破壊する。実はその壁は邪悪の箱で、中には邪悪が封印されていた。
それに気づいたパタポン達のリーダーでもある巫女のメデンが止めようとするが、すでに遅く壊れた箱の蓋が開く。


大きな開いた箱、その前には石化したパタポン達。そこに語尾がッテカ!のほしポンことシルバーが飛んでくる。
シルバーの頼みにより、タイコを叩いてパタポンの一人であるヒーローを復活させる。
パタポン達は開いてはならない封印の箱を開き、悪しき者達を外へ出してしまい、石に変えられてしまった。
自分が何者か思い出せないヒーロー。しかし生き残りのはたポンの持ったタイコの音に引かれて進む。
ちなみにタイコを持つ係のはたポンは、世界で唯一の神の加護のある旗を持っているので石化をまぬがれた。
残り三つの英雄の灰により、石となったパタポン三人(トン・チン・カン)を復活させる。
途中にあったメデンの石像を、はたポンは引っ張って持って帰った。


シルバーの導きにより、伝説の四英雄が住処にしていたアジトの洞窟へと帰還。ここで編成や売買ができる。
次の場所には巨人がおり、巨人と戦うにはまだ力不足、訓練場をとりあえずクリア。
見張りが巨人が今はいないというので、いかれた巨人の原野を目指す。
シルバーがその先の勇気の洞窟を目指せと言った。その勇気の洞窟には、悪しき者の一体がいる。
石になる前の記憶がないパタポン達。英雄の灰による副作用だとシルバー。


●いかれる巨人の原野
巨人の原野を進むと、ほねデスというドクロ面の者達に襲われる。パタポン達に対し、まだ生きていたのかとほねデス達。
ファンギル様に報告だと退却するほねデス。パタポン達は蹴散らしながら原野を越えた。
シルバーが言うにはファンギルとは悪しき者とは違う、ダークヒーローと呼ばれるものの一体、ぶちぎれファンギル。
悪しき者は自ら戦わない、心弱き者を支配し戦わせる。そのための駒がダークヒーローであった。
二回目の原野でぶちぎれファンギル登場。名前通り「ブッコロォォォォォス!!!」など切れた発言を行う。
ナックルを振り回すファンギル。倒すと逃げていく、その先のボスのトレントも倒して原野を越えた。


一人アジトに帰る途中のヒーローの前に、ファンギルが登場。タイマンでもしに来たのかとヒーローは挑発する。
邪悪に選ばれた俺と、おいぼれに選ばれた貴様では力が違うと言うファンギルに、悪と同列に語られてもとヒーロー。
そして邪悪とシルバーほしポンは、もともと同じ箱の中に封印されていたのだとファンギルは告げた。
驚くヒーローに、無駄な希望を抱かせるシルバーは邪悪だなと笑いむせるファンギル。
ファンギルは決闘を申し込みに来た。勇気の古戦場で待つとファンギルは言った後に去って行った。


帰ったヒーローはシルバーを問い詰める。同じ箱に封印されていたお前は、邪悪の仲間なのかと聞く。
言い訳はしないが、お前たちを助けたのはワシじゃとシルバーは言う。それ以上は説明しなかった。


●勇気の古戦場
古戦場ではファンギルが待っていた。決闘のルールがあり、互いに左右から攻め込み相手陣地に攻め込んだ方が勝利。
勝利したヒーロー、帰る途中にファンギルが現れるがスルー。息切れしながら回り込むファンギル。
たとえ死んでもシルバーほしポンの力で、時間が経てば復活できるパタポンだが、勇気の洞窟内ではその力は通じない。
リボーンできない事にショックを受けた振りをするヒーロー。ショカーンの力があれば大丈夫だと聞き出せた。
ショカーンとは古代の神の力で、儀式によって地上に召喚することができる。
帰ったヒーローはシルバーにショカーンの場所を聞くが、シルバーでも場所は知らないらしい。
このまま死ねってかと言うヒーロー、『進む先に道はある』とりあえず洞窟に挑んでみるといいとシルバーは言う。
そうすればショカーンが手に入った時の喜びもひとしおだろうと、シルバー。


●勇気の洞窟
このゲームの洞窟は何層もあって長い。クリアするかリタイアすると、ヒーローの帰り道にしゃかポンが登場。
何の箱を落としたかと聞いてくる、箱なんて落としていないと答えると、正直者にはこれをやろうとショカーンをくれる。
ショカーンは、戦闘中に装備して儀式を行うと神が現れ敵を攻撃、さらに味方を蘇生回復する。ただし回数制限がある。
勇気の洞窟、その一番奥には勇気の邪悪がおり、眠っている怪獣たたりドドンガにとりつく。倒して進めば洞窟クリア。
帰る途中、石になったメデンが動いた気がしたとはたポン。
勇気の邪悪を倒したから呪いが解けかけているのかとヒーローが聞くが、それは違うとシルバーが否定する。
勇気の邪悪は感情であって生物ではなく、死ぬ事は決してない。今回は洞窟から追い払っただけだと言う。
はたが引っかかっただけだろうとシルバー、そうかと頷くはたポン、内心ではそんなわけないだろジジイ!と悪態をついた。


●けがれし涙の雪原
対策していないと氷漬けになる、けがれし涙の雪原。寒さに耐えながらファンギルはパタポン達を待ち受ける。
氷漬けを乗り越えゴーレムを倒し、進むパタポン達。猛吹雪の中、氷漬けを乗り越えて何とか進むファンギル。
支配している邪悪が離れると、その配下のダークヒーローは召喚によるワープ移動ができなくなる。
ファンギルが氷の城につくと、そこにダークヒーローの一人、みだらなフィーナがいた。
フィーナのぶりっ子な口調に切れるファンギル。生意気なことを言うと氷漬けにすると脅すフィーナ。
謝罪し、一緒にパタポンを倒す協力を要請した。


アジトに戻り、凍死するかと思ったとヒーローはシルバーに文句を言った。
死にかければ走馬燈で記憶がよみがえるかもとシルバーが言うが、ヒーローは全く思い出せなかった。
またシルバーは、新たなダークヒーローのみだらなフィーナがヒーローの前にそのうち現れると言う。
フィーナは純潔の邪悪によって支配された乙女である。


吹雪の塔の力により、吹雪がおこる雪原。フィーナが待ち受けるファンギルをポチ呼ばわりし、切れさせる。
こわ~いと逃げるフィーナ。舌打ちし、ファンギルはスノーサラマンダー1号を解き放つ。
スノーサラマンダーはダメージを受けると大きくなり、最後に爆発する。うまく避けなければダメージが大きい。
2号、3号とけしかけるファンギル。倒しながら進むと、最後に吹雪の塔が待ち受ける。
動けなくしてひぃひぃ言わせてあげる、わ・た・しのヒーロー、と語尾にハートをつけて言い回しが性的なフィーナ。
塔から敵があふれ、さらにファンギルとフィーナが攻撃。塔を破壊すると、乱暴にしちゃヤダと逃げていく。


雪原から一人帰るヒーロー。ここで選択肢で、吹雪、ファンギル、フィーナの三択で思い出す。
フィーナを思い出すとタイプじゃないしと口にする、そんなヒーローの前にフィーナが登場。
人の家を壊してひどいわ、雪の中に私を捨てるつもりねと嘆くフィーナ。敵同士だろと呆れるヒーロー。
そのヒーローの背後からファンギルが襲い掛かるが、ジャンプしてよける。色仕掛けに引っかからないのねとフィーナ。
フィーナはヒーローに結婚ではなく決闘を申し込んでからワープして消える。お前には負けないとファンギルは言い去った。


アジトで眠るヒーローは悪夢を見る、しかし起きても内容が思い出せない。
そこにシルバーが登場し、七匹の邪悪について語りだす。いくらなんでも唐突すぎるだろうとつっこむヒーロー。
先に進むたびに敵は増える、ヒーローゲートを行き異世界の仲間の力を借りると良いと言った。


●純潔の競争場
競走場にファンギルとフィーナが待っていた。ヒーロー同士の戦いは決闘でなければならない。
今度は壁を破壊しながら、どちらが先にゴールに着くかの勝負。パタポン達は最後にゴーレムを倒して先にゴールした。


吹雪の中にある純潔の巨塔。見た目は普通だなとヒーローがつぶやくと、中身が大事なのよとフィーナが登場。
内面に問題があるのはあんただろとヒーローが言うと、ありがとというフィーナに、誉めてないだろとツッコむファンギル。
お前よりもっと強くなって…とファンギルが言うと、私を奪うのねとフィーナが続ける、ファンギルは頭を抱える。
ヒーローが慰めると、お前に言われたくないとファンギルは切れた。


●純潔の巨塔
シルバーが語る。純潔であることは美しい、だが汚れを嫌ってやるべき事をやらなければ、生きる意味を失う。
他人の為に己を犠牲にする事、なすべき事をなす為にけがれる事こそ最も美しいとシルバーは言う。
ファンギルやフィーナは本当に悪なのかと、ヒーローがシルバーに聞く。
認める相手でなければ好敵手に値しない、認め合える相手に会う事こそ幸福の一つだとシルバーは答えた。
なんかいい話だったとはたポンが締めた。


何体ものゴーレムとスノーサラマンダーを倒して、塔を登っていく。
三階に待っていたのは、純潔の邪悪と、カメレオンのようなロボットの鋼の巨神ガイン。邪悪がとりつき戦闘。


純潔の邪悪を倒しアジトに戻り、シルバーと話すパタポン達。
次なる場所は、正義の邪悪が支配するおごれる翼の台地。濃霧に包まれた高原地帯である。


●おごれる翼の台地
もう来たのかと慌てるファンギル。もう疲れて歩けないと、槍を杖代わりに歩くフィーナ。
だっこしてと甘えるフィーナに、少しくらっとしたが無視してファンギルはソナッチに会いに行く。
それとは別に突き進むパタポン達。たくさんの壁を破壊し、大きなオオカミの中ボスを倒してクリアした。


濃霧の中、もう歩きたくないと座り込むフィーナ。甘えんなと切れるファンギル。
こんな霧の中に隠れているダークヒーローを探すため歩きまわる、だから蝙蝠野郎は嫌いなんだとファンギルは愚痴る。
そこに霧からアッハッハッ♪と笑い声が聞こえた、さっさと出て来いとファンギルが言う。
たかPソナッチと呼ばれたダークヒーロー。すぐそばにいると言うが、どこにも見えない。
高い所に現れた大きな笛を持つダークヒーローのたかPソナッチ、負け犬の君たちを助けるのは僕ぐらいだよと傲慢に言う。
減らず口を叩けないようにしてやると切れるファンギル、貴方の飼い犬は鎖でもしたらいいとフィーナに言うソナッチ。
ちゃんとしつけておきま~すとフィーナが言うと、ファンギルは呆れて何も言えなくなった。


アジトに戻ったヒーロー達。シルバーがたかPソナッチについて教える。
生まれついてのうぬぼれ屋、正義の邪悪に支配された自称亡国の王子。
王子なら自惚れても仕方ないとはたポン。ダークヒーローとしての実力は高いらしい。
ソナッチは蝙蝠、ファンギルは狼、フィーナはマーメイドとの事。メイドもえ、メイドじゃないとトン・チン・カン。


濃霧に包まれた場所。俺を見張りにしやがってと切れるファンギル。見張りは歩かなくていいかららくちんとフィーナ。
そうして何かの罠をはって、ヒーローたちのお手並み拝見と高みの見物のソナッチ。
霧のせいで遠くの敵が見えない。雨などで晴らすことができる。
最初にファンギルが登場し、パタポン達は撃退する。さらに進むとフィーナも合流、倒すとそろそろねと二人は撤退。
途中で空を飛ぶ者(メカほしポン)がおり、早く鍵を隠さないとと言いながら逃げていく。攻撃できず今は関係ない。
進むと固い塔の壁が前方にあり、さらに後方からも壁が迫り挟まれる。そこに大笛隊が遠距離攻撃をしてくる。
ソナッチのキルソニックと言う、音玉の連発攻撃も威力がある。パタポン達は塔を破壊し、なんとか突破した。


一人歩いて帰るヒーロー。気配を感じて誰だと呟く。霧から現れたのはソナッチだった。
高い所で笑うソナッチに、ヒーローは床に手をついて「またおかしなやつがでた」とくじけそうになる。
ヤダヤダっ、くじけちゃダメ。私がついてるから~!とフィーナも登場。ついでにファンギルも登場する。
するとヒーローは本当に気絶した。今のうちに殺しておくかとファンギル、しかしダメよダメとフィーナが止める。
伝説通りなら彼には神がついていて代わりに聞いているはずだと、気絶したヒーローにソナッチは決闘を申し込んだ。
立ち去るソナッチとファンギル、近寄り私はあなたの味方よと告げてフィーナも消える。
意識を取り戻したヒーロー。あれらと一人で戦うのかと、他のパタポン達の存在を忘れて歩いて帰った。


●正義の発射場
アジトに戻り、決闘の場所である正義の発射場についてシルバーに尋ねる。
邪悪が世界に現れるよりも昔、優れた文明を持った古代帝国が侵略者と戦うために気づいた防御施設の跡地。
弓や笛などの遠距離武器が重要な場所。ってかとはたポンがシルバーの口真似。


高い所に上りパタポン達が来たと言うファンギル、ピンチピンチとフィーナ。
馬鹿は高い所が好きだとファンギルに言うソナッチ、怒ってファンギルが下りると、代わりにソナッチがその場所に上る。
お前が昇りたかっただけかよとツッコむファンギル。高い所からこの戦場の戦い方を説明する。
ここでは互いに自分の所のスイッチを攻撃、一定ダメージでミサイル発射。
相手の場所には行けないが、遠距離攻撃でスイッチを押すのを邪魔できる。パタポン達はダークヒーローに勝利した。


●正義の古城
正義の邪悪がいるのは、正義の古城。ソナッチが君達のようなパンピーが、近づくことも許されない高貴な場所だと嘲笑う。
どうでもいいと答えるヒーロー。そこにフィーナが現れ、私もヒーローと一緒に行くと言い出した。
何言ってんだと止めるファンギル、邪悪を裏切ればダークヒーローは消える定めだという。
そんなのわかってるわよ! じゃあ、どうすればいいのよとフィーナは嘆いた。
そのやり取りにイミフなんだけどと、呆れるソナッチ。次のダークヒーローであるがっつきビークスに会いに行くと言った。
何を企んでやがるとファンギルが言い、君がそれを聞くのかとソナッチがまた呆れる。
だが何か独り言をし考えを改め、ヒーローに対して語りだすソナッチ。(ソナッチは二重人格で、自分同士で話した。)
かつて邪悪が存在しないほど過去に、優れた文明が存在。その秘密をビークスが偶然見つけた。
おっと喋り過ぎたようだと、わざとらしくソナッチは言った後に去っていった。
するとふらふらとフィーナも歩き出す、私は行かなくちゃ、またねヒーローと言って飛び去る。
どいつもこいつもくそったれがぁぁぁぁっ!!と切れるファンギル。覚えとけヒーローと言ってファンギルも去った。


アジトに戻りシルバーに話を聞く。
かつて邪悪を封じた四英雄の伝説、それがパタポン達のご先祖であった。しかし本当はパタポン族の英雄は三人だった。
盾の英雄パン・たてポン、槍の英雄ガン・やりポン、弓の英雄ドン・ゆみポンの三人。一人は異世界から来た謎の英雄。
壁画に書かれた英雄の名前の、最後の一人の英雄は神の名前、つまりヒーローだったッテカ!!


古城に入ると看板が言う。床に置かれたともしびの対となる火がともる部屋。扉を開くその前に、踊りをささげ正義を示せ。
看板の言葉通り、松明が二つある部屋で踊りを繰り返すと先に進むための鍵を入手できる。
サイクロプス、サラマンダー、ゴーレムなどを何度も倒して塔を登っていく。
そして三階、そこには正義の邪悪がいた。そして機械巨兵キャノギアスへととりつく。
二本足であるく砦。設置された砲台や鉄球で攻撃してくる。足を攻撃するとふらつきやすい、倒して攻略した。


パタポン達とは離れた場所、誠実の屋敷。
大きなぼろい屋敷から現れたのは、大きな鎌を持ったダークヒーロー、がっつきビークス。
レアものはワシの物だとソナッチに主張。独り占めとかイミフじゃねとソナッチは言う。
うまい事を言ってワシを騙す気だなと言うビークスに、超兵器の在りかを早く教えろとソナッチは急かす。
そこに疲れちゃったぁとフィーナも歩いてくる、ワシを誘惑して誑かすつもりだなとビークス。
ファンギルがもたもたするなと、フィーナとソナッチを踏み台に、屋敷の中に飛び込む。
いった~いと倒れるフィーナ。レア物は渡さんと、続いてビークスがソナッチを踏み台に追いかける。
僕たちも追いかけようかお嬢さんとソナッチが言う、痛くて歩けないから抱っこしてとフィーナ。
僕は肉体派ではないので、ヒーローにでも頼んでくださいと屋敷の中へとソナッチは入っていく。
やだ~、置いてかないで~、と語尾にハートマークを付けて、フィーナも追いかけた。


●よくばり仮面のジャングル
地面を泳ぐサメが登場するステージ。他にも騎馬や笛のほねデス達を蹴散らしていくパタポン達。


屋敷の中をヒーローを倒すのは俺だとファンギルが進む。奥に行くとメカほしポンが牢に閉じ込められていた。
捕まっちゃった、秘密の鍵を取られちゃう~と困った様子のメカほしポン。それを渡せとファンギルが迫る。
追いかけてきたビークスが、レア物はワシの物だと言う。すっこんでろ!と切れるファンギル。
コロスと言うビークスに、やるのか!とナックルを振るファンギル。二人の殺気にちびりそうになるメカほしポン。
そこにフィーナが登場、私の為に争わないでと言いのけた。押し黙るファンギルとビークス。
照れないでとハートマークのフィーナに、そうやって騙す気だなとビークス。
面白すぎるぞと笑うソナッチ。それ以上にビークスの捕らえたメカほしポンが、本当にレア物だった事が面白いと言う。
ワシのレア物は誰にも渡さんと怒鳴るビークスに、それをヒーローが狙いに来ているとソナッチは嘘をつく。
だから一緒に戦おうとソナッチは笑った。


アジトに戻ったヒーロー達に、シルバーはがっつきビークスについて語る。物欲に支配された男だと言った。
かつては勇猛な武将だったが、偏った考えの者であり邪悪につけ入られた。ッテカ!
会話しているとパタポン達にもッテカ!が移り、皆テカテカ言い出し、てかてかうるさーいとはたポンが止める。ってか!


雨の中のジャングル。ファンギル、フィーナ、ソナッチ、ビークスがトーチカというテントにこもっていた。
暑苦しいわ!と飛び出すファンギル、フィーナがこのトーチカに何か見覚えがあった。
余計な事は思い出さなくてもいいですよと、ソナッチがトーチカを登る。余計な事なのかなと悩むフィーナ。
こういう建造物は、かつて古代文明の奴隷たちが作ったレア物だとビークスが教える。
そんなことよりと、ソナッチは作戦を提案する。


雨の中のジャングルに、何体ものトレント。トレントは雨に打たれているとHPが回復。火が付くと怒りだし暴れる。
ヒーロー達の様子を見に来たフィーナは、頑張ってねと回復薬を置いていった。
突き進むパタポン達。作戦を話すソナッチ達のもとにフィーナが戻る、どこに行ってたと聞くソナッチに何でもないと言う。
何となく気付くファンギル。そしてしばらくするとパタポン達が到着、そのまま戦闘になり、パタポン達が勝つ。


誠実の屋敷についたヒーロー。ボロい屋敷だなと言っていると、亡霊屋敷だとと目の前にビークスが現れた。
さらに笑いながらソナッチもすぐそばに出現する。ボロいと亡霊、しょっぱなからつまんねんだよ!とツッコむファンギル。
ワシのレア物は誰にも渡さん! よって決闘を申し込むとビークスは言う。レアものかフィーナか、どちらかを尋ねられる。
フィーナは?とヒーローが聞くと、私の事よんだとフィーナが登場。凄い力の手に入る鍵の話は聞いた~とフィーナが喋る。
全部しゃべったぞと笑うソナッチ、呆れるファンギル、とにかく決闘だとビークス達が去る。
じゃあねヒーロー、負けちゃ駄目よとフィーナも立ち去った。


アジトに戻ったヒーローはシルバー達に話す。どうやらフィーナは、ヒーローに惚れとるのとシルバー。
なんでシルバーが照れてるのとパタポン達。そのまま皆またテカテカ言い出し、うるさーいとはたポンが止めた。


●誠実の古戦場
ヒーロー同士の決闘。ビークスではなくソナッチが説明する。
互いに左右から攻め合い、戦って陣地を奪い合う。今度はダークヒーローもショカーンする。


敗北したビークスは屋敷に戻る、だが牢屋の中のメカほしポンがいなくなっていた。
先に来ていたソナッチが犯人だと決めつけ、斬りかかるビークス。
それを避けて落ち着くようにソナッチが言う。そして、もっとレアな物が手に入るかもしれないと説得した。
そうやって騙すつもりかと笑うビークス、レア物は全部わしの物だ、とどかこに行ってしまう。
それを見送りソナッチは、自分の大きな笛の中に隠していたメカほしポンに、ダークアジトの場所を聞き出す。
君の持っている秘密の鍵を、古代装置で解析すると笑うソナッチ。超兵器が復活するとおびえるメカほしポン。
そこにファンギルがあらわれ超兵器をよこせと怒鳴る、このままヒーローに負けっぱなしだと腹の虫が治まらないと言った。
ソナッチはファンギルに超兵器を素直に譲ると言う。そして次のダークヒーローのおおぐいバズーに会いに行った。
それを盗み聞きしたフィーナは、ヒーローに告げ口しに行った。


アジトに帰還したパタポン達。今回も勝利したと浮かれ、シルバーに褒められていた。


●誠実の屋敷
一階層では大きなキノコの化け物が距離を取りながら岩を投げてくる。二階層では制限時間付きのステージ。
そして三階層では、誠実の邪悪と大きな花の怪物の屋敷のボス、パタ喰いシュクルが待ち受ける。倒して進む。


●そこなし胃袋の砂漠
サボテンと岩だらけ、砂嵐が巻き起こる砂漠。ソナッチはどんどん力をつけるパタポン達を、どうするべきかと悩む。
計画を早めるべきかとソナッチは立ち去る、近くの岩陰でファンギルがその様子をうかがっていた。
パタポン達はその砂漠を、ほねデス達の群れと新たな中ボスである鎌を持った死神を倒して進む。


単独で戻るヒーロー、そこにフィーナが追いかけてきた。心の準備をさせてくれ、もしくはごめんなさいの選択肢。
心の準備をと言うと、時間がないから話を聞いてとフィーナ。
古代文明が残した、恐ろしい兵器が迷宮に眠る。お願いだから、その超古代兵器を破壊して(ハート)とフィーナは告げる。
真剣な目で言うのでヒーローは詳しく聞こうとすると、フィーナが頭が痛いとその場でうずくまる。高熱を発し苦しむ。
しっかりしろと近寄るヒーロー、そこに騎兵のダークヒーローが現れる。フィーナが苦しむのは邪悪を裏切った為だと説明。
騎兵の名はおおぐいバズズー、自制の邪悪に選ばれた武士。食いすぎて、腹は満ちても、まだ食える。ヴハッホ。
そこにファンギルも現れた、フィーナを連れて行こうとする。
私、死んじゃうのかなと言うフィーナ。ダークヒーローは簡単に死ねない、むしろ死んだ方がマシな事もあるとファンギル。
苦しむフィーナ、ヒーローに帰るように言うファンギル、決着は戦場でつけようとバズズーが言った。


アジトに帰ったパタポン達、シルバーがバズズーについて説明。馬に乗った大食いだけにウマい、ッテカ。上手い事を。
つまらないダジャレに沈黙する一同。それ以上の説明はなかった。


砂漠にある永眠のオアシス。フィーナが離脱、代わりにバズズーがダークヒーローとして立ちふさがる。
砂漠にはたくさんの大砲が並びパタポン達を迎え撃つ。その要塞にさすがかつての名将だとソナッチが称えた。
名将とはレアものかとビークス。拙者がレア物とはこれいかに、ビークスが持っている鎌こそ業物でしょうとバズズー。
わしのレア物は絶対に渡さんとビークス。ソナッチに勝敗を尋ねられ、激戦になるでしょうとバズズーは答えた。
威力の高い大砲とほねデスの軍隊、最後に待ち受けるのはソナッチ、ビークス、バズズー。なんとかパタポン達は撃破した。


撤退し決闘に関して話すファンギル、ビークス、バズズー。
武士は食わねど高楊枝、しかし食いすぎてもまだ食えるとバズズー。高楊枝はレア物かとビークス、知るかよとファンギル。
戦いに遅れてきて面の皮の厚い事でとバズズーはファンギルを挑発、それより決闘はどうしたとファンギルは聞く。
すでに果たし状は送ったと言うバズズーは、それで古代兵器には誰が乗るのかと聞く。余計な事を言うなとファンギル。
レア物はわしの者だと鎌を振るビークス。ここで決着をつけてやろうかと切れるファンギル。
二人とも潰しあって、兵器には拙者が乗ろうとバズズー。現れたソナッチがそれを見て笑う。
ビークスにレアものを返すとソナッチは言う。それはぐちゃぐちゃに壊れたメカほしポンだった。
投げ返されたものを見て驚くビークス、鍵の言葉を取り出したら壊れたとソナッチは言う。ビークスは怒る。
確かに返したからと気にしないソナッチに、鍵の言葉についてファンギルが聞く。
ポン! コー! ツー!だとソナッチは答える。そしてオグはファンギルに任せると言った。


パタポン達のアジト。バズズーから届いた果たし状を、シルバーが読む。
自制の競走場でサイクロプスでも食いながら待つと書かれていた。一つ目同士の共食いじゃなとシルバー。
ざんこくすぐると驚くパタポン、そんな話はきいてなーいとはたポンが抗議した。


●自制の競走場
名馬ボンテイオーに乗って競走場を駆けるバズズー、さすがは勝ち馬ボンテイオーと称えるソナッチ。
勝ち馬はレア物かと聞くビークスに、勝ち馬に乗るのは卑怯者だろうがとファンギルが突っ込む。
卑怯ともいえる最強の馬ボンテイオーだとバズズーは認める。
大砲と四つの塔が待ち受ける競走場、先にゴールしたほうが勝利。パタポン達は先にゴールし勝利した。


一人でいたビークスは雨の中、わしのレアものがと壊れたメカほしポンを前に嘆いていた。
するとビークスを頭痛が襲う。苦しむビークスの頭の中に、過去の消えていた記憶がよみがえった。
かつてパタポン1での敵将軍、パタポン2では味方した鷹の目ゴーン。誠実なる邪悪が空中を漂いながら、ゴーンに語る。
私欲で戦うつもりはないと拒絶するゴーンだったが、では他の者にこの力を渡してもいいのかと邪悪は聞く。
ビークスのマスクを目の前に置き、この力を誰か制御できぬものが得てしまえば、世界が闇に包まれるだろうと続ける。
迷うゴーンだったが、他者の力などいらないと声を振り絞る。
しかし邪悪は言う。パタポン族のヒーローは賞賛を得て、誠実なあなたが敗北しそしりを受けている。
世の中は不条理で不愉快、誠実なものほど損をする。迷うゴーンに、いらなければ脱ぎ捨てればいいと邪悪は告げた。
ゴーンはマスクをかぶる、そしてビークスへと変化し、記憶も失われた。


アジトに戻っていたパタポン達。シルバーが何かを感じ取って驚いている。
聞けばダークヒーロー達の封印された記憶が、取り戻されつつあると言う。なんでもお見通しだなと驚くパタポン。
フィーナは無事かな? 寝返ったりしないかな?とパタポン達が話す。
しばらくは事の成り行きを見守ろうと、シルバーは答えた。


●自制の迷宮
迷宮を潜るパタポン達。後ろから炎が迫る一階層。ほねデス達と中ボスの群れが待つ二階層を越える。
三階層で待ち受けていたのはファンギル。そして背後には砲台の大きな兵器があった。
ファンギルは言う、オレがお前に勝利したい執念か、それともお前を守りたいと言うフィーナの想いか、
どっちが勝るか勝負だ! そういってファンギルは古代兵器オグに乗り込んだ。だが鍵の言葉を言わなければ動かない。
鍵の言葉をド忘れしたファンギル。容赦なく攻撃するパタポン達。
動けこのポンコツとファンギルが言い、そしてポン! コー! ツー!だったことを思い出す。
古代兵器マグが四本の足で移動、だが勝手に後退し前後に飛び回る。動かし方のわからないファンギルは振り回される。
もちろんその間も攻撃するパタポン達。兵器に期待した俺が馬鹿だったのかと落胆しながら、動かそうとするファンギル。
ようやくコントロールの仕方がわかり、威力の高いフォトン砲やマシンガンを撃てるようになった。
そこからようやくまともに戦闘になる。そしてパタポン達は古代兵器マグを破壊した。
飛び降りたファンギルは負けたと呟くが、古代兵器が負けたのであって俺が負けたわけではないと言い放つ。
また会おうと言ってファンギルは去って行った。パタポン達はここでいったん帰る事もできる。


迷宮の四階層。後ろから炎が迫り、地面からも炎が噴き出して触れるとダメージ。
五階層。そこにいたのは自制の邪悪、そして誰もおらへんがなと邪悪は自分に突っ込みを入れた。
そこに地面から巨大なカニ、山の女王チョッキンナーが現れた。邪悪はチョッキンナーにとりつき、パタポンと戦う。
大きなハサミの一撃は高威力。倒してパタポン達は迷宮を攻略した。


メカメカしいアジト。フィーナを球体の機械に、赤い仮面のダークヒーローのコイールが設置していた。
「ああ…ヒーロー様…どうして…私を残して…行ってしまわれたの…」。意識のないフィーナが呟く。
「んまッ…この娘ったら記憶を取り戻そうとしていうのねん(ハート)」。
オカマであり、ソナッチの父親でもあるダークヒーローのコイール。
ソナッチにパパと呼ばわれて怒り、コイール姐さんと呼びなおさせる。
近寄るソナッチはフィーナを見て面白すぎると笑う。コイールはソナッチの二重人格に対して呆れる。
このままだと記憶を取り戻すフィーナ、どうするのとコイールは聞く。手は打ってあるとソナッチ。
コイールがソナちんと呼びながら近寄ると、なつくな!と言ってソナッチは飛びのき、飛び去った。


ヒーローのアジト。事態は切迫しているようだとシルバーが言う。
世界が滅ぶの?とはたポンが聞くと、そうではなくフィーナを助けられないかとシルバーが考えていたようだ。
どうすればいいのかと聞くが、シルバーにもわからないと言う。


●だらけた悪魔の火山地帯
ブラックほしポンが契約なしに、この世界に来ることができた。そこにゴールドほしポンが現れる。
空を飛ぶブラックほしポンとゴールドほしポン。見られたからには生きて返すわけにはいかないと、ブラックは攻撃。
そこに現れたパタポン達。ゴールドほしポンはパタポン達に悪い奴に追われていると、助けを求めた。
無視して進軍しほねデス達を倒していくパタポン達に、もし助けてくれたらいいものをあげるからと頼む。
先に進むとブラックほしポン。パタポン2で会っていたので、またヒーローかと言われる。
そしてブラックほしポンは、ペットのデブの巨人のバルバクをけしかける。それをたおすパタポン達。
そこにメカほしポンも飛んでくる、ソナッチに壊されたが自己修復機能で治ったようだ。
三人のほしポンが浮く中、パタポン達はサラマンダーやほねデスを倒して行く。そこにシルバーほしポンも現れた。
シルバーはゴールドのご先祖だと言う。覚えてろよ~と去るブラック、やばいやばいと逃げるメカ。
ゴールドが、ブラックを追い払ってくれたお礼にショカーンをくれた。シルバーと共に帰るパタポン達。


火山地帯を歩くバズズーとビークス、こんなに広いのならもっと食ってればよかったとバズズー。
騎士のくせに大飯食らいだなと文句を言うビークスに、騎士ではなく武士だとバズズー。違いがあるのかとビークス。
性格が変わりましたなとバズズーがビークスに聞く。ビークスは吹っ切れたと答えた。
「花は桜木…男は武人…この道を行けばどうなるものか、あれこれ悩んだ所で一本道、行けば分かる…とな」
「魚は鯛…肉はじょじょ肉…これを食えばどうなるものか、迷わず食えよ…食えばわかるさ…すなあ」
それを聞いて笑うビークス。ヴハッホ、気が合いますなとバズズー。
歩く二人は亀の甲羅のようなものの横を通り過ぎる。「お待ちなされ」と二人を止める。
しわがれた老人の声が聞こえたと、二人が足を止めると。甲羅のようなものは兜で、巨大な盾を持った男が立ち上がった。
ウヒョヒョヒョと笑う老人、火山の熱は炬燵の様に温かく、うっかり昼寝していたという。
そこにソナッチが現れ、老人をぐうたらカラバシと呼んだ。たかPソナッチ…おまえさんもいたのかいとカラバシ。
高笑いするソナッチは、カラバシを至高のタンクだと言った。だが面倒は嫌いだとまた亀の甲羅のように縮む。


ヒーローたちのアジト。パタポン達が金銀黒機械のほしポンに会い、たくさんいたんだなと驚いていた。
なぜあんなに集まったのですかとはたポンが聞くと、(プレイヤーへの)サービスッテカと!とシルバーが言う。
ブラックほしポンは魔王の側近であり、この先なにかあるとシルバーは告げる。


火山地帯でヒーロー達を待ち受けるダークヒーロー達。カラバシが年のせいで腰を痛めて戦えないと言う。
仮病だと見抜くバズズー、ウヒョヒョヒョと笑うカラバシ。そこにブラックほしポンが飛んできた。マ族とソナッチが言う。
どうしてこちらの世界にマ族がと驚くビークス。答えず、お前たちは古いマ神の配下かとブラックほしポンが聞いてくる。
高笑いするソナッチ、何か用かとソナッチが訪ねると、ヒーローを倒す為に力を貸してやるとブラックほしポンが言った。


ほねデス達を倒しながら火山地帯を進むパタポン。そこにカラバシが敵として登場。
アンチマジークという、亀の甲羅のようなバリアをはるカラバシ、すると物理攻撃以外を無効にしてくる。
他のほねデスを倒すとブラックほしポンが現れ、カラバシに下がるように言う。そしてパタポンに後悔させてやると言った。
進むとまたバルバクを呼び出すブラック、さらに倒すとほねデス他ダークヒーロー達4人が攻めてくる。これを撃退する。
魔王様~、ヒーローに泣かされた~とブラックほしポンは飛んで逃げていった。


一人、歩いて帰るヒーロー。途中で亀の甲羅に話しかけられる。気付かず見回すヒーロー。
いたのはカラバシだった、さらにバズズーやビークスも歩いてきた。
立ち上がったカラバシだったが、その上にソナッチが飛び乗りまたカラバシは亀に戻った。
立っているのも面倒だと言うカラバシ、とりあえずヒーローに決闘を申し込んでくる。
ありがとうございますとカラバシは去っていく。まだ何も答えてねえ!とヒーローは突っ込んだ。
バズズーはヒーローに、ここまで我々が追い込まれるとは思っていなかった、互いに死力を尽くしましょうと言って去る。
そしてビークスは、かつてパタポン2でヒーローにつけられた名前で呼ぶ。
過去から続く因縁。たとえ邪悪に与しようとも、武人として決着をつけるとビークスは言い、去って行った。


●不屈の発射場
ここまで追い詰められるとはと笑うソナッチ。説明は面倒臭いのでマジ勘弁とカラバシ。この決闘は唯一、説明がない。
驚くバズズー。このヒーローの面汚し目とビークス。カラバシのぐうたらとソナッチ。照れますなとカラバシ。
正義の発射場と同じルール。ただし今回は塔が立っていて邪魔になる。パタポン達は撃破した。


アジト、自分が死ぬ悪夢で起き上がるヒーロー。徐々に記憶がよみがえっているようじゃなとシルバー。
ヒーローとシルバーの話を画面隅で聞くパタポン達。押すな、せまいと言い合う。
死んだから記憶を失ったわけではないとシルバー。己の限界を超えた力を獲るためには、記憶は邪魔だったから消失したと。
事実には教えられる事と、自ら学ぶ事の二つがあるとシルバーが言う。わからんちんとパタポン。


●不屈の魔塊
灼熱の洞窟、ここはギロチンの罠があり、時間ごとに刃が落ちて下手をしたら即死。
二階層は敵が踏んでからギロチンのスイッチの上を通らなければならない。
三階層で待ち受けるは不屈の邪悪と、前作ラスボスのデッタンカーメン。様々な攻撃を行う相手。倒して洞窟を出る。


一人帰るヒーロー。帰る途中でフィーナが立っていた。
何してんだ?か、無事だったのか…フィーナの二択。フィーナはお別れを言いに来たと告げる。
結ばれない運命だったと言うフィーナ。背中を向け、世界を救ってねヒーローに言う。
そうか…あなたは…、そうか…きみは…の二択。あなたは選ぶと、ヒーローに激しい頭痛がくる。
そしてヒーローはフィーナに言う、「プリンセス」。
前作パタポン2で、ヒーローが旅立つときに別れを告げた姫。それがフィーナの本当の姿。
私の事を覚えていらっしゃるのですか?と驚くフィーナ。しかしとまた背中を向けるフィーナ。
覚えていても、邪悪にとり憑かれ姿をかえてしまった私に、あなたの側にいる資格がありませんとフィーナは言う。
心を込めて見つめる、有無を言わさず抱きしめるの二択。


ここまでフィーナ寄りの選択肢をしている、もしくは前作のセーブからの続きであり、最後の選択肢を間違わない。
もし間違っているとフィーナ消滅。二週目など存在しないので、そのセーブデータではフィーナとは会えない。
あるいはオンラインで助けた人と一緒にプレイすると復活するらしいけど、よく知らない。
ここで抱きしめるを選ぶ。ヒーローはフィーナの側により、武器を捨て、後ろから抱きしめた。
するとフィーナは頭が落ち、プリンセスの姿に戻る。


そこにコイールが現れる。あたくしを置いていい雰囲気になろうなんて許さないと言い出す。
人の恋路を邪魔する奴は、これでもくらえと一択。ヒーローキーックという飛び蹴りを食らわせる。
99999のダメージを受けて飛んでいくコイール。
(ちなみにフィーナを助けられないと、ファンギルが来て他世界と協力すればまだ助けられるはずと教えてくれる。)
プリンセスは別のフリーステージで一緒に戦ってくれる。


アジトに戻ったヒーロー。最終決戦も近い、だがその前にビークスとの決着をつけねばならない。
正体に関しては口にしないが、皆気が付いていた。


●うらやむ視線のサバンナ
ドラゴンを引き連れたビークス。ヒーローのかつての名前、そして神の名前を呼ぶ。
神の力なんて不要だとマスクを外そうとするが、やめる。神の領域にある戦い、もはや力を選択できない。
死闘、ともに演じようぞとビークス。パタポン達は突き進む。
砦に着いたパタポン達、そこにはたくさんのほねデスが待ち受ける。さらにビークスがドラゴンに乗り進んでくる。
ダークドラゴンはビークスが持つ最もレアな物。倒すと飛び降り、わしのレア物を見せてやると今度は鎌を振るう。
暗黒の思念ダークトルネードという竜巻を放つ技。打ち勝つとバタリと言って倒れる。


一人、ビークスに近づくヒーロー。大鎌を振って攻撃してくる、それを後ろに飛んで避ける。
冗談だとビークスは笑う。ビークスは過去を覚えている、これからどうするつもりだとヒーローは聞く。
ビークスはもう元に戻れない、しかし気にしてもいない。過去は過去、未来について考えろとビークスは言う。
そして「さらばだ!」と言い、ビークスは飛んで行った。ちなみに選択肢で次の戦いに手助けしてくれる。


アジトに戻ったヒーロー達はシルバーと話す。邪悪が渡すマスクは力を与える代わりに、記憶を奪う。
シルバーは一人の男について話を始める。恋人を目の前で失い、マ族に魂を売り力を獲て、復讐を果たそうとしたもの。
はたポンは覚えていた、パタポン1の序盤で倒した恋人同士の敵兵。その一人を倒し、もう一人が復讐を誓う。
そしてパタポン2でも復讐の為に戻った者を。シルバーはパタポン達がやった事を否定はしない。
(まこポンという名のパタポン1での敵、パタポン2では悪魔の力を借りた敵将、おそらくファンギル。)
どんな行為も理由がある、敵として戦ってもその存在までは否定できぬのじゃ…ッテカ!


次の戦い。コイールが残りのダークヒーロー達を集めて、パタポン達を迎撃する。
ビークスが記憶を取り戻していたのは驚きだと笑うソナッチ。
優れた武人であるビークスが抜けたのは痛手だとバズズー。
しかし所詮は食客の勇、我らの結束には及ぶこともないとカラバシ。
うかつ、パパに聞かれたらとカラバシをソナッチは注意する。
そこにコイールが登場。何か悪だくみと聞いてくるので、ヒーロー達を迎え撃つためにねと言うソナッチ。
コイールの言葉と共に、砦から大砲が一列に並んで出てくる。
「ヒーロー達をやっつけちゃうわようッ!! えいッえいッおーうッ(ハート)。」
皆、沈黙し、「おー」と小さく言った。


ほねデスの群れ、大砲の砦、そして大砲使いのコイールを含めたダークヒーロー達をパタポン達は蹴散らす。


ダークヒーローのアジトに戻ったコイール。ソナッチの名前を呼ぶがどこもいない。
そこに久々にファンギルが登場。あら負け犬ファンギルがなんのようとコイール。
ファンギルはコイールに詰め寄り、フィーナに何しやがったと怒鳴る。
食ってかかられることはしていない、放っておいたら間違いなくフィーナは死んでいたとコイールは答える。
だが切れたファンギルは止まらない、このオカマ野郎、騙されないぞ何をしたとさらに食って掛かる。
そこにソナッチが高笑いして登場、人聞きが悪いと言い、それとも君も裏切るのかと言う。
裏切者はお前たちの方だろうがとファンギル。お前たち父子が邪悪を利用していると続ける。
その辺でやめたまえとソナッチ、もはや未来は変えられないと言った。コイールも諦めなさいという。
「世界で最も気高き概念、残されるべきは二つの摂理、寛大なる正義こそが世界を支配すべき理念なのよ」
カラバシとバズズーが、何も言わずに現れ武器を構えた。様子がおかしいとファンギルがうろたえる。
ファンギルは記憶を取り戻していた、ゆえにフィーナとビークス同様、彼らの様にはなれない。
しかしカラバシとバズズーは手術が成功した。
記憶を取り戻す前に、その部分をチョッキンしちゃった。ファンギルはもはや記憶があり手遅れ、用済みだと告げる。
消えてくれたまえとソナッチ。そしてコイールがカラバシとバズズーにやれと命令した。暗転。
(ちなみにファンギルは別のフリーステージで戦えるので、消されたわけではない。)


パタポン達のアジト。コイールから果たし状が届いていた。ギッタンギッタンのバコバコにしてやるうとの事。ワロス。


●寛大なる古戦場
ソナッチが高台に乗って待ち受ける。パタポン達のここまでの活躍を賞賛する。
コイールに準備するように言われ、ソナッチは去る。そしてカラバシとバズズーは何も言わずに陣地に戻る。
以前の古戦場と同じく、互いに争い陣地を奪い合う。相手もショカーンを使う。パタポン達は倒す。


自分達のアジトに逃げ込み、やばいわ、やばいわとコイールは慌てる。
そこにボロボロのソナッチがいた、パパと弱弱しく呼ぶソナッチに駆け寄るコイール。
パパと言っても怒らないんだねと言うソナッチ、何をこんな時に言っているのとソナッチを助け起こそうとする。
ソナッチの首が引っこ抜ける。あまりの事に「お、おおお、落ち、落ち、落ち着くのよコイール」と動揺する。
首が抜けても喋るソナッチ。震えあがるコイール、神に助けを請う。
マスクをつけなおし普通に立ち上がるソナッチ、ただマスクが取れただけだと笑う。
それより大変だとソナッチは言う、立ち上がったコイールももうすぐパタポン達が来るってわかってるわよと答える。
そんなことじゃないとソナッチは首を振る。
ソナッチとコイールの親子は邪悪を利用して、世界を支配しようとしていた。
だが実はそんな心を逆に利用されていたんだとソナッチ。
急にそんなことを言ってと、どうしたのソナちゃんと戸惑うコイール。
パパ一緒に逃げようというソナッチ、沈黙するコイール。
わがままばかりで出来の悪い子、でもそんな子供だからこそ許しちゃうとコイールはソナッチを連れていく。
お薬は嫌だよと首を振るソナッチ。お薬を飲めばすぐに良くなるからとコイール。
お薬は嫌だというソナッチを引きずって、コイールはアジトの奥へと消えた。


パタポン達のアジト。遂にこの時が来てしまったとシルバーほしポン。最後の戦いが始まる。
「全ては箱に始まった、おぬしらが追い求めるも箱…最後も箱に終わるさ駄目じゃ。よくぞここまで成長した、感慨深いぞ」
テカ。よーし、いっくぞー!とはたポンが声をかけた。


●寛大なる墓所
最後のダンジョン。触れると大ダメージの振り子鎌が13秒ごとに動き、悪魔のような中ボスが増える。
二階層では扉のスイッチと連動して、鎌が降られる。様々な中ボスを倒し、一階層と二階層を抜ける。
奥には寛大な邪悪。そして今まで戦った勇気・純潔・正義・誠実・自制・不屈の七匹の邪悪が集まる。
それらは箱の中に入って行き箱が破裂、大きな人型が登場、最後のボス、邪神アークパンダラ。
箱型に変身したり、世界を変えて目玉が周りを囲む世界にしたりする。倒すと目玉だけが残り、閉じる。


●エンディング
巨大な機械の前に立つコイール、そして高笑いするソナッチ。いよいよ始まるとコイールは言う。l
そこにカラバシが現れる、年寄りにもわかりやすく説明していただけますかなと尋ねた。
バズズーもヴハッホと、満腹になれないので教えてほしいと聞く。正気に戻ってることに疑問を持たずコイールは説明する。
コイールとソナッチは古代帝国アッハーン朝の生き残り、そして一族を滅ぼしたパタポン族を憎み邪悪を呼び出した。
ほねデス軍団は死んでも死に切れぬアッハーン帝国の屍の兵士。バズズーとカラバシは帝国の二大将軍。
カラバシは沈黙する、だが続けてウヒョヒョと笑う。「覚えておらぬと思いか…イル王よッ!?」
ソナッチことソナ王子は最初から記憶の除去手術などせず、記憶の再生を施し、ずっと記憶の無いふりをしていた。
わたくしだけが知らなかったってわけと怒り出すコイール、謝るソナッチだがコイールは聞かない。
嫉妬が暴走している、これは止められない、二人とも逃げろとソナッチが言う。
だがカラバシとバズズーは王の前に立ち、ソナッチに逃げるように言う。しかしソナッチは逃げるわけにはいかないという。
二人に逃げるように命令するソナッチ、逃がすわけないでしょうとコイールは武器を構える。
二人の前に立つソナッチに、あなたにも容赦しないというコイール。ソナッチはコイールに告げる。
「王よ…僕らは長く生き過ぎた…全てを清算する時が来たんです、共に参りましょう…終わりの始まりの時へ!!」
ソナッチが素手でコイールを殴った。ダメージを食らって倒れるコイール。

 

世界の果て、真っ暗闇に着いたはたポンにトン・チン・カン。もっと先へ進んでみようと行く。
光の下、倒れているヒーロー。タイミングよくポンポン太鼓をたたく。
光の中で浮いて行って、最後の選択。
「俺を生き返らせてくれ!」 ダークヒーローモード追加
「このまま静かに死にたい」 嫉妬のダンジョン下層の追加
「俺の魂をささげ、パタポン族を…」 メデン達パタポン族の石化を解除
願いによって過去(現セーブデータ)が変わり、ヒーローは消滅する。


戻ってきたトン・チン・カン。シルバーほしポンが飛んできて、これで旅は終わりじゃと言う。
じゃあくはほろびた?と聞くと、邪悪は退けたがどんな心にも邪悪は存在し滅びる事は無いという。
全も悪も人生によりよくするため寄り添うべきもの。
シルバーが薄くなる。役目が終わり、世界という箱に希望と邪悪があふれる時が来たのだという。
セカイのはては?と聞くと、ここがそうだとシルバーは答える。画面が横にスクロールし壁があった。
壁の向こう側は、岩が浮く薄暗い海のような異次元が見える。
そして伝説は果たされる、世界は希望で満たされた。
世界が光にあふれる、めがあああっと叫ぶパタポン。まぶしさに慣れ目を開けば緑が溢れた光の世界。
しかしパタポン達の目がつぶれていない。世界の果てに行けばまぶしさに目がつぶれるという伝説。
つまりまだ世界の果てじゃない。なんてこった♪


スタッフロール 終わり。

最終更新:2017年05月10日 21:15