遙かなる時空の中で3


108 遙かなる時空の中で3 sage 2006/05/28(日) 01:05:32 ID:3aBYZ1IJ
これまでとは全く違うゲームとなっている。

 年末近いある日、女子高生・春日望美は不思議な少年「白龍」に出会い、その神子として異世界に召喚される。
前作の百年後、源平時代。何者かが応龍を消滅させ、龍神は再び二龍として生まれはしたが大幅に力を失った。
黒龍は神子を選んだが力尽き消滅。白龍はかろうじて幼い少年の姿を取り、神子を呼び寄せたのだという。
 たどり着いた先で「黒龍の神子」梶原朔と出会い、すぐに親友になる。朔は源氏の戦奉行・梶原景時の妹であり、九郎義経の軍に随行していた為、望美も源氏に身を寄せることになる。怨霊を量産している平家と戦う九郎につく事は、穢れを払い白龍の力を取り戻さねば元の世界に帰れない望美にとっても好都合だった。
 平清盛は既に亡く、今の平家の総大将は病死した筈の平重盛-黄泉から還ったとして「還内府」と呼ばれる武将。
まるで九郎の選ぶ戦術を知っているかのようなその用兵に大敗してしまい、九郎は兄である源氏の総大将・源頼朝に指揮権を取り上げられる。哀願の為に鎌倉に赴くが、その間に京に置いた麾下の皆を平家に強襲される。急ぎ戻ったときには京は焼き討ちのまっただ中。逃げ場のない炎の中で白龍はその喉にある大きな鱗を剥がし望美に託す。それは「白龍の逆鱗」-剥がれると龍は死に至るもの、陽の気の塊であり「時空を超える力を持つ」ものであった。
 逆鱗を使い時空を超え、元の世界に戻った望美は「この逆鱗を使い、大切な人を救ってみせる」と誓う。

 時空を超える逆鱗の力を使うことによって、運命を変え死すべき人を救うのが目的。


【ノーマルED】
 怨霊となって甦っている平清盛を倒して源氏を勝利に導き、譲と共に元の世界に帰る。(将臣は放置)

【恋愛ED】
 八葉の一人もしくは白龍と結ばれるED。
 京EDか現代EDかは相手によって固定。

【朔ED】
 朔の龍神かつ夫である黒龍を取り戻すED。

ラスボスは平清盛か茶吉尼天の2パターン。
上記全てのEDを見ると、源平の和議を成立させる「大団円ED」が発生。


109 遙かなる時空の中で3 sage 2006/05/28(日) 01:06:35 ID:3aBYZ1IJ
【八葉】
 ・天の青龍・有川将臣 :望美の幼馴染。現代を視る力を持つ星の一族(一応)。
               三年前の異世界に飛ばされ、平家の保護を受け「還内府」となる。
 ・地の青龍・源九郎義経:源氏の総大将。
               単純だが素直な性格のカリスマ。重度のブラコン。
 ・天の朱雀・ヒノエ  :本名・藤原湛増。熊野の統領。
               若いがタラシ(熊野の男はみんなそうらしい)。
 ・地の朱雀・武蔵坊弁慶:ヒノエの叔父。九郎のブレイン。
               腹黒系の柔和な美青年。応龍消滅の張本人。
 ・天の白虎・有川譲  :将臣の弟。昔から望美が好き。
               料理が得意。未来視を持つ星の一族。眼鏡系。
 ・地の白虎・梶原景時 :陰陽道も修める源氏の戦奉行。
               趣味は洗濯。器用で陽気な小心者。朔の兄。
 ・天の玄武・平敦盛  :平家最初の怨霊。
               美少女顔だがかなりの怪力。屋根の上が好き。
 ・地の玄武・リズヴァーン:鬼の一族の末裔。望美と九郎の剣の師。
                鞍馬の山奥に住まい天狗と呼ばれる事も。
【その他の味方】
 ・白龍  :力を失った龍神。望美を一途に慕う。譲に餌付け済。
        ある程度怨霊の浄化が進むと青年の姿に成長する。
 ・梶原朔 :黒龍の神子にして妻。望美の親友。凛として心優しい美少女未亡人(18)。
【源氏】
 ・源頼朝 :九郎の兄。強い野心を持つ。妻の中の人のお陰で覇業は順調。
 ・茶吉尼天:異国出身の神。北条政子に宿り頼朝を守護する。
         怨霊を食らう恐るべき神。ザ・ワールドの能力がある。
【平家】
 ・平清盛 :幼い少年の姿で甦っている怨霊。愛妻家で子煩悩。
        家族を守る為に頑張るお父さん。
 ・平知盛 :清盛の四男。ひどく頭が切れるが戦い以外やる気なし。強い敵を求めている。

なお、キャラ別ストーリーは挫折しましたすみません。覚えてないもんだなあ…

有川将臣

一週目は要約スレ(RPG板)にあるので省略。
一番最初に白龍に召還されたとき、時空の波の中で、将臣とはぐれています。
望美らの三年前に京にきてしまい、平家に拾われ、亡き重盛似ている事から、還内府として、平家の為に行動します。

時空跳躍で一番最初に戻った望美。そこで出会った義経らと共に戦った功績を認められ、源氏の一員として京に来ます。
そして、夢の中で鎧姿の将臣と会います(一週目は学ラン。一週目で鎧姿の将臣と一度会って現在の将臣を知っているので、変わったと思われる)
そこで一週目と同じく、クリスマスプレゼントの懐中時計をもらいます(ブツ自体はすでに一週目でもらってるので、望美がもってますが)
望美らも京に来ている事を知り、将臣は驚き、京を出る前に下鴨神社に寄るつもりだからと、会う約束をとりつけます。
次の日、下鴨神社で会い、将臣がここへ来たのは、3年前だとわかります。
再会を喜びますが、将臣には用事があり、もう西へ帰るつもりだが、一応八葉だしって事で、京を離れるまでは付き合ってくれる事に。
京の出口あたりで、将臣を追いかけて、お忍びで来ていた安徳天皇達に会います。
将臣は、お世話になった人たちだから、恩を返すまでは元の世界に帰る気も無いといって、一緒に帰ってしまいます

リズ先生の協力も得、有川兄弟の祖母が、星の一族だったということも突き止めます。
そして三草山での戦に勝利した望美達は、中立の勢力である、熊野水軍の説得に熊野へ行くことに。
そこでまた将臣に出会い、お互い目的地が一緒だったのでしばらく共に。
途中の川に怨霊がいたので、それを鎮め、目的地に到着。
そこで将臣と別れますが、帰り道を聞き出し、一緒に帰れるかもしれない。と話します。
その後、熊野の頭領である、ヒノエに個人的に協力してもらうことになり、京に帰る事に。
その途中で将臣にあい、吉野の里まで一緒に行く事になります。
吉野の里で一夜を明かすことになった夜、落ち武者が村を襲います。
落ち武者は撃退しますが、村は焼かれてしまいます。
意気消沈する将臣を追いかけた望美は、戦を終わらせたいという将臣のつぶやきを聞きます。
そして、望美に、
「お前は皆と一緒にいろ、これは、俺が一人でやらなければならない戦いだ。
生きていれば何度でも会えるさ。」
といい、一人で帰ってしまいます(お互いにまだ正体は知りません)

そして、福原で和議が行われることになったのだが、頼朝の妻、政子はこれは好機だからと福原を攻め落とせと命令します。
本心では嫌なものの、逆らえるはずもなく、仕方なく攻めることに。
そして平家の本陣で、還内府として奮戦している将臣に出会ってしまいます。
そして、源氏の神子が後ろににいるという平家の兵士の言葉から、剣を突き出してくる将臣。
剣をつき合わせる二人。
「嘘…だろ。お前が…源氏の神子…なのか?」
知らず放った譲の矢で離れた二人。平家は落ち延びていき、将臣も落ち延びて行った。

その夜、戦を終わらせようと二人で誓い、平家を倒せば、還内府を討てば戦が終わるって…。
何馬鹿な事を言ってたんだろうと落ち込む望美。
将臣と戦うことは避けられないと知った望美は、将臣の気持ちを知りたいと思い、皆の反対を押し切って、将臣を探します。
予感を感じて吉野の里へ向かった望美。はたして、将臣はそこにいた。
三年前に一人で京へ来てしまった将臣は、平家に拾われ、だんだんと落ちぶれていく平家をみていくうちに、
世話になった恩に報いたい。平家を守り通す。と決め、知っていたことを使い、平家を守っていた(だから一週目の一ノ谷の奇襲は見破られた)
戦わずにすむ方がいいと、和議を持ちかけたが、源氏は相手にしなかった。
「平家を見捨てることはできない。お前が源氏を捨てることはできないのと同じで。」
と、迎えに来た平家の兵士と帰って行ってしまった。

それを聞いた望美は、このまま戦うことなんてできないけど、あんな将臣に源氏に来て欲しいなんて、言えない。
せめて何も知らない時なら…
と、逆鱗の力で焼ける前の吉野の里に飛びます。
そこで将臣と話し、将臣が平家の人間だということ、自分たちが源氏側だということ、平家を裏切って、こっちへ来てとは言わないけど、
平家から離れて欲しい。和議だって、失敗するからと伝えますが、
今、離れたら、和議も成さない、和議が失敗するのなら、なおさら平家を見捨てることは出来ない。
と、将臣に言われてしまいます。
どんなに時空をさかのぼっても、将臣の意思を変える事はできないと悟った望美は、和議を成そうと、将臣と約束し、別れます。
(ここで、吉野を襲う夜盗を事前に成敗し、焼き討ちはなかったことに。変えられる運命はあるはずだと思う)

和議を成そうと政子への説得もむなしく、一ノ谷へ奇襲を行うことになった望美。
一ノ谷に差し掛かったとき、もし黙ってたら、平家は勝てるかもと思うが、一週目の事を思い出し(奇襲失敗でリズ先生が…京で白龍が…)
たとえ将臣と戦う事になっても、他の皆を裏切ることなんて出来ないと決意。奇襲がよまれていることを伝え、迂回。一ノ谷へ。
一ノ谷で、お互いにお互いの覚悟を知ります。そして、将臣は平家の軍と共に落ち延びていきます。

平家は本拠地を屋島に移したが、屋島を攻める準備がはかどらないことを見てとった頼朝が、京に上り、義経の代わりに指揮をとる事に。
頼朝の指揮で屋島を攻めるも、囮だったようで、足止めを食っているうちに、将臣が頼朝の本陣に奇襲。
だが異界の神の化身である政子の力に阻まれ撤退。戦は源氏の勝利となり、平家は壇ノ浦に落ち延びていった。
将臣の事が心配な望美は陣を抜け出し一人海辺へ、そこで同じく陣を抜け出した将臣と出会う。
お互い、まだ高校に通っていた頃の事を思い出し、懐かしむ二人。だが過去にはもう戻れない。
別れ際、今だけだから…と抱き合う二人。ここで別れたら次は敵同士。政子に気をつけろといい残し、将臣は帰っていった。

壇ノ浦で還内府として、剣を向けてきた将臣と源氏の神子として戦う望美。
勝ったが、逃げていった皆を導いてくださいと願った平経正の邪魔により、将臣は落ち延びていった。
源氏が勝ったのに、素直に喜べない望美。いまだに心が迷っている事に気がつき、将臣にもらった懐中時計を捨てようとします。
そこで敦盛に、
「源氏と平家が、この世界があなたたち二人の望まないことを強いているのだから、あなた自身で将臣の絆を断ち切ることは無いと思う。」
と励まされます。

落ち延びた平家が厳島にいるとわかったので、厳島へ行くが、
厳島の舞台では、清盛の亡霊が、黒龍の逆鱗の力を使い際限なく怨霊を生み出していた。それを沈めるために、その元である舞台へ。
舞台では、将臣が待っていた。一触即発の雰囲気に、突如政子が現れる。
彼女は怨霊の源である、黒龍の逆鱗を手に入れると、それを飲み込み異形のものに変身。
清盛を飲み込み、平家も源氏も関係なく飲み込むその姿に、皆を守るため、源氏に剣を向けることになっても政子をとめる!と、
もうこうなっては源氏も平家もないと、皆で結託。本来の姿を取り戻した白龍と黒龍の力で政子は消滅。
義経が頼朝を説得し、平家は南の島に落ち延びることに。
将臣と望美はそれについていくことに。譲は一人現代に帰還。

255 名無しって呼んでいいか? sage 2006/06/29(木) 02:01:23 ID:???
遙か3補足。
上のレスとかみてると、共通ルートの章の詳細も書いたほうがいいかなと思い、少し書きます。
一章
迷い込んだ宇治川で、黒龍の神子の朔と白龍(力がないためチビで人型)と出会う。
譲とも合流後、九朗と弁慶と出会う。
平家の陣に行くという、彼らについて行って、認めてもらうもよし(一週目不可)行かなくてもよし(二章の展開が若干変わる)

二章
春の京にて。先で認められてなければ、剣の修行をする。その途中でリズ先生登場。
剣を教えてもらい九朗に認めてもらう。
認められていればナシ。
譲の祖母が星の一族だということがわかる

三章
三草山で戦。帰り道で敦盛を拾う。

四章
熊野水軍の説得のために熊野へ。途中で力を少し取り戻した白龍が青年になる。

五章
福原で和議。一ノ谷で戦

共通ではこんな感じです。後の流れは、各ルートで色々ありますが、主な流れは
屋島の戦い→壇ノ浦→厳島です。
北条政子は異界の神の化身「荼吉尼天」

九郎義経ルート

四章の後の間章
将臣ルートであった熊野の帰りで、皆が休憩している間に一人剣の稽古をする九郎。
ひととおり付き合った望美は、なぜそんなに努力するのか?とたずねる。
九朗は大将としての責任もあるが、鎌倉の兄と共に平穏な治世を取り戻す事が、自分の夢だ。
そのために少しでも兄上の役に立ちたい。と語る。
その際に、望美の世界のことも尋ね、この戦が終わったら、必ず帰れるよう力になるからな。と約束してくれる。
その後は将臣と同じ感じで五章

一の谷の奇襲が成功し、平家は逃げていき、戦は勝利。
その功績から、法王から九朗に官位を授ける事に。景時は不安に思うが、九郎は源氏としても名誉な事だからと、これを受けてしまう。
しかし、それが元で、頼朝に謀反の疑いをかけられ捕らえられてしまう。
九朗と面会した望美(二章でちょっとした言い逃れの為に、衆人観衆のなかで許婚宣言をしていた)九朗から、弁解の為に書状を託されるが、鎌倉へ行っても頼朝が面会する気がないのか、
中々面会できず、そうこうしている内に九郎は処刑されてしまう。
あそこで官位を受けなければ…
望美は時を超え再び五章。今度は反対するも、九郎は中々聞き入れない。が、先の周で九朗本人から渡された書状を見せ、
周りの皆も反対したため、考え直し、受けないことに。
平家の捕虜から聞き出した情報で、鎌倉が狙われていることを知った一行は官位の話も報告しないと、ということで、いったん鎌倉に戻ることに。

鎌倉に戻った一行は、鎌倉で怨霊が出ていることを聞き、その元を浄化することに。
浄化している中で、景時らの予定が合わない日があることがわかり、その日に九郎から鎌倉の案内をしてもらう事に。
九郎は用事があるので、後で落ち合う事になったのだが、
先に待っていた九郎の下に女の人が現れ、用事があるという女の人の言葉に従い、九郎はその人についていってしまう。
約束が守れなくなったと、その辺にいた商人のおばちゃんに、言伝を頼むのだが、それを望美に伝えたおばちゃんは、
綺麗で身なりがいい女の人とどっかへいったよ。あなたは遊ばれてるんじゃないの?あんな男やめときなよ
と、余計な事まで伝えてしまい、望美は気にしてしまう。
そんな自分に気がついた望美は、九郎が好きだと自覚。けど、九郎が優しかったのはただのお芝居…
先で許婚宣言したことも、自分を守るための嘘…。私は特別じゃない…。と一人浜辺で落ち込みますが、
仲間なのは変わらないから、今までと同じように振舞おうと思います。

怨霊も封印し、屋島。
戦の事で皆が話しているのに、鎌倉での出来事が頭を離れない望美。九郎は望美の様子がおかしいので、
戦場に置けないと、挟撃の為に一人で迂回しに行ってしまいます。
敵に囲まれてしまった様子をみて、いてもたってもいられなくなり、一人で九郎の下へ。
二人で敵陣を突破し、皆と合流。
屋島を攻略。その夜、望美の様子がおかしいので、心配した朔に鎌倉でのことを話すと、
朔は、その人は政子に間違いない。自分もこの目でみたから。と話してくれる。
自分の勘違いに気がついた望美は、誤解してごめんなさいと九郎に謝罪。
何を誤解したかは知らないが(話してない)解けたならいい。すべてが終わって、帰す方法が見つかったら、お前の故郷も見てみたい。
と話します。

壇ノ浦
戦が始まる前、弁慶やヒノエは、頼朝に疑われないように気をつけたほうがいいといいますが、
九朗は兄上が疑うわけがないと、聞く耳を持ちません。けれど、一人の時、俺は源氏の未来には必要のない人間なのか…
と、本当は不安だということを、望美に打ち明けます。
そして出陣。敵陣のなかで将臣と会い、打ち負かしますが、九郎はこれを見逃します。
これを頼朝への謀反だとみた政子は、望美を人質に、景時に命じ九郎を捕らえてしまいます。
白龍の逆鱗も奪われ、一人鎌倉に送られた望美。
九朗が護送の途中で逃げ出したことを知った頼朝は、望美を餌に九郎をおびき寄せるため、鎌倉に竜神の加護をよぶため舞をしろと強要します。
それを拒否した望美は投獄されますが、政子に投獄されても、九郎は助けにどうせ来る。
それなら、舞をして、歌に自分の気持ちを込めて伝えた方がいいのではないか?といわれ、舞うことを承諾。
「吉野山 峰の白雪 踏み分けて 入りにし人の あとぞ恋しき」
「しづやしづ しづのをだまき くり返し 昔を今に なすよしがもな」
と、歌にあなただけでも逃げてと込め舞います。
龍神の加護ではなく、九朗を慕う歌を歌った望美は、怒った頼朝に切られそうになりますが、
突然現れた九郎に助けられ、脱出。
途中で皆と合流(景時も)、九郎に助けられた恩へと、将臣もきて、皆で北へ逃げるところに政子が現れる。
彼女は頼朝を愛している。幼いときに島へ流され、周囲は敵だらけ、そんな境遇は自分にはよくわかる。
だから、頼朝の邪魔をする人間は許さない。と、荼吉尼天へ変貌。襲ってきますが撃退。
政子にこんなに絆が深まってたのねと、降参され、白龍の逆鱗も返してもらい、一向は無事鎌倉を脱出。
エンドロールをはさんで現代ED。


258 名無しって呼んでいいか? sage 2006/06/29(木) 02:06:25 ID:???
九郎は史実があるために、それにそった話になってるっぽいですね。
十六夜エンドでは確か、都市伝説になってる、義経の生まれ変わりのフビライハン
関連のEDがあるらしいwww(見てない)

和歌は静御前が詠んだのと同じらしいですね。


259 名無しって呼んでいいか? sage 2006/06/29(木) 02:08:54 ID:???
補足。四章の後の間章から始めてしまってますが、それまでは将臣とあまりかわりません

ヒノエ

遙か3ヒノエ投下~

一度でも五章福原でヒノエから京の六波羅に隠れ家がある事。
春にヒノエも京にいたこと。両方を聞いていた場合。
二章春の京六波羅でチンピラに絡まれた望美を助けてくれたヒノエ。
望美の事をいつも見ていたとか、運命の赤い糸に結ばれて~~とかいいつつ、
白龍に天の朱雀だといわれて、そのまま行動をともにする事に。
京都郊外で怨霊を退治した望美を気に入ったヒノエは、もっとお近づきになりたいと、望美を花見に誘う。
花見に言った先で望美を口説くヒノエ。

四章熊野
熊野水軍の力を借りに熊野へ(ヒノエはまだ正体をばらしてません)
本宮にいったが頭領は留守との事、速水大社というところで見た人がいるから、そこに行くことに。
道中、頭領はどうも龍神の神子に好意的らしいので、おしとやかなに姫なって気に入られろ!!
との九郎の言葉にそれはいいねぇ。俺も見てみたい。なんてあおるヒノエ。しぶしぶ承知する望美。
速水大社に行く前に、町で朔に綺麗に着付けてもらう。
綺麗だから、他の皆にも見せてあげなさいよ。との朔の言葉に、町中へ皆を探しに行く望美。
その途中で金持ちのお姫様に間違われ海賊に攫われかける。そこへヒノエ参上。
熊野の頭領だということも、ここでばれる。望美は、なんでだまってたの??とヒノエに聞くが、忙しいから後でということに。
弁慶に町を見に行ってみたら?といわれ、見に行き、町の平和さを目の当たりにして、
望美はヒノエには熊野を守る責任がある、けど熊野の協力が必要だ。と思い悩む。
そこにヒノエが来て、頭領としてではなく、ヒノエ個人として協力すると、言ってもらう。

その後、間章で平家の船団を火計で焼き払ったりしつつ、
五章福原
少々源氏が不利だけど、勝てる状況にもっていくためには、熊野を参戦させるしかない。
と、熊野水軍を仲間にさせることを約束するヒノエ。
海峡は平家に封鎖されているが、半月猶予をくれれば、水軍を引き連れて戻ってくる、海岸まで移動して待っててくれとのヒノエの言葉に、
彼を信じて待つ一行。何度も平家の怨霊に襲われ撃退しているうちに、焦りと疲れがたまっていく。
半月たった頃、これ以上は無理だし、半月たってもこないのでは、ヒノエに何かあったのでは?と、敵の陣を攻める算段をつける九朗たち。
望美は必死にヒノエを信じて待つように説得。そうこうしてうウチにヒノエが船団を引き連れて参上。
陸からと海からの挟撃で、平家の撃退に成功。逃げた平家を追うことに。

六章屋島
福原で源氏が勝ったため、味方につく人間が増えてきた。
その中で、平家の水軍だった阿波水軍が来たために、何か含むところがあるのでは?と話を聞くヒノエ。
彼らは手土産に、平家の脱出用の港の存在を教えてきた。斥候に調べさせたら港は実際にあるとわかる。
少し怪しいと思うものの、その話を利用して、一計を案じるヒノエ。
その策で源氏は勝利。阿波水軍にお礼をいい、そこで、阿波水軍が平家の大将を捕まえたので、
船に来てくれと言われ、行くヒノエと望美。
船に乗り込んだら、水軍兵につかまる望美。どうやら、ヒノエを片付けて、それを手土産に平家につく算段らしい。
「惚れた女を捨てて逃げられるほど、オレも融通きかないんでね」
と、あっさりつかまるヒノエ。船の柱にぐるぐる巻きにされ、船に火をつけられる。
心配をする望美をよそに、敵がいなくなったのを見計らって鎖から脱出し、二人で海へ飛び込む(戦闘能力の耐性の項目に、束縛耐性というのがあって、それが一定レベル以下だと脱出できずに時空跳躍後の章選択へ戻る)
敵をはめたつもりが、敵将をとらえさせてまで、自分たちを葬る気だった平家にしてやられた。
この借りは倍にして返そう!といきまく二人。

七章厳島
清盛を追い詰めるが、後一歩のところで、黒龍の逆鱗を使われピンチになる一行。
清盛は草薙の剣でヒノエを殺そうとするが、それを奪った望美。逆に追い詰め、壇ノ浦で待ってるといいのこし、逃げる清盛。

終章壇ノ浦
戦の前に、俺の側にいろ。守ってやるからとか、望美に色々甘い言葉をいうヒノエ。
清盛は黒龍の逆鱗の力を使いますが、撃退。最後には、望美をとらえますが、草薙の剣を使ったヒノエに倒されます。
勝利に沸く陣の中で、ヒノエ君の側にいたいけれど、元の世界に帰らなきゃ…と思う望美に対して、
「帰さねぇよ。抵抗しても攫ってくよ。オレはこうと決めたら逃さない主義だからあきらめなよ。」
など口説き、熊野に二人で帰って結婚。おわり。


弁慶

二章春の京
京の五条大橋で今の京の惨状を憂える弁慶。
彼が言うには、失われた応龍を再び戻さなければ、元に戻さなければならないらしい。

三章三草山
火に巻かれた味方を見捨てようとしたり、途中で拾った敦盛の看病をしつつ、
裏で九朗に人質にしてはどうか?と持ちかけたり、少し腹黒いところが見えてくる。
(まぁ、軍師だし、しょうがないといえばそうなんだけど)

五章福原
逃げる平家の船団を眺めつつ、皆は引き上げるのだが、弁慶は用事があるから。と一人離れてしまう。
それをみた望美は、なんだか胸騒ぎがおき、弁慶を追いかける。
港に着いたら、弁慶が追撃をするところに遭遇。
もう戦は決着がついてるんだから、そこまで血を流さなくても…という望美の言葉に、
ここで何もしないことで傷つく人はいます。という弁慶。
だが、貴方に嫌われたくないから、考え直します。作戦の変更を兵に伝えなければならないから、先に皆の所に帰っていて。と、弁慶は言ったので、信用して港を離れる望美。
しかし、弁慶は戻ってこないので、気になって様子を見に行く事に。
引き返した望美の目に映ったのは、炎につつまれた船が沈んでいくさまだった。
あまりのひどい有様に、望美は弁慶を問い詰める。弁慶は
「嘘をついたことは言い訳はしない。後悔もしない。必要な事だった。追撃は勝利の為に、貴方への嘘は貴方を傷つけないために。
冷静でなくてはならない。でなければ戦が続くことで、源氏も平家も関係ない人が傷つく事になる。」
それでも納得がいかない望美。弁慶は終わったことだから忘れろという。
終わってなんかいない。という望美に、一刻も早く戦を終わらせるために戸惑どうわけには行かない。
それが罪だとしても、進まなければならない。と、弁慶は語る。
なせ弁慶が、罪を背負わなければならないのか?と望美は尋ねたら、この罪を背負うのは、自分への罰だからだ。
と答えたきりだまる弁慶。撤退を始めた頃には弁慶は普段どおりに戻っていた。何もなかったように。
そんな弁慶をみて望美は、そんな罰を背負わなければならない罪とは、一体何なのだろうと思う。

六章秋の京
六波羅で、弁慶が京の荒廃の原因を作ったという噂を聞く一行。
弁慶は一人で噂の出所を探るといって、どこかに出かけてしまう。中々帰ってこない弁慶を心配した望美は彼を探すことに。
京の郊外で、どこかの兵と話している弁慶を見つける。最初は、自分の腹心だ、平家を探らせていると言うが、
望美が無邪気に、敵を探るなんて、大変ですね。どんな人なんですか?と言ったら、弁慶は、
君はいけない人ですね。これ以上質問しないでください。これ以上知ったら引き返せなくなる。と忠告します。
それでも知りたい!と望美がいうと、弁慶は、実は平家に寝返るつもりだから、皆に話さないでくれと言います。
望美は驚きつつそれを承知します(どうせ言っても信じてはもらえない事がわかっているため)

七章屋島
本宮までついたら、平家の軍はすでに海へ逃げていた。戦は終わったとおもいきや、突然平家の奇襲が起こる。
引くことにする一行に、弁慶は望美を人質にとり寝返り宣言をする。
九郎は怒るものの、このままでは全滅するので、仕方なく引き上げる事に。
望美は清盛への手土産として、平家に引き渡される。

八章飛んで終章厳島
望美は弁慶を説得できないまま厳島へ連行され、武器を取り上げられ牢屋に閉じ込められる。
一日をすぎ、何もおきない事に疑問を感じた望美は、牢屋をぶち破り外へでる。
が、怨霊に襲われ、あわやピンチ!かと思いきや、突然怨霊が消える。
怨霊がいないことに疑問を感じつつも、鈴の音に導かれるようにある洞窟へ行き、そこでヤタの鏡の破片を見つける。
洞窟から外へ出たら望美を探していた弁慶に会い、弁慶はすべてを話してくれる。
怨霊を作り出していた、清盛の黒龍の逆鱗を破壊するため、清盛にとって最も近しい人間になるために皆を裏切った。
弁慶自身に清盛を取り付かせ、逆鱗を破壊したはいいが、清盛の意識を押さえ込めなくなりそうだから、
ヤタの鏡の破片を自分に向けて、清盛を消してくれ、自分は平気だから。と望美に頼む弁慶。
鏡を弁慶に向ける望美。消えていく弁慶。驚く望美。清盛と同化しているから仕方ないという弁慶に対し、
平気だって言ったじゃないですか!という望美。
「平気ですよ。僕が望んだことだから。多くを犠牲にしたのだから、自分だけ助かろうなんて思ってない。
これが罪であり、罰だった。清盛と同化して、知識を得る前にこの鏡のありかを知っていたなら、別の方法があったかもしれない。
悲しませてすみません。」
といって消える弁慶。
この鏡が初めからあったなら、弁慶は消えずにすんだかもしれない。
この想いと鏡があれば運命を変えられる…もう一度あの人の裏切りをとめに行こうと、望美は時空を越える。

再び七章屋島飛んで八章船上
弁慶の裏切りをとめることができなかった望美。先と同じく平家に引き渡される。
そして厳島に向かう船上。
弁慶が面会に来た時、先のルートで弁慶が言ったことと同じ事を弁慶に言う望美。
屋島でも、弁慶が裏切る事がわかっていたようなそぶりを見せ、今度はその言葉。望美に見透かされているようだと弁慶は驚く。
弁慶は、たしかに京で裏切る話をしてたが、望美が信じるとは思えないといい、望美は
全部知ってるんです。貴方は黒龍の逆鱗を破壊するために皆を裏切ったんだ。と弁慶に言います。
弁慶は驚き、君の洞察力はすごいね、僕よりいい軍師になれますよ。と言うが、望美は、
軍師にはなれない、だって、これから起こる事を見て、時空を越えてここへ来た。弁慶に消えて欲しくないから帰ってきたんだ。
と先の周の顛末を話しヤタの鏡を弁慶に見せます。
それに驚いた弁慶は、これがあれば違う方法を取れるかもしれない。と話す。

終章厳島
先と同じく牢屋に入れられ、中々迎えに来ない弁慶に、心配しまくる望美。しばらく待っていたら、
これから君を清盛に引き合わせるから、一緒に行こうと、弁慶が迎えに来た。
道すがら、ただ清盛を映すだけではダメ。
清盛が誰かに乗り移ろうとした瞬間に、その鏡の破片で清盛を映さなければ、鏡の効果はない。
僕が自分の命を誰かに預けるなんて、初めてですよ。君なら大丈夫。と、作戦を立てる。
そして、白龍の逆鱗の話になり、清盛に面会する時に必要になると思うから、僕に預けて欲しい。
と、逆鱗を弁慶に預けます。

清盛と面会する二人。昔弁慶は清盛の屋敷に出入りしていた時があったのだが、その頃の話に花を咲かせる二人。
その中で、清盛が平家一門を栄えさせるために、応龍を呪詛し、ひいては龍神操るつもりだったが、
弁慶が応龍を滅ぼしたため、龍神の加護を失い、清盛は自身を呪う呪詛に焼き殺されてしまった。という話が出てくる。
過去に色々あったらしい二人。その上、望美がおとなしいので、怪しむ清盛。
そこで弁慶は、白龍の逆鱗を取り上げたと清盛に見せる。それを見た清盛は、望美に乗り移ろうとした瞬間。
ヤタの鏡の破片に映され清盛は消滅。

黒龍は清盛によって、逆鱗にしばられ、そのせいで応龍は生まれなかった。それで京は荒廃してしまった。
京の荒廃は自分のせい。それが自分の罪だった。
けれど、貴方の助けがあったから、贖罪できそうだ。一緒に逆鱗を砕いてくれ。と、二人で逆鱗を砕くが、
現れた黒龍は暴走していた。これは清盛が最後に放った呪詛のせい。
弁慶は望美に白龍の逆鱗を返し、時空を超えて逃げろ、清盛は僕を恨んで呪詛を残したのだから、
僕が死ねば黒龍もおさまるだろう。といいます。
そんなことできるわけない!と望美はいい、二人で立ち向かうことに。
ところが弁慶は一つだけ手は打っておいたんだが、間に合うかどうか…と言っていたところに、九郎たちが到着。
皆は弁慶の兄に事情を聞き、弁慶が一人で清盛と刺し違える覚悟だったことを知り、駆けつけてくれていた。

皆の力を借り、黒龍を鎮め、応龍は生まれすべてはめでたしめでたし。
戦闘の後、弁慶に元の世界に帰らないでくれ…といわれ京ED。おわり。
(ここで帰る選択をすると、君を攫って閉じ込めてしまわないうちに早く帰ってくれ。
みたいな事を言われます。腹黒萌えポイントww)
最終更新:2022年10月13日 15:56