パンツァードラグーン
ツヴァイ
>>14-468・472
ラギは不吉なものとされているためランディは村はずれでこっそり育てていたが
ある日、村を離れている間にロストテクノロジーの自立稼働戦艦「シェルクーフ」に村が襲われる。
そしてそれに呼応するようにラギは突如口からレーザーを、
それを見たランディはラギに乗りシェルクーフに復讐のため追うことに。
戦いを重ねるにつれ羽や鱗とどんどんドラゴンらしくなるラギ。
そしてシェルクーフを追いつめるランディの前に
シェルクーフを守るガーディアンドラゴンが現れる。
これを打ち破った後、ラギはランディを降ろし身を挺してシェルクーフを封印するのだった。
472 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2005/04/25(月)
01:04:55ID:1jntdiuc
>>468
自立稼働戦艦じゃなくて自律ね
あと世界観をちょっと紹介。
大昔に超戦争が起こり文明が滅びた世界。
世界の殆どは人の居住に適さない気候となり、そこでは超戦争の時代に
兵器として造られたクリーチャーたちが野性化し、新たな生態系を築いている。
人類は超戦争当時の文明の遺跡から機械、兵器、技術情報などを掘り出して
ある程度復興してきているが、飛空船のエンジンやビーム兵器などの
高度な機械は発掘に頼るしかなく、新たに作り出したりは出来ない。
広大な領土と確立された社会制度を持つ『帝国』が一大勢力だが、
それに属さない辺境や帝国の支配に抵抗する勢力もある。
まあ基本的に風の谷のナウシカと似たようなもの。
超戦争の終わりに、反目していた勢力のどれかが生み出した「ドラゴン」は
その圧倒的な力で全てを破壊してしまった、という伝説が残っている。
クーリアは馬代わりに使われている恐竜のようなクリーチャーだが、
まれに喉の辺りが光っているクーリアが生まれ、不吉としてすぐに殺される。
ランディはある日喉が光っているだけでなく、前足が羽根のようになっている
クーリアの赤子を見つけ、特別な何かを感じてラギと名前をつけて育ててしまう。
要するにドラゴンの遺伝情報はクーリアの中に隠され、それが生れつき
強く発現したとともに戦いの中で覚醒していったのがラギということ。