北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ

part29-220・222、part32-200~203


220 :オホーツクに消ゆ:2007/03/10(土) 16:15:07 ID:87WSVfLY0
オホーツクに消ゆを予約した者です。とりあえず序盤だけですが投下します


<プロローグ>
東京湾・晴海埠頭で男の死体が発見された。主人公(名前自己入力、ボス)は
部下の黒木刑事と共に現場へ向かったが、被害者の身元が分からない。
被害者が持ってていたチラシのキャバレーへ行き、彼の相手をしたホステスから、
被害者がもうすぐ大金を手に入れる予定であったこと、自分の泊まっている高田旅館にこないかと口説いてきたなどの話を聞く。
そして、高田旅館の被害者が泊まった部屋の荷物から、男が北海道釧路市在住の増田文吉と判明。
ボスは事件の捜査のため単身北海道へ向かう。


222 :オホーツクに消ゆ:2007/03/10(土) 17:01:23 ID:87WSVfLY0
<北海道編1>
北海道に到着したボスは道警の猿渡俊介刑事(シュン)と共に捜査をすることに。
北海道では最近北竜会というヤクザ達が妙な動きを見せているという。

増田の実家へ行き妻から話を聞くと、増田は人に恨みを買うような人物ではないらしい。
(ちなみにこれは嘘というか、大分甘い評価であると後に分かります)
また先日、北浜に住む飯島幸男という男が、増田に世話になったからと大金を持って訪ねてきたという。

飯島のことを調べるため北浜へ行くと、なんと飯島が浜辺で死体で発見されたという情報が入る。
現場へ向かったボス達は、飯島はこの町ではなかなかの実力者だと聞く。
また飯島の息子の信二から、飯島が最近何者かに脅迫されていたという話を聞く。
増田の写真を見せたところ、札幌のすすきののコロポックリという店で働いている「ゲンさん」という男にそっくりだと言う。


コロポックリに行きゲンさんに話を聞くが、自分には関係無いと全く相手にしてもらえない。
その後色々と調査をしていると(この辺忘れた)、網走港で男の水死体が発見されたという連絡が入る。
被害者は東京の大手スーパーの社長である白木雄九朗。北海道には観光旅行に来たらしい。
白木の秘書によると、白木は摩周湖に行くと言っていたが網走に行くとは言ってなかったという。
飯島の写真を見せると、以前に奥村という男と一緒に白木を訪ねてきたことがあり、その3人は昔からの知り合いらしい。
捜査のためボス達は摩周湖へ向かうが…

201 :北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ:2007/08/09(木) 11:52:34 ID:Elfoicv80
摩周湖で、二人の女性と出会う。中山めぐみと野村真紀子。二人に警察手帳を見せた。
めぐみは東京から来ていて、北海道に住んでいる真紀子と一緒に、旅行中なのだそうだ。
一応、二人に増田の写真を見せてみるが、見たことがない人だという。


<北海道編2>
シュンが、一度、本署へ電話をかけてみては、と言うので、
電話をしてみると、知床五湖で男の死体が上がったという。
ボスたちは知床五湖に駆けつける。これで4人目の死体だ。
駐車場の売店のおばちゃんに話を聞くと、この男は、24、5歳くらいの髪の長い女性と一緒に、
阿寒湖の方から来たと言う。仲の良さそうなカップルだったとのこと。

知床五湖の近く、知床半島の中ほどにある、ウトロの町に来た。
地元の人に聞き込みをすると、白木は、戦後間もなく、この辺りで行商をしていたとのこと。
土産屋のおじさんに死体の写真を見せると、ここにも来たという。やはり、謎の女性と一緒だったとのこと。
男は、大きい置物を買ったので、おじさんが、かがや旅館に届けたという。

かがや旅館の女将に、宿帳を見せてもらう。宿帳には、白木辰夫と、妻の郁美、と書かれていた。
網走で殺された白木と関係があるのか?住所は、函館市蛍町となっている。
番頭に話を聞くと、連れの女性は、男と口論になり、泣きながら、「まりも屋」と言っていたという。

函館に行き、蛍町を探すが、そんな場所はなかった。たぶん、宿帳の名前も偽名だろう。

阿寒湖に行くと、写真屋さんが、アイヌの民族衣装を着た人を撮っていた。
写真屋さんに、まりも屋の場所を聞き出した。
まりも屋に行く途中、摩周湖に寄ると、また真紀子とめぐみに会った。
立ち去るボスたちに、真紀子は何か言おうとしたが、結局何も言わなかった。
まりも屋は旅館だった。番頭に話を聞くと、確かに白木と名乗る夫婦が泊まりにきたという。
摩周湖に戻ったが、真紀子とめぐみはもういなかったが、書置きが残されていた。
女性の文字で、何も言えなくてごめんなさい、と書かれている。

翌日、まりも屋に行くと、番頭が、写真屋が写真を置いていったと言う。謎の女性が映っている写真だ。
ウトロに行き、ウトロの港で聞き込みをする。謎の女性が一人で来て、
トドワラを見るにはどこへ行けばいいのかと、訊ねたという。
トドワラとは、野付半島にある、木の墓場みたいなところだとのこと。
野付半島のトドワラに行ってみると、謎の女性が倒れていたので、介抱する。
女性は意識を取り戻した。やはり、白木というのは偽名で、本名は小野徳子。
連れの男、知床五湖で死んでいた男は、伊持邦夫だという。
伊持は徳子をさんざんもてあそんだ挙句、捨てようとしていた。だから徳子が伊持を殺してしまったのだという。
偽名を使ったのは、今起きている連続殺人事件の被害者の名前を使ったほうが好都合だと、伊持が言い出したという。
増田、飯島、白木の殺人とは、徳子は関係無いことが解った。
捜査は、振り出しに戻ってしまった。


202 :北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ:2007/08/09(木) 11:54:29 ID:Elfoicv80
<北海道編3>

本署に電話をかけてみる。網走港で死んでいた白木の肺から、マリゴケ入りの真水が検出されたとのこと。
マリゴケと言えば屈斜路湖だ。
屈斜路湖に行き、おばさんに白木の写真を見せると、見覚えがあると言う。
温泉はどこにあるのかと聞かれたので、近くの和琴(わごと)温泉を教えたとのこと。

和琴温泉に行く。紙くずが散らばっている中に、青い表紙の手帳が落ちていた。
手帳の中に、気になるページがあった。
白木雄九郎、飯島幸男、奥村紀助、阿久津秀雄、と4人の名前が列記されており、
その中の白木、飯島、奥村の名前は×印で消されていた。横には、電話番号が書かれている。
これは、犯人のものに間違いない。白木と飯島は殺された。奥村という男も、
消されている所を見ると、殺されているのだろうか。
そして、阿久津は、今度大臣になると言われている、国会議員だ。
そこへめぐみが現れた。めぐみは、増田が真紀子の父にそっくりなこと、
先日、真紀子の妹が交通事故で亡くなったことを話した。

めぐみから聞き出した、札幌市手稲町の真紀子のアパートに向かう。管理人に鍵を開けてもらい、中に入る。
机の引出しを開けると、あの青い手帳に書いてあった奥村からの手紙が入っていた。
消印は、紋別郵便局となっている。
真紀子はやはり、何らかの形で事件に関わっているらしい。

紋別の町が一望できる展望台にやって来た。そこには慰霊碑が建っていた。
昭和24年、紋別沖で一隻の漁船が沈んだ、そのとき建てたものだという。
慰霊碑には、花束が備えられていた。
周辺の人に聞き込みをすると、真紀子らしい人物が、花束を備えていたとのこと。
紋別の港の、港湾管理事務所で話を聞く。
昭和24年に、永福丸(えいふくまる)沈没事故が起きた。船頭ほか7名が死亡。
船主は奥村紀助だという。奥村の住所を教えてもらう。

奥村の家を訪れる。おばばが一人で住んでるらしい。
仏壇にはおじいさんの写真が飾られている。これが奥村紀助だ。
一週間前に、既に亡くなっていたとのこと。どうやら、自殺したらしい。
おばばは、ボスたちに木彫りの人形を差し出した。これは、二ポポ人形だ。
刑事が来たら、渡すようにと奥村が言っていたという。
紋別の港に戻り、船員にニポポ人形を見せると、浦田が彫ったものに違いないということだ。
浦田は漁師だったが、人を殺めてしまって、それ以来、音信不通だという。
港湾管理事務所の人に人形を見せると、網走刑務所で作られたものではないかとのこと。

網走刑務所の前の、番外地即売所の人に、ニポポ人形を見せると、
やはりここで売られていたものだそうだ。先日、年配の男が、人形を買っていったとのこと。
網走刑務所の看守に話を聞くと、浦田は無期懲役で、ここで服役中だという。
浦田に話を聞いてみたいところだが、今は無理とのこと。
網走駅の駅員が、若い女性が釧路行きの切符を買った言う。

釧路で聞き込みをする。真紀子らしい人物が、銀行でまとまったお金を下ろしていたとのこと。
増田の実家に行くと、奥さんが、先日若い女の人が来て、お金を置いていったと言う。

真紀子のアパートにもう一度行く。
管理人が言うには、先ほど、争うような物音がしていたとのこと。
室内は散らかっていた。本棚が倒れてアルバムが落ちている。
真紀子と父親、それに、妹が一緒に映っている写真を見つけた。確かに、父親は増田にそっくりだ。
浦田と真紀子が一緒に映っている写真も見つけた。その写真を剥がして持っていくことにする。

コロポックリに電話をかけると、店員が慌てていた。ゲンさん宛てに、脅迫状が送られて来たとのこと。
娘の命が惜しければ夕張中央炭鉱まで来い、という内容だという。
夕張に着いた。聞き込みをしてみると、炭鉱の方へ黒塗りの外車が走っていったのを見たという人がいた。
電気店で懐中電灯を買い、中央炭鉱へ向かう。
迷路のような炭鉱を進んでいくと、真紀子が気を失って倒れているのを発見した。
急いで外へ連れ出し、警察病院へ運んだ。

203 :北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ:2007/08/09(木) 11:55:10 ID:Elfoicv80
<北海道編4>

真紀子は酸欠状態で、まだ意識不明だという。
シュンは、真紀子をやたらと心配している。

網走刑務所で浦田と面会する。浦田の写真を見せると、浦田は何もかも話す気になったらしい。
戦後間もなくのこと、船から荷揚げされるアメリカ軍の救援物資を横流しして、儲けていた連中がいた。
その一味の親玉は、阿久津秀雄だった。
船を用意していたのが奥村、物を売り捌いていたのが、行商をしていた白木だった。
悪事がバレそうになったとき、証拠隠滅のために、一味は、漁師ともども、船を沈めてしまった。
永福丸沈没事故だ。それを事故に見せかけてもみ消したのが、当時駐在員をやっていた、飯島だった。
永福丸の船頭、野村と浦田は知り合いだった。野村の一人息子を、浦田は親代わりとなって育てた。
それが、ゲンさん、真紀子の父親だ。
前に、増田が刑務所に来たとき、ゲンさんそっくりの増田を見て、浦田は懐かしくなり、
増田に、このことを話してしまった。
そして、増田はこれをネタに阿久津を脅そうと思い、東京に行き、反対に殺されてしまった。

東京に行っていたとき、増田はゲンさんの名前を騙っていたのではないだろうか?
そうすると、阿久津はゲンさんを殺すつもりで、誤って増田を殺したのか?
阿久津は、ゲンさんを殺したら、次は、そして娘たちも殺そうとするだろう。
ゲンさんは父親を、そして真紀子の妹を殺された復讐として、一味の連中を次々と殺していったのだ。

警察病院に戻ると、真紀子が意識を回復したというので、話を聞くことにする。
真紀子は、父を止めてください、と言った。ゲンさんは、阿久津と刺し違えて死ぬつもりだという。
奥村から来た手紙を見せれば思いとどまるのではないかと思い、アパートに取りに戻った時、
北竜会の奴らに捕まったという。

青い表紙の手帳に書かれていた電話番号に電話をかける。東京の、阿久津の事務所に繋がった。
阿久津は札幌に向かったという。

札幌駅の、特急のグリーン車の前。丁度、阿久津が降りてきた。
待ち伏せていたゲンさんが、包丁を持って、飛び出していったが、阿久津は余裕の表情だ。
ゲンさんは、北竜会の奴らに囲まれてしまった。
急いで飛び出して行って、逮捕すると叫ぶ。ヤクザたちは抵抗したので、乱闘になったが、
やがて、北竜会のヤクザを逮捕することができた。
阿久津と、そしてゲンさんも逮捕する。ゲンさんは、真紀子を探してくれ、と言ったが、
真紀子は無事だと告げると、安心したようだった。
事件は全て解決し、ボスは東京へ帰る。

<エピローグ>
東京へ帰ってきてから一月がたった。
シュンから葉書が届いていると黒木刑事が言う。
葉書を見ると、なんと、シュンと真紀子は結婚したということだ。








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