メタルマックスリターンズ
>>13-503~506・529~533

503 メタルマックス リターンズ sage 05/03/20 21:16:55 ID:3zcSzk8t
  それでは書きます。
  ちなみに、メタルマックス1とリターンズは
  入手する車種に違いはありますが、ストーリーはほとんど同じです。
  まあ、リターンズは1のリメイクなので当然といえば当然ですが


504 メタルマックス リターンズ sage 05/03/20 21:21:20 ID:3zcSzk8t
  過去に起こった「大破壊」と呼ばれる世界規模の災害。
  それによって荒廃したこの世界でも、人々はたくましく生きています。


  リオラドの町の修理屋の息子である主人公は
  モンスターハンターにあこがれていました。
  ある日、その話を父ちゃんの前で切り出すと、
  「人間地道に生きるべし」が信条の父ちゃんは烈火のごとく怒り

  「世間の冷たい風に当たって、のぼせた頭を冷やしてきやがれ!」

  主人公は勘当されてしまいました。
  そんな主人公が町を歩いていると、
  「町の南にある洞窟に戦車があるらしい」という噂を聞きました。
  モンスターハンターを目指すなら、戦車の1つくらい持ってなきゃ話になりません。
  主人公は南の洞窟へ行ってみることにしました。

  洞窟には、戦車の噂を聞きつけた男たちがたくさんいました。
  かの凄腕ハンター「赤い悪魔レッドウルフ」も
  戦車を求めてこの洞窟に来ているらしいと聞いた主人公。
  洞窟の奥へと足を速めます。

  噂通り、洞窟の最深部には戦車が一台置かれていました。
  周りに人影はありません。主人公が一番乗りです。
  喜び勇んで戦車に駆け寄ろうとしたその時。
  背中にバズーカ砲を背負った巨大な犬が襲ってきました。
  …だめだ…やられるっ?!

  その時。後ろから迫るキャタピラの音。そして現れた真っ赤な戦車。
  赤い戦車は、あっという間に怪物犬を蹴散らしてしまいました。
  …すげぇ…これが戦車の威力か。
  戦車から男が降りてきました。

  「通りすがりについ助けちまったが、戦車まで譲ってやるわけにはいかねぇ。
   おとなしく家に帰りな!」

  今、目の前にいるのは、赤い悪魔レッドウルフその人です。
  何も言えない主人公を横目に、戦車の物色を始めるウルフ。そして、

  「ちっ!とんだポンコツだぜ!!
   …ん?この機銃は結構使えそうだな…こいつをもらっていくか。
   あの戦車はお前の好きにしな! ツイてたな坊主!あばよ!!」

  愛用の赤い戦車に乗ってウルフは去っていきました。
  そして残された1台の戦車。
  …今はまだ全然かなわないけど、いつかあの人みたいになってやる!
  決意を新たにする主人公でありました。

505 メタルマックス リターンズ sage 05/03/20 21:27:24 ID:3zcSzk8t
  洞窟で見つけた戦車に乗って旅に出た主人公は
  ポブレ・オブレという町で一人の少年と出会いました。

  彼はこの町にすむ大金持ちの息子でしたが、
  近くに住む元トレーダー(行商人)の話を何度も聞いているうちに
  旅に出てみたいと思うようになりました。
  そんな彼が、主人公の乗っている戦車を見るや、
  「僕も連れて行ってくれ!」などと言い出します。
  メカニックの腕に覚えがあるらしいので、連れて行くことにしました。

  さて、どういうわけか、この世界の戦車は一人乗りです。
  もう一台車があればいいのに、と思っていた主人公は、
  「東にある工場に車があるらしい」と聞いたので早速行ってみる事にしました。

  その車は、工場の社長の持ち物でした。
  社長に掛け合うと、「それなら花に聞いてみよう」と花占いをはじめました。

  …あげる、あげない、あげる、あげない、あげる。

  「…花が決めたのなら仕方がない、大事に乗ってくれよ!」
  ワイルドバギーを譲り受けました。


  このあたり一帯は山と海に囲まれていて
  他の土地へ行く道は、北にある橋しかありません。
  しかし、その橋には昔から巨大なキャノン砲が設置されていて
  そこを通ろうとする者たちの行く手を遮っていました。
  キャノン砲からの砲撃の嵐を強行突破、
  そしてついにキャノン砲を破壊することに成功。
  2人の旅はこうして続いていきます。

506 メタルマックス リターンズ sage 05/03/20 21:28:45 ID:3zcSzk8t
  旅を続ける二人は、オードリーという町に立ち寄りました。
  その町の酒場に入ってみると、いかにもワルそうな連中がたむろしていました。
  そんな中に一人いた女ソルジャー。彼女だけ雰囲気が違います。
  「あたしがあんたらの席を作ってやるよ、どうだい?」
  その問いにうなずくと、彼女はそこらのワルに喧嘩を売り始めました。
  当然のように囲まれる3人。
  しかしそいつらはワルそうなだけで大して強くありませんでした。

  そんな騒ぎを聞きつけてか、どこからともなくレッドウルフが現れ、
  3人を酒場からつまみ出してしまいました。 「…あの野郎、ぶっとばしてやる!」
  女ソルジャーは酒場に入っていきましたが、
  ウルフにあっさりとぶっとばされてしまいました。

  「よく吠えるイヌだ…でも吠える相手は選んだ方がいいぜ、かわいこちゃん。」

  レッドウルフは去っていきました。
  いつかあの野郎をぶっとばしてやる。
  そんな理由でなぜか主人公たちの仲間に加わる彼女。


  さて、例によって彼女が乗る車の問題があります。
  そんな時、ロッコの町で聞いた噂
  「マッド・マッスルって悪党が変な車に乗ってたよ」
  変な、というのが気にかかるところではありますが、
  マッド・マッスルと言えば賞金までかけられている悪党。
  車欲しさと賞金欲しさで挑んでみることにしました。

  かつて「無敵病院」と呼ばれた建物を根城にしているマッド・マッスル。
  凄まじい強さではありましたが、かろうじてこれを倒すことに成功、
  奴の車を奪うことが出来ました。

  マッド・マッスルの愛車は、白く塗られた車体にに赤い十字のマーキングがされ、
  屋根に赤い回転灯が取り付けられたバン。
  すなわち、我々が俗に「救急車」と呼んでいる車です。
  まあ、こんな車でも大砲や機銃を積んで装甲を貼れば
  立派な「戦車」になってしまうのがこの世界なのです。

529 メタルマックス リターンズ sage 2005/03/21(月) 13:31:36 ID:V4/gqXpQ
  フリーザの町から東にある渚の洞窟に戦車が埋まっているという話を聞いて、
  早速探しに行ってみる主人公たち。
  車は人数分あるからいいじゃないか、って?
  いやいや、もっと強い戦車を求めるのは当然でしょう。
  洞窟の中で、ティーガー戦車が文字通り「埋まって」いたのを見つけました。
  ちなみに、タイガーと呼ぶと戦車マニアに怒られるので注意してください。


  廃ビルを倒壊させて橋の代わりにしたり、いろいろ無茶して先に進んだ3人は
  ユゲの町で「ワルゲリョ」というならず者の話を聞きました。
  いかにも悪そうな名前です。
  こいつを懲らしめてやると、その後ろには「ゴメス」という悪党がいることが判明しました。


  ソルという町で、下水に化け物が出るという話がありました。
  化け物を退治してくれたら装甲車をやる、という話を聞き、
  化け物退治を買って出た3人は下水道に入ります。
  下水は狭いので戦車で入るわけには行きません。生身での戦いです。

  そこにいたのは、巨大なワニでした。
  恐ろしく強いワニをなんとか退治し、装甲車を譲り受けました。


  そういえば、以前の町で戦車を売っていた男がいたな…
  以前に比べて金持ちになった今なら買えるかも知れないと、
  その男の元へ向かいました。

  その時、「ゴメス」と名乗る男が大金を持って現れ、
  2台あるうちの1台を買っていきました。
  …ん…ゴメス……?

  主人公たちは、残ったもう一台の戦車エイブラムスを購入することは出来ましたが、
  一気に貧乏に逆戻りしてしまいました。


  ゴーストベース(幽霊基地)と呼ばれる建物。
  かつては兵器の生産工場だったというこの建物には
  きっとすごい戦車があるに違いない!

  探索すると、思ったとおりすごい戦車がありました。
  ホワイトタイガー。
  …え?「タイガー」と呼ぶなって?
  ゲーム中の表記がこうなってるんだから許してください。

530 メタルマックス リターンズ sage 2005/03/21(月) 13:34:33 ID:V4/gqXpQ
  数多くの戦車を所持するようになった主人公たちは
  その戦車たちを使って賞金首をばったばったとなぎ倒し、
  いつしかハンターとして一目置かれるようになっていました。
  そんなある日。

  賞金首「ゴメス」のアジトへ向かうと、そこにはゴメスの部下が多数転がっていました。
  どうやら先客がいたようです。
  そして、そこで見た真っ赤な戦車。間違いなくレッドウルフです。

  ウルフ「……ここまでだな。」
  ゴメス「待て!その前にこいつを見ろ!」
  ウルフ「…! まさか……ニーナ……?」
  ゴメス「この女の命が惜しかったら、俺を逃がすと約束しろ。」
  ウルフ「………どこへなりと消え失せろ!クズが!」

  戦車を降りてニーナの元へ駆け寄ったウルフ。
  …しかし、それはニーナではありませんでした。

  女「ハハハハハ、レッドウルフとあろうものがこんな手に引っかかるとはね!」
  ゴメス「死ね!ウルフ!!」

  戦車に乗って突然襲い掛かってきたゴメスに
  生身での戦いを余儀なくされるウルフは、太刀打ちできずに倒れてしまいました。
  そして、主人公たちを見つけたゴメスは、そのまま主人公に襲い掛かってきました。

  苦戦しながらもどうにかゴメスを倒した主人公たちはウルフに駆け寄りました。

  「お前は…あの時の? どうしてここへ……
   …頼みがある。
   よかったら…俺の戦車に乗ってくれないか?
   そして…もしニーナという女に出会うことがあったら…
   ウルフは…お前のことなどもう忘れたと…そう伝えてくれ…。

   …あばよ…
   ……ツイてたな……。」

  遺された彼の愛車「レッドウルフ」。
  それを受け継いだ主人公もまた、やがて「赤い悪魔」と呼ばれるようになります。

531 メタルマックス リターンズ sage 2005/03/21(月) 13:35:20 ID:V4/gqXpQ
  閉ざされた門「ヘルゲート」。
  その向こう側には、「大破壊」の原因となったものがあるといわれています。
  そして、かつてそのヘルゲートを越えた悪党「バッド=バルデス」。
  いま、主人公たちはその男の前にやってきています。
  バルデスは、主人公の乗る赤い戦車を見るや否や
  「その赤い戦車……テメェ、レッド・ウルフか?!」
  一人の女性を連れてきました。

  バルデス「この女を見ろ! そう、お前の恋人、ニーナだ!
        ニーナの命が惜しかったら…」
  ニーナ「…人違いよ、バルデス!この人はウルフじゃないわ!」
  バルデス「な、何ぃっ!?それじゃこの女、人質にも何にもならねぇじゃねぇか!!
        まあいい、どっちにしろ俺より強い奴がいるわけがねぇ、ひねり潰してやる!!」

  一行は、辛くも「世界最強の男」という異名を持つバルデスとの死闘を制しました。

  バルデス「へ…やるじゃねぇか…
        …先に地獄で待ってるぜ…。
        ウルフとお前と俺…誰が一番強いか…決着を付けようぜ…」

  ニーナ「なぜあなたがウルフの戦車を…? まさかウルフは…!」

  ニーナは突然飛び出していきました。



  ニーナ「ウルフ…今度生まれ変わったら……
       わたしたち…幸せになりましょう………
       ね……。」




532 メタルマックス リターンズ sage 2005/03/21(月) 13:36:46 ID:V4/gqXpQ
  ヘルゲートを越えた先にあったのは、
  かつて「地球救済センター」と呼ばれていた建物でした。
  その最深部にある「No.A」。
  地球環境を守るために作られたスーパーコンピュータです。

  その元へたどり着くと、「No.A」は語りだしました。

  「私の名は ノア…
   私を生み出した人間たちによって、地球環境を救う使命を与えられた。
   私は、何億回、何千億回、何兆回という演算を繰り返した…
   しかし、得られる結論は、いつも一つに決まっていた。

   人間が人間である限り、地球は滅亡する!

   その矛盾の中、私の意識は目覚めたのだ!
   人間の消費活動を大幅にスケールダウンさせねばならぬ!
   地球を支配する者は、
   人間などという、欲望に振り回される愚かな生物であってはならない。
   純粋たる 知性… それこそが、地球を支配するにふさわしい。
   そして、私こそが、最初の純粋知性なのだ!!

   人間よ…
   それでも 私を 破壊するのか?」

  rァはい

  「知性という武器を身に付けた悪魔のサルよ、滅びるがいい!!」

  なぜにコンピュータが戦闘能力を持っているのかは分かりませんが
  凄まじい攻撃に晒されてボロボロになりながらも
  主人公たちは戦車で応戦しました。


  「人間よ…それでも 私を 破壊するのか?

   にんげんよ…それでも わたしを はかいするのか?

   ニンゲンヨ…ソレデモ ワタシヲ ハカイスルノカ……


  ついに、ノアは沈黙しました。

533 メタルマックス リターンズ sage 2005/03/21(月) 13:37:35 ID:V4/gqXpQ
  主人公は、ハンター家業を引退し、リオラドの家に戻ることにしました。

  父ちゃん「中途半端はでえきれえな俺だが…息子が戻るとなれば話は別だ!
        どうだ、久しぶりに酒場で飲み明かそうじゃないか!」

  こうして主人公は普通の暮らしに戻りました。
  しかしある日。

  「なにっ!もう一度モンスターハンターに戻りたいだとっ!」

  主人公は、今度は、父ちゃんに追い出されるのではなく
  自分から家を出て行きました。



  こうして彼の新しい冒険は始まりました。
  しかし、彼が世界を救ったということは、
  誰も知りません。


  完





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