ボーダーダウン
>>12-250~255、part65-412


250 ボーダーダウン 1/6 sage 05/02/13 14:00:20 ID:rlVStATv
んじゃあ、知らない人のために予備知識から
ボーダーダウンは2003年にグレフから発売された横スクロールのシューティングです。
半年後にはDCの移植版も発売されています。

奇抜な残機システム「ボーダーシステム」がその特徴で、
ステージはG、Y、Rの3つボーダーに分けられているのですが
プレイヤーがミスるたびにボーダーがG→Y→Rと下がっていき
R時にミスをするとゲームオーバーという書いていても
大変分かりにくいシステムを採用しています。

また、ゲーム開始時にボーダーを選ぶ事が出来るのですが、下のボーダーを選ぶほど
「初期」難度が跳ね上がるためミスるほどに難度が跳ねるのでは?と言った誤解や
(実際には死亡すると難度が下がる。というか自爆して難度を下げないとクリアは無理)、
3面のボスが異常に難しいとか、これが一番響いた式神2の同時稼動等の様々な要因により、
アーケード稼動時には一部の物好きがプレイしている程度の不遇っぷりでした。


251 ボーダーダウン 2/6 sage 05/02/13 14:01:41 ID:rlVStATv
登場人物
フランク・ボイド
本編の主人公。適正を見出されRAINシステムのテストパイロットになる。
性格は穏やか。

マヤ・コマロフ
ボイドのパートナーかつ姉的存在。元はRAINシステムの研究者だった。
後述のピドートのモデルにもなっていると思われる。ギターを弾けるらしい。

エイジ・ボーマン
主人公の上司。今となってはキノコみたいな髪型以外覚えてない。

少女
オープニングとエンディングに一瞬だけ姿を現す、荒地/草原に佇む少女。詳細不明。


以下、ゲーム本編には欠片も出ない人達。

三人娘
各ボーダーの自機に搭載された女性の擬似人格AI
ボーダー順に上からラナタス、ペルナ、ピドート。
恐らく(ゲーム中の)実在の人物をモデルにしている。
1stのサントラでその存在を匂わされ、
2stのサントラでようやく存在が表に出てきた。

??
コミケで配られたボダソ団扇のみに出ている人。それ以外の詳細不明。
ラナタスのモデルになっている。


252 ボーダーダウン 2/6 sage 05/02/13 14:02:56 ID:rlVStATv
オープニング

火星に謎の敵が攻めてきました。
FA(First Approach)と称された敵は無人機のAIを
暴走させる能力を持っており、
諸事情で宇宙での有人活動が出来ない火星連合はFAに太刀打ちできません。
そこで、パイロットの脳データを機体に積み込むタイプの戦闘機が
開発されました。この擬似人格システム「R.A.I.N」を搭載した戦闘機が
自機、アンタレス=レッドワスプです。
アンタレスは今までに無い戦闘機で、他の機体に比べ幾つかの
利点がありますが重要なのは以下の2点です。
・戦闘中の経験はパイロットにフィードバックされる。
・3機でチームを組み、それらがまるで1つの生き物のように行動する。

1~3面
パイロット、フランクボイドの訓練、仮想空間でのシミュレーションです。
訓練の内容は
1面 接続実験&自機単体による戦闘訓練。
2面 複数の機体の同時制御(同時に動かすだけ、というレベル)
3面 複数の機体のよる作戦の遂行
と少しずつステップアップしていきます。

さて3面、火星艦隊との戦闘という設定で行われた訓練ですが、
ボイドは作戦終了直後に謎の敵に襲われます。
ボイドは散々苦労して(そして俺らプレイヤーは血と汗と涙と大量の百円を消費して)
こいつを倒すのですが、敵の爆発の瞬間に見えたのはレッドワスプ。
システムの暴走により幻覚を見せられたボイドは自機同士で殺し合いをしていたのでした。

4、5面
そんな中、スペースコロニーをFAが襲い、実戦が始まります。
大型移動兵器「オシリス」に寄生したFAを倒したボイドですが、実はそれは囮。
敵の真の目的は軌道エレベーター「ジッグラト」の占拠にあるのでした。
ジッグラトの中央制御部は大型FA「ギガバラナス」に占拠されています。
中央制御部の破壊=軌道エレベーターの崩壊という危険な状況の中、
ボイドは無事ギガバラナスを倒した・・・・かに見えました。
しかしギガバラナスは1~3面ボスのデータをどこからか取り込み復活します。


 

軌道エレベーターは崩壊を始めました。


253 ボーダーダウン 3/6 sage 05/02/13 14:04:02 ID:rlVStATv
6面
最終面はそれまでのプレイの結果によりABCDの4つに分岐します。
また6B以外は時系列的にACDの順番に続きます。
要するに6Bだけパラレルワールドの世界なのです。

6B
軌道エレベーターが崩壊していく中、
ボイドは宇宙港中央部に巨大なエネルギー反応があるのを見つけます。
最終ボスを倒したボイドは無事火星の危機を救ったのでした。
戦いの後、「本当にFAなんていたのだろうか?」と考えるボイドですが、
マヤに「考えすぎ」と諭されます
一方その頃はボイドの上司は「種は芽吹き、今花開いた」といった
怪しいメッセージを地球に向けて送るのでした。

6A Gボーダー自機視点
軌道エレベーターが崩壊していく中、
ボイドは宇宙港中央部に巨大なエネルギー反応があるのを見つけます。
現れた巨大FA「ミスフォーチュンロートス」との最後の戦いが始まりました。
戦いの末に、敵のコアが姿を現します。
コアは残ったエネルギーを全開放。Gの自機は(おそらく)破壊され、
残った自機もシステム異常を引き起こし、システムから切断。
結局、軌道エレベーターの崩壊を止めることはできず、
火星は災厄に見舞われる事となりました。


254 ボーダーダウン 5/6 sage 05/02/13 14:05:02 ID:rlVStATv
6C Yボーダー自機視点
6D Rボーダー自機視点
Aエンド後、帰る場所を失ったボイド達はあてもなく火星の空を彷徨います。
ボイドの目に映るのは荒れ果てた大地、
暴走した無人機とFA、そして謎の白いアンタレスの群れです。
白いアンタレスに追い詰められるボイドですが、アンタレスは
上空からの攻撃により一掃されました。
攻撃してきたのはレッドワスプ。
そしてその殺意は当然のようにボイドへと向けられます。
永遠に交わることのない「自分」との戦いは、こうして始まりました。


6Cエンド
一方、生身のボイドの精神はシステムの異常により崩壊が始まっていました。
彼は自分の半身に支配された空を見て呟きます。
「今“ダウンロード”したら…

               何が見えるんだろう?」


6Dエンド
破壊者はFAなどではなく自分自身だった。
それがボイドの知った唯一の真実でした。
マヤはそんな真実すら知る術も無く、
眠り続けるボイドをただ見守っているのでした。


255 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 05/02/13 14:10:22ID:rlVStATv
やっちまった…。
数字が足らない上に一個飛ばしてしまった…。

とりあえずこんな感じで、真実は何一つ分からずゲームは幕を閉じます。
ただヒントは端々に出ているので真実を妄想するのも楽しいです。
例えば、例えばだよ?
これがメタルブラックの「完全な」続編だったとしたらどうする?とか。

もっともその領域に辿り着ける人間がどれだけいるのか不思議なくらい
難易度が高いですが…orz

412 :ゲーム好き名無しさん:2013/06/16(日) 11:31:07.38 ID:TQHV/z240
ちょっとwiki見てたんだけど、ボーダーダウンの後半ってこんな感じじゃなかったっけ?
「自分(ボイド)と自分(自機)で見えている物が違う」が肝だったような。


5面
敵に乗っ取られた軌道エレベーター「ジッグラト」。
出撃前に、「絶対に過剰な破壊はするなよ!! するなよ!!」と念を押されたボイドは、
辛くも軌道エレベーターへの被害を抑えて、「ギガバラナス」を破壊する物の、
そこまでの戦闘で負荷の溜まっていたボイドの脳は、シュミレーターで戦った敵の戦闘データを幻視してしまい、
結果的に「実際には存在しない」敵と戦い、「ジッグラト」を崩壊させてしまう。

6面C、D
6面A、Bで、「ミスフォーチュンロートス」の最後の爆発に巻き込まれた瞬間、
そこまでの負荷が限界に達し、RAINシステムからボイドは切断されてしまう。
しかし、正常の終了手順を踏まなかった為、「ボイドの戦闘データ」を内部に持った
Y、Rボーダー機はそのまま飛び続ける。
以降のステージは、ボイドとの接続の切れた彼女達が自機となる。
(というか、機体は実際それまでのステージと同じだしな。)
「彼女らの眼に映るのは」、黒煙に覆われた空、今まで戦った敵達、そして無数の自分の姿。
それらと戦い続ける彼女達の前に最後に現れた物、それは「止まらない自分」を止める為、
予備のレッドワスプに接続したボイドだった。

6Cエンド
自身の分身との死闘の末に撃墜されたボイドの精神は限界に達し、
あの戦闘以降、寝たきりの状態だった。
病室のベッドから、夕焼け空を見上げる「彼の眼に映るのは」、他に何も飛んでいない空を飛び続ける自分の分身達。
彼は思う。

「今“ダウンロード”したら…
               何が見えるんだろう?」
 

大まかにしか物語が語られていないため、細部はファンの間ですら解釈が異なって当然なのが本作。

一応、かなり確証を持てる事柄について下に列挙していくと、

・RAINシステムはパイロットの脳に膨大な負担をかける悪魔のシステムであり、過去の稼働実験でも犠牲者がいるらしい(マヤはそのことを知らない模様)

・3面ボス、5面復活後ボスは膨大な脳への負担のせいでボイドが幻視してしまった敵

・エンディングの時系列は6A→6C→6D。ボイドの症状が段々深刻になっていっているのがその証明。6Bだけは「5面復活後ボスが本当のF.Aがもたらした災害」であり、「ボイドがRAINシステムを使いこなし、火星への最悪の事態を防いだ」というIFによるパラレルED。

・火星の軌道エレベーターは崩壊、地表に叩き付けられ無残な「鞭の跡」を残した。それを引き起こしたのは他ならぬ暴走したレッドワスプであり、精神の疲労・崩壊したボイドであり、暴走したRAINシステム。

・軌道エレベーター崩壊から1月後を経ても、未だにRAINシステムの制御から離れたレッドワスプ達は暴走し続けており、敵と認識した機体を問答無用で叩き落とし続けている。エネルギー・弾薬が切れるまで彼女達は飛び続けるだろう…

といったところですかね。

6Dエンディングにて、疲れきってボイドのベッドに俯せになり眠っているマヤの姿が、より一層の悲哀を誘います。

 

未知の敵は実在せず、独立した火星へ干渉するために地球が起こした自作自演。

自機の名前はアンタレス=アンチアレス(火星に仇なすもの)、この計画自体が軌道エレベータを破壊し火星を弱体化させるためのもの。

で、結局OPの少女はなんだったの?深読みさせたいだけの投げっぱなしはよしてくれ。






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