EVE BURST ERROR

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>>15-164~165・167~168


164 EVE バーストエラー sage 2005/05/15(日)19:38:41ID:6NtCczls
>>155
カットしてるとこ多々ですけど書いてみました

探偵の小次郎は知り合い経由で、泥棒に盗まれたらしい絵画探しをすることになった。
絵画はあっさり見つかるが、どうも腑に落ちないものを感じる小次郎。
そんなとき、チンピラに絡まれてた外国人らしき少女“プリン”を助けると
彼女に懐かれてしまいしばらく一緒に住むハメに。
プリンに困惑しつつもまんざらでもない日々を過ごす小次郎のもとに
先の絵画探しの依頼人“孔”から、まるで初対面の人間に対するような電話がかかってくる。
不思議に思った小次郎は孔の家を訪ねると、そこには見知らぬ男が首を斬られて死んでいた。

まりなはエルディア国の大使御堂の娘真弥子をテロリストから守るよう上司の甲野に指示される。
最初はまりなを拒んでた真弥子だったが、何度もテロリストから守ってくれたまりなに心を開いていく。
そんな中、真弥子の学校の校長である“孔”が死亡する。
首を斬られ、死体のそばにナイフが落ちている手口から
エルディア国の暗殺者“テラー”の仕業かもしれないと甲野は言う。

死体を調べると、すぐさま孔の自宅を後にした小次郎だったが
翌日の新聞などで“孔”が死んでると報道されていた。
昨日見た死体が“孔”だと知り驚愕する小次郎。じゃあ自分が孔だと思っていた依頼人は一体?
しかも孔殺害の容疑者として指名手配されているのは
自分と同じく偽孔の絵画探しをしていたライバル探偵事務所の二階堂だった。
彼と顔見知りの小次郎は、ヤツが犯人なわけないと訝しがり調査に乗り出すことに。

用があってホテルの訪れたまりなだったが、部屋を間違えてしまう。
慌てた彼女だが誰かが部屋に戻ってきたために、クローゼットに隠れることにする。
隠れた状態で器用に眠ってしまうまりな。部屋が静かになったし
そろそろ出ようと、クローゼットから出るとそこには首を斬られた男の死体が…。
すぐさま甲野に連絡すると、死体は孔殺しの容疑者とされている二階堂であることが分かる。
甲野から、上層部は二階堂の死を自殺と処理しようとしていることを教えられるが
まりなは“テラー”の仕業かもしれないと考える。

二階堂が自殺したことを知ってもなお調査を続ける小次郎。
彼は二階堂が、事務所に内緒で絵画探しとは別の依頼を受けていたことを突き止める。
その依頼人はエルディア国の大使である御堂だった。

記者だと偽り、御堂と接触する小次郎。彼は会話の中で
御堂が二階堂の依頼人であることを確信する。
そしてその会話を見ていたまりなも御堂を疑うようになる。

その後、プリンが実はエルディアの次期女王候補であるプリシアであることが発覚。
味方だった孔が死んでしまい、王位継承のときに必要とされる絵画(正確には違うけど、絵画ということで進行)
もない。
その上、王(既に他界)の隠し子を次期女王に推す派閥から命を狙われていることなどを話す。
話を聞いた小次郎は、追っ手からプリシアを守りつつ、彼女を
自分の信頼が置ける人物の元へ行くよう指示する。

165 EVE バーストエラー sage 2005/05/15(日)19:39:44ID:6NtCczls
御堂に疑いを持ったまりなは、自分が真弥子を護衛するようになってから
真弥子への嫌がらせがヒートアップしてることに気づく。
実は真弥子への嫌がらせは全て御堂の指示であり、王の隠し子であった真弥子が
プリシア派から命を狙われているという事実を作り
真弥子を次期女王として祭上げるためのお芝居だったと知る。(真弥子は知らない)

いよいよ王位継承式が行われる当日がやってくる。
主要人物が、王位継承式が行われる船へと集まるのだった。

ところが、船内でも、偽孔やエルディア国首相、御堂などが
首を斬られ、死体のそばにはナイフが…という例の手口で殺される。
御堂が死んだことにより沈み始める船(御堂は自分が死ぬと船が沈む細工をしていたらしい)
船に取り残される小次郎・まりな・プリシア・真弥子の4人。
救助を待つがいっこうに救助はやってない。
で、どうなるんだ…?というところで真弥子の姿がなぜかプリシアそっくりの姿になって一旦終了
犯人当てにシーンに



御堂真弥子は正体は、亡くなった国王の脳を移植してプリシアの遺伝子から作られたクローンだった。

国王は自分が死んでもなお、ずっと自らが国を支配し続けたいために
わざと自分をテラーに暗殺させたかのようにして命を絶ち、
王の隠し子である真弥子としてエルディアに君臨する計画を立てていた。
(プリシアそっくりの外見に変わるようにしたのは
真弥子ではなくプリシアが女王に即位したときのため)

孔は偽孔に、二階堂と偽孔は覚醒中の王が口封じのため、首相と御堂は
真実に衝撃を受け混乱した真弥子によって殺される。

真弥子視点による解決編が終わると、犯人当て前にシーンに戻り
みんなに幸せになってほしい、だから笑って…みんな笑ってよ…
と真弥子が笑顔で小次郎たちに告げて、眠り(死ではなく、植物状態)につき終わり。

167 名無しさん@お腹いっぱい。sage 2005/05/15(日) 22:41:24ID:rwuPg2Fz
EVE補足
御堂真弥子はプリシアをベースにしたクローンだが前国王の脳を移植したのではなく、
ある特殊な薬品を使い前国王の記憶のみ移植されてた。
だが、技術的に無理があったのか、御堂真弥子の精神・肉体は徐々に劣化していく。
最初は自分がテラー=前国王である事を知らなかった御堂真弥子だが、最後に自分の正体を
知り、ラストへと繋がる。
@これは続編で出てきた後付け設定だが、記憶の移植に使われた薬品の元になった薬を作ったのは
小次郎の死んだ両親。
まりなは昔、任務中に重症を負って死に掛けるがその薬を投与されて助かっている。

168 名無しさん@お腹いっぱい。sage 2005/05/16(月) 00:08:39ID:KjJsxiRT
>>166
それでもここ(バーストエラーのみ)で終わってればそれなりに良い話だったんだよ。
後付設定が・・・orz
最終更新:2006年12月06日 01:03