東京魔人學園符咒封録

part3-242



 

242 魔人学園符咒封録 第壱回 sage 04/01/17 23:23 ID:Rhn8k06a
では早速。
<主な登場人物>
緋勇龍麻・主人公(デフォルト名)、古武道と8+1の感情表現を駆る少年。
      敵の黒幕“柳生宗崇”に斬られて重症を負う。
      桜ヶ丘病院で入院中、《因果》によって異世界の東京(意識体として?)に行く。
      愛称“ひーちゃん”

矢村 俊・“氏神”を呼び出すことができる勧請師。
      前世からの因果によって今生でも敵“陰の者”と戦っている。

水兼伊涼・邪気を感じ取り、それを“符”に封じ込める能力を持つ巫女。
      こいつもやっぱり前世同様、邪気を封印している。(矢村とは前世で恋人だった)

焔羅  ・矢村家代々より伝わる氏神。
      俊や伊涼の前世である“藤原俊宗”、“鈴鹿御前”と一緒に戦ったことがあり、
      二人を孫のように可愛がっている。
      とある用で氏神を緋勇にバトンタッチする。(緋勇を呼んだのもこいつ)
 
作品的には、東京魔人學園剣風帖の20話と21話の間の話ということです。

第壱話 闇
前述の通り、入院中の主人公、緋勇龍麻。(以下緋勇)
薄れていく意識の中、彼の魂は“暗黒の渦”へと引き込まれる。
辺りには亡者がさまよっており、「とうとう死んじまったか(;´Д`)」と考えながらさまよう緋勇。
そんな中、「自分はここに永遠にとどまっている」という女性の声が聞こえ、
緋勇の力を試すため、亡者と戦わせる。
「まだ生きたい!」生への強い意志で亡者をアボーンした緋勇は女性から
「貴方は呼ばれている…その魂に刻み込まれた“因果”に…」
それと同時に、鈴の音が聞こえたかと思うと小さな光が現れた。
藁をもすがる思いで光に向かう緋勇。その先に何が待ち構えているのだろうか…

244 魔人学園符咒封録 第弐回 sage 04/01/18 23:26 ID:6plvnn3O
第弐話 勧請

“因果”の呼び声に導かれて何とか暗黒の渦を脱出した緋勇。
そこで緋勇は一人の老人と出会う、彼の名は“焔羅”。
彼こそが緋勇をこの世界に呼び出した張本人である。
その頃、暗闇坂にて邪気に侵された鴉と闘う少年少女の姿があった。
“勧請師”の矢村 俊と邪気を封じる巫女の水兼伊涼である。
強力な敵によってピンチに追い込まれ、“氏神”焔羅を勧請する。
んが、現れたのはいつもの焔羅じーちゃんではなく、
清浄な氣をまとった少年、緋勇龍麻だった。
緋勇の登場に戸惑いながらも鴉をヌッコロす一同。
更に強い邪気を放つ女の霊と対峙し、邪気を封印する。
女の霊は、赤子の亡骸を狂っていく意識の中で喰らい“罪”に縛られてしまった哀れな魂だった…

第参話 邪気
ひと月の間に7人もの人間が姿を消した神隠し事件。
伊涼はこの事件に、言い知れぬ邪気を感じていた。
ところが調査のため現場へ向かったところ、邪気のじゃの字も感じられない。
しかし、そこに居合わせた老夫婦から話を聞こうとした瞬間、辺りの空気が一変した。
この二人こそ、“力”によって一連の事件を引き起こしていた犯人だったである。
自分達をあざ笑った人間達を次々に“神隠し”にしたように緋勇たちを閉鎖空間へと閉じ込める。
わいて出てきた狂犬をヌッコロし、空間の結界を破る一行。老夫婦の邪気を封印する。
そして元に戻った夫婦はその胸の内を静かに語る。
老人達を邪気に溺れさせたもの、それは世間から見捨てられ、
老いの恐怖と孤独感から耐えられなかった心の弱さだった。

第四話 捕食者
世の中に不満と絶望を感じ、すべてを破壊する力を切望する少年。
彼は力を求めた果てに、暴走行為で事故を起こし植物状態になってしまった。
だが彼の飽くなき破壊願望は邪気を呼び、肉体を禍々しい大鳥となる。
病院を飛び出すと、緋勇の強大な氣に目をつけ、襲い掛かる。
が、緋勇の底知れぬ力に押さえ込まれた少年の邪気。
押さえ込んだものの、氣を消耗し緋勇も倒れてしまう。
その後、病院のベッドで横たわる少年の顔には穏やかな笑みが浮かんでいた。
緋勇と闘うことによって、力の真の意味を悟り、渇望から開放されたのだった。
その頃暗黒の渦の中では、焔羅が緋勇を導いた女性と対峙していたのだが…

81 東京魔人学園符咒封録 3/5 sage 04/04/01 22:06 ID:DmlIaL0/
第伍話 鎮守
大きな使命を持ちながらも、やっぱり遊びたい盛りの3人は新宿へ買い物に出かけた。
ところがその帰り、異様な殺人事件を目撃してしまう。
不気味な男女の手にかかり絶命する少女。
ところが次の瞬間、 遺体も犯人も跡形も無く消えてしまった。
殺された少女、梓の氣に導かれ、とある神社を訪れた矢村たちは彼女を護る男、アカガネと出会う。
悪事を重ねる両親に絶えられず、殺して自分も自害した梓だが、
彷徨う両親の魂は同じく現世に留まる梓を仕返しとして殺し続けてきた。
両親の邪気を払い、その輪廻を絶ち切る緋勇たち。
だがそれは同時に両親と力が繋がっていた梓が暴走してしまう事になる。
梓を護るため、自ら邪気を身に受け、猛犬になったアカガネを封印すると
少女の魂も開放されるのだった。

第六話 転生
伊涼は死者が積みあがる戦場で矢村に似た男と焔羅が誰かと戦っているという夢を見ていた。
その中に出ていた強い邪気を持つ男が言うにはそれは伊涼が転生する前の光景であるという。
その頃、緋勇と矢村は強大な邪気を持ち主、高丸が放つ魑魅魍魎の前に厳しい戦いを繰り広げていた。
その間に伊涼は池袋サンシャイン60に連れ去られてしまう。
魍魎を追っ払った彼らに、矢村と伊涼が藤原俊宗と鈴鹿御前の“宿星”を引き継いでいると言う高丸。
陰の者の高丸は敵である陽の物の藤原俊宗と、同じ鬼なのに寝返った鈴鹿御前を激しく憎んでいる。
高丸の野望である陰の者による地上制覇を阻止するため突撃する3人だが、高丸は本気を出すことなく
忽然と姿を消したのであった。

第七話 言霊
高丸の真意を探るべく、近所の図書館にきた3人。
そこで矢村は「鈴鹿山伝承」、伊涼は「悪路寺の伝説」に関する文献を発見した。
「鈴鹿山伝承」に書かれた俊宗と鈴鹿の悲惨な最期に愕然とする矢村。
そんな矢村の前に邪気を発する者たちが現れた。
彼らが紡ぎ出す言霊の真実と、矢村と伊涼の最後を暗示する“因果”
それは言葉をモノとしか認識しようとしない人間たちへの言霊による復讐であった。
言霊の邪気を封印した3人。目の前には白紙になった文献が転がっていたのだった。



 

 






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