The Elder Scrolls III: Morrowind

The Elder Scrolls III: Morrowind

part22-540

part53-175~185


540名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/05/19(金) 21:36:26 ID:ZHbP7orB
>>531
morrowindを簡単に

morrowindなる辺境に連れてこられた囚人の主人公は帝国のエージェントになる。
で、現地に伝わる救世主伝説とか調べてく内に、自分が救世主の生まれ変わりの
条件に合う人物として帝国にとって都合の良い救世主を作り出す為に送り込まれたと知る。
でもって、救世主になる為のおつかいクエストを次々と突破、救世主の生まれ変わりと認められる。
復活した悪の首領(救世主のかつての仲間)を倒して終わり


175 :ゲーム好き名無しさん:2010/08/15(日) 03:31:29 ID:WHcsR5n9P
The Elder Scrolls III: Morrowind
まとめwikiのはあまりに短すぎるんで投下します

176 :Morrowind:2010/08/15(日) 03:33:16 ID:WHcsR5n9P
囚人船の中で眠りについていた主人公は囚人仲間に起こされる。
船が帝国の一地方、モロウウインドの港セイダ・ニーンに停泊したらしい。
監守がやってきて主人公を船から降ろす。
セイダ・ニーンの役人によると、皇帝(Oblivion冒頭に出てくる人)の恩赦により
主人公は条件付きで釈放となったらしい。
その条件とは、密書をバルモラにいる帝国の工作員カイウスに渡し、その後指示に従うことだった。
着の身着のままで釈放され、行く当てもないので一路バルモラへ。

モロウウインドが初めての主人公には見るもの全てが珍しい。
この土地ではダークエルフ、現地ではダンマーと呼ばれる種族が支配種族であり、
インペリアル人の帝国の支配下にありながらも、ハウスと呼ばれる5つのダンマーの派閥が古くから権力を握っている。
また、九大神を崇める帝国とは違い、トリビュナルと呼ばれる三柱の現人神を祀る宗教が盛んなようで、
ところどころに犯罪者と異端者を取り締まる宗教警察オーディネイターが目を光らせている。
帝国人もあちこちに砦や九大神の教会を建て、黒檀鉱石の鉱山を経営して支配基盤を打ち立てようとしていた。
ぶらぶら歩き回ったり、シルトストライダーという巨大蚤のバスを利用したりしながら、バルモラを目指すことにする。

中規模の地方都市といった趣きのバルモラに到着し、カイウスを探しまわる。
街の外れのあばら屋にパンツ一丁のうさんくさい男が一人。
その人物が皇帝直属の特務部隊ブレイズの現地指揮官カイウスであった。
カイウスは主人公をブレイズの下っ端に任命し、しばらくは冒険者のふりをして現地に溶け込むようにとのこと。
どうみてもスラムの貧民なカイウスほど溶け込めるかはわからないが、ギルドや派閥に属してみることにする。


177 :Morrowind:2010/08/15(日) 03:34:36 ID:WHcsR5n9P
戦士ギルド:
はじめは野党退治や荷物運びな任務だったが、そのうち暗殺や強盗まがいの任務を言いつけられるようになる。
どうやらこの地の戦士ギルドは犯罪組織カモナ・タンと手を組もうとしているようだ。
命令に従いカモナ・タンの利益になるようにするべきか、ギルドマスターを誅し、戦士の道を正すべきか。

盗賊ギルド:
盗賊には盗賊の美学がある。暴力よりも手先の器用さを誇り、殺しは御法度。
そんな盗賊達のギルドは節操なき極悪集団カモナ・タンと対決姿勢を見せる。
カモナ・タンに近づく戦士ギルドを盗みのテクで切り崩せ。

モラグ・タン:
デイドラ(魔神)のメファーラを祖とする秩序ある暗殺結社。
影のごとく忍びより、「令状」に名を記された者を音もなく葬る。
この殺人は一種の公的な処刑であり、厳格なルールの下運用される。
しかし近年、闇の一党という金さえあれば殺人を請け負う一派が台頭してきた。
そのような無秩序な殺人を見逃すわけにはいかない。闇の一党を壊滅せよ。

その他、3つのハウス、魔術師ギルド、帝国兵、九大神教会、トリビュナル寺院に所属可能。


178 :Morrowind:2010/08/15(日) 03:35:45 ID:WHcsR5n9P
しばらくモロウウインドで過ごした後、カイウスから指令を受ける。
モロウウインドでは最近「ネレヴァリン」と「第六のハウス」なるものの噂が飛び交っているが、
帝国にとってはあまりなじみがないので調べてほしいと言われた。
情報提供者はドワーフ、あるいはドウェマーと呼ばれる消えた種族の遺跡の遺物を要求してきたので取りに行く。
ドウェマーは高い機械文明を持っておりダンマーと大戦争を起こしたが、忽然と歴史から消えてしまった種族のこと。
その遺跡から遺物を回収して情報をもらう。
その後も関連情報を集めるよう指示される。まとめると次のようなモロウウインドの伝説となる。

かつてのドウェマーとの大戦のおり、現在まで続く五大ハウス以外にダンマーを裏切った第六のハウス、ハウス・ダゴスが存在した。
ダンマーの英雄ネレヴァーは、魔人ダゴス・ウルと相打ちになり、それによってハウス・ダゴスは壊滅した。
ネレヴァーの仲間だったヴィヴェック、アルマレキシア、ソーサシルは、戦いの中で得た力で神人となり、トリビュナルとしてモロウウインドを治めることになった。
しかし、ダゴス・ウルは封印されただけであり、レッドマウンテンという火山の奥深くから灰の嵐をふかせて疫病と夢の呪いをばらまいているのだという。
そして、灰の嵐の影響を受けた者は洗脳され、ダゴス・ウルのために第六のハウスとして活動を始めているという噂があった。
主人公もまた、眠りし者と名乗るハウス・ダゴスの構成員の襲撃を受けたり、夢の中でダゴス・ウルらしき存在に誘われる悪夢を見たりして警戒を深める。
一方、モロウウインドで原始的なキャンプ暮らしをしているアッシュランダーというダンマー達の間に、
ネレヴァーの生まれ変わりであるネレヴァリンがいずれ現れるという予言がささやかれていた。
ネレヴァリンが偽りの神トリビュナルを倒し、モロウウインドから全ての異邦人を追放してくれるのだそうだ。
アッシュランダーの間でさえ予言は半信半疑であり、トリビュナル寺院はネレヴァリンの思想を異端として弾圧していた。


179 :Morrowind:2010/08/15(日) 03:36:45 ID:WHcsR5n9P
ここでカイウスは一つの秘密を明かしてくれる。
皇帝とその側近達は、ネレヴァリンの予言に合致する人物として主人公を送り込んだのだということを。
迷信の真偽はともかく、帝国に敵対的な民族の救世主として、帝国の息がかかった人を送り込む策略らしい。
モロウウインドのダンマーの英雄が、何でよそ者の自分なのだと首をひねりながら、
ひとまずネレヴァリン信仰のあるアッシュランダーのキャンプへ向かう。

キャンプの巫女であるオババに面会が叶い、早速ネレヴァリンについて訪ねる。
「異邦人がなぜネレヴァリンの予言について問うのかね?」
「なんか自分、予言の条件満たしてるみたいです」
叩き帰されそうな気もしたが、正直に言ってみると興味を持たれた。
まずは部族の盟友と認められれば話を聞こうということで、
祖先の霊の手荒い試練を乗り越え盟友の証を手に入れる。
そのガッツが認められたのか、族長も試すだけ試してみろと言ってくれた。
オババはネレヴァリンの予言について詳しく語ってくれた。ただし失われた予言も多いという。
ネレヴァリンを特定する七つの予言はこのようなものだった。
第一の試練、決められた日に不確かな親の元に彼は蘇る。
第二の試練、疫病も呪いも彼の前には無力。
第三の試練、月と星の輝きはアズラ神が見つめる闇の中に。
第四の試練、異邦者は三つのハウスを団結させホーテイターと呼ばれる。
第五の試練、異邦者は四つの部族を団結させネレヴァリンと呼ばれる。
第六の試練、彼は悼む者なき者の血を讃え、その罪を飲み込み蘇る。
第七の試練、彼の慈悲が偽りの神を解き放ち、繋がりを絶ち、狂気を贖う。


180 :ゲーム好き名無しさん:2010/08/15(日) 03:38:24 ID:WHcsR5n9P
で、自分はテストをパスしてるか聞いてみると、第一の試練は満たしているが
「同じ誕生日の孤児などいくらでもおるわい」と返される。
可能性は残っているので、失われた予言を探してみなさいと送り出された。
いったんカイウスの元へ戻ることにする。
カイウスもいまいちピンときていないようだったが、ハウス・ダゴスについての動きがつかめたらしい。
ハウス・ダゴスの司祭ダゴス・ギャレスの拠点が判明したので調査に向かえとの命令。
先に調査した兵士は、灰の嵐の病コープルスを発病、肉も精神も変質し狂死してしまったという。
ダゴス・ギャレスの拠点に乗り込むと、灰の魔物──コープルスの発病者達が襲いかかってくる。
なんとかダゴス・ギャレスのもとへ到達すると、彼は意外にもネレヴァリンを歓迎した。
司祭はダゴス・ウルからのメッセージを伝える。
かつては同志だったのだ、君を許し再び友人になろう、そして偽りの神を倒し、異邦人どもを放逐しよう、と。
そんな誘い乗るわけにもいかず、ダゴス・ギャレスを討伐。すると司祭は「汝は主の肉になる」と呪いの言葉を吐いた。
どっと襲いかかる疲労感、コープルスにかかってしまったのだ。

コープルスは忌み嫌われる不治の病。人に話しかけてもあっち行けと罵られる。
カイウスに相談すると、コープルス患者が集まるコープルサリウムという施設があると教えてくれた。
遅かれ早かれ感染するんじゃないかと思っていたとふざけたことを言われたが。
コープルサリウムは、患者達が人でなくなり死に至るまでの安らぎを与える隔離病棟だった。
ここで余生を過ごすのはまっぴらなので、所長の魔導師に相談する。
クローンの奥さんが4人とかマッドなマジシャンだったが、話は聞いてもらえた。
研究結果によれば、コープルス患者は他の病にかからないという。
「ネレヴァリンも疫病に免疫があったらしいね、隔離病棟にネレヴァリンがいたら笑えるね、ハハハ」
と、空気を読めないことをいいながらも薬を出してくれる。
「これまでの実験で、飲んだ患者はみんな死んだ。改良はしたがたぶん死ぬね。飲まずに死ぬよりはましじゃない?」
一か八かで薬を飲むと、コープルスは治らないが症状は消失、という微妙な病状に。
コープルスは治ってないので他の病にはかからない。
思いがけず第二の試練をクリアしてしまった。

隔離病棟には、なんとドウェマーの最後の生き残りがコープルスと機械の身体でひっそり暮らしていた。
彼は大戦時に旅行中で助かったが、一族が消えた原因ははっきりわからないという。
ただ、カグレナック卿というドウェマー最高の科学者が、当時大がかりな不死の研究をしていた。
それが成功してドウェマーは別次元で不死になったか、あるいは失敗して吹き飛んだかしたのだろうという。

181 :ゲーム好き名無しさん:2010/08/15(日) 03:39:21 ID:WHcsR5n9P
病気はどうにかなったのでカイウスのところへ戻る。
カイウスは突然本土に呼び戻されることになったので、ブレイズの現地指揮官の座を主人公に預けると言い出した。
トリビュナル寺院大本山ヴィヴェックにいる情報提供者だった司祭なら、ネレヴァリンの失われた予言を調べてくれる、それをアッシュランダーのオババに伝え、あとは自分の判断で動けと最後の指令が下される。

トリビュナル大本山に行くと司祭の姿はない。友人への手紙を装って空に浮かぶ真実省にくるよう要請があった。
真実省に空中浮遊の魔法を使って登ると、司祭の協力者が。司祭は異端思想に近づきすぎたかどでオーディネイターに逮捕されてしまったのだという。
真実省に忍び込み、司祭に脱出魔法の巻物を渡すと、異端者達の秘密寺院への行き方を教えてくれた。
離れ小島に隠されていた異端者の寺院に向かうと、司祭は異端者のリーダーを紹介してくれる。
リーダーはなぜトリビュナル寺院がここまでネレヴァリンを恐れているのかを語る。
本来ならばトリビュナルの力でダゴス・ウルを封印しておけるはずだった。
しかし現在は封印が綻びが生じ、灰の嵐が疫病と呪いを振りまいている。
このままトリビュナルの力が衰えれば、人々は皆ネレヴァリンに信仰を寄せ寺院の権威は地に落ちてしまう。
ネレヴァリンに関する多くの真実を寺院は知っていながら隠していた。
それが異端者達が寺院に対して反抗している理由だった。
ハウス・ダゴスの台頭をみると、ダゴス・ウルの完全復活は近い。
もはやネレヴァリンが唯一の頼みの綱だ、とリーダー。
失われた予言と七つの呪い、その他にも関連する禁書を渡してくれた。


182 :Morrowind:2010/08/15(日) 03:42:11 ID:WHcsR5n9P
失われた予言:
七つの予兆とともに、竜(帝国の紋章)に生まれた異邦人、
レッドマウンテンの奥深くにて、七つの呪いを打ち払う。
星の祝福を受けた手で三度呪われた刃を振るい、
悼む者なきハウスの実りを刈り取るだろう。

カグレナック卿の魔具:
かつてドウェマーはレッドマウンテンから強力なエネルギーを持つ「ローカーン神の心臓」なるものを発見。
これを利用して人造神(※)を作るため、ドウェマーの技術者カグレナック卿は、
心臓から力を引き出す魔槌「サンダー」、力を吸収する魔剣「キーニング」、使用者を保護する篭手「レイスガード」を作成した。
ダンマーとドウェマーの大戦の際、どうやら魔具の使用のせいでドウェマーが消滅してしまった。
そこにダンマー軍の指揮官ネレヴァーとダゴスがやってきた。
ひとまず心臓と魔具をダゴスに任せ、ネレヴァーは仲間の元に相談に帰っていった。
ネレヴァーが仲間と戻ってくると、ダゴスは魔具に魅入られ引き渡しを拒否。
やむなくネレヴァーはダゴスを撃退させ、魔具と心臓を取り返した。
ネレヴァーの死後、三人の仲間は結局魔具を使い、トリビュナルとして善政を敷いた。
ダゴス・ウルも生きており、何らかの方法で心臓の力を際限なく引き出し、
強大な力と狂気をその身に宿して復讐の時を待っている。

(※The Elder Scrolls II: Daggerfallに登場した巨人型最終兵器ヌミディウムのこと。
 前作ではマンテラが動力源だったが、本来はローカーンの心臓が動力だったようだ。
 大戦の原因もダンマーはヌミディウムが神の冒涜と思ったから。)

その他、ネレヴァーに関する諸説。トリビュナルと五大ハウスがネレヴァーを謀殺したなんて説も。


183 :ゲーム好き名無しさん:2010/08/15(日) 03:43:54 ID:WHcsR5n9P
自分が本当にネレヴァーの生まれ変わりなのかどうか。
ネレヴァリンならば取るべき事はなんなのか。
その思いは胸に秘め、主人公はオババのところに戻り、七つの審判の続きを満たしているか尋ねた。
コープルスのせいで第二の試練をパスしたことで、予言は本当かもと部族は思い始めた。
第三の試練の、月と星の輝きとはネレヴァーが所有した指輪のことで、アズラ神が見守る洞窟の中にあるという。
しかし、洞窟は歌の謎かけを解かなければ見つからない。
部族の伝承や知識をもとに場所を推測して洞窟を見つけた。
アズラ神の声が聞こえ、目の前に月と星の指輪が現れる。
この指輪はネレヴァー以外が身につけると、即座に命を奪うという。
あたりに散らばる遺体は、おそらくネレヴァリンには慣れなかった者達。
意を決して指輪をはめると、何事も起きない。
これで主人公がネレヴァリンであることが判明した。

第四の試練は、この指輪と共にハウスにホーテイターに指名してもらうこと。
五大ハウスのうちこの島に残る3つのハウスの代表者を説き伏せなければならない。
騎士道を重んじるハウス・レドラン、浮世離れした魔導師達のハウス・テルヴァニ、
商売を重視し犯罪組織カモナ・タンを有するハウス・フラール。
それぞれに複数いる代表者達を説き伏せたり、買収したり、頼みを聞いたり、
あるいは実力行使で「代表者でなくなって」もらったりしてどうにかホーテイターとなる。
第五の試練も同じようにして、四つのアッシュランダー部族からネレヴァリンと認めてもらった。
英雄の生まれ変わりといえば聞こえはいいが、自らネマワシしなければならないのは大変だ。


184 :Morrowind:2010/08/15(日) 10:13:43 ID:FFhZHicG0
ネレヴァリンにしてホーテイターとなった主人公は、トリビュナルの大司祭から呼び出しを受ける。
ここに来てようやく、トリビュナル寺院もネレヴァリンが
ダゴス・ウルを阻止する唯一の希望と悟ったようだ。
そして、トリビュナルの一柱、ヴィヴェックが会いたがっているのだそうだ。
宮殿へと入り、ヴィヴェックに対面する。
元人間だからか、変にもったいぶらずに用件を伝えてくる。
主人公をネレヴァリンと認め、異端者への迫害をやめさせると。
そして主人公に全てを委ねる、ダゴス・ウルに立ち向かってほしいと。
ヴィヴェックはカグレナック卿の魔具の一つ、レイスガードを授けてくれた。
さらにダゴス・ウルの倒し方についてまとめた予定表をくれた。まめである。

ヴィヴェックは、ネレヴァーとの約束を破ってローカーンの心臓から神の力を得たことを後悔してるようだ。
神人となったとき、アズラ神はそれに怒りダンマーの民を灰色の肌に変え、
いつの日にかネレヴァーの生まれ変わりが、トリビュナルに裁きを下す事を予言した。
主人公がローカーンの心臓を砕けば、トリビュナルの力の源も失われる事を意味していたのだろう。
ネレヴァーを敬わなかった事への罪の意識、人であった者が神として生きる苦悩、
それでも思うことは、愛すべきモロウウインドとそこに暮らすダンマーの民達のこと。
経緯はどうあれ、彼はまさしく神であった。

主人公はレッドマウンテンに足を踏み入れる。
作戦の第一段階は、まず周囲の遺跡に潜むハウス・ダゴスの幹部である灰のヴァンパイアを掃討する。
第六の試練、怪物となった悼む者なきハウス・ダゴスの者達をその罪から解放した。
ヴァンパイアから残りの魔具サンダーとキーニングを奪い返し、いよいよダゴス・ウルとの対決へ。
赤く燃えたぎり火山灰をまき散らすレッドマウンテンの火口、その奥にダゴス・ウルの根城があった。
中に突撃すると、ダゴス・ウルが精神に呼びかけてくる。
友として我のところへ来たれ、手を携えて偽りの神を討ち、帝国の犬を追い払おうと。


185 :Morrowind:2010/08/15(日) 10:14:35 ID:FFhZHicG0
最後のヴァンパイアを倒し、いよいよダゴス・ウルと対峙する。
ダゴス・ウルは、カグレナックの魔具を渡せば、再び友として迎えようという。
彼は人造神を組み上げてその力と畏怖でモロウウインドを、ひいては世界を支配しようとしていた。
そのために心臓の力を3つの魔具で制御するつもりだという。
もし主人公が勝ったとして心臓はどうするつもりかと聞いてくるあたり、真意は悟られていないらしい。
ダゴス・ウルの誘いを拒絶し、主人公はダゴス・ウルに刃を向ける。
やけにあっけなく倒れるダゴス・ウル。しかしここにはローカーンの心臓がない。
心臓を探して奥に進むと、大空洞の中に建造中の人造神の姿。
ダゴス・ウルが再び出現し、神を殺すことは不可能と豪語する。

主人公はダゴス・ウルの攻撃に耐えながら、ローカーンの心臓の元へたどり着いた。
レイスガードを腕にはめ、まずは魔槌サンダーをたたき込み、いったんエネルギーを解放させる。
今度は魔剣キーニングで切りつけ、その力を奪い取る。
失われた予言の通り、三度切りつけたそのとき、ローカーンの心臓は自壊を始めた。
心臓と深く結びついたダゴス・ウルもまた力を失い消滅していった。
第七の試練、力の繋がりを絶ったことでトリビュナルは解放され、狂気の魔神も救済された。
こうしてネレヴァリンの伝説は成就したのである。
しかし、まだまだネレヴァリンには為すべき仕事が山ほどある。
今日も主人公はモロウウインドの人々の頼み事を解決しに駆け回るのであった。

おまけ
ヴィヴェックは残された力を民のために使うつもりらしいが、
追加コンテンツでは残りのトリビュナル、アルマレキシアが力の源を失ったことにトチ狂い
ソーサシルを殺したあげく、主人公にまで襲いかかり逆に滅ぼされる。

以上です

最終更新:2010年08月29日 15:16