英雄伝説 閃の軌跡

英雄伝説 閃の軌跡

part71-399~400


399 名前:閃の軌跡1[sage] 投稿日:2018/03/25(日) 09:34:44.48 ID:X0FdRN3A0 [2/6]
<背景>
巨大軍事国家・エレボニア帝国ってところが舞台。
帝国には貴族と平民で成り立つ古い封建制度が残っているが、50年前の導力革命を契機に近代化の波が押し寄せている。
そんな中、帝国で初めて平民出身の宰相・ギリアス=オズボーンが登場。
国民からの支持を集め、皇帝からも絶大な信頼を置かれている一方、えげつないやり方で周辺諸国を併合しながら領土拡大路線を突き進む。
また近代化推進に伴い、古きを尊ぶ貴族勢力への牽制も欠かさない。
その結果、貴族vs平民・帝国vs周辺諸国というように、国内外共に軋轢を生み出している状況。


物語の4年前、エレボニア帝国の皇子オリヴァルトは、
流血も厭わないオズボーン宰相の強引な政策に不穏なものを感じ、隣国リベールに身分を隠して潜入した。
リベールでの旅を通じて、同国を混乱に陥れた秘密結社とオズボーン宰相が秘密裏に結託していることを確信。
リベールの事件が終結した後、オリヴァルトはオズボーン宰相との対決姿勢を鮮明にした。この辺が空の軌跡のお話。


帝国に帰還したオリヴァルトは、早速帝国に新たな風を吹かせるべく、
それまで名ばかり理事長を勤めていたトールズ士官学院という軍事学校を利用することに。
士官学院は元々身分でクラス分けされていたが、学院長などと協力して身分に関係ない特化クラス「Ⅶ組」を新設。
その出来たてのⅦ組に入学早々編入された、地方貴族の養子リィン=シュバルツァーが閃の軌跡の主人公。


400 名前:閃の軌跡1[sage] 投稿日:2018/03/25(日) 09:35:21.40 ID:X0FdRN3A0 [3/6]
Ⅶ組の面子は出身も身分もバラバラで、士官学院入学当初は事あるごとに諍いが絶えない状況。
Ⅶ組独特のカリキュラムにより、一月に一度帝国各地に実習へ行くが、そこで帝国が抱える深刻な対立関係を目の当たりにする。
そんな中で、貴族の養子という特殊な立場であるリィンを中心に、クラス内のわだかまりは徐々に無くなる。
実習先では、オズボーン宰相に恨みを持つ面々で組織されたテロリスト組織が出没するようになるが、各地でその企みを阻止。
色々あったが、最後はテロリスト組織のリーダーが乗った逃亡用の飛行艇が自爆。
リーダーは仮面をしていたのでその正体は最後まで分からなかった。


時を同じくして、士官学院にある旧校舎の地下は変な力で不思議なダンジョンみたいなことになっていて、
実践訓練代わりに探索とかしていたら、謎の声の導きで様々な試練とやらに付き合わされる。
試練を乗り越えたリィンはなにやら「起動者」という存在に選ばれたらしい。
「起動者ヨ、心セヨ。コレナルハ"巨イナルチカラ"ノ欠片。世界ヲ呑ミ込ム"焔"ニシテ"顎"ナリ」
最奥には騎士のような姿をした巨大な人形が眠っていた。
人形を解析すると中に空洞があり、人が入れるかもしれないと推測。


テロリストの問題が一段落したかと思ったら、今度は帝国の隣に位置するクロスベル自治州で不穏な動き。
帝国と勢力を二分する隣のライバル大国・カルバード共和国に挟まれ、
政治的・軍事的に両国のサンドバッグと化しているクロスベルに、帝国政府はすっかり舐めプの姿勢。


しかしクロスベルに現われた1体のロボットにより国境の軍事要塞が文字通り消滅。
クロスベル侵攻に向かった一個大隊も全て壊滅。ロボットの振るう超常的な力の前に帝国は大混乱。
このロボットには、リベールを混乱に陥れた秘密結社の"幻焔計画"と、クロスベルの「至宝」が関わっている。
この辺りは碧の軌跡の話。


オズボーン宰相はクロスベル自治州との全面戦争を行うべく国家演説を行うが、
実は生きていたテロリスト組織のリーダーによって演説中に狙撃される。心臓のど真ん中を穿たれて宰相死亡。
その狙撃を合図に、帝国の名門貴族・カイエン公が率いる貴族勢力によるクーデターが勃発。
秘密裏に開発していた巨大人型兵器・機甲兵の前に、戦車しか持たない正規軍は刃が立たず、帝都は占領される。


このとき、テロリスト組織リーダーの正体が主人公リィンの良き先輩であり友人のクロウであることが判明。飛行艇の自爆は偽装だった。
さらに秘密結社の幹部ヴィータ=クロチルダが現われ、クロスベルと共に進めていた幻焔計画の第二楽章開始を宣言する。
つまりは目的の異なる3者が結託して帝国のクーデターを引き起こしたのである。
・貴族勢力…古き封建制度を取り戻したい。閃2で分かるがカイエン公の私的な恨みも一因
・テロリスト組織…宰相死んだヤッター!残りのケジメもつけてやんよ!
・秘密結社…リベールの"輝く輪"に続き、クロスベルと帝国の地に眠る女神の至宝を手に入れる


帝都占領後、帝都近郊にある士官学院にも機甲兵部隊が迫る。
学院を守るためリィン達Ⅶ組は迎撃に向かうが、人の手で機甲兵には太刀打ちできない。
やられそうになったその時、旧校舎の最奥にいた騎士人形が目覚め、リィンたちの元に飛んでくる。
「起動者」として選ばれていたリィンはその騎士人形「灰の機神ヴァリマール」に搭乗し、機甲兵を撃退。
やったかと思ったら今度はクロウが似たような騎士人形「蒼の機神オルディーネ」に乗ってやって来る。
彼も「起動者」に選ばれていた…しかもリィン達に出会うよりかなり前に。練度の差は歴然で、リィンはクロウに敗北。
リィン以外のⅦ組メンバーが生身のままでオルディーネを食い止めようとし、リィンは止めようとするが、
ヴァリマールはコア部分を損傷したため、ヴァリマール自身の判断で強制的に戦線離脱。
オルディーネと対峙する仲間達の姿が遠ざかる中、リィンの「やめろ!やめてくれえええ!」という叫びでエンディング。


405 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/26(月) 08:16:17.20 ID:llUMv3+Q0
>>399
すみません訂正です
オリヴァルトがリベールに潜入したのは2年前です
閃3基準で時系列ごっちゃになってました

 

最終更新:2018年10月19日 01:15