イースI・II ETERNAL STORY

イースI:part27-357~359・369~372・475~483

イースII:part63-275~279、part64-404~406,408,421~423,447~452


357 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/01(月)23:00:17 ID:pQW7HYlT0
>>260
イース1・2書きます。ちなみにPS2版(PC完全版の移植)。
大分前からリクされていたのはPCエンジン版だけど
1・2は機種が違ってもストーリーに大きな違いは無いはず。

358 :イース Ancient Ys VanishedOmen:2007/01/01(月) 23:02:16 ID:pQW7HYlT0
イースシリーズの主人公、赤毛の冒険家アドル・クリスティン
彼はその生涯で数々の冒険を果たし、後の世に偉大な冒険家として名を残す人物です。
イースシリーズはそれぞれ、彼が書き綴った百余冊もの冒険日誌の一つ、という設定。
イース1・2の冒険は「失われし古代王国」と題されており、彼が最初に体験した冒険です。

冒険に憧れて故郷の村を旅立って1年半。
アドルは立ち寄った港町で、呪われた島エステリアの噂を耳にする。
半年ほど前から、エステリア島は嵐の結界に取り囲まれ、
近づこうとする船はことごとく沈められるようになったという。
アドルは単身エステリアへ向かうが、やはり嵐の結界に阻まれる。
乗っていた小船は大破し、気を失うもエステリア島の浜辺へと流れ着く。

目を覚ますと、エステリアの漁村バルバドの病院のベッドの中だった。
野犬の魔物に襲われそうだったのを、院長の息子スラフが助けてくれたらしい。
アドルが嵐の結界を越えたことに驚くスラフ。スラフからエステリアについて話を聞く。
エステリアは小さな島国だったが、銀が産出されてからは貿易により人々の暮らしは潤っていった。
だが嵐の結界が発生したことで人々は島から出られなくなってしまう。
さらに、嵐の結界の発生と同時期に、エステリアには魔物が出現するようになった。
スラフは村の若者たちを集めて自警団を組織し、自分たちの村を守っている。

アドルを自警団に誘うスラフ。だがアドルが自分の目で真実を確かめたいと告げると、
まずは島で一番大きな町、ミネアで情報を集めるようにと勧める。
スラフに別れを告げ、アドルはミネアの町へ向かった。

359 :イース Ancient Ys VanishedOmen:2007/01/01(月) 23:03:29 ID:pQW7HYlT0
ミネアの町に着いたアドルは、占い師が旅の剣士を探していることを聞く。
占い師サラに会い、嵐の結界を越えてエステリアにやってきた事を話すと、
サラはアドルこそが自分の探していた人だと言う。
「あなたに頼みたいことがある、剣士としての装備を整えてからもう一度きてほしい」

町で装備を整える途中、アドルは様々な情報を聞く。
最近、盗賊が現れるようになり、銀製品ばかり盗まれる事。
黒いマントの不気味な男を町でよく見かけるようになった事。
街角でハーモニカを吹いている吟遊詩人の事。
吟遊詩人に会いに行ってみると、大切な銀のハーモニカを何者かに奪われてしまったと言う。
どこかで銀のハーモニカの噂を聞いたら知らせることを約束し、吟遊詩人と別れる。
吟遊詩人の名前はレア。美しい少女だった。

剣士としての装備…剣、盾、鎧を揃えてサラの店に戻ると、サラは「イースの本」について語る。
イースとは、昔この地にあったという王国の名前。
その歴史について綴ったイースの本にはイースが滅びた理由が記されているという。
六冊に分かれたイースの本の一冊が山の神殿にあることを水晶玉で示すサラ。
イースの本を探してきてほしい、という依頼を引き受け、クリスタルを受け取る。
このクリスタルが神殿で道しるべになるという。

369 :イース Ancient Ys VanishedOmen:2007/01/02(火) 19:57:16 ID:gnSl1eJS0
神殿へ向かう途中にあるゼピック村。アドルはサラの勧めに従い、この村のジェバという老婆を訪ねた。
ジェバはサラの叔母で神殿やイースについて詳しい人物。
クリスタルを持つアドルがサラの見出した剣士であることを知ったジェバは、アドルに神殿の鍵を託す。

村長を訪ねてみると、村の象徴である銀の鈴を盗賊に盗まれてしまった事を聞かされる。
「村の者には内密にしたい、どうか盗賊と交渉してきてもらえないだろうか?」
依頼を引き受けるアドル。盗賊の砦は神殿と同じく山道を登った先にある。

山道を登るアドル。山の中心部はスリバチ状の巨大な穴があいており、すぐそばに神殿と、
雲を貫く高さの「ダームの塔」、そして塔の入り口を塞ぐかのように盗賊の砦が建っていた。
盗賊の首領、ゴーバンと交渉する。だが銀の鈴を盗んだのはゴーバン達ではないと言う。
さらに、町を荒らしまわっているのも誤解であり、盗むのは悪どく儲けている者からだけ。
それどころが、ゴーバン達のところからも銀製品ばかり盗まれていると言う……。

山の神殿内部に入るアドル。入り口は女神像が立ち並ぶ狭い部屋だけだったが
サラのクリスタルの力で女神像が輝き、アドルを神殿の奥へと導いていく。
閉ざされた扉を神殿の鍵で開けると、フード姿の魔物、ジェノクレスに行く手を阻まれる。
ジェノクレスを倒し、神殿地下へ。魔物の巣窟となっていた地下で銀の鈴を発見する。
さらに、牢屋でフィーナという少女と出会う。彼女は黒いマントの男に連れてこられて、
ずっとここに閉じ込められていたのだという。アドルはフィーナを連れ、いったん地上に戻る事にした。

ゼピック村まで着くと、フィーナが倒れてしまう。額に触ってみると酷い熱だ。
フィーナをジェバの家まで運び、診てもらう。薬が効いたのか、落ち着いた寝息を立てるフィーナ。
ジェバは少し休めば元気になるだろうと言う。それにしても何故あんな所に閉じ込められていたのか?
それに、長い間封印されていたはずの神殿地下の聖域にいつのまに魔物が巣くっていたのか?
ジェバにもわからないことだらけだ。
銀の鈴を村長に返すが、鈴が何故神殿地下にあったのかは村長にも心当たりは無かった。

370 :イース Ancient Ys VanishedOmen:2007/01/02(火) 19:58:16 ID:gnSl1eJS0
イースの本を探しに神殿地下のさらに奥へ、そこでシルバーシールドを発見する。
神殿地下、最下層へとたどり着くと、ムカデの魔物、ニグティルガーが呼び覚まされる。
ニグティルガーを倒し、ついにイースの本を発見する。本はアドルの知らない文字で綴られていた。

ゼピック村、ジェバの家に戻ると、フィーナが目を覚ましていた。疲れのせいで熱が出ていたようだ。
フィーナは自分の名前と牢屋での記憶しか覚えていない、記憶喪失だった。
フィーナはしばらくの間、ジェバが預かることに。イースの本を発見したことを報告するアドル。
「運命の糸車は……回り始めたのか……。
……よく頑張ったね。さあ、早くその本をサラに届けておやり。」
ジェバは、少し寂しそうな顔でそう言った。

ミネアの町、サラの店に戻ったアドルだが、サラはすでに何者かに殺されていた。
死の直前、サラは町の老人に二冊目のイースの本を預けていた。
自分に何かあったらアドルという赤毛の剣士に渡してくれと。
サラは最後に「廃坑へ」という言葉を残して息を引き取ったらしい。

アドルは、サラの死をジェバに伝えた。ジェバは語る。
予感はしていた。そしてサラ自身、おのれの運命を悟っている様子があったと。
ジェバとサラは古代イース王国の神官トバの末裔にあたり、サラはその力を強く受け継いでいた。
サラの目には、迫りくる災いの正体がはっきりと映っていたのかもしれない……。

サラがいなくなった以上、イースの本が読めるのは、おそらく自分だけだろうと言うジェバ。
神殿で手に入れた「ハダルの章」、サラが持っていた「トバの章」を解読してもらう。

ハダルの章
「昔、イースはクレリアという金属を生み出した。サルモンの神殿はその繁栄ぶりを示していた。
しかし、突然災いが訪れた。繁栄の陰に魔は育ち、魔は災いをもたらすのだ。」
トバの章
「イースは二人の女神と六人の神官によって治められた。
女神は我々の生き甲斐であり、このイースの象徴でもあった。
我々はどんなことがあろうとも二人の女神を失ってはならない。未来永劫に。」

371 :イース Ancient Ys VanishedOmen:2007/01/02(火) 19:59:09 ID:gnSl1eJS0
桟橋にいるフィーナに会いに行く。ゼピック村は素敵な村だと語るフィーナ。
「記憶なんて、戻らなくてもいい……、このまま平和に暮らすことができれば……。」
時々、そんなふうに考えるらしい。

盗賊達が、黒いマントの男を捜していた。アドルはサラがゴーバンの従姉妹であったことを知る。
サラを殺したのは、黒いマントの男に違いないというゴーバン。
男はエステリア各地で銀製品を強奪し、ゴーバンたちの仕業に見せかけていた。
ミネアの町でも、サラが死んでから男を見かけた者はいなかった。

バルバドの病院に立ち寄ったアドルは、診察を終えた青年とすれ違う。
院長の話では、青年はゼピック村のルタ・ジェンマ。夢遊病でこのあたりをふらふらしていたらしい。
一人でも大丈夫と自警団の護衛を断ったが、無事にゼピック村に戻れたか心配する院長。

自警団寄合所でスラフに会い、一連の出来事を語って聞かせる。
スラフは、アドルならばエステリアの謎を解くことができるかもしれないと、
自警団倉庫にあった剣、タルワールを託す。

ゼピック村に戻るが、ルタはまだ帰ってこないらしい。アドルはゼピック村とは反対方向の草原で
魔物に襲われているルタを助ける。どうやらまた夢遊病が発生したらしい。
こうなったのは半年ほど前、嵐の結界が現れたころからのようだ。
ルタをゼピック村まで護衛するアドル。無事に送り届ける。
妻に心配をかけ、申し訳ない気持ちでいっぱいだというルタ。
しかし彼は、この夢遊病には意味があるような気がしてならないと言う。
夢遊病にかかってる際、透き通った声の若い女性が自分をどこかへ誘っている様に感じた。
自分には、その呼びかけに応えなくてはならない義務がある。そんな気がしてならないと。

372 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/02(火)20:02:58 ID:gnSl1eJS0
続きます。
サラからイースの本を預かってた老人、
「冗談かと思ったのですが、彼女が占い師なのを忘れていました。」ってアンタ……

475 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/09(火) 17:08:11 ID:VTu9X9qi0
イース>>358-359>>369-371の続き。
今回はダームの塔終了(イース1エンディング)まで。

476 :イース Ancient Ys Vanished Omen:2007/01/09(火) 17:08:51 ID:VTu9X9qi0
サラの遺言に従い、アドルはラスティン廃坑へと向かう。
半年前までは銀鉱山として栄えていたが、坑道の奥深くよりコウモリの大群があらわれ、
鉱山の入り口にあるラスティン村は瞬く間に滅ぼされてしまったという。
また、鉱山の奥は謎の神殿とつながっており、そこには二体の女神像が安置されていたらしい…

廃坑内部でシルバーアーマーと銀のハーモニカを発見。さらにエステリアにあるロダの木の種を拾う。
廃坑の奥深くにある扉を開けると、謎の神殿へと出る。
そこで三冊目のイースの本を発見。手に入れようとするとコウモリに襲われる。
コウモリは群れを成し、巨大な魔物の姿を作り上げていく。
ラスティン村を滅ぼした元凶、ヴァジュリオン。コウモリとなって散らばりながら
アドルの攻撃をかわすヴァジュリオンに苦戦を強いられるが、実体化した瞬間の隙をついて倒す。

三冊目のイースの本を入手するアドル。
神殿の奥へと進むが安置されていたという女神像は無く、台座だけが残されていた。
さらに奥へとつながっているだろう扉を発見するが、アドルには開けることができなかった……

地上に戻ったアドルは、イースの本を解読してもらう前に、ハーモニカを返しにレアに会いに行く。
レアはミネアの町の城壁から山の大穴、そしてダームの塔を眺めていた。
お礼に一曲、とハーモニカを奏でるレア。美しい音色が響きわたる。

アドルが去った後、レアは一人呟いた。
「ねえ……フィーナ。運命の歯車が、回り始めたわ……。
せめて、あなただけでも……このまま夢を見させてあげたかった……。」


477 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/09(火) 17:09:22 ID:VTu9X9qi0
ゼピック村に行くと、村人が草原で不思議な声を聞いたという。
声の主は、草原にある双子の樹「ロダ」ではないかと言うジェバ。
かつてこの地の人間はロダの種を食すことでロダの樹と会話できたらしい。

廃坑で拾ったロダの種を食べ、アドルは草原のロダの樹の根元へ向かう。
すると、ロダの樹がアドルに語りかけてきた。
「心地よい音色が聞こえた…
永劫の夢に たゆとうていた老木を揺り起こすほどの…
懐かしい… とても懐かしい調べだった…」
ロダはアドルに、弟の根元には銀色に輝く剣が眠っていると告げた。

双子の樹の片割れ、弟の樹がアドルに語りかける。
「世界に災いがよみがえる イースの悪夢がよみがえる
剣士よ 今こそ 旅立ちの時だ…!」
ロダから、シルバーソードを授かるアドル。ロダはアドルに警告する。
白銀の輝きは、希望であると同時に破滅を導くものでもあると。

ゼピック村に戻るアドル。廃坑のイースの本をジェバに解読してもらう。

ダビーの章
「何がいけなかったのだ。恵み多き国の光は突然閉ざされ、混乱の中で闇が世界を支配した。
魔法の金属に原因の一端があるらしい。どうやらクレリアが
全ての災いの元になっているらしいのだ。
我らは光の届かぬ地中にそれを封じる。忘れるな。二度と触れてはならない。」

ジェバが言う。六冊に分かれたイースの本、残りの三冊はダームの塔にあるに違いないと。
そこは神殿と並ぶほど古い遺跡。入り口はジェバの息子、ゴーバンに頼めば開けてもらえるという。
ジェバ、そしてフィーナと別れる際、アドルはフィーナと約束する。
必ず無事に戻って、もう一度フィーナに会いにくると。

ジェバから、アドルがイースの本を探しに行く事を聞いていたゴーバン。
以前、ゴーバンは塔から魔物を一掃しようとしたが、逆に返り討ちにあってしまった。
ゴーバンの右腕だった男、ドギも塔で行方知れずになってしまったという。
生半可な奴を中に入れるわけにはいかんと言うゴーバンだが、アドルの持つ銀の盾、銀の鎧、
そして銀の剣を使いこなせば何とかなるかもしれないと、ダームの塔の扉を開ける。
ダームの塔の入り口は一方通行。中からは開けることができない。
翌日の朝、イースの本が手に入らなくても必ず入り口の扉の前に戻ることを約束する。

478 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/09(火) 17:09:56 ID:VTu9X9qi0
魔物の兵士との戦いを切り抜けつつ、塔を登っていくアドルだが、トラップにかかってしまう。
気がつくと、牢屋の中。持ち物を確認すると、銀の装備が無くなっている。
同じ牢屋に、なぜかゼピック村のルタ・ジェンマが捕らえられていた。
また夢遊病が起きたらしく、気がついたら塔の中をさまよっていたらしい。

自ら望んでダームの塔に入ったアドルに、無茶なことをする人だと言うルタ。
しかし、アドルの目からは強さを感じるという。
自分のように、何かに導かれるだけではない。自らの意思でここにいる……そんな強さを。

突然、牢屋の壁をぶち破り、筋骨隆々の男が現れる。
「若いの、助けに来てやったぜ。」
男の名はドギ。以前、この塔で行方不明になっていたゴーバンの右腕だ。

彼の話では、3階の隠し部屋に、ラーバという老人が隠れているらしい。
一度会って話を聞いてみるといいだろうと言うドギ。ついでに、
ラーバが無くして困っていたという偶像を届けてもらうよう頼まれる。
まずはアドルが先に脱出し、ルタたちは上手く隙をついてアドルを追うことになった。

3階。隠し部屋でラーバに偶像を届けるアドル。ラーバは半年前にエステリアに渡ってきた学者。
ダームの塔を調べている最中に、ちょうど魔物が発生し、塔に閉じ込められてしまったらしい。
ラーバは、自らの気配を消す効果のある偶像で今まで生き延びてきた。

イースの本を探していることを伝えるアドル。
ラーバの話では、「イース」という国の名前は大陸の古文書にも残っているらしい。
イースは魔法と、その力で精製された白銀に輝く金属によって栄えた国。
その歴史はある時期を境に突然途絶えている。
ラーバの知る話によると、古代イース王国に突然魔物の軍勢が現れ、国土を蹂躙したあと、
一夜にして、国土と民の半分が消えてしまったらしい。
そして、残された魔物たちによってダームの塔が建造されたという。
だが塔が完成してから程なくして魔物たちは消え失せ、災いは去ったそうだ
それから数百年の時が過ぎ去り、エステリアの人々は、過去の災いを忘れてしまった。

しかし災いは完全に去ったわけではなかった。統率された魔物、邪悪なトラップ。
この塔では、明らかに何者かの意思が働いている。それを突き止める必要がありそうだと言うラーバ。
アドルはラーバから魔除けのネックレスを授かる。これで邪悪なトラップから身を守れるという。

479 :イース Ancient Ys Vanished Omen:2007/01/09(火) 17:10:27 ID:VTu9X9qi0
トラップを突破し、ドギと合流。塔に侵入した事情をドギに説明する。
お頭たちには心配をかけちまったな、とドギ。
ドギは魔物にやられそうになった時に、偶像の力でラーバに助けられ、
その恩返しで調査を手伝っている内につい帰りそびれたらしい。ドギと別れ、さらに上の階を目指す。

魔物達が守っていた宝箱から銀の装備を取り戻す。
9階まで登ったアドルは、カマキリの魔物、ピクティモスと遭遇する。
ピクティモスを倒し、奥の部屋へ進むと、四冊目のイースの本を発見する。

夕陽に紅く染まるダームの塔。11階でアドルは、魔物のいない部屋で身を隠すルタと再会。
ラーバの所へ行った際に魔物に襲われ、なんとか逃げてきたが足を怪我してしまったようだ。
見た目ほど酷い怪我ではないと言うルタ。
それよりも、ルタがラーバから聞いた話では、この塔に一人の少女が連れて来られたらしい。

ルタと別れた先の回廊でラーバと再会。偶像は叩き壊されてしまった。
人間の生気を吸い取る「悪魔の回廊」の仕掛けをラーバの知恵で突破する。
しかし、ラーバは魔物に襲われ、動けなくなってしまう。
自分のことは心配要らない、それよりも大変なことが起こったと言うラーバ。
少し登った先の渡り廊下は幽閉用の小さな塔「ラドの塔」につながっており、
先ほど、一人の娘がそこに閉じ込められたと言う。急がなければ殺されてしまうかもしれない。
安全な場所でラーバと別れる。
行く手を阻む岩石の魔物、コンスクラードを倒し、五冊目のイースの本を入手。
すでに、夜の闇が広がっていた。

16階の渡り廊下からラドの塔へ。
螺旋階段を駆け上がった先の部屋で、閉じ込められていたのはレアだった。
彼女は、アドルに伝えたい事があってわざと魔物に捕まったという。

レアを閉じ込めたのは黒いマントの男、ダルク・ファクト。
魔物の力を利用し、世界に君臨する野望を持つ魔導師。全てのイースの本がダルクの手に渡れば
エステリアは大いなる災厄に見舞われるという。
ダルク・ファクトの野望を食い止めるというレアの頼みを引き受けるアドル。
イースの本が読めるようになるメガネを渡される。


480 :イース Ancient Ys Vanished Omen:2007/01/09(火) 17:11:01 ID:VTu9X9qi0
メサの章
「我々はサルモンの神殿に追いつめられた。六体の巨大な魔物が手下を従えて迫ってくる。
我々は再びここへ戻ることを信じて、いったんこの地から離れることにした。だが、
災いの狂気から逃れても、分断した民たちは、悲しみの日々を送らねばならないだろう。」
ジェンマの章
「あいつが魔物を引き連れて迫ってくる。人々がその恐怖に怯える中、
女神が我々の前から姿を消した。それ以来、女神の姿を見たことがない。
我々は女神に見捨てられたのか。」

六冊のイースの本を全て読んだ時、真実が明らかになると言うレア。
レアはなぜか、ダームの塔をとても懐かしい感じのする場所だと語った。
まだやらなければならない事があるというレアと別れ、アドルは先へと進む。
別れる際、レアはアドルに忠告する。ダルク・ファクトのまとう黒いマントには
魔法金属クレリアが編みこまれており、同じクレリアの装備でなければ太刀打ちできないだろうと。

アドルは、ルタの名字がジェンマであった事を思い出した。ルタに会い、本を見せると、
ジェンマの章はルタの先祖が記したもので、ルタが幼い頃に紛失したことを知る。
ジェンマの家系に代々伝わるアミュレットを受け取るアドル。
ルタの足の怪我は思ったより深く、動けそうにない。構わずに先へ進むようアドルに告げるルタ。

ラーバも同じく、魔物に襲われた怪我で動けないままだった。
イースの本がすべて手に入ったら、ラーバにも読ませる事を約束し、別れる。

夜明けが近いのか、空が白みはじめている。
21階の鏡の間で、双子の魔物、ヨグレクス&オムルガンと遭遇。
倒すと大鏡が割れ、最上階である25階へとつながる階段が現れる。

481 :イース Ancient Ys Vanished Omen:2007/01/09(火) 17:11:33 ID:VTu9X9qi0
ルタからもらったアミュレットの力で、ダルク・ファクトの部屋の扉が開く。
イースの本に隠された謎を知られては、計画が振り出しに戻ってしまうと言うダルク。
「この世界の歴史に、ダルク・ファクトの名を残すためにも、お前にはここで死んでもらう」
ダルク・ファクトとの死闘が始まった。
塔で手に入れた最強装備の攻撃すら効かないダルク。だが唯一、シルバーソードならば
クレリアのマントの上からでもダメージを与えることができる。
エステリアで掘り出された銀の正体こそが、クレリアだったのだ。
ダルク・ファクトを倒し、マントから最終章を発見。

ファクトの章
「鮮やかな朝焼けの映える朝、突然、あいつの追撃が止まった。何故、止まったのか、
今はまだ、知るよしもない。だが、これは喜ぶべきことだ。
イースから災いが消えたことに違いはないのだから。再び、あいつが現れた時のために、
イースを集結した力をここに封じ込めておく。
六冊を手にした者にその力が与えられ、その者こそ平和に導く指導者になるであろう。
しかし、この書を目にする者はもう一度考えるがいい。
魔の力を行使する者は魔の力にやがて滅びる。心を置き忘れた繁栄がいかに虚しいものかを。
元凶を追求する者は、何を悪と定めるだろう。美しい宝玉も魔法の金属も、
全て女神が与えしイースの宝なのだ。」

アドルが六冊の本を重ねると、目映いばかりの光があふれ出す。
朝日が昇ろうとしていた。魔物の姿は潮が引くがごとく消えていく。
ふと、二人の女神の姿が浮かび上がる。その顔はおぼろげだったが、
アドルは不思議と、その二人をよく知っているような気がした。

地上を見下ろすと、ジェバの家がひっそりと立っていた。
帰ったら、真っ先にフィーナにこれまでの出来事を話してやろうと思うアドル。
祝福するかのように、光がアドルを包んでいく。
はるか彼方の空には、失われし古代王国、イースの中心部が浮かんでいた。

そしてアドルの新しい旅が始まる……

482 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/09(火) 17:12:19 ID:VTu9X9qi0
以上でイース1終了。途中、名前欄にタイトル抜けて申し訳ない……orz
なんだか忘れ去られてるかのようにドギが塔の途中からストーリーに絡んでこなくなります。
後のシリーズではアドルの相棒「壁壊しのドギ」として、共に冒険する男なのですが。

ゲーム中では触れられていない点を一つ。
六神官の一人、ファクトの子孫にしてイース1の最終ボス、ダルク・ファクト。
公式のキャラ紹介によると、彼の両親は神官の教えに従い、銀の採掘に反対したために、
暴徒と化した民衆に殺されてしまい、彼はその日以来姿を消していたそうです。

おそらく、この出来事が原因で彼は、「魔」を受け入れたのだと考えられますが、
ゲーム中ではダルク自身はもちろん、誰もこの出来事を語る人がいないので真相は不明です。

イース2に続きます。


275 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2012/10/15(月) 15:00:57.10 ID:3LBS3TUS0
>>239-240
というわけでイース1・2、イース2部分の投下です
一応まとめサイトのイース1同様にPS2版準拠にしときますが、ストーリーはどの機種も同じです。

で、始める前にちょっと解説すると、イースシリーズのストーリーって基本一話完結で、
毎回まったく違う冒険が題材になってるんですけど、このイース1・2だけは前後編と言うべき構成になっていて、
イース1の冒険は「失われし古代王国・序章」イース2は「失われし古代王国・最終章」と題されております
イース2導入部も完全にイース1の続きからになっており、固有名詞も含めイース1を知らないと最初っから話についていけない可能性あり
では、イース2OPから書いていきます


276 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2012/10/15(月) 15:01:54.42 ID:3LBS3TUS0
暗闇の中に大きな紋章が浮かぶどこかの部屋、黒衣の魔導士が何者かに向かって問いかけます
「ダームの塔が沈黙しました……。いかがいたしましょうか?」
「おもしろい……。アドルとやらがどこまでやるか、見てみるとしようぞ」
「承知いたしました」

場面は移り、ダームの塔の最上階。
ダルク=ファクトを倒し、六冊のイースの本を全て手に入れたアドルは、
イースの本から放たれた目映い光に包まれ、遥か天空へと飛ばされてしまう。
フィーナとレアが地上から光を見つめる中、アドルは空に浮かぶ大陸へと運ばれていく。

気を失ったアドルが目を覚ますと、どこかの草原だった。見知らぬ少女が自分の顔を覗き込んでいる。
「大丈夫?」と問いかける少女に対し、アドルがここはどこなのかと訪ねると、
ここはイースという国で、少女はランスの村のリリアだと教えられる。
「突然、あたりが光に包まれて……、あなたが空から……」
リリアの言葉を最後まで聞く事無く、アドルは再び気を失ってしまう。

アドルが再び目を覚ますと、リリアの家のベッドの中。
体力が戻るまで休ませてもらい、歩けるまで回復したアドルは、リリアの母バノアから、改めてこの土地について教えてもらう
ここはイースの国にあるランスの村。アドルは村のそばにあるムーンドリアの廃墟で倒れていたという。

アドルが外を調べようとすると、バノアから、出かけるなら医者のフレア先生への手紙を届けてほしいと頼まれる。
実は、本人は知らないがリリアは重い病気を患っており、フレアに相談しようとしたのだが、ここ数日、村に戻ってきていないという。
フレアを探し、手紙を届ける事を承諾するアドル。まずはフレアの診療所をたずねる事に。


277 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2012/10/15(月) 15:02:45.52 ID:3LBS3TUS0
診療所をたずねると、なにやら随分と騒がしい。
話を聞くと、フレアからの伝書鳩が小屋に戻ってきており、
その手紙によるとフレアは薬草を取りにラスティーニの廃坑へ行き、落盤にあって閉じ込められてしまっていたようだ。
フレアの救助を引き受けるアドル。廃坑には半年ほど前から魔物が出現するため、入るには長老の許可が必要らしい。

長老に会いに行き、ラスティーニ廃坑へ入る許可をもらうアドル。
アドルが倒れていたムーンドリアの廃墟の中に廃坑への入り口があるらしい。
長老の話では、先ほど、廃墟を二人連れで歩く少女を見かけたが見失ってしまったという。
その横顔はイースの伝説の女神にそっくりだったというが……
長老はさらに、アドルの持つイースの本にも興味を示す。
かつてこの本を書いた六神官の導きにより、アドルはイースの地へ運ばれたという。

長老の許可を得たことをラスティーニ廃坑の門番に伝え、廃坑内部へ
廃坑内部は所々で廃墟の地下区画である聖域トールへと繋がっており、
アドルはその部屋で六神官の一人、大地の神官ハダルの石像を発見する。
石像に近づくと、アドルの持つイースの本の一冊、ハダルの章が反応し石像に吸い込まれていく
ハダルの石像がアドルに語りかける。イースに災いが蘇る。地上での魔物の出現に反応し、
天空のイースの魔物が再び活動を始めた。魔の元凶はイースの最高峰、サルモンの神殿に存在する。
六冊のイースの本を神官たちに全て返還した時、閉ざされたサルモンの神殿への道が開かれるという。



278 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2012/10/15(月) 15:03:34.41 ID:3LBS3TUS0
廃坑を進むアドルは、閉じ込められたフレアを発見。
幸い、閉じ込められた場所の岩は小さく、拾ったマトックでどかす事が出来た。
バノアの手紙をフレアに渡し、リリアの病気の事を伝えるアドル。
リリアの病気を治す薬にはとても珍しい材料が必要であり、材料の一つであるセルセタの花は、
この廃坑の奥深く、日の射さない水辺にしか咲いていないという。魔物を切り抜け、廃坑の奥へ行くのはフレアには難しそうだ。
アドルはフレアに代わり、セルセタの花を入手する事を約束する。

廃坑を進むアドルは道を塞ぐ巨大な魔物、ベラガンダーと遭遇する
アドルの剣では歯が立たないベラガンダーを前に、やむを得ず引き返す事になる

廃墟に戻ると、双子の女神像のそばで、レグスという老人と出会う
レグスは毎日女神像を拝んでいる老人でイースの歴史にも詳しい
アドルが地下の魔物の事を話すと、廃墟のどこかにはかつて、イースの指導者の証とされた神界の杖が眠っており
その杖を持つ者だけに、六神官たちが使っていた魔法の力が与えられるという

廃墟の魔物が守る宝箱から神界の杖を入手したアドルは、女神像に触れる事で魔法を扱う力を得る
力の神官トバの魔法、ファイヤーでベラガンダーを焼き払ったアドルは、廃坑最奥でセルセタの花を入手
落ちていた不気味な鈴もついでに拾い、廃坑を出る

279 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2012/10/15(月) 15:04:29.91 ID:3LBS3TUS0
リリアの薬を作るために必要なもう一つの材料、ロダの実を廃墟で入手したアドルは、
早速フレアの診療所へと向かい、薬を調合してもらう。
リリアの家へ向かったアドルが薬をバノアに渡し、家を出ると、そこにはリリアが立っていた。
自分を助けるためにアドルが命がけで廃坑へ向かったことを知り、感謝の気持ちを表すリリア。
リリアは、自分の命が長くないかもしれない事を感じていたらしい。
「それでも、明るく生きていこうって決めていたんです。
暗い顔をしていたら、お母さんは私の暗い顔ばかり思い出してしまうから……」

あの薬があれば、リリアは助かるだろう。
アドルは、残り五冊のイースの本を返還するため、聖域トールを巡る事にした。
力の神官トバ、光の神官ダビー、時の神官メサ、知恵の神官ジェンマ……、
「魔物とは、魔法から生まれた生き物。破壊を続ける事しかできない悲しい存在。
魔法の力の源である魔の元凶を封じなければ、魔物は永遠に生まれ続ける。
魔の元凶を封じるには女神の助けが必要だ。女神を探さなければならない」
4体の石像にイースの本を返還し、神官の導きを受けるアドル。
だが、神官ファクトの石像を安置した部屋だけが見つからない。
どうやら大きな落盤で通れなくなっている場所があちこちにあるらしい。

神官ファクトの部屋へ行くための手がかりを求め、アドルがランスの村で情報収集していると、
不思議な話を耳にする。地面から時々聞こえていた鈴の音が聞こえなくなり、
今度は不気味な物音や叫び声が聞こえるようになったという。
村で唯一地下室のある家に住んでいる若者ジラは、地下室の物音に悩まされており、
アドルに地下室の調査を依頼する。

地下室に入るアドル。一見なんともない部屋だが、壁の向こうから凄まじい殺気が漂ってくる。
廃坑で拾った不気味な鈴を鳴らすと、壁を突き破って無数の魔物がアドルに襲い掛かってきた。


404 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/27(日) 07:41:08.83 ID:s1imgkvt0
ジラの家の地下室になだれ込んだ魔物を一掃し、突き破られた壁の向こう側を調べると、
そこは聖域トールの一部へと繋がっており、アドルは心の神官ファクトの石像を発見する。
イースの本最後の一冊、ファクトの章を返還したアドルは、ファクトからの導きを受ける
「魔の力は日々強まり、もはや我々が施した術も破られようとしている。
 すべての災いの源はサルモン神殿にある。神殿に赴き、魔の元凶を封じるのだ。」

サルモンの神殿を目指し、アドルはランスの村を旅立つ
途中、ノルティア氷壁で氷獣ティアルマスの襲撃を受けるも、魔法の力で撃破。
しかし、溶岩地帯バーンドブレスにある小さな村まで着いたとき、思わぬ足止めを受けてしまう
なんでも、神殿へと続く跳ね橋が壊れてしまったため、直すまで誰も通す事ができないらしい

なにか隠し事をしているかのような村人達の態度が気になったアドルは
知恵の神官ジェンマの魔法、テレパシーを使い魔物に姿を変えると
先ほどアドルを追い返した橋番から意外な言葉をかけられる
「あんた達に言われたとおり、赤毛の剣士は追い返したよ。
 しかし、彼はいずれまたここへ来るだろう。その時、俺はなんて言えばいいんだ」

魔法を解除し、人間の姿に戻ったアドルは橋番から事情を聞きだす
少し前に、魔物を引き連れた黒衣の魔導士が村に現れ、橋番の息子タルフをさらっていったらしい
息子の命が惜しければ、赤毛の剣士にこの橋を通させるな、という言葉を残して……

405 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/27(日) 07:42:54.61 ID:s1imgkvt0
アドルはさらわれたタルフの行方を求めて、溶岩地帯を探索する
そこで、魔物達から隠れ住んでいた聖獣ルーと出会ったアドルは、
人間の子供が毒ガス地帯の向こう側へ連れて行かれるのを見たという情報を得る
ルーから渡されたロダの葉の力で毒ガス地帯を切り抜けると、岩壁の向こうからかすかな声がする

どうやらここに閉じ込められているのがタルフのようだが、岩壁は厚く、アドルの力ではどうにもならない
その時、タルフがアドルに向かって語りかける。
ここにはタルフの他に、キースという名前の魔物が閉じ込められているらしく、
そのキースがいうには、黒い真珠さえあればここから脱出する事ができるという

近くにある奇妙な祭壇から黒い真珠を入手し、岩壁の隙間からタルフに投げ渡す
危ないから岩壁から離れてろ、というキース。次の瞬間、岩壁は強大な力で砕かれていった。

アドルがタルフの元へ向かうと、すでにキースは反対側の壁を砕き走り去って行った。
タルフが言うには、キースは魔物なのに言葉も通じるし悪い奴じゃなかった、らしい。
タルフよりもずっと前から閉じ込められていたらしいが……

タルフを救出し、溶岩の村へと帰還すると橋番はアドルへの協力を約束してくれた。
橋を渡り、再びサルモンの神殿を目指すアドル。
バーンドブレスの守護者ゲラルディを倒し、溶岩地帯を抜けると
ついにサルモン神殿への玄関口、ラミアの村へと辿り着く

406 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/27(日) 07:43:48.62 ID:s1imgkvt0
ラミアの村に入ると、神殿から鐘の音が聞こえてくる
この村では魔物たちが人間狩りを行っており、神殿にさらった人間を鐘つき堂で処刑しているらしい
村にはさらわれた人々の、遺体の無い墓が数多く建てられていた

サルモンの神殿へと向かうアドルだが、村の門番であるゴートという青年に呼び止められる
彼は、昨夜の夢の中で女神のお告げがあり、アドルが来る事を知っていたらしい。
何の手立ても無しにサルモンの神殿へと向かうのは危険だというゴート。
まずは、村に住むハダトという老人に会うことを勧められる

ハダトに会い、話を聞くアドル。
ハダトの息子サダも、さらわれた婚約者マリアを助けに神殿へ向かったっきり帰ってこないとの事。
もし生きていたら、神殿から連れ戻して欲しいという依頼を引き受けたアドルは、ハダトから「リラの貝殻」を渡される
これがあれば神殿内でもハダトと会話が出来るらしい

サルモンの神殿。かつて、双子の女神と六神官が治めていたイース王国の中枢も、
今は魔物達の本拠地となっていた。
テレパシーの魔法を使い魔物に変身したアドルは、自分がアドルを倒してきたと門番を騙し、潜入に成功する

408 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/27(日) 12:35:51.30 ID:aapwZT89O
おつです
イースは一時期ファルコムがキャンペーンで無料配布してた6とオリジンしか
やったことないが、なんかぽつぽつとその二作で出てきた単語も入ってるな

421 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/27(日) 23:18:47.27 ID:s1imgkvt0
イース2の続きです
>>408
他のイースシリーズとリンクするような部分はできるだけ意識して書いてます
そのおかげでやや冗長になってしまってますが……

422 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/27(日) 23:19:57.87 ID:s1imgkvt0
神殿内を進むと、魔物の幹部ザバと部下達が会議を行っていた
会議の内容を盗み聞きしたアドルは、捕らえられていた人間たちが脱走し、地下水路へと逃げ込んだ事を知る

救出のため地下水路へと向かうアドルの前に、黒衣の魔導士が現れる
「……稚拙な。それで魔物に化けたつもりか?」
アドルが人間である事をあっさりと見破ったその魔導士は、名をダレスと名乗った。
今引き返すならば見逃してやろう、というダレスの忠告を無視し、アドルは先へ進もうとするが
ダレスはアドルの命を奪おうとはせず、人間の姿に戻れなくなる呪いをかけ去っていった。

地下水路を進み、脱走者達が隠れている部屋を発見したアドルだったが、
魔物の姿である上に言葉も通じず、怯えた脱走者達は扉を厳重に抑えてしまった。
ハダトの知恵を借りようとリラの貝殻を使うも、アドルの言葉はハダトにも通じない。
ラミアの村の考古学者レグ爺ならば魔物の言葉がわかるかもしれない、と教えられたアドルは、
一旦ラミアの村に戻り、レグ爺に会いに行く事に。

アドルが人間である事を見抜いたレグ爺。
レグ爺の家の地下には古井戸があり、その水を聖なる杯で汲んで飲む事で呪いは解けるらしい。
光の神官ダビーの魔法、ライトにより神殿内に隠されていた聖なる杯を発見。無事に人間の姿に戻る事が出来た

改めて脱走者達に会いに行くアドル。彼らは、アドルがバーンドブレスで助けた魔物、キースの手引きにより逃れられたと言う
そしてそこには、ランスの村のリリアの姿もあった。いまやイースの国中で人間狩りが行われており、彼女も被害にあったようだ
再会を喜ぶアドルとリリアの前に、ダレスが再び現れる。アドルをずっと尾行していたのだ。
「ここにいたか人間ども……。生贄になるのがそこまで嫌ならば、ここで石になるがいい」
ダレスはアドルを嘲笑うかのように、アドルを残しその場にいた人間全員を石化させ去っていった。

423 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/27(日) 23:21:32.50 ID:s1imgkvt0
目の前で他の人間を石に変えられた悔しさを噛み締めるアドルだが、ここで立ち止まるわけにはいかない。
神殿本館への道を遮る大蜘蛛の魔物、ドルーガーを倒し、サルモン神殿を奥へと進むと剣士の石像を発見する
脱走者達と同じく石化された人間。ハダトに連絡を取ると、それはハダトの息子サダに間違いないという

さらに進み続けるアドルは、神殿の一角に潜んでいたとある魔物と出会う
「あんたがアドルか。俺の名はキース。バーンドブレスでは礼も言わずに悪かったな」
魔物でありながら人間を助け、他の魔物からも追われていたキース。彼はアドルに重要な事を告げる。
「先ほど、生贄の人間が鐘突き堂に連れて行かれた。処刑するためだ。
 鐘の音が5回鳴った時、マリアという娘の命が消える。頼む、マリアを助けてやってくれ」

鐘突き堂の入り口では、魔物の幹部であるザバが待ち構えていた。
強敵ザバを倒し、鐘突き堂の大広間に入ると、そこには祭壇に繋がれたマリアの姿が。
「きちゃだめ!あなたまで死んじゃうわ!」
祭壇には結界のせいで近づく事ができない。鐘の音を阻止するため、アドルは鐘突き堂を駆け上がった。

鐘の音が1回、2回と静かに鳴り響く。4回目の鐘が鳴り響く時、アドルはようやく鐘のある最上階へ到達する。
そこには、ダレスがいた。ダレスはアドルに語りかける。
かつて女神と共にこのイースを治めていた六神官。その子孫を探し、血を絶やすために生贄の儀式を行い、
人間たちを処刑し続けてきたのだという。
ダレスの手によって、5回目の鐘の音が無常に鳴り響く。急ぎ、祭壇まで引き返すアドルだったが、
祭壇の上のマリアは既に横たわったまま動かなくなっていた

447 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/31(木) 20:14:52.03 ID:0TfpMmaK0
マリアを救えず、失意のままサルモン神殿を探索するアドルは、やがて女神の王宮に辿り着く。
「神殿内にある夢見の石像という魔法具に黒い真珠をはめ込み、鐘撞き堂の最上階で掲げれば、
 石にされた人々を元に戻す事が出来る」
王宮で女神からの導きの声を聞き、夢見の石像を入手するアドル。
黒い真珠……キースがバーンドブレスの岩壁を砕くのに使ったあの道具は、今はタルフが持っているはずだ

タルフに会い、黒い真珠を渡してもらおうと一旦神殿を脱出。タルフの方もラミアの村まで来ていたらしい。
黒い真珠なら肌身離さず持っていたというタルフだったが、なんとポケットに開いた穴のせいで落としてしまったようだ。
もしかしたら、黒衣の魔導士に拾われてしまったかもしれないと焦るタルフ。
タルフが言うには、アドルが溶岩の村を出た後にあの黒衣の魔導士を見かけ、後をつけているうちにこの村に来たそうだ。
黒衣の魔導士……おそらくはダレスであろう。ならば黒い真珠も神殿内にあるのかもしれない。
サルモン神殿へ戻ろうとするとゴートから気になる言葉をかけられる
「空気が妙に暖かくなってきているんだ。イースが地上に降り始めているのかもしれない」と。

魔物に変身し、神殿内に入ろうとすると門番から「会議がようやく終わった」との声をかけられる
会議中にダレスが何かを持ち込んだせいで長引いていたらしい
もしやと思い会議室へと潜入すると黒い真珠を発見。幸い、ダレスがいなくなっていたため簡単に持ち出す事ができた

女神の導きの通り、黒い真珠をはめ込んだ石像を鐘撞き堂最上階で掲げるアドル。まばゆい光が神殿中に降り注ぐ。
祭壇上のマリアの遺体はすでに片付けられていた。彼女を救えなかったのは残念だが、石化した人たちは戻せたはずだ。
女神の王宮へと戻ると、女神の声がアドルに届く。魔の元凶を封じるため、女神たちのいるイース中枢へと来てほしい。
六神官の子孫たちにも、中枢へと来るよう呼びかけたと。最後の戦いが近づいていた。

448 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/31(木) 20:15:45.02 ID:0TfpMmaK0
石化の呪いが解けたサダに会い、婚約者マリアを救えなかった事を伝えるアドル。
サダは、もう自分には必要のない物だと、持っていたクレリアソードをアドルに託し、村へと戻る。
サダの無事をハダトに伝えると、ハダトは至急渡したいものがあるという。

外の空気は大分変わっており、イースが地上に近づいている事がはっきりとわかった
ハダトに会いに行くと、クレリアアーマーを託される。
ハダトの家には代々、魔法金属クレリア製の剣と鎧が伝わっていたが、
クレリアシールドだけは地上にあるため渡す事ができないそうだ。
一方、石化の呪いが解けた脱走者達は、キースの手引きで神殿から脱出する。
しかし、気が付くとリリアの姿だけは無かったという。

最後の戦いに向け、サルモン神殿の地下、イース中枢を目指すアドル。
中枢への入り口では、因縁の敵ダレスが待ち構えていた。
貴様がここまでやるとは思わなかったぞ、と語るダレス。
「このダレスみずから貴様に引導を渡してくれる。女神どもの希望とやらもここでついえるのだ。
 魔法より生まれし我らから見れば、神官どもが授けた術など児戯も同然」

言葉の通り、ダレスには一切の魔法が通用しなかった。フャイヤーの魔法はかき消され、
時の神官メサの魔法、タイムストップを試みれば逆にアドルの時を止められてしまう
しかし、クレリアソードで傷を与え、死闘の末にようやく倒す。
あとは中枢へ向かい、魔の元凶を封じるだけだ。

449 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/31(木) 20:16:44.17 ID:0TfpMmaK0
中枢には既に、キース、タルフ、ゴート、そして死んだはずのマリアが駆けつけていた。
マリアの家に代々伝わる腕輪が、マリアを死から守ってくれたらしい。

アドルはさらに、リリアとも再会する。アドルが心配になって一人神殿を捜していたリリアは、
二人連れの女の子と出会い、アドルに渡してほしいとある指輪を託されたらしい。
ここまで魔物に襲われなかったのは指輪のおかげだと語るリリア。
アドルはリリアから「女神の指輪」を受け取る。

中枢の奥にある装置を調べると、アドルは見覚えのある場所へと飛ばされる。
そこは、地上の冒険で女神像が安置されていたという、あの廃坑の奥の神殿だった。
あの時は台座しか無かったその場所に、今は力を失った双子の女神が呪縛されていた。
アドルはその2人をよく知っている。地上の冒険で出会った少女フィーナと詩人のレアだった。
アドルが呼びかけても2人は目を閉じたまま動こうとしない。
その時、最奥へと繋がる扉から「魔の元凶」の邪悪な声が響く。

「讃えよ 魔の偉大さを 祝え 魔の時代の到来を
 二人の女神は我が力に屈し 女神を支えし六神官も今は亡い
 今こそ約束の時! 魔が人間に代わり 世界の全てを支配する時が来たのだ」
「そうはいかねえぜ!魔物さんよ!」

突然の声に振り返ると、そこには地上で出会ったゴーバンとルタ・ジェンマが駆けつけていた
「もう イースは地上に降りているんだぜ
 忘れてもらっては困るな。地上には トバの末裔でもあるこの盗賊のゴーバンがいる事を!」

450 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/31(木) 20:18:03.23 ID:0TfpMmaK0
アドルはゴーバンから銀のハーモニカを、ルタからはクレリアシールドを渡される
銀のハーモニカの音色で女神の呪縛を解くと、レアとフィーナは改めて自分たちが女神であった事を打ち明ける

かつて、女神達が魔を封じ込めた時、魔法から生まれたクレリアという金属も地中深くに封じた
しかし数百年の時が流れ、クレリアは銀として掘り出されてしまった
そのために魔の力は増し、ダルク・ファクトによる封印の解除を許してしまったという
力を増した魔の元凶を再び封じ込めるには、剣士であるアドルの力が必要だとレアは語る

フィーナは、アドルに会いたかったと告げると、女神である事を隠していた事をアドルに謝る
魔物を封じても、魔法そのものを封じなければいつの日か魔物も復活してしまう
この国に真の平和をもたらすためには、魔法の力の源である魔の元凶を封じなければならない。
女神の祈りにより、アドルの剣にイースを結集した力が宿る

イース最奥へと到達するアドル。そこには、巨大な黒真珠があった。黒真珠が語りかける
「我が名はダーム 魔法の力の根源にして 魔の根源
 真にイースを創世せしは我が力 真にイースを支えしは我が力 
 愚かなる人間よ 絶望の果てに我が糧となれ!」

「魔王ダーム」として具現化した黒真珠の力がアドルに襲い掛かる
しかし、アドルの持つ女神の指輪の力によりダームは一瞬ひるみ、その隙に倒すことに成功する。
ダームを倒した時、アドルは自分の持つ魔法の力も失われていくのを感じた

451 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/31(木) 20:19:55.90 ID:0TfpMmaK0
女神の王宮に戻ると、フィーナとレア、6人の神官の子孫、
そしてリリアが、アドルを待っていた

キース・ファクトの姿は人間に戻っていた。かつて魔物に妹を殺され、憎しみに染まった彼だが、
自らも魔物に変えられた時、魔物もまた、憎み、殺す事しか知らない哀れな存在であった事を知ったという
ゴーバン・トバは、人間を豊かにするため生み出したはずの魔法の力によって、人間が滅ぼされようとした矛盾を語った
タルフ・ハダル、マリア・メサ、ゴート・ダビー、ルタ・ジェンマらも平和になった喜びを思い思いの言葉で語った
リリアもまた、アドルの無事を心から喜んでいた。

レアは語る。700年の時を経て、天空と地上に分かれた人間が再び一つになる日が来た。
これからは、女神も神官も必要の無い時代。女神達は魔法が蘇らないようこの世界を見守っていくと。

そして、王宮のバルコニーにはアドルとフィーナだけが残された
フィーナは静かに語り始める。神殿でアドルと出会い、地上で暮らした日々の中で、すべてがわかったような気がしたと。
自分の知らない世界に素晴らしい人々が暮らしている事、この世界には女神も神官も必要の無い事、
そして、女神達のイースはもう、過去の国であるという事が。
フィーナはアドルに会えた事が一番嬉しかった。アドルとは、女神としてでは無く、一人の女の子として話す事ができたから。
「ときどきでいいから、思い出してください。私のような女の子がいたって事を…。」
微かに光る涙を振り払い、アドルの元を去るフィーナ。一人残されたアドルはただ一言、フィーナの名を呟いた。

ランスの村に戻ると、ドギが真っ先に駆けつけアドルを祝福した。そこには、人々の笑顔があった。
やがて、イースの地下深く、フィーナとレアは黒真珠を抱き、永い眠りにつく。
アドルは様々な思いを胸に廻らせ、サルモンの神殿を見つめていた。

452 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/31(木) 20:21:52.24 ID:0TfpMmaK0
イース王国に纏わる冒険日誌「失われし古代王国」はこれで終わりになります
アドルの冒険はこの後「セルセタの樹海」(イース4)や「フェルガナの誓い」(イース3)に続きます

>>421でも書きましたが、他のイースシリーズと繋がるような単語はできるだけ拾って書いたんで
単に1・2のストーリーを知りたいだけの人にとってはかなり長くなってしまいました。申し訳ない。

ついでに言うとこのゲーム、魔法が重要なキーワードになってるんで六神官魔法は全部書き出そうかと思ったんですが、
大地の神官ハダルの魔法「リターン」心の神官ファクトの魔法「シールド」。
この2つはストーリーに絡めて書き出す場所が無かったです。リターンは町への帰還魔法。シールドは防御魔法です。
ラスボスを倒した時、アドルの最大MPが0まで減っていく演出が切ない。

ではでは、今後は微力ながら未解決リストをいくつか消化させていただきます。
まずはPSVitaソフト「忍道2 散華」を予約します。投下はもう少し後。






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