レガイア伝説

レガイア伝説

part28-478~483


478 :レガイア伝説 :2007/02/14(水) 19:32:02 ID:6SngyN+bO
人間や動物の他「獣(セル)」と呼ばれる生物が存在している世界。
かつて人間は「獣」を道具や武器として身につけ生活していたが、
現在は「霧」と呼ばれる物によって「獣」が暴走してしまい、
身につけることは愚か単独で襲いかかってくる事まであるという状況である。

そんな混沌の世界の中にある村、リム・エルム。
ここは10年前に村を襲った「霧」の侵入を防ぐため周囲を壁で囲み、
一人前と認められた狩人のみが外へ出られることを許されていた。

そして壁の外へ出る日を明日に控えた少年・ヴァン。
足が不自由な父と幼い妹の三人で生活している彼は明日に備えて眠りにつくが、
夜中に起こされ壁の様子を見に行くと村を守るための壁がゼトーという
得体の知れないものに破壊されてしまっていた。
このままでは村の人々が危ない…
ヴァンが村の中心にある創世樹という不思議な木の元へ向かうと、
「聖獣(ラ・セル)」…「霧」の中でも暴走しない「獣」であるメータが
ヴァンに語りかけてくるのであった。
メータを装着するヴァン。そして村人達の平和を願う想いにより、創世樹が覚醒した。
小さな創世樹がみるみるうちに大木へと成長し、辺りの霧を晴らす。
ゼトーは姿を消し、村には平和が訪れた。
しかし村の外にはまだ「霧」が立ちこめている。
そんな中「霧」の中でも暴走しない「聖獣」を身につけたヴァンに
彼の幼なじみであるメイの母親探しを頼む村長。
それを承諾したヴァンはまずバイロン寺院に向かうのだった。


続く→



479 :レガイア伝説 :2007/02/14(水) 20:25:01 ID:6SngyN+bO
ヴァンはバイロン寺院に向けて旅を始めるが、道中のオアシスで
ドルク城に姉がいるという少年に出会う。
ヴァンはドルク城へ向かうがそこは霧が立ち込め暴走した「獣」や
それを身につけ凶暴化した城の人間達で荒れ果てていた。

その中を切り抜け、ヴァンはリクロア山へ向かう。

一方その頃、「霧」がまだ侵入していないリクロア山近くの吹き溜まりの洞窟。
しゃべる狼・テルマに育てられたノアという少女は今日も稽古に明け暮れていた。
稽古を終え、ねぐらに帰る途中地震が発生し「霧」が洞窟に入り込んでくる。
テルマに導かれノアはリクロア山を目指すことになるのだった。

そしてリクロア山頂上にある創世樹目前でゼトーとカルバヌスというモンスターが現れ、
親代わりのテルマを傷つけた。
怒るノア、ちょうどそこにヴァンがやってきて、二人でカルバヌスを倒す。
ヴァンが創世樹を覚醒させた後、テルマから光があふれノアの腕に「獣」が装着された。
テルマは狼に体を借りた「聖獣」だったのである。

二人は同じ「聖獣」を持つもの、またヴァンはメイの母親を探しに、
ノアは自分の出生を辿りに共に旅立つのだった。




480 :レガイア伝説 :2007/02/14(水) 21:30:18 ID:6SngyN+bO
二人がヴァンの目的地のバイロン寺院に行くと、そこでメイの母親・エイミと再会する。
そこで寺院の主であるゾッブに森の創世樹の覚醒を頼まれる。
二人は森をよく知る門下生の一人、ガラと共に森へ向かうが
そこにはすでに朽ちた創世樹と聖獣としてまだ目覚めていない「聖獣卵」があるのみだった。
バイロン寺院に戻ると扉が壊れそれによって防がれていた「霧」が侵入している。
ゾッブにもう一つの森の存在を聞き三人でそちらへ向かうと
同じ門下生のソンギが創世樹への道を阻むがソンギの呼び出した「獣」を倒し
創世樹を覚醒させると「聖獣卵」から「聖獣」・オズマがガラに装着される。

ガラがメンバーになり、創世樹覚醒という新たな目的を加え三人の旅はまだ続くのだった。




481 :レガイア伝説 :2007/02/14(水) 22:58:07 ID:6SngyN+bO
各地の創世樹を覚醒させる中、三人はゼトーの住む「霧の巣」を破壊する。
こうしてドルク王領を救うが、今度は北部のセブクス諸島の創世樹を覚醒させる事になった。
(だいぶ長くなりそうなので割愛。メインキャラ三人に大きく関わるイベントはあまりありません)

創世樹を覚醒させ、セブクス諸島に「霧」をばらまいている「海王城」、「霧の巣」を破壊する三人。

さらに三人はセブクス諸島からカリスト皇国へ足をのばし創世樹を覚醒させることになる。
そこには空に浮かぶ「大空城」が霧をばらまいていた。

「獣」を生み出すというウル・メイスでそれぞれトラウマを克服した後、
三人は大空城と「霧の巣」を破壊する。
平和になったカリスト皇国で、ノアがコンクラム皇国の人間ではないかという情報が手に入る。
コンクラムへ向かう三人。
しかしそこには「獣」の変異体に飲み込まれてしまったコンクラムがあった。

そしてノアがコンクラムの姫であること、世界中に「霧」が広がった全ての原因は
ノアの兄・コートと重臣だという事が分かる。
かつて現カリスト皇国領の「ソル」とコンクラムは戦争をしていた。
停滞した戦局にしびれを切らしたコンクラム皇国の皇子・コートが
「獣」を狂暴化させる「霧」を発生させ、かつ深い眠りについていた「変異体」を目覚めさせようとしたのである。
ところが狂暴化した「獣」は人間の手に負えず世界に「霧」が広がり
現在のような混沌とした世界になってしまったのだ。
さらにコートは人間不信に陥り、世界を滅ぼそうとしていた。



482 :レガイア伝説 :2007/02/14(水) 23:14:51 ID:6SngyN+bO
コートを止めようとするノア。
コートを破るも、今度はヴァンの故郷であるリム・エルムが「凶獣」ジャガーノートに飲み込まれてしまう。
三人は自分の「聖獣」をパワーアップさせるためウル・メイスへ行くが、
そこにガラと同じ門下生だったソンギが立ちはだかる。
力を欲するあまり「獣」に心をゆだねてしまったソンギと対峙するガラ。
ソンギにはもはや人間の理性やガラとの友情は存在していなかった。
ソンギを倒し「聖獣」を強化すると、三人はリム・エルムを飲み込んで出来た「生物城」へ乗り込む。

城の最奥にいたのはジャガーノートに取り込まれ自らも「凶獣」になってしまったコートだった。



コートを倒し、リム・エルムを再生した三人はそれぞれ別の道を歩んでいた。
ガラは寺院の大禅師となり後輩の指導にあたっている。
ノアは「聖獣」の力によって再生した赤ん坊のコートを抱いて旅立った。

そしてヴァンもまた旅立つ…

(ヴァンの行動は4つの選択肢によって変わります)
【エンディング後のヴァンの行動】
*世話になった人たちにお礼を言うため旅立つ
*「霧」がなくなった世界を見て回る
*ノアを追って想いを伝える(この場合幼なじみのメイから結婚の報告をされます)
*寺院に行ってガラとともに修行をする



大体こんな感じです。
結構グダグダなので間違いなどあったらすいません。

483 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/14(水) 23:44:14 ID:S5GVAXzn0
勝手に補足。

霧の巣の動力源は実は聖獣卵。メータ達がその卵を殺す事で霧の発生を止めていた。
結局、「獣」に飲み込まれていたコンクラム皇国は消滅した。ノアの両親も死亡。

あと、エンディングで地上から全ての「獣」が消滅した。当然、メータを始めとする聖獣達も消えてしまう。
これから人類は「獣」に頼らず生きていかなければならない、という流れになる。


最終更新:2007年02月21日 02:10