ダメフロンティア

ダメフロンティア
>>22-134~136・164~167(国会議事堂まで) Wiki直接編集(議事堂~エンディング)


134 ダメフロンティア sage 2006/03/27(月) 22:36:58 ID:H09vN8mM
迷いましたが一応リクがあるってことで投下してみます。

――――――ダメフロンティア――――――

【ダメ人間】
ある所、いい年になっても片親である母のスネをかじり続けている青年がいました。その名もニート。
彼は毎日何もせずにブラブラしているばかりで、近所の子供にもバカにされる始末。
そんなある日、ニートは一念発起して母の元を離れ自活することを決意し、ハローワークへと向かうのでした。

そんなわけでハローワークに到着したまでは良かったのですが、ニートは受付で
「働きたいんだけど、働きたい気持ちはあるんだけど……働いたら負けかなと思ってる。」
と、早速ニート節をかまします。当然ハローワーク職員にダメ出しされるニート。
が、そのダメ出しに対してニートは逆ギレ。そのまま職員を撲殺してしまい、
ニートの脱ニート計画は速攻で失敗に終わりました。

【ダメ海賊】
とりあえず故郷に帰ってきたニート。母ちゃんに合わせる顔がない、と嘆いていると
海賊のような格好をした人が実家の隣の家にソワソワと入っていきます。
お隣さんが海賊らしい人物であることに興味を持ち、ニートがその家に入ってみると、
そこには辺り一面の酒臭さと酒瓶に囲まれた光景が広がっていました。その奥で先ほどの海賊(?)が
「海賊王になりたいので船を買うため借金をしたけど、5万円しか借りられなかったから
 競馬で増やそうとしたけどまた負けた、もうダメだ」みたいな事を呟いてます。
家に上がり込んできたニートの姿を見て借金取りかと思い、慌てる海賊。
ですがニートが隣家の人間であると気付き、一緒に飲まないかと誘います。
話をするうちに彼はゴメスという名の無職のアル中、多重債務者である事を知り、呆れるニート。
ゴメスはそんなニートに対してお前もダメ人間じゃないか、と言いますがニートはそれに対して
「たまたま社会が俺を認めないだけだよ」と返します。「ほう……ならば、わしと一緒か。」

ニートとゴメスはお互いのダメ人間っぷりに運命的なものを感じ、
朝までお互いの境遇を語り合いながら飲み明かしたのでした。翌日、二日酔いで倒れるニートとゴメス。
そこで出た、ニートの「このままじゃ俺達はダメになるんじゃないか、でも働くのは無理だしどうしようか」
との問いかけに、世界でも救ってみればいいんじゃないか、とよく分からない回答をするゴメス。
結局その答えにニートも同調してしまい、何だか分かりませんが二人は世界を救う事になりました。
というわけで外に出ようとすると突然ヤクザが上がり込んで来ます。どうやらゴメス、ヤクザから金を借りていたらしいです。
そのまま二人揃って襲われるのですが、友情パワーで撃退。
何をしたものかわからないので、二人はとりあえず東京に行く事に。


135 ダメフロンティア sage 2006/03/27(月) 22:40:46 ID:H09vN8mM
【ダメロボット】
東京に着き、とあるアパートを尋ねてみると「ナデナデシテー」とおねだりをするファービーの姿が。
持ち主らしき男は後でね、と断りつづけるのですが、しつこくナデナデをせびり続けるファービーを見て根負け。
手元にあったマッサージ機でファービーの頭を死ぬほどナデナデしてやります。「ファー…ブルスコ…ファー…ブルスコ…ファ-」
最初は面白がっていた持ち主でしたが、段々キモくなってきたらしくファービーの首元を横から思い切りチョップ。
「モルスァ」みたいな事言いながら物凄い勢いでアパートの外へ吹っ飛んでいくファービー。そのまま地面に激突して派手に爆破。
もうあのファービーは要らないからあげるよ、と持ち主が言うので二人は早速拾いに行きます。
ファービーは意外と丈夫だったらしく、拾いに来たニートを新しい主人と認識し、
そのままファービーは世界を救うというニート達についていく事になります。

【ダメ政治家】
早速世界を救おうとする一行でしたが、どうやら本人達にも「世界を救う」という行為がどういうものか
よく分からなかったらしく、国会議事堂に行って偉い人に教えてもらう事にしました。
国会議事堂に入ろうとするとガードマンに引き止められます。世界を救うから通せと言ってみますが
当然何をわけのわからん事を、と一蹴されます。一行はキレてガードマンを叩きのめし、強引に国会議事堂に入ります。

国会議事堂に入ると政治家が取材を受けていました。その政治家が誰かといえば、何と森喜朗前首相。
北陸新幹線の着工についての質問に応対していた森さんでしたが、質問の途中で
言いたい放題に本人をけなすマスコミの態度にブチ切れ。「干からびたチーズを喰らえーーー!」
ニート達は勢いで森さんに加勢し、マスコミをボコボコにします。
気分がスッキリした森さんと自己紹介をし合って、森喜朗の肩書きが
「自民党整備新幹線建設促進議連会長」であることがわかりましたが、ニートは肩書きが長いからダメ政治家でいいよ、と一言。
そのまま似たダメ人間同士だから仲良くしよう、と強引に森さんを仲間に引き入れようとする一行。
一緒にするなー、とわめく森さんでしたが結局無理矢理仲間に。自分達が世界を救うにはどうしたら良いかとニートが聞くと
適当にやればよかろう、と答えられました。パーティが揃ったので街にある施設も開き、いよいよ世界を救う旅へ…


136 ダメフロンティア sage 2006/03/27(月) 22:44:28 ID:H09vN8mM
【異臭騒ぎ】
そんなわけで適当に居酒屋に行ってみると、「最近東京全体がフガフガ臭い、ひょっとしてテロリストの仕業ではないか?」
という噂を耳にします。とりあえず東京の中を調べてみると突然下水道の前で、高校生が異常なまでの臭さを訴え悶死しました。
早速下水道に入り調査をする一行。そして下水道の奥に辿りつくと、そこには何故かキャプテンサワダの姿。
地下に潜伏してガイル大佐からの指令を待っている、との事ですが、よく見ると奥にうんこが放置されています。
キャプテンサワダ曰く、巻き具合があまりに美しいので流すのが忍びなく、保管しているとの事。
これが東京全体を襲う異臭の元凶のようです。サワダには悪いですがうんこを流そうとすると、抵抗して襲ってきます。
サワダりゅうケンカ殺ぽうを駆使して戦うサワダを撃破すると、「バンザーイ!」と叫びつつ自爆して事尽きます。
早速うんこを片付けようとするのですが、このうんこ、嗅覚が破壊されそうなまでの臭さ。
ここはロボットであるファービーにうんこを流すのを任せ、何とか東京の異臭騒ぎは収まったのでした。
ファービーが「ヒドイ」とか言ってましたが気にしない。

【食い逃げ】
先程の居酒屋で佐渡島に凄腕の寿司職人がいる、という話を聞いたのでせっかくだから行って見ることにします。
辿りついた佐渡島、そこにはデカデカと「ジェンキン寿司」の看板が掲げられていました。
早速入店し、一番安い寿司を頼んでみますが、何と値段は百万円。ニートがその高さに驚いていると
客の一人として来ていた金正男が寿司の美味さに騒ぎはじめました。そして残った寿司を一気に平らげるべく、
「ハムッ、ハフハフ、ハフッ!」と、店主のジェンキンス氏もキモがる食べ方をボイス付きで披露。
食べ終わるや否や、「お腹いっぱいになったから帰ろう」とほざいて金正男は代金を払わずに逃走します。
ジェンキンス氏はニート達に食い逃げを捕まえてくれと依頼、ニート達もそれを承諾し金正男を追うべく外へ。
が、金正男はボートで祖国へ逃走。速い船があれば何とか追いつけそうなので
能力開発センターの屋上にたたずむ佐渡市の市長に話を聞いてみます。ここで、佐渡市の伝説を記してあるという古文書に
速い船の記述があったかもしれない、という情報をゲット。というわけで地下の倉庫から古文書を取ってきて
市長に見せてみると、佐渡島超速い、そんな佐渡島を治めてる市長超エライといった内容の宇宙ヤバイコピペを披露されます。
どうやらこの古文書、市長が自分で書いた模様。市長をふっ飛ばして屋上にある入口に入ってみると、
異様にサイバーな内装のコクピットが。市長の話のように、本当に佐渡島自身が動くようです。
早速動かそうとしてみるものの電力が足りないらしく、手応えがありません。
右を見てみるとファービーにマッサージ機をあてがったシルエットのパネルが見えます。
ファービーを蹴飛ばしてそのパネルの上に乗せる森さん。ファービー、ぴったりパネルに嵌りました。
ファー…ブルスコの要領で佐渡島に充電をして、遂に起動する佐渡島。発進した佐渡島は一気に金正男のボートに追いつき、
体当たりで金正男をボートもろともふっ飛ばします。でも森さんが言うには北の人間はしぶといらしいので佐渡島に落ちてきたところを
叩きのめすことになりました。まだ「ディズニーランドに行きたい」とのたまう金正男を叩きのめし、祖国へとふっ飛ばす一行。
何か根本的な問題を解決していないような気がしますが、佐渡島を元の場所に戻してとりあえず一件落着のようです。


今回はこれで。

 


164 ダメフロンティア sage 2006/04/02(日) 23:21:14 ID:zvHdqdbz
ダメフロンティア二回目です。
――――――

【珍走団】
あの海原雄山が四国の料亭に来ているという噂を聞き、食い逃げの件も落ちついたので向かってみる事にします。
が、料亭に入った一行を待っていたのはFC版くにおくんばりに料亭の中を駆け回るバイクの集団。
中にいた雄山先生は当然ご立腹。「女将を呼べっ!」と声を荒げています。
呼ぶべきなのは女将ではなく警察のような気がしますが、とりあえず女将に話を聞いてみると、
珍走団が1か月前にやって来て、追い払うために金を渡したらそれに味をしめて毎日やって来るように
なってしまったとの事。珍走団の頭を潰してくれ、と頼まれたので承諾し、珍走団のたむろする西の駐車場へ向かう一行。
最終的に出会った珍走団に話しかけた途端に襲われたので、軽くひねり潰します。
慌てた珍走団達はリーダー格の『タクちゃん』を呼ぶと言い出し、追い詰められてそのまま『タクちゃん』を召還。
が、この『タクちゃん』、どう見てもデブヲタです。本当にあり(ry でも珍走団達はなぜか彼がモテモテだと主張。
タクちゃん自身も時代はアキバ系、オタクを極めれば伊藤美咲とも付き合えると言い張っています。
お前達は騙されている、と珍走団達に自覚を促す一行。ここで更にタクちゃんが珍走団が料亭からせびった金で
フィギュアを買おうとしていた事が発覚、そのまま一行と戦闘に。
「ほのかターン!ほ、ほーっ、ホアアーッ!!ホアーッ!!」と絶叫するタクちゃんを葬り去ると、
辺りに漂っていた腐敗臭が消滅。その途端、珍走団達は我を取り戻し冷静に。やっぱり洗脳されていたようです。
彼らは町でナンパをしていた時に珍走団であることをバカにされ凹んでいた所をタクちゃんにつけ込まれ
最初は鼻であしらっていた彼らも腐敗臭をかいだ途端洗脳され、料亭を荒らすようになったとの事です。
珍走団達は反省し、族から足を洗いマガジンもはじめの一歩だけ読むことを宣言。めでたく問題解決です。
その頃雄山先生はと言うと、マホメド・アライJr.を前にして「このあらいを作ったのは誰だあっ!」
と激怒していましたが、とりあえず放っておく事にします。


165 ダメフロンティア sage 2006/04/02(日) 23:22:37 ID:zvHdqdbz
【ホリエモン宇宙へ】
ライブドアが宇宙旅行ビジネスを始めるため、ホリエモンが種子島宇宙センターに向かったそうです。
一行が種子島宇宙センターに見物しにやって来ると、ホリエモン自身が第一号として宇宙へ飛び立つ模様。
ですが所長曰く、地下のスーパーコンピュータにトラブルが発生したそうで、打ち上げが出来ません。
所長に地下に行って直すようせかすホリエモンですが、地下にはクリーチャーが徘徊していて危険なため
行けそうもないとの事。するとホリエモン、今度は森さんに行って直すよう指示。
最初は嫌がっていた森さんでしたが今度の選挙で資金援助をしてくれる事になり結局快諾。
地下へとスパコンを直しに行く事になりました。クリーチャー共をなぎ倒し、スパコンを見つけた一行。
適当にいじってりゃ直るだろ、と言ってニートがスパコンを直そうとするのですが、案の定スパコンは爆砕。
やっぱりこうなるんじゃな、とゴメスもあきらめ顔。そのままパソコン蛾ぶっ壊れた旨をホリエモン達に知らせたのですが、
所長が言うにはあのスパコンはちょっとやそっといじった程度じゃ壊れない、
それどころか百人乗っても大丈夫なほどに頑丈に出来ていたらしいです。結果、ホリエモンの宇宙旅行を快く思わない誰かが
スパコンに細工をしたのではないか、という推測に至る一行。それでは一体誰が、とホリエモンが悩んでいると
突然頭上から声が。「私より先に宇宙へ行こうなど、おこがましいとは思わないかね…」
そして現れた村上ファンド。彼が工作員を雇い、スパコンに細工をしていたようです。ホリエモンが自分より先に
宇宙旅行へ行くのが許せない、君と良い関係でありたいから宇宙旅行は諦めろ、と語る村上ファンド。
激怒したホリエモンはニート一行を村上ファンドにけしかけます。何で俺達が、とぼやく間もなく村上ファンドと戦わされる一行。
仕方ないのでやっつけると特に何もしてないホリエモン、決めポーズ。「想定の範囲内!」
でも宇宙には行けず終いか、と落ち込むホリエモンですが、ここで所長がプロの威信にかけてこうなったら手動で打ち上げをする、
元気があれば何でもできると発言。戸惑うホリエモンにニートが元気を注入し、ホリエモン、発射位置にスタンバイ。
そして一同はカウントアップを始めます。「行くぞー! 1! 2! 3! ダ――――ッ!」
派手に宇宙へとすっ飛んでいくホリエモン。見事、気合だけで打ち上げに成功しました。
晴れ晴れとした気分になる一同でしたが、ホリエモンをスペースシャトルに乗せることをすっかり忘れていました。
当のホリエモンは宇宙服を着ていたため死なずには済んだものの、このままでは地球に帰れないと悟り、
ポケットから札束をばら撒いて圧力抵抗で軌道を変えて地球に帰ろうと画策しますが、宇宙服を着込んでいたことが災いし
ポケットに手を入れられません。結果、哀れホリエモンはカーズ様よろしく永遠に宇宙をさまよう羽目になるのでした。


166 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/02(日) 23:25:34 ID:zvHdqdbz
【アライJr.を探せ】
流れ流れて寂れ町『RTPの里』へとやって来たニート達。これといってする事も無いので町中を見物、
ふらりと牢屋に立ち寄ってみると、アレックス(多分勇者)に勝負を挑み返り討ちにされ、
その上暴行罪で捕らえられてしまったというグラップラー、エンリュウに出会いました。
彼は『バキ』を全巻読んで自分を鍛え直したいそうです。今のところ暇なので請け負ってあげることにした一行。
とは言ったものの、本屋らしき施設は今まで見当たっていません。仕方なくフラフラしているうち、
一行は中国大使館に辿りつきます。そこにいたのは、何と範馬刃牙本人。早速話しかけてみると、
彼はこれから勝負をする予定であるマホメド・アライJr.が見つからずに困っている様子。
そういえばアライJr.と言えば、四国の料亭であらいと間違われて雄山先生に出されていたはずです。
刃牙が『バキ』全巻を持っていることも明らかになり、アライJr.と交換で譲ってくれる事になりました。
というわけで早速海原雄山にアライJr.の身柄を引き渡してくれるように頼んでみるのですが、
雄山先生は「こんな不味いあらいは生ゴミとして放棄するしかない」と怒り心頭。
どうしてもと言うなら美味い寿司でも持って来い、との事なので一行は美味い寿司を探す旅へ。

【BMW】
寿司といえばジェンキン寿司。早速ジェンキンス氏に話を聞いてみると、
雄山先生もきっと満足するだろうとびきり美味い寿司を握れるとの事。ただし値段は一億円。
とてもニート達に払える額ではありません。何とか安くできないか、と交渉してみると
ワイフとドライブに行きたいのでBMWをくれたらタダで握ってあげよう、と約束してくれました。
というわけで、今度はBMWを探すことに。高級車はお偉いさんが持っていそうなイメージがあるので
国会議事堂に向かってみると、杉村太蔵議員が「ねんがんの BMWをてにいれたぞ!」と喜んでいます。
ここで譲ってくれないかと頼んでみますが、いくら積まれても譲れんと言い張られます。
今までの事情を説明してみると、今度は太蔵議員が一旦ニート達に同行し、
直接ジェンキンス氏に会って考えてみるとの事。というわけで太蔵議員が仲間に…なるはずでしたが
仲間がいっぱいだったのでパーティに加わろうとした太蔵議員はニート達に弾かれて
そのまま遥か彼方に吹っ飛ばされていきました。何はともあれBMWは手に入ったので良しとします。
                メ几
(無論、ここで太蔵議員を木又してでもBMWをうばいとることも可能です。
 「な、なにをする きさまらー!」…まあ、以降の展開は全く変わりませんが)


167 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/02(日) 23:28:25 ID:zvHdqdbz
【美味しんぼ】
さきほど手に入れたBMWをジェンキンス氏に渡すと、物凄い勢いで寿司を握ってくれました。
何やら臭う寿司ですがとびきり美味しいそうなので雄山先生の所へ持っていきます。
差し出された寿司を「ハムッ、ハフハフ、ハフッ!」と例によってボイス付きでお召し上がりになる雄山先生、
全体的にわざと香りを抑えてあるが、かすかに付いている香りがこの何の変哲も無い寿司に
鮮やかでふくよかな風味を与えている…と、渡された寿司を評する雄山先生。
さらにこの香りが何であるのかとニート達に聞いてきますが、ニート達が知るはずもなく「さあ?」と応えてみると
「おのれ!この雄山の味覚と嗅覚を試そうというのかっ!これを作ったのは誰だっ!」と激怒して
そのまま料亭を出ていってしまいました。一行も握り手であるジェンキンス氏のもとへ向かってみると
既に雄山先生、ジェンキンス氏を問い詰めています。ビビるジェンキンス氏に、そのまま講釈を始める雄山先生。
「問題はこの香り、老人特有の香り…加齢臭だ!ネタを乗せる際に、手のひらの加齢臭を併せて握り込んだ!
 そうだな!だがそれだけではない! 何かこう…甘酸っぱいものが…この妙な甘酸っぱさを醸し出しているのは…
『不名誉除隊された切なさ』だ!そうだろう!」ジェンキンス氏がそれを認めると、
雄山先生、「ふっふ…この雄山を試しおって、生意気なじじいだ。わあっはっはっは!」と一言。
何だかよくわかりませんが機嫌が直ったらしく、マホメド・アライJr.も譲ってもらえました。

【グラップラーエンリュウ】
アライJr.を中国大使館にいる刃牙のもとへ連れていくと、早速二人の戦いが始まりました。
「殺ラレズニ、殺ル!」とのたまうアライJr.を刃牙は瞬殺。
これでめでたく『バキ』も最終章に突入できるそうです。刃牙から『バキ』全巻をもらって、
ようやくエンリュウの元へと戻るニート達。エンリュウは一行から渡された『バキ』全巻を
えらい早さで読み終わり感傷にひたっていましたが、
突然「俺の脳内からエンドルフィンが…エンドルフィンがッッ!!」と騒ぎ出し
ニート達を跳ね飛ばして牢屋から脱走。そのままアレックスにリベンジをするべく
酒場の住民にアレックスの居場所を問いだすエンリュウ。アレックスが魔王を倒しに行った事を
聞き終わるや否やそのまま酒場にいた人間全てを蹴散らして酒場から抜け、
なぜか崖の上にいる王様の元へ向かい、今度は魔王の居場所を問い出すエンリュウ。
が、王様に「だまらっしゃい!」と怒られ、崖から落とされたあげく
エンリュウはまた牢屋にぶち込まれてしまいましたとさ。
こんなバカに『バキ』読ませるんじゃなかった、と呆れるニートでしたが突然彼の携帯に
番号非通知の着信が。ニートが電話に出てみると、出てきた相手は何と内閣総理大臣、小泉純一郎。
「ニート、ゴメス、ファービー、そして森さん…君たちに言いたいことがある!
 君たちは痛みに耐えてよく頑張り、全てのイベントをクリアした!
 これから君たちをには記者会見を開いてもらう。さあ、国会議事堂に来るんだ!」

――――――
今回はここまで。

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【ラストダンジョン】
やたらテンションの高い小泉からの電話を勝手に切り国会議事堂へ向かう一行。
(ここで小泉がニート達の活躍を知っているのは、戦闘終了後毎回小泉が現れていたからと説明が入る)
記者会見に臨むニート達と小泉、森さんでは集まらないほどの記者達が集まっている。
何の会見か分からない記者からの質問に今までの業績を挙げ答えていくニート達だが、記者たちには理解されず、ざわめきが生じる。
そんな中重圧に耐え切れなくなったファービーが暴走、止めようとした一同を吹き飛ばす。
記者からはダメ人間と呼ばれ、会見は失敗に終わる。
だがその中で戦うべき相手を見出したニート達は小泉にラストダンジョンへの送迎を依頼する。
セグウェイを飛ばす小泉に乗り、日本海上にあるラストダンジョンへニート達は乗り込む。

【ノーマルエンド】
東京そのままな使いまわしのラストダンジョンに辟易するニート達。
強力な装備品を手に入れ、ラスボスの許へ向かう。
一方、国会議事堂に戻った小泉の許を、武部幹事長がセグウェイのことを咎めにやってくる。
そこで武部にニート達の戦いを伝える小泉。
決して避けて通れぬ壁、ダメであるほど強くなるもの、ニート達の戦う者は「現実」。
キマイラ状態の現実を厳しい戦いの末倒すニート達。
ついにニート達は現実に打ち克つことができた。
その後、森さんはねんがんの東北新幹線を私財を投じつつも、国庫の金に手をつけて開通させる。資金回収は兼六園にかかっているらしい。
ファービーは元の持ち主のところに戻る。持ち主と一緒にファービーの飛距離コンテストに参加することに。
ゴメスは動く佐渡島で借金取りから逃げつつ、のんきに暮らしていた。
ニートは働かないフリーダムを求め渡米することに、
結局ゴメス達も一緒にアメリカでフロンティアするために一緒に小泉に乗ってアメリカへ出発する。


【アナザーエンド】
ラストダンジョンから引き返し、何となくハローワークへ戻ってきたニート達。
そこで鍵を拾う。森さんはどこかに開かない扉があったことを思い出す。
東京へ戻り、ファービーの飼い主の住んでいたマンションの一階の開かなかった扉を拾った鍵で開けるニート達。
中には凄まじい気を放つ、坊主で白シャツの男がいた。
「働いたら負け」と言い放つその男は家庭を捨てたニートの父親であることが判明する。
「ニート達はいいことをしている為に真のニートではない」とのたまう父親を更正させるべく対決するニート達。
今までの敵と比べ物にならない猛攻も、この部屋に置いてあった強化アイテムには適わず敗れる父親。
森さんがVIPPERになってしまうので止めをさすことはせずに帰るニート達。
親孝行するべくニートの実家に戻ったニート達。その夜ゴメス達を含めささやかなパーティを開く。
パーティの途中で外に出るニート、そこには家に戻ろうとしていた父親の姿があった。
一方オチがないことを危惧するゴメスは、宇宙を漂うホリエモンに連絡しオチを丸投げする。
ライブドアオートのCMをするホリエモンの声は宇宙に響き続けた。

最終更新:2009年12月01日 01:19