スーパーロボット大戦α外伝

スーパーロボット大戦α外伝
>>17-165~168・170~171
165 スパロボα外伝 sage 2005/07/26(火)21:57:57ID:bC7EuDPk
前大戦「バルマー戦役」から数ヶ月後、世界はティターンズが救ったと情報操作が行われ、
ロンドベルとSDFは解体され、一部の隊員が、平和維持部隊「プリベンター」
として、活動を行っていた。連邦軍や民間の研究所は
数ヵ月後に来る重力波から地球を救うために、SDFの創設者「ビアン博士」が前大戦の切り札として
開発していたが、間に合わなかった「イージス計画」を進めていた。
さらに、最悪の場合を想定して、種の保存を目的とした「アース・クレイドル」を
地中に埋め、重力波から逃れる計画もした。
しかし、この計画を乗っ取り、地球のみを守ろうとするティターンズとプリベンターは
対立し、新たな戦いが始まってしまう。
さらに、前大戦で重要な役割を果たしたトレーズの遺児マリーメイアが蜂起し、
連邦軍に戦いを挑む。
プリベンターはこれを早期に鎮圧し、ダカールでティターンズの権限を強化する
法案が可決されようとするところを強襲し、前大戦の救世主の象徴である「マクロス」の前で
戦いが始まる。そこへ、さらに前大戦でロンドベルに協力した「シュウ・シラカワ」が
加わり、戦いは三つ巴になる。ティターンズを倒し、シュウの駆る「ネオ・グランゾン」を
倒す。そして、プリベンターは「ネオ・グランゾン」の爆発の衝撃波に包まれる。

166 スパロボα外伝 sage 2005/07/26(火)21:58:57ID:bC7EuDPk
そして、ばらばらとなって、プリベンターは荒廃とした世界にいた。
そこはドームに住む「イノセント」と呼ばれる人種が、ドームの外を生きる人達を支配する
大陸と地球の19世紀のような生活を送り、貴族が政治を行う世界であった。
前者の大陸にいたプリベンターの隊員はイノセントと支配される人間との戦いに巻き込まれ、
イノセントと対立していった。
後者の大陸では、月に住む「ムーンレイス」の女王「ディアナ」が地球帰還作戦を行い、
地上の貴族達に地球での移住権を求め、話し合いが行われた。
ディアナは黒歴史の再来を恐れ、地上と月の戦いが行われないように交渉する。
しかし、戦いを求める一部の者によって、交渉は決裂し、戦いが始まってしまう。
地球の貴族達はこれに対抗するため、「ミリシャ」を結成するが、月の機械人形に対し、
飛行機の航空戦力では全く歯が立たず、偶然そこにいたプリベンターの一員達に協力を求めた。
この世界の情報を得るために、「ミリシャ」に協力することになるプリベンター達。
地中からは続々とMSなどが発掘され、各勢力はこれを戦力としていった。
もしかしたら、ここは未来の地球かもしれないと思うプリベンター達。
他の仲間は、世界を旅する戦艦「フリーデン」と共にしたり、他の仲間を探して世界一週旅行を
やったり、この世界でたくましく何でも屋をやったりしていた。

167 スパロボα外伝 sage 2005/07/26(火)22:00:38ID:bC7EuDPk
着実に合流していくプリベンターの前に、前大戦で闘った恐竜帝国が地中から現れる。
驚く両者。しかし、驚く理由が少し違っていた。
プリベンター達は、「なぜこの世界に恐竜帝国が?」しかし恐竜帝国は、
「なぜ、前大戦にいなかったお前達がいるのか?」だった。
そこへ、以前恐竜帝国と敵対していたメイガス達が現れる。
彼女達は、共に恐竜帝国と闘って欲しいと申し出るが、プリベンターは
恐竜帝国は地中を移動するため、先に、イノセントと月との戦いを優先するとし、
共闘を断った。しかし、メイガスはこれを良しとしなかった。
プリベンターはメイガス達の基地がアースクレイドルに似ていることに気付いた。

168 スパロボα外伝 sage 2005/07/26(火)22:03:00ID:bC7EuDPk
プリベンターはイノセントの指導者「アーサー」を救い出すが、実権はカシムという男が
握っていた。さらにディアナ女王が自分達と共にいて、今ムーンレイスにいる女王は
地球に住んでいた「キエル」というそっくりな女性であり、戦争開始直後に
入れ替わってしまっていたらしい。アーサーとディアナは戦争の早期終結を約束する。
そして、プリベンターは地上に残る部隊と月に行く部隊に分かれる。
月に行ったプリベンター達に月の艦隊が襲い掛かってくる。月艦隊の御代将ギンガナムは
かつて、地球文明を破壊したターンXを駆り、襲ってくる。そして、月の「D.O.M.E」で
プリベンター達は黒歴史の全てを知る。やはりここは未来の地球であり、
「イージス計画」が完全に成功しなかった世界であった。
そして、恐竜帝国とアースクレイドルの戦い、そして、地上と月で戦いがあったことを知る。

そして、地上で合流したプリベンターは、文明を破壊した月光蝶を使うギンガナムを
倒し、さらにイノセントの実権を握るカシムをも倒すが、メイガスたちが襲ってくる。
「アースクレイドル計画」の「種の保存」、それを最優先するコンピュータに体を
乗っ取られていたメイガスは「種の保存」で最も障害になるのは人間であるとし、
人間の最大戦力になっていたプリベンターを最優先に攻撃仕掛けてくる。
メイガスの剣を名乗るゼンガーを退かせ、そして恐竜帝国との総力戦にも打ち勝つ。

170 スパロボα外伝 sage 2005/07/26(火)22:04:29ID:bC7EuDPk
ここから、熟練度で分岐。
「易」の場合、
アースクレイドルの前でゼンガーを倒し、内部にいたメイガスと闘う。彼女は、
自機に組み込まれている「アストラナガン」のブラックボックスを使い、
過去に戻り、イージス計画を完全に破壊しようとする。
これを倒したプリベンターは彼女が作ったゲートをくぐり、この時代の人達と別れを告げる。
そして、月基地に現れたプリベンターはイージス計画を成功させ、地球を救った。
未来にいた人たちは、プリベンター達が元の時代に戻ったことを信じるのだった。

「普」の場合、
「易」とほとんど同じでアースクレイドル内部でメイガスを追いつめるも、ゲートの
中に逃げられる。全員でゲートの中に入り、そこでメイガスを倒す。異空間から出ると
そこはイージス計画発動直前の月基地だったが、未来にいた人たちは消えていた。
イージス計画は成功し、プリベンター達は、未来にいた人たちは未来に戻ったと信じるのだった。

「難」の場合、
アースクレイドルの前でゼンガーを倒すと、彼はメイガスの呪縛から解かれ、プリベンターに
協力を申し出る。彼を仲間に加え、内部でメイガスを追い詰めるもゲートの中に逃げられる。
現代では、月基地での「イージス計画」の発動準備に追われていた。そこへ、ゲートから
出てきたメイガスが発動を阻止しようと襲ってくる。間一髪のところでプリベンター達が現れ、
メイガスと闘う。そして、メイガスが倒れ、いよいよ「イージス計画」発動のところで
次は、ダカールで倒れたはずの「シュウ・シラカワ」が襲ってくる。彼を倒し、
イージス計画も成功する。しかし、未来から来た仲間はまだいた。そこへ、正気に
戻ったメイガスが自分の命を振り絞ってゲートを作り、息絶える。未来に戻った仲間達とゼンガー。
仲間達から一緒に行こうと誘われるも、ゼンガーはメイガスの墓を守ると言い、断る。

エンディング共通部分、
未来では地上と月の平和を祝い、プリベンターが残したアーガマの進水式が行われた。
アーガマには新しい名前をつけられ、平和のために戦った地上と月の少年の名前が使われた。
現代では、重力波の脅威は去ったので、アースクレイドルに眠る人達をどうするかが
話し合われた。結局、希望を胸に眠る彼らを起こすのは忍びないとして、そのまま計画は
続く・・・。

171 名無しさん@お腹いっぱい。sage 2005/07/26(火) 22:09:31ID:bC7EuDPk
これで、スパロボαシリーズは3次以外終わりました。
文の稚拙さから分かるとおり、1次、外伝、2次は私がやりました
このような稚拙な文で分かっていただければ幸いです

最終更新:2006年12月17日 01:33