グローランサーIV Return
part13-208・210・278~281


208グローランサー4リターン◆l1l6Ur354Asage05/03/11 00:56:52 ID:C/v+e1Gl
魔素を消したときの影響で時空の狭間に飛ばされた4主人公。
そこでグローリアという少女に出会う。

彼女は元は1,2の世界の世界の部分月食グローシアンで、
ヴェンツェル、アリエータがゲーヴァスを体内に封印した頃の人間。
時空制御塔がなくなって時空融合を維持できなくなってしまった時の為、
ヴェンツェルが時空を操る術を手に入れようとグローリアに実験を施す。
その実験の過程で、「もっと力があれば。この状況から逃げ出したい。」
といった思いによって時空を操る力が発動し、時空の狭間に飛ばされる。
しかも歪んだ世界にしか受け入れられないという体質になってしまい
元の世界どころか、どの世界にも存在できない。

そんな中、3のシオンが空間の歪みを生み出していた世界を発見。
そしてシオン本人と何度も会い、お互い孤独だったため
そのうち恋人のような関係に。
しかしそのシオンが倒され、時空の狭間に逆戻り。
そんな時、時空の狭間に飛ばされた4主人公を見つけ、3の世界へ飛ばす。

ここまでの内容は一切4主人公には語られていない。

4主人公が空間を歪めることによって(多分元々他の世界の人間だから)
再び3の世界へ入れるようになる。
4主人公が精霊の活動を妨げていることを察知したモニカが4主人公の元へ。
そして4主人公を元の世界に戻すために動くモニカたちとグローリアが敵対。
モニカとヒューイがそれぞれ1人の時に1度ずつ襲われ応戦するも
特異体質のため攻撃が当たらない。

元の世界へ戻す準備が整った闇の総本山に、儀式の邪魔をするためグローリアが現れる。
だが、他のものでは触れられないが、同じ時空の狭間に飛ばされた者同士なら
触れられるのではないかという、4主人公の理論によって押さえつけられる。
グローリアと4主人公の口論で、グローリアフラグが立ちそうな展開へ。
そのまま一緒に飛ばしてくれという4主人公の要望通り二人一緒に飛ばされる。

時空の狭間をさまよっている間にさきほど語られなかったグローリア苦労話が
4主人公の脳内に流れ込んでくる。

そして、4主人公がマーキュレイを激しく思い浮かべたため
マーキュレイの浜辺に到着したものの、そこは4主人公が元いた世界の200年前だった。
グローリアが言うには「私のせいだわ」
早くもその世界に拒絶され始めたグローリアは足が消えかかっていた。
どうにかならないのかという4主人公の問いに、
この世界の生物と融合すればなんとかなる、とグローリア。
(3の世界にいた時にそれをやればよかったんじゃないのか)
そして自分の体を使えという4主人公を無視し海の中へ。
魚を捕らえ(時空を操れるグローリアにとっては容易いことらしい)
融合(ゲヴェルの力)し、なんと下半身が魚に。
融合したことにより時空を操る能力が消えはじめ、最後の力で4主人公を200年後へ。

ここで4のクリアデータからキャラを選択し、それぞれの話へ。

210グローランサー4リターン◆l1l6Ur354Asage05/03/11 01:07:26 ID:C/v+e1Gl
書き忘れたが、最後グローリアが主人公を元の世界に戻してくれたのは
主人公が本当にグローリアの事を真剣に考えてくれたから。
グローリアの足が消えかかってる時、
どうにかならないか本気で考えてる姿を見てキュンと来たっぽい。

278グローランサーⅣリターン◆l1l6Ur354Asage05/03/14 14:16:16 ID:98nzYY2M
フレーネ編

空白の一年を超えてフレーネの元に返ってきたクレヴァニール。
すでにあれから二ヶ月が経過しており、
グローリアのことはすでに思い出として夢に見るようになっていた。
「あっ……起きちゃった」
微睡みから目を覚ますと、そこには恋人であるフレーネの姿があった。
恋人として過ごした間、彼女の口調は自然と対等な物に変わっていったようだ。
見ると、フレーネはスケッチブックを手にこちらを見つめていた。どうやら、またクレヴァニールのことを描いていたらしい。
フレーネはクレヴァニールと二人で暮らすためにマーキュリアの浜辺に、家を借りた。
そこで、クレヴァニールとフレーネは、毎日を穏やかに暮らしていたのだ。
他の仲間たちも、フレーネの絵がきっかけとなり、クレヴァニールの記憶を取り戻している。
そんなフレーネに、クレヴァニールは感謝しても仕切れない。
そんな折、フレーネに絵の依頼が入る。依頼主は初老の老人で、被写体はカフマーンの滝である。
しかし、カフマーンの滝は、先の戦争の混乱の中で、崩れてしまっている。
老人が言うには、その場所は、亡き妻との思い出の場所なのだという。
思い出の場所の風景はいつまでも残っていて欲しいという、その依頼を、
二人は快く受けた。滝が崩れたのは、自分たちの所為でもあるのだ。
二人はカフマーンの滝へと向かった。
滝に向かうまでの短い旅で、二人はかつての冒険の思い出に浸る。
レオナを助けたときのこと。オーディネル軍と共闘したときのこと。天使と戦ったときのこと。
哀しい記憶もあったが、それでも二人にとっては大事な思い出だ。
そして、滝にたどり着いた。
フレーネは早速絵を描き始め、クレヴァニールは野営の準備を始めた。
もう敵の襲撃を警戒する必要はない。
こんなにのんびりとした雰囲気の野営は、クレヴァニールにとって新鮮であった。
日が落ち、お腹をすかしたフレーネが戻ってくる。たき火を挟んで向かい合う二人。(一枚絵)
クレヴァニールは、フレーネにとっての思い出の場所は何かと訊く。
彼女はその問いに、ファンデルシアと答えた。理由は、
「あのとき、私を追いかけてくれたよね? ……嬉しかったんだ」
というものだった。
フレーネはあの頃、自分がパーティの中で場違いのように感じていたんだ。と言う。
クレヴァニールはそんなフレーネを抱き寄せる。「馬鹿だな」と言うクレヴァニール。
するとフレーネが尋ねてきた。あなたにとっての思い出の場所は? と。
しかし、クレヴァニールにとってはフレーネとの旅はまだ始まったばかりであり、
一つには絞れないという答えを口にした。フレーネは言った。
「もう、ずるいんだから」と。

end


279グローランサーⅣリターン◆l1l6Ur354Asage05/03/14 14:17:37 ID:98nzYY2M
イライザ編

イライザに呼び起こされ、クレヴァニールは昔の夢から目を覚ました。
あれから半年。二人は世界中を船で巡る旅をしていた。
そしてその旅の終わりに、ファンデルシアへと二人は向かった。
この旅が終わったら忙しくなる。その所為なのか、なぜかイライザの顔色は優れない。
思い出の地に降り立った二人は、町へと歩いていく。
その最中でも、イライザの表情は冴えないものだった
そのとき、ファンデルシアの方から、誰かが兵士と言い争う声が聞こえてきた。
これはただ事ではないと、二人はすぐに町へと向かう。
兵士と揉めていたのは、クレヴァニールと同じくらいの若い男のようであった。
男と兵士の会話が決裂すると、兵士は町の入り口の扉を閉ざしてしまった。
町の外で毒づく若者に、イライザはどうしたのか、と尋ねる。
そのイライザに、男は驚きの声を上げた。
どうやらイライザのことを知っている男のようである。
思い出せないイライザに向かって、男は自分を「ローアン・フィルレイだ」と名乗った。
それでイライザも気づいたようだ。あの、泣き虫ローアンか、と再会を喜ぶ声を上げる。
どうやら二人は幼なじみのようである。
クレヴァニールに嬉しそうにそのことを伝えるイライザ。ローアンはメイフィールド領の隣に領地を持っていた、貴族の息子らしい。小さな頃は、よく一緒に遊んでいたようだ。
ローアンもクレヴァニールのことに気づく。
戦争終結の英雄であった彼は、顔もある程度知られているようだった。
イライザは、ローアンに何があったのかと、再び尋ねる。ローアンの父はこのことを知っているのかとも。
ローアンは、自分の父が一ヶ月ほど前に亡くなったことを語る。
それで思い出したのか、彼はイライザたちに激昂する。
自分たち貴族は、新国家体制に追いつめられたのだと。新体制下では領地を没収され、
家族を養えずに路頭に迷う貴族たちが大勢いる。
ローアンたちフィルレイ家も、その一つだったのだ。
領地を持っている貴族には、相応の金が支払われているはずだが、
その資金もすぐに底をついたようだった。
ローアンは、自分の父は領民を愛し、守ることを誇りとして生きていた。しかし、その生きるすべを無くして思い悩み、それで病に倒れたのだと語った。
これが新しい政治のやり方なのかと、ローアンはそれを問いただしに来たらしかった。
そしてローアンは、すでに森の中に反乱の軍を待たせている。といった。
イライザは必死に思いとどまるように説得する。だがローアンの決意は固い。
そこでイライザは、あと一年待って、と言った。
「私が変えてみせる!」(一枚絵)
意思を固めたイライザが言う。
イライザは半年前までは議員だった。責任を感じた彼女は今度の議員選で、再び議員になり、新しい体制を作り直すことを約束する。
懇願の末にローアンはイライザの決意を信じ、反乱を思いとどまるのだった。

マーキュリアの家へと戻ってきたとき、イライザは思い詰めた表情をしていた。
そして、イライザは告白する。
イライザはクレヴァニールが帰ってくるまでの間に行っていた議員としての仕事、その裏で行われていた。駆け引きや謀略に疲れを感じていたのだという。
そこに待ち人が帰ってきて、政治を離れ、楽しく旅がしたいと願ったのだという。
先のイライザの浮かない表情は、旅が終わることが嫌だったためらしい。
しかし、ローアンと約束をしたイライザに、もう迷いは無かった。
クレヴァニールはそんなイライザを見て、もう自分は必要ないのではないかと思う。
しかし、イライザは頬を染めながら、クレヴァニールに側にいて、
自分をいつまでも励ましてくれと頼むのだった。

end


280グローランサーⅣリターン◆l1l6Ur354Asage05/03/14 14:19:20 ID:98nzYY2M
D-LN型編

「きゃあ」
突然の叫び声に、クレヴァニールは昔の夢から引き戻された。
クレヴァニールの腕に抱きついてきたのは、使い魔(以降、ユニ)であった。
森の暗がりの中、物陰で何かが動いたことに驚いた彼女は、主の腕にしがみついてしまったのだ。
クレヴァニールが、その場所に小石を投げ込むと、中から小動物が飛び出してきて逃げていく。
ユニはそれすら驚いたのか、一層大きな悲鳴を上げた。
二人はマーキュレイの東にある森へとやってきていた。先日、新たに見つかった遺跡の調査というのが、彼らの役割であった。
しかし、ユニの指示通りに森を進んできたというのに、道が完全に分からなくなってしまい、しかたなく森の中で野宿をすることに相成ったのだ。
未だに震えるユニに、クレヴァニールはもう大丈夫だと言う。
ユニは小さな使い魔だった頃は、自由に飛ぶことも出来たし、逃げることも簡単だった。だけど、大きくなったこの体では勝手が違うのだと話す。
獣に襲われることを恐れる彼女に、クレヴァニールはそんなときのために自分がいるのだという。
ユニはそれで安心したようだ。しかし、とユニは口を開く。
  レ  ム  ス  が持ってきた最新の地図に従って森を抜けようとしたはずなのに、どうして迷ってしまったのだろうと、不思議そうに彼女は言う。
ドキッ!(フォント大)
クレヴァニールの心臓が大きく跳ねた。
取り付くようにクレヴァニールは誰にでも失敗はあるのだから、
そういう時は自分を頼れと言った。

281グローランサーⅣリターン◆l1l6Ur354Asage05/03/14 14:20:12 ID:98nzYY2M
LN型続き

ユニは一応三日分の水と食料は持ってきていた。それだけの備えがあれば、おそらく大丈夫だろうという判断を下し、自分の所為でこんなことになったと落ち込むユニを慌てて慰めて、今日は二人とも休むことにした。
しかしあの地図は、実はクレヴァニールがレムスに頼んで用意させた、でたらめな物だったのだ。
二日目も森を抜けられず、その夜も野宿することになってしまった。すまなそうに詫びるユニ。
クレヴァニールは励ますが、ユニの表情は冴えない。罪悪感にかられて、必死に元気づけるものの、ユニはついに泣き出してしまった。
クレヴァニールは自分がやりすぎたことに気づくと、種明かしをするために大声で謝った。
その地図はでたらめであることを語ると、ユニは解せないように(あたりまえだ)、
なぜそんなことをしたのかと尋ねてきた。
怒気を孕ませたユニの顔色を窺いながら、クレヴァニールは続けて詫びる。
それはほんの悪戯のつもりだった。
少しユニを困らせてみたかった。ユニはいつも自分で何でも完璧にやってしまう。
たまには自分も頼って欲しかった。何でも一人でやってしまうユニを見ていると、自分が不要なものに思えてきてしまった。そんなことを思うようになっていた。
だから、この森で迷ってしまえばユニは自分を頼ってきてくれるのではないかと、そんな浅い考えを起こしたのだ。
しかし、こんなにユニが傷つくとは思わなかった。
だからもう一度、クレヴァニールは誠意を込めて謝罪した。
そんな主の告白を受けて、ユニは顔を赤くしながら、
「頼りに、しています」
クレヴァニールが側にいてくれるから安心して何でも出来る。だから、そんなことを思わないでくれと懇願してきた。
ホッとしたクレヴァニールは遺跡の調査も嘘であり、自分が正確な地図を持っていて、本来ならば自分がそれを見て先導し、森を抜けるはずだったことを明かした。
それを聞いて安心したユニは、クレヴァニールに地図を見せてくれと頼む。
クレヴァニールは頷いてポケットを探るが、無い。荷物の中を探してみても見つからない。
結論、どこかで落とした。
ユニの心底がっかりしたような溜息があたりに響く。
慌てるクレヴァニールに、ユニは覚えている範囲でもいいので、その地図をもう一度描いてみてくれという。
怒るユニにびくつきながら、クレヴァニールは何とか一晩かけて地図を描いた。
そして一夜明けて、なんとかユニの機転で森を抜け出した二人。
ユニはほとんど口を利いてくれず、クレヴァニールはその後ろを付いて歩くだけだった。
そしてマーキュリア戻ってきた二人は、町の入り口のところに、心配そうな顔をしたレムスが立っているのを見つけた。
その二人の様子を見たレムスは、即座にすべてを悟ったようだった。
クレヴァニールは、レムスはこの計画に反対していたから、彼は許してやってくれと頼む。
ユニはレムスも被害者ですからね、と言った。
さらに、それよりも「マスターが反省しているかが問題です」と言う。
クレヴァニールはあたふたとしながら、反省してる、何でもするから許してくれと頼み込んだ。
前を歩くユニの表情はクレヴァニールには見えないが、
実は彼女は含み笑いを漏らしていた。(一枚絵)
そしてユニは提案する。
明日、買い物に付き合ってくれと、もちろんクレヴァニールのおごりである。
驚き、そして落胆するクレヴァニールは、敬語になりながらも、渋々承諾する。
「明日は頼りにしていますよ、マスター」
本当は、そういう頼られ方をしたいわけでは無かったクレヴァニールは、何とかいつか、この汚名返上をすることを誓うのだった。
ただし、今度こそは自分の力で。

end





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