グリムグリモア

グリムグリモア

part30-387~390


387 :グリムグリモア:2007/05/09(水) 12:02:42 ID:1jwnGVQ/0
才能を見込まれ魔法学校(元魔王城)に入学したリレ・ブラウは
故郷の弟達に楽をさせるため立派な魔法使いになるべく勉学に励む。
ところが入学5日目、校長ガンメルが倒したはずの魔王カルヴァドスが復活
周囲の者は皆殺され、リレ自身も窮地に陥った時、時計塔の鐘が鳴り響く。

気がつくとリレは入学した日に戻っていた。夢かと思うが、手に入れた魔道書が
手元に残っている。ガンメルに事情を説明し、力を証明することで納得させるが
魔王と契約した古の悪魔ギムレットが魔王を殺し、やはり時が遡る。

再度、過去に遡ったリレは独自に魔王の復活を止めるべく奔走する。
ガンメルと交霊術教師オパーネラが行おうとしているギムレットを消滅させる計画に
穴があるとわかり邪魔をする。
悪魔教師アドヴォカードと魂の取引をし、ソロモンの鍵を手に入れたリレは
ギムレットを召喚し、魔界へ送り返そうとするが失敗。
天使の魂を持つホムンクルス、アマレットの犠牲でギムレットは力を失う。
魂が奪われる前に鐘が鳴り響きリレは再び過去へと飛ぶ。

色々あって魔王をギムレットに喰わせ、ギムレットとの契約で神を崇めよと無理難題を
押し付けることで力を失わせたリレ。時を遡った原因である賢者の石の元へ向う。
そこには大人びた姿のもう一人のリレがいた。
リレは何十年、何百年と時を繰り返していたのだ。いつのまにか高レベルの魔術師に
なっていたリレは時の輪廻を終わらせるために賢者の石を破壊する。

秘宝を破壊した罪で捕まったがガンメル校長の取り成しで学校に戻ったリレだが
その後、一年で卒業する。繰り返されるときは彼女をマスタークラスにしていた。
成長し、最高位の魔法使いになったリレは再び学園を訪れる。
姿を消した魔女ルジェは次元の狭間を通って異世界にいったらしい。終わり

388 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 12:07:12 ID:ag5iLF480
>魔王と契約した古の悪魔ギムレットが魔王を殺し、やはり時が遡る。
殺したのは校長かな?

389 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 14:58:24 ID:1rRbjwRGO
>>387
最後のルジェっていうのが唐突だね。何か意味あるの?

390 :グリムグリモア:2007/05/09(水) 15:18:23 ID:1jwnGVQ/0
>>388
魔王を倒した際に、魔王と契約していたギムレットも不完全に封印していた。
錬金術の先生がアマレットを作ったせいでその魂を狙いギムレットが蘇ろうとした。
ガンメルとオパーネラはルジェが生前作った魔法でギムレットを完全に倒そうとするが
魔法が不完全だった為、ガンメル自身が乗っ取られてしまう。
魔王は肉体的には死んでいるので、ギムレットは契約どおりその魂を喰おうとする。

>>389
ソウルクレイドルっていうゲームに異世界の魔女として同キャラが登場する。
魔王とガンメルと並ぶ天才だが、危険視した国家の命令で恋人である弟子に
暗殺された。以後、霊となり弟子のしゃれこうべを杖にして彷徨っている。
世界観的には全く関係ないけど。様々な世界を気ままに滅ぼしている。
日本一作品にこれから登場するかもしれないので書いた。

最終更新:2007年05月11日 00:51