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289 ブレスオブファイア3 sage 04/04/28 23:16 ID:ie5H4Hzk
>>203-205の続き

オウガー街道を通る前に闇市に寄っていく。
ここは馬兄弟のいた組織が仕切っている不正流通マーケットだ。

街道を歩いていると噂のモンスターが現れた。
ガー「コイツが、モンスター‥ トラ‥、か?」
ワータイガーとの戦闘になるが、逃がしてしまう。

リヴェット山を抜けて久しぶりのウールオル街道へ。
しかしそこにはウインディアの検問がかかってた。
なんでもマクニール村で作物の不正流通があって、取調べ中のようだ。
仕方ないので村で時間を潰す。
村人の話によると、手傷を負ったトラがシーダの森に来ているらしい。
決着をつけるため、シーダの森へ。

リュウはあのトラが気になっていた。
森の奥まで行くと、リュウはガーランドを待たせて、一人でうなり声のする方へ進む。
そこはリュウにとって一番楽しかった頃の思い出の場所だった。
焼け落ちたアジトに近づくと・・・
「‥‥‥リュウか?」
レイ、だった。
「‥‥オウガー街道で会った‥‥な?」
うなずくリュウ、レイは苦笑する。
「く‥ くくく‥ そうかよ お前だったのかよ!? いやいやいや‥‥」
「ゆかいだねぇ‥ リュウに、やられるとは! ‥‥結構、本気で戦ったんだが、なぁ」
お互いの無事を喜び合う二人。
レイはリュウとティーポの仇を討つため、オウガー街道で闇市に出入りする連中を
 片っ端から襲っていたのだった。
「お前だけでも、生きてて 強くなったのを知って‥ ちっとは気が軽くなったけど‥‥」
「いや、違うな‥ やっぱり、俺は 思い知らさないと、いけねぇ‥
 俺の、弟達に手を出した、連中に!」
レイは何処かへ去って行った。


290 ブレスオブファイア3 sage 04/04/28 23:17 ID:ie5H4Hzk
村へ行くと血ダルマになったズルスルを見つける。レイの仕業だ。

レイが向かったのではと、マクニール邸に行く。
ガー「しかし、トラ‥ レイが‥ ここの連中を恨むのは‥ 分からなくはないがな‥
    本当に悪いのは地主の方、だったのだろう?」
「竜殺しの、俺が言えたギリではないが‥ リュウは恨みを晴らす気は、ないのか‥?
 レイの様に」
リュウは首を振る。
そこへマクニールを捕縛したウインディア兵達がやって来た。
女の子がマクニールに向かって、ウインディアの名において捕らえる、とか言ってる。
もしかしてニーナ?
マク「ちちち、違う‥ わわ悪いのは、私ではなく‥」
ニーナ「あなたが言ってる、組織のバリオと、サントという人物は心当たりがあります‥
     しかし、彼らは‥」
ガー「もう、この世にいるはずは、ない‥ だな?」
ニーナ「ガーランドさん‥? それに‥ リュウ!?」
ガーランドは簡単に挨拶を済ますと、早めにマクニールを連れてくよう勧める。
ニーナはマクニールを連れた兵達を先に帰した。
「さ、説明してもらうわよ?」

ガーランドは天使の塔で別れた後の事を話す。
「俺も‥ 500年近く連中と戦ってきたが‥ 実は、竜の事を少しも知らなかった事に
 最近、気がついたばかりだ‥」
「わかったわ‥、で?」
リュウ・ガーランド「?」
「?じゃないわよ その組織のアジト 闇市‥ だったかしら? 行きましょうよ」
ニーナはこの機会に、組織まで摘発する気だ。強引に手伝わされる事に。
「あ、そうそう マクニールは、大丈夫よ いくら、そのトラさんが強くっても‥‥
 お城に入っちゃえば 手出しできないわよ、ね?」


291 ブレスオブファイア3 sage 04/04/28 23:22 ID:ie5H4Hzk
酷い有様だった。
闇市へ行くと、組織の関係者のほとんどが倒れていた。
マクニールを狙う機会を失ったレイが、ターゲットを変えたのだ。
生き残った奴からレイの事を聞くと、組織のボスを追って北の関所へ向かったようだ。
ガー「昔‥ リュウ達を守れなかった分‥ 暴れるつもり‥ なのだろう、な」
ニーナ「そんな‥‥ 今更、そんな事しても意味ないわ‥
    それに‥ ボスがやられたら取り調べ出来なくなる!」

関所へ行くとレイがボスを追い詰めていた。
ボス「く、くっそう‥ 何の‥つもりだ!? 俺が誰だか、知ってるのか?」
レイ「知ってるさ‥‥ 闇の組織を取り仕切る ミクバの大親分さん、だろ?」
闇市の事は許すからいたずらはここまでにしろ、とミクバ。ナイフを抜くレイ。
「何年か前‥ 俺達を殺しに来たあんたの子分も‥ 俺に、そう言ったよ‥
 イタズラが過ぎるってな‥」
レイの一撃がミクバの胸を裂く。
「けど、あいにく俺はガキなんでね‥ いつでも、おいたが過ぎるんだよ‥‥」
リュウ達が駆けつける。
「‥‥‥リュウよお あの時、俺がこのぐらい強かったら‥
 ティーポは死なずに済んだかなぁ‥‥」
ニーナ「!」
ミクバが巨大なモンスターに変身するが、リュウとレイは気づかない。
「なのに、俺は‥ 下らないコソどろのくせに 人を傷つけるのが、イヤだとか
 かっこつけて‥‥ エンリョする程強くもないってのに‥」
ミクバの不意の一撃でレイが倒れてしまう。
ミクバ「傷つけるのが、いや‥ か? 人食いトラが!
    俺達の力は、傷つけ、壊し 殺すために‥ 神から与えられたものだ!」
「お前は、バリオ達を倒したという、ガキだな‥ ちょうど良い‥
 まとめて、面倒みてくれる!」
激しい戦いの末、ミクバを倒す。

ミクバ「へ‥‥ 気が済んだか 人食いトラめ‥‥
    こうやって、せいぜい気に食わない奴らをぶち殺すが、いいぜ‥‥」
「‥‥‥ま、あいにく お前の探してるらしいバリオとサントは‥
 そこのガキが殺ったみたい‥ だがな」
レイ「!」


292 ブレスオブファイア3 sage 04/04/28 23:24 ID:ie5H4Hzk
レイ「‥‥竜の力、か そいつで‥‥‥」
「俺達の、カタキは‥ とっくの昔にリュウが‥‥ 片付けてた、って事か‥」
「俺が、してた事は何だったのかね‥‥ 今だって、リュウの助けがなけりゃ‥
 勝てなかっただろうし」

「どうだい、この次は俺と、お前とで‥ 俺達を見殺しにした
 マクニール村の連中をぶっ殺すってのは?」
「ドラゴンの力が、あれば‥ そんなの、一発だろ? なあ‥‥!?」
ニーナ「ちょっと! ウインディアの名にかけて そんな事は、許さないわよ!」
「ウソだよ‥ オウガー街道で、リュウにやられた時から‥
 カタキをとるなんて 出来そうもないと思ってた‥」

「トラに変身さえすれば‥ マクニールだろうが組織だろうが‥
 何でも、ぶっ倒せると思ってたけど‥」
「結局、俺は‥ トラになる力を使いこなす事が、出来ずに‥
 やたらに暴れてただけだ そんなのは‥」
ガー「そんなのは、本当の力では、ない‥ か?」
竜の力がもしそんな力だったら、何の疑問も持たず根絶やしにしただろう、とガーランド。
レイ「竜族は、戦争して 世界をぶっ壊そうとした‥
   さっき、ミクバの言ってた壊す力じゃ、ないのか?」
ガー「恐らくは、同じような壊す力だろう‥ ミクバやお前とはケタが違うがな‥」
ニーナ「だから‥ リュウは世界を壊したりしないってば‥!」

レイ「なんで、そんな‥ 危なっかしい力が、ある?」
ガー「それが、分かるのは 竜族の滅んだ今‥ 我らの神だけだろう だから‥」
「だから、神様に会いに行こうってのか‥ そりゃ、すげーや‥」
レイは苦笑する。
「‥だったら、俺も一つ、聞いてみるか!
 何故、俺やミクバみたいなヤバいのに力を持たせたのか?ってな‥」


67 ブレスオブファイア3 sage 04/05/05 22:47 ID:mRUmnhix
エッグノッグ街道まで来ると、ニーナが話を切り出した。
天使の塔へ行くには、またつり橋を渡ることになるが、今度は簡単には関所は通れない。
ウインディア王は、この前のニーナの家出をリュウ達のせいだと思ってるらしい。
そこでニーナはこれからやろうとしてた仕事、プラントの調査を手伝って欲しいと言う。
闇組織を壊滅させた手柄と合わせれば、王も文句を言えないと。
なんだか良い様に使われてる気がしなくもないが、言うとおりにする。

最近プラントも機械の不調で思うように作物ができず、機械の整備士も出て行き、
 所長まで失踪して、いよいよ末期らしい。
プラントに行ってみると、モモが来ていた。久しぶりに会う。
モモ「なつかしーい ‥にしても リュウも大きくなったねー」
これまでの事、これからの事をモモに話す。
もう、このプラントは作物を作るどころではないらしい。
変異体の発生、ゴースト機械の爆発、何が起こっても不思議じゃない。
とにかく詳しい事を知ってる所長がいないとどうにもならない。
ニーナ「そういえば、モモさんはどうしてここに?」
モモ「‥天使の塔で、みんなと別れた後
   ペコロスの事調べようと思って一緒に帰ったのー」
 「でも、一人じゃ手に負えないから‥ ペレット所長に話を聞こうと思ったのね‥」
ニーナ「ペコロスもここにいるの?」
ペコロスは最近、プラントの近くの賢樹の森でいつも遊んでるらしい。
モモは所長がいないから仕方なく機械の整備をしていたようだ。

-賢樹-
かつてこの世に『知』をもたらした賢人達が姿を変えたと言われる神聖な樹木。
古来より人々の心のより所とされてきた。

モモ「さ、ここよ ペコロスのお気に入り‥」
ニーナ「あれ‥‥‥、ペコロス? 今、何か‥ しゃべってなかった‥‥?」
ペコロスのもとに行く。
ペコ「ぷきゅ」
モモ「あなた、さっき‥ 何か言ってた‥‥?」
「ぷきゅ?」
・・分からない。
「ま、いいわ‥ いらっしゃい、ペコロス
 これから、あなたが生まれた実験プラントを調べに行くわよ?」


68 ブレスオブファイア3 sage 04/05/05 22:49 ID:mRUmnhix
ペコロスを連れてプラントに戻ると何か様子が変だ。
どうやら機械が止まった上に、ハウスの中にゴーストガスが噴出したみたいだ。
ガスを浴びるとゴースト中毒になって危険なので、遠くから石でハウスを破る。
すると今度はカマドからガスが出た。カマドを調べると中に隠し通路を見つける。

その先はかなり近代的な設備になっていた。
ここはプラントの一部? 所長の隠れ家? モモが興奮してぶつぶつ何か言ってる。
「大したものだわ‥ 所長一人で、作ったのかしら それとも、他に技術者が‥」
  「!」 「技術者‥!?」
リュウ「?」
「はっ!? んー‥‥‥、うん 何でもないのー‥」
中を調査するとパソコンを見つける。キーワードを打ち込まないと進めない。
モモがテキトーにペレットと打ち込んだら正解だった。
やはりここは所長が関係しているようだ。
さらに、モモはなんとなく気づいていたが、父・レプソルも関わっている事も分かった。
途中、目の前の実験室で爆音が聞こえた。
中を覗くとゴーストガスで変異したおばけなめくじが襲ってきた!
ここでは変異体の実験をしているようだった。
父は自分にないしょで何をしていたのか?モモの疑念は膨らむ。
最後のキーワードを打ち込み、ついに所長と対面する。

所長の目的は自分のお母さんを生き返らせる事だった。
レプソルが妻を生き返らせるため、ゴースト鉱と賢樹を使うことを考えついたらしい。
しかし、レプソルは自然に反すると言って途中でやめて
 その技術で強化作物を作り始めたのだ。
ペレ「なぜ、いけない? 誰だって、好きな人が死んだら
生き返って欲しいと思うはずだっ!?」
 「自然に反する‥? 利用できる物を利用して 何が悪いのだっっ!」
賢樹のエキスで醜悪なモンスター・キノコルゲとなったペレットを倒す。

モモ「私も‥ 何度も‥ お父さんが、生きてたらどうだろうって‥‥ 考えた事あるの」
 「だから‥‥」
 「でも、ま‥‥ お父さんが おかしな変異体の実験をやらなかった事‥
分かっただけでも 安心だわよねー?」
 「そーよ‥ ペレット所長のお母さんも こんな事されてうれしくないと思う‥」
生き返らせるための装置を止める。これで、所長のお母さんも安らかに眠れるだろう・・

  キャンプ中
ニーナ「‥モモさんのお父様 どうして、実験をやめたのかな‥?」
モモ「死者を蘇らせるなんて事が‥ 不自然で、恐ろしい事だって気がついたのよ‥」
 「機械が、大好きで‥ 機械の外の事にはまるで不器用だったけど‥
 ばかじゃ、なかったのね」
ニーナが、これでリュウ達が東へ行けると礼を言う。
モモ「私も、たぶん‥ リュウ達と一緒に行くわ‥」


69 ブレスオブファイア3 sage 04/05/05 22:52 ID:mRUmnhix
リュウ達は詐欺師だと思われてるので、ニーナはレイ一人を連れてウインディア城に入る。
王と謁見した後、手形ができるまでニーナが城を案内していたが、
またハニーがついてきた事に気づく。
レイ「ま‥、チビはチビなりに 気になる物でも、あるんだろ」
母に挨拶するニーナ、あまり心配かけるなとたしなめられる。
王妃シーラは、ニーナがさらわれてから病気がちになっていた。
もう、ニーナはついて来れそうも無い。
そうこうしているうちに手形ができた。

会食の準備もできていたが、正体がバレる前にここを去らなければ。
しかし兵に城の外でリュウ達と一緒のところを見られており、仲間だとバラされてしまう。
ニーナは言い訳しようとして母と口論になる。
レイ「そう、きーきー言うなよ‥ いつか子供は‥
  親から離れていくもんだ 違うかい‥?」
王妃は激怒して、レイを捕らえようと兵を差し向ける。
その時ハニーが飛び出して地下へ走っていく。
ハニーを追っていけば、うまく逃げられるような気がすると、ニーナ。
地下にある開かずの扉をレイが開けると、祭壇のような機械があるが、行き止まりだ。
ハニーが機械をいじくると祭壇に光が下り、ハニーは光に包まれ消えてしまった。
これはトランスポートと言う、瞬間移動装置だったのだ。
この装置はこの世界ではオーバーテクノロジーに入り、
この時まで誰も使い方をしらなかった。

扉の外まで兵が迫っていた。
ニーナ「ごめんなさい、お母様‥ 私、やっぱり‥‥」
王妃「お黙りなさい! 王家の娘ともあろう者が
そのような勝手‥ 許されると思うのですか?」
「私は、お母様も好きだし お城も大事に思います‥」
「でも‥ 私は‥‥ 私だから!」
母を振り切り、トランスポートを使う。
着いた先はウインディアのはずれ。見つかる前にリュウ達と合流する。

ニーナ「‥と、言うわけなの」
レイ「ま、この先‥ ウインディア王家と‥ 仲良くするのを
期待してもムダってこった‥」
「ごめんなさい、もう‥ 私、何をやってるのかしら‥‥」


70 ブレスオブファイア3 sage 04/05/05 22:54 ID:mRUmnhix
再び天使の塔へやって来た。
途中ラパラに寄ったが、故障でまた船が無かった。
しょうがないので街道を使ったが、数年前の事も船のポンコツが原因だったようだ。

大戦後、竜族を滅ぼし使命を終えたガーディアンは、天使の塔で石の眠りにつく。
その時、神に合う事が許される。
塔を上り、祭壇の前に立つ。
ガー「‥石になる前に、リュウ お前を、神にひき合わせよう」
ガーランドが祈る。
「そして、問うがいい 神の、真意を‥!」
辺りが暗くなり、何者かの声が聞こえてきた。
ガ‥ ディアン‥‥
神‥‥ ここには‥‥
来な‥ い‥
ガー「!」
神は‥ 来ない‥
ガー「何者、だ‥?」
稲妻が走り、宙にピラミッド状の光の壁が現れた。中に女性の姿が見える。
「神に、会いたくば‥ 我を‥ ここから、出せ‥‥」
ガー「お前は‥、ディース‥‥?」
ディースは封印の鍵、ガーディアン・ガイストの名を告げると姿を消した。
ガーランドにも事態は良く分からないが、神に会う前に
 ガイストという天使を探すことになった。

ガイストの事はウルカン・タパの長老スーダマが知っていた。
ガイストは神に異を唱え、戦いから逃げ出したらしい。
西の集落にガイストがいると言う。

潮のダンジョン、タイドパレスを抜けると、クリフという
 社会に適合できなかった、あぶれ者達が集まる村に着く。
ここにガーディアン・ガイストがいるはずだ。


172 ブレスオブファイア3 sage 04/05/10 19:02 ID:06PbHXjr
>>67-70の続き


ガイストはクリフの奥にいた。ガーランドが事を説明する。
ガイ「神が、信じられなくなったら逃げ出しゃいいんだ‥ 俺みたいに‥」
 「大体、ソイツ一人連れてって、どーすんの‥?」
 「竜族の恨みを晴らすのに協力する‥?
 まさか、ソイツ一人でどうにかなると思ってるワケじゃないよな!?」
ガー「俺は‥、真実が問いたい‥」
ガイ「かーっ‥!変わんねぇなー、ガーランド 真面目な顔してそんな事、言うもんな‥」
ディースの封印を解くよう頼むが、ガイストはリュウと二人で話したいと言う。

ガイストは竜大戦の事を話し始めた。
ガイ「それこそ、数え切れない竜族をぶっ殺した‥ すまないと、思ってる‥‥、が
    今更、争う気はないよな?」
うなずくリュウ。
ガイストの話でも、やはり竜族は無抵抗で殺されていったという。
世間じゃ竜族が起こした戦争だと言われてるが、本当は違う。
ガーディアンが一方的に竜族を狩っていたのだ。
「俺は、それがイヤになって逃げ出したのさ‥ ガーランドは、
 最後まで神を信じて、つき合ったけど  ずっと、迷ってたんだろうな」
自分としては真実なんてどうでもいいとガイスト。
考え直して、それでも本気で真実が知りたいなら、もう一度一人で来るよう言われる。

ガイストの部屋を出て、ガーランドと話す。
ガイストは昔から自分なりに納得しないと動かないという。
自分の力と血、そして神の真意・・ リュウ自身は本当に知りたいのか問われる。
リュウは思い出す。目覚めてから、これまでの事を。
生まれたと同時にドラゴンの力で人を殺め、表には出さないがその事をずっと悩んでいた。
また、時にはその力に助けられることもあった。
自分と同じ様な人間は他にはいない。
何故、自分は一人になってしまったのか?
自分は何者で、世界にとってどんな意味を持つのか?
今こそ、自分と向き合う時なのかもしれない。

リュウ「真実を知らねばならない」


173 ブレスオブファイア3 sage 04/05/10 19:05 ID:06PbHXjr
自分自身で神に会うことを決め、ガイストに会いに行く。
リュウ「神に会い、真実を知る」
ガイストは納得してくれたようだが・・
ガイ「んじゃ、ま‥ 始めますか」
 「古臭いやり方とは思うが 俺にゃ、これしか能が無いもんで、ね‥」
ガイストの体が火の粉に包まれていく!
 「いっちょ、戦ってもらうぜ 竜族よぉっ!」
ガイストが巨大な姿に変身した。
これがガーディアンの戦闘形態なのか、
襲い来るガイストに剣を抜く。


一対一の戦いをリュウが制す。
ガイ「はっ、やっぱドラゴンは強ぇや!」
ディースの封印は、ガイストが生きてる間は解けなかったのだ。
ひざを落とすリュウ。
 「ま、気にすんな‥ ガーディアンになった時から俺達は、
死んでるのと同じだからな‥‥」
 「ふう‥‥ しかし‥ この強さが‥ 神を恐れさせた‥?」
仲間達が入ってきた。倒れてるガイストを見てガーランドが驚く。
 「いや‥ こうやって かつての敵でさえ 仲間にしちまう能力か‥」
リュウ「?」
 「封印をはずす役目が無けりゃ‥ 俺も、行きたかったが‥
  ガーランド、後よろしく‥」
ガイストはただの砂となってしまった・・・


174 ブレスオブファイア3 sage 04/05/10 19:07 ID:06PbHXjr
天使の塔へ戻り、ディースの本体が安置されてる地下へ行く。
ガー「‥‥‥ディース」
封印が解けディースが目覚める。
ディ「ガーディアン‥‥‥?」
手招きするディース、近づいたガーランドを素手で殴り飛ばす!
 「この、オタンコナスのガーディアンめっ!!
 よくも、このディース様を500年も閉じ込めたなっ! ぶっとばすよ!」
やっと自分を信じる気になったのかとディース。もう一発ガーランドを殴る。
 「遅いんだよ、ばか!」
 「でも‥‥ ぎりぎりで間に合ったか‥‥」


-ディースの回想-
ドラゴンの叫びが聞こえる。
 何て事を!!
ガーディアン達の足元には親子だろうか、二匹の竜の死体が転がっていた。
ディ「何て事すんだい! この、オタンコナス!!」
ガー「これは‥ 邪悪だ そう、我らの神がおっしゃった」
「それが間違ってるって、何で気づかないんだい アンポンタン!
 あたしが、その神に会わせてやるって‥ 言ってるじゃないか!?」
ガイ「おい、ディース! 我らの神を貶めるのもそれくらいにしないと‥」


ディースがリュウに迫る。
ディースはハダカだ。リュウは顔を背ける。
 「竜族が、皆死んでしまっていたら‥ 取り返しがつかなくなるところだったけど‥‥」
 「まだ、この子が残ってる‥‥!」
ここは死んだ竜の気が強すぎる、場所を移そうと言う。
 「西にある火山だよ‥ 分かったね、竜ちゃん?」
ディースは光に姿を変えて飛んでいった。
ニーナ「ちょっとぉ! 何、嬉しそうな顔してるのよ リュウ!?」
とにかく、ズブロ火山へ行くことに。


175 ブレスオブファイア3 sage 04/05/10 19:10 ID:06PbHXjr
ズブロ火山のふもとにディースを祭った祠があった。
中には石盤があるだけだったが、リュウが触れると謎の空間に飛ばされた。


ディースが、蛇の様な下半身を持つ異形の姿で現れた。
これが太古から存在すると言われる伝説の大魔法使いの本当の姿だった。
遅れてガーランドも飛ばされて来た。
ガー「ここに‥ 我らの神が‥?」
ディ「違うよ、ばかだね‥ これから、そこへ行く道を教えてやろう、ってのさ!?」
ディースは長い間封印されて力を失い、
 神の許へ連れて行く事も出来なくなってしまったのだ。
その代わりリュウの『目』を開き、道を見えるようにしてくれると言う。
ディースが杖に魔力を集中させる。
 「ちーっと、痛いかもしれないけど‥ ガマンすんだよ?」
巨大な雷光がリュウを直撃する。

        私の‥  リュウ‥

リュウ「!」
一瞬、誰かの声が聞こえた。
次の瞬間リュウの頭上に光が現れた。光は北を指し示す。
それが神の目だとディース。その先のずっと遠く、海の向こうに神がいると。
 「後は‥ あんた達でがんばるんだよ‥ じゃ、行ってきな リュウ」
リュウが元の場所へ飛ばされる。
 「ガーランド、あの子を頼むよ‥ 死なせるんじゃ、ないよ?」
ガー「俺の殺した、数多の竜族達にかけて‥
    あいつが、俺より先に死ぬ事は‥ ありえん」
ガーランドもリュウに続く。
「ふう~~‥ これしきで、ヘバるとは あたしもトシかねぇ‥
 ‥‥ま、そんだけ あんたも、ツライって事か?」
誰もいなくなった後、何かを見つめてディースはそうつぶやいた。


190 ブレスオブファイア3 sage 04/05/14 07:43 ID:dKUF/63j
海に出るという事で船が必要になった。
世界中でも船は、ラパラ~ウルカン湾のミッド・シーでしか使われていない。
湾の外の外海は荒れ狂う海で、そこへ出て帰ってきた者の話など聞いた事がない。


船は故障中で、機械ギルドのあるジャンク村に預けてあるらしい。
ジャンク村の近くには機械浜と呼ばれる、何故か機械の部品が流れ着く所がある。
ここで部品をサルベージし、ジャンク村で修理して組み立て、
 船でラパラに運んで、そこから世界中に機械が流通する。
そうやって世界は成り立っているが、実は機械を作り出すことが出来る人はいないのだ。
部品をテキトーに組み立てて動いた物を使ってるに過ぎない。
今はそれが精いっぱい。モモのように機械の原理を知ろうとする者は少ない。


ジャンク村に行くと船を引き取りにベイトが来ていた。
ベイト「あなた達は‥!」
船を使いたいと伝えるが、部品が足りなくて修理できないらしい。
例により手伝う事に。


機械ギルドの許可を貰って機械浜へ行くが、部品の良く取れる
 つぶれたコンテナ船には、危険だからと入れてくれない。
ガーランドが実力を認めてもらおうとサルベージを手伝う。
チーフと二人で、素手で直接ロープを引っ張る。
かなりの手ごたえだ、これが成功すれば一人前だとチーフが言う。
しかし、ロープにかかっていたのはモンスターだった・・・・
レイ「ゆかいだねぇ‥ オッサン  これで、一人前とは‥」
アングラを倒すとチーフが実力を認めてくれた。
部品を探して、エンジンを修理してるモモに持っていく。


修理が終わり、一度船をラパラに戻しに行く。
ニーナ「海の上って、気持ちいいね リュウ‥?」
 「この海を、ずっとずっと向こうに行けば‥‥
   竜族の事、リュウの事 全部、分かるかな‥?」
その時、この船とは比べ物にならないくらい大きな船がすぐ近くを通っていった。
それは黒船と呼ばれる謎の船で、いつもは外海にいるのをたまに見るが
 最近はミッド・シーにも現れている。
黒船には人が乗ってる様子がなかった。
あの船は一体・・・?


191 ブレスオブファイア3 sage 04/05/14 07:45 ID:dKUF/63j
ラパラに着くとジグがやって来て、いいところを見せたいと船の操舵を買って出た。
ジグはやる気マンマンで船を出すが、外海の荒れように船が持たず、いったん引き返す。
「伝説の船乗り」にはなれなかったと肩を落とすジグ。
それは何なのか聞くと、ミッド・シーのどこかに
 外海に行って帰ってきた人がいるという噂があるらしい。


「伝説の船乗り」の情報を集めに、漁村パーチへやって来た。
村長がこの事に詳しいようだが、機嫌が悪くて取り付くしまもない。
村長は体が弱って魚が食べたくなくなってしまったようだ。
どうやら故郷の料理が恋しいようなので作ってあげることにした。

故郷のメーカース地方に行き、名物料理を教えてもらう。
シースと言う、魚嫌いな人も食べられる、魚を使った料理だ。
各地で食材を集めて再びパーチへ。

リュウは心を込めてシースをにぎる。
村長「コイツぁ‥ 『シース』じゃねぇか!?」
村長がシースを口にする。
――瞬間、村長の曇った心は日本晴れとなった!
 「‥‥‥へっ! ‥‥‥サビが、目にしみやがるぜ!」

村長に伝説の船乗りの事を聞くと海流の書を渡された。
パーチの東の岩場に海流の激しい場所があり、そこにその男がいると。


潮の流れを読み、それらしい小屋を見つける。
小屋にはククルスという老人が住んでいた。
ククルスは言う、自分は外海を探検してきたのではなく、
 外海の向こうから流れて来た人間だと。
なんとか向こうへ行く方法はないかと聞くと、
 黒船に乗ることができれば、あるいは・・・と。


192 ブレスオブファイア3 sage 04/05/14 07:46 ID:dKUF/63j
早速黒船に接近する一行、だが手立てがない。
モモ「こんなの、どうしろって言うのかしら、ねー? とりあえず‥‥‥」
いきなり黒船に向かってバズーカを打ち込むモモ。
 「こんな事して止まるモンでも、ないしー‥」
ガー「来るぞっ!?」
モモ「?」
黒船が大砲を撃ってきた!砲撃がレイの目の前で炸裂する!
為す術なく退散するしかなかった。


レイ「‥ったく 何考えて発砲なんてすんだよ!?」
モモ「なによー‥ 私のせいって言うのー‥」
どうにか乗る方法をみんなと相談する。
「あいつがいきなり攻撃するから‥ でかい船が怒って反撃してきたんだよな?」
「なによー‥ 私が悪いんじゃないんだからねー‥」
レイはまだ根に持ってるようだ。
とにかく、攻撃を受けない後から全速力で突進して乗り込む作戦に決まった。


強引な方法で乗り込むことに成功する。
ここでククルスの話を思い出す。
黒船は本来自動船で、乗ってしまえば自動的に海の向こうへ着くはずだと。
ブリッジまで行き、システムを再起動させる。
全員ブリッジに集まると、神の目が発動した。
船は、神の目の指し示す方へ進んでいた。


向こうに着くまで何日かかるか分からないので、船の中でくつろぐ一行。
男部屋で話をしていると、突然警報が鳴り出した。
何事かとモモのいるブリッジへ集まると、船に異常が発生したようだ。

異常の発生したアッパー・デッキに行くと
 二匹のモンスターが船に体当たりしていた。
アンモナイカを退治して船の中に戻るリュウ達。


 数日後、リュウ達を乗せた黒船は無事外海を越えた。
 誰も行ったことのない、彼の地へと・・・


193 ブレスオブファイア3 sage 04/05/14 07:48 ID:dKUF/63j
ニーナ「とうとう、着いたね‥」
モモ「見たところ、あっちとあんまり変わらないわねー?」
レイ「どうだかね‥‥ 黒船ぐらいのでかいモンスターがいるかもよ?」
ガー「とにかく‥ 誰も詳しく知らぬ、土地だ‥ 気は抜かん方が良いだろう、な‥」


一行が船を泊めたのはコンビナートのドッグだった。
コンビナートでは人間と機械兵が共同で作業をしていて、スクラップを整理して
 黒船が帰ってくるとそれを積み込むようだ。
ククルスが、黒船が機械をミッド・シーに運んでいると言ってたのは本当のようだ。
ここの人達は何のために自分達がそんな作業をしているのか 何も考えてない様子だ。
コンベアでコンビナートにスクラップが運び込まれているようだが
 誰も どこから、誰が流しているか知りもしないし、知ろうともしない。
それどころかこの町の外の事すらあまり知らないようだった。


町から一歩出ると、スクラップと枯れた大地が続く、
 荒涼とした世界が広がっていた。


194 ブレスオブファイア3 sage 04/05/14 07:50 ID:dKUF/63j
キャンプ中、ここにきて、それぞれが自分自身の考えを自問自答する。

レイ「こっちの連中 精気が、ねぇって言うか‥」
モモ「なんだか、機械兵みたい」

レイ「‥ゆかいだねぇ この先、何が出てくるか 分かったもんじゃ、ねぇ‥」
        「‥‥怖いのか?
 「バカ言え!? 俺は、自分で‥ ここまで来たんだぜ?」
 「あっちで、気楽に盗人でもしてりゃ‥‥
   ここに来る必要なんてなかったんだ‥」
だが、もう一人の自分は首を振る。
 「ちっ‥、確かにビビってるかもしれねぇ‥」
 「神様を探しに誰も知らない所に、来るなんて まともじゃ、ねぇ‥
   何だってんだ 竜の力ってのは‥!?」

ニーナ「絶滅した、竜族‥ ウルカンの、神様‥‥
     世界が変わっちゃうぐらいの 大きな謎なのかも‥」
 「こんな事、ウインディアにいたら‥ 絶対、知らなかった」
 「でも‥ お母様や‥ お城のみんなに迷惑をかけたわ‥」
        「今、ここにいるのは 
         王女様で、いた事よりすごい事じゃないの‥?
 「私‥ 勝手な事してるだけだもの‥」
        「大切なのは、あなたが自分で決めたって事よ‥!

モモ「でも、すごいわよー‥ 私達が使ってた機械が どこから来るのか分かったら‥」
ガー「‥うむ」
        「父さんがここにいたら どう思ったかしらねー!?
        「父さんだけじゃ ないわ
          技術者なら、誰でも夢見る 機械の謎に近づいてるのよ?
「そうよー‥! 私が、その謎を突きとめるんだからー‥!」


ニーナ「明日からも、がんばろうね リュウ‥‥」


295 ブレスオブファイア3 sage 04/11/23 03:29:08 ID:qUb1cEP1
|ω・`)ダレモイナイ…?トウカスルナラ イマノウチ
ひとまず幼年期編終了まで。セリフとか超うろ覚えです。
まとめにもあるのでできるかぎり簡素に簡潔に、……なりませんでした_| ̄|○ダメポ
キャラや用語解説はまとめサイトを参照して下さい。


――この物語を、竜に捧げる。


ダウナ鉱山の地下から、ゴースト鉱に封じられた1体のドラゴンが発見される。
まあ普通に考えて生きてるわけがないので炭鉱夫たちは淡々と鉱石を破壊するが、
それはまだ生きていた。
こうして激しく乱暴に叩き起こされた最後の竜は、
わけもわからず恐怖に逃げ惑う工夫達を次々と焼き殺していくが、
その後捕らえられて闇市へ運ばれる。
辛くも脱出した竜はそのまま入れられていた檻ごと崖下へ転落。
そのショックか、竜は幼い少年の姿をとる。
その後、シーダの森に住むはぐれ者の虎人レイに拾われ、
以前同じように拾われてきた少年ティーポと3人で暮らすことになる。

グラウス山に棲むヌエを退治したことで村人達から感謝され、
図に乗った彼らは領主マクニールから税金を奪ってくる。
しかし、裏組織につながりのあったマクニールは、すみやかに
調子に乗った悪ガキどもに苛烈な制裁を与える。
馬兄弟にブチのめされ、3人はばらばらになってしまう。
生きているか死んでいるかも定かではない。
目覚めたときから既に親も仲間も死に絶えていたリュウにとっては、
もう他に頼れる身よりなどない。
二人はきっと生きていると信じて、彼等を探すことを決意する。
ひとまずウィンディアに向かうが、その途上で馬兄弟に見つかる。
リュウがドラゴンであることを知った彼らは、リュウを拉致ってウィンディア城へ。

力に目覚めたばかりのリュウは、まだそれを制御するすべを知らない。
馬兄弟はリュウを見世物にしようとするが失敗、地下牢へブチ込まれる。
気の毒になった王女ニーナは彼を助けに来るが、おせっかいなくせに
世間知らずな王女は馬兄弟にさっくり騙され、誘拐されてしまった。
なんとか逃げ出し、二人は地下墓地を抜けて地上へ脱出する。

さて、これから暫くは馬兄弟に追いかけられたり逃げ出したり捕まったり
また逃げ出したりして話が進む。勿論レイやティーポのことも聞いて回るが、
彼らのことはひとまず青年期編までおあずけ。

迷い込んだ塔でゴースト研究者のモモを、彼女の父の友人の依頼で訪れたプラントで
タマネギ似(つうかむしろタマネギ)の変異体、ペコロスを仲間にするが、
またまた馬兄弟に捕まる。ここで、彼らが主催する『漢羅強烈大武会』に
優勝したら自分たちを解放する、という約束を取り付けて出場することに。
なんとか決勝戦まで勝ち進むものの、前大会優勝者であるガーランドに
あっけなく張り倒される。
優勝したガーランドは、その報酬としてリュウとその仲間を貰うと宣言。
話が違うと血相を変える馬(兄)を眼力で黙らせ、リュウたちを連れて出て行く。
何故自分たちを助けてくれたのかという問いに、ガーランドは「リュウが竜族だからだ」
と言い、「お前がその竜の血を知りたいと思うならば、
『天使の塔』へ向かわなければならない」と続ける。
一方コケにされてキレた馬兄弟は手下を集め、マジになってつっかかってくるので、
ガー様と一緒にこれをヌッ殺す。レイとティーポの仇は討った。

(注釈:「ガー様」……主に「ガーランド」と打つのが面倒なときとかに多用される愛称)


296 ブレスオブファイア3 sage 04/11/23 03:30:19 ID:qUb1cEP1
ウィンディアで通行手形をゲッツし、さらに東へと向かう一行。
港町ラパラへ到着。ここから船を手配し、さらに東、『天使の塔』のあるウルカン地方を目指す。

だがしかし、そうそう簡単にいかないのが世の慣わしRPG鉄の掟。
山沿いをぐるりと迂回する街道は火山の噴火で道が塞がれているし、
灯台の灯が消えたことで船も港に戻ってこれないという。
とりあえず灯台の灯を再び灯してみたり、灯台に不法侵入していた
妖精の要請で傭兵……げふんげふん。彼女たちの隠れ家を襲うキュートな関西イルカと
ゴテゴテ一本勝負をしたり、あまつさえへたれ会計士ベイトとギルド長シャッドの
愛のキューピットをしてみたり、しかし待てど暮らせど船は戻らない。
結局、火山内のダンジョンを抜けて先に進むことに。なら最初からそうしろよ。

ズブロ火山内部を抜け、もうすぐ出口というところで奇妙な老人が一行の行く手を塞ぐ。
「ぎひひひ…ここまで、手が回ったか…」
あかん。明らかにアッチの世界に行っちゃってるぞこのジジイ。
「ぎひひひぃ……聞こえるぞ…死んでいった者達の、恨みの声がなァ…!!」
相当にマズい電波を受け取っておいでのようですので、かろやかに始末する。
だが、なにか気になることを言っていたような……?

やっとこ『天使の塔』のあるウルカン地方へ到着。幼年期編も終盤を迎える。
ガーランドの故郷でもある町ウルカン・タパで、ガー様はかつての竜大戦で
ドラゴン相手に戦った天使『ガーディアン』の一人であることがわかる。
長老の許可を得て、『天使の塔』最下層へ。

塔の外見と同じ、巨大な三角錐の石碑。
広大な床を隙間無く埋める無数の骨、骨、骨。
ガーディアンたちの名を刻んだ石には、同時に一つの数字が刻まれている。
その中に見知った名前を見つけたリュウ。ガーランドは静かに語りはじめる。

400年前、世界征服を目論んだ竜の一族は戦を起こした。あまりに強大なその力に
対抗するため、一人の女神がウルカンの地に降臨した。
女神から邪悪と戦う力を得たウルカンの民は、邪悪を滅ぼす天使ガーディアンとなり、
竜族のほとんどをこの地に封印したのだという。
その後、ほとんどのガーディアンは眠りについたが、ガーランドは
わずかに生き残った邪悪――竜族を滅ぼすため、この地に残ったのだとも。
「恐らく、お前は竜族の最後の生き残りだ」
「お前を封印すれば、俺の使命も終わる…行くぞ!」


297 ブレスオブファイア3 sage 04/11/23 03:31:40 ID:qUb1cEP1
武大会決勝戦の時と違い、地に這わされたのはガーランドの方だった。
だがその表情は、何故か苦い確信に満ちている。
「やはり…!竜族が本気になれば、俺達などではとうてい敵わん…ならば、何故」
その言葉に疑問を感じたのか、リュウが近づこうとしたとき、
すぐそばに、首だけのドラゴンの亡霊が表れる。

果てが見えないほどに広大な地下墓地。
不気味さとは別に、言いようの無い冷気が身体を包んでいる。
それは、極限にまで凝縮された憎悪、そのものだ。

あまたの同胞を滅ぼした天使を殺せと囁く亡霊に、
とどめを刺せというガーランド自身の言葉に、激しくかぶりをふるリュウ。
追い詰められて絶叫した子どもの背後に巨大な影がさす。

「カイザー…ドラゴン……!?」
呆然と呟いた天使の目の前で、最強のドラゴンは本能のままに咆哮する。
崩壊をはじめた『天使の塔』には、うずくまるガーディアンの姿だけがあった。

暗闇の中。
自分の激しい息遣いだけが響く。
リュウはただただ闇雲に走り、逃げ惑う。
いつか見た夢に現れた長髪の青年が呟く。
「…俺たちは他の連中とは違う」
「一緒にいては、いけないんだ――」
聞いたことの無い声、見たことのない、でもどこか見覚えのある顔立ちと、髪の色。
暗転。

幼年期編 END


ごめんなさい最後のイベントとか、気合い入れて書きすぎました_| ̄|○illi
大好きなんです、あの辺の流れ。とっても燃え燃えなんです。
青年期編はちょっと間あくかもですが、後日まとめて投下します。



587 584 sage 04/12/10 15:09:56 ID:aEsY+wHJ
>>586
すいませんね。どっか行ったり、戻ってきたりして。とりあえず一部を。
残りも明日中に全部投下します。part8の190-194の続きから。


588 ブレスオブファイア3 sage 04/12/10 15:12:25 ID:aEsY+wHJ
機械墓場を抜けてさらに北へ進むと、かつて人が住んでいたであろうコロニーに辿り着く。
街中を調べるとトランスポートを発見。これでさらに遠くへ行けそうだ。
ポートを起動して跳ぶが、着いた先は元の世界のコンテナ船だった。

行く時はあれだけ苦労したのに、帰る時はあっという間。化かされたような気分になる一行。
しかし行き先を調整すれば神の元へ行けるかもしれない。
コンテナ船から続く鉄塔でアンテナを調整し、聞いた事のない地名へと飛ぶ。


着いた先はドラグニール。ここも彼の地の廃墟の一つの様だが、集落ができていた。
村人はリュウの顔を見るなり宴を開いて歓迎してくれた。
なんと、ここは力を捨てた竜族が暮らす村だった。
村人はリュウの事を竜の御子と呼び、ここへ来るのをずっと待っていた様子だ。

夜、村を見て回るリュウに村人達は自分達の事を話してくれた。
敵の目を逃れるため力を捨ててここへ逃げて来た事、他の仲間は地下へ潜った事、
 後者の何人かは子を宿し、竜族が再び甦る機会をうかがい眠りに就いた事。
そして今、リュウがここへやって来た。
「そう・・ 我々は、今・・ あなたの求める者の在る場所を教えることができる
 宿敵、女神ミリアの・・」
リュウ「!」
「リュウよ・・ 真の竜の力を目覚めさせ・・ 女神を・・・・・・」

翌日、男三人で話をしていると長老がやって来た。
村の地下に住んでいる最長老が話があると言う。最長老は大戦を知る唯一の生き残りだ。
村の中心にある井戸を降りると、中はしっかりとした石造りの通路が続いていた。
通路の途中の壁画には女神と戦う勇者達の姿が描かれていた。(ブレス1?)

 「よく来たの・・、リュウ わしは、最長老のボノ・・ ちょっと老けてるナイス・ガイじゃ」
最長老は話しを始めた。竜の一族の記憶は竜大戦の遥か昔にさかのぼる。
それは、この世に繰り返し現れる悪しき存在との度重なる戦いの歴史だった。
時に人の姿、時に悪鬼の姿で現れ世を乱す者こそ、ウルカンの神・ミリア。


589 ブレスオブファイア3 sage 04/12/10 15:13:48 ID:aEsY+wHJ
最長老はガーランドに話し始めた。  ガー「ご老人・・・・ 私達を、恨んでおいでで?」
 「恨む・・? 中には、そんな者もあったが 違うな・・ ガーディアン」
これは宿命だと最長老は言う。
「宿命、ですか ご老人・・?」 「それは、どういう意味です お教えください、ご老人・・!?」
 「えーいっ、老人老人言うな 同い年のくせに!!」
へそを曲げてピチピチギャルとしか話さないと言い出す。

ニーナ「お願いします、おじいさま」  最「よーし、いい子じゃな お聞き・・・・」
 「女神ミリアと、わしら竜族は常に争っておった・・ この世界をめぐって、な・・」
女神から世界を守ってきたという事かと聞くと、そう簡単な話ではないと返される。
むしろ、竜族の方が世界にとって危険かもしれないという。
その力を恐れて、ミリアが根絶やしにしようとしたくらいだから。
しかし竜族はほとんど力を使わずに死んでいった。
もし竜の力を使っての全面戦争になれば、それこそ世界が滅ぶ危険があったという。
ニ「じゃあ、つまり・・ 竜族は、世界の事を考えて? 竜族は、悪くないの・・?」
 「まあ、安心するのはちと早いが・・」

最後の仕事をすると最長老、ほっぺにチューしてくれとニーナに頼む。
ニーナ「って・・、リュウ どうしよう・・・・?」  リュウ「どうして俺に聞くの?」
ニ「そ、それもそうね・・」

もう思い残す事はないと最長老。リュウに最後の話を始める。
力を捨てて今までこの土地で生きてきたのは、
 後世に真の竜の力を伝えるため、女神の目からそれを隠すためだと言う。
「女神を欺けたかどうかは、分からんが・・
 真の力は、こうして守られてきた・・ わしの中で、な・・」

この部屋は女神に気づかれないよう、封印が施されている。
竜の力が使えないここで、リュウ達の力を見たいと言う。
「わしは、今からズルをして真の力を使うが・・
 リュウよ、竜の力に頼らずわしを退けてみよ・・」


590 ブレスオブファイア3 sage 04/12/10 15:16:14 ID:aEsY+wHJ
エルダードラゴンになった最長老を倒した。最長老はリュウ達の力を褒め讃えた。
 「御子よ・・ お主に与えるのは最強の力じゃ・・
  世界を滅ぼすと言われた真の竜の力、アンフィニ」
 「アンフィニを持ってすれば 世界は、お主の思うままじゃ」
とまどうリュウを見て笑う最長老。
 「心せよ、リュウ これは、女神を恐れさせた竜族の能力の、一つ・・」  リュウ「?」
 「今一つの能力は、それ・・ 信頼にたる仲間を作る能力じゃ・・」
いつの時代も竜の勇者と呼ばれた者達は、常に仲間と共にあり、
 真の竜の力を用いて女神を打ち倒したという。

 「じゃが・・、お主に・・・・ 先人と同じ事を・・ せよとは・・ 言わ・・ぬ・・・・」
 「行くが・・、いい リュウ・・ よ・・・・ 己が・・ 意志のままに・・!」
最長老はアンフィニ・ジーンに姿を変えた。
 「さらばだ、リュウ 我が血に連なる子よ!」
大きな力が流れ込んで、リュウの眠れる力が発現した!

井戸から出ると、長老から北の死せる砂漠に行くよう言われる。
竜族の言い伝えでは砂漠を越えた所に女神がいるという。
最長老はああ言ったが、長老達は一族の悲願が果たされるのを望んでいるようだった。
砂漠まで村人のホイスが供をする事に。


死せる砂漠と生ある世界を隔てる鉄の壁、ファクトリーを抜けた。
ここから先は星の位置を頼りに砂漠を歩くことになる。どうしても戻りたくなったら砂ブタを使うよう言われる。
ホイスの話通りに進むが、砂漠は思った以上に広く、険しく、
 飲み水も減っていき、メンバーの体力もだんだんと落ちていった。
途中で襲ってきたモンスター・マンモを倒したところで、とうとうニーナが倒れてしまう。

後少しで砂漠を越えられるかも知れないが、このままではニーナは動かせない。
砂ブタを使って最初から出直すべきか・・。
しかし砂ブタには他にも使い道があった。リュウは迷った末、砂ブタを切った。
砂ブタの肉は、砂漠で暑さに倒れた旅人を回復させる事ができる。
レイ「これで、戻れない・・ すごいな、リュウ・・  お前は、やっぱり・・ 強いよ」
 「大丈夫だ・・ 俺達はきっと着くよ・・
  こんな所じゃくたばらねぇ・・ お前が、いる限り」


続く


299 ブレスオブファイア3 sage 05/01/12 23:16:45 ID:PekZOGVL
程なくして一行はオアシスにたどり着いた。
周りには小さな村が。この村でニーナの回復を待つ。
ここの長の話によると、神の事は知らないが
 丘一つ越えた向こうに古の都と呼んでる遺跡があるらしい。

女神の手がかりを求めて古の都へやって来た。
ここは今までのどんな所よりも機械化が進んだ場所だった。
街を探索すると大掛かりなエレベーターを見つける。
ナレーションが伝えた行き先はステーション・ミリア。女神と同じ名前だ。
この先に女神が? リュウ達を乗せたリフトは遥か上空へと登っていく。

着いた先は様々なエリアに分かれた大規模な施設、O-BARD。
あちこちがカードキーで閉められていた。
研究室エリアで、何故かヘテロキメラの足元にカード発見。
倒して手に入れるが、全然重要なものじゃなく、小部屋一つしか開けられなかった。
しかしそこでハニーと同じ姿の機械兵をたくさん見つける。
実はハニーは、ここのナビゲーターだったのだ。

エデンと呼ばれる、川も流れる大庭園エリアに来た。
そこにはどこかで見たことのある長髪の男がいた。
「・・・・ここまで、来るとは さすがに竜族と、言うべきか?」
男は夢と同じ様に、リュウの事を知っているかのように話しかけてきた。
レイはこの男がティーポではないかと言う。
「そうさ、兄ちゃん・・」
ティーポはこれまでの事を話し始めた。

ティーポもまた竜族の末裔だったのだ。
馬兄弟に負けた後、気がつくとドラゴンの姿だった。その後はリュウと同じ。
ここに辿り着くまで行く先々で争いが起き、いい者も、悪い者も、たくさんの血が流れた。
それが自分達の宿命だと、竜族は存在するだけで世界を脅かすものだと言う。
ティーポは、共にここに残って女神の管理下に置かれる事を
 リュウに提案するが、すぐには答えられない。
心の奥深くでよく考えろと、ティーポはリュウ達を精神世界・セラピへと引きずり込む。


300 ブレスオブファイア3 sage 05/01/12 23:19:16 ID:PekZOGVL
セラピに来たリュウの前にティーポが現れた。
「ここで、お前自身と・・ お前が、仲間だと信じてる連中の心と・・ 向き合うと、いい・・」
そうすれば自分と女神の考えが正しいと解るはずだと言い、また姿を消した。

セラピを歩いていると、ニーナの心が見えてきた。
王女として今自分のやっている事は正しいことなのか、
 自分は勝手なことをしているだけなんじゃないかと悩んでいるようだ。
「リュウの・・ 竜族の事は・・・・ 知らなければならない
 とても大事なことに思えたけれど・・」
「分からない・・ ただ、お母様の言う通りにするのがイヤだから飛び出した、だけなのかも・・」

先へ進むとレイが出てきた。リュウの強さと、自分の弱さに距離を感じている。
「どうして、そんな大きな力を持っていられる? もし俺に、その力があれば・・」
「いや・・、分かってる・・ 俺には、そんな力を使いこなす事はできねぇ・・
 俺じゃ、駄目なんだ・・」

モモは世界の謎に戸惑ってるようだ。
「竜の力・・ 女神・・ よく分からない・・ 世界に関わる事? 私には、大き過ぎる・・」
「ただ・・・・ 女神に、近づくと 機械を生み出した時代にも近づいてる気がする・・」

さらに深くへ進んで行く。
やはりガーランドは竜殺しを悔やんでいた。自分はどうすれば良かったのだと。

ペコロスはここで初めてリュウに語りかけてきた。
「わしは、ずっとお前を見ていたよ リュウ・・・・」 ペコロスは、自分の信じるままに動けと言う。
「竜の力・・ 確かに、大きなものだが それで、どうにかなるほど
 世界は、ちっぽけではないのだから・・」

最後に自分の心を確かめる。
「・・それで、君は何を信じればいいのか 分かっているの?」
「君は、竜の一族だ・・ 他の人みたいに、自分の事だけ考えていれば
 いいってものじゃ、ないだろ?」
もう一人の自分の問いにうなずく。
「君の力を使ってできる事・・ 君に、力を託した一族の人々・・」
世界に影響を与えるものは、世界の事を考えなければならない、
 そしてそれができるのは女神だけだと言う。
これが自分の本心なのか?目の前の自分は女神と共に生きようと言う。
だが、そいつはティーポの作ったニセモノだと気づき、拒絶する。


301 ブレスオブファイア3 sage 05/01/12 23:23:02 ID:PekZOGVL
ティーポが説得に現れた。 「分かるだろう、リュウ?」
「俺と同じ、血を持った お前になら分かるはずだ・・」
「あいつらは・・ 弱い! どうしようも、ないほど・・・・」
あんな自分達の事しか頭にない連中と一緒にいて、自分達の力を悪用されたらどうする
 と言われるが、自分と仲間を信じてリュウはミリアに下る事を受け入れない。
ならばセラピからは出せないとヘルライダーを差し向けられるが、これを倒して脱出する。

エデンへ戻るとティーポも姿を現した。
「悪夢に、食われたら・・ 竜の力を失うだけで・・ 命は、助かったものを・・・・」
説得を諦めたティーポは竜の力を全開にして襲い掛かってきた。

激戦の末、ドラゴンロードに竜変身したティーポを倒す。
ティーポは、やはりミリアは間違ってないと言う。
「俺達・・、竜族って、こうやって・・・・ 殺し合って・・ ばっかで・・
 危ない、生き物・・ なんだ・・  でも・・・・・・」
「俺・・・・ 竜の力なんて 欲しく・・ なかったよ・・・・」
「俺・・・・ ずっと・・ 兄ちゃんと、リュウ・・と 一緒に ドロボーで 良かった・・ よ・・・・」
ティーポは小さなドラゴンに姿を変えて、死んだ。
レイ「はは・・は・・ ゆかいだねぇ・・・・」
 「なあ、リュウ・・・・ 竜族ってのは、本当に血にまみれた・・ 呪われた種族なのか、なぁ?」
 「違ってほしいよ、な・・  な、リュウ・・・・」


ティーポの持っていたカードキーでカプセルチャンバーエリアへと進んだ。
ここは様々な種類のモンスターを収めた部屋が不規則に繋がっている、奇妙な場所だった。
その中にはスタリオンやミクバのようなモンスターもいた。
もしかして、彼らはここでミリアによって造られたのかもしれない。

そこを抜けると、またまたハニーが勝手に走り出した。
追いかけると厳重そうな隔壁を開けているところだった。
モモ「すごい機械ね、あなた・・?」
ここから先は神の領域だ。


302 ブレスオブファイア3 sage 05/01/13 00:10:07 ID:cQxaRE75
女神に仕えるナビゲーターから、ミリアの偉業を聞かされる。
ミリアが生まれる前、すでに世界は滅びかけていた。
砂漠化が進み、ほとんどの生命が消えようとしていた。
ミリアは外海を造り、世界を二つに分断して砂漠化を食い止めた。
そして生き残った生き物の大部分は、外海の向こう側へと集められた。

他にも世界を守るためには、様々な形で管理を行う必要があった。
機械技術の管理・・兵器等が造られるのを防ぐため、
 ミリアが選んだ機械を与え、それを修理して使わせるようにした。
ゴースト鉱も本当はただの化石なんだけど、
 ミリアの魔力を少しずつ伝達する媒体にして、機械のエネルギー源とした。


そしてついにリュウ達の前に女神が姿を現した。
「荒れ狂う海を・・ 死の砂漠を恐れぬ・・ 頼もしき、子供達よ・・・・」 「私が、ミリアです」
ガー「神よ・・・・・・ あなたに、会い・・ 真実を問わんと 遠く・・ 旅して参りました・・」
ガーランドが、何故竜は滅びなければならなかったのか聞くと、
 ミリアは、それは望んでやった事ではないと言う。
ただ、生物の住み良い土地は本当にわずかで、ミリアはそこを守らなければならなかった。
どうしてもそこから竜を遠ざける必要があったと言う。

レイ「つまり・・・・ 余計な事しねぇで 大人しくあんたに守られてろ・・ って事か?」
ミリア「その通りです、レイ」
 「私が、外海というシールドで守らねば・・ 死の砂漠は、じわじわと世界を飲みつくし・・」
 「私が、修復できる機械を与えなければ・・ 世界は、機能しなくなるでしょう・・」
モモ「でも・・・・ 今は、まだ無理でも・・ いつか、私達・・ 自分達の手で機械を作り出せるかも・・・・」
砂漠で生きていくだけで精一杯の人間に、何かを作り出せるとは思えない、
 それにもしできたとしても、それが自滅に結びつくような技術ではないと言えるのか、と返される。

かつて、危険な技術を用いた戦争が起き、世界のほとんどが砂漠に沈んでしまった。
ミリア「私は・・ 彼らを守れなかった・・」
 「同じ間違いは、おかしません・・  私は、あなた達 残された生命を守ります・・」
ニーナは言う。自分達は弱い存在かもしれない、竜の力は世界を滅ぼしたのと
 同じ様なものかもしれない、でも・・・。
 「だからって、どうしろと? リュウは、死ぬべきだと?」
 「作り物の世界に・・ 閉じ込めておくべきだと言うのですか? ・・・・ティーポのように!?」


303 ブレスオブファイア3 sage 05/01/13 00:12:57 ID:cQxaRE75
レイ「・・・・全くだ」
 「何もかも、全部あんたの・・ 手の上、ってのは気にくわねぇ・・・・」 ナイフを抜くレイ。
 「じっとしろ、って言われたら 暴れたくなるんだよ  ガキだからな・・!」
ガー「神よ・・・・ 我々は今のところ リュウをあなたに渡す気も・・ 殺させる気も、ありません」
ガーランドは槍を構え、モモもバズーカを出す。
竜の力は危険なだけではない、とガーランド。
ニーナも、みんなで力を合わせればきっと砂漠でも生きていける、と。

ミリア「・・・・そこまでに、しましょう 子供達よ」
 「あなた達の勇気と、自信を・・・・  誇らしく、思います・・  レイ」
ミリアの魔力で、レイが粉々にフッ飛んだ!
記憶を奪い、元の世界に帰しただけだとミリア。名前を呼ばれた仲間達が次々と飛ばされていく。
ミリアの力の前に、リュウの体に震えが走る。
しかし、残ったペコロスが仲間達を呼び戻してくれた。
ペコ「わしの名を呼ばなかったな ミリア・・・・?」  ミリア「お前は・・ 賢樹・・?」
「わしが、いるうちは・・ お前に、勝手なまねはさせんぞ・・・・」
重要なのはリュウの力と意志だと言うペコロス。ミリアはリュウの意見を求める。
「あなたが、その力を捨てれば・・ 世界はこれまで通り 私の加護の下・・ 安らかに在りましょう」
ミリアは目を閉じ、祈るようにリュウの返答を待っている。

ペコ「ぷき、リュウよ・・ お前自身と、お前を信じてくれる者を信じるのだ・・・・、ぷう」
ニーナ「私、リュウが邪悪な竜じゃないって・・ ずっと、信じてたから・・ 最後まで、信じる」
モモ「例え世界が砂に埋もれても・・ 諦めなければ 何とかなる・・、かなー・・?」
レイ「俺の弟に、手ェ出したんだ・・ きっちり、ケリつけさせてもらうぜ・・?」
ガー「俺は、今・・ ミリア様より お前を信じている リュウよ・・・・」

力を捨て、女神と共に安らぎの世界を生きていくのか・・
自分の力を信じて、何もない砂漠の先に希望を見出し、旅立つのか・・・・
それは重大な決断だった。


304 ブレス3 ED1 sage 05/01/13 00:21:31 ID:cQxaRE75
リュウは力を捨てて女神と共に生きる道を選んだ。やはり世界の命運を負う事はできなかった。
力を捨てる事で世界が平安であり続けるのなら、それでいいと思った。
ミリア「リュウよ、それが真の強さです・・」  「さあ、行きましょう  私の・・ リュウ・・」
 
リュウは自ら力を封じ、女神に身を預けた。
そして時は流れる。何も変えずに。


305 ブレス3 ED2 sage 05/01/13 00:24:57 ID:cQxaRE75
一族の恨み、宿命、ティーポの事・・。それらの事が頭になかった訳ではないが・・・
これからは自分の足で歩いて行くと決め、リュウは女神と決別し剣を構える。

「お前は、自分が何をしようとしているか・・ 分かっているのですか?」  ミリアが顔を上げる。
「私に、剣を向ける事は・・ 世界に、剣をつきつけるのと
 同じだと言う事が分かっているのですか?」
ミリアの言ってる事が正しいのは分かっていたが・・・・
意を決してミリアに斬りかかるが、それはただ空を切るのみ。
「・・・・・・ かわいそうな、リュウ・・」  「大きすぎる力が・・ お前を狂わせてしまった」
力を持たぬ者達を死の危険にさらすのか? やはり竜族は破滅をもたらす種だったのか?
ミリアの言葉に信念が揺らぐ。
ペコ「それは違う・・、ミリア  生命が、お前の世界に納まらぬ時が、来たのだ・・」
 「ミリアよ・・ お前の世界では生命は、『死なない』だけだ・・
  それだけでは、『生きている』とは、言えない・・・・」

「・・・・・・ リュウよ・・  呪われし、竜の一族よ・・ 話は、尽きました・・ お前の決意が、
 変わらぬと言うのであれば・・  私は、お前を滅しましょう 悲しみのうちに・・」
「他の、多くの生命のため・・  私は、あえて・・ 鬼神となりましょう・・・・」
ミリアの気配が変わっていく。
「・・・・さようなら、子供達」
最後の戦いが始まる。


306 ブレス3 ED2 sage 05/01/13 00:26:39 ID:cQxaRE75
ガーランド「・・・・終わった、いや  お前達には・・ 始まり、か」
 「長かった・・ しかし・・ 間違った事は、していない  そうだな、リュウ・・?」
ガーランドの体が妖しく光り、激しい揺れが起こった。
女神を失ってガーランドの体は石に戻ろうとしていた。そしてまた、ここも。
「さあ、行け・・ 今からは、自分達の力で歩んでいくのだ・・・・」

その頃、戦いに敗れたミリアは崩壊するO-BARDの中、一人絶望していた。
「・・・・・・守れなかった  私の世界が、また滅んでしまう・・・・」
自分は一体どうすれば良かったのかと天を仰ぐミリアの前に、ディースが現れた。
ミリア「姉さん・・・・?」  ディース「これで、良かったのさ・・」
「これまで、あんたはこの世界を守ってきた・・  竜族を滅ぼそうとしたのはやり過ぎだったけど・・」
「結局、それもこれも あの子達が・・・・ 乗り越えなくちゃ、ならないものだったんだよ・・」

大急ぎで脱出を図るリュウ達。
ステーションのエレベーターまで来たはいいが、爆発がすぐそこまで迫っていた。

ディース「大丈夫、そうカンタンに滅んだりしないさ・・
       世界も、あの子達も・・ あたしらが、思ってる以上に強いんだよ・・・・」
 「・・・・きっと、ね」


砂漠に散らがる機械の残骸・・・。そこにはリュウ、ニーナ、レイ、モモの四人の姿があった。


砂漠のとある場所、砂に埋もれたペコロスが芽吹こうとしていた。


62 名前: ブレスオブファイアⅢ投稿日:2005/01/20(木)01:21[sC6z/VMc ]

とりあえず残されている部分書きます。うろ覚えです。

沙漠を越えると、そこには古代の機械都市が存在していた(O-BIRDだったかな?)
機械都市には少数の機械とモンスター。
さらに奥深くに進んでいくとリュウ達は驚くべき人物と出くわす。

そう、死んだはずのティーポだった。ティーポはリュウをセラピという精神世界に迷い込ませ、敵と戦わせる。
セラピから脱出したリュウはエデンという場所でティーポと戦う。
ティーポの真の正体は「ドラゴンロード」そう、ティーポもまたドラゴンだった。
ティーポとの激戦の末、リュウ達はティーポを倒す。ティーポは最後に
「竜の力なんて欲しくなかった。レイにいちゃんとリュウといっしょにいつまでも盗賊やってたかった」と言い残し、息絶える。


63 名前: ブレスオブファイアⅢ投稿日:2005/01/20(木)01:25[sC6z/VMc ]

更に奥深くに進むと、異形の生物(実験体)との戦いや、機械による仕掛けが待っていた。
隔壁だ。だが、ここでモモの相棒のハニワ?が仕掛けを解く。
隔壁の仕掛けを解除し、奥へ行くとそこには女神ミリアがいた。
ガーランドは竜絶滅の真意を聞き、レイはティーポがミリアに操られていたと怒り既に臨戦態勢。
しかし、ミリアはリュウ以外を残し、メンバーをいずこかへ消し飛ばしてしまう。
だがその時、ペコロスがメンバーを呼び戻した。ここで、ペコロスの正体が発覚する。ペコロスは賢樹だった。
ミリアに、もうやめろと言うペコロスだが、全てはリュウに委ねられていた。
ミリアは「竜の力を捨てエデンで暮らすか、それとも・・・」という選択肢を迫る。

世界を左右する決断だった。

リュウ達はミリアと戦うことを選んだ。その選択を受け入れ、おぞましい姿となって現れるミリア。
壮絶な戦いの末にミリアは倒れた。ミリアは何故?と疑問し困惑するが、そこにディースが現れ、もう神は必要ないと諭す。
ディースの言葉にミリアは「姉さん・・・」といいディースと共に消えていく。ディースはミリアの姉だった。
ミリアが滅びたことにより、機械都市は崩壊していく。皆が脱出する中、ガーランドは1人残った。ミリアが滅び、ガーディアンの力が絶えるためである。
ガーランドは仁王立ちし、石となる。

画面が変わり、リュウが沙漠を歩いている。その先には仲間達が。

END

竜が滅びた理由:ミリアが竜を危険視し、絶滅させようとしていた。当然、竜はそれに抗う力を持っていたが
竜と神やガーディアンとの戦いになれば、世界が滅んでしまうと考えた竜族。彼らは世界を守るため、自ら滅びの道を選んだ。

大体こんな感じだったと思います。間違えなどあれば修正、指摘お願いします。






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