バウンサー

バウンサー
>>26-234~242


234 :ここで勝手にバウンサー投下:2006/11/01(水) 17:34:58 ID:MUT16YMR0
バウンサー

メインキャラ
シオン  1年前に恋人を失い心を閉ざしてたが、ドミニクによって心を解きほぐされていた
ヴォルド 寡黙でイカツイ
コウ   おしゃべりなお調子者
ドミニク 明るく人懐こい少女

各キャラ毎に視点が微妙に違いますが、大筋はほぼ一緒なので
全部絡めてざっくり書きます

ワカラン所は質問してチョ

235 :ここで勝手にバウンサー投下:2006/11/01(水) 17:38:44 ID:MUT16YMR0
超巨大国際企業「ミカドグループ」が太陽光からマイクロウェーブを取り出し
電気を生産するための衛星を打ち上げたというニュースが流れている
謎の女性がニュースを聞きながら、コンピュータから何かを探していた…
「まずい、先を越された…」謎の女性は呟く

ミカドグループの中心であるミカドビルを望むドッグストリート
その地域のBarにはバウンサー(用心棒)が必ずいる
シオン、ヴォルド、コウもBar「FATE」でバウンサーをやっている
以前シオンによって拾われた、謎の少女ドミニクも「FATE」の
マスコットとして受け入れられていた

そんなある日、謎の特殊部隊が「FATE」を襲い、ドミニクを連れ去っていった…


慌てるシオンに対し、ヴォルトは奴らはミカドの連中だと言う
ミカドビルに乗り込もうと意気込むシオン
そこでコウはある女性に電話で連絡をし、ミカドビルに向かう列車が出ることを知る
また女性は援護に向かうとコウに告げる
そしてミカドグループの妨害を受けつつも、列車に乗り込んだ3人
すると、そこでエキドナという女が立ちはだかる
エキドナはヴォルトを見ると「生きていたのか!?」驚く
どうやら因縁があるらしい二人
エキドナを退けるやいなや、間髪いれず謎のヘリが現れ、列車に銃撃をおこなう
さきほどコウが電話連絡した援護のようだ
銃撃によって列車のブレーキが壊されてしまい、駅へと突っ込むことに
3人は無事飛び降りることに成功し、再び急いでミカドビルへと向かう

236 :ここで勝手にバウンサー投下:2006/11/01(水) 17:40:28 ID:MUT16YMR0
ミカドビルへと侵入する3人、そこで待ち受けていたのはドミニクをさらった
特殊部隊だった。部隊を退け、さらにドミニクのもとへと向かう3人
そこでピアノを弾く女性と出会う。シオンはその曲に聞き覚えがあった
ピアノの女性は黒い豹へと変貌する
そしてそこにはミカドグループの総帥、ドゥラガンがドミニクと共にいた
凰と呼ばれる老人にドゥラガンは、ドミニクをガレオスに移すよう命令する
「ドミニクが帰ってきた」ドゥラガンはそう言う。二人の関係は一体…?
しかし命令に対し、凰は異を唱え食い下がる。私利私欲でミカドを動かす
ドゥラガンに反旗を翻したのだった。力ずくで止めようとする凰をいともたやすく
倒したドゥラガン、凰はそのまま息絶えてしまった…

凰によって戦う術を教えてもらったシオンは怒り、敵討ちとドミニクの救出を
ドゥラガンに対し叫ぶ。
しかしドゥラガンは冷静に言い放つ。彼女は私の妹である、と…
驚く3人であったが、シオンは力ずくで取り返すことにした
ドゥラガンは余裕をかまし片手で勝負に挑んできた、何とか勝つも
両手を使ったドゥラガンに圧倒され、3人は地下へ落とされてしまう
「さぁ、始めようドミニク」ドゥラガンはドミニクを使い何かをするつもりらしい

237 :ここで勝手にバウンサー投下:2006/11/01(水) 17:42:04 ID:MUT16YMR0
眠るドミニクを見つめながら回想するドゥラガン
少女を背負いながら、病院の扉を必死に叩く少年。妹が死にそうだと叫ぶ
看護婦が顔を覗かすも、親のいない二人を見るや冷たくあしらわれる
ここが最後だと、泣きながら助けを叫ぶも返事は返ってこなかった…
少女を背負い街中を歩く少年、そこへ一台の車が通りがかる
車から現れた紳士は二人を見るや、自分の病院へと連れて行ってくれた
その人物はミカドグループの先代、ドゥラガンの義父であった
父母のいないドゥラガン達を養子として、迎え入れてくれたのであった
跡取りとして厳しい英才教育を受け、現在ドゥラガンは総帥になったのであった

シオンは気が付くとミカドビルの倉庫のような所に一人でいた。ドアを破り急いで
ドミニクのもとへと向かう。襲い掛かる敵をなぎ払いながらビルを駆け抜けるシオン
するとあの黒豹に導かれ、研究室のような場所に辿り着く、そこには様々な資料があり
ロボトミー手術、神経強化、クローン、バイオ兵器…ミカドの影の技術がそこには記されていた

シオンはそこでカルディアという名前を見つける。思い出すシオン
自分とカルディアの思い出。事故死したと思っていたが、実は人体実験であった
クローン技術とバイオ技術の実験体にされていたのだ。
そこにはさらにドミニクも記されていた、A2計画というのに関係があるらしいが
パスワードがかかっていて見られない、そこへ敵が襲い掛かり仕方なく先へ進むシオン
その先にはあの黒豹が現れシオンに襲い掛かってきた。黒豹は女性の姿になると
「わかるわけないよね…」そう呟き去っていった。一体…?疑念を抱くも先へ進んだ

ヴォルトは目覚めると一人拘束台にいた。力ずくで拘束具を破壊し
昔を思い出しながら先へと進んでいく、先代殺しの汚名を着せられた記憶を思い出しつつ・・・

コウが目覚めると男子更衣室であった。そこでコウは特殊部隊の制服を奪い
変装をしミカドビルを進む


238 :ここで勝手にバウンサー投下:2006/11/01(水) 17:43:10 ID:MUT16YMR0
進んだ先にドミニクを発見し、近づくも後ろから敵に襲われ万事休す
しかしそこへ離れ離れになったヴォルト、コウが現れ敵を一蹴する
ついにドミニクと再会したシオン、再会の感動に浸る間もなくドミニクを連れ
急いで脱出することにした3人。厳重な警備をかいくぐり逃げる3人
しかし圧倒的な敵に囲まれ、窮地に陥る3人。シオンの危機に叫ぶドミニク
すると宇宙で衛星が起動し、ドミニクの顔がズレ機械が見え、何かが起動する
途端にドミニクは人外の動きを始め、敵をあっという間に全滅させ停止してしまった
驚き動けない3人、そこへミカドの特殊部隊が現れドミニクを回収する
シャトル、ガレオスへと連れて行くと言い残し去っていった

ドミニクの正体にショックを受けるシオン。ドミニクはドゥラガンの死んだ妹だとヴォルトは言う
実際には幼い頃、すでに死亡しておりドゥラガンが総帥になってから
ミカドの資金力と技術力によって妹を蘇らせたのだった
ヴォルトは先代ミカドのSPだったため、ミカドについて詳しかったのだ
2人に励まされ立ち直るシオン。真実を知るため、自分のためにも立ち向かうことにした
ガレオスへと向かう3人に、またしてもエキドナが立ちはだかる
先代SP時代からのヴォルトとの因縁に決着をつけると
エキドナはヴォルトにとどめを刺すよう言う。ドゥラガンの先代暗殺に加担し
ヴォルトに先代殺しの汚名を着せたのがエキドナだった。しかしヴォルトは何もせず、先へと急いだ
そして3人が突き進むも、間一髪ガレオスは発進してしまう。
しかしそこに謎の戦闘機が現れガレオスを足止めしている
コウはその戦闘機のパイロットの女性リアンから指示を受け
攻撃されている隙を狙い、3人はエアキャリアを使い強引にガレオスへ乗り込んだ

239 :ここで勝手にバウンサー投下:2006/11/01(水) 17:44:31 ID:MUT16YMR0
ガレオス内部ではドォラガンがドミニクを使い、衛星にアクセスしマイクロウェーブを使用した
攻撃を地上に行っていた。かつて自分たちを見放した、あの病院を手始めに破壊した

ガレオスに進入した3人はそこであの黒豹とまた出会う。黒豹は人の姿になり、シオンの名を呼ぶ
黒豹の正体は実験の結果生まれた、すこし老いたカルディアだった
より完璧なドミニクを作るための人体実験に使われていたのだ
そんなカルディアを哀しむシオン、カルディアはドゥラガンに同情し彼に付き添っていたのだ

微妙に展開分岐したり

パターンA
だがそんなカルディアをドゥラガンは容赦なく始末する
怒りに震えドゥラガンの元へと乗り込むシオン

パターンB
カルディアはシオンにドゥラガンを止めてくれるよう頼んだ
その思いに答え、ドゥラガンの元へと乗り込むシオン

そこでドゥラガンは自身の目的を語りだした。衛星を使って、この世界を支配すること
絶対的な権力によって管理されたほうが人々は幸せだと言う
眠ったまま機械に繋がれているドミニクに呼びかけるシオン、それに反応するかのように衛星は停止する
そんなドミニクにドゥラガンは出来損ないの人形と言い放つ
そしてドゥラガンと3人の戦いが始まった
ドミニクのため、先代ミカド総帥のため、任務のため

強大な力を持つドゥラガンを何とか撃破し、無事ドミニクを助け出した3人
そこに大きな揺れが襲う。どうやらシャトルがこのまま衛星に突っ込むようだ

パターンA
ドミニクの助言を受け、シャトルから脱出することに成功した4人であった

パターンB
カルディアによって導かれシャトルから脱出することに成功した4人
しかしカルディアは身を挺して、シオンを救い自身はドゥラガンとともに散っていった

パターンC
突如として謎の通信が聞こえてくる。それはリアンからだった
その声を聞いたコウは指示に従い、無事シャトルから脱出することに成功するのであった

シャトルは衛星とともに大破した。宇宙に投げ出されたドゥラガンの遺体
遺体のペンダントが輝いていた、その中にはドミニクの写真が入っていた…

240 :ここで勝手にバウンサー投下:2006/11/01(水) 17:45:39 ID:MUT16YMR0
Bar「FATE」いつもの日常に戻った3人。衛星が無くなったおかげでドミニクも変わりはない
しかしヴォルトは言う、彼女はいつまでも年をとらない、いつか気付く時がくると
その時は自分が告げるとシオンは言った

エピローグ
シオン
いつもどおりバウンサーとして店を守っている。今は亡き凰のことを思い出していた
そこへドミニクがやって来る、二人は何気ない会話をかわしながら幸せを感じていた

ヴォルト
いつもどおりバウンサーとして店を守っている。するとそこへエキドナがやって来た
FATEのバウンサーになりたいと告げると、ヴォルトは勝手にしろと笑った

コウ
いつもどおりバウンサーとして店を守っている。コウの携帯にリアンから通信が入る。
本来ならコウの任務はすでに終わりだ。だがコウは自らの意思で店にとどまることをリアンに告げた

241 :ここで勝手にバウンサー投下:2006/11/01(水) 17:47:18 ID:MUT16YMR0
ロード中に語られる各自の背景

シオンの過去
一人ぼっちで行く当てのなかった少年時代、凰に拾われる。その後、凰は行方不明に
カルディアと出会い、恋に落ちるもカルディアはミカドグループの事故に遭い、帰らぬ人に
荒れるシオン、街中で暴れているところをヴォルトと出会いバウンサーに

ヴォルトの過去
街のギャングをしていたヴォルト、ある日、ミカド総帥を暗殺依頼される
そしてミカドに近づくも、逆に腕を買われSPになる。そして先代殺しの汚名を着せられ
殺されそうになるも、命からがら逃げた先で拾われバウンサーになる

コウの過去
名門の家に生まれるも、反発し名前を捨てる。格闘のセンスをいかし、特殊部隊に入隊
リアンという女性パートナーと出会う。次の任務はある女の子をミカドから護衛することになる
そのため「FATE」に通い、バウンサーになる

242 :ここで勝手にバウンサー投下:2006/11/01(水) 17:50:59 ID:MUT16YMR0
各自ロード中に語られるバックボーンとともに
ちょっとずつキャラの背景や目的が分かる感じな構成です

シオン→恋人失い、沈んでたところをドミニクに救われる
ヴォルト→先代SPだったときの無念をはらすためにもドゥラガンに挑む
コウ→よくわかんない組織に所属し、命令のためドミニクを監視する

こんな感じです

最終更新:2006年12月22日 02:36