FINAL  FANTASY  IV
8-225~226・242~243・257~258・341~342、>>10-464~470・482~490

225 FF4 sage 04/05/17 23:05 ID:cvLius9q
んじゃ行きます。とりあえずリディア加入まで。

バロン王国飛空挺団、通称「赤い翼」。
彼らは魔導士の村ミシディアでの任務を終え、王都に帰還しようとしている。
しかし、隊長である暗黒騎士・セシルの心には任務達成の喜びどころか、
国王の命令とはいえ、無抵抗の魔導師からクリスタルを略奪したという罪悪感が渦巻いていた。

バロンに戻ったセシルは、近衛隊長ベイガンに
ミシディアの人々がまるで無抵抗だったことをこぼした。
それを聞いたベイガンは、バロン王に「セシルが王に不信を抱いている」と密告する
その後、セシルは王に謁見し、クリスタルを手渡す。
しかし、セシルは優しく聡明な国王がクリスタル略奪を命じたことが腑に落ちず、
王の真意を問いただそうとした。
だが、王は「自分を信頼しないものに赤い翼は任せられない」と、飛空挺部隊長の任を解き、
代わりに召還士の村ミストに「ボムの指輪」を届けるよう命じた。

その夜、恋人の白魔導師ローザとの別れをすませ
翌朝、親友の竜騎士カインと共に旅立つセシル。
目指すはミストへの唯一の道である「ミストの谷」。
しかし、ミストの谷には幻獣が住み着き、村への道を阻んでいた。
二人はジャンプや暗黒剣を駆使し、霧の幻獣「ミストドラゴン」を打ち破る。
そして、彼らは無事ミストに到着した。が……
突然ボムの指輪が輝きだし、村中を炎が包み込む。
「なぜだ、バロン王ーッ!」
セシルの慟哭に、答えられる者はいない。
だが、その代わりに子供の泣き声が響いてくる。
二人が目を向けると、そこには死んだ母親にすがりつく少女の姿があった。


226 FF4 sage 04/05/17 23:08 ID:cvLius9q
召喚した幻獣が倒されれば、召還士もまた命を落とす。
谷のミストドラゴンは、村を守るために、少女の母親が召喚していたものだったのだ。
村を焼きつくそうとする炎から、少女を助けようとする二人だが
少女は母親を殺した二人におびえ、力を暴走させてしまった。
そして現れた幻獣タイタンが起こした大地震で、セシルは気を失ってしまう。

セシルが意識を取り戻した時、カインの姿はなかった。
代わりに、気絶した召還士の少女が倒れていた。
セシルは少女を休ませるため、オアシスの村カイポへ赴く。
宿屋の主人の好意でベッドを貸してもらったセシルは、彼女を介抱した。
目を覚ました少女は、しかしセシルを警戒し、心を開こうとしない……
セシルは仕方なく、自分の身体をベッドに横たえ、眠りについた。

その夜、ミストの生き残りである少女の命を狙って、バロン兵が襲い掛かってくる。
既に、償いのために少女を守ることを決意していたセシルは
子供を引き渡せという兵士の命令を退け、返り討ちにする。
それを見ていた少女は、ようやくセシルに心を開き
自分の名がリディアであることを告げた。


242 FF4 砂漠の光入手まで1/2 sage 04/05/18 22:12 ID:ofiERhpV
翌朝、リディアを連れて宿屋を発ったセシルは
高熱を出して倒れ、北東の家に運び込まれたという女性の話を耳にする。
不安に駆られた彼は一軒家を訪れる。
セシルの予感は的中していた。ベッドの上で寝ていたのは恋人のローザだったのだ。
彼女はセシルの身を案じ、単身カイポまで追ってきていた。
しかし、ローザは「高熱病」に蝕まれ、命すら危うい状態にまで陥っている。
家の持ち主から、高熱病を治すための唯一の方法、
アントリオンが持つという秘宝「砂漠の光」について聞き出したセシル達は、
ローザを救うためダムシアンの国へと向かう。

カイポから遥か北、砂漠を越えた地にある地下水脈の洞窟。
そこで、二人は奇妙な老人と出会う。
彼は賢者のテラと名乗り、吟遊詩人に連れ去られた娘・アンナを取り戻すため
ダムシアンに向かう途中であることを告げる。
そして、この先にいる巨大な魔物を倒すため、二人の力を借りたいと願い出た。
セシルはテラの願いを承諾し、三人でタコの化け物「オクトマンモス」に戦いを挑む。
八本足を操るオクトマンモスは強敵ではあったが、
テラとリディアのサンダーや、暗黒剣の波状攻撃を食らい、湖の底に消えた。

地下水脈を抜け、一路ダムシアンを目指す三人。
だが……ダムシアン城がようやく視界に入り始めた時、上空から爆音が響いた。
見覚えのある飛空挺団の影と、爆撃がダムシアンを包み込む。
やがて、上空の影が何処かへ飛び去っていった時、
威容を誇っていたはずのダムシアン城は、無残な廃墟と化していた。


243 FF4 砂漠の光入手まで2/2 sage 04/05/18 22:14 ID:ofiERhpV
娘の名を叫びながら、ダムシアン城に駆け込むテラ。
彼が目にしたのは、吟遊詩人を庇って倒れたアンナの姿だった。
怒りのあまり、吟遊詩人に掴みかかるテラだが、アンナの声がテラを止めた。
彼女は、吟遊詩人ギルバートを愛したからこそ、一緒にこの城にきたのだ。
そして、実はダムシアンの王子だったギルバートが語る。
ゴルベーザと名乗る者が率いるバロン飛空挺団「赤い翼」がダムシアンを襲ったのだと。
「赤い翼」は城に火を放ち、ギルバートの両親を殺し、クリスタルを奪っていった。
アンナも、赤い翼の兵が放った矢から、ギルバートを庇って倒れたのだ。
「お父さん、私を許して……ギルバート、愛してる」
それが、アンナの最後の言葉だった。
娘の死を見取ったテラは、単身でゴルベ―ザに復讐を果たしに行ってしまう。
恋人を失ったギルバートは半ば自棄になり、泣き続けていたが
リディアの一喝と、ローザを救いたいというセシルの言葉が、ギルバートの心を動かした。
愛する人を失ってはいけない。彼はそう言って、ダムシアンに眠るホバー船を持ち出し、
砂漠の光が眠る洞窟への道案内を自ら買って出たのだった。

ダムシアンの東にある、アントリオンの産卵地。
ギルバート曰く、砂漠の光はアントリオンが産卵の時出す分泌物から出来るらしい。
また、アントリオンは大人しく、人間は決して襲わない、とも。
だが、ギルバートの言葉とは裏腹に、アントリオンはその牙を剥き襲い掛かってきた。
一行は何とかアントリオンを撃退するが……
大人しいはずの動物の凶暴化や、魔物の数の増大、そしてバロン王の不可解な行動。
何かが、この世界で起きようとしているのだろうか。
不安を隠せぬまま、セシル達はローザの待つカイポへと向かった。


257 FF4 聖騎士の試練まで 1/2 sage 04/05/19 21:43 ID:7fo/sinO
砂漠の光の力でローザは意識を取り戻した。
彼女は、次に狙われるのは風のクリスタルがあるファブールだろうと言う。
だが、既に日が沈んでいたこともあり、ファブールには明日の朝向かうことになった。
そして夜……恋人を想い竪琴を弾いていたギルバートに、一匹の魔物が襲い掛かる。
恐怖に竦む彼を救ったのは、恋人アンナの魂だった。
勇気を出して、というアンナの言葉に励まされ、ギルバートは魔物を撃退することに成功する。
翌朝、一行はホブス山へと向かうが、登山口は氷壁でふさがれていた。
ローザは、召還士なら炎魔法が使えるはずだと、リディアにファイアを使うよう促す。
だがリディアは、ミストを襲った火災がトラウマとなり炎魔法を使うことができずにいた。
ためらう彼女に勇気を与えたのは、セシルとローザ、そしてギルバートの言葉だった。
リディアは意を決してファイアを唱え、氷壁を消し去ってみせたのだった。

険しい山道を越え、一行はようやく山頂に到着するが
なんと、一人のモンク僧が無数の魔物に襲われていた。
彼らはモンクに助太刀し、マザーボム率いるボム系の魔物たちを倒す。
モンクは、ファブールのモンク僧長ヤンと名乗り、
ホブス山で部下と訓練していたところ魔物に襲われ、一人生き残ったと言った。
セシルはヤンにダムシアンとバロンのことを話し、急いでファブールに向かうよう告げる。
間一髪で、「赤い翼」より早くファブールに着いた一行は
ファブール王を説得し、クリスタルの守りを固める。
だが、既に兵の中に紛れ込んでいた魔物により、鉄壁の守りは破られてしまう。
その時、セシルの前に、行方不明になっていたカインが姿を現した。
だが、カインは親友のはずのセシルに槍を突きつける。
そしてゴルベーザに命じられるがまま、クリスタルとローザを奪っていってしまう……


258 FF4 聖騎士の試練まで 2/2 sage 04/05/19 21:48 ID:7fo/sinO
親友に裏切られ、恋人をさらわれたセシルは、バロンに直接乗り込むことを決意する。
ファブール王に船を用意してもらい、大海原を南へと向かう一行。
だが、突如現れた海の主リヴァイアサンによって船は沈没し、
セシルは何処とも知れぬ海岸に流されてしまう。
仲間の姿はどこにもなく、彼は仕方なく間近に見える街=ミシディアへと向かった。
赤い翼が略奪を働いたミシディア。人々は暗黒騎士セシルの姿を見るや否や
恐れおののき、憎悪の言葉を吐きかけ、あるいは諦めたような口ぶりを見せる。
セシルは彼らの視線を一身に受けながら、長老のいる館へと向かった。
長老はセシルの中に眠る輝きを認めると、暗黒剣に頼っていては心まで暗黒に染まると諭し、
「試練の山」と呼ばれる場所で、聖騎士の試練を受けるよう告げる。
そして双子の魔導士ポロムとパロムに、セシルのお供をするよう命じた。

登山口を塞ぐ炎の壁をパロムのブリザドで打ち消し、一行は試練の山に足を踏み入れる。
そこでセシルは、伝説の魔法「メテオ」を求めてやってきていた賢者テラと再会した。
強力な仲間を得て、一行は山頂の神殿を目指し、吊橋を渡る。
その時、突如「ゴルベ―ザ四天王の一人、土のスカルミリョーネ」と名乗る魔物が現れ
アンデッドと共に襲い掛かってきた。
ポロムの白魔法やパロム・テラの炎系魔法で、一度は敗れさるスカルミリョーネだったが、
なんとアンデッドに変身すると、再びセシル達に牙を向けた。
一行はスカルミリョーネに二度目の死を与え、神殿内部に足を踏み入れる。

セシルは謎の声に導かれ、伝説の剣を受け取り聖騎士の力を手にする。
しかし彼には「暗黒騎士セシルに打ち勝つ」という最後の試練が残されていた。
自らの暗黒の波動に耐え切ったセシルを、謎の声は「わが息子」と呼ぶ。
そして声は、自らの意思を光の力に変えて消える。
光は、テラに最強魔法メテオを与え、セシルを真のパラディンと変えたのだった。


341 FF4 エンタープライズ入手まで1/2 sage 04/05/26 20:35 ID:Ynu04qnK
ミシディアに戻った一行は、長老の許可を得て
バロンとミシディアを繋ぐ異次元通路「デビルロード」の封印を解く。
距離と時間を超え、一瞬でバロン城下町に帰還したセシル達は
情報を集めるために酒場に向かった。
しかし、酒場の中ではバロンの近衛兵が幅を利かせていて情報を集めるどころではない。
困り果てるセシルの視界に、見覚えのある姿が映る。
モンク僧のヤンだ。海に投げ出されたはずだが、バロンまで流れ着いたのだろうか。
セシルは偶然の再会に喜びながらヤンに声をかける。
だが、ヤンはセシルをお尋ね者と呼び、近衛兵を率いて襲い掛かってきた。

戦闘後、ようやく正気を取り戻すヤン。
魔法で操られていたわけではなく、単にショックで記憶喪失になったところを
バロンに利用されただけのようだ。
ヤンは自分の非礼を詫び、改めて仲間に加わる。
そして一行は宿屋の一室を借り、作戦を練ることにした。
セシルは「赤い翼」に対抗するためにも、飛空挺技師シドを助け出そうと提案する。
しかし、そのためには厳重警備されたバロン城に忍び込まなくてはならない。
頭を抱えるヤン。すると、彼の服から一個の鍵が落ちた。
近衛兵を従わせた時に、ヤンに貸し与えたのだろう。それはバロン地下水路の鍵だった。
一行は鍵を使って地下への扉を開け、洞窟のような水路を抜けてバロン城に入り込む。

懐かしきバロン城に戻ったセシル。そこに、近衛隊長ベイガンが現れる。
身構えるセシルに、ベイガンは自分もシドを助けに来たのだと告げ、仲間に加わろうとする。
だが、パロムとポロムがいち早くベイガンの正体に気づいた。
ベイガンは、既にゴルベ―ザによって魔物に変えられていたのだ。
トカゲのような姿と再生能力を持つ魔物に変身したベイガンを倒し、一行は謁見の間へ足を進めた。


342 FF4 エンタープライズ入手まで2/2 sage 04/05/26 20:36 ID:Ynu04qnK
セシルはついにバロン王と対峙する。だが、それは本物の王ではなかった。
本物のバロン王はとうの昔に殺され、偽者がすりかわっていたのだ。
偽バロン王こと、ゴルベーザ四天王の一人「水のカイナッツォ」は
亡き王を嘲った後、正体を現し襲い掛かってくる。

カイナッツォを倒した直後、背後の扉が音を立てて開いた。
飛び込んできたのは、幽閉されたはずの飛空挺技師シド。
どうやら自力で脱獄し、偽バロン王をブチのめそうと思ってきたらしい。元気なオヤジだ。
それはともかく、偽バロン王が倒れ、シドが見つかったならやることは一つ。
シドに飛空挺がある場所に案内してもらうことだけだ。
彼を仲間に加え、一行は謁見の間を後にする。が……
通路に出たとたん、前後の扉が閉まり、壁が押し寄せてきた!
水のカイナッツォが用意した、最後の罠が発動したのだ。
このままでは押しつぶされてしまうが、引いても押しても扉は開かない。
その時、パロムとポロムが壁の前に立ちはだかる。
双子はセシルに別れの挨拶を告げると、魔法を唱えた。
石化の魔法ブレイク。二人は自ら石像となり、迫る壁を押し留めたのだ。
テラは双子を元に戻そうとエスナを唱えるが、
自分の意志で石となった二人に、状態異常解除の魔法は効果を発揮しなかった。
幼い二人が犠牲になったことに憤りと悲しみを感じながら、
一行は、シドが隠していた新型飛空挺「エンタープライズ」に乗り込むのだった。




464 FF4 土のクリスタルを巡って 1/4 sage 04/12/03 18:27:05 ID:r8/KzAmW
シド秘蔵の新型飛空艇エンタープライズに乗り込んだ4人。
離陸直後、白旗を揚げた1隻の飛空艇が近づいてきた。
それに乗っていたのは、カインであった。カインは告げる。
「ローザの命が惜しければ、トロイア国にある土のクリスタルと交換だ。」
それだけ伝えるとカインは去っていった。
苦悩するセシルだが、仕方なくトロイアへ向かうことにした。

トロイアへ到着したセシル一行。まず、この国を治める神官に会いに行く。
曰く、土のクリスタルは近隣に住むダークエルフに奪われてしまったらしい。
それを取り返してくればクリスタルを貸してもらえる、という約束を取り付けた。
それに加えて、もう1つ気になることを聞いた。
「近くの海岸に吟遊詩人が漂着した、今は客間で床に伏せっているそうだ。」

その吟遊詩人とは、かつて共に旅をしたダムシアン王子ギルバートであった。
ギルバートはセシルが無事であったことを喜び、ヤンも同行していることを知ると
ヤンにリディアも無事なのかと訪ねる。しかし、ヤンは首を振る。
テラに対しては「自分があなたの娘を殺したも同然です」と謝るばかりだった。

セシルからローザの事を聞いたギルバートは、
「ダークエルフ」と聞いて何か思い当たることがある様子だった。
「セシル…これを持っていってくれ…」そう言って、「ひそひ草」を取り出した。
「これは?」 「僕の代わりさ…持っていってくれ。」
それを受け取り、セシル達はダークエルフの洞窟へと向かった。


465 FF4 土のクリスタルを巡って 2/4 sage 04/12/03 18:28:52 ID:r8/KzAmW
ダークエルフの住む洞窟に一歩踏み込んだ瞬間、強烈な磁力がセシル達を包んだ。
ダークエルフは金属の武器に弱い。
その弱点をカバーするために強力な磁力で洞窟を覆っているのだ。
一行は、金属製の装備をすべて外し、布や革、木材製の装備に変更して進む。
素手のヤン、巨大な木槌で戦うシド、魔法のテラはともかくとして
剣による攻撃が主体のセシルはこの状態では戦力にならず、他者のサポートに徹するより無かった。

辛くもダークエルフの元へたどり着くも、ダークエルフの怒涛の魔法攻撃に膝をつく一行。
「剣さえ使えれば…」
セシルの意識は遠のいていった。

その頃。セシル達の危機を察したギルバートはベッドから身を起こす。
「そんな弱った体で何をしようと言うのです!」 周りが止めるのも聞かず、
彼は衰弱した体で立ち上がり、竪琴を手に取って、ある曲を奏ではじめた。

「ひそひ草」は、遠く離れた場所へ音を伝えることが出来る。
セシルの持つ「ひそひ草」から竪琴の音色が聞こえてきた。
その音色はセシル達に力を与え、同時にダークエルフは苦しみ始めた。
「今だセシル!この音色が流れている間は、奴は磁力を操れないはずだ!
 剣を…剣を装備するんだ…!」 ギルバートの声が聞こえる。
セシル達はすかさず金属製の武具に身を包み、再度ダークエルフに挑む。
弱体化したダークエルフはもはやセシル達の敵ではなかった。

土のクリスタルを奪い返した一行はギルバートの元へ駆け寄る。
悪しき妖精を戒める歌。かつて旅をした折に聞いたことがあったのだという。
とはいえ、歩くことすら困難な状態で無理をしたのだ。彼は疲れ果てていた。
ようやくテラもギルバートのことを許したようだった。
去り際にセシルは言う。「ギルバート…君は、勇気ある男だ…。」
「…アンナ…僕にもようやく分かった気がするよ…」

クリスタルの奪還に成功したことをトロイアの神官に報告する一行。
その時、どこからともなく声が聞こえてきた。
「クリスタルを手に入れたようだな。」 カインの声だった。
「表へ出て飛空艇に乗れ…ローザの元へ案内してやろう。」
土のクリスタルを借り受けた一行は飛空艇に乗り込んだ。


466 FF4 土のクリスタルを巡って 3/4 sage 04/12/03 18:30:39 ID:r8/KzAmW
カインが指揮する飛空艇に先導され、到着したのは機械仕掛けの塔だった。
塔を登っていく一行の前に現れたメーガス3姉妹の妨害を退け、
ついにゴルベーザとの対面を果たす。

「土のクリスタルは?」 「ここにある!ローザはどこだ!?」
「まずはクリスタルが先だ。」 クリスタルを手渡すセシル。 「さあ、ローザを返せ!」
「ローザ?何のことだ?」 「何!?」
ゴルベーザには元々取引をする気など無かったのだ。
シドやヤンの罵声と共に、テラが飛び出した。
「…老いぼれに用は無い。」
「貴様に無くても私にはあるっ!思い知れ…アンナの痛みを!!」

テラはあらん限りの魔力を尽くして魔法を繰り出す。
しかし、高齢であることもあってかゴルベーザにはさほど効果はなかった。
魔力を使い切ったテラに残された手はたった一つだけであった。

全生命力を魔力と変えて放ったテラのメテオを受け、ゴルベーザは深手を負う。
セシルは逃がすまいと追撃するも反撃を受けて倒れる。
しかし何故か、セシルに止めを刺すことをためらった様子を見せたゴルベーザは撤退した。
仕留めきれなかった無念を残し、すべての力を使い切ったテラは息を引き取った…。


467 FF4 土のクリスタルを巡って 4/4 sage 04/12/03 18:31:32 ID:r8/KzAmW
傍らに倒れていたカインを助け起こすセシル。
どうやらメテオのショックでゴルベーザの術が解けたらしい。
これまでのことを謝るカイン。そして、それを許すセシル。
「ローザは?!」 「この先だ!時間が無い!」走り出すカイン、後を追うセシル達。

間一髪でローザを救い出したセシル。
あと少し遅ければ、ギロチンがローザの命を奪っていただろう…
その場を立ち去ろうとした一行の前に、
ゴルベーザ四天王の一人「風のバルバリシア」が立ちはだかった。
正気に戻ったカインの空中戦法を軸としてバルバリシアを退けるも、
バルバリシアは最後の力で塔を破壊しようとする。
塔が崩れ落ちる直前、ローザのテレポによって間一髪で脱出するのだった。


468 FF4 地底世界 1/3 sage 04/12/03 18:34:42 ID:r8/KzAmW
そこは、バロン城のセシルの部屋だった。
ついにゴルベーザの手に4つのクリスタルが渡ってしまった。
嘆く一行に、カインは意味深な言葉を口にする。
「クリスタルは、『まだ4つしか』揃っていない。」

続くカインの言葉は驚くべきものであった。
闇のクリスタル。ゴルベーザの手に渡った4つと対を成すもの。
それは、地底の世界に安置されているという。
光と闇のクリスタルをすべてそろえた時、月への道が開かれる…
ゴルベーザはそう言っていたらしい。
月への道、というのが何を意味するのかよく分からないまま
闇のクリスタルを守るために地底へ行く決意をする一行。
カインは「マグマの石」を取り出す。ゴルベーザに預けられていたようだ。
どうやらこの石が地底への鍵を握っているらしいが、どこで使うのかまでは知らないようだった。

遠隔操縦でバロンに戻っていた飛空艇に乗り、世界中を探し回ったセシル達は
アガルトという小さな村に着いた。
ここに住む人々は地底種族ドワーフの末裔だと言われているらしい。
その村の中央には、地底へと続かんばかりの深い古井戸があった。
マグマの石を投げ込むと、山に大穴が開く。地底への道が開かれた瞬間であった。


469 FF4 地底世界 2/3 sage 04/12/03 18:37:51 ID:r8/KzAmW
飛空艇で地底へ突入した一行。
そこで、飛空艇団と謎の戦車軍が戦闘しているのを目撃する。
その戦闘に巻き込まれてしまう一行。強行突破するも、被弾し不時着を余儀なくされる。

飛空艇を降りた一行の目の前に、城がそびえ立つ。
そこは、地底を治めるドワーフ王の城であった。
ドワーフ王の話は次のようなものであった。
地底のクリスタルはすでに2つが敵の手に渡ってしまったこと。
この城にあるクリスタルはまだ無事であること。
ドワーフ自慢の戦車隊も空からの攻撃には手を焼いていること。
飛空艇で援護してもらえないかと頼まれるが、
地底の溶岩の熱には船体が持たない、とのシドの弁。
熱に耐えるように、飛空艇にミスリルの装甲を施すべく地上へ戻ることにしたシドと別れた。

さて、問題はこの城のクリスタルだ。聞くと、玉座の裏の隠し部屋にあるという。
その時、ヤンが何者かの気配を感じた。
「この先に気配を感じた!」 ヤンのその言葉に、クリスタルルームへ突入する一行。


470 FF4 地底世界 3/3 sage 04/12/03 18:40:24 ID:r8/KzAmW
そこには陽気に踊る人形たちがいた。ゴルベーザの手の者らしい。
それを打ち倒したセシル達の前にゴルベーザが現れ、語った。

「8つのクリスタルは、封印されし月への道、バブイルの塔を復活させる鍵なのだ。
 月には我々の人智を超えた力があるという。これで7つ目…君たちのおかげだ。
 …礼をしなければいかんな。受け取れ!これが私からの最期の贈り物だ!!」

ゴルベーザの力で身動きが取れなくなった一行。ゴルベーザは黒い竜を召喚した。
その竜の牙で、ヤンが、ローザが、カインが倒れていく。
ついにセシルにその牙が向く…その次の瞬間。
ミストドラゴンが突如として現れ、その力で黒竜を消し去ったのである。
「大丈夫、もう動けるわ。」 聞き覚えのある声。
その声の主は、行方不明となっていたリディア。
しかし、幼い少女であったはずの彼女は、大人の女性となっていた。

リディアの協力もあり、ついにゴルベーザを打ち倒したセシル。
彼女は、リヴァイアサンによって幻界-幻獣たちの住む世界-へと連れて行かれ、
そこで幻獣たちと親しくなったことで黒魔法と召喚の腕が上がったと言う。
そこは、この世界とは時間の流れ方が違う空間であり、その結果大人になったのだと。

不意に声がした。「わたしは…死なぬ!」 その声に気づいた時には既に遅く、
復活したゴルベーザによってクリスタルは奪われてしまった。


482 FF4 バブイルの塔 1/3 sage 04/12/04 00:31:26 ID:kGZZ9jLV
残すクリスタルは後1つ。それは封印の洞窟にあるという。
その入り口は、封印をとく鍵が無いと開くことは出来ない。
そこで、ドワーフ王は、ゴルベーザが封印の洞窟へ向かっている間に
バブイルの塔へ潜入、クリスタルを奪い返すという作戦を立案する。
クリスタルを奪われた責任を感じていたセシルはこれに協力することにした。

バブイルの塔は、地上まで伸びている長大な塔である。
その塔の前では、ドワーフの戦車が陣を張っていた。
戦車部隊が陽動している間にセシル達が塔に潜入する。

塔では、(自称)ゴルベーザのブレイン、ルゲイエ博士が
自作の戦闘ロボット・バルナバと共に待ち構えていた。
セシル達がこれを打ち倒すと、最期にルゲイエは言い残す。
「クリスタルはすでに地上へ移された。
 ドワーフどもは、ワシ特製の巨大砲で全滅じゃ!」

巨大砲を止めるべく急ぐセシル達。砲手の雑魚モンスターを蹴散らすが、
モンスターは最後の力で砲を暴走させる。もはや砲を止める術は無い。
その時、ヤンがセシル達を部屋の外へと押し出した。
「妻に伝えてくれ…私の分も生きろと!」
ヤンは、自らの身をもって砲を停止させる。
「ヤンーーーーー!!」 絶叫するセシル。
…しかし、その部屋の中からヤンの返事が帰ってくることは無かった…。


483 FF4 バブイルの塔 2/3 sage 04/12/04 00:33:00 ID:kGZZ9jLV
悲しみを胸に塔を降りる一行。
塔の入り口まで来たとき、ゴルベーザの罠によって足元の橋が崩れだした。

あわや、という所をシドの飛空艇に助けられた一行。
その時、ゴルベーザの手の者が飛空艇で追ってくる。
こちらのほうが性能が上のはず、しかし振り切れない。
どうやら敵も飛空艇を改造したらしい。ついにエンジンが悲鳴を上げ始めた。
「かわれいセシル!」 シドはセシルに舵を任せると、
爆弾を抱えて艇から飛び降りた。

「ゴルベーザ!飛空艇技師シド一世一代の見せ場じゃあッ!」

エンタープライズが地上へと飛び出した直後、
シドの自爆によって地底と地上を結ぶ穴は塞がり、追っ手は食い止められた…。


484 FF4 バブイルの塔 3/3 sage 04/12/04 00:33:47 ID:kGZZ9jLV
一行は、地上からバブイルの塔へ潜入するべく、エブラーナの洞窟へと向かった。
エブラーナ… ゴルベーザの手によって壊滅した忍者の国である。

洞窟を進む一行は、火の四天王ルビカンテと一人の忍者を目撃する。
ルビカンテに挑む忍者。しかしルビカンテの炎の力の前に、返り討ちにあってしまう。

忍者の名はエッジ。エブラーナの王子である。
大怪我を負いながらも、なおルビカンテを追おうとするエッジを見て
もうこれ以上人が死ぬのはいやだとリディアが泣き出す。
その涙を見たエッジは、セシル達と同行することにしたのだった。

かくして5人でバブイルの塔に潜入した一行の前に、エブラーナ王と王妃が現れた。
王と王妃は魔物と化してエッジに襲い掛かる。反撃できないエッジ。
「どうしちまったんだ!親父!お袋!」

エッジの声に本来の心を取り戻す王と王妃、
しかし二人は「我々はもう人ではない、生きていてはいけない存在なのだ」
と言い残してこの世を去る。 「後を頼んだぞ、エッジ…」

そこへ現れる火のルビカンテ。
2人を魔物にしたのはルゲイエがした事だというが、怒り狂うエッジの耳には届かない。
非礼を詫び、正々堂々と戦おうとするルビカンテ。
5人を完全回復させた後、激しい戦闘が始まる。

勝利を収めたのはエッジたちだった。
そして、ついにクリスタル奪還が成る…

と思った瞬間だった。突然、足元の床が開く。
落とし穴によって地底のほうまで落とされてしまった。

出口を求めて塔の中をさまよう5人は、やがて敵の飛空艇ドッグへたどり着く。
そこにあったのは、敵が密かに建造していた新型の飛空艇であった。
それを奪って脱出しようというエッジ。その艇にファルコンと名づけ、発進させる。


485 FF4 最後のクリスタル sage 04/12/04 00:36:35 ID:kGZZ9jLV
ドワーフの城へと戻った一行は、クリスタルの奪還に失敗したことを報告した。
ゴルベーザは封印の洞窟を強引に開けようとしている。もはや時間の問題である。
そこで、セシル達がゴルベーザより先に封印の洞窟のクリスタルを取ってくることになり、
王から封印を解くカギを手渡された。

しかし、敵から奪還した艇は溶岩の上を飛べない。エンタープライズは地上…
洞窟へ向かう手段に困った一行はふと救護室へと足を運んだ。

そこにいたのは、シドだった。無事だったのだ。
状況をシドに話すと、シドは傷ついた体を押して立ち上がった。
ファルコン号に耐熱改造を施し、救護室へ戻ったシドは、すぐに大いびきを立てはじめた。

こうして封印の洞窟へ向かった一行。
様々な罠をくぐり抜け、ついに最後のクリスタルを手にした。

洞窟の出口で、ゴルベーザの声が聞こえてくる。
「帰って来いカイン…そのクリスタルを持ち私の元へ…」
再びゴルベーザの術にかかったカインに、最後のクリスタルを奪われてしまった。


486 FF4 月に眠るもの 1/2 sage 04/12/04 00:39:33 ID:kGZZ9jLV
ついに全てのクリスタルがゴルベーザの手に落ちてしまった。
王は嘆く。「もはや打つ手は無い…魔導船の伝説が本当でもない限り…」
魔導船の伝説を口にする王。セシルはそれに聞き覚えがあった。
そう、それはミシディアに伝わる伝説とまったく同じだったのだ。
ミシディアへ向かえと言う王、しかし地上への通路は塞がっている。
地上と地底を結んでいるバブイルの塔にも、もはや近付くことは出来ない。

しかし、シドの手によってそれは解決した。飛空艇の船首にドリルを付けることで
地上への道を切り開くことが出来たのである。

ミシディアへ到着する一行の前に、長老が走ってきた。
「待っておったぞ!祈りの塔へ参られい!」
はたして、ミシディアの民の祈りは通じた。


りゅうのくちより うまれしもの
てんたかく まいあがり
やみとひかりを かかげ
ねむりのちに さらなるやくそくを もたらさん
つきは はてしなき ひかりにつつまれ
ははなるだいちに おおいなる めぐみと
じひを あたえん


ミシディアのある大陸は、ちょうど「竜」のような形をしている。
その「口」にあたる場所より、大いなる船、魔導船が姿を現した。
月から来たというこの船ならば、地球と月を行き来できる。
セシル達は魔導船に乗って月へと向かった。


487 FF4 月に眠るもの 2/2 sage 04/12/04 00:41:44 ID:kGZZ9jLV
セシル達は、月面上になにか巨大な建物を目にした。
まるでクリスタルで築かれているかのように輝くその建物。
一行はそこへ足を踏み入れた。

そこで、フースーヤと名乗る老人と出会う。
フースーヤの話はこのようなものだった。

かつて火星と木星の間にあった星が滅亡の危機に瀕し、
生き残った者は地球へと脱出した。しかしまだ進化の過程にあったため
その者たちはもう1つの月を作り、そこで永い眠りについた。それが、月の民。

しかし、ある者は眠りを嫌い、地球を焼き払ってそこに住めばいいと考えた。
フースーヤはその者を封じた。しかし、その者の邪悪な思念は地球へも干渉し、
悪しき者をより悪しき者とし…クリスタルを集めさせた。
つまり、ゴルベーザもまた、その者…「ゼムス」に操られているというのだ。

そして、もう1つ重要なことを語った。
魔導船は、フースーヤの弟・クルーヤが建造した物であった。
彼は、地球に憧れを抱いていた。そして彼は地球の娘と恋に落ち、
2人の子供が生まれた。そしてそのうちの一人が…セシルだというのだ。

かつて試練の山で聞いた声は、セシルの父・クルーヤの声であった。
クルーヤはゼムスを止めるべく、セシルに聖騎士の力を託したのである。

全てを焼き払う兵器「バブイルの巨人」。それを地球へ下ろすわけにはいかない。
フースーヤが同行することとなった。


488 FF4 バブイルの巨人 sage 04/12/04 00:42:37 ID:kGZZ9jLV
魔導船に乗って地球へ戻った一行。しかし、時は既に遅かった。
正にその時、バブイルの巨人が彼らの目前に現れたのである。
あたりを焼き払っていく巨人。絶望する一行だった。
しかしその時、巨人に向かってどこからか砲撃がされる。
そこに現れたのは、ドワーフの戦車隊。そしてシド率いる飛空艇団。
その中には、パロム・ポロム・ヤン・ギルバートの姿もあった。皆無事だったのだ。

集中砲火を浴びて巨人の足が止まる。
フースーヤが、この隙に内部から破壊する、と言い出した。
一行はシドの飛空艇に乗り移り、巨人の口から内部へと突入する!

巨人の心臓部を目指す一行の前に、倒されたはずの四天王が姿を現した。
ゼムスによってよみがえった四天王は、「協力する」ということを新たな武器に
一行に挑みかかる。

…激戦を制したのは、セシル達であった。

そしてついに巨人の制御システムを破壊した一行の前に、ゴルベーザが現れる。
その姿を見たフースーヤは、ゴルベーザが誰であるか知っているようだった。
フースーヤによって正気に戻ったゴルベーザは、フースーヤに父の名を尋ねられる。
「父…クルーヤか?」 「なんだって!!」

そう、セシルとゴルベーザは実の兄弟だったのである。
兄弟で憎しみあい、戦っていたという事実に呆然とする2人。
ゴルベーザは立ち上がり、「…ゼムス… この戦い、わたし自身が決着をつける!」
その言葉を残し、フースーヤと共にその場を去った。
セシルは、去っていく兄を見送ることしか出来なかった。

制御システムを失って崩壊する巨人。一行の脱出の手引きをしたのはカインだった。
カインはようやく自分を取り戻したのだった。
ゼムスを討つべく月へと向かう5人。


489 FF4 最終決戦 sage 04/12/04 00:45:48 ID:kGZZ9jLV
月の地下渓谷。そこに眠る数々の武器を手にして、
中心核に待ち受けるゼムスを目指す5人。

そして、月の中心にいるゼムスの元へとたどり着いた5人。
ゴルベーザとフースーヤが先に到着しており、ゼムスと死闘を繰り広げていた。
2人が同時に唱えたメテオにより、ゼムスは滅びた。

しかし…喜びも束の間。
ゼムスの憎しみが増大し、「ゼロムス」なる存在となって現れたのである。
その強大な力に、その場にいた全員が倒れ伏した。


セシルは立ち上がった。立ったことすら奇跡と言っていいかも知れない状態ながら、
それでもセシルはゼロムスに立ち向かおうとする。
その時。パロムの。ポロムの。ヤンの。ギルバートの。シドの。そしてテラの。
仲間たちの祈りが届く。

彼らの祈りによって戦う力を取り戻した5人。
死闘の末、ついにゼロムスを滅ぼすことに成功した。

フースーヤは、再び眠りにつくという。その時、ゴルベーザが口を開いた。
「わたしも…一緒に行かせてはもらえませんか?」
今までしてきたことを考えたら、もはや地球には戻れない、というゴルベーザ。
それに、父の同朋である月の民にも会ってみたいのだと言う。

仲間たちがセシルに言う。「行かせていいのか?」「お兄さんなんでしょう?」
そして、セシルはやっと口を開いた。
「……さよなら…兄さん…………!」
「……ありがとう。…セシル……!」


490 FF4 エピローグ sage 04/12/04 00:47:23 ID:kGZZ9jLV
りゅうのくちより うまれしもの
てんたかく まいあがり
やみとひかりを かかげ
ねむりのちに さらなるやくそくを もたらさん
つきは はてしなき ひかりにつつまれ
ははなるだいちに おおいなる めぐみと
じひを あたえん


されど つかのまの きゅうそくなり
そのつきは みずからのひかりをもとめて
さらなる たびに みちびかれん
おなじちをひくものの ひとりはつきに
ひとりは ははなるほしに
ときのながれが そのものたちを ひきはなさん


かくして平和が戻った世界。
パロムとポロムは相変わらずの毎日を送っている。
エッジは爺の説教を聞きながらもリディアの事を想う。
リディアは幻界にてセシルのことを思い出す。
ヤンはファブール王位を譲られるも、相変わらず修行三昧。
ギルバートはダムシアン王国の復興に勤しみつつ、アンナとテラに思いを馳せる。
ドワーフの国に知らせが届く。セシルとローザが新たなバロン王と王妃になる、という。
カインは人里を離れ、セシルとローザの元を離れ、たった一人で技を磨く。
今の自分には二人を祝福する資格はない、と…。

とある天文台。
「あっ!」 「どうした?」 「大変です!月が……!」
月は地球を離れ、宇宙のかなたへと旅立っていった。

その時、セシルは兄の声を聞いたような気がした。

「聞こえた…確かに…兄さんの声で…さよならと…」

王座の前に集うセシルとローザ。
そしてかつての仲間たちが次々に訪れ、祝いの言葉を述べてゆく。

玉座に着くセシルたちに仲間たちからの祝福の声がかけられてゆくのだった・・・・・・。

Final Fantasy 4 THE END





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