太陽の神殿 アステカⅡ

太陽の神殿 アステカⅡ

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■太陽の神殿 アステカⅡ
1986年発売のPCのアドベンチャーゲームを元にした、1988年発売のファミコンのRPGアドベンチャーゲーム。
PCとストーリーが変わっているらしい。会社が同じ日本ファルコムのイースと同じ名前の道具が出てくる。

 


マヤ文明のチチェン・イツァーの遺跡調査に、白鳥教授の調査団7名が入るが、一か月ほどで次々と行方不明になる。
そしてツアーガイドのラウーラ以外はいなくなり、後日、白鳥教授は遺体で発見された。
白鳥教授は古文書の解読者であり、伝説の黄金の鍵がここにある事を解読していた。

 

白鳥教授の一人娘である女子と、その幼なじみである主人公の男子は(2人とも命名設定)、高校の夏休みの日。
遺跡の謎を探るために二人でメキシコへと向かった。

 

メキシコの研究室で白鳥教授の秘書であったオリビアに会う。
教授の遺体は「生贄の泉」と呼ばれる場所で見つかった。
あの時だけ泉の水が枯れていて、白鳥教授の遺体の周りに財宝が散らばっていた。その後すぐに泉は水で満たされた。
机の上にある白鳥教授の遺品を貰っていく。
ライター、銀の鍵、チャック・モールの剣、調査ノート。また男子は最初からバンドエイドを持っている。
主人公は調査ノートを読んだ。
戦士の神殿で太陽の胸飾りを見つけた、しかし汚れていて太陽の位置がわからない。
カスティーリョで財宝を見つけた。
悪霊が現れた、隊員が次々とやられていった。チャック・モールの剣があれば倒せる。
どうやら自分達は古代マヤ人が封じた悪霊の封印を誤って解いてしまったようだ。
大魔法エーマを倒すしかない、太陽の鍵を見つけなければという内容。

 

ちょうど当時ツアーガイドをやっていたラウーラとあった。一人生き残ったことを女子に詫びる。
太陽の胸飾りについて聞くとラウーラがみつけたものだが、悪霊どもが発見した道具などを元の場所に戻したという。
ラウーラと今後について話す。調査ならまず高僧の墓へ行き、財宝の部屋を開くモザイクタイルを探す。
その前に尼僧院にあるイシュチェルの玉がないと、セーブできない。

 

開始と同時に原っぱに放り出された男子と女子とラウーラ。
南に行き、そこにある尼僧院の像からイシュチェルの玉を入手。
またここの像は道に迷ったときに調べると、ヒントをくれる。

 

西の方角に行くと高僧の墓。入ると早速悪霊に襲われ、チャックモールの剣で男子が戦い倒す。
先に進むと行き止まりの壁。ラウーラが調べると壁が動いて先に行ける。
壁の先には石棺。モザイクタイルを取ると石棺が開き、中には骸骨があった。
骸骨を調べると片目のマスクがあり、それを入手する。三人は高僧の墓を出る。

 

東に会った遺跡カスティーリョ。別名ククルカンの神殿。
悪霊を倒し先に進むと、壁がある。モザイクタイルを窪みにはめ込むと、先に進める。
そこには金の壺など様々な道具が置いてあった。
夫人像から銀の玉、さらに床にある金の台座と黄金の鏡、底浅の瓶、砂鉄が引っ付く杖をそれそれ持っていく。
金の山の中から赤い宝石を発見、ラウーラがいうには教授は赤い宝石を探していた。剣に宝石をはめ込むと威力がますとも。
女子が教授から赤い目の仮面にいにしえの色よみがえるという言葉を聞いていた。
石箱の中によくわからない石板が三つ。片目のマスクに赤い宝石をつけて、それを通してみる。
石板の絵がはっきりと見える。内容は、日没に銀の香炉を掘り出している絵。
南中にラッパを吹くとジャガーが石像になる絵。真夜中に薬を飲むと小さくなる絵だった。
太陽の胸飾りで太陽の位置を知る必要がある。
首の長い壺から指輪を取る。きれいな指輪と女子が身に着けた。
それはイツァム・ナーのリングだとラウーラが驚く。言い伝えでは邪悪を滅ぼす正義のリングであり、なくさないようにと。

 

カスティーリョを出て南へ。泉があり汚れた黄金の鏡を洗うと、光を照らす。泉の中に壊れた金の笛があり入手。

 

北東にある戦士の神殿。悪霊がいて倒す。
戦士の像と乙女の像とジャガーの像がある。乙女の像から太陽の胸飾りを入手。
ジャガー像の額に青い宝石があるので取ろうとすると、ジャガー像が本物のジャガーになる。宝石を取らずに逃げ出す三人。

 

南にある泉で太陽の胸飾りを洗う。これで現在の太陽の位置がわかるようになる。待つと太陽の位置が変わる。

 

西に行くとカラコルという遺跡があった。そこにも悪霊がいて戦う。
普通の攻撃で歯が立たない。チャック・モールの剣に赤い宝石をはめ込むと攻撃力が上がり、戦って倒せる。
円形の間、中央に台座があり、銀の玉を置く。バンドエイドで金の笛を直す。
女子が金の笛を吹くと、銀の玉から光が放たれ小窓を通っていく。小窓からは千柱の間が見えた。

 

北東にあるたくさんの柱が並んだ千柱の間。入ると悪霊がいるので戦って倒す。
銀の玉からの光があたっている柱、その柱を調べると黄金の玉があった。それを入手する。
カラコルに戻り、銀の玉を取って代わりに金の玉を台座に置く。女子が笛を吹くとまた光が放たれる。
光が当たっている柱を調べると、銀色の人の頭の像があった。銀の首を入手。
カラコルに戻り、金の玉を取る。そしてラウーラに台座を動かしてもらう。
すると壁に階段がおりてくる。階段を上り二階に行くとまた円形の間と台座があった。
金の玉を置くと、小窓から太陽の光が当たり反射する。反射した場所の壁を調べると、水晶の鍵が壁の中にあり入手。
一旦、金の玉を外し台座に金の台座を置いてから金の玉を置く。そして女子が金の笛を吹いた。
すると玉が光を反射し別の壁に当たる。そこを調べると銀の香炉があり、入手する。

 

戦士の神殿に行くとジャガーがいなくなっていた。
ジャガーがいた場所の背中に穴があり、その先に小さな鍵が見える。杖を押し込むと引っ付いて鉄の鍵が取れた。
ジャガーが戻ってきて襲い掛かってきた、女子が金の笛を吹くと、ジャガーは像に戻った。
ジャガーの像の額から青い宝珠を入手した。

 

北にある球戯場。今までよりも強い悪霊が現れた。
男子は青い宝珠をチャック・モールの剣にはめ込み戦い、倒す。
通路の壁から青いブロックを取ると扉が現れるが、こちらからは行けないようだ。

 

高僧の墓に戻り、奥にあった石棺の骸骨を調べる。すると骸骨の裏にカギ穴があった。
鉄の鍵で鍵を開けると、石棺が動き、下へ降りる階段が現れる。
地下通路は迷路になっている。底浅の壺に杖を入れると、杖はクルクルと動き出し一方向を指す。
その方向に進むと小さな部屋に出た。そこの台座に会ったチャックの玉を手に入れる。
すると来た道が閉ざされる。もう一つの扉を開くと、以前あけた球戯場の通路へ出た。
壁に歯車があり、歯止めを取ると歯車が動き、通路が閉じる。出る事しかできないので球戯場を出る。

 

カスティーリョに行き、壁のくぼみに青いブロックをはめ込むと地下への階段が現れる。
奥に歯車があり、歯止めを差し込むと回るようになる。ラウーラにハンドルを動かしてもらうと、歯車が回る。
大きな水音がした。石のハンドルと歯止めを持っていく。外に出て青いブロックも持っていく。
カスティーリョの奥に行き、銀の玉が置いてあった場所に銀の首を置く、すると床に地下への階段が現れる。
秘密の地下室。お香と小さな薬壺と大きな薬壺があるので持っていく。

 

中央付近にある、生贄の泉。今は枯れて洞窟が姿を現した。
ラウーラが泉の言い伝えを教えてくれる。生贄たちは水晶の棺の中に黄金の光で封じ込められていたという。
黄金の鏡と水晶の鍵が必要との事。悪霊対策に青の宝珠やチャックの玉も必要だとラウーラが言った。
洞窟は狭く一人ぐらいしか入れそうにない、女子とラウーラを置いて、男子だけで入っていく。
入ると壁が閉じ、戻れなくなってしまった。
人骨が転がる通路、悪霊が現れたのでチャックの玉を使用し能力を落としてから、剣で倒した。
閉じた扉があり、横にある像の首を動かすと開く。
部屋の中には透明な棺と、そこに降り注ぐ太陽の一筋の光。光の場所に黄金の鏡を置くと、奥の扉が開く。
棺の中には死者がいた。水晶の鍵で棺を開く。死者の顔についていた両目に穴の開いたマスクをはぎ取り入手。
奥に行くとカスティーリョの薬壺があった場所に出た。カスティーリョから出て、生贄の泉に向かう。
生贄の泉に行くと、女子はおらず、ラウーラが倒れていた。
助け起こし話を聞くと、悪霊の大群が現れて襲われた。
女子は攫われていった、行った方向は球戯場だったと聞ける。二人で球戯場に向かう。

 

球戯場。壁の歯車に歯止めを取り付け、石のハンドルを差し込み、ラウーラに回してもらうと、奥への道が開く。
奥に行くが通路には何もない。両目のマスクに赤と青の宝石をはめ込み、身に着ける。
すると壁の石が光って見える。それを調べると隠し通路が現れた。
そこに悪霊がいて戦闘になり倒す。小さな神殿があった。神殿のようなミニチュアを除くと中に黄金の鍵が見える。
薬壺を使おうとするとラウーラが悪霊の正体を見せた。その薬を渡してもらおうと言った。
女子をさらわせたのもラウーラが部下の悪霊に指示しての事。
イツァム・ナーのリングとここにある黄金の鍵が手に入れば、お前には用はないと言い放つ。
このウーラこそが悪霊の王となるもの、この魔王の神殿の先を拝めず、ここで死ねと襲い掛かる。
チャックの玉を使用した後、男子は攻撃して倒す。イツァム・ナーのリングを入手した。

 

日没に主人公は大きな薬壺を飲む、すると体が小さくなった。小さな神殿の中に入る。
中にカギ穴があったので銀の鍵を差し込むと、神殿全体が揺れる。
外に出て小さな薬壺を飲むと元の大きさに戻る。神殿のミニチュアを開く事が出来、太陽の鍵を入手。
突然、男子の目が回りだした。

 

薄暗い石室の中、ここは魔王の神殿。向こう側に棺の上に倒れた女子がいた。
近づくと悪霊が現れる、それは大魔王エーマだった。二人とも生贄になるがいいと襲い掛かる。
エーマはダメージを受けない。チャックの玉とイツァム・ナーのリングをかざすとダメージを与えられる。
倒して女子に近づくが目覚めない。
銀の香炉にお香をいれて、ライターで火をつける。いい香りが神殿内を覆った。
女子は意識を取り戻した。再会した事を喜び、魔王を倒した事を驚く女子。
黄金の鍵がある事を知ると、女子が倒れていた場所にカギ穴があり、そこに早く差して封印してとせがまれる。
男子は黄金の鍵を差し込んだ、すると魔王の神殿が崩れ始めた。
男子は女子の手を引き、出口に向かって走り出した。

 

黄金の鍵は魔王の封印の為の物であり、そして神々の場所へ行く為の物でもあった。
脱出途中で倒れた男子と女子。そこをたくさんの人が現れ救助される。
黄金の鍵を持った二人は神の言葉を伝えるものとして、人々に迎えられた。
人々とは…。

 


男子と女子はマヤ文明の時代にワープしていた。男子と女子は神の英雄として、人々から祝われ一緒になった。
THE END

 

最終更新:2017年10月24日 17:47