O・T・O・G・I~百鬼討伐絵巻~(おとぎ ひゃっきとうばつえまき)
>>13-316~318・331


 

316御伽百鬼その一sage05/03/1602:45:15ID:WCw8cZPc
では書きましょう

O・T・O・G・I~百鬼討伐絵巻~

いつの時代の何処かはわからない東洋の島で・・・

巫術によって永遠の時が得られる結界が崩壊し、朝廷は都の遷都を決意する。
しかし瘴気と妖魔あふれる外の世界に安住の地は無いように思えた。だが何処からより現れた
謎の陰陽師、安部晴明(以後セイメイ、ちなみに女性)のもたらした宝玉「白珠(はくじゅ)」によって
穢れは祓われ、新たな都と結界が完成する。人々は再びとこしえの夢にまどろむかに見えた・・しかし

金毛八尾の大妖狐に追われるセイメイ、しかしそれは人型で作った偽者だった。
本物のセイメイは四天王、すなわち坂田金時、渡辺綱、碓氷貞光(これも女性・・・じゃなくて男です)、卜部季武の四人が待つ
最強の巫術士、源頼光(以後ライコウ)の墓所へ赴いていたのだ。
ライコウの墓となっている桜の大木の前で自ら命を絶つ四天王、その魂でライコウの魂を復活させるセイメイ、
幽体となったライコウと四天王、そしてセイメイの都を守るための戦いが始まった。

古い都に残り体を失った都人の成れの果て、白銀人(シロガネビト)
土蜘蛛族、大ムカデの夫婦、朝廷に反乱を起こし斬首された怨霊マサカド
これら都に災いをもたらす存在を次々に打ち破ってゆくセイメイたち。しかし偽の白珠をおとりに、
セイメイに化けライコウたちに白珠の在りかを探らせていた敵を誘き出す策が裏目に出てしまい、
ライコウが偽のセイメイの悪あがきによって黄泉に落とされてしまう。

最強の巫術士を失った都の防備は脆弱になり、ほどなく白銀人の襲撃で炎上する。
さらに妖狐率いる月の眷属の襲撃により貞光以外の四天王が捕らえられ、都は滅亡の道を進んでゆくのだった・・



317御伽百鬼その二sage05/03/1602:47:49ID:WCw8cZPc
セイメイは力を尽くしライコウを黄泉より引き上げ、ともに都周辺の各地に封じられた金時ら残りの四天王を救出する。
そして月の眷属の手から都を奪回し、さらに天駆ける船で最後の攻勢を仕掛けてきた白銀人も滅するセイメイたち。
だが妖狐の手により闇の妖魔と化した陰陽師、道満を討伐する際ついに本物の白珠の在りかが知れる。
その場所はセイメイの左目であった。

白珠の正体は妖弧が抱いていた九尾のうちの一つであり、その毒はセイメイを蝕んでいた。
命尽きるまで白珠を守ろうとするセイメイだったが、ライコウは彼女を救うため天の庵でセイメイと戦い、
辛くも左目から白珠を取り出すことに成功する。だが白珠がセイメイのもとから離れるということは、
妖狐が九尾として復活することもまた意味していた。


本来の力を取り戻し、都を完全に滅ぼそうとする九尾の狐。
それに立ち向かうは振るう剣で『死』を生み出す最強の巫術士、ライコウ。
長き死闘のすえ最後の手段として自らの身を巨大な殺生石(彗星)と化して都へ落下してゆく九尾の狐、
その強大な力に膝をつき絶望するセイメイ。ふと、側にいたライコウに目をやると微動だにせず、殺生石を見つめているライコウ。「まさか、あれをも打ち払おうと……」
不言実行のライコウは殺生石に近寄ると殺生石を打ち壊し核の部分に改心の一撃を放つ。
満願成就と相成ったライコウはふたたび眠りにつくことになり、眠りの儀式を行う。
セイメイは「苦労をかけましたね」労いながら恭しく手に持ったライコウの剣を御身に突き刺しその身を無に返すのだった。剣は元の位置に納まり永久に鎮座することを望んだ。
その様子を見終わった後、「分をこえたことやもしれませぬが」とセイメイは見事に舞う。鎮魂の舞であろうか。
いつしか、桜の巨木が剣を守るように咲き誇っていた。                                           
                                                                     おわり
318御伽百鬼オマケsage05/03/1602:52:20ID:WCw8cZPc
以上です、この結末はグッドエンドなのですが他にも
ノーマルとバッドな結末があるそうです、他力本願ですがどなたか補足お願いします。
もう手元に無いし・・

あと裏設定として九尾と晴明は親子で、かぐや姫伝説がモチーフだとか
ちなみに最初の都の結界を壊したのは菅原道真だそうで

331名無しさん@お腹いっぱい。sage05/03/1618:34:23ID:H8HSa9k1
御伽百鬼追加

セイメイは力を尽くしライコウを黄泉より引き上げ、ともに都周辺の各地に封じられた金時ら残りの四天王を救出する。
そして月の眷属の手から都を奪回し、さらに天駆ける船で最後の攻勢を仕掛けてきた白銀人も滅するセイメイたち。
だが妖狐の手により闇の妖魔と化した陰陽師、ドウマンを討伐する際ついに本物の白珠の在りかが知れる。
その場所はセイメイの左目であった。

バッドエンド

セイメイの命ずるまま四天王は妖狐を打ち倒す。
「お前の奪える命もはや一つと知れ」の言葉通り妖狐は滅び、都は救われる。
ちなみに奪える命とは白珠の毒で道連れになるセイメイ本人のこと

                                  おしまい

ノーマルエンド
セイメイの命ずるままライコウは妖狐を打ち倒す。
妖狐は滅び、都は救われる。
強すぎる力を抑えるため、セイメイによって再び墓所で眠りに付くことになったライコウ。
セイメイはライコウにそっとくちづけをすると、死を生み出すライコウの剣で彼を貫く。
ライコウを封じたのちセイメイもまたしばしその場で眠りに付く、せめてもの間共にいれるように…
そのままセイメイが目覚めることはなかった。      
                                 おしまい





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