火焔聖母

Part27-48~49、Part30-425・436、part31-110


48 :火焔聖母序章(1):2006/12/02(土) 10:57:26 ID:M9TNq4wJ0
何者かによる黄金比と呼ばれる比率の解説
テレホンカードやピラミッドなどが例に挙げられ最後にコンピュータが出る。
場面が変わりまた、黄金比を研究している誰かに対して何者かの手紙
これは手垢にまみれて答えを考えようともしなかった~云々
2つの数式の意味するところは生命の誕生と死、閉じた円周を永遠に巡る無理数「π」と螺旋を描きつつ無理数から
有理数へと至る「φ」、この2つの流れの交わる点、異常な一致、明在系と暗在系宇宙の交点、だが検証不能な概念的な方法論でしかない。
しかし、古より人類は焔の原理を知らずとも使い方は知っていた。生き延びる方法~古き民人にははその回答があった。
真か否かは重要ではなく装置として機能することが重要だった。そして実用に耐えたものだけが残った。そのような人があの数奇「生命」という記号を
与えたのなら、あの数式もまた物理的装置として機能していたのではないか?
これは私の仮説といいつつ相手の追い求めてきた何かに気づき、書くと相手を窮地に陥る可能性があるために書かずにおいてる。
手紙の主は日本の学界に相手が籍をおいていないことを実に惜しいと書いている。
最後に相手の問題に全ての答が出たら安酒を交わしまた論争で夜を徹したいと結んでいる。追伸で何かの資料を送っている。

49 :火焔聖母序章(2):2006/12/02(土) 12:20:39 ID:M9TNq4wJ0
1996年
松明と棒を持ち人々が大勢で駆けて、赤ん坊を抱えた男が逃げる。
血まみれで逃げ切った男が語る。
焔を見た、あれは太陽と月の女神が産み落とす焔、ハイヌウェレの豊穣。恵みを授かった者にはサテネの怒り
豊穣の女神はその見返りを常に求めると。煉獄その呼び方が相応しい。村に住む者全てがこの試練を潜らねばならない。
九重の螺旋迷路、狭き門を通れた者だけが人間でいられる。失敗はそれ以外の者になる。
この村の者どもが積み重ねてきた罪業には相応しい。自分も含めて受けねばならぬ裁きだった。
赤ん坊を見て、自分はまだ死ねない。時がきたときに赤ん坊に全てを伝えなければと。
「序章」
場所が移って東北新幹線しらがみ1号の中で寝ている少年に女性が写真を撮る。少年が反応し、女性が上、少年が下の体勢になる。
女性は少年の名前をなぜか知っていた。少年の名は蘭堂研人。いろいろあって蘭堂はカメラを没収する。その後、無理矢理女性は蘭堂の隣に座る。
その後、テープレコーダーを没収しかけ、名詞を貰う。女性は科学情報雑誌月刊「エレクトロン」編集部 神崎麗己。
神崎が取材で蘭堂に取材協力を依頼する。内容と報酬次第と返すと神崎は噂どおりと呆れる。
神崎の依頼は聖骸高校の情報が欲しい。世界初のEARTHシステムによる集中管理を実現したインテリジェントスクール、
いざなみ市立聖骸布高等学校のEARTHシステムの情報が欲しいと。蘭堂は突っぱねる。
神崎は1ヶ月、滞在するから気が向いたらホテルに来てくれとすがるが、話は終わったと蘭堂は寝る。
蘭堂は3年前の湖希と湖希の土板をみせてもらった時と何かドラマの収録とそれに関わる父親の夢を見る。
蘭堂は何故あの時泣けなかったかと思いつつ目が覚める。
その後、いざなみ市につく前にノーパソで情報収集、そして乗っている新幹線が緊急停止する予告のようなニュースを
見て、訝しがる。時間通りに新幹線が緊急停止し、蘭堂は驚き、神崎はいざなみ市のことをもっとよく調べておくべきだったという。
いざなみ市ではよくあることで、変電所もEARTHシステムの管理下にあるのがヒントという。
車内を調べると蘭堂と神埼以外いなく、車掌室には上着だけが残されていた。
蘭堂は緊急降車ドアを開け、神埼とわかれ、いざなみ市に向け夜の山を徒歩で行く。
途中で探偵社の所長賀神から依頼人の名前は明かされないまま転校することが仕事だと言われ、乗り気ではなかったが聖骸高校に湖希がいると聞かされいざなみ市に行くことした
経緯や原因云々の賀神の口上を思い出していた。そして、いざなみ市の上空で光っている空を見る。
市に着いて、古風な町の連中に追われ、街を彷徨い、研究者風な男が落し物をしたので追いかけていき、
公園で男が分けの分からないこと呻き青白い焔に包まれて燃え尽きたの見る。
2人の黒服の男に事情をきかれ捕まりかけるが、少女に手招きされ、公園の倉庫に逃げ込む。
黒服は倉庫を燃やし、蘭堂と少女は機転を利かせ、逃げ出す。
駅で少女と別れるが、その後変装した黒服の一人に後ろから薬を打たれるが、謎のオッサンに助けられ、聖骸高校前で蘭堂は眠ってしまう。序章終
425 :火焔聖母第一章(1):2007/05/12(土) 16:48:32 ID:1SQZrJYX0
学校の校門の前で寝てしまった研人は真名瀬に起こされるが真名瀬は驚いて逃亡する。その後学校の教師である辻本弓絵が登場し、
研人は転校生であると言うが山を歩いてきたせいで汚れすぎていて、信じてもらえず、名刺について先生の癖を言い当てようやく信用される。
弓絵は途中下車し山の中を歩いてきたことに呆れる。その後、研人は自分の入る寮まで、連れて行ってもらう。先生は荷物がリュックだけなのに気づき、
研人は現金があるから、現地調達するといい、先生は現金は使えないわと答え、研人は絶句する。そして、研人は先生から自分のICカードを貰う。これで街では全ての精算するのだと先生は言う。
ここで神崎の言葉を思い出す。全てがネットワークで管理されているということを。
シャワーを浴び、着替えて201教室に向かう。先生は職員会議に遅刻したいい姿を消した。しかし、礼拝堂で祈りをしなければ、学校には入れないと数学教師に言われ、校内の聖シュラウド教会に向かい、
そこでフランス人のシスターに出会う。その後、201教室に入ってシステム管理委員の北川真名瀬と自己紹介をするが、校門にいた変人だと気づき、慌てふためく。
結局、遅刻寸前にICカードをカードリーダーに通したことで研人のことを転校生だと納得する。
HRに研人は自己紹介はめんどくさいと思うが、担任である弓絵先生が研人の履歴はサーバーにうpされてますので読んで下さいとなり、研人は絶句する。
そして、授業内容に面食らってるうちに全ての科目が終了。その後、弓絵先生から研人のノート端末はまだ、E菅に申請しているから、もうすぐ届くという。E菅とはEARTH管理センター、別名いざなみ市役所のこと。
研人が持参してきたノートPCではいざなみ市のネットワークに直接繋ぐことはできないという。その後、寮の部屋に行き、同じクラスで同室の奈村順平と会う。部屋はPCのガラクタだらけだった。
しかし、奈村は隠していたはずの経歴を平然と語り、研人はいぶかしみ、問うと名簿屋のサーバから抜いたと軽く語る。
しかし、奈村は研人がどうやって街に入ったのか分からないという。いざなみ市に入る奴は中央駅で必ずICカードを発行されることになっていって、駅の改札チェックが個人行動の0番目に書き込まれるのだという。
で、研人の行動の0番目が校門なので、どうやって街に入ったのか、分からないという。研人は自分の足だと答えると奈村は笑いながら、システムに想定されていないんだ、傑作だと言う。
奈村によれば、いざなみ市に入る方法は駅と有料道だけしかない。その後、女の子の悲鳴が外から聞こえ、研人は助けに行く。女の子の乗った車が暴漢に襲われていた。
そこで、研人は警察に通報したとうそぶくが、暴漢たちはこの街には警官が来ない場所があるんだと言い、笑う。そこで、筋骨隆々の仲代と呼ばれる男が現れる。
仲代は暴漢たちをぶち散らし、女の子に早く帰り、この時間には外に出ない方がいいと姿を消す。研人は女の子に声をかけられ、女の子は自分は華竜院 巴と言い去る。研人は部屋に戻り、一夜が過ぎた。


436 :火焔聖母第一章(2):2007/05/12(土) 18:40:27 ID:1SQZrJYX0
5月23日
研人は三香野 京子という学生に接触され市長のぼんくら息子で滝恭一郎から伝言を預かってるという。第一電脳室で待っているとのこと。
第一電脳室では真名瀬と恭一郎が論争を交わしていた。怒って真名瀬は電脳室を飛び出す。恭一郎は研人に自分のマンションに来るように告げる
。理由は研人がこの街来た理由についてだという。放課後、滝ポンのマンションに向かう、最上階の部屋だった。
滝ポンは自分が今回の依頼主だといい、仕事は二週間前に起きた第3電脳室に放火の犯人を捜すことだという。目撃者はなし。
原因は放火だとして、捜査しろという、この学校には動機を持った連中がうようよいるからだと。研人は滝ポンが犯人を作り出してほしいだと思い至る。
滝ポンから事件の資料を貰い寮に帰る。奈村から滝ポンのことを聞く。
滝ポンは聖骸高校の2年、滝ポンの父親は官民合同で開発されたいざなみ市の市長で外資のフェニックス社の資本が入ったフェニックスジャパン社の社長であるという。
いざなみ市民の6割はこのフェニックス社関連に就業しているとのこと。
5月24日
研人は学校で聞き込みを行なう。そして、真名瀬からこの学校の生徒が二つに分かれて反目していること、旧市街と新市街に住む人々。
変な事件が立て続けに起きて緊張感が増している事を聞く。放課後、研人は賀神の言葉を思い出す、「探偵の仕事は事件の起こる原因を消し去ることだ」と。
その後、麗巳に出くわす、事件に悩んでいると指摘され、「異常高周波による出火」科学雑誌のコピーを貰う、
麗巳はEARTHシステムとこの街の本当の姿が知りたいのだといい、姿を消す。その後、弓絵先生に頼んで、第三電脳室に入れて欲しいと頼む、その後研人は証人を集める。
奈村には仮説を話し高出力の電磁波を用意して欲しいと頼む。弓絵先生、真名瀬、滝ポン、奈村を交えて推理を展開する、
電脳室にあったPCのマザーボードに奈村が用意警察無線傍受用に改造された無線機の電波を飛ばして発火させる実験を行い、
部屋の構造と高周波が犯人だということで一件落着するが、滝ポンは怒って帰る、奈村は職員室行き。研人は事件は解決したものの推理に違和感を覚えていた。
その後、校門前で秋村湖希と再会する。湖希はこんなところで再会したくなかった、どうなっても知らないと言い、走り去る。

第一章 契約の棺 完

110 :火焔聖母第二章 妣の国(ははのくに) :2007/06/09(土) 23:17:32 ID:EZHLzR6a0
5月25日
奈村に職員室での愚痴を聞かされた後、森口紫乃という一年の子が尋ねてくる。紫乃から妙見といういざなみ郷土資料館の館長が会いこいという伝言をもらう。
歴史の授業を前に抜け出し旧市街の郷土資料館に行き、妙見史郎と会う。妙見は実は歴史の教師でもあった。
妙見から発火事件はこの町では900年以上昔から起こっていることだと言い、旧市民の代表であり古い名家である華竜院を調べてみろという。
発火現象は信仰の対象になっており、華竜院はその「何か」に関係しているのでその「何か」調べて欲しいという。
華竜院の頭首である大門には気をつけろとも言う。学校に戻り、妙見は単位は大丈夫だと言っていたが欠席になっていた。
まず、大門の娘である巴について調査する。巴の取り巻きは危険だと分かるが研人は巴に接触する。
巴は先日のお礼を述べるが研人は仲代と多鹿と取り巻きに邪魔される。その後、巴がさらわれたと紫乃に取り巻きと
一緒に聞かされる。研人は公園で犯人を発見する。犯人の言動は常軌を逸していたが研人が殴ると正気に戻って
逃げ出した。その後仲代、紫乃、多鹿がやってくる。犯人を逃がしたと聞いた仲代に研人は殴られ、仲代は巴と
取り巻きを連れて去る。自室に戻り、奈村から夜光雲が現れるようになってから、誘拐騒ぎなど起き始めたというを聞く。
5月26日
朝、紫乃に呼び出される。巴を助けた件で華竜院家に呼び出されているという。そして招待される。
屋敷の中を人のいないうちに捜索し、祭壇と変な土器を発見する。そして、客間で大門と面会し、
侮蔑の入り混じったお礼を言われる。帰り際の巴の言葉により、華竜院家には隠したい何かがあると研人は確信する。
自室に戻ると奈村からジェット・エンジンをつけたマウンテンバイクのノロケを聞かされる。
5月27日
取り巻きの連中から巴の手紙を受け取る。内容は放課後礼拝堂まで来て欲しいとのこと。
了承の旨を取り巻きに伝えて放課後になる。礼拝堂で巴と話すが屋敷の中を調べていたことが巴に知られていた。
仲代とは幼馴染で婚約者であるとの話などの最後に巴は屋敷を調べるのを手伝って欲しいという、
華竜院家が何を隠しているのか、それを思うと怖いと、そして自分が見る夢、白い影の女性が暗闇にいる夢が
関係しているのではないかと。研人は大門のいない今夜、巴の手引きで屋敷に潜入することにした。
潜入にあたり妙見に相談する。すると変な土器が釣手土器だと判明する。そして、華竜院家の守り神について
聞かされる。守り神は代々奉られてきたお白様だという。研人が見た祭壇はお白様を奉るものだろうという。
真っ白な姿をした女性の神だとも聞かされる。最後に、無理矢理土器を貸し出される。外にでると湖希と出会う。
湖希は華竜院家のことを巴に頼まれて調べているのかと聞かれる。
研人が息を呑むと湖希はあの子には全てを知る権利があるから・・・もしも屋敷で見つけ出すことができたらと言い残し
走り去る。暗くなるのを待って華竜院家に向かい、巴の手引きで潜入し、祭壇のある部屋を調べる。
土器の並んだ祭壇にはちょうど土器を置けるスペースがあり、そこに土器を置き土器の中に火をつけると
隠し階段が現れる。階段を下りると鍾乳洞がその奥には座敷牢に閉じ込められた白い髪の女性がいた。
その後屋敷が火事になっていると叫びを聞いて、女性と巴を連れて部屋に戻ると激しく屋敷は燃えていた。
そこに大門が現われる白い髪の女性を白神様といい外に連れ出すなという。
人を犠牲にしてまで家の繁栄は望まないと巴が言う。大門はお前は家系を後世に伝えるための道具に過ぎぬ、
死ねといいボウガンを向けるが仲代が現われ大門をボこる。そして屋敷に火を放ったのは自分だという。
そして白い髪の女性は自分の母だという。そして屋敷から脱出する。
5月28日
巴と妙見と話す。妙見は白い髪の女性は華竜院家が何十代にも渡って幽閉し続けてきた幸福をもたらす
お白様の夏栄なのだろうという。信じる者がいれば何であれ本当なのだと。また家を出たことを巴から聞く。
予鈴がなり解散する。

第二章 完






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