新紀幻想 スペクトラルソウルズII

スペクトラルソウルズ2
>>15-216~226・228~230
216 スペクトラルソウルズ2 sage 2005/05/19(木)01:19:50 ID:XrozGvh1
軍神ジャネスが降臨し、大魔王としてネバーランドを支配
およそ千年による魔族の支配が続く。(宇宙意思ネクストの干渉を避けるため)
魔道世紀996年、後に3勇者と呼ばれる一人シフォンによってジャネス殺害。
しかし、それは超兵器「天魔剣」を封じるためわざと敗れたのだった。

魔王の娘ヒロが立ち上がり新生魔王軍を旗揚げ、第一次ネバーランド大戦勃発。
群雄割拠の時代となる。(スペクトラルフォース)
その2年後、聖神コーリアが地上に勢力を伸ばそうと直接介入(フォース2)
999年。自然を愛する少年シンバが親友と共に立ち上がる。(愛しき邪悪)
ムロマチ国王大蛇丸から国をもらった彼は勢力を伸ばしていく。
彼の思想に共感した多くの者が仲間に加わりその中にはヒロもいた
大戦から十数年後、世界はシンバ帝国による統一を迎えたが、その直後現れた
冥界王ムゲンとの戦いでシンバが死亡、親友ソルティが2代目皇帝となる。
こうして人間による支配がはじまるが、それは異種族の迫害にもつながった。

1025年、ソルティ帝暗殺。(ブレイド)その後帝国は内乱により衰退
1030年、妹エミリアを迫害により失った魔族の少女ロゼが挙兵。魔皇軍誕生
その勢力を伸ばしていくなか「復讐」だけでは自分達が人間と変わらないと
考えるようになったロゼは「人魔共存」を掲げ、やがて世界を統一する。
(ジェネレーションオブカオス)
だが、人と魔の長きに渡る対立の歴史は人々の心に刻みこまれていた。

ネバーランド皇国軍による虐殺と破壊。それは決まって人間だけが住む村や町に
起こった。皇国に対しての不平や不満は形となりレジスタンスが各地で出没。
レジスタンスは人々の心の拠り所となり、シンバ帝国の名を復活させる。

…旅をつづける男ナイヅは、燃える町へと辿り着く。
「ネバーランド皇国軍が…」と告げて息絶える町人。
そこに駆けつけたレジスタンスに誤解され戦闘になる。誤解が解けたところで
皇国軍があらわれこれを撃破。ナイヅは彼らに誘われアジトに向かうことにした。

一方、皇国では皇国軍を騙るもの達に対して調査隊を派遣していたが
その多くが行方知れずとなる状態に陥っていた。活発化するレジスタンスを懸念し
皇帝ロゼは軍の配備を命令する。>>選択肢「ゴルデンに派兵する」
司令官アウドライドはゴルデンへと向かう。前作に出てたマックスも傭兵として仲間に
解放軍のソルヴュ砦を陥落させる皇国軍。(しんがりにはナイヅ達がいた)

217 スペクトラルソウルズ2 sage 2005/05/19(木)01:20:35 ID:XrozGvh1
ヒストリーポイント1 帝国軍を選択
フェフティア解放軍の一斉蜂起は当初の予定に反し、長期化の様相を呈し始めていた。
これに対し皇国も軍を展開、ゴルデンも制圧され鎮圧も時間の問題かと思われた。
しかし、解放軍はガレーナへと進軍する。これは完全に皇国の虚をつくものだった。
アルマナ城を占拠しガレーナ陥落の報は新生シンバ王国の復古、初代皇帝に
勇者シフォンが就いたと瞬く間に各地へと伝わる。帝国には魔族支配に不満を持つものが
集結、その軍事力を増大させ皇国軍に迫る勢いとなった。
(実際にはシフォンは傀儡であり、リーダーは若き野心家アウル・ファルオン)
一方、皇国軍はディアルゴのウィルゲイム城塞に軍を集結、来るべき戦いに備えた。
ヒロ「愚かな…やはり、絶対的な支配が必要なのか…」胸騒ぎを覚えるナイヅ
決戦の気運が高まるなか、新たな戦乱の幕が切って落とされようとしていた。

皇国の軍議中、魔王の娘ヒロがあらわれロゼの手ぬるさを批判
魔王ジャネス復活及び天魔剣奪取のため力を貸すように要請する。
ロゼはヒロが貴下に入り眼前の脅威に取り組むことを条件に第7軍を新設し長とする。
ヒロは砂漠越えのルートからマレンゴ砦を奪取。兵の追撃へとかかる。
一方ナイヅは補給線確保の任をうけフェルズの森へと向かっていた。
魔物を一掃し砦に進軍するレイリア達はヒロの追撃部隊と遭遇。
ヒロの姿に驚くナイヅ。砦は皇国が制したとの言葉に引くことになる。


218 スペクトラルソウルズ2 sage 2005/05/19(木)01:22:18 ID:XrozGvh1
ヒストリーポイント2 皇国軍を選択
皇国は帝国に対し、停戦協定の申し入れとガレーナ自治権を認める譲渡を行うが
新生シンバ帝国はこれを拒絶。皇国に対して徹底抗戦の構えをみせる。
帝国軍5万に対し皇国軍3万。計8万の軍がアイアイナ平原を隔てて対峙した。
初の会戦は皇国軍の勝利に終わる。数の上では帝国の優勢であったが、
訓練のいきわたっていなかった兵は脆く。会戦からわずか3時間で敗走へと移っていた。
皇国軍はこの機を残さず追撃戦を行う。この時生き残った帝国兵は1万。
帝国は投入した兵力の8割を失うという大敗となる。これに対し皇国軍の被害は2000
これにより戦いは集結に向かうと思われたが、会戦の最中、魔法都市ガレーナにおいて
禁断の法により「異界の魂」と呼ばれる召喚された者の存在が戦況を一変させる。
追撃した皇国軍は5000の伏兵と3人の異界の魂により1万の兵を失うことになる。
危機感を覚えた皇国軍は軍を再編するべく撤退、こうして戦いは泥沼と化していく…

師匠であるラーデゥイの元を訪れるシフォン。目的は彼の孫娘ミュウの持つ天魔剣だった。
しかし、ミュウは帝国が戦いをはじめたことが許せず剣の譲渡を拒否。
「勇者の道とは賞賛とは無縁!己の両手を血に染めて戦う覚悟がお前にあるか!」
剣を向ける祖父に信念をもって向かうミュウ。自分にしか出来ないことを為すため旅に出る。
プレイしていないのでよくわからんがヴァラノワールのキャラが大量に仲間になる。
以後、第三勢力ローゼス解放軍が誕生し歴史に大きく影響することとなる。
ミュウは勇者シフォンの実の孫なんだが本人はそのことを知らない。

3人の異界の魂召喚により多大な魔力が消耗され巨人の森が枯れてしまう事態に
呼ばれたのは不幸少女、快楽殺人者、寡黙な暗殺者の3人。
異界の魂ってのは地球人のことでこの世界に来ると色々凄い力を持つことになる
彼らはアウル・フォルオンが死ぬと自分達も死ぬ呪いをかけられ従うことになる。

皇国が内乱に手間取っている間にナイヅ達はマルダー要塞を奪取。
敵将ザッハに止めをさそうとした仲間のマークスが死亡「これが戦争か…」
「戦えば、誰かが死ぬ。敵であろうと、味方であろうと、な」
これまでマークス達について来ただけだったナイヅは自分の戦いをすると誓う
一方反乱軍を鎮圧するヒロ。全員自害したが彼らは謎の文様を身に着けていた。

219 スペクトラルソウルズ2 sage 2005/05/19(木)01:23:31 ID:XrozGvh1
ヒストリーポイント3 解放軍を選択
平原の戦いに追い込まれた帝国軍だが異界の魂の力活躍より追撃部隊を撃破。
ガレーナの勢力権は死守するのだった。大敗したものの主力部隊の温存と
志願兵の増加などがあり、軍備を増強すると共に後方のカムリアに進軍する。
その一方皇国軍は各地で相次ぐ反乱の対応に追われていた。
このためカムリア侵攻に対して十分な兵力を展開ないまま戦いが始まる…

アウル直属のインペリアルガードがエルフを襲っている所に遭遇したミュウ達は
相手が何者かもよく考えずに正義の心でぶっ飛ばした。
(実際には異界の魂召喚で自然にダメージを受けたことに怒ったエルフの襲撃が原因)
帝国精鋭部隊を全滅させた謎の女子供達に対しアウルは調査を命じる。

カムリアで行われたザルツヘイム城攻防戦は帝国軍の勝利に終わった。
領土を拡大させ戦力を増強させた帝国は一大軍事国家へと姿を変えていく。
事態に追われる皇国は自国内の防衛に必要な軍事に限り武装・徴兵許可を各国に出す。
軍議においてジーグライドは異界の魂に対する対抗手段としてソーディアン起動を提案
起動に必要な魔剣がヴァラノワールに存在するとして、出撃を要請する。
悩むロゼだが、ヒロが秘密裏に潜入することでこれを許可する。>>海路を選択
ジーグライド腹心の仮面の男アンブラが案内役として付いてくることに。

ネイボスからの要請で町を襲う帝国軍を撃退したミュウ達に
皇国軍がヴァラノワールから魔剣を奪ったという情報がはいり追いかけることになる。
途中で帝国軍と遭遇、正面突破を試みるがそこには異界の魂の一人リー・フェイオンがいた。

帝国は皇国の混乱する今こそゴルデン侵攻の機会と準備を進める。
そんな中、異界の魂の一人殺人鬼レストールはナイヅに向かいテメェも地球の人間、
異界の魂なんだろと因縁をつけてくる。それを認めるナイヅだが
戦いを好むレストールに俺はお前とは違うと手を組むことを拒絶するのだった。
(明言はされないがナイヅは前作主人公アキラと同一人物みたいです…顔変わりすぎw)
ワルアンス城で皇国軍の将アマリウスを討ち取った帝国はゴルデンへと侵攻する。


220 スペクトラルソウルズ2 sage 2005/05/19(木)01:24:30 ID:XrozGvh1
ヒストリーポイント4 解放軍を選択
帝国と皇国の間で行われたアイアイナ平原の会戦から9ヶ月後、軍備を回復した帝国は
旧帝国領へと進軍。これに対し皇国は反乱により国力を低下させ軍の再編がやっとであった。
帝国のゴルデン侵攻の報を受けた皇国は軍を派遣するが到着前に陥落。孤立することとなった。

ミュウ達はついにヒロに追いつくがアウドライドとアンブラが時間稼ぎを行う。
ミュウの姿を見て「これほど早くあえるとは!」と高笑いするアンブラ
いずれ決着をつける時が来る告げて逃げていく。結局、剣の奪還はあきらめることに
(奪われた魔剣は5本で、一本はアウドライドがパクッた模様。剣を試す言ってた)

ゴルデン・ベクトリアの陥落により建国から1年あまりでロギオン半島は帝国のものとなった。
一方皇国も武装緩和と魔剣の導入により反撃の態勢を整えていく。
帝国軍レイリアはディアルゴ諸島へ進攻を提案し本体を囮に海路から攻めることにする。
海賊をぶちのめし、自治権を認める代わりに海軍として組み込むことによって戦力強化
さらに前作登場のスカーフェイスが仲間に入る。(スペクトラルタワー2の主人公の息子)
ミュウ達はムゲンとの決戦の地冥界の門の魔物退治後帝国軍と遭遇、これを撃退する、
(帝国や彼ら自身が思っている以上にローゼス解放軍の名は民の間に広がりつつあった)

221 スペクトラルソウルズ2 sage 2005/05/19(木)01:26:10 ID:XrozGvh1
ヒストリーポイント5 皇国軍を選択
短期決戦を望むシンバ帝国はディアルゴに兵を進める。皇国はこれを何としても防ごうと
ソーディアンを加えた第三師団をウィルゲイム要塞に派遣する。
同時侵攻を受けたジャピトスへは第7師団を派遣。ヒロによって防衛がなされる。
帝国と皇国の戦いは2年前と同じアイアイナ平原で繰り返されるかと思われた。
しかし、平地での大規模戦闘を嫌った皇国軍主将ライノルズはジーグライドの第3師団と合流
ウィルゲイム要塞での戦いに持ち込むことを決意する。
1057年…2年を経て、再びディアルゴをめぐる戦いが開始されようとしていた…
帝国軍4万、皇国軍2万8000で開始された戦い。結果、帝国の損害1万、皇国5千。
防戦一方だった皇国も軍の再編が完了し、全ての軍勢をガレーナ攻略戦へ投入する。
ディアルゴ攻略の失敗に続き、皇国軍の攻勢を受け戦略要地をうしなう帝国軍。
だが、皇国軍のカムリア攻略戦と時を同じくしてエレジタットの海軍基地が完成。
アンクロワイヤー元帥率いる一軍がシュラク海を渡り、大陸南西部の攻略に乗り出した。

その頃帝国元帥アウル・ファルオンは異界の魂レストールがだんだん御し難くなっていた。
旧新生シンバ帝国領という新なのか旧なのか分かりにくい名前の地に上陸する帝国兵3万。
拠点確保の為、離脱する騎士デューラーはナイヅが優しすぎると指摘し軍を抜けるべきと忠告
進軍ルートには皇国軍ナンバー2バイアールの娘リーザの避難先があり彼は救出に向かう。

巨人の森に現れた魔物を退治するミュウ。犯人は自然を荒らされて怒る森の精霊だった
戦闘で疲弊した所に皇国軍が天魔剣を狙い襲来してくる。
将軍ジーグライトを相手にミュウはしんがりを勤め逃走を行う。成功したものの
ソーディアン達の攻撃の前に仲間の一人グリューネルトがミュウを庇い重傷を負う

天魔剣奪手をジーグライドに譲ったヒロはカムリア攻略に取り掛かる。
その頃、アウルの子飼いの狂科学者アウロは謎の男との会談を行っていた。
帝国、皇国双方の激突が全て計画通りという男は「全ては聖神コーリアのために」と唱える


222 スペクトラルソウルズ2 sage 2005/05/19(木)01:27:36 ID:XrozGvh1
ヒストリーポイント6 解放軍を選択
ガレーナ、カムリアを解放し大陸中央部の復権を果たした皇国軍ではあったが
大陸南西部の主要拠点を帝国軍に制圧されてしまう苦しい戦いとなった。
一方、南西部を押さえた帝国軍も大陸部の拠点を失い国力、兵力ともに疲弊しており
現状維持がやっとという状態だった。戦局の泥沼化は続く…
(ヒロは南西部へのバイアード派遣に難色を示しアウドライドを向かわせる)
南西部の防衛戦に勝利した帝国軍であったが、戦局は膠着しどちらの援軍が先に到着
するかが決め手となりつつあった。1058年。新たな勢力が表舞台へと登場する…

リンドストゥルム帝による神聖皇国が誕生。神聖皇国は皇国帝国双方に宣戦布告を行う
双方の勢力疲弊にあまりにも手際よく南西部の制圧に成功。他と対等の勢力となった。
勢力では劣る解放軍だが彼らにはその分自由に行動できるという利点があった。
神聖皇国下の拠点解放を目指し彼らは動き出した。
解放軍の軍師を務めるノルンは以前から神聖皇国の暗躍に気づいていた。
彼女は共存を望む者がいても帝国が勝てば人間至上、皇国が勝てば魔族至上の世界になる
として神聖皇国の台頭によって自分達が第三勢力として立てる可能性を示唆する。

ソーディアン部隊隊長シュバルツァは妹タルナーダにローゼス解放軍と戦闘を告げる
戦いを終わらせることは出来ても戦前の秩序を取り戻すためには何者をも圧する
強大な力が必要と彼女の親友ミュウの持つ天魔剣奪取を狙うシュバルツ
「何かに頼って得られる平和なんて長く続かないじゃないだろ。平和ってのは自分達の
手で作り出さなくちゃいけない…なんで、それがわからないんだ!」

バイアードの軍に合流したヒロは「肉親がいるのは貴様だけではないぞ」と叱責する
先行させたはずのアウドライドが合流していない事実と謎の軍の襲撃(神聖皇国)
そのエンブレムから神聖皇国復活を知ることになる。
(強制進化の法を用いているならば…時は意味をなさないということか)とつぶやくヒロ
バイアードからリーザに渡したプレゼントを渡されるマックス「仇は…必ず!」
神聖皇国軍の展開は予想以上に早く、いそいで味方との合流を急ぐことに

仲間達と解放軍について話すナイヅ。中から見えるもの、外から見えるものがあり
彼らと共にあると正しいことしか見えない気がする…と真面目なナイヅだった。
皇国との戦いに備えるアンクロワイヤーの元に援軍が謎の軍に壊滅したとの報が入る
援軍を率いていたデューラーは行方不明に。真偽を確かめるためガウガブルに転進する
ゲイルがレイリアに告白した。たぶん死亡フラグが立ったと思う。
敵が神聖皇国と判明。デューラーは神聖皇国のスパイでした。
「兵に心は必要ない」「俺は人であることをやめてまで生きるつもりはない!」

223 スペクトラルソウルズ2 sage 2005/05/19(木)01:30:37 ID:XrozGvh1
ヒストリーポイント7 解放軍選択
大陸南西部を巡り戦いを繰り広げる皇国軍と帝国軍の前に突如現れる謎の軍。
両軍の間隙を突く形で行われた襲撃でそれぞれの援軍は壊滅的打撃を受けてしまう。
謎の軍は神聖皇国を名乗り、ネバーランド皇国、新生シンバ帝国の両国に対し
宣戦布告を行う。神聖皇国は次々に主要拠点へと侵攻し南西部を制圧していく。
アンクロワイヤーはゲイル将軍に前線をまかせ、ガウガブルまで引き軍を再編
バイアールと合流したヒロは敵の動きを読み、首都へプテンバールへと転進を行う。
こうして両軍が苦戦する中、ローゼス解放軍は独自の行動を展開。
神聖皇国に制圧された各拠点をゲリラ戦によって解放していくのだった…

ゲリラ活動を続けていた解放軍だが神聖皇国の目が皇国に向けられているうちに
エイクスを奪還するべきだという意見が出される。
かって機械国家ドウムで行われた人造人間計画オーガプロジェクトを継ぐものがいるのだ
人造人間はコストの問題があったが強化人間なら大量に作り出すことができる…
神聖皇国が姿をあらわした以上、公に強化を行い始める。少数でも脅威の強化兵が増えれば…
帝国と皇国が互いを敵視して動けない今、自分達が神聖皇国を止めることは
危険な賭けではあるが両国に自分達の存在価値を知らしめることになるのだ。
エイクスを奪還したミュウ達の前にジーグライド自らが使者として現れる。
猫族の村を人質にしたというジーグにミュウは天魔剣の譲渡に応じることに
魔王ジャネスの復活こそが平和な世界になるというジーグ、その力と恐怖で押さえつけよう
という考え方が争いの元だと反論するが此度の戦は愚かな人間の手によって引き起こされた
との言葉に反論することは出来なかった…
(しかし、ロゼはジャネスの封印を解かないこと天魔剣の封印を明言。新たな火種となる)

神聖皇国の蜂起から一年以上の時が過ぎ去ろうとしていたが、その間皇国帝国共に
有効な打開策を見出せずにいた。しかし、ローゼス解放軍の活動は着実に実を結びつつあり
思うように軍を進められないのは神聖皇国も同じであった。
神聖皇国の攻勢が衰えるや失地回復すべく皇国は南西部に大部隊を派遣する。
皇国の動きを見た帝国は、皇国の海軍力低下に再度上陸準備を始める。
ローゼス解放軍は皇国の動きにあわせ神聖皇国の隙を突き本拠地グラナス教会へと攻め入る。
1059年…更なる混乱を予感させた神聖皇国の蜂起は、ローゼス解放軍の台頭を促し
戦乱を収束へと向かわせることになる……

だが、破滅への時を刻む歯車は回り続ける。一本の剣と共に…


224 スペクトラルソウルズ2 sage 2005/05/19(木)01:34:00 ID:XrozGvh1
皇帝シフォンより帰還命令を受けるアンクロワイヤー。
彼はここに来て今回の戦乱を否定する。自らが否定した階級至上主義とおなじことを
人間至上主義として繰り返そうとしていることに気づかされたのだ。
人は過ちを犯す。しかし、大事なのは過ちに気づいたあとどうするかなのだ…
皇国首都への侵攻を提言するアウルにシフォンは全軍委任をするが
その場においてアンクロワイヤーは皇国との講和こそが上策と訴える。
アウル・ファルオンはこれにぶち切れ、俺の覇道を邪魔する奴は許さん!と
戦いを終わらせようとするアンクロワイヤー達に異界の魂を差し向ける。
せまりくる追っ手に対しゲイルは一人残ろうとするが、そこにラーデゥイが加勢する。
「ミュウの子をこの手に抱くことはできんかったか…」と業を背負おうラーデゥイ
レイリアを生かすため死地に向かうゲイル。二人のおかげで逃亡に成功する。

ジーグライド、イフ、バイアードら皇国軍トップの魔族たちはジャネス復活を計画する
ロゼはたしかに優れた王であるが、現在の世に必要なのは情けではなく最強の存在であると
仮面の男アンブラは冥府より蘇りし者であり、彼の案内で復活を行うことになる。
彼らの追っ手にヒロ自らが志願するが、ロゼもまた彼らを止めるためついてくることに
(ヴァラノワール襲撃時、剣士レインミランを生かしていた場合リーザが帰還する)
ぎりぎりの所で追いつくが、ソーディアンに邪魔され船で逃げられてしまう…
首都に戻りリーザと再会したロゼ達は攻めてきた帝国との決戦に挑む。

教会に攻め入るローゼス解放軍の前に現れるのはやっぱり裏切っていたアウドライド
我々は神に選ばれたのだー、肉体強化は神の儀式だーとか言うのでヌッコロス
迫害されるコーリア教徒を救いたい一心で立ち上がったデューラー
敗れた彼は戦う意思のない兵に剣を引かせる。
最後に残るはリンドストゥルム、彼は強制進化の法を使い他者の命を食らうことで
無限の命を得ていた(聖神コーリアとかもおんなじことした元人間)
自分は神の代理だという彼は戦争を始めたのはお互いを憎みあう人間達であり
我はその状況を利用したに過ぎないという。でも傲慢なのでヌッコロス
狂科学者アウロは、いつか自分の科学で神を越えてやるーと無事逃げ延びていた。


225 スペクトラルソウルズ2 sage 2005/05/19(木)01:37:04 ID:XrozGvh1
ヒストリーポイント8 解放軍のみ(こっから真ルート)
大陸南西部の混乱に乗じて、帝国の大船団がシュラク海を渡りフェリアス上陸を果たす。
その頃、ローゼス解放軍と神聖皇国軍の戦いは最終局面を迎えていた。
この戦いで神聖皇国皇帝リンドストゥルムが討たれ、神聖皇国は滅亡する。
この報は双方に伝わり後顧の憂いがなくなった両軍の機運は一気に高まるのだった。
魔導世紀1060年、ファンティノアにおいて最後の戦いが始まろうとしていた……

「数で劣る我がほうは兵の負担が大きく…一時撤退を!」そう告げる将軍ロレンスの言も
聞き入れず、アウル・ファルオンは突撃の命令を下す。
一方、これを機とみたロゼは主力部隊を投入に一気に戦局を変えようとした。
「これで戦争が終わるんだよね」
「そう、後は人と魔族が滅ぼしあうのを止めるだけ、それはゆっくりやっていきましょう。
けれどそのためにはこの戦い、絶対に勝たなければならないわ」
突如、ローゼス解放軍が帝国本陣を強襲。アウル・ファルオン無念の撤退
その後、すぐさま帝国軍の混乱に紛れ皇国軍主力を壊滅させる。
負けを認めたロゼは兵を引き、ミュウ達を城へと招く。

ファンティアノでおこなわれた会戦は総力戦となり両軍あわせて14万の兵が入り乱れる
大激戦となった。戦いは一昼夜続いてなお衰えず、戦いは長期化するかと思われた。
しかし帝国軍後方より出現したローゼス解放軍が戦況を一変させる。
後方から帝国軍を撤退させると、追撃で戦線が伸びた皇国軍側面を突き破り
そのまま皇帝ロゼ率いる本体を強襲、降伏させるに至る。
解放軍による雷光のごとき奇襲作戦はわずか数時間の戦闘で両軍を粉砕したのだった。
この戦いで皇国軍は5万以上。帝国にいたっては渡航の際の嵐による被害も含めると…
引き連れた軍の約9割にものぼる5万の兵を失うことになる。
これに対しローゼス解放軍の損害は一千にも満たなかった。
こうして誰にも予想できない形で戦乱は終結を迎えるのだった。

ミュウ達がロゼに望んだのは人と魔の共存だった。
民の信頼を得ているあなた達が世界を統べるべきではないかと問うロゼに
過ちを犯したもの同士が手を結び平和を求めていくことこそが大事だと答える。
人は戦いを失くすことは出来ない、でも終わらせることはできるのだ。
そこに投降してきたアンクロワイヤーが現れシフォンからの和平の親書を渡す。
ロゼはこれを快く受けるが、まだ平和を望まぬ輩が残っていることを指摘
アンクロワイヤーは自らの手で決着をつけると告げる。
一方、魔王復活阻止のためロゼはミュウ達に協力を要請し、共に戦うことになる。

再会するナイヅとマックス。リーザを殺されたせいでマックスは協力を拒否
「まだ答えは出ていない。過ちは正せばいい、それだけさ」というナイヅ
ヒロに対しリューンエルバは、支配ではない進むべき道を示して欲しいという
「私がするしないは別として、しばらくはおまえの夢想に付き合ってやるよ」
ナイヅはミュウにラーデゥイの死を伝えられず。スカーフェイスに任せる。
「爺ちゃん、立派だった?」「駄目だな、ボク。涙が…止まんないや…」

以降、全ての軍は解放軍に統一される。プロフィールにアキラが追加され
彼の旅が天魔王を倒すときに手に入れた神器を各地で封印することと
この世界で生き抜く決意をしてナイヅと名を変えていたことが明らかになる。


226 スペクトラルソウルズ2 sage 2005/05/19(木)01:38:47 ID:XrozGvh1
勝敗は決した。だが、アウルの元にむかう彼らの前に異界の魂とインペリアル・ガードが
現れる。最後まで立ちふさがってアウルを守ろうとする強化兵ジェク。
だが、それは異界の魂の一人。少女ラリオンの命を守るためだった。
ナイヅを殺そうとする殺人鬼レストールだが仲間のリー・フェイオンに殺される。
かっての仲間と戦うアンクロワイヤー。アウルには王たる器量があることは認めるが
それは彼の傲慢さにも繋がったのだ。現実を認められないアウルはシフォンを殺害する。
最後の最後に彼は孫娘に看取られることになる。
己を信じ、迷わず進め。そこに必ず道は開ける。お前を必要としている人たちの為に…
その言葉を受け、ミュウ達は決戦の地へと向かう。
「ハハ…俺は王だ…」と精神崩壊したアウルは牢獄入り。
一方、ヒロ達はソーディアンを撃破、降伏させ儀式の場所へと向かっていた。
ジーグライド、イフ、バイアードを倒した所でナイヅらが追いつき合流。
しかし、一足遅く儀式がアンブラの手によって完成されてしまう。

冥界の奥にいたアンブラの正体はカシアスだった。(一切説明ないが前作の敵?)
彼の復活させたジャネスは力だけの存在だった。混沌を望み世界を破滅させようとする
ジャネスに呼応してヒロの中から兄シャドウの力と自らの闇が分離して敵に回る。
「クク…混沌はまたしても貴様らを選んだか…」
「ボク達は混沌なんて望んでいないし選ばれてもいない!」
「俺達が選ばれたというならば、それは世界の意思」「混沌を排除しようとする、な」
「冥界で刈られた魂がどこへいくか…己の身で確かめてみるがいい!」

「これで全て終わったのでしょうか?」「いいえ、私たちの戦いはこれからよ!」

帝国仕官レイリアはゲイルの墓の前で戦士であることをやめ旅にでる。
戦死扱いになって生き延びたジェクとラリオンの前にアウロがあらわれる。
2人を再び実験材料にしようとするアウロに「俺は人として残された命を生きる」と
告げ、アサロに止めを刺す。
マックスはリーザに再会を約束し再び旅に出る。「振られたら慰めてあげるからね!」
政りに関わるつもりはなく、かといって魔王の娘である以上軍にも留まれないヒロ。
解放軍なら受け入れてくれると誘われるが、自分は人とは時間が違うと断る。
そんなヒロにリューンエルバは自分も似たような身、一緒にいようと答える。
「誤解されるような事をいうな!」「私はかまわないわよ」2人は笑いながら外へ
ナイヅは皇帝となったアンクロワイヤーに別れを告げ旅に出る。
ミュウ達は相変わらずモンスター退治に取り組んでいる。
「遅いぞ」とヒロ「手伝うぜ」とナイヅ。「行きましょう」とリューンエルバ

休戦が結ばれた翌年、両国による戦争終結宣言がなされる。
さらに2年後、両国は統合されネバーランド共和国が誕生する。
両国の架け橋となったローゼス解放軍は、ローゼス自由軍と名を代え
独立遊撃隊として共和国のみならず世界全体の平和維持に貢献することになる…
後に7年戦争と呼ばれる大戦はこうして幕をとじることになった…
FIN
228 スペクトラルソウルズ2 sage 2005/05/19(木)08:16:53 ID:XrozGvh1
長い…つーか皇国、帝国、解放軍とそれぞれ別勢力を鍛えて
アイテム集めして開発して改造してが独立しているので労力3倍…
それでも地雷だらけのアイディアファクトリーの中では
奇跡と言えるまともな面白さだった。
過去作をやっていないと人間関係が把握できないんだが
プロフィールとかである程度わかる。
一応進め方によっては各勢力勝利のエンドがあるんだが
どれもバッドエンドみたいらしいんで真エンドしかやらね

229 名無しさん@お腹いっぱい。sage 2005/05/19(木) 10:41:28 ID:nJHznjwg
リーザ、生きてるのか死んでるのかわかんね(w

230 名無しさん@お腹いっぱい。sage 2005/05/19(木) 11:50:50 ID:XrozGvh1
バイアード(親父)とかマックスは死んだと思ってたんだけど
実際にはレインミランが助けてくれたとのこと。視点が変わるもんだから…
エンディングではマックスの結婚式に出席してブーケを受け取っていた。
最終更新:2007年01月02日 21:10