洞窟物語

part27-23~29・41~45・69~75・154~158・237~241・274~281・325~326・328~340


23 :洞窟物語:2006/11/30(木)08:59:27ID:0Bbu6j/O0
開発元HP ttp://hp.vector.co.jp/authors/VA022293/
このゲームはレトロなグラフィックと音楽に似合わぬ、メトロイドもかくやというシューティングアクションが
ファミコン世代を直撃し大好評を…と、こんな話は余計ですね。

ストーリーは見た目に似合わずコミカルかつシリアスです。所々辻褄があわないところもありますが。
また、途中で大きなストーリ分岐があり、ノーマルENDとトゥルーEND
(それから取って付けたようなバッドEND)があります。
複数の条件を満たすとトゥルーEND用のダンジョンに行けるようになる構造のため、
今回のストーリー解説ではトゥルーENDのルートを中心に書きます。

詳しいストーリーが読みたいとの声がありましたので、微に入り細に入り、
多少主観も交えて面白おかしくお送りしようと思います。
お手本はWikiのカオスシードの人・バハムートラグーンの人。

長文読むのが面倒な方のために、完結後1~2レス程度の要約と人物紹介を書く予定です。

それでは次レスより、スタート。

24 :洞窟物語 最初の洞窟:2006/11/30(木)09:01:27ID:0Bbu6j/O0


     誰かの通信が聞こえる――


我らが主人公、黒のノースリーブに赤のパンツ、赤い野球帽を被った少年が目を覚ますと
そこは真っ暗な洞窟の中でした。傍らには機械端末(回復とセーブ)、頭上には扉。
扉を開けて外に出てもまだ洞窟、おまけに奇怪な生物が徘徊しています。
丸腰の主人公、とりあえず武器になるものを探すことに。

洞窟を進んだ先に人の住処らしきところがありました。中に入ると老人が舟をこいでいます。
奥の箱を空けると、銃が入っていたので拝借。主人公、ゲーム開始2分でめでたく窃盗犯になりました。

ところでさっきから妙なデムパが頭の中に混信してきます。

>スー? いるかー? 俺だー。カズマだー。
>やつらから逃げ出せたが迷子になっちまった。
>今何も無いシェルターにいる。
>スー。いないのかー?

こちらはスーじゃありません、人違いです、たぶん。
(主人公の名前や過去は『この時点では』不明。また主人公には一言の台詞もありません)

ともかく盗んだ拳銃「ポーラスター」で怪物も行く手を阻む壁も破壊して走り出す主人公。
装弾数は無限、おまけに倒した敵が落とすチップ状の物を拾うと弾の威力が上がりました。何だこの銃。

>スーちゃぁ~ん。返事してよぅ。お兄ちゃんおなかぺこぺこー。
>空腹のあまりゴキブリ食べちゃいましたーなんつって。
>しまいにゃほんとに食べますよ。
知るか。

…ともかく、主人公は先ほどはたどり着けなかった新たな扉を開けて外に踏み出し…



25 :洞窟物語 ミミガーの村:2006/11/30(木)09:02:13ID:0Bbu6j/O0
「カギをよこすんだ。」
「いやだ!!」
先ほどまでとは打って変わって広々とした明るい洞窟、草も生えていたり。
そこで奇妙な生物が言い争っています。二足歩行して服を着た垂れ耳の犬みたいな生物。
カギをよこせと迫る方は鼻っ柱に傷跡がある、目つきの悪いオス。
カギをよこさない方はなんだか気弱そうなメス。
傷跡「スーをかばう気か?奴はよそ者なんだぞ。」
気弱「スーはいい人だもの。あたしはスーを裏切れねぇ。」
傷跡「トロ子…ドクターが来たらまた誰か連れて行かれる…スーを渡さなければお前が危ないんだぞ。」
気弱なほうはトロ子というようです。確かにトロそう。
しかしこいつらもスーか。

で、またカギをよこせよこさねぇの押し問答になったところにようやく、我らが主人公が登場します。
…豪快にも頭上(の画面外)から落下して。墜落の衝撃で傷跡の方をK.O.。トロ子は逃げました、名前に似合わず俊敏に。
何事も無かったように起き上がった主人公、とりあえず傷跡を助け起こします。
傷跡「…なんだ敵じゃないのか。てっきり奴らかと…」
気を許すの早すぎ。
傷跡は自分をキングと名乗り、自分がこの村のナンバー1(ただし生き残り6人のうちの)と語ります。
キング「…いや、スーを入れて7人だ。でもあいつは仲間じゃない。この村に来たばかりのよそ者さ。」
またスーか。スーって一体何者?

「スー?ああ、アーサーの家にいる娘だろ。トロ子と一緒に住んでる。可愛いよなー。」
こう語るのは食料庫らしきところでなにやらむさぼり食っていた肥満体。
ちなみに彼にはマーヒンという名があります。
マーヒン「あの娘飛竜を探してるんだろ。本当にいるのかねぇ空を飛ぶ竜なんて」

「スー?ああスーね。アーサーの家に閉じこもってるかわいい女の子だろ。あいつは最近ここに来たんだ。」
こう語るのは貯水池で釣りをしている生物。名前はかんぱち。
カンパチ「なんだか俺たちが嫌いみたい…同じミミガーなのにね。」
この生物はどうやらミミガーというそうです。外見はどう見ても豚じゃなくて犬ですが。

かくして記憶の無い主人公は情報収集はゲームの基本とばかりに村のミミガー達に聞き込みをして回りました。
スーは村人から孤立しているミミガーのようで、トロ子なら詳しい事情を知っていそうです。
他に分かったのはミミガーが花を主食とすること、ただし赤い花を食べると
「血が沸騰して死んでしまう」(by「山下農園」三代目)ということ。
ついでに貯水池の底に光る物があったのでいっちょ素潜りして回収、魚をあしらったペンダントでした。
息が切れそうになってわりと焦って(空気ゲージがあり、0になると死亡)水から上がった主人公の目の前に、トロ子が。
「あっ!」と言うなり走って逃げ出しました。その勢いで貯水池の外にいたキングを跳ね飛ばして駆け去るトロ子。
キング「くっそートロ子め!俺をなめてやがるなぁ!」
あんたほんとにナンバー1?

26 :洞窟物語 バラック小屋:2006/11/30(木)09:03:04ID:0Bbu6j/O0
トロ子を探して人気のない小屋に足を踏み入れた主人公。いきなり潜んでいたトロ子に棒切れで殴りかかられました。
「このやんろー!」しかしポーラスターの一撃であえなくダウン。
トロ「ヒィィナンマイダー!ナンマイダー!  …あんれ?あなたドクターと違うんけ?それはすまんです。」
 棒切れ vs 銃 …ならすまないことをしたのはこっちですが…
トロ「ドクターはひどいやつでな、突然この村に現れてあたしたちをさらったり時には殺したり…
 あたしは兄貴を殺されちまったのよ。」
さっきから出てくるドクターなる人物。とりあえず悪党には間違いないようです。

さっき貯水池で拾ったペンダントはトロ子がスーから貰ったものだそうですが、
トロ「スーと仲良くしてたらキングが機嫌悪くすっがら。あなた持ってて。」
…どうでもいいですが、どこの訛りなんでしょうか彼女。

と、小屋がズシンと震えます。さらにもう一回。そして
「どりゃぁあああ!」
扉の回りの壁ごと破壊して何かが侵入してきました。テレビのブラウン管にヒレと足と目と口をくっ付けたような異様な生物?
一文字で表すなら「興」こんな感じの奴が
興「見ィつけた!隠れたって無駄だヨン。ボクの鼻は犬なみなのさ。」
目を輝かせて主人公…いや、トロ子を睨んでいます。さらに、どこからともなく声が
「その通り。 …こいつの鼻とアタマは犬並みなんだ。」
響くとともに虚空からワープアウトして興の前に降り立った、青髪で木の杖を持った女性。どう見ても魔女。
そいつを見た瞬間、トロ子がかすかに震えました。
興「ミザリー!そいつはボクが見つけたんだよ!」
トロ「おまえら、ドクターの仲間だな!」
トロ子の叫び。魔女…ミザリーはトロ子を一瞥してニヤッと笑い、
ミザ「お前がスーか。ドクター様がお呼びだ。一緒に来てもらう。」
トロ「んぁ?あたしはスーじゃないyふぎゃ!?人違いだってー!」
ミザ「バルログ、後は任せた。」
…不幸な勘違いがあったようで、ミザリーはトロ子を魔法で拉致して去っていきました。
止めろよ主人公。

残された2人。興…バルログが愚痴ります。
興「またコレだよ!後始末ばっかり! …で、キミはなに?その武器でボクと戦うの?」
愚痴ついでに襲いかかってきやがりました。(選択肢で「いいえ」と答えるとあっさり退場しますが)
バルログが逃げ帰った後入口を見ると、興の形に壁がくり抜かれていました。彼には戸口が狭すぎたようです。
…大きい事はいい事なんて嘘だ。


27 :洞窟物語 はかば~アーサーの家:2006/11/30(木)09:04:33ID:0Bbu6j/O0
トロ子がさらわれた事をとりあえずキングに伝えに行きますが、まだカギがどうのと上の空です。いいのかナンバー1。
しょうがないので村のナンバー2に声をかけに行きます。彼の名はジャック、共同墓地にキノコが湧いたとかで
入口で見張り番をしている暇なナンバー2です。トロ子拉致を告げると血相を変えてキングのいた集会場に駆け込みました。
今度はキングも深刻にとらえたようで、
キング「ついにトロ子まで…俺はトロ子を守れなかった…」
と、逆にシリアスを通り越して欝に。使えないナンバー1は放っておいて、ジャックからトロ子の家のカギのスペアが
トロ子の兄、アーサーの墓に隠してあることを聞きます。

墓場には動くキノコが大量発生していましたが問題なく蹴散らし、アーサー家のカギをゲット。
村で一番大きい建物、アーサーの家に入ります。
部屋の真ん中にはPCと接続された巨大なシリンダーが。人影は見当たりません。
PCの画面を覗くと
>しまいにゃほんとに食べますよ。
…先ほどの電波の正しい受信先はここだったようです。
>タマゴ回廊の転送を許可しました。
どうやら隣のあれは転送装置のようで、タマゴ回廊なる場所へと移動できる模様。
主人公は迷わずシリンダーへ飛び込みました。


28 :洞窟物語 タマゴ回廊:2006/11/30(木)09:05:47ID:0Bbu6j/O0
今までの自然溢れる(回復端末や扉があったりしたけど)洞窟とは雰囲気がまったく違う、工場の生産ラインのような場所。
そこに主人公はワープアウトしてきました。
襲い掛かる生物を蹴散らしながら先に進むと、ミミガーの少女が化け物と向かい合っています。
「現れたわねバケモノ!あんたなんか恐くないんだから!」
「ウガァ!」
「何よやる気!?お兄ちゃんにも負けたことないんだかrボカやったわねボカごめんなさいごめんなsボカぎゃふん」
あっさり返り討ちにあったその娘…推定スー。巨大なミミガーにも見える化け物に連れ去られました。
しょうがないので後を追います。…というか見てないで助けろよ主人公。

「よぉ。めずらしいな、地上の兵隊さんじゃないか。仲間はどうした?」
途中立ち寄った部屋で怪しい男(人間のようです)に声をかけられました。何も言い返さずにいると
「…なんだ記憶がないのか。ククク… まあ、バッテリーが切れるまでせいぜい徘徊するこった。」
…バッテリー?地上の兵隊?何のことでしょうか。

この回廊、名前の通りあちこちに超巨大な卵が安置されています。
卵を管理しているコンピュータルームのような所もあり、そこのコンソールには
>飛竜の卵No.4 正常です。
のような表示が。考えるのはさておき、その部屋でミサイル砲を拾った主人公、
これで固い敵相手でも連打で腱鞘炎にならずに済むぞとほくそえみつつ(それはプレイヤーだ)さらに回廊の奥へ。

回廊の一番奥には先ほどの化け物がいました。
「先生 ノ 大事 ナ タマゴ… 誰ニモ 渡サナイ!」
そう叫んで襲い掛かってきましたが、ミサイル乱射で瞬殺。
ミサイルは弾数制限がありますが、あちこちにある回復端末で弾の補充もできるので気楽なもんです。
絶命した化け物は、ミミガーの姿に変わりました。
…そういえば、卵管理室にあったベッドの周囲に赤い花びらが散乱していましたが、まさか…


29 :洞窟物語 タマゴNo.00:2006/11/30(木)09:06:35ID:0Bbu6j/O0
奥の扉を開けると、そこにも卵が一つ。殻にNo.00とプリントされた卵は、今まで見てきたものより
厳重に扱われている雰囲気です。
部屋の中央のPCの前に先ほどのミミガーが倒れているので助け起こすと、
「…おおっとまだ負けてないわよ本気でやるからね!  …あれ?私バケモノに殴られて…あなたが助けてくれたの?」
「はい」と答えると何故か「なんでそんな余計なことしてくれたのよこの島も島の生き物もみんな大嫌い!!」と逆切れされました。
…助けるんじゃなかったかも。
で、背後の卵に気づいたミミガー娘は「この卵がかえれば島から脱出できる」とばかりにPCに食いつきますが、
どうやらこの孵化直前の卵、孵化承認にパスワードが必要らしく。あっさりさじを投げた少女、
「お兄ちゃんさえいれば何とか…仕方ない、一旦引き上げよ。」
とか言ってさっさと帰ろうとします。…助けるんじゃなかったか。

扉の前でこちらに振り向いた少女。
「君、この島の人間…じゃあなさそうね。帽子に書いてある文字はこの島のものじゃないもの。もしかして迷子?
  …いいわ。一緒に連れてってあげる。この島から脱出するのよ。その代わり手伝って。」
と言い、さっさと部屋を出ます。後を追うともういません。一人で帰ったようです。
…助けるんじゃなかった。


41 :洞窟物語 アーサーの家~ミミガーの村:2006/12/02(土)01:02:44 ID:Yb7e8pvQ0
一足先にアーサーの家に帰りやがったミミガー、PCに向かってチャット中。

Su>お兄ちゃん
Su>いるの
Su>大丈夫?
Kazma>スー?
Kazma>本当にスーなのか?
Su>スーだよ。坂本数
Su>お兄ちゃんも逃げ出せたんだね
Su>今どこにいるの?
Su>飛竜の卵見つけたよ
Su>お母さんもそこにいるの?
Kazma>ドアが閉まっていて、外に出られないんだ。まだ中にいる
Kazma>地図コードは「クサムラ」そっちで検索してみてくれ。
Kazma>あと母さんは一緒じゃない。おそらくまだドクターの所だ
Kazma>飛竜はすぐにでも孵りそうなのか?

…会話をチャットっぽく編集してみました。しかしミミガー娘改めスー、一気に打ちすぎ。
しかもこの後

Su>とにかく助けに行くよ。そこでじっとしてて
Kazma>了解ー
ユーザー:Suは切断しました
Kazma>ついでに食べ物持ってきてね
Kazma>あ…

カズマ哀れ。落ち際の挨拶ぐらい常識だろスー…

ともあれカズマのいるクサムラ地区への転送設定を始めたスー、そこへ村のナンバー1と2が現れます。
キング「おかえり、待っていたよ… トロ子がドクターの手先に連れて行かれた。」
ジャ「責任とってもらうからな!!」
スー「!? はなせ!」

…来た道を苦労して戻ってきた主人公がアーサーの家に帰還したとき、そこにはジャックしかいませんでした。
ジャ「スーは外の檻に閉じ込めた。ドクターの仲間が来たらトロ子を返してもらうんだ、スーと引き換えにね。
   トロ子は僕らの仲間だ。自分勝手な奴はいらない。」
共感できなくもない意見ですが、外のことを知ってるスーがこのままいなくなるのも困るので、とりあえず外へ出ました。

本当に檻に入れられたスーとキングが罵り合っています。
スー「お前なんか大っ嫌いだ!!」
キング「うるさい、トロ子が帰ってこなかったら八つ裂きにしてやるからな!」
まあまあご両人。
スー「トロ子って子が私の代わりに捕まっちゃったの。私に色々よくしてくれたいい子でね…そうだ。」
助けに行って欲しいというのでしょうか。まあ、傍観してた主人公にも責任の一端h
スー「クサムラって所に私のお兄ちゃんがいるの。ここに連れてきて。」
 な ん で そ う な る

…横で「村の秩序を乱す奴はこうなるんだ」と息巻くキングが正しい気もしますが、 
外のことを(略)困るので、クサムラへ向かうことに。


42 :洞窟物語 クサムラ:2006/12/02(土) 01:03:30ID:Yb7e8pvQ0
名前の通り草ボウボウの洞窟にワープアウトした主人公。その先で途方にくれるミミガーの青年を見かけました。
サンタと名乗った彼、水を汲みに行って怪物に襲われ、家の鍵を落としてしまい家に入れないとか。
ひとっ走りして鍵を回収してきてあげると、彼は喜んで、家に招待してくれました。
しかもお礼に地を這う弾を発射する銃「ファイアボール」をくれました。
…ほんと、どこかのDQN娘に見せてやりたい好青年ぶりです。

サンタに気持ちよく送り出されさらにクサムラの奥を目指す主人公。
クサムラはなだらかな斜面が多いので、ファイアボールは大活躍です。
途中、チャコという大人の色気たっぷりの色ミミガー(ミミガーの体毛は白だが、彼女だけ藍色)の誘惑をはねのけ…
…アイテム欄に「チャコのルージュ」なる物を加えつつ、先へ進みます。はねのけてないよ主人公。

敵を蹴散らし、即死罠におびえ、ようやく主人公はそれらしき建物の前に着きましたが、扉が開きません。
すると近くの壁のヒビから「おーい」と呼び声が。主人公が初めて聞くことになるカズマの声です。
カズマ「やさしい心を持つ少年よ。ここから出たいんだけど協力してくれないか?」
そう言って鍵を渡してきました。が、そもそもここの扉には鍵穴がありません。単に錆びてるだけのようです。
カズマ「まいったな…鍵穴がないならぶち壊すしか…」
考え込むカズマ、哀れ。
…では、この鍵はどこの扉の鍵なんでしょう?

扉を探して歩き回るうちに気が付くこと、このクサムラには扇風機みたいなファンが大量に設置されています。
今は止まっていますが、その風を利用すれば今は足の届かないあの扉やあの扉にたどりつけるように!
…と、怪しい男に教えてもらいました。前に会った男と同じ格好ですが、まさか同一人物ではないですよね…

やがて、鍵の合う扉が見つかりました。「電源室」。どうやら扇風機を動かすのもここのようです。

43 :洞窟物語 電源室:2006/12/02(土) 01:05:05ID:Yb7e8pvQ0
電源室に入ると、壁には人型ロボットがズラリと並んでいます。電源は入っていないようですが。
奥のコントロールパネルを調べると

>扇風機の電源はOFFです。
>MALCOの電源はOFFです。
>電源を入れますか?     はい いいえ

…猛烈にいやな予感がしますが、しかたなく >[はい]

ピポ。ガシャン。…案の定、背後でロボットの一機が起動。
「シンニュウシャ ハッケン! タダチニ ハカイシマス!」
一機で済んだのは不幸中の幸い、と武器を改める主人k「ヘーイ!」

突然、バルログが天井から飛び降りてきて、たまたま下にいたMALCOとやらを踏み潰しました。
ありがとう興。
興「ボクが見つけたミミガー、スーじゃないの知ってた?」
 >[いいえ](酷。ちなみにどっちを選んでも後の展開は同じ)
興「スーじゃなかったんだよ!おかげでドクター様かんかんよ、ミザリーなんかぶん殴られたんだから。女の子なのにかわいそうね。」
かわいそうとか言うくせに目をキラキラさせてやけに楽しそうに話すバルログ。しかしいきなり真顔になって、
興「ま、主人には逆らえない。ボクらのサダメなのさ。今回は君を壊しにきました。これもドクター様の命令。」
そう言ってまたも襲いかかってきます。前言撤回。
…何とか撃退すると「お前何者だぁ!?」と捨て台詞を残して逃げていきました。

恐る恐るMALCOを調べると、体が地面に埋まっているだけでまだ壊れてはいないようです。
引っこ抜いて助けてあげると、
マルコ「ド…ドウモ… アナタ イイ人デスネ。 ソレデイテ 強イ!」
ピンピンしてました。顔はいたたまれない形になっていますが。
マルコ「助ケテクレテ アリガトウ! 何カ オ礼ガシタイデス!」
しかもいい奴です。カズマを救出したいことを告げるとさらに感心され、自分が爆弾を作るので
材料を集めてきてくれと言います。情けは人のなんとやら。

44 :洞窟物語 ガム:2006/12/02(土)01:05:45ID:Yb7e8pvQ0
材料のうち液体クラゲ(でっかいクラゲから採取)と木炭(サンタの家の暖炉から採取)は手に入りましたが、
残りのガムベース(プラスチック爆弾でも作るのか?)がどこにあるかわかりません。
とりあえずカズマに聞いてみると、「ガム」と書いてある鍵を渡されました。
扇風機の風に乗り、先ほどまで行けなかった扉を開けると確かにガムベースが。
手に入れたとたん、背後にあの魔女が現れます。

ミザ「また会ったな。あの時は気づかなかったが思い出したぞ。お前、地上の兵隊だな。まだ残ってたんだな。」
なんか一方的に語られて一方的に納得されました。遅れてバルログが登場。
興「ミザリー!そいつ強敵だよ、ミミガーより強いかも!」
ミザ「ほう… 兵隊はお前の仕事だろ。ちゃんと壊して帰ってきな。」
そう言うとミザリーはバルログに何か魔法をかけて去っていきました。…追いすがれよ主人公。
点滅する興、やがて…
興「げゲコォ!」
巨大なカエルになって襲いかかってきました。さすが魔女、なんでもあり。

どうにかバルログ両生類Ver.を撃退して、MALCOの元に材料3種を持ち帰ることができました。
マルコ「デキマシタ! サア、コレデ扉ヲ壊スノデス!」
ありがとうMALCO。

ちなみに、扉を壊した後話すと
マルコ「マタ、遊ビニキテクダサイ。オ茶も出マセンガ。」
…お前は本当にいい奴だ。


45 :洞窟物語 シェルター:2006/12/02(土)01:06:26ID:Yb7e8pvQ0
爆破される扉。そしてそこから姿を現すわれらが主人公。
カズマ「やった!」
これが主人公が初めて目にする(プレイヤーは今までの通信シーンでさんざん目にしている)カズマの姿です。
…普通の人間の青年の姿。スーの兄なのに?

カズマ「私の名前は坂本 数馬。カズマと呼んでくれ。ドクターのところから逃げてきたんだがこんなところに転送されてね、
   あやうく飢え死にするところさ」
そう言えばPCの隣には転送装置があります。…どこか別の場所にそこからワープすればよかったのでは?
(後で調べると、故障してこちらからの転送だけできない状態だったことが判明。なんだそりゃ)
とにかく、スーの代理で迎えに来たことを伝えて、ミミガーの村まで戻ることになったそのとき、いきなりその転送装置が作動。
中から現れたのは…赤いグラサンをかけた白髪モヒカンの爺さんでした。なんかサソリかピラニアでも口に入れそうな風体ですが、下は白衣。
「カズマ君か!?」「ブースター博士!無事だったんですね!」
カズマとモヒカン爺…ブースター博士は知り合いのようです。
ブー「スーちゃんはどうした!?スーちゃんは無事か!?」
カズマ「スーは無事です。この少年が案内してくれます。」
スーを求めてキョドる博士、主人公を見て「!!」とただならぬ反応。

カズマ「知り合いですか?」
ブー「いや、初対面だ…それより急ごう。ドクターがミミガーを集めはじめた。赤い花に気づいたらしい。」
カズマ「だけど…スーにも赤い花は効くんですか?他のミミガーみt」
ブー「カズマ君。ド ク タ ー が ミ ミ ガ ー を 集 めはじ め た ん だ 。どういうことか分かるかね?」
話の腰を折られるカズマ哀れ…じゃなくて。

赤い花を食べたミミガーは凶暴化し、暴力を振るいます。
もし、大量のミミガーに大量の赤い花を与えて解き放ったら?
それに気づいた者がミミガーを集めているとはどういうことか?
カズマ「……ドクターは戦争を?」
ブー「…そうだ。こうなったら我々でドクターを止めるしかない。」

この後、「わしに考えがある。とりあえず村に戻ろう。君も来てくれ」と言って出て行った博士とカズマに
結局付いていくしかない主人公でした。

さて、妹ほど薄情ではないカズマと博士はシェルターの外でなにやら話しています。
ブー「あれは操作できるかね?」
カズマ「いけそうですね。」
あれというのは、さっきからシェルター前に置いてあったバイクのようなもの。
主人公に案内頼むとか言っておきながら二人はさっさとそれにまたがり、カズマスイッチオン。
とたんに宙を舞うバイク。バイクはバイクでもエアバイクとかいう代物だったようで
カズマ「止まんねえええええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ………」
そのままものすごい速度で画面外の彼方へ…

慌てて追いかけた主人公、サンタの家の前辺りでエアバイクの無残な残骸を発見。
遺体は見つからなかったので二人は無事だったのでしょう、たぶん。
サンタ「さっき何かぶつかる音がしたよ。それからギャアアって声も…」
…カズマ哀れ。


69 :洞窟物語 ミミガーの村~アーサーの家:2006/12/07(木)00:39:13 ID:+70ifPu20
ミミガーの村では、スーがキングを自力で説得して、檻からの脱出に成功していました。
…外の(略)困るので、とか心配して損した…
スー「ドクターは赤い花を使って、あなた達に人間を襲わせるつもりなの。」
ジャ「やつはトロ子に赤い花を?」
スー「ドクターはまだ赤い花を探してるわ。見つかってないといいけど…」
ジャ「もし…もし赤い花が見つかったらトロ子は…」
スー「きっと凶暴な殺人兵器に…」
キング「そんな事させてたまるか!」
…どうも、「村の仲間」とか「尊敬する村の英雄の妹」とか以前に、こいつらトロ子に惚れています。
きっとスーもそこを突いたんでしょう。ああオソロシヤ

※トロ子の兄、アーサーが英雄と呼ばれるのは、数年前に村を襲撃した「鬼」に立ち向かい、これを撃退したからです。
鬼はドクターたちがやってくるずっと前から何度も現れてはミミガーを襲っていました。
…と、この後集会場で一人たそがれているジャックが教えてくれます。

九死に一生を得て(自業自得)クサムラから生還したカズマとブースター博士。
そこにキングを連れたスーがやってきます。
スー「お兄ちゃん!ブースターも!」
いくらモヒカンだからってン十才年上を呼び捨てもどうかと思いますが、博士は気にしません。
ひとしきり再会を喜び合い、スーがキングを「友達」と紹介したのにキングはそっぽを向いたので
微妙な空気が流れたところに、ようやく主人公が帰還します。


70 :洞窟物語 ミミガーの村~アーサーの家:2006/12/07(木)00:39:48 ID:+70ifPu20
スー「おかえり!また借りができたね。お兄ちゃんがいれば卵のパスワードは何とかなるわ。」
借りとは思っていたようです…が。ちょっと待て。
つまりキング達には赤い花の脅威を散々煽っておきつつ、自分はすぐにでも島を去る気満々なわけですかこいつは。
現に今もブースターに「この子も連れてっていい?」とか言ってますし。
しかし、

ブー「スーちゃん。脱出は中止だ。ドクターが赤い花を見つけた。」
そう、事態はもうそれどころではなく、
ブー「まだ手に入れたわけではないがな。時間の問題だ。場所は『砂区』。そこのどこかに赤い花があるらしい。」
後ろではカズマが砂区への転送準備をしています。
キング「砂区?そこへ行けばドクターに会えるのか?」
ブー「いや、手下が来るだろう。ドクターより先に赤い花を見つけなければ…」
熱心に語るブースター博士。
ブー「だが、砂区は危険だ。我々が行ったところで生きて帰れるか…」
キング「あきらめるのか?」
ブー「実はな、この中にうってつけがおる。 …君だ。」
やはりと言うか、ブースターは主人公の肩をたたきます。
カズマ「彼は一体?」
ブー「うむ。…10年前、この島に派遣された武装探索ロボットだ。」



どうやらこの我らが主人公、黒のノースリーブに赤のパンツ、赤い野球帽を被った――
――耳の代わりに付いた側頭部の緑のアンテナがチャームポイントの少年は、ロボットだったようです。
(そこ、ずるいとか言わない)
バッテリーがどうのと言われたこと、回復「端末」で体力が回復したこと、最初のデムパ受信も、武器が無限バンダナ状態なのも
(本体からエネルギーを供給していた?)すべて説明が付きます。
…ロボットのくせに溺れるのは何だって?生活防水だから漬かりすぎると浸水するんじゃないですかね…

ブー「…その後全滅したと聞いていたが、詳しい話は聞いていない。おそらくその中の一人…」
後ろでカズマが砂区へ接続完了したことを告げ、ブースター博士は主人公に頼みます。
ブー「砂区の探索は君が一番向いている。頼む。ワシらの力になってくれ。」

かくして我らが主人公、武装探査ロボット(機能停止歴10年、窃盗犯)は、砂区に降り立ちました。


71 :洞窟物語 砂区・駐在所:2006/12/07(木)00:40:56 ID:+70ifPu20
砂区に付いた主人公が最初に出会ったのは、一人の少女でした。
紅色のタンクトップに深紅のズボン。性別と金髪碧眼を除けば主人公によく似ています。
何よりも、耳のアンテナが一緒。どうやら主人公の同型機のようです。
「!!」
こちらを見つけた彼女は驚いて逃げ去りました。慌てて後を追う主人公。
崖を上った先の扉に入ります。

中には先ほどの彼女と、まだ子供のミミガーが数人。
近寄るとこちらに気づいた少女は「ああぁ!!」と大声を上げます。
寝ていた子ミミガーまで跳ね起きてこっちを…こっちを睨んでいます。
「久しぶりの来客!! あんたの目的は知ってるわよ!」
近寄る少女、顔は笑ってますが目が笑ってません(多分)。
「だけど目を覚まして!! ミミガーは敵じゃない! ミミガーは無害なの! あんたには残念だけど、」
…また不幸な誤解が。そう思う間もなく彼女の手にはマシンガンが。
「私はミミガーの味方! あんたには負けないわ!」
そう言った直後、こちらに向けた銃口が火を噴きました。

果敢にもつかみかかってくる子ミミガーたちをいなしつつ、あまり連射が続かないマシンガンの弾幕の間をぬって
どうにか彼女を黙らせることに成功した主人公。
「やるわね…私たちの負けよ。 やっぱりあんたも他のロボットのようにミミガーを殺して歩くの?」
だから違うって。>[いいえ]
「お!? あんたもミミガーの味方?そうよねぇミミガーは悪くないのヨ。」
いきなり元気になる少女。子ミミガーたちも起き上がり、辺りをぴょんぴょん跳ね回っています。
「私はカーリーブレイス。気が付いたらこの子達と一緒にいたの。それより前の記憶はないわ。」
カーリーブレイス…カーリーと名乗った少女。子ミミガーを一人で保護していたようです。
カーリー「もしかしたら私も他のロボットと同じようにミミガーを殺していたのかなぁ…」

勝手に誤解してこちらを殺そうとしたことへの謝罪はありませんでしたが、とりあえずカーリーたちと和解した主人公。
ぼろぼろのポーラスターを見て私のマシンガンと交換しないかと言われますが、彼女に窃盗犯の汚名を着せるのも
どうかと思うので丁重に断りました。

※もちろん交換してもいいです。自動連射で指に優しく、最大レベルでは下向きに撃てば反動で宙に浮くほどの大火力。
ジャンプアクションも楽になるため、この時点では大いに役立ちます。


72 :洞窟物語 砂区・太陽の石の呪い:2006/12/07(木)00:42:33 ID:+70ifPu20
子ミミガーからは赤い花探索について有意義な情報が得られました。
昔砂区を管理していたジェンカという老婆の話。その人なら赤い花の在り処も知っているだろうと。
気難しがり屋だが犬好きのジェンカに会うには、犬を連れて行けばいいだろうと。
主人公はカーリーの部屋に入り、ミミガーたちが保護した犬を抱え上げ、頭の上に乗っけました。
…ついでに部屋を漁り、カーリーのパンツを懐に入れました。
かくして我らが主人公、武装探索ロボット(機能停止歴10年、窃盗2犯、変態)with犬は、再び砂区に踏み出します。

新たな怪物を蹴散らしつつ先に進む主人公with犬。途中、縦穴を塞ぐ太陽のレリーフが刻まれた石門を見つけます。
子ミミガーがちらっと言っていた、呪いによって封印されているという太陽の石でしょうか。
今はどうしようもないので先へ。

最奥の部屋で、またも魔女の声が響きます。
ミザ「バルログの奴、しくじりやがったな…」
そう言い放ち目の前に降り立ったミザリー、主人公with犬を感心げに見つめます。
ミザ「ふーん…元気そうじゃないか。しかしこんなところに来るとはな。私が相手をしてやろうか?」
笑うミザリー。しかし次の瞬間、大地が激しく揺れます。
ミザ「私が手を下すまでもなかったがな…」
立ち去るミザリーと入れ違いに、地面から巨大なロボットが出現。主人公with犬に牙を剥きます!

…まあ弱いんですが。このボス、「オメガ」なんて大層な名前のくせに全ボス中1,2を争う弱さです。

ともあれ来た道を戻ると、先ほどの石門が開き、砂区のさらに奥まで踏み込めるように。


73 :洞窟物語 ジェンカ:2006/12/07(木)00:44:25ID:+70ifPu20
縦穴の途中にジェンカの家の立て札を発見。
中にはしかめっ面した白髪のお婆さんが。彼女がジェンカです。
ジェン「むむ! それはウチの犬ころ!!」
連れてきた犬はどうやらジェンカの飼い犬だったようで、主人公は感謝されます。
そのまま赤い花のことをたずねようとしたその時、「ヘーイ!」

興「元気ぃ?おばさん。」
ジェン「バルログじゃないか。元気そうだね。ウチのバカ娘はどうした。」
興「ウシシ! バカ娘ってミザリーのこと? 元気だよ。」
どうやら二人は知り合い…どころか、ミザリー(どう見ても20才弱)はジェンカ(どう見ても70才以上)の娘。
魔女の若作り恐るべし。戦慄する(たぶん)主人公を尻目にバルログは目を輝かせます。
興「新しい主が現れたんだ。今度こそ地上は僕らのモノ!」
ジェン「お前たち、まだそんなことを…」
興「迷惑はかけないよ。今日は倉庫のカギをもらいに来ただけなのさ。花の種がある倉庫のね!」
ジェン「はて…何のことかね…」
興「ワオ! とぼけちゃって!」

バルログは急に真顔になり、「裏切るんだね。後悔するなよ。」と言って立ち去りました。
たぶんその場に主人公がいたから勝算なしと見たのでしょう、適切な判断です。
ジェン「……新しい主か。どうせまたロクデナシじゃ。」

さて、バルログを追い返したジェンカですが、主人公には倉庫のカギを渡すというわけでもなく。
ジェン「実はまだあと4匹いるんじゃ、わしの犬ころ。わしはもう足腰が弱くてね。」
…はいはいそういうことですか。

砂区中を駆け回り、ジェンカの飼い犬を探す主人公。
一匹連れ帰るごとに、ジェンカはぽつぽつと昔のことを語ります。
10年前に島にやって来たロボット達がミミガーを虐殺したこと。
追い詰められたミミガー達は赤い花を食べ、ロボットと戦ったこと。
ロボットを退けたものの、自分を抑えられない凶暴化ミミガーはすべて行方不明に。
噂では人間のいる地上に降りていったそうで…
ジェン「あんたが誰であろうと倉庫のカギは渡せん。倉庫を開放するということはあの惨劇をまねく事になりかねんのじゃ…」
3匹連れ帰ったところでそう告げられた主人公。それでも最後の1匹を探しに出かけます。

で、帰ってきたらバルログが婆さんをのしてカギを強奪して帰るところでした。
集めた犬はみんな逃げ出した模様。今までの苦労は一体…

婆さんを助け起こすと
ジェン「た、頼む…奴等を止めてくれ。奴等は凶暴化したミミガーを地上に送り込むつもりなんじゃ。」
最初から知ってたって!あんたがさっさとカギを渡さないから…と主人公が思ったかどうかはともかく、
ジェンカは全回復アイテム「ライフポット」を一個餞別にくれました。ありがたく過酷な後半面まで温存させてもらいます。


74 :洞窟物語 砂区倉庫:2006/12/07(木) 00:45:52ID:+70ifPu20
赤い花が所々顔を出す倉庫、ミザリーともう一人、白衣を着て妙な冠を被った男が会話しています。
ミザ「ドクター様。種は全て運び出しました。」
この男がドクター。悪の親玉です。
ドク「ご苦労だったな。ところで…そこに咲いている花。それが悪魔の花か?」
ミザ「そうです。 …試しに食べてみますか?」
ドク「いややめておく。 ………そうだな、ミミガーで試そうか。」
ミザ「かしこまりました。」
そう言って笑ったミザリーが虚空から呼び出したのは…トロ子。
ドクターとミザリーから逃げ出そうとしますが、退路をバルログが塞ぎます。
興「おっと、どこへ行く気?」
ミザ「バルログ、そいつに花を食べさせな。」
興「りょうか~い」

「やめでー!」「食え食え」とずいぶん軽いノリで死の花を食わせようとするバルログ。
そこに現れたのは、
「やめろ!!」
…剣を手にしたキングでした。トロ子を押さえ込むバルログに駆け寄り一閃!退散する興。
すごいぞナンバー1。使えないなんて書いてごめんよナンバー1。何やってるんだ主人公。
キング「大丈夫かトロ子?」
トロ「…キ…キング? ううう…あたまが…」
時既に遅し。凶暴化の始まったトロ子を見て愕然とするキング、彼方のドクターを睨みつけます。

キング「貴様がドクターだなぁ!」
ドク「いかにも。私はドクター、キミたちの新しい指導者だ。これからもヨロシク。ところでその剣で何かするのかな?ククク」
キング「…ぶち殺してやる!!」
ドクターに斬りかかるキング。しかしナンバー1の活躍もここまで、雷撃で反対側の壁まで吹き飛ばされ昏倒。

ドク「凶暴化しなければこんなに弱いのか…」
ミザリーが先に帰った後独りごちるドクターの前に、ようやく我らが主人公が姿を現します。
…遅い、遅すぎるよ。
ドク「おお、キミは地上の兵士だな!いいところに来たね、こいつらを君にやろう!せいぜい可愛がってくれ。」
そう言いのこし宙に消えるドクター。やはりこいつも魔法を使えるのでしょうか。



そして、とうとう完全に凶暴化して正気を失ったトロ子が、こちらに襲いかかってきます。


75 :洞窟物語 迷宮へ:2006/12/07(木) 00:46:38ID:+70ifPu20
主人公の放つ大量の銃弾を受けたトロ子は苦悶の表情を浮かべて倒れ、息絶えました。亡骸すら塵と消えます。

倒れたキングに駆け寄る主人公、しかしキングは既に虫の息です。
キング「俺はもう駄目だ。…仇とってくれねぇか?」
そう言って息を引き取りました。主人公はキングの剣…ブレードを手に取り、外へ。



「ヘーイ!」
…出た瞬間待ち受けていたバルログに踏み潰されました。
ミザリーに犬並みの頭と言われた興ですが、ジェンカのときといい、意外と戦術眼の働く奴です。

ミザ「やっぱり生きていたか。…あの時もいたな。おまえのようなタフなロボット…」
すぐに現れたミザリーは笑みを浮かべて
ミザ「まともに相手してたらきりがねえ。迷宮に飛ばしてやる。」
そう言って主人公と、
ミザ「それからオマエもな。」
興「…え?」
なぜかバルログをも、どこかへとワープさせました。
ミザ「ククク…すっきりしたぜ。」
うっぷん晴らしですか。


154 :洞窟物語 迷宮:2006/12/19(火) 03:35:34ID:6RJcNrqr0
主人公が目を覚ますと、そこは真っ暗な洞窟でした。
傍らには…ロボットが数体います。
「君もミザリーに飛ばされたろ。ここはこの島のゴミ溜めさ。一度入ったら二度と出られない…」
ミザリーの言っていた「タフなロボット」の成れの果て。機能を停止した亡骸が転がり、まだ動く者も
すっかり心を折られているようです。
足を故障したロボットから崖上に扉の開閉装置があることを聞き、そこまで行って扉を開けてきました。

扉をくぐると、先に脱出していたロボットは無残にもバラバラにされていました。
やったのは…目の前にいる二足歩行のゴ○ブリのような奴みたいです。色からするとチャバネでしょうか…
迷宮を先に進めば進むほど数を増して主人公に襲いかかるゴ○の大群。悪夢のようです。

さらに恐ろしいことに、迷宮の一部屋にいるゴ○どもと話が出来ます。
しかもこいつらそこらのミミガーよりも重要そうな情報をボロボロ吐く。
この迷宮はずっと昔、一人の魔女が○キどもを閉じ込めるために作ったこと。
そして、この島は空に浮かぶ島で、どうやって浮いているかの秘密はこの迷宮に隠されているということ。
…確かに、ここは島なのに主人公は何度も「地上から来た兵隊」と呼ばれましたが、こういうことだったわけです。

ゴ○の一匹から、この先に迷宮の脱出路がある(ただし大岩が道を塞いでいる)事を聞いた主人公、先へ進みます。
…雑貨屋の店主っぽい○キに「ポーラスターとファイアーボールを見せてくれ」と言われますが、
盗品はともかく、折角サンタがくれたものをゴ○なんぞに触らせたくなかったので無視。

※銃二丁を店主に見せると、勝手に超合金合体されて「スネーク」という銃になって返ってきます。
威力がそこそこある上に、弾が障害物を貫通するという唯一無二の特長があるので、そんなに悪い銃でもありません。


155 :洞窟物語 療養所:2006/12/19(火) 03:36:07 ID:6RJcNrqr0
キングの形見のブレードを振り、ゴ○を蹴散らして進む主人公。振るといっても剣術の心得(もしくは動作プログラム)が
まったく無いためか、思いっきりぶん投げて敵に突き刺して攻撃します。大事な形見を。
(しかもこれが非常に強い)

途中入った部屋は、カエルの医者とカエルの看護婦が営む療養所でした。
患者は1人。……カーリーです。
カーリー「あなたもあの魔女に飛ばされたのね。実は私もよ!」
聞けば、子ミミガーをさらいにきたミザリーと一戦交えたものの敗れ、子ミミガーはさらわれ、
損傷した彼女は迷宮に飛ばされたようです。
カーリー「これからどうしよう…このまま朽ちていっちゃうのかな、私…」

落ち込むカーリーにかける言葉も見つからず、とりあえず医者に近くの診療所跡から医薬品を持ってくるよう
頼まれたので行きます。よくわからない幽霊が襲いかかってきたので倒し、首尾よく「万能薬」をゲット。
医者に渡した後、外のゴ○をしばいて下がった武器レベルを上げる主人公。
ブレードは最大レベルになると、刃を投げる代わりにキングの亡霊が飛び出し、周囲の敵を滅多切りにします。
死んでからも(いや、死んでからの方が、か?)すごいぞナンバー1。

診療所に戻ると「一緒に行きたいけど今の私じゃ足手まといね…」とへこんでいたカーリーがいません。
イシャ「薬が効いたようだ。あの子はすぐよくなるだろう。」
……え、ロボットなのに?
とりあえず先に行っちゃったカーリーを急いで追いかける主人公。


156 :洞窟物語 運命の分岐~大石の塞ぐ所:2006/12/19(火) 03:38:01 ID:6RJcNrqr0
迷宮の奥にいた暴走マシン「モンスターX」と戦い、これを破壊する主人公。
※このゲーム最初の強敵です。筆者は初プレイ時ここで10回くらい死に、何度かゲームパッドを床に叩きつけました。
 慣れとは恐ろしいもので、今ではまずダメージすら受けません。

その先の扉をくぐった縦穴、はるか上から見たことのあるモヒカン白髪が崖下へと落ちていきます。
…しかし、今のは見なかったことにして縦穴をジャンプで横断、さっさと先に進む主人公。

※信じられないことに、実はこれがトゥルーENDを見る絶対条件。ブースター博士を助けようと縦穴を降りるとノーマルEND確定です。
詳しくは次回の投下で書きます。

入った部屋、中央に注連縄の巻かれた大岩が鎮座し、その前でカーリーが立ち往生していました。
カーリー「待ってたわ。この岩をどかせば先へ進めるみたいなの。一緒にどかしましょう。」
二人で持ち上げようとしますが、岩はビクともしません。そこへ、

「ヘーイ!」

バルログが颯爽と現れます。
カーリー「オマエは!」
興「やっぱり生きてたね! しかもこの迷宮から出ようとしてる! 大人しくしてればいいのにさ。」
目を輝かせるバルログ、ミザリーに捨てられてもやはり主人公達と戦う気満々のようです。
興「ようしボクが止めてあげよう。ここで仲良く鉄クズになるんだ!」
カーリー「丁度よかったわ! アンタ真ん中持ちなさい。」

大人しく従うバルログ(笑)
主人公、カーリーと3人で大岩に手を添えます。
カーリー「せーのっ!」
興「って聞いとんのかー!」ベシッ
…ノリ突っ込みとは高度な。やはり犬並みのアタマというのは卑下しすぎです。

結局いつものように襲いかかってきたバルログを倒すと、「ミザリーには内緒だからね」と言って
岩をどかすのを手伝って…というか、ほとんど彼の怪力でどかしてくれました。
カーリー「本当はいい奴なのかもね。」


157 :洞窟物語 コア:2006/12/19(火) 03:39:36ID:6RJcNrqr0
迷宮のさらに奥へ進む主人公。今度は完調のカーリーも一緒です。
…というか、カーリーが主人公に先んじて突撃、○キどもをマシンガンでバリバリ倒していきます。
さらに水に漬かりすぎると溺死(水没?)する主人公と違い、カーリーは泡のバリアか何かで完全防水、
水中をのしのし歩いて行きます。強いなオイ。

そうしてたどり着いた迷宮の最奥部。今までの石組みの壁とは違い、金属質の壁、そして大きなシャッター。
複数の端末を操作して何重ものシャッターを開けていきます。
カーリー「この厳重さは何かあるわね。そう思わない?」

最後のシャッターを開けた先の広大な空間には、おびただしい数のロボットの残骸が散らばっていました。
手分けして辺りを調べる主人公とカーリー。部屋の下側は水没していて、主人公は水底の残骸にからまるロープを発見、
何かに使えるかもと回収します。

カーリーが辛うじて原型を留めているロボットを観察しています。
カーリー「見てこれ。地上から来た兵隊よ、ボロボロね。ミミガーじゃないわね、このやられ方は…」
その時、ロボットの目が瞬きました。
カーリー「まだ生きてるわ!」

「ヅヅヅヅヅヅ… チーム 9 ハ ゼンメツ ターゲット ハカイ デキズ
  イマノ センリョク デハ ハカイ フノウ
    テッタイセヨ テッタイセヨ!!」

…力尽きたロボット、自爆。同時に、部屋の奥で何か巨大な物体に火が灯り、こちらに向かってきました!

※このボス戦は洞窟物語屈指の難所です。膨大な体力、熾烈な攻撃に加え、足場が非常に狭く、さらに一定時間ごとに部屋全体が水没、
高い足場を確保していないと倒す以前に溺死。専用BGMが用意されているほどの強さ、推して知るべし。
筆者は初プレイ時ここで20回くらい(ry

158 :洞窟物語 迷宮脱出:2006/12/19(火) 03:40:13ID:6RJcNrqr0
カーリー「やった!?」
苦戦の末巨大物体を退けた主人公とカーリー。そこへミザリーが現れます。
ミザリー「ク!やりやがったな!お前らこれが何かわかってるのか?!」
カーリー「え?」
ミザリー「っこれだからロボットは嫌いなんだよ!! これはこの島の心臓! コレが停止したらこの島は沈むんだ!!」
激昂するミザリーの元にさらにドクターが現れます。
ドクター「おい何をしている! 早くコアを研究室へ移せ! まだ間に合う!」
ミザリー「トォオオオオオオ!」
ミザリーの渾身の魔法発動!巨大な物体…コアはドクター達と共にどこかへと消えました。

そして、部屋が完全に水没。入口は塞がれ、どこにも空気がありません。
30…20…10……0。 息ができない。視界が暗転し…



気が付くと、泡に包まれていて息ができる主人公。まだコアの部屋の中にいました。
そして、傍らには倒れ伏すカーリー、その体をまとう泡は今ありません。
……カーリーは自分の酸素ボンベを主人公に着け、自分が代わりに溺れたようです。

しかし水没時間が短かったのか、カーリーはまだ生きていました。
カーリーを背負い、先ほど拾ったロープでしっかりと固定、主人公を救ってくれた泡に取り込みます。
そして、意識の無いカーリーを背負った主人公はコアの部屋を後にしました。
…背後で重々しくシャッターが降ります。

※すでにノーマルENDが確定している場合、ロープが落ちてないのでカーリーを救助できず、ここで永遠にお別れです…


237 :洞窟物語 水路:2006/12/26(火) 15:34:13ID:ze42/Pu00
命の恩人カーリーを背負い、来た道を戻る主人公。
迷宮へ戻る扉は開かなかったものの、来たときは柵があって通れそうになかった排水口が開いていたため、身を滑り込ませました。

巨大な地下水路に出た主人公、流れに流されるように進みます。
途中、流れの脇に扉を発見、しがみついて中に入るとそこにはベッドと本棚、PCが。
>とりあえず休んだらどう?
画面の勧めに従い、カーリーをベッドに横たえて休ませます。すると
>そういえば、私なりに分かったことをあのノートに記録したんだったな…
本棚を調べると、浸水したロボットの脱水法を書いたノートが見つかりました。
早速カーリーに施します。…しばらくすると、意識を取り戻しました。
カーリー「無事だったのね。よかった。あなたは気を失うし、もう何も思いつかなくてさ…
    あなたに私のボンベを。 …ちゃんと機能したようね。」
そこまで語ると再び気を失うカーリー、今度は眠っただけのようです。
主人公は再び彼女を背負って水路へと飛び出しました。

PCの画面にはいつの間にかこんな文章が。
>健闘を祈るよ

※ちなみにここでカーリーの脱水を行わないとカーリーは死亡し、ノーマルEND確定です。
 …思うに、このノートやPCの文章の主は、カーリーを救えなかった別ルートの主人公ではないでしょうか。

水路の果てで巨大魚に遭遇する主人公。奴の名はアイロンヘッド、このゲームの作者の過去作品「いかちゃん」からの
友情出演です。慣れない水中戦にもたつきながらも何とか撃退。
ところが、牽引ロープが切れてしまい、主人公とカーリーは離れ離れに…


238 :洞窟物語 ミミガーの村:2006/12/26(火) 15:35:19 ID:ze42/Pu00
主人公が流れ着いたのはミミガー村の貯水池。もちろんカーリーはいません。
……カーリーどころか、すぐそばで釣りをしていたはずのかんぱちも、食料庫のマーヒンも、ナンバー2のジャックも
どこにもいません。皆ドクターに連れ去られてしまったようです。

アーサーの家に入ると、五体満足のブースター博士が転送されてきました。
ブー「ドクターは赤い花もミミガーも手に入れた。惨劇は免れんのか…こうなったらスーちゃんだけでも脱出させるべきだった…」
…そういえばスーのことを忘れていました。もちろんどこにもいません。
ブースター博士は主人公にあるアイテムと共に、最後の望み…スーを連れてこの島を脱出することを託します。
ブー「あの子はずっとこの島に来るのを嫌がってたんだ。だが一人残るわけにも行かず仕方なく付いてきたんだ。」

※ここで渡されたアイテムは「ブースターv2.0」。空中で短時間、上下左右にダッシュができるようになる装備品です。
ちなみに先の迷宮でブースター博士を助けに行った場合、瀕死の重傷を負った彼は「ブースターv0.8」を託して息絶えます。
これはバージョン番号の通り上ダッシュしか出来ない未完成品。

※ここで迷宮でのルート分岐の種明かし。
迷宮の博士の落下地点のすぐ側には壊れた転送装置があります。助けに行った時は壊れて使えませんが、助けに行かなかった場合は
作動していて、迷宮に戻ることもできます。おそらくブースター博士が自力で直して帰ってきたんでしょう。
……話を整理するとこういうことです。もし主人公が助けに降りた場合、ブースター博士は「墜落時に瀕死の重傷を負ったことになり」、死亡します。
しかし主人公が助けに降りなかった場合、ブースター博士は「奇跡的に墜落時に怪我を負わなかったことになり」、自力で迷宮から脱出します。
……助けに行ったばっかりに死なせ、見捨てれば死なせない。このあたり、筆者がこのゲームで一番納得いかない部分です。


239 :洞窟物語 はぐれ銃鍛冶・釜谷鉄造:2006/12/26(火) 15:36:31 ID:ze42/Pu00
※これでも登場キャラの台詞はところどころ端折ったりしているのですが、ここだけは一切省略無しで書かせていただきます。
 筆者の一番好きな場面でして。

「犯罪者は現場に戻る」という言葉をご存知でしょうか。我らが主人公もロボの癖にご多分に漏れなかったようで、
ブースターで飛び回っているうちについつい最初の窃盗現場まで戻っていました。
前に来た時に寝ていた老人は起きています。主人公は間抜けにも盗んだポーラスターを握っていました。
…タイ━━━━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━━━━ホ??

「それは私のだ!返せ! けっ、ずいぶん使い込んでくれたな。」
奪い返したポーラスターを眺める老人。やがて、静かに語り始めます。

「…私はね。武器は自分で作るべきだとそう信じて生きてきた。
  他人が作った武器で戦い、それを自分の実力だと過信するやつは阿呆だ。
  自分の力が及ばないのを道具のせいにする奴は愚かだ。
  だが…たった今、君が使い込んだこの銃を見て感動した…
  まだ未完成の銃をここまで使い込むなんて…」

そして、この職人はこう結びました。
「愚痴を聞かせてすまなかったな。この銃は君にあげよう。 ……もちろん完成させてから。」

返ってきた銃、ポーラスター改め「シュプール」は、溜め撃ちで極太ビームを放つ超兵器になっていました。
しかも連射で出る通常弾が最初からポーラスター最大レベルと同じ強さ。
最弱の武器を見事使いこなした主人公に贈られた、最強の武器です。

「世の中ってのは、作る者と使う者でバランスが取れているのだな。知らなかったわけじゃないが、君のおかげでそれを実感したよ。
 私はこれからも作る方に徹しよう。使い込んでくれる者がいるなら製作の苦労は快感だ。」

※この言葉、筆者はこのゲームの作者自身の言葉だと思います。

240 :洞窟物語 タマゴ回廊?:2006/12/26(火)15:37:28 ID:ze42/Pu00
アーサーの家のPCにカズマからの伝言が残されていました。
   「タマゴ回廊へ」
言葉に従いタマゴ回廊へワープします。

ワープ先で主人公はタマゴ回廊の変わり果てた姿を目にします。
崩壊した壁、いまだに瓦礫が剥がれ落ちてくる天井。孵化に失敗した飛竜の子がゾンビ化し、目から血涙を流して暴れています。
どうやら、コアが死にかけたときに大爆発が起こり、回廊全体に大きな被害が出たようです。
カズマの身の安全も危ぶまれます。主人公は瓦礫を押しのけて奥へ。

一番奥のタマゴNo.00にたどり着くと、卵は孵っていたようで、殻の破片だけが残っていました。
そこへ部屋の奥からカズマが現れます。
カズマ「無事だったんだね。ここには僕しかいないよ。」
カズマは主人公が砂区へ旅立った後のことを話します。脱出手段の確保を急いでいた3人の前にミザリーが現れ、
スーを連れ去り、ブースターを迷宮へ飛ばしたこと。
カズマ「ドクターが凶暴化したミミガーを手に入れたら、いくら君でももう勝ち目はない。
     逃げるしかない…」
カズマは辛うじて孵化に成功したNo.00の飛竜に乗って脱出するつもりのようで、主人公についてくるか聞いてきます。

※ここではいと答えると、カズマと一緒に逃げ出し、ドクターの侵略におびえながら隠れて暮らしました、というバッドEND。
ものすごく後味の悪いBGM(タイトルは「末路」)が流れます。

もちろんこの申し出を蹴る主人公。スーを、そして別れてしまったカーリーを助けなければなりませんから。

溜息をついた哀れ改めヘタレのカズマ、コアを破壊すれば凶暴化したミミガーを元に戻せると言い出します。
もちろんコアを破壊すれば島が沈むかもしれないし、そもそも今コアがどこにあるか分からない。
それでもやるなら、とカズマは出発を待ってくれます。

241 :洞窟物語 外壁:2006/12/26(火) 15:38:04 ID:ze42/Pu00
カズマが入ってきた扉を出ると、島の外壁に出ました。
時は真夜中、空には満月、数歩先は何もない虚空、眼下に広がる雲海。……ここが空に浮かぶ島だと初めて実感できる瞬間です。
カズマと飛竜に見送られ、出っ張りを伝い、ブースターを駆使して、ひたすら外壁を登る主人公。もちろん落ちれば即死。

外壁を登りきった先の倉庫で、一人の貧相な顔のミミガーに遭遇しました。
こっちを見てなぜか飛び上がるほど驚き、隅っこに逃げてガクブルしています。あのー、もしもし?
「ひぃぃ殺さないでくれ!俺は人間だ!魔法でミミガーにされたんだよ!」
ものすごい勢いで命乞いをされました。落ち着け。
「…ん?なんだ、キラーロボットじゃないのか。いきなり出てくるからびっくりするじゃないか」
落ち着くの早っ。

自称元人間のこのミミガーは伊藤と名乗りました。何でもミザリーの魔法でミミガーの姿に変えられたそうで。
イトウ「なんとかここまで逃げてきたんだがな、タチオウジョウ! 俺は有能な科学者だが高所恐怖症でな…あーこんなことなら島に来るんじゃなかった」
有能な割にそれ以上の情報も渡してくれません。ヘタレのカズマより使えない男です。
主人公は伊藤を置いて倉庫のさらに先の扉へ進みました。



扉を開けると、そこは広い広い洞窟。
ここで流れるBGMは「洞窟物語」。タイトル画面でも流れる音楽です。
……この物語も、とうとうクライマックスを迎えようとしています。

274 :洞窟物語 大農園:2006/12/30(土) 06:27:51 ID:eZ76dEtF0
主人公が足を踏み入れた洞窟は比較的明るく、柔らかい土の地面から生えた草花に水撒き機がシャワーを浴びせています。
ミミガー村の山下農園を思い出させる平和な風景です。……花の色がすべて赤いことを除けば。

花の世話をしているミミガーに話しかけても無反応。一人だけ
「この水撒き機…おっと人間と話しちゃいけないんだった。」
どうやらドクターに緘口令を敷かれているようです。

巨大な土人形や走り回る豆状の生物をあしらいながらあちこち探し回ると、牢屋に入れられたミミガー達も見つけました。
「あいつらは騙されてるんだ!ドクターは僕らをロボットと戦わせるつもりなんだ!」
どうも反抗的なミミガーは幽閉されているようです。
別の牢にはジャックやマーヒン、そしてスーの姿もありましたが、話しかけることができません。

※ちなみに、「ここに人間もいたはずなんだけど二人とも見ないな…」というミミガーのいる牢屋には転送装置があり、
行き先はクサムラのあのシェルターでした。カズマとブースター博士もここに入れられていたようです。

女子供老人のための居住区らしいところもあり、そこにはなぜか釣りミミガーのかんぱちもいました。
カンパチ「ミザリーとか言う奴に連れてこられてね。やっぱ農作業は好きじゃない。今から気分転換に釣りに行くところさ。」
そう言って釣り竿片手に行ってしまいました。……なぜ彼は投獄されなかったのでしょうか。世渡り上手なのか。

赤い花農園のさらに下にある水場で本当に釣りをしてたかんぱちから、妙なものが釣れたと鍵を貰いました。
すぐ近くの「転送室」の鍵だったので開けて入ります。

中には転送装置が一つ、その脇に土人形が黙って突っ立っています。近寄っても襲ってきません。
じゃあ使ってもいいのかなと主人公がシリンダーに触ったとたん
「キラーロボ、ハッケーン!」…ぷちっ。踏み潰されて捕まってしまいました。
ていうかまたか。こんな見え見えの罠に引っ掛かるなよ主人公。


275 :洞窟物語 スーの手紙:2006/12/30(土) 06:28:57 ID:eZ76dEtF0
目を覚ますと、さっきスー達が入れられていた牢屋にぶちこまれていた主人公。
しかし、主人公の他にはこんなときにも何かむさぼり食ってるマーヒンしかいません。
マヒ「キミ、スーの知り合いだろ? ちょっと遅かったね。ついさっき連れて行かれたよ。」
そう言ってまた食事に戻るマーヒン。ジャックもいなくなってるのにこいつが連れて行かれなかった理由を主人公が考えていると(多分)、
マヒ「あーそうそう、スーが連れて行かれるとき、君のポケットに何か入れていったよ。」

アイテム欄を見ると、そこにはスーの手紙が。
――スーです。君には私たちのこと何も話してなかったね。
手紙には、スー達がこの島に来てから今までの経緯が記されていました。
なにかの研究のためにこの島にヘリコプターで来たこと。
ブースター博士、カズマ、スーとカズマの母親、他にも何人かの助手、そしてドクター。
――ドクターはお医者さんで、私達の健康管理をしてた。「悪魔の王冠」が見つかるまでは…
この島に伝わる悪魔の王冠。被った者はこの島の主となり、恐ろしい力を手に入れる。
ドクターは島に来る前からそれを知っていて、王冠を手に入れるためにこの一行に加わったのです。
力を手に入れたドクターに島の研究、おそらくは赤い花の研究を強いられた一行。スーは(ミミガーの姿に変えられながらも)脱走しました。
――もしあなたが牢屋から出られるなら、農園にある「カクレガ」を探して。
  ママが無事ならカクレガでなにか対策を考えてるわ。

その後にカクレガに入るための合言葉の書かれた(※合言葉はメル欄)手紙をしまい、主人公は崩れた壁から脱出しました。


276 :洞窟物語 カクレガ:2006/12/30(土) 06:29:39 ID:eZ76dEtF0
かなりわかりにくい所に隠された扉の前で合言葉を言う主人公。
入った隠れ家には、白衣を着た妙齢の女性がいました。
「あなたがスーが言ってた救世主ね。私は坂本。スーの母親よ。」
確かにこの女性…坂本百鈴※さん、顔がカズマによく似ています。
モモ「ドクターのそばでチャンスをうかがってたんだけどね。花の種が見つかったとたん私は用なし。島から突き落とされたの。」
そう言いつつ微笑む坂本母、
モモ「女を大事にできない男はダメね。」
さすが2児の母、ヘタレ息子やワガママ娘とは度量が違います。

坂本母は今、主人公をドクターの元へ送るためのロケットを作っているようです。
モモ「でもまだ部品が足りなくてね。……あ、それ借りるわね。」
…いきなりブースターv2.0を取り上げられ、さらにその状態で部品を集めてくるよう指示されました。
前言撤回、やはりこの親にしてあの子ありだコンチキショウ。

ブースターを取り上げられた代わりに、坂本母が渡したものは
モモ「農園のミミガーは人間と話すことを禁じられてるのよ。その格好なら話し相手になれるはず。」
ミミガー顔のマスク。…材料が何なのか非常に気になるところです。
モモ「い~い? ロケット完成には電源が必要なの。この辺りで電源と言えば水撒き機ね。何とかして一台手に入れてきて頂戴。」
さらに子供に言い含めるような口調で窃盗教唆。肝が据わっています…

※彼女のフルネームが分かる理由はもう少し後の投下で。
…ちなみに、名前の読みが「ももりん」だという嘘みたいな設定があります。
某お絵かきチャットに作者自身が降臨して明言したのだから間違いありません。筆者もこの目で見ました。


277 :洞窟物語 水撒き機:2006/12/30(土) 06:30:23 ID:eZ76dEtF0
ミミガーマスクを被った主人公はカクレガの外で情報収集にいそしみます。
…なんか死んだ魚のような目をしたミミガーに見えるのですが、他のミミガー達には見分けがつかないようで会話に応じてくれます。
こんな単純だから
「地上からの攻撃に備えて赤い花を育てている。ドクターの言ってることが本当なら一日も早く赤い花を咲かせないとな。」
このように見事にドクターに騙されるわけです。

※実はこの姿のまま大農園以外の場所もあちこち歩き回れて、あろうことかこのままゲームクリアさえできます。
ミザリーには「なんでこんなところにミミガーが!」と驚愕され、ブースター博士には「君たちの島を荒らしてすまなかった。」
と謝罪されます。ただしジェンカやMALCOなど、主人公の変装を見破る者も。
マルコ「ヒトリデハサビシイノデ、バックアップヲ起動サセテイルトコロデス。オチャモ出セナイデスミマセン。」

歩き回っていると、水撒き機の一つが止まっています。
「また壊れちまったよ! お前新入りだろ、新しいのと交換してもらってこい。」
平和的に水撒き機を入手できました。しかしこれを坂本母に見せても、「バッテリーが切れてるから使えない」と言われてしまいます。
…って、壊れたってのは単に電池切れかよ。
仕方なく、居住区へ行きそこで新品の水撒き機と交換してもらい、それをそのままパクる主人公。
これで3度目の窃盗、しかも今回は覆面泥棒です。


278 :洞窟物語 ロケット:2006/12/30(土) 06:33:10 ID:eZ76dEtF0
自分の手を汚さず電源を手に入れた坂本母、今度は「有能な技術者」伊藤を探しています。
モモ「有能なんだけど臆病な人でね、まっ先にドクターから逃げ出したの。まだ遠くには行ってないはず。」
お見通しですか。伊藤に会いに行くと、
イトウ「そうかまだ生きてたんだ。あの人強いよなぁ。 それに比べてオレは…」
とたそがれた後、「坂本が欲しがってるのはこれだと思う」と、コントローラー(制御装置?)を渡されました。
(坂本母は機械工学、伊藤は電子工学専門なんでしょうか)

モモ「本人がいないと解析大変なんだけどね…まあいいか。」
ちなみに、カクレガ-伊藤のいる倉庫 間の距離は、せいぜい2画面分。途中に急降下爆撃してくるコウモリの群れがいるとはいえ、
坂本母はこう言いたかったに違いありません。…お前が来いよ。

坂本母の薦めるままベッド一晩休み、カクレガを出るとそこには完成したロケットが。
そばには坂本母と、どうやら勇気を振りしぼったらしい伊藤の姿もあります。
イトウ「帰ってきたぜ。隠れてても仕方ないもんな。オレ無しじゃロケットは完成しねぇっつうの!
 …ところで、ドクターを倒せばオレは人間に戻れるんだろうか?」
さあ? 坂本母に話すと、ミミガーマスクと引き換えにブースターを返してもらいました。
モモ「あなたならきっとドクターに勝てるわよね? そう信じてるわ。」

周囲にいたミミガーの姿はなく、赤い花も全て収穫されています。時間がありません。
坂本母と伊藤(ついでに遅れてやってきたジェンカの犬)に見送られ、いざ主人公はドクターのもとへ…


……まだ行くわけにはいきません。いくら時間がなくても、主人公には一つだけどうしてもやらなければならない事が残っています。


279 :洞窟物語 {Curlybrace}:2006/12/30(土) 06:34:22 ID:eZ76dEtF0
※話の都合上こんな順番にしていますが、この一連のイベントはロケット関係のイベントをを始める前、または終わった後に
一気に済ませることもできます。

それは主人公が大農園をうろうろ探索していたときの話。水場のほとりの小さな洞窟で、信じられない再会をします。

カーリー「あなたは…誰…?」

無事だった、しかし長い間水中を漂ったせいか記憶を失ったカーリー。
彼女を拾って介抱してくれたらしい怪しい男(以前会った連中と同じ格好…)は
「そういえば、食べると記憶が戻るキノコがあるそうだが、こいつにも効くもんだろうか?」
カーリーには万能薬で故障が直った前例があります。効くに違いありません。
キノコといえば…以前ミミガー墓場に大量のキノコが湧いていたような。主人公はミミガー村へ向かい、
その途中の転送室でぷちっと潰されました。

ロケットが完成した今、改めて墓場へ行きます。
ブースターでしか上がれない部屋にそのキノコはありました…いや、いました。
「ボクに何か用かい?」
喋るキノコ程度でいまさら驚く主人公ではありません。そのキノコ…マ・ピニョンと話すと、さんざんはぐらかされた挙句
何の役にも立たないバッジを押し付けられました。激怒する(多分)主人公。
…でも主人公の言い分は「知り合いの記憶を元に戻すためだお前食われろ」ですから、この対応は当然と言えば当然です。

襲いかかってきたので力ずくで黙らせました。(なんかバルログより強いんですが…)
マ・ピニョンを手に大農園に取って返し、さっそくキノコを「カーリーの口にねじ込んだ」主人公。(原文ママです)

カーリー「……。 クォート!! 思い出したわ、あなたの名前はクォート。」

……記憶、戻りすぎです。


280 :洞窟物語 ’Quote’:2006/12/30(土) 06:35:26 ID:eZ76dEtF0
マ・ピニョンの不思議パワーで、つい最近どころか製造当時の記憶まで戻ったカーリー。
彼女の口から10年前の出来事が断片的に語られます。

10年前、この島には多くの武装探索ロボット…キラーロボットが地上から派遣されました。
彼ら(および彼らの製作者)の目的は、悪魔の王冠の奪取。
しかし、カーリーと主人公…クォートは、悪魔の王冠を破壊するために作られ、送り込まれました。

クォートとカーリーが島に到着したとき、既に島は戦場と化していました。
邪魔する者は皆殺しにするようプログラムされていたロボット、それに対抗するために赤い花を使ったミミガー。
横たわるロボットの残骸、ミミガーの遺体。カーリーは沈痛そうな面持ちで語ります。

やがて一人の男が悪魔の王冠を入手、新しい王となりました。
キラーロボットの任務はそれで完了、島は平和を取り戻したかのように見えました。
しかし新しい王はミミガーを凶暴化させ、地上に侵攻しようとします。まるで今のドクターのように。
クォートとカーリーは王を止めるために立ち向かいます。

……カーリーが覚えているのはここまで。悪魔の王冠が健在で、新たな王(ドクター)が現れたということは
恐らくクォートとカーリーは王を倒すことには成功したものの、悪魔の王冠そのものの破壊には失敗したのでしょう。

カーリー「どう? あなたも何か思い出した?」
…もう一本マ・ピニョンがあればよかったのに。

いずれにせよ、10年前と同じことが今行われようとしていることはハッキリしました。
そのために造られたのならば、なおさらクォートの手で止めなければなりません。そして今度こそ悪魔の王冠を破壊しなければ。
決意するクォートに、カーリーは小さな金属片を渡します。
…「鉄のきずな」。唯一、背中を預けられる戦友、カーリーブレイスとの絆。きっとまた会える…

カーリーとの確かな絆を胸に、クォートはロケットに乗り、ドクターのもとへと向かいます。


281 :洞窟物語:2006/12/30(土) 06:37:16 ID:eZ76dEtF0
今日はここまで。年内に済ませようと思ったらもう明日しかありませんね、年内。

裏設定を一つ。以前スーが言っていたクォートの帽子の「地上の文字」、あれは
「Curlybrace」と書かれているそうです。つまり元々カーリーの帽子だったわけで。

325 :洞窟物語 最後の洞窟~バルコニー:2006/12/31(日) 22:08:38 ID:2L1C1bA20
ロケットに乗ったクォートがたどり着いたのはその名も「最後の洞窟」。
壁床天井が棘だらけで、血のように赤い液体が流れる、地獄のような洞窟です。
ブースターv2.0の空中ダッシュを最大限駆使して先に進むクォート。
※ブースターv2.0を持っている場合と持っていない場合で難易度ががらりと変わります。
 当然持っている場合の方が高難度で、名前も「最後の洞窟・裏」と変化。筆者はここで10回くらい(ry

棘の迷路を抜けた先に待ち構えていたのは赤い鬼。かつてミミガーの村を襲い、アーサーが撃退したという
怪物かどうかは分かりませんが、どうにか撃破します。

最後の洞窟を抜けると、そこは島の頂上、見晴らしのいい平地でした。
おそらくはドクターに騙された連中の成れの果てであろう、大勢の凶暴化ミミガーが出迎えてくれます。
赤鬼との戦闘でボロボロになったクォートはとりあえず近くのプレハブ小屋に逃げ込みます。
小屋の隣にはヘリコプターが止まっています。スー達はこれに乗って島にやってきたようです。

※小屋には「島の探索には飛行装置が必要だ。私が死ななければブースターv2.0は完成するだろう」
というブースター博士の何をいまさらなメモが残されています。まあトゥルーENDのヒントなんですが。

326 :洞窟物語 玉座~王の食卓:2006/12/31(日) 22:09:32 ID:2L1C1bA20
休息を取り、先へ進むクォート。行く手にそびえる神殿のような建物に入ります。
入った部屋の奥にある石造りの玉座の背もたれの上に、ミザリーが腰掛けていました。
ミザ「本当にしぶとい奴。ここに来た目的はコアの破壊だろ?」
玉座から降りたミザリー、静かに語ります。…まるで自分に言い聞かせるように。
ミザ「言っておくが私は島に未練などない。あの王冠を持つ者に従うのが私の定めなのだ。…覚悟しなっ!!」

多彩な攻撃魔法に瞬間移動を織り交ぜてこちらを翻弄するミザリーに何とか勝利したクォート。
傷ついたミザリーは建物の奥へと逃げました。クォートも後を追います。

奥の部屋には檻に閉じ込められた大勢のミミガー達が。そしてその中でドクターが笑っていました。
ドクター「フッフッフッ…ついに完成したぞ。」
クォートに気づいても余裕の態度を崩さず、なにやら解説を始めるドクター。それ、悪役の負けパターンですから。
ドクター「赤い花には潜在能力を引き出す力だけではなく、理性を破壊する力も含まれているのだ。
 私はそれを取り除いて凝縮することに成功した。それがこの…赤い結晶だ。」
ドクターは人の頭ほどもある巨大な結晶を取り出し、無意味に眼鏡を光らせて得意げに語り続けます。
ドクター「そしてこの赤い結晶は人間にも有効。ククク素晴らしい! この素晴らしさが君にも分かるか?」
わかりません。
ドクター「では…特別に講義してやろう!!」

赤い結晶の力とやらで空を飛び、姿を消し、深紅の光弾をばら撒いて襲いかかるドクターの講義。
激しい弾幕を縫い、クォートは攻撃をドクターの頭、悪魔の王冠に集中させました。
やがてドクターは体を抱え込み、苦しみ始めます。
ドクター「ぎゃあぁ! ち…力が暴走する…!」
結局力を制御できなかったドクターは理性を失い、赤い目をした筋骨隆々の怪物と化しました。
再び襲いかかってきた暴走ドクターを何とか撃退すると、
ドクター「ブガァアーッ!」
断末魔の叫びを上げたドクターは溶け出し、最期には赤い液体の泡となって虚空に消えました。

328 :洞窟物語 黒い空間:2006/12/31(日) 22:10:17 ID:2L1C1bA20
檻に入れられたミミガーと話すと、色ミミガーのチャコを初めとしてみんな雌でした。ドクター…

さらに奥に進んだクォート、静まり返った部屋でついにコアを発見します。
近寄ると「そこまでだ!」と、さっき逃げたミザリーがスーを伴って登場。
ミザリー「こいつの命が惜しかったらコアから離れるんだ。」……それ、悪役の負け(ry

大人しく従うしかないクォート。
ミザ「まさか新しい王まで倒してしまうとはな…まあいい。取引をしようじゃないか。
  島と一緒に滅ぶか、すべてを忘れてここから去るか…」
…クォートの元々の任務は「悪魔の王冠の破壊」、王冠は先ほどドクターと一緒に溶けてなくなりました。
ミザ「おまえが今すぐにここから立ち去るなら、こいつの命は保証してやる。」
現在頼まれた仕事は「スーを救助して脱出すること」。…悪い取引ではなさそうです。

が、そうそう旨い話があるはずもありませんでした。

  「逃 が さ ん …」
どこからともなく響く声。
ミザ「誰だ!」
  「フフフ…主人の声を忘れたのか…」
その言葉と共に立ち上る赤い泡の柱。
ドクター?「ククク…赤い結晶の力は素晴らしいな。今でも力がみなぎるようだ。」
ミザリー呆然。隙を突いてスーが自分の手を振り切って逃げたのにも気づきません。
ドクター?「体はボロボロになってしまったが意識はハッキリしているぞ。スーパーマンにでもなった気分だ。」
ミザ「なんて奴だ…」
ドクター?「どうしたミザリー?私の姿が恐ろしいか?」
ミザ「クッ! 死に損ないめ、消えろ!」
ミザリーの魔法攻撃! こうかがない!
ドクター?「主人を忘れる愚か者には意思などは要らない。お前は死ぬまで私の人形だ。」
逆に赤い泡に取り込まれ、悲鳴を上げるミザリー。その体がどんどん異形のものに変わっていきます。

黙って様子を見るクォートの袖を引っ張るスー。
スー「ちょっと…逃げるわよ。」
冷静な判断ですが、それはヒロインの台詞じゃないと思います。
しかし逃げようとしたスーを赤い結晶が取り囲みました。反応する間もなく凶暴化していくスー。

赤い泡…肉体を失ったドクターは、頭上にそびえるコアの殻に乗り移りました。
ドクター「フフフ… 生きて帰さんぞ!」


凶暴化したミザリーとスーを仕方なく倒し、赤い飛沫と共に激しい攻撃を撒き散らすコアに
容赦なく銃弾を浴びせるクォート。そして再びコアは白煙を噴き、今度こそ爆散しました。


329 :洞窟物語 脱出(ノーマルEND):2006/12/31(日) 22:12:21 ID:2L1C1bA20
どうやったのかは分かりませんがヘリコプターまでたどり着いた坂本母と伊藤。
エンジンも始動し、さあいつでも脱出できるぞというときに降り注ぐ瓦礫。
コアを失った島の崩壊が始まったのです。

一方、倒れたクォートと倒れたスーしか残っていない黒い部屋。先に起きたのはあろうことかスーです。
スー「大変…島が崩壊し始めたわ!」
というか、凶暴化したのに生きてたのかよ!…と突っ込む暇もありません。島中が今にも分解しそうなほど揺れています。
スーに手を引かれ脱出するクォート。途中バルコニーでは容赦なく崩れた石壁が降り注ぎます。

プレハブ小屋まで来たものの、ヘリは見切り発進していてもういません。どうすれば?
スー「残念だけど行き止まりよ。飛び降りるしかないわ。石の下敷きはイヤだもんね。」
墜落して大地の染みになるのもイヤなんですけど。
でもスーが先んじて「できるだけ遠くに飛んで!」なんて言って思い切りよく飛ぶから、主人公も付いていかないわけにはいかず。
ζ⌒<I can fly!

…下で待ち構えていたカズマの駆る飛竜にフライングキャッチされました。よくやったヘタレ。

そして沈み行く島の風景が数コマ映し出され、島が墜落。
(カーリーをコアルームに置いてきた場合、横たわるカーリーの姿が出てきて泣きそうになります)
スタッフロール等の後、セピア色の在りし日の島の遠景が映し出されてEND…これがノーマルENDです。

330 :洞窟物語 血塗られた聖域:2006/12/31(日) 22:13:12 ID:2L1C1bA20
※カーリーとの失われた鉄の絆を再び手にし、ブースター2.0の機動力を手に入れたクォートだけがたどり着ける真のストーリー。
 時間は脱出の飛び降り直前まで戻ります。

なぜか開いているプレハブ小屋にとりあえず飛び込んだクォート。
地震で床が崩れ、ぽっかりと穴が開いています。
…何かを感じたクォート、迷わず身を躍らせました。

入ったところは壁床天井がほとんど即死トゲで埋まった異様な通路。
そばの看板は語ります。――地獄へようこそ!

※最後の洞窟・裏が手ぬるく感じるエキストラダンジョンへようこそ。筆者は最初のマップだけで20回(ry
 …床に叩きつけ過ぎてついにゲームパッドを壊したのも今ではいい思い出です(?)

先へ進むと、どこからともなく声が聞こえてきます。
――ジェンカと言う女性に、弟がいたのは知っていますか?弟の名前はボロスと言います。
  姉と同じく、彼にも人間にはない魔力がありました。

即死罠だらけの縦穴をひたすら降りるクォート。縦穴の底で気絶したカーリーを見つけます。
――彼は魔力を使って人々を救い、導き、そして国民から愛され信頼されていました。
  国王をしのぐほどに…

カーリーを背負い、今度こそほどけないようにロープでしっかり体を繋ぐクォート。
扉の先へ進むと、今まさに天井が崩落しつつある回廊に出ました。
――ボロスに嫉妬した国王は、ボロスを捕らえて牢に閉じ込めてとても残酷な刑をしたんです。
  人間とは恐ろしい生き物です…

崩れる回廊を強引にブースターで飛びぬけるクォート。
途中、天使のような生き物が多数飛来して、こちらに襲いかかって来ます。
――あまりにも残酷な刑は、ボロスの魔力を暴走させてしまったのです。
  暴走した魔力に飲み込まれて王国は滅んでしまいました。
  彼が愛した国はたった一夜で熱い灰がたちこめるだけの廃墟になってしまったのです。

床に開いた穴からさらに下層へ降りるクォート。
この辺りはまだ崩落が始まっていませんが、代わりに大量の天使が襲い来ます。
――ジェンカは狂ってしまった弟を空中に浮かぶこの島に幽閉しました。
  彼女にはそれが精一杯でした。
  実の弟を殺すことなんて彼女には無理だったのでしょう…

この頃になると気が付いたカーリー。クォートの背中で銃を構え、死角をカバーします。しかも武器がネメシス※。
まさしく「唯一背中を預けられる戦友」。二人の前に敵はありません。
――幽閉されたボロスに悪魔の王冠を作らせたのはジェンカの娘のミザリーです。
  彼女は冠に呪われてしまって冠を手にした人間には逆らえない。
  冠を壊せば呪いは解けます。しかし…

回廊の先で天井に埋まった巨大機械に遭遇したクォートとカーリー。二人揃っての全力射撃でこれを撃破、
落下した機械の開けた大穴からさらに下へ。
――悪魔の王冠は復活するのです。ボロスが死なない限り何度でも…
  それぐらい冠に込められた彼の魂は強いのです。

道のりの果て、風の吹き抜ける渡り廊下で、クォート達は犬の幽霊に遭遇しました。
――主人を殺してください。ミザリーを永遠に解放し、悲劇を繰り返させない為にはそれしかないのです。
  主人の名はボロス。
  暴走した魔力で死ぬことさえできない男…


※隠し武器。とあるイベントでブレードと交換することでクォートも入手できます。
パワーアップを取れば取るほど弱体化する特殊な武器で、カーリーも放つレベル1は高威力で貫通性の高い雷撃を放ちますが、
レベル2で威力半減。最大レベルに至っては弾がヒヨコになります。
アイテムを回収しないで戦わざるを得ない、玄人好みのあつかいにくすぎる銃です。

331 :洞窟物語 ボロス:2006/12/31(日) 22:14:09 ID:2L1C1bA20
たどり着いたのは床がおびただしい量の人骨で埋め尽くされている、禍々しい雰囲気の部屋でした。
その中央にたたずむ、法衣を着た禿頭の大男。
「よくきたな。私がボロスだ。幾世も昔、刑罰の恐怖に耐え切れず魔力を暴走させた…
 主人の手におえない強大な魔力だ。」
固く目をつむったまま語るボロス。
ボロス「暴走した魔力は止まらず、私を慕う人たち、子供、愛する妻をも焼き払った…
   火に呑まれて苦しむ人々。私は目をそらすことすら出来ず暴走を眺めていた。笑っていたのだ…あの時の私は。」
その表情、口調は穏やかです。
ボロス「ジェンカが私を封印したが魔力はそのままだ。ずっと待っていた…この暴走をとめる者がやって来るのを…」
目を開いたボロス。片目のみが狂気の赤に染まっています。
ボロス「さあ、私を殺せ!さもなくばお前を殺す!!」

全ての元凶、悲しき男、ボロスとの最後の戦いが始まりました。
倒すたびにより禍々しい姿になって再び立ちはだかるボロス。膨れ上がる体からは血とも膿とも取れない赤い液体が零れ落ちます。
その液体が結晶したかのような赤い天使を次々と生み出し襲い来るボロスの猛威。

長い死闘の果て、クォートとカーリーはついにボロスを倒しました。


332 :洞窟物語 脱出(トゥルーEND):2006/12/31(日) 22:16:13 ID:2L1C1bA20
赤い粉塵となって崩れ落ちるボロス。それと共に、コアを破壊した時から絶え間なく続いていた振動が収まります。
カーリー「止まった…島の落下が止まった! あいつを倒したから負の力が弱まったのかな?」
……島の動力源を破壊したから墜落し始めたのではなかったんでしょうか。いきなり負の力とか言われても。
カーリー「良くわからないけど、とりあえず私たちの仕事は終わったみたいね。」
お前もよくわからないのかよ。
まあ本当に島の落下は止まったようなので(墜落寸前で止まる遠景シーンが描写されます)めでたしめでたし。
…とは行きませんでした。

―くるしい…
  あついよぅ…
   いたいよぅ…

突如、周囲の骨が壁となってせり上がり、こちらに押し寄せてきます。
ボロスの思念か、あるいはボロスに焼き殺された古代の人々の怨念か。ともかくこのままでは圧死間違い無しです。
そこへ、奴が現れます。

「ヘ ー イ !」

颯爽と飛び降りたバルログ、二人を脇に抱えそのまま大ジャンプ!
興「ヌオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
気合一発、頭上の骨の塊を頭突きで掘削、そのまま天の果てまで……!

カーリー「頭大丈夫?」
興「めげそう…」

島の上空。クォートとカーリーを頭に載せて飛ぶバルログ。
カーリー「今度こそスクラップになるところだったわ。また借りが出来たね。」
興「…恩を着せるつもりはないよ。ボクはミザリーに頼まれたことをしただけさ。」
カーリー「ミザリーってあの魔女? 私達を嫌ってたんじゃないの?」
興「君らボロスを倒しただろ。そのおかげで僕らの呪いが解けた。僕もミザリーももう誰の命令も聞かなくてよくなったんだ。」

大きな雲の漂う静かな青空。しばらく無言の後、バルログはカーリーにこれからどうするのか尋ねます。
興「どこでも行ってあげるよ。」
カーリー「そうねぇ…役目はもう終わったし、どこか静かなところでのんびり暮らしたいねー。」
黙ってうなずく主人公(多分)。
興「あのう…僕も一緒にいいですか?」
カーリー「いいよ。3人で一緒に暮らそう!住む場所はあんたに任せるわ。いいとこ連れてってよ。」
バルログは目を輝かせ、
興「了解ー! それじゃあしっかりつかまっててねー!」

こうして3人は青空の彼方へと飛び去っていきました。

333 :洞窟物語 エンディング:2006/12/31(日) 22:16:46 ID:2L1C1bA20
画面右半分はスタッフロール。といってもこのゲームは(一部キャラの原画以外)全部作者一人の個人製作なので
スタッフロールはスペシャルサンクスのみと非常に簡素なものです。
その代わりに、登場した全キャラクターの名前と使用BGMの一覧が流れます。
(○キの種族名がガウディとかいう妙に立派な名前だとか、あちこちにいた怪しい服の男達がクトゥルーという名前だとかそんなんばっかり)
画面左半分には最初は今までのゲーム内容を逆順にたどった(ラストシーン→スーがキングたちに捕まるシーン)一枚絵が表示されます。

やがてBGMが穏やかな曲からタマゴ回廊のBGM「わんぱくロボ」へと変わり、歩くクォートの姿と交互に、
いくつか後日談的な情景が描かれます。

・迷宮の診療所でゴ○を治療しているカエルの医者と看護婦。なぜか倒したはずの幽霊もナースキャップを被っています。

・ジェンカの家では子犬がたくさん産まれました。そしてなぜかそこへ訪れるブースター博士。

・クサムラの電源室、まだ頭が歪んでるMALCOはようやくバックアップ…仲間を起動させます。なんか1機爆発しましたが。

・地上に帰った坂本家一行。まだミミガーのままのスーと伊藤を機械に入れてスイッチオン。
 見事二人とも元の人間の姿に戻れました。……クシャミしたらミミガー姿に戻っちゃいましたが。

・バルコニーに一人たたずむミザリー、等身が伸びています。呪いが解けて、これからはもう永遠に生き続けなくてもよくなったからでしょうか。

そして最後にクォートの周りにカーリー達が集まり、空に浮かぶ島を背景に…

   洞窟物語 おわり



334 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/31(日) 22:19:09 ID:hHuZRmXa0
最終更新乙。
裏洞窟に入ると武器レベルが1になるのがきつかったですわ。
4回ゲームオーバーになったり。

335 :洞窟物語:2006/12/31(日) 22:20:14 ID:2L1C1bA20
洞窟物語のストーリーはこれで終わりです。

以下約束通り、一レスまとめと登場人物紹介を。

336 :洞窟物語 1レスまとめ:2006/12/31(日) 22:20:45 ID:2L1C1bA20
主人公はある島(実は空に浮かぶ島)の洞窟の中で目覚める。過去の記憶がないままさまよい、
島の原住種族のミミガーの村にたどり着き、そこで知り合った少女スーやその兄カズマをなりゆきで救出する。

島には最近、ドクターと名乗る人物が現れ、手下を使いミミガーをさらっていた。
ミミガーは島に咲く赤い花を食べると凶暴化し、すさまじい力を振るう。ドクターはその力を利用し地上を征服しようとしていた。
カズマの仲間、ブースター博士は主人公にドクターを止めることを託す。
実は主人公は10年前にこの島に送り込まれた武装探索ロボットの一機だったのだ。

主人公は赤い花の種の保管される砂区へ行き、そこで自分の同型機のカーリーと出会う。
ドクターを追い詰めるものの逃げられ、主人公はドクターの手下によって迷宮へと飛ばされてしまう。
迷宮で同じく飛ばされてきたカーリーと合流する主人公。迷宮最奥部で、島のコアと遭遇、これを破壊してしまう
間一髪のところでドクターと手下が現れ、コアを退避させる。

―ノーマルルート―
コア破壊時に部屋が水没、溺れる主人公をカーリーは自分の命と引き換えに救う。
なんとかミミガー村に帰るものの、すべてのミミガーはさらわれた後。
主人公はカズマに一緒に脱出しようと誘われるがこれを断る。
カズマから、コアを完全に破壊すればミミガーの凶暴化も止められるかもしれないと聞いた主人公は、
島の外壁を伝い、ドクターのいる赤い花の農園まで潜入する。
ドクターから逃げ隠れていたスーの母親の協力もあり、主人公はついにドクターのもとへとたどり着き、これを倒す。
そしてドクターの手により復元されたコアを破壊、スーを連れて島から脱出した。

―トゥルールート―
(ノーマルと同じ部分は省略)
コア破壊時に部屋が水没、自分を犠牲にして助けてくれたカーリーを主人公は助け出すが、帰路で別れ別れになってしまう。
その後赤い花の農園でカーリーと再会。記憶を失ったカーリーを何とか治療すると、10年前の出来事を語りだした。
主人公とカーリーは10年前、島に伝わる悪魔の王冠を破壊するために送り込まれた。
結局任務は失敗し、10年後の現在、悪魔の王冠を手に入れたのがドクター。
主人公は改めて悪魔の王冠の破壊を誓う。

ドクターを倒し、コアを破壊して脱出する途中、地面に開いた縦穴から島の中心部に潜入。
主人公とカーリーは悪魔の王冠の作り主にして全ての元凶・ボロスを倒し、王冠の呪いと島の崩壊を止める。
全ての任務を果たした主人公達は島を去った。


337 :洞窟物語 登場人物:2006/12/31(日) 22:23:30 ID:2L1C1bA20
主人公 …プレイヤーの分身。ゲーム全編を通して、一言も台詞がない。
妙に色白なのと耳が某メイドロボ風になっていることを除けば普通の少年に見えるが、実はロボット。
自分の名前すら覚えていない(彼の名前と過去はゲーム内で明らかになる)。

ミミガー …舞台となる島に生息する、二足歩行する垂れ耳の犬みたいな生物。人間並みの知能を持ち会話もする。主食は花。
基本的におとなしく脆弱な生物だが、島の赤い花を食べると凶暴化し、恐ろしい力を振るう。
しかしその反動として確実に死が訪れるため、ミミガーたち自身は赤い花を恐れている。

キング …人口の減ってしまったミミガー村の現No.1。村を守ろうと必死。

ジャック …同No.2。キングに従い、やっぱり村を守ろうと必死。

アーサー …村の英雄といわれたミミガー。かつて村を襲った「赤い鬼」を撃退した。
ドクターの襲撃にも抵抗するが、手下に殺されてしまう。ゲームには出てこない。

トロ子 …アーサーの妹。村の鼻つまみ者のスーにとっては唯一の友人で、彼女を家にかくまった。
その代償のようにドクターの手下に攫われ…

スー …ミミガー村の新参ミミガー。実は元々は人間で、本名は坂本数。
この島に研究目的で訪れた母や兄達についてきた。ドクターにミミガー化され、脱走。

カズマ …スーの兄。フルネームは坂本数馬。母やブースター博士の助手として島に訪れた。

ブースター博士 …島に研究目的で訪れた老学者。坂本家とは親交があるらしく、スーを実の孫のように思っている。

伊藤 …ブースター等と一緒に島に来た研究者。スーと同じくドクターにミミガー化され、逃げ隠れている。

坂本 百鈴 …スーとカズマの母。彼女自身も研究者で、ドクターの反乱後脱走、隠れていた。


ドクター …本名 ダテ・フユヒコ(伊達冬彦?)。元はブースター博士達一行に付いてきた医者。
しかし、最初からこの島に伝わる「悪魔の冠」が目当てだったらしく、手に入れた後豹変。
手下を従え、捕らえたミミガーと赤い花を使い、地上侵攻を企む。

ミザリー …ドクターの(というか悪魔の冠所持者の)手下その1。青髪の魔女。S。

バルログ …ドクターの手下その2。ブラウン管みたいな体にヒレと足と目が付いたような謎の生物。おバカ。


ジェンカ …砂区の管理をしている老婆。気難しがり屋で犬だけが友達。

カーリー …フルネームはカーリーブレイス。砂区で子ミミガーを保護していた少女。実は主人公と同型のロボット。
彼女もやはり目覚める前の記憶が無い。カーリーの記憶が戻るとき、物語は真の結末に向けて動き出す。


338 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/31(日) 22:27:51 ID:h58Ba4j20
歴代悪魔の冠所持者って名前のどっかに四季が入ってたよね。
後、主人公達って最後に島出て行ったんだっけ?

339 :洞窟物語:2006/12/31(日) 22:30:59 ID:2L1C1bA20
以下書き忘れの補足と蛇足。

ドクターの本名がダテ・フユヒコというのはゲーム内でわかります。
代々の王の石像がある部屋があって、ドクターの石像の台座に名前が刻まれています。

ここまでネタバレ放題していて今更こんなこと言うのもなんですが、時間があったら
是非やってもらいたいお勧めのゲームです。
パソゲーでフリーなのでダウンロードするだけですし、要求スペックも低いです。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA022293/
時間がない方も、BGMだけ試聴できるソフトがあるので雰囲気だけでも楽しめます。
(お勧めは上記の「わんぱくロボ」の他にコア戦の「圧迫するチカラ」、外壁の「つきのうた」など)

それではこの辺で、名無しに戻ります。

340 :洞窟物語の人:2006/12/31(日) 22:39:47 ID:2L1C1bA20
名無しに戻ると書いたが気が変わった(ry

>>334
甘いな、私は10回だ。しかも最初赤鬼でライフポット使ってた。

>>338
他の王の名前控えるの忘れてましたが確かにそうですね。
あとエンディングの項で少し端折りましたが

飛び続けるバルログ→バルコニーのミザリー、最後にこちらに振り向く

本当はこういう流れでして、
「見晴らしのいい場所」がミザリーのいるところで、4人で暮らしましたとさという想像も可。


本題。1999ChristmasEveを予約します。前に一度全エンディングコンプしたことがあるので。
といっても今からまたやり直すので、投下はずいぶん後になりそうですが。






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