時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]

要約版:要約スレ1-663

詳細版:当サイト連絡掲示板内差し替え・追加スレッド-233~247


663名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/01/22(日) 16:31:30 ID:8RaSC4kZ
>>661
ある日、空に大量の水と魔物を垂れ流す巨大な水瓶が突然出現。
水と魔物の量は止まる事を知らず、そのせいで未来の世界は水没崩壊寸前に。
その未来から逃れる為、未来人はデューンと他2名をタイムマシンで過去に送りこむ。
デューン達+物好きな幼馴染1名はその使命に忠実に、ステスロスという時空戦闘機と共に、ステスロスのパーツを集めながら、水瓶を何とかしようと過去へ未来へ異次元へ奔走する。

途中色々あって、ステスロスが壊れたので、代わりに2号機もらったり、その2号機に実は戦死したデューンの父ちゃんの脳みそつかわれていたり、
ソールという神様の悪の心が分離して出来たラグナという神様が水瓶造った元凶だったり、ラグナ神はソール神を乗っ取ろうとしていたりする事が判るが、
ともかく、最終的にソール神を乗っ取ってしまったラグナ神を撃破。
迷惑な水瓶は消滅し、ミソだけになっていた父ちゃん以下2名も未来のハイパーな技術で復活。めでたしめでたし。


…GBのサガ3だよね?


233時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]:2010/10/21(木) 00:45:14 ID:???
DSリメイク記念にサガ3詳細版を書いたのですが、やっぱり規制が解けていないので
こちらのほうに投下させていただきます。

234時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]:2010/10/21(木) 00:50:14 ID:???
キャラクター・用語紹介

ステスロス
上記の通り、時間・時空を越える戦闘機。
異次元の神々との戦いのあとに、そのユニットは各地に散っており、それを回収することが
序盤の目的となる。

時間軸

現在のサガ世界
3人とシリューが育った時代。デューン達にとっては過去に当たる。
過去のサガ世界
ギルがダームを作る以前の時代。当然ながら、上の二つの世界より陸地が多い。
未来のサガ世界
デューン達3人が本来居た時代。世界の殆どが水没しており、イレムと革命軍の基地がある
バイパー、そして場所を地下に変えたダームにのみ僅かに人が生き残っている。
異次元
サガ世界とは異なる世界。サガ世界を狙う異次元の神々の本拠地。
サガ世界とは異なる容姿の人々が住む。
場所によっては異邦人であるデューン達に冷たく、姿を変えないと会話すら出来ない。

登場人物
・デューン
未来から歴史を変えるために、幼少の頃に過去へと送られた。本作の主人公。
属性は「にんげん」
・ポルナレフ
共に送られたデューンの「おとこともだち」属性は「エスパー」
・ミルフィー
共に送られたデューンの「おんなともだち」属性は「エスパー」
・シリュー
三人が送られた過去にて、長老ギルの実の孫。3人と共に育てられる。
デューンの「すきなじょせい」属性は「にんげん」
・ボラージュ
滅びの未来の人間で、デューン達三人を過去に送り、ギルに託した男。
・長老ギル
過去から来た三人を育て、さらに時空戦闘機ステスロスを神殿に隠し守っていた。
昔から孤児を保護して歩いており、孤児たちのために、ダームの町を作り上げた。
・ネメシス
・ディオール
ダームに住む、デューン達の妹・弟分
・メルローズ
現在世界の人間で、デューン達の兄貴分。
・おおばばさま
ギルと同じく、孤児たちのためにイレムの町を作った。クロノスの祖母。
・クロノス
現イレムの町の中心人物。デューン達にステスロスのパーツ「かこワープ」を託す。
・フレイヤ
過去世界でおおばばさまに育てられている少女。
異次元の神々の四天王の一人、ドグラ神にさらわれている。
・ソール神
遥か昔にステスロスを狩り異世界の神々と戦った神。
浮遊大陸に住み、サガ世界を見守っていたが、現在はミロクによって囚われの身に。
その出生には重大な秘密が隠されている。
・ドグラ、アシュラ、カオス、ミロク
サガ世界侵攻の前線司令官である異世界の神々。ドグラは寄生虫の様な姿。アシュラは
おなじみの姿。カオスは岩石の巨人。ミロクはインド人っぽい女性。
・フェンリル
ネメシスを攫い、デューンの父ジュピターを殺害した憎き敵。
目のない人狼の姿をしている。
・ラグナ神
水瓶を使いサガ世界に侵攻してきた異世界の神々の長。今作のラスボス

235時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]:2010/10/21(木) 00:51:11 ID:???
それでは本編です。

はるか昔。
神「ソール」は異次元の神々と争い、
戦闘機「ステスロス」を使い勝利し共に封印した。
時が過ぎ、突如謎の巨大な「水瓶」が出現した。
水瓶は大量の水と魔物を吐き出し続けた。
未来では、世界は滅びの危機に瀕していた。
未来人のデューン達3人が使命を帯びて過去へと送られた。
歴史を変え、世界を救うために。
過去・現在・未来、時を超え、時空をも超える壮大な物語がはじまる。
(公式より)

・現在のサガ世界

デューン・ポルナレフ・ミルフィーそしてメルローズの4人は、今日もバトルトレーナーと
いう機械で修行に励んでいた。
だがそれも今日で最後。
名残惜しむメルローズだが、明日は見送りにいけないと、三人に別れを告げた。

デューンが家に戻ると幼馴染のシリューが。
どうしても旅に出なければ行けないのかと、寂しそうに漏らす。
必ず帰ってくると力強く言うデューンに見送りに行くことを約束すると、唇を交わした。

翌日。長老ギルの元に集まるデューン達3人。
どうやらシリューは見送るのが辛いのか、その場には居なかった。

過去から送られ、未来を救う使命を帯びた彼らの旅立ちを前に、ギルは彼らを滅びの未来から
現在へと託した、ボラージュという男の話を語り始めた。

未来、バイパーの都市は異次元の神々の襲撃によって、崩壊を目の前にしていた。
ディオールという男が諌めるのも聞かず、未だ不完全であるタイムマシーンに、一抹の希望を託し、
デューン達三人を乗せるボラージュ。
未来を世界を救うため、その歴史を変えるために。

かくして彼らは現在世界にて立派に育ち、彼らの意思で動き出した。

親心からその双肩には重すぎる使命を案じるが、未来の人達が戦っているのに、
自分達だけ逃げるわけには行かないと、三人は言うのだった。
その言葉にギルは、見せたいものがあるのでついて来いという。
ギルの後に従うデューンに、町の子供である、ネメシスとディオールが。
心配する少女と少年に、彼はネメシスとディオールが安心して外で遊べる世界を作りに行くと言う。
そして、必ず帰ってくると約束するのだった。

彼らが向かった先は、見慣れた神殿であった。
中に入ると、なんとメルローズとシリューが先回りをしているではないか。
メルローズは共に育った友の為、そしてシリューは愛するデューンと共に居たいが為、
ギルに同行の許可を求める。
町から出てはならぬと言うギルだが、二人の思いに同行を許可した。
かくして5人とギルは、神殿の奥、渦巻状のワープゾーンの中へと入って行く。
そしてそこにはなんと戦闘機が。
時空を越える力を持った戦闘機「ステスロス」見せたかったものとはこれだったのだ。
だが、稼動に必要なユニットを失っているステスロスでは、まだ未来へ向かうことは出来ない。
ギルはボラージュからの預かり物である「レーダー」を渡すと、それを持って海を越えた先、
イレムにいるクロノスに会えという。
しかし魔物の巣窟である海は船では越えられない。そのためまずは、飛空石を呼び出すことが
出来る古代魔法「ムオン」が眠る、北の塔を目指すことになるのであった。

北の塔でムオンの魔法を手に入れた一行は、一路イレムの町へ。
まずは町の創立者であるというおおばばさまに挨拶に向かう一行。
少々入り組んだ場所に住むおおばばさまは彼らを温かく迎えてくれた。
過去、未来。自分達の進む道を示して欲しいという言葉に、未来はわからぬが、デューン達の
行動は必ず良き未来へと通ずると、励ましの言葉を送る。
おおばばさまの元を後にし、クロノスの元へ。
中央の屋敷で彼らを待っていたクロノスに「レーダー」を見せると、これはステスロスの
ユニットを集めるための物だという。
これを使ってユニットを集めてどうするつもりだというクロノスに、デューンは自分達が
生まれた、未来に戻るためだと説明する。
「滅びの未来から来た子供たちか…」クロノスは呟くと、彼らに「かこワープ」を託した。
未来に行くための「みらいワープ」は現在で自分も探すので、まずは過去を探してみるといい
という言葉に従い、ステスロスの元へ戻ることにした。

神殿に戻ろうとすると、なんと道を魔物が塞いでいるではないか。
魔物は「ドグラ様の命で、ステスロスのユニットを集める不届き者を抹殺しに来た」という。
「過去には行かさん!死ね!」と襲い掛かってくる魔物、サハギンを撃破し神殿の中へ。

ステスロスに乗り込もうというところで、メルローズが町を守りギルを支えるために現在世界
に残ることに。
メルローズと分かれた一行は、ステスロスにかこワープを取り付けると、いよいよ過去へと
向かうのであった。

236時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]:2010/10/21(木) 00:52:48 ID:???
・過去のサガ世界

見慣れた神殿に、あたりの景色も見慣れたものだが、ダームの町の姿はそこには見えなかった。
それでもダームがあった辺りに行ってみると、そこには現在よりも随分と若いギルの姿が。
何者かと問われたので、ステスロスのユニットを集めている為に旅をしているものだと言うと、
この辺りに町を作るのにいい土地は無いかと問われる。
そこで彼らは現在のダームの位置を教えると、ギルは礼をいい去っていった。
以前ギルが言っていた、自分達のほかにもステスロスのユニットを探している人間がいたと
いうのは、他ならぬデューン達だったのだ。

早速ムオンの魔法で飛空石を呼び出し、各地を回る一行。

現在では土地に名前しか残っていないレイの町。どうやら人々がサハギンになってしまう
奇病が流行っており、町として存続の危機に瀕してるようだ。
道具屋の主人が、モンスターになってしまった人間を元に戻す道具を見つけてきたらしいが、
病気には効果がないらしい。
そもそもその「じょうかそうち」はステスロスに取り付けるものであるらしく、こちらに
譲ってくれることになった。
(今作は人間・エスパーもモンスターの肉を食べるとモンスターに、同じようにロボットの
パーツや獣人の肉を食べることによって、「汚染」という形でその種族を変化させることが
出来ます。じょうかそうちは、その状態から人間・エスパーに戻すという機能をもっています。)

次に向かったのは、今と変わらぬ位置にあるイレムの町。
現在でクロノスが居た中央の館に向かうと、まだ幼いクロノスの姿が。
話をすると、どうやらおおばばさまが魔物にさらわれたフレイヤという少女を救うために、
南の洞窟に向かったらしい。一行もそれを追って南の洞窟へと向かう。

洞窟内部にて、おおばばさまを発見した一行。
おおばばさまだけでは無理だと協力を買ってでるが、よその者を危険な目に遭わせられない
とその協力を拒む。
自分達が未来から来た、ギルに育てられた子供であると説明すると、ようやく納得し、イレム
の町で待っているので後は頼むと帰って行った。
内部を進んで行くと、なんとさらわれたはずのフレイヤが。しかし何やら様子がおかしい。
「ウー…ガウ ウー」と獣のような唸り声をあげて襲い掛かってくるフレイヤを倒すと、
ようやく正気を取り戻し、一行に加わることに。
フレイヤを加え、さらに先に進むと、そこには異形の神・ドグラの姿が。
ドグラはこちらを「ユニットを狙うボラージュとか言う小僧だな」と言うと襲い掛かってきた。
巨大な蛇のような体に口だけの頭。背中に悪魔の様な翼を生やし無数の触手を持つドグラ。
口の中の目から発するさつじんビーム等の強力な攻撃を繰り出し、今までの魔物とは一線を
画した強さだったが、辛くもこれを撃破する。
ヤツの仲間ではないのか…と遺し、息絶えるドグラ。その背後にはステスロスのくどうエンジンが。

フレイヤを連れイレムに帰還すると、早速おおばばさまの待つ、中央の館へ。
礼をいうおおばばさまに、デューン達はフレイヤをギルに預けることを提案する。
またフレイヤの中の強い魔力を狙う輩が現れないとも限らないからだ。
だがギルは未だ旅の途中というおおばばさまに、現在のギルに預ければいいと言う。
無事にギルは町を作れたかと、さらに喜ぶおおばばさまは、一行に「サモン」という魔法を
くれる。
この魔法を使えば、海に潜ったり、海の上を歩けたりするらしい。
(海底は基本寄り道に値するので書きませんが、強力なアイテムなど役立つものが沢山あり
ます。)

237時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]:2010/10/21(木) 00:53:47 ID:???
・現在のサガ世界
再び一行は現在へ。
早速ギルの元へフレイヤを預けると、クロノスが何か手がかりを得たらしく、彼の元へ向かう。
聞くとどうやらみらいワープは、南の塔に住むアシュラという魔物が持っているらしい。
早速行ってみようというという所で、急に地震と共に異変が。
慌ててクロノスと表に出てみると、なんと海上に禍々しい雰囲気を放つ城が浮き上がってきた
ではないか。
どうやらカオスという異次元の神の四天王の一人が構える城であるらしい。
つまりは彼らの世界征服の度合いが進んだということ。
一刻の猶予も無いと、すぐ様4人は南の塔へ向かった。
南の塔の最上階にて、彼らを待ち受けるアシュラ。しかし、彼が集めたユニットは既に全て
カオスの元へ送られてしまった後だという。
名前から、激しい戦闘を覚悟する一行だが、思いのほかあっさりと倒れるアシュラ。
彼の亡骸のそばからカオスのかぎを入手。次はカオス城だ。
海底からカオス城に潜入。その内部は近代的な設備に溢れていた。
ベルトコンベアや監視カメラ、それらを管理しているであろうコンピューター群などを背中に、
ひたすらに上へと登っていく。
やがて海底を抜けると、今度は西洋風の建物に。カオスに近づいている故か、待ち受ける
魔物たちの攻撃もさらに熾烈になって行く。
そうして進んで行く先に、とうとうその姿を捉えたカオス。岩石の巨人は4人に問う。
何ゆえにステスロスのユニットを集めるのか?その問いに未来に行くためだと答えると、
もはやお前達の未来は水の底だと笑い飛ばし、襲い掛かってきた。
見ての通りの防御力と攻撃力を持つカオス。その攻撃に耐え切った先に、ようやくその体を
地に伏させることが出来た。
カオスの屍を乗り越えた先には、「みらいワープ」と「ホバーエンジン」が。
ついに未来へと帰還する時が来たのだ。
高鳴る鼓動を胸に、4人はステスロスにみらいワープを取り付け、未来へと向かう。

238時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]:2010/10/21(木) 00:54:34 ID:???
・未来のサガ世界

予想はしていたものの、見渡す限りの海…海。
ダームがあったはずの場所も既に水没してしまっていた。
それでも一抹の希望を胸に、イレムがあった場所に向かうと、辛うじて僅かな陸地に
イレムは残っていた。
(ちなみにイレムの住民は過去は子供だけ。現在は大人だけ。未来は老人だけになっている。)
今も健在であったクロノスに会いに行くと、どうやら生き残った人々が人工島にバイパーと
いう町を作り、異次元の勢力に対して革命軍を結成、反抗を始めたらしいという話を聞ける。
そしてもう一つ、おおばばさまの命のともし火があと僅かという事も…
慌てておおばばさまの元へ駆けつけるも、時既に遅し。
ソール神がミロクという異次元の神にさらわれた事を告げ、そして、異次元の住民と話をする
ために、異次元の住人に姿を変える魔法「メタモル」を渡すと、4人に後を託し…その長い
生涯を終えた。

バイパー
数多のレーダー群と対空兵器に囲まれた、さながら要塞とも言うべき町。
飛空石が打ち落とされないかとびくびくしながら接近すると、何とか無事に降り立つことが
出来た。
そしてその内部は、進んだ科学力を匂わせる建物や、移動用の乗り物に囲まれている。
見たこともない物達に四苦八苦しながらも、あちらこちらと巡ると、革命軍の基地と思しき
場所を発見する。
しかし入ろうとするも、合言葉を知らない者は通せないと言うではないか。
仕方なくバイパーを後にする一行。道中に見えた、何かの人工物が見えた島に行って見る事に。
人の存在を期待するも、そこにあったのは多数の墓だけであった…
それでもここに眠る人々を弔おうと墓を巡っていると、一つ様子のおかしい墓を発見する。
もしやと思い動かすと、なんと階段を発見する。
恐る恐る階段を下りた先にあったのは…なんと、懐かしきダームの町ではないか。

暖かく帰還を喜んでくれる未来のダームの人々。どうやら水に沈む前にここに移り住み、
魔物に見つからないようにするために地下に住んでいたらしい。
だが喜ばしい話だけではなかった。育ての親であるギルもまたおおばばさまの様に寿命には勝
てず亡くなったというのだ。
悲しみに暮れながらも、中央の基地にメルローズが待っていると言うので彼の元へ向かう。
思ったよりも老けていないメルローズや全く老けていないフレイヤと再会する一行。
ソールを攫い異次元に送ったあげく、浮遊大陸を乗っ取ったミロク。そのミロクに攫われて
しまったネメシスと、それを救わんと無理をしようとしているというディオールの安否を託され、
バイパーの合言葉を教えてもらう。
お互いの健闘を誓い合い、一行は再びバイパーへ向かった。

改めて合言葉を言い、革命軍の基地へと入ることが出来た一行は、その内部で立派に成長した
ディオールと再会する。
丁度ミロク討伐に浮遊大陸へ向かう所だったという彼に協力を依頼されるので、それを快諾する。
どうやらボラージュ達先遣隊は、クェーサー博士が作った「ステスロス2」で既に異次元に
向かっているらしい。
それに続くためにも、一刻も早くミロクを倒し「じげんワープ」を奪い返さないといけない。
ちなみに作戦の指示は海底のパルサー博士の研究所で行うらしいので、早速研究所に向かう。

博士のいう作戦内容はこうだ。
神殿の北にある桟橋を滑走路にして、ロケットベルトで(!?)浮遊大陸に上陸(!!?)
内部で「じくうワープ」と「リモコン」を手に入れたら、渡した「つうしんき」で報告。
報告を受けたら神殿を爆破し(!!!?)ステスロスを呼び寄せて脱出しろとの事だった。
思うところは多分にあっただろうが、デューン達には一言の文句もなく、作戦を遂行する
ことになった。

239時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]:2010/10/21(木) 00:55:02 ID:???
・浮遊大陸

この場所は異次元と同じく、時の流れがないという。
降り立った場所の側にある町で、その話のほかにも北の遺跡にステスロスのユニットがある
との情報を得て、北の遺跡に向かい「リモコン」を回収する。
次に浮遊大陸の奥地にある山、そしてその山頂にそびえる塔へ。
塔を上って行くと、途中に魔物が待ち構え行く手を阻んでいる。戦う一行だが、戦いの中勢い
余ってディオールを残して4人は階下へと落ちてしまう。
残されたディオールは、壁に隠し扉を発見。それをくぐるとなんとミロクが。
ネメシスの身柄を取り立たされたディオールは、冷静さを失い一人でミロクに戦いを挑んでしまった。
一方落ちた4人もディオールが居ないことに気づき、慌てて再び塔を上るが、元の場所まで
来ても彼の姿がない。
だが隠し扉の存在に気づき、その先を進むと…そこにはボロボロにやられたディオールと
ミロクの姿が。
先に敗れたドグラとカオスの敵だと、ミロクは今度は4人に襲い掛かる。
インドの女性のような姿をしたミロクは、激しい風の魔法を武器に襲ってくる。
しかしこちらにとってもミロクはディオールの敵。怒りの攻撃は見事ミロクを打ち破る。
そしてその亡骸から「じくうワープ」を手に入れた。
すかさず「つうしんき」でパルサー博士に報告。長年ステスロスを守ってきた神殿は爆破され
中からついにステスロスがその全身を現した。
次はリモコンの出番だ。リモコンの指示通り、あっという間にデューン達の頭上に現れた
ステスロスに乗り込み、一行はバイパーに帰還する。

着くや否やディオールを医師のボルフェス博士の元に預けると、早速治療を行うことに。
心配するデューンに、細胞の一欠けらでも再生する、バイオ医学の権威であるワシに任せて
おけと豪語する博士。
だが遠くから聞こえるディオールの悲鳴から察するに、技術はともかく、医師としての腕は
お察しのようだった…
ともあれ、あっという間に傷一つない健康体に回復するディオール。無事を喜ぶが、それより
も一刻も早く異次元に行かなければという話に。
しかし、「じくうワープ」の使用回数は1回だけ。
異次元へは、現地でクェーサー博士に会えない限りは片道切符らしい。
それでも共に言ってくれるかと訊ねるディオールに、4人はもちろん!と力強く頷くのだった。

かくしてステスロスの「じくうワープ」で異次元へと出発する一行。
無事に次元の壁を越えたかというところで、突如ステスロスから警報が発せられる。
どうやらワープのショックでホバーエンジンが破損してしまったらしい。
ホバーエンジン無しでは、ステスロスは陸地を這うことしか出来ない。
徒歩での探索になるという話になったところで、ディオールから二手に分かれる案が。
ディオールは先遣隊と合流し、ステスロスをステスロス2で回収する方向を、デューン達は
異次元を探索し、修復の手段を模索することとなった。

240時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]:2010/10/21(木) 00:56:43 ID:???
・異次元

まずは眼前に見える町、ダリウスへ。
うわさに聞くとおり、異次元の人々は自分達とは異なる姿をしていたが、この町の人々は、
自分達に特別、敵意を抱いたりはしていないようだ。
話を聞いて回ると、どうも最近は空と海に異常が多く、ムオンもサモンも使えないらしい。
代わりに定期船が出てるというので船着場に行ってみるが、海が荒れていて船は出ていな
いらしい。
船が出るようになるまで待つついでに、西のほうにもう一つある町へ行ってみることに。

町に入るが、どうも様子がおかしい。
人っ子一人と姿が見えないだけで無く、何やら不穏な空気が。
ようやく人の姿を見つけるが、なんと石にされているではないか。
驚愕するデューン達の後ろで何やら動く影が、その影を捉えるとその正体、ばけねこが
襲い掛かってきた。
倒すが、見やると町中にばけねこが居るではないか。
堪らず近くの家へ逃げ込むと、そこには未だ石にされていない人間が居た。
名をエイタールという男は、フェンリルという魔物に攫われようとしていたネメシスを助け
ようとしたが失敗し、逆に町の人間を呪いによって皆石に変えられてしまったと言う。
つまりは今ネメシスはフェンリルの元にいると言うこと。デューン達は、北の迷宮にいると
言うフェンリルの討伐を切り出した。
するとエイタールは、この町にあるまたたびの木からまたたびを持って行けと言った。
迷宮を守るねこまたをこれで眠らせて進めというのだ。
またたびを手に入れ、一行は北の迷宮へ。

迷宮の奥で待ち構える、目の無い四つ腕の人狼――フェンリルはデューンをボラージュとか
いう小僧と一緒に居た、ジュピターだなと言いだした。
ジュピター?とその名に何かを感じるデューン。だが考えるまもなく、確かに一度殺した
はずだが、何度でも殺してやる!と一行に襲い掛かってきた。
4本の腕に鋭い牙、多彩な魔法を駆使する強敵だが、これを撃破する。
ジュピターさんは死んだのか!とフェンリルに問い詰めるデューンだが、それに答えないまま
フェンリルは息絶えた。
その背後にあった牢屋の鍵を使い牢獄の中へと足を踏み入れると、そこには美しく成長した
ネメシスの姿が。
ネメシス曰く、この世界は崩壊寸前で、そのためにサガ世界を乗っ取ろうとしている。
その実行者である異次元の神々は、ステスロスの完成と、4本の聖剣を恐れている。
特にステスロスの初代乗組員であった4人を恐れていた。そして自分は、聖剣に関係がある
ので攫われた。との事であった。
ネメシスの言葉に従い、一行は彼女を加え、神々に対抗する術であろう、聖剣と4人の乗組
員を探すことに。

241時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]:2010/10/21(木) 00:57:57 ID:???
とりあえずは呪いが解け、ばけねこ達の手から解放されたであろう町へ。
感謝を述べるエイタールから、彼の師匠であり、ステスロスの乗組員であったバルザイが、
「ハシドやま」にいると言う情報を得る。
他の乗組員である、シャルル、ズカウバ、まさむねを仲間にするために、力になってくれ
ると言うことなので、早速ハシドやまに向かう一行であった。

やっと動き出した定期船に乗ってダリウスの隣、キナイアの町へ。
キナイアはダリウスとは打って変わって未来的な建物の立ち並ぶ商業の町。
様々な店が並ぶ中色々と装備を整えると、一路ハシド山へ。

入るや否や目の前に飛び込むのは、巨大な滝が繰りなす絶景である。
滝の根元が見えないほど高いハシド山を、息を切らせながら登って行く。
やがて山頂に辿り着くが、そこにはなにやら言い争う声が。
声の元に駆け寄ると、件のバルザイが異次元の神の一人ベリアルに相対していた。
何故他の世界を乗っ取ってまで移住しなければいけないというバルザイに、ベリアルは
全てはラグナ神の意思であり、人などが口出しすることではないと言う。
さらにはお前は知りすぎたと、その命を奪わんと襲い掛かった。
間一髪それを救出するデューン達。人を救わぬくせに、何が神だ!とベリアルに戦いを挑む。
巨大な口だけの怪物であるベリアルは、その口から様々な魔法を放ち襲い来る。
神を名乗るだけあってその力は強大だが、人の意地がそれを打ち砕いた。
ベリアルを倒し、改めてバルザイに名乗る一行。
協力を申し出るバルザイに、今再びステスロスに乗ってもらうことになった。
さらに、ベリアルの守る宝箱の中には、四振りの聖剣の一つソロモンソードが。
デューン達は二つの強い力を手に入れるのだった。
(バルザイはこの後、ステスロスで道具屋をやってくれます。何故かお金を取りますが…)

バルザイの言葉によると、ハシド山の北にある水晶岬に、乗組員の一人シャルルがいるとの事。
早速ステスロスで向かう。
水晶で出来た洞窟にて、助手二人と共にシャルルの姿を発見した。
シャルルは協力をしてもいいが、一つ条件があるという。
南西にある遺跡に居る神々の一人、パゴスの躯を持ってこいと言うのだ。
異次元の住人はたとえ神を倒しても、必ず謎の死を遂げてしまうと言う事らしく、その死の
発生条件を調べるために必要なのだと言う。
シャルルを仲間にするだけでなくも重要なこと。早速一行は南西の遺跡へ。

遺跡の入り口にてデューン達を待ち受けていたのは話のパゴスではないか。
葬れるならば葬ってみろと言い襲い来る、巨大なトカゲの姿をしたパゴス。
強力なメテオの魔法に苦戦しながらも倒すが、パゴスは無駄だと再び立ち上がった。
なんとパゴスは最初から死んでいたのだ。死してなお、その存在を永遠にラグナ神によって
遺跡に封印されていたと言うのだ。
自嘲気味に己の秘密を話したパゴスに対し、デューンはバルザイに協力を要請した。
かくして僧侶たるバルザイは念仏により、パゴスを成仏へと導いた。
やっと死ねるとデューン達に感謝を述べるパゴスは、礼にとこの遺跡がヨルムンガンド砂漠
への通路であると言うことを教えると、安らかな顔で天に昇っていった。
遺跡の仕掛けを動かし、川の水を引かせると、川の水が干上がり、ヨルムンガンド砂漠へとつながる道が。
これでステスロスでも行けると意気揚々出発する。
しかし砂漠上空に差し掛かるや否や、ステスロスは砂嵐に飲み込まれ墜落、爆発してしまう。
さらに目の前には砂嵐の主で、この砂漠の名前にもあるヨルムンガンドが。
巨大なミミズの化け物であるヨルムンガンドにあわや飲まれるというところで、これを撃破する。
急場は脱したが、ステスロスは粉々になってしまっている。とりあえずはバルザイはシャルル
の元へ、デューン達は北に見える、ステスロスの町へ行くことに。

242時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]:2010/10/21(木) 00:58:59 ID:???
ステスロスの町は町とは名ばかりのもので、実際には先発隊の基地である。
ステスロスの格納庫を有するがゆえに、ステスロスの町と呼称しているらしい。
デューン達は隊員に促され、基地内部へ。そこには以前話にあった、クェーサー博士が
一行を待ち受けていた。
会うなりデューンをジュピターと勘違いした上、名乗ってもいないデューンの名を知っている
クェーサー博士。デューンは自分とジュピターの関係を尋ねるが、おどおどと口を濁すだけだ。
それよりもと、徒歩で来たのはどうしてかと訊ねるので、ヨルムンガンドに破壊されたことを
説明する。すると博士は、現在のユニットと博士とボラージュが集めたユニットとで、
ステスロス2を運用することを提案した。
願ってもいない提案に乗って、早速ステスロス2にユニットを組み込む。今度はホバーユニット
もあるため、海を越え異次元中を飛び回ることが可能だ。
ただし、一箇所だけ結界に阻まれて入れない陸地が。
そこの名はゴート。ここに全ての元凶たるラグナ神が居るという。

早速バルサイとシャルルをステスロス2に迎えると、一行は水晶に囲まれた町、ザカリオンへ
ここには聖剣の一つエクスカリバーがあるというのだ。
しかし民家に住む老人から、まさむねは聖剣を抜けるのは額に真紅の痣を持つ女性だけ、
抜くのはあきらめろと言われる。
だがネメシスの額には真紅の痣が。まさかとデューン達は町の中央に鎮座された聖剣の元へ。
水晶の地面に深々と突き刺さる聖剣エクスカリバーを前にし、ネメシスがその柄に手をかけ、
一心に引き抜くと、光を放ち見事聖剣はネメシスの手へ。
ネメシスが異次元の神々に攫われたのは、エクスカリバーを抜く力があったからなのだ。
聖剣を携え、再び老人の元へ。
老人に聖剣を集めて何をする気だと問われ、デューンは神々の根性を叩きなおすためだと答える。
それは愉快だと笑う老人は、自身がステスロスの乗組員の一人、まさむねだと明かすと、
これからの聖剣集めに必要なときがあるかもしれないと、同行を買って出る。
(シャルルは魔法屋、まさむねは武器屋になります。やっぱりお金はとりますが強力な魔法・
武器を販売してくれます。さらに合成魔法や武器の作成など、バルサイを遥かにしのぐ活躍を
見せてくれます。)

ザガリオンの住民の一人から、ディオールからの伝言を聞く一行。
どうやらクラウドというところでクレネス王から通行手形を受け取り、ポートルという町へ来い
とのことだ。
(なおこの町の建物の一つに、三種の神器を探していると言う、父、母、息子の三人組がいます。
息子はデューン達に「君達も世界を救う旅をしているんだね、僕も昔していたんだ」と言います。
三人の構成に三種の神器を探していて、世界を救う旅をした事がある…もう三人の正体はおわかり
ですね。明言はされていませんがSaGa2の主人公一家と思われます。)


人や建物が乗れる不思議な雲の上にあるクラウドの町。中央の城に向かうとクレネス王だけでなく、
ステスロスの乗組員の一人、ズガウバの姿が。
ゴート地方に向かうと言う話をすると、自分の求める鉱石もゴート地方にあると、同行することに。
ステスロスに向かうズガウバを見送ると、改めてクレネス王に謁見する。
異世界でただ一人、人間の王であるクレネス王は、一行に何故ゴート地方に向かうと訊ねる。
ゴートは神の地。人間がみだりに立ち入る場所ではないと言うのだ。
それでも一行は、世界を救うため神を撃つと強く言い放つ。
一行にエクスカリバーを視とめたクレネス王は一行を真に神と戦いうる者だと認め、自分も元は
イレムの人間であることを明かし、一行に最大限協力することを約束すると、地下への道を開く
つうこうてがたを託したのだった。

ポートルの町で番人に通行手形を見せると「あんたらも物好きだな、地底は人間の生きて行ける場所
じゃないぜ。」と皮肉を残し去っていった。
さて地底へと言うところで、内部からディオールが。
どうやら結局船が出ず、ずっとダリウスで足止めを食っていたらしい。
その間に色々と調べている中で、地底からゴートに行けることを知ったと言う。
地底からのゴート突入、そしてソール神救出はディオールが同行し、ネメシスはステスロスで
クエーサー博士に預けると言うディオール。
名残惜しくもネメシスと別れた一行は、一路地底へ向かう。

243時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]:2010/10/21(木) 01:00:57 ID:???
・異次元・地底
まだサガ世界と比べても、さほどの違いは無かった地上と違い、地底はデューン達の想像を遥かに
超える光景が広がっていた。
マグマの川が流れ、緑一つ無い大地にはマグマの吹き出た跡なのかクレーターが無数に存在し、
見たことも無い大きさのキノコが群れを成し、さながら大樹のようにそびえ立つ。
まさに異世界と言う様を見せる地底を進んでいくと、一つの町を発見した。
異次元に来てからこの方、明らかに人間ではない住人を何人も見てきたが、この町の住人の異質さは
特別だ。以前に聞いた話から、彼らがモズマ族であることを悟る。
凶暴で、自分達以外に対して徹底して敵意をむき出しにするというモズマ族。
触らぬ神に祟りなし、一行は早々に町を後にする。
立ち寄らないことでモズマ族に関しては回避できたと思ったものの、なんとゴート側の地上に続く階段を
モズマ族が守っているではないか。
話そうにも問答無用。倒しても即座に復活してしまうモズマ族。万事休すかと思ったところで、
一行はある魔法の存在を思い出した。
「メタモル」おおばばさまが今際に託してくれた魔法。
それは異次元の住人と話すためのものだと言っていた。これならばモズマ族と話し合うことが
出来るかもしれない。
早速唱えて見ると、なるほどデューン達の姿がモズマ族のそれに変化する。
さすがにこの姿ではモズマ族もまともに話をしてくれ、長老を上手くごまかし、階段の門番を
どかすことに成功した。
そしてついに、神の地と言われるゴートへと足を踏み入れる。

244時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]:2010/10/21(木) 01:02:01 ID:???
異次元・ゴート地方
階段を抜けると、そこはポートルの町に良く似た町が。
どうやらここの住人は人間に害をなさないようだ。
ほっと肩をなでおろし、探索をしていると以前出会った家族の姿を発見する。
家族の父親に聖剣を集めていることを言うと、手に入れた「つるぎ」を譲ってくれた。
デューンは父親にあなた達は何者なのですかと尋ねるが、「ふくめん」とでも呼んでくれと言うと
家族を連れて去っていった。
これまでに集めたムラマサと「まがたま」「かがみ」そして託された「つるぎ」を持って、
まさむねの元に行くと、彼の手によって三種の神器は「くさなぎのつるぎ」に。
そしてムラマサは「まさむね」へと姿を変えた。
ソロモンソード、エクスカリバー、まさむね、くさなぎのつるぎ…とうとう4本の聖剣が揃ったのだ。
いよいよ神と戦う準備は整った。

町を出て見上げると、そこにそびえる山にラグナ神の神殿があるという。
ステスロスがあれば突入できそうなものだが、未だ結界がある以上ステスロスを呼ぶことは出来ない。
一行はまず、東に見える遺跡へと向かうことに。
遺跡を進んでいくと、一人の男が一行を待ち受けていた。
男の名はボラージュ。そう、デューン達三人を滅びの未来から送り出した張本人だ。
彼には聞きたいことが沢山あるのだが、それをかわすように、ここに結界の発生装置があり、
それを破壊してほしいということ、そして自分はゴート山の調査に向かい、後ほどここに戻る
ということだけを言い残すと、さっさと一行の前から去って言った。
釈然としないながらも、気持ちを切り替え結界発生装置へと向かうのであった。

遺跡を進んでいき、とうとう結界発生装置とそれを守るボルボックの元へ。
おろかな人間如きがと言うボルボックに聖剣の力を見せ付ける、としたが何と聖剣が弾かれて
しまうではないか。
この結界発生装置は、聖剣から俺を守る効果もあるのだと勝ち誇るボルボック。
一方ディオールは、神妙な面持ちでそれを見ると、意を決したかのように前に飛び出した。
なんと彼は体を直した際、彼は自分の体に自爆装置を組み込んでいたというのだ。
「ならばこれならどうだ!デューンさん…ネメシスを頼みます…!」
その身を爆弾とし、ディオールは結界発生装置へと突撃し…装置は――そしてディオールは、
跡形も無く消え去った。
「人間のクセに愚かなマネを!」とディオールの死に、唾を吐きかけるボルボック。
「愚かだと…ディオールを愚かだと言ったな!」爆発するデューンの怒りがボルボックへとぶつけられる。
悪霊そのものといった姿のボルボックは、流石にラグナ神の喉元を守るだけあってその強さは
今までとは比較にならない。
だがデューン達の怒りこそ、今までに無いものである。結界という阻みが無くなった聖剣達が、
確実にボルボックにダメージを与え、とうとうその姿は闇へと霧散していった。
「ディオール…」悲しみに暮れるデューン達の下に「遅かったか!」とボラージュが。
彼の死を無駄にしないためにもと、デューン達を諭すと、ゴート山の神殿に関わる情報を一向に
伝え、一刻の猶予も無いと、共に向かうことになった。
結界は破れた今、ステスロスを阻むものは無い。リモコンで呼び出し、ゴート山へ。

245時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]:2010/10/21(木) 01:02:25 ID:???
禍々しい空気に煮えたぎるマグマ。
ゴート山は神の山というには凡そ似つかわしくない、言うならば地獄のような場所だ。
今までに無い強さの魔物達をに苦戦しながらも山を登る一行。
山頂と思しきところまで来たが、道はそこで途絶えていた。
行き止まりかと思った瞬間、何かを察したボラージュがここは危ない!早く離れろ!と叫ぶ。
慌てて促すままに駆け出すと、何と誰も操縦していないはずのステスロス2が、爆撃を開始したではないか。
何故だと混乱するデューン達に、ボラージュは言う。「出来るのだ…ステスロス2だけは」
そして真実が明かされる。
ステスロス2の制御ユニットには、人間の脳が使用されているが、その脳はフェンリルによって
殺害されたジュピター――デューンの父のものであった。
皆、命を懸けて戦っている。先を進もうというボラージュの言葉に従い、ついに一行はラグナ神の城へ
と足を踏み入れる。

壁も床も生物のように怪しく蠢く城内を進むと、最上階に通ずる階段の前にて待ち構えるものが。
お前がラグナか!と迫るデューン達にティールと名乗った神の一人は、ラグナ神ならばお前達は
何度も見ているではないかという。
ラグナ神の体とはこの世界の海そのもの。サガ世界に流れ込んでいる水こそがラグナ神だというのだ。
さらにティールは、間もなくソール神をラグナ神が吸収し終わる頃、あきらめて死ねとデューン達に
襲い掛かってきた。
当然の如くラグナ神の眼前を守るティールは強い。その姿の様に悪魔じみた威力の攻撃に加え、
様々な状態異常を駆使し一行を追い詰める。
だがここまで来て負けるわけには行かない。必死の反撃にとうとうティールは膝を地に付けた。
敗北を認め、いい事を教えてやろうというティール。それはソール神の成り立ちであった。
元々ソール神とラグナ神は一つの存在。ラグナ神の善き心が分離したものがソール神であった。
ソール神を捕らえたラグナ神は再びソール神と一つになり、さらに強大な存在となる。
全ては手遅れだと笑いながらティールは倒れた。
とにかく急がなければというボラージュと共に、デューン達は最上階――いよいよラグナ神の元へ

最上階――
そこで待っていたのは、ラグナ神ではなくソール神であった。
ソール神はラグナ神に吸収されたものの、何とか自我を保ち、その身にラグナ神を押さえ込んでいたのだ。
自分が押さえ込んでいるうちに、自分ごとラグナを倒せというソールだが、躊躇するデューン達。
そんなデューン達に、ラグナは強大だ、倒さなければ手遅れになると諭すソール。
意を決して無抵抗のソールに攻撃を開始する。
流石に無抵抗のソールには本気を出せない一行だが、傷つきながらも「もっともっとだ、ラグナがめざめ
てからではておくれだ!」と更なる攻撃を促すソール。
涙を呑みながらも、さらにソールに攻撃を加える。
「もっと!もっとだー!グヘッ…いかん、い、いしきが…」
突如ソール神に異変がおき――やがて…
「またせたな!ソールめ、あじなまねをしおって!そうぞうしんとなったラグナさまのちから、
おもいしるがいい!」
醜悪な悪意の塊――諸悪の根源、ラグナ神にその姿を変えてしまった。
古代魔法の数々に、闇の波動…一撃一撃で戦意を失ってしまうような強烈な攻撃を繰りなす
ラグナに、思わず戦意が怯む一行。
だがそこに城を突き破り、なんとステスロス2が。主砲を放ち、一行を援護してくれる。
父もまた共に戦ってくれているのだ。戦意を新たにし、立ち上がるデューン達。
それをあざ笑うかのように、体から無数の口を開き、さらに攻撃を強めるラグナ。
必死に、倒れながらも戦うデューン達。
長い戦いの末、聖剣の一撃にラグナは断末魔の悲鳴を残し、その姿を消滅させた。

そしてどこからか、デューン達の戦いを労る声が。
それは姿を失いながらも、意識だけの存在となったソールのものであった。
残された力で水瓶を破壊するので、早く水瓶に通ずる海の穴から元の世界へ帰りなさいと言う。
あなたはどうするのかという問いに、自分はここで生まれたので、この世界で眠りに付くという。
それに、デューン達を見ていると、安心して眠りにつける。神が必要な時代は終わったのだ。
これからは人間達の手で歴史を切り開いていくのだと。
ソールに別れを告げ、一行はステスロス2を走らせ、異次元を脱出する。

246時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]:2010/10/21(木) 01:02:47 ID:???
・未来のサガ世界

水瓶を抜け出した瞬間、間一髪の所で水瓶は大爆破。
しかしステスロス2もその余波で消滅してしまった。
ラグナ神の手から解放された海に投げ出されるデューン達。
旅の終わりを、新たな歴史が始まることを実感する。
旅の余韻を携えながらも、ボラージュのムオンで、一行はバイパーへと帰還する。
一行を迎えるボルフェス博士はディオールとジュピターはと訊ねてくるが、はっきりと答える
ことが出来ない――と、そこでボラージュが博士に切り出す。「あんたなら細胞の一欠けらでも
完全に再生できるのだろうと。」
当然だと答える博士にボラージュはディオールとジュピターの細胞を手渡す。二人を助けてほしいと。
かくして見事完全な姿で復活したディオールと再開する一行。そして――
デューンはついに父であるジュピターと対面する。
当然ながら自分と瓜二つなジュピター。まだ自分の父となる前だとしても、やはりぎくしゃくとする。
名前を尋ねるジュピターにデューンと名乗ると、ジュピターはその名を生まれる子供に付けさせて
もらおうと言うではないか。
期せず自分で自分の名付け親になってしまったりと、やはりバイパーにいては色々まずそうだ。
そう感じたデューン達は、クエーサー博士に依頼したタイムマシンが完成するまでの間、ダームの
メルローズの元に厄介になることにする。
ディオール、ネメシスは寂しそうにするが、過去でまた会えると二人を励ます。
ボラージュは、滅びの未来から過去に送った時はどうなるかと心配したが――と感慨深げに一行を
見つめる。
そんなボラージュに、未来を掴み取るチャンスを与えてくれたことを感謝していると告げた。

ダームにて一行を歓迎するメルローズ。彼は取って置きのものがあると、暖炉の奥に彼らを招待する。
するとそこには、懐かしきバトルトレーナーが。
以前よりも敵が強く設定してあるというバトルトレーナー2で、5人は再び修行を開始した。

FIN

247時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]:2010/10/21(木) 01:03:50 ID:???
以上でサガ3詳細版はおしまいです。
ご存知の通り評価の低いサガ3ですが、細胞一つで記憶込みで再生してしまうとか怪しい部分もある
ものの、結構しっかりSFをしています。
GBの演出力では出し切れなかった部分も多々あったと思われますので、個人的に今回のDSリメイク
には大変に期待しております。
稚拙な文章ですが、もし読まれてサガ3に興味をもたれたら、是非DS版をプレイして見て下さい。






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