ナナシ ノ ゲエム 目

ナナシ ノ ゲエム 目

part71-150~156


150ナナシ ノ ゲエム 目2017/05/25(木) 21:41:06.92ID:0QVhPd9h0
■ナナシ ノ ゲエム 目
未解決一覧にあったので、2009年発売のDSのホラーゲーム。ナナシノゲエムの続編。
現実の3D視点と、ゲーム内のゲームであるファミコンのドラクエのような2D操作を交互に進める。
前作の主人公とは別の主人公。大学は同じだが、すでに前作主人公は大学を離れているようだ。
主人公の男性。恋人の女性のレン。男友達のユウト。この三人の名前は変更可能。

 


主人公と、恋人のレン、そしてユウトは同じ大学のゼミに通う大学生。
配信されてから一週間以内にクリアしないと死ぬ、呪いのゲームの話をした。ユウトはそれをプレイしていた。

 

●8月26日
ユウトが音信不通になる。三日後、同じアパートで家が隣である主人公が見に行く。
鍵が開いていたので勝手に入り、探し回るとゲームの音。
押入れの中に携帯ゲーム機のTSと、膝を抱えたユウトがいた。
ゆっくりと這い出て来たユウト。立ち上がると顔と口が黒い穴のお化け(ルグレ)になる。
ルグレ化したユウトが主人公に迫るが、そのまま倒れ動かなくなり、死亡した。
そしてユウトのTSから主人公のTSに、ナナシノゲエムが配信された。このままでは主人公も死んでしまう。
主人公のTSでナナシノゲエムを進めても、麦畑の中の小屋の前から、移動することができない。

 

ゼミに行き、レンと霊魂の研究家である川越教授に事態を説明する。
詳しく調べるため、呪いのゲームで最初に死んだと言われる尾高の家を調べに行く。
前作での最初の犠牲者である尾高。家が裕福で、両親が一人暮らしの尾高のマンションの部屋をそのままにしていた。
調べている最中にユウトからメールが届く。それは数日前の物で、ゲームを進めるための暗号を解こうとしていた。
家の奥に尾高がプレイしていたであろうTSがあり、いまだに電源が入っていた。
主人公のTSにゲームが配信され、ナナシノゲエムを進める事ができる。

 

主人公、レン、ユウトの名前のキャラがゲーム内にいて、共に魔物を倒したり冒険していた。
町の宿屋で泊まる三人。ユウトの様子がおかしいとレンが言う。
主人公が様子を見に行くと、狂った様子のユウトに殺される。見に来たレンも一緒に殺される。
しかし主人公は生きており立ち上がる、ユウトを追いかけると、がれきの壁につぶされて死んでいた。
町の奥に行く事ができ、そこにオダカのキャラがいて暗号を聞かれる。
ユウトのメール内容から頭文字をとって「ころして」と入力する。

 

すると尾高の部屋のTSから手が生えてきて、白いワンピースで黒い長髪で顔の見えない少女が現れる。
白い少女は突然、主人公の左目に何かを植えこんだ。苦しむ主人公。

 

151ナナシ ノ ゲエム 目2017/05/25(木) 21:44:43.06ID:0QVhPd9h0
●8月27日
大学のゼミでレンと川越に報告する主人公。
この大学にいた川越の知り合いである大山教授が、呪いのゲームについて調べていたと川越が言う。
しかし大山は一年前から行方不明になっていた。
大山の家を調べに行くか、大山が落とした手帳が駅にあるのでそれを取りに行くのか選択。
選ばなかったほうはレンが見に行く。

 

大山の家への道も、駅も主人公が行くと人気がなく、迷路のようになっている。
さらにユウトを含めたルグレが徘徊しており、触れると即死。
ルグレが近くにいると、主人公の左目(DSの片側の画面)がぶれる。
さらに左目にだけ、白い手形が壁に見える。タッチするとTSにゲームが配信される。
大山の家への道なら森の中で、ルグレは白い花を嫌がると情報が聞け、少女が花を植えこむとルグレが消える。
駅なら牢屋で、門番を避けて進むと、先に進むための扉が開く。
白い手形は白いワンピースの少女が、主人公を助けるために行っているようだ。
白い少女にそっくりだが、赤いワンピースの少女が途中で登場する。
ゲーム内で「ハヤクシネ」と言う赤い少女は、主人公の邪魔をする。

 

なんとか突破し、家では大山のノート、駅では大山の手帳を入手する。

 

●8月28日
ゼミに戻り話をする主人公とレンと川越。大山は呪いのゲームを調べていた。その情報からゲームやルグレについてわかる。
一年前、呪いのゲームの物と思われる不審死があった。
そしてまた、不審死が続発している。陸で水死する、血塗れになる、心停止するなど原因不明の死だった。
何者かが呪いのゲームを世間に配信しているようだ。
大山は研究の為なら、自分の身すら顧みない男だった。
もしや大山が、自分の研究の為に、世間の人々に呪いのゲームを配信しているのではないかとレンと川越が疑いを持つ。
とにかく当時、大山が調査していた足取りを調べる。
不審死が起きたカラオケボックス ウタヤ。大山が当時、止まっていたホテル クエント。
今回もどちらかを選択し、もう片方はレンが向かう。

 

今回も主人公が向かうと人気がなく、ルグレが徘徊している。
白い少女のゲームをクリアして先に進めるようにしたり、赤い少女の妨害を避ける。
奥まで行くと、大山のTSが手に入る。
大山のTSでゲームをすると、森の奥に一軒の家と、大山のキャラクターがいた。
実はその大山は現実の肉体を失った、本物の大山だった。
主人公のキャラで話しかけると、天の助けだと言い、早く一緒に逃げようという。
画面上部からノイズのようなものが、ゲームを侵食していく。主人公と大山は森を走って逃げる。
逃げ切ると、大山のデータが主人公に送信された。

 

152ナナシ ノ ゲエム 目2017/05/25(木) 21:47:07.18ID:0QVhPd9h0
●8月29日
ゼミに戻った主人公、レンと川越に大山がTSのマイク越しに話をする。
一年前である前作「ナナシノゲエム」で起きた出来事を、大山は三人に説明する。
ゲームの中の存在と化した大山。そして今回の呪いのゲームの配信の犯人ではなかった。
むしろその調査をしたがために、何者かにゲームのデータ事、消されそうになったという。
カラオケで死んだ女子高生たち、それは呪いのゲームによるもので、そのあたりから呪いのゲームは広まった。
彼女たちが通っていた学校にゲームを広めた何かがあると大山は推測。
主人公が学校に向かう。またレンがゲームの開発者に会いに行くという。

 

夜の私立南都陽光学園。教室の扉は閉まっており、ルグレが徘徊している。
ここでもTSを起動し、ゲーム内の学校をクリアしていかないと、先に進めない。
調べまわった結果、主人公の左目で過去の情報が見えた。
そして過去の学校において、昔から仲の良かった三人組、アカネとケンタとナオキがいた事。
アカネとケンタは高校から付き合い、ナオキが落ち込んだ。ナオキはアカネの事が好きだった。
そして一週間後、アカネが学校で二人の様子を見に行くと、血まみれのケンタ、そしてそのそばにナオキがいた。
ナオキがアカネに近づいた時、アカネの視点が暗転した。

 


その頃、レンは電車に乗ってゲーム制作者である生田に会いに行っていた。
もう自分には時間が残っていないが、主人公だけは助けるとレンは考えていた。
実はレンにも、呪いのゲームが主人公よりも早く配信されていた。
ふとレンが周りを見ると、電車内に人がいなくなっていた。そして電車内がおかしくなっていく。
大きくなったユウトのルグレに追われ、列車を逃げていく。しかし最後には捕まってしまう。

 

●8月30日
行方不明になったレン。ゼミで心配するが、今の異常事態をなんとかしなければ助けられないだろうと川越は言う。
学校での情報から、アカネ、ケンタ、そして二人を殺しただろうナオキの三人が呪いのゲームに関係していると思われる。
ケンタとナオキは、主人公が見た当日に死亡している。しかしアカネも死んでいるはずだが、その情報がつかめない。
とにかく調査の為、主人公はケンタかナオキのどちらかの墓に向かう事になった。

 

ケンタとナオキ、どちらかを選んだかでステージが変わるが、どちらも墓地である。
ルグレをよけて先に進み、最奥のお墓の前にいるケンタかナオキ、どちらかのルグレと会う。
ゲーム内でどちらかの視点での過去の話を聞ける。
ナオキとアカネは姉弟のように遊び、麦畑の中の小屋を秘密基地として遊んでいた。
そこにケンタが訪れ、一緒に遊ぶようになった。
中学生になった三人が不良に囲まれる。ナオキが一撃で倒された。
アカネを連れて行こうとする不良にケンタが立ち向かう、何度なぐられても立つケンタに不良達も去って行った。
それ以来アカネはケンタに惚れる。高校生になってアカネがケンタに告白し、付き合うようになった。
前からアカネが好きだったナオキは落ち込み、死にたいとも思うようになった。
クリアしないと死ぬ呪いのゲームの噂を学校で聞き、それをケンタに話す。
友達のナオキに立ち直ってほしいケンタは、そのゲームを手に入れナオキのTSにも配信する。
一週間後、学校でケンタは呪いによって血塗れになって死亡。その瞬間をそばて見て、呆然とするナオキ。
その直後にアカネが現れ、ナオキが殺したと思い込み、悲鳴を上げて逃げ、階段で足を滑らせ倒れる。
そしてナオキもまた呪いによって死亡した。

 

ナオキとケンタは言う。呪いのゲームを世の中に配信しているのは、絶望したアカネ。
そしてアカネは死んでおらず、病院に運ばれ、いまだに生きているのだと言った。

 

153ナナシ ノ ゲエム 目2017/05/25(木) 21:49:47.68ID:0QVhPd9h0
●8月31日
呪いのゲームの配信者はアカネであると結論づける川越。
しかし日本中の病院を調べるが、その日アカネが入院した病院など、存在しなかった。
海外の病院かと悩む川越だが、大山がすでに廃院になった病院かもしれないと言った。
その病院の名前は慈急総合病院。前作にも登場した場所であった。

 

夜の病院に侵入した主人公。ここでは赤い少女が何度も現れ、攻撃してくる。そして白い少女が現れ、助けてくれる。
赤い少女、白い少女の二人はどちらも同じアカネであると聞ける。
世の中に絶望し呪いのゲームを拡散しているのが赤い少女であり、そんな自分を止めようとしているのが白い少女であった。
何体ものルグレを避け、赤く染まる病院を通り抜ける。
赤い少女の「クルナ」という拒絶を振り切り、最後の部屋に着く。
そこの寝台に寝かされていたのはアカネ。その横のベッドにはレンも眠っていた。また電源の入ったTSもおかれていた。

 

●9月1日
アカネの精神世界へと入った主人公と大山。
怪物と化し、空中を浮く赤い少女から、逃げ回り、時には息をひそめてやり過ごす。
途中の案山子のある場所で、ナオキとケンタに会う。
そして麦畑の奥にあった小屋へ行き、扉を開いた。

 

ゲーム内で赤い少女を説得する、ナオキとケンタ。あの日、何があったかを説明した。
だが赤い少女はさらに混乱し、ゲームの世界内をノイズが覆う。
ノイズによって押しつぶされそうになった主人公と大山だったが、レンとユウトによって助けられる。

 

周囲に何もない、ひたすら地面だけがある世界に飛ばされた主人公。赤い少女が現れ、追い回される。
説得も効かなかったアカネ。走りながらTSの大山に手はないのかと聞く主人公、柏手なら打てるがと打つ手なしと大山。
ただ走って、ワープしてくるアカネを避ける事しかできない主人公。
そこにレンから連絡を受けていた生田からのメールが届き、エンディングのプログラムを送信すると書いてあった。

 

そしてゲーム内。ノイズで覆われた場所。大山がノイズの中を強引に横断し、道を作り出した。
その道を通り主人公は、赤い少女の元へとたどり着いた。
私が間違っていたの?と泣く赤い少女に、誰も間違っていなかったんだと説得するナオキとケンタ。
そして白い少女が赤い少女に融合し、本来のアカネの姿に戻る。
三人は手をつなぎ、麦畑の中、空へと飛んで成仏していった。

 

 

ここでエンディング分岐。
TS内の呪いのゲームで、集めてはならないと聞いていた「カオナシ」の腕や足というアイテムを全て集めたかどうか。

 

154ナナシ ノ ゲエム 目2017/05/25(木) 21:54:50.82ID:0QVhPd9h0
●ゲーム内で各エリアのカオナシ(腕や足などの体の一部)を集めずにクリア
呪いのゲームから解放された主人公。自分には何も起こらなかったと嘆く川越。
そんな教授を見て、闇はすぐそばにあると主人公は思った。

 

主人公の自室には、今も目を覚まさないレンが横たわっている。
主人公のTSにメールが送られた。
「アタ シノ カラ ダド コナ ノ?」

 

THE END…?

 

●各エリアのカオナシを全部集めてクリア
未だに眠っているレン。そこに主人公のTSにメールが届く。
「レン ヲ タ スケ タケ レバ アタ シ ニ アイ ニキ テネ ト ビラ ハ アケ テ オ イ タヨ」
これはゲエムの罠であり、聞いてはならないと大山が言う。
ゲエムはアカネという依り代を失った今、配信する事ができなくなり、存在できない。
もしいう事を聞けば、呪いのゲームは終わらず、犠牲者は出続けるだろうと。

 

それでもレンを助けに行くのか?「はい」「いいえ」

 

・上の選択肢で「いいえ」と答える。
呪いのゲームが広がる事は無くなった。
TS内の大山が新しい発見の度に報告するが、いまだにレンを助ける有力な物はない。
今もレンは眠り続けている。

 

THE END…

 

155ゲーム好き名無しさん2017/05/25(木) 22:22:10.24ID:0QVhPd9h0
最後が書き込めない、理由がわからん

 

156ナナシ ノ ゲエム 目2017/05/25(木) 23:17:59.95ID:0QVhPd9h0
・上の選択肢で「はい」と答える。
レンを助けるため、メールの話を聞くことにした主人公。
それなら君との共同生活はここまでだと、大山は主人公のTSから去った。

 

9月3日。主人公の自室。何者かからの声が聞こえる。
「キテクレタノ ネウレシイ」 扉を開けて、自分の家の中、声の主を探す主人公。
「アタシは ウマレタトキカラ フカンゼンダッタ」家の壁が壊れていて、隣のユウトの家に通じていた。
「アタシハ ヒトリデハ イキテイケナイノ」「アタシハ ナマエガナイノ」
「イキテイテハ イケナイノ?」「ウマレテコナケレバ ヨカッタノ?」
ユウトが閉じこもっていた押入れ、その天井に穴が開いており天井に行ける。
天井の奥には、狂った模様の床の穴があった。
降りるとノイズやモザイク、ゲームの模様が壁や床に一面に張り付けられた部屋。
部屋を出ると、通路もゲームの画像が動き回っている。
その通路の奥に、ノイズで出来上がった人型の存在がいた。追いかけると、奥にワープする。
「デモ」「アタシは しニタクナい」「イヤイヤイヤ!」「しヌノハイヤ!」
「ダカラ レンを モラウの」「でも… レンは シアワセダッタ」「シアワセナヒトニハ ハイレナイ」
追いかけて、通路からノイズだらけの部屋に出ると、レンが壁に貼り付けになっていた。
レンに近寄る主人公。するとノイズの人型が、ゆっくりと主人公に近寄ってくる。
「ダカら」「アナタが しヌトコロを レンにミセテ アゲルの」
「ソウスレバ ワタシト オナジニナレルカラ」
「ダカら」
「シンデね」

 

「ウフフ、アハハ、マタアソビニイケルね!!」

 

眠っているレンがルグレ化。
『ハイシンガ カンリョウシマシタ 主人公 → ALL』
THE END

 

157ゲーム好き名無しさん2017/05/25(木) 23:19:37.69ID:0QVhPd9h0
終わり
途中で飛んで、すみません

 

最終更新:2017年10月11日 20:23