ガンハザード

part33-78~86,99~100,121~124,221~223


78 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/11(火) 14:00:02 ID:G1YIb/x+0
誰も書いてないようなのでUP

[SFC]フロントミッション ガンハザード


 2064年。
 天を貫く巨大な塔、世界の平和と協調のシンボルと称された軌道エレベーター「アトラス」は完成した。
 しかし40年という長期に渡る建造期間は、軌道エレベーター本来の意義を失わせた。
 皮肉にも同年、平和実現の理想の地とされていたベルゲン共和国で軍事クーデターが勃発する。
 同国のNORAD軍兵士のアルベルト・グレイブナー(主人公)は、予期せぬクーデターに巻き込まれ、さらに大統領拉致の汚名を着せられ母国を追われる。
 彼はニューヨークの傭兵派遣機構「カーネルライト」へ所属し、自分を陥れた元上官への復讐、そして不可解なクーデターの陰に隠された真実を知るために戦いに身を投じるのだった・・・

------------------------ここまでが公式サイトのストーリー------------------------


キャラの紹介は公式サイトを見れ。


以下は個人的なキャラ紹介。独断と偏見交じり。

主人公:アルベルト。主人公最強補正付き。
 なんせ、後半じゃ拳銃弾で、自分の数十倍もの大きさを持つヴァンツァーを屠るし。そんな化け物ハンドガンを扱うし。ただ地面に伏せているだけでマイクロウェーブ砲を回避するし。
ラスボス相手にグレネードだけで勝利できるし。で、軌道エレベータ最上階あたりでほとんど空気ないのに生身で行動できるし。
 ステージ選択で「最初はスイスあたりが良いわね」という助言を無視し、いきなりアルハリへ向かって生き残って異様に強くなるし。
 初期機体でコックピットが外界と仕切られてないのに、寒中の海へ潜っても溺れないし風邪ひかないし。

 両親が死んだため詳しくは聞けないが、実はコーディネイターかもしんない。


ヒロイン:ブレンダ。ヒロインで金髪。以上。
 あんまりヒロイン要素ない。


ライバル:ジェノス。思いっきり機体性能に頼った人。
 妹ストーカー、ベジータ風味。


ほとんど使えないパーティキャラs。一言で紹介。
軍人、ヘタレ、サングラス、ちっこい黒人、マッドドクター、元敵側おっさん、最後の武器屋にいくためだけの女。


79 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/11(火) 14:01:01 ID:G1YIb/x+0

------------------------ここからがストーリー------------------------

 2012年。
 アラブ諸国が起こした対外石油政策で、アメリカなどの大国がそれに対し軍事報復を行ったことから、各国が紛争に介入し始める。その後、世界中で資源を巡った大戦が本格化し始めた。


 2024年。
 6年前に世界協和構想を受けて終戦した各国は、新たなエネルギー資源を手に入れるため、共同で軌道エレベーターの製作を開始した。(アトラス計画)


 しかし、それは完成までに40年という長い年月が掛かるものであり、その間に発明された常温核融合技術によって、アトラスの意義は失われていく。
 このときに作られた民間企業のノーブルソサエティが後に世界の裏側で巨大な軍事力を元に各国の紛争に介入するソサエティと変貌していくこととなる。

 これが元で、ソサエティが各国での紛争を誘発することに。
 世界は戦争の嵐へ巻き込まれていくのだった。


80 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/11(火) 14:01:49 ID:G1YIb/x+0

STAGE 01

 2064年
 ベルゲン共和国(ヨーロッパのノルウェー地方)でクーデターが勃発。
 アルベルト・グレイブナー軍曹(主人公)は大統領を逃がすために、同僚のレロスと軍港で護衛の任務にあたっていたが、出港直前にクーデターの指導者であるアーク・ヘルブラント大佐と彼の率いる部隊が軍港を襲撃する。
 その襲撃により同僚のレロスは死んでしまう。
 だが、アルベルトはその驚異的なヴァンツァー操縦技術を活かし、アークを見事退けることに成功する。
 そして、その後はアークの手が伸びていない軍事基地を目指し、大統領と逃げることとなる。

 世間にはアルベルトが大統領を拉致したと発表され、アルベルトは両親のことに悩みながらも任務を続行。
 基地を目指す。
 オロボス市街を抜け、アルン山へ差し掛かったとき、アークによって雇われた傭兵(ブレンダ・ロックハート)が上空からベースキャリアーで爆撃を行ってくる。
 それを巧みな操作で回避するアルベルト。
 避けられつづけて弾がなくなったため、ブレンダは一旦後退する。
 グロムンド市街を突破し、リョース市街を抜け、何とかビーグ陸軍基地までたどり着いたアルベルトと大統領。 だが、彼らはアークの待ち伏せに合い、囚われてしまう。

 囚われた牢の中には、先のブレンダがいた。
 彼女は今回のクーデターの裏を知ったがために捕まえられていた。
 隠し持っていたボムを使って脱走に成功した二人は、そのまま共和国から国外へと脱出。
 レロスの仇討ちを胸に秘め、ブレンダの勧めに従い(キャリアー使いとヴァンツァー使いはワンセット。前のコンビはアークに殺された)傭兵派遣のカーネルライト協会に身を置いて復讐のチャンスを待つのであった。



81 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/11(火) 14:03:19 ID:G1YIb/x+0


STAGE 02

 初めての依頼は、スイス政府軍からの協力要請であった。
 豊かな緑と山岳、川のある美しい土地で、ゲリラ活動が活発化していた。
 アルベルトらが政府軍キャンプを訪れたタイミングと敵の襲撃が重なり、アルベルトは着て早々その能力を彼らに見せつけることになる。
 その後、クラーク大尉と共同して作戦を展開することに。
 化学兵器工場や補給施設などを次々と発見、破壊し、ゲリラ側を追い込んでいく。
 オステン村でゲリラが毒ガスを使用して村人を全滅させてしまう事件があったりしながらも、彼らは敵の本拠地を見つけ、施設へと潜入する。
 施設の奥では、ゲリラの隊長が大型ヴァンツァーを使ってアルベルトに襲い掛かる。
 戦闘に勝利し、施設は破壊される。

 その後、クラークがアルベルトのヴァンツァー操作技術を学ぶために同行を申し出る。
 アルベルトがそれを許可。ブレンダ、少々不満気。{だったはず}



82 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/11(火) 14:04:56 ID:G1YIb/x+0

STAGE 03

 次の依頼は、ヤクート国のボルクタ(旧ロシア統治国)。
 雪に閉ざされた永久凍土の地域で、鉄道もあまり発達していない土地である。
 今回はヨハンセン率いる反体制派からの依頼であった。
 反体制派の士気は異様に高く、山中のレーダーサイト基地の襲撃の防御へ出たアルベルトは、なんら自分の命を顧みない彼らに驚く。(吹雪くことの多い環境なのに、なんでヘリを飛ばすのかね?政府軍)
 敵の砲撃は山岳を改造して作ったトンネルへ隠れてやり過ごし、またトンネルを使って敵の背後を突き、戦線を押し返すことに成功する。
 途中、ベチュア河鉄橋で、反政府軍の一員であるエミル・シンスキーと出会う。
 エミルは補給部隊として後方にいたため、先の戦闘で唯一生き残れたらしい。
 だが、アルベルトが反政府軍本部を訪れたとき、エミルは銃殺刑にされかかっていた。
 間一髪でエミルを助けたアルベルト。そのまま逃すことに成功する。
 しかし、カーネルライトの信頼を保つために、エミルを殺せと脅してくる。

 一行はなんともし難い気持ちを胸に、シャダク市街へと向かう。
 そこでは反政府軍が政府軍を装って銀行を襲い、市民を強制労働させている光景があった。
 民衆のための革命という題目を掲げながら、反政府軍がやっていることは略奪と暴政。
 アルベルトは義憤にかられて反政府軍を街から追い払う。
 一組の親子を助けてお礼を言われながら、次の戦場へと向かう。

 地雷を仕掛け、山に立てこもっていたエミルと再会。
 そこで歴戦の傭兵ジェノスと相対することに。が、運良く見逃されるアルベルトとエミル。
 「俺も国を負われた身だからな」と明かすことで、エミルを説得し仲間に。

 ヨハンセンからの通信で、政府軍の虎の子であるツェルネンコの居場所が判明。
 ボルサイ市街へと向かう。
 そこでは強固な装甲で身を覆い、敵の攻撃など豆鉄砲とばかりに蹴散らし、その力を持って街を破壊する巨大なヴァンツァーがいた。
 シグマ・トランスフォーム、それはヴァンツァーを分離させ、空中と地上から波状攻撃をする技術。
 レーダーに2つの機影が映っていた理由がそれだった。
 ノーマル・ヴァンツァーでいながら、その卓越した技で対抗し、辛勝するアルベルト。

 主力兵器ツェルネンコを失った政府軍、略奪などの事実が発覚した反政府軍。
 政治的な弱体化を呼ぶこととなったが、これで少しはまともになると踏み、アルベルトらは次の戦場へと向かう。



83 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/11(火) 14:06:55 ID:G1YIb/x+0

STAGE 04

 アラブ連邦、首都アルハリ。
 周囲を砂漠に囲まれた熱帯気候。ほとんどの水源はカサラダムでまかなわれている。
 2054年頃から政情不安に陥り、ARS紅海連合軍とゾハル同盟に分かれて紛争が行われている。

 ARSの総司令サファドから、敵に捉えられた情報員(ルヴェン・アルハーディ,通称ボマー)の救出と秘密兵器の破壊を依頼される。
 救難信号を受けて向かった夕日の丘へ向かうが、友軍は全滅し、串刺しにされていた。
 そこで6連ガトリング砲を備えた中型ガンシップの使い手、カミーラと戦闘に。これをなんとか撃破する。
 カミーラは家族の復讐のためにゾハル同盟側について殺し続けていた。
 だが、ゾハル同盟がダムを破壊しようとしていることを知ると、反逆者とみなされ殺されかけた。
 そこをアルベルトに救われ、代わりにルヴェンの居場所、移動司令部“ガレオン”の情報を渡す。
 その後は、殺してきたもの立ちの弔いを一人で続けることに。

 ゾハル同盟の移動司令部、巨大移動要塞ガレオンを西アルハリで発見し、その内部へ単独潜入するアルベルト。
 内部はまるで迷路のようになっており、幾つものヴァンツァーやガードロボを格納されていた。
 それらを蹴散らしつつ、列車の最深部で情報員・ルヴェンを発見。救出に成功する。
 その後、アルベルトはガレオンの艦橋部に設置してある砲台を破壊し、脱出。
 移動司令部の機能を封じることに成功。

 ルヴェンによってもたらされた情報で、敵が巨大荷電粒子砲でカサラダムの破壊を計画していることを知る。
 ダム破壊の阻止という共通の目的により、仲間に加わるルヴェン。

 粒子砲を設置していると思われるウムタール山を目指す途中、ダハーナ砂漠にて敵の巡航ミサイルの爆撃にあう。
 ミサイルの性能からいって、避けられるはずもなく死を覚悟するアルベルト。
 だが、その窮地を救ったのは変わり者の技術者アキヒコ・サカタ(坂田明彦)であった。
 彼の乗ったヴァンツァーは、巡航ミサイルの直撃を受けながらも無傷で済んでいた。
 サカタがアルベルトを助けた理由は、人が無意味に死ぬことにはたえられないから、というものであった。
 仲間に誘ってみるが、すげなく断られ、逃げられてしまう。

 G-クリフにて、地上でアルベルトが囮となり、その間にキャリアーを進めることに成功。ナヴァル要塞は目の前であった。
 排気ダクトの一つから、要塞内部に突入するアルベルト。
 だが、すでに粒子砲は完成しており、ベースキャリアーが粒子砲に狙われてしまう。

 直撃は食らわなかったものの、飛行が困難になるほどのダメージを受ける。
 粒子砲を破壊したのち、本来の出入り口を通って脱出を図る。

84 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/11(火) 14:07:49 ID:G1YIb/x+0

 その背後から、敵司令が超大型ホバークラフトヴァンツァーを操り接近してくる。
 ”おまえのせいで計画は失敗した。俺の目的は戦乱を広げることだ。失敗は死をもって償え。”
 通路の損害を無視して、バカスカ攻撃をばら撒くやり方はまさしく脅威。
 流れ弾を恐れて敵の増援も手が出せない。むしろ、そこまで狂った司令官に怯えているようだ。
 アルベルトは通路を高速移動しながらも、背後から迫るヴァンツァーへ攻撃を加えていく。
 追いつけば潰される。その恐怖を押し込めながら、類稀な操縦センスで高速戦闘をこなす。
 そして、撃破に成功。
 ヴァンツァーの爆発によって通路としての機能は停止。追撃隊も出せず、アルベルトは無事に生還する。

 よたよたフラフラ飛びながらも、なんとかARS軍基地に到着する一行。
 難攻不落のナヴァル要塞を攻略したヒーローとして迎えられる。
 これにより和平交渉への目処が立ったことで、お礼代わりに新たなベースキャリアーを貰う。
 ルヴェンはいつのまにか姿を消していた。


 ひとまず、カーネルライト協会へ戻ることにする一行。
 だが、いつのまにか乗り込んでいたルヴェンから、今回の紛争の怪しげな点が教えられる。
 「今までこんな地方であんな高性能兵器が使われたことなどなかった」「きっとこの紛争の裏には何かある」「さし当たって、あんたらと一緒すれば各地の紛争の情報も詳しく分かるだろう」
 ということで、ちゃっかり自分のヴァンツァーも格納済みな様子。
 {女1対男4のむさい集団と化しつつある一行}
 また、ルヴェンの情報網により、アルベルトの故郷のエミンゲンで戦争がおこりそうな気配があると知る。



85 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/11(火) 14:08:40 ID:G1YIb/x+0

STAGE 05

 アルベルトとブレンダは元同僚の復讐のため、補給を済ませてエミンゲンへ向かう。
 {この作戦で、敵を倒したときの金はどっから支払われているのか不明過ぎ。}
 半年前に逃げ出してきた時とは、どこか違う雰囲気を感じ取る。
 アルベルトの両親は殺され、大統領はアーク大差の言いなりで、背後ではジェノスが動いている。

 この状況の真意を探るべく、アルベルトは大統領官邸に突入を図る。
 そこで知った事実は、大統領が偽者で、とある女に操られているものだった。
 グェイン市街にてアーク大佐と戦い、追い詰める。
 だが、そこをジェノスに邪魔されてしまう。
 そして、そこで大統領を操っていた女と、ジェノスが言い争う場面を目にする。
 なんとかジェノスを振り切って追いかけるものの、結局アーク大佐を取り逃してしまう。

 アークの居場所をつかんだ一行は、すぐに追撃をかける。
 ビーグ陸軍基地では敵にレーダーで察知され、挟撃を受けてしまうが、これを撃退。
 ベルゲン国防省舎へと正面突破をかける。

 大統領を人質に、極秘開発されていたヴァンツァー・スレイプニルに搭乗し、対峙するアーク。
 だが、ジェノスがアーク大佐を裏切り、大統領を救出する。
 「ソサエティの幹部でもないおまえに興味はない」と切り捨てる。
 そして、憎きアーク大佐との一騎討ちが始まる。

 ホーミングミサイルの雨、分離ピッドからのビーム・バルカンの掃射、ナパーム弾の乱射。
 だが、アルベルトは半年の間、死と生の狭間で鍛え上げた技を駆使し、一歩も譲らない戦いを見せる。
 そして、遂にスレイプニルのコックピットに一撃を命中させ、アーク大佐を撃破、勝利する。

 アークの野望を打ち砕き、大統領を助け出し、両親と同僚の仇も取った。大統領の手によって彼の容疑は一転、否定され、祖国を救った英雄の身となった。そして、アルベルトは大統領に軍への復帰を頼まれる。
 だが、アルベルトはそれを断り、傭兵家業を続けることを選ぶ。
 アーク大佐を操り、戦争の脅威をばら撒く黒幕のソサエティ。
 その脅威を払わない限り、俺みたいに肉親を失う人々がさらに増えると考えたのだった。


99 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/12(水) 17:23:21 ID:aVwjTDCE0
ちょこっとUP。
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STAGE 06

 カーネルライト協会でもソサエティの情報は全く分からなかったため、自ら紛争地域へ赴いて情報を集めることにする。
 次の戦場は二つ。
 アフリカのザンボラでは、首相が行方不明になり、その救出の依頼。
 北極圏のシビルスカでは、テロリストたちの破壊活動阻止の依頼。
 一行は先にザンボラへと向かう。

 ザンボラはアフリカ東部の標高1000メートルを越すサバンナ高原地帯で、標高の低い沿岸地方ではジャングルが広がっている。
 周辺は小国で囲まれており、北方に位置するタンガニー共和国とは対立関係にある。
 国内は100を超える部族に分かれており、それぞれが部族単位で生活している国。

 依頼主は、ザンボラ共和国 副首相のキール氏。
 タンガニー共和国と和平交渉が開始されはじめたこの時期を狙ったことから、おそらくソサエティが関わっていると推測する。
 まずは首相の乗っていた専用機の墜落現場である、国境付近のザンボリの森と向かう。
 タンガニーとの国境付近であるが、向こうでもバルミング将軍からこの捜索には許可がおりてある。

 墜落していた飛行機はほぼ真っ二つで、無論乗員は生きていなかった。
 しかし、その付近でアルベルトが敵の無線を傍受。
 ポイントE-16で何かを発見したらしい。
 敵を蹴散らしながら、目的の場所へ急ぐ。
 そこには大統領がパラシュートで脱出した痕跡が残っていた。

 大統領が生きているのが分かり、そしてゲリラの言葉からジェノスとバルミング将軍が敵ゲリラと通じていると知る。
 クシャサの森、マラパの森でゲリラを蹴散らし、やつらの野営地を発見する。
 情報収集と破壊工作をかねて出撃するアルベルト。
 そこでノクトスコープ(暗視スコープ)を入手する。{人間用なのかヴァンツァー用なのか、どっちだよ}
 また、敵がゲリラやテロリスト以上の組織であることが判明。やはり裏に何かあると踏む。

 副首相の通信から、エルガー首相がジャンガ村で生存しているのを確認する。
 急ぎジャンガ村へ向かう一行。
 だが、すでにジャンガ村はジェノス一派(:クリムゾンブロウ)のビショップによって焼きれていた。
 「エルガー首相が今どこにいるのか 知ってるヤツがいるはずだ! 死にたくなけりゃ正直に話せよ。
 あと10かぞえる間だけ待ってやらァ。10・・9・・8・・7・・ヒャア がまんできねぇ 0だ!」


100 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/12(水) 17:26:02 ID:aVwjTDCE0

 村人の虐殺を繰り広げるビショップ。
 さらには爆薬を設置しておき、それらを一斉爆破。村は壊滅状態に陥った。
 生き残っていたボンゴ村長を助けると、彼からエルガー首相が東の洞窟に隠れていることを聞かされる。

 首相を守っているのは軍のエースパイロットでもあり、彼の息子でもあるアクセル=ボンゴ。
 洞窟へ向かう道で情報をかぎつけた敵やビショップに襲われるが、これを突破する。
 首相のいるガラル山洞窟には無数の金属反応があり、それらをノクトスコープを用いて回避しながら進む。
 洞窟の奥ではアクセルが首相を守って、ジェノスと戦っていた。
 アクセルに替わってアルベルトがジェノスと対峙し、追い払うことに成功する。

 村の仇討ちのためアクセルが同行し、一行はエルガー首相を乗せて和平交渉会場へと向かう。
 こちらの情報が敵に漏れているのを懸念しつつ、タンガニー議事堂へと無事にたどり着く。
 しかし、会場で突如、キール副首相がエルガー首相へと銃を放つ。
 副首相の裏切りに驚く間もなく、バルミング将軍がヴァンツァーでキール副首相を葬り、会場は大混乱に。
 彼が乗るのは格闘専用の新型ヴァンツァーであった。

 間髪いれず強力なパンチとブースターキックで攻めるバルミング。
 さらに後方からワイレスビーム砲を持つ子機で、アルベルトを狙う。
 ロックオンをかける暇なく、一瞬の油断が命取りとなる接近戦。壮絶な殴打戦の果てに、アルベルトがカウンターで敵ヴァンツァーを仕留める。{自分の脳内風景です。ふつーはバカスカ遠距離攻撃しまくりますw}

 バルミングの言葉から、ソサエティが一国の元首であっても下っ端に過ぎないほどの強大な組織であることが告げられる。
 この後、和平会議は延長されたものの、タンガニーでは新政府が成立し、両国の混乱が収まり次第和平会議を開くことが決められた。
 アクセルはソサエティを復讐の相手と決め、一行についていくことにする。

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ガンハザードの超名?言
「10・・9・・8・・7・・ヒャア がまんできねぇ 0だ!」
これを入れたいがために長々と書いてしまいました。
STAGE02の文量とは倍以上違ってますねww


121 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/16(日) 14:14:34 ID:4yao0nAm0

STAGE 07

 ロシア領シビルスカ。
 数十年前には小さな漁村だったところだが、政府が推進した新海底油田開発計画によって事業従事者を中心に人が流入し急速に発展した街である。
 最近は、その資源と金を狙って赤ザメと名乗るテロリストが現れ、経済情勢の悪化が激しくなっている。

 今回の依頼はレジネフ大統領によるもので、クリムゾンブロウにも派兵を依頼していた。
 これは前大統領がソサエティにより暗殺されたことを受けての、ソサエティ掃討に乗り出した一行動であった。

 まずはシビルスカ海底油田基地で、作業員の救出とテロリストの排除に当たる。
 クリムゾンブロウと共闘することになったものの、互いに相容れずに別れる。
 テロリストの親玉を発見、なんとかダメージを与えるものの援軍の到着によって逃げられてしまう。
 そして、テロリストの暴走によって、施設が爆破されそうになる。
 「シヴァルツ様を逃がすためだ。こうなったらプラントを爆破してでも、お前を倒してやる!」
 「なんだと!そんなことをすれば海が汚染されるぞ!」
 「知るか!」
 敵はプラントのアームを利用して攻撃してきた。破壊しなければこちらが死ぬ。だが、破壊すれば海は汚染される。
 苦悩しつつも、アルベルトは生き残ることを選択し、施設機能を停止させる。
 ただ、幸いにして原油が海へ流れ出る最悪の事態だけは避けられたのだった。

 モルフスク市街にて敵につかまったスパイの救出を受け、出撃するアルベルト。
 そこには街の地下に大量の爆薬が隠されており、敵のヴァンツァーを破壊すると同時にスイッチが入るようになっていた。
 だが、後からやってきたクリムゾンブロウの一人であるルークが、アルベルトの逡巡をよそに撃ち殺してしまう。
 街が崩壊していくなか、ルークは瓦礫に挟まれて動けなくなっていた。
 それを助けるアルベルト。
 「何故か助けたのかはわからない。多分、おまえがいったとおり俺は傭兵として甘すぎるんだろうな」と語る。


122 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/16(日) 14:16:17 ID:4yao0nAm0



 レビ湾大橋にて、食料物資を運搬中のトラック隊が襲われているとの情報が入り、現場に急行する。
 敵のヴァンツァーや戦闘ヘリを撃ち落とし護衛に成功するが、敵の目的はフェルダーによって橋を制圧することであった。
 そんな情報をまとめる暇なく、次はSOS信号を受け、カラ海を航海中のタンカーの救援へと向かう一行。
 テロリストとは到底言えぬほどの規模をもつ艦隊がタンカーを襲っていた。

 アルベルトはエミルの助言に従い、敵艦隊のイオンノズルを破壊していく。
 敵艦隊はバランスを崩し始め、隊列を組むのも困難となり、その隙に逃げさせることに成功する。

 ベアチェフ海岸で、テロリストたちのカラ海方面での上陸地点を探ることに。
 海岸線を捜索中に敵の揚陸艇を発見し、乗組員を捉えて情報を得ようとしたが、ビショップが現れ、殺していってしまう。
 しかし、レジネフ大統領は敵艦隊の撤退先を探ることにより、北極海の氷上に拠点を発見することに成功した。

 敵の本拠地を掴んだことで、1800ジャストより陸海空の総攻撃をかけた大規模掃討作戦を発動することが大統領より告げられる。

 掃討作戦の第一歩として、まず、敵基地侵攻への橋頭堡を作るため沿岸部の制圧を行うことに。
 そこで、氷壁202にて無人揚陸艇に爆薬を搭載させ、敵基地の沿岸砲台へぶつけるため、アルベルトらは船の護衛につくことに。
 空軍と海軍の援護を後ろに、基地へと向かう。
 だが、基地目前で上空の味方部隊は敵の強力なレーザー砲によって一掃されてしまう。
 制空権の優位を失ったところへ、次々と敵ヴァンツァー部隊が押し寄せる。

 その中で、敵を払い続け、見事に無人揚陸艇を接岸させることに成功。
 だが、接岸させるために無人艇へ無理をさせていたのか、自動発火装置が故障してしまっていた。
 手動爆破のため、砲火に晒されながらもハッチ内のコアを破壊し、脱出に成功する。

 ・・・上陸作戦は成功したものの、こちらの損害が大きすぎて迂闊に攻め込めなくなってしまっていた。
 そしてアルベルトらは本隊とは別に、先行の威力偵察隊として旧シビルスカ要塞へと向かう。

 そこには大型ヴァンツァーも楽に通れるほどの入り口を持つ巨大な要塞があった。
 主要な出入り口はおよそ一つ。これを破壊すれば要塞の機能を著しく落とすことが可能だろう。 ボマーの名を持つルヴェンの手によって、基地出入り口の土台構造部分へ爆薬がセットされる。
 敵に気付かれつつも、アルベルトが盾となり、ルヴェンは全ての爆薬を取り付け完了する。
 二人はヴァンツァー用の列車を発見し、それに乗って脱出を図る。
 二人が乗り込むと同時に、ルヴェンは一つ目の爆発を起こした。
 基地内にレッドアラートが鳴り響く。
 二つ、三つ、四つ。次々に爆発が起こる。
 ルヴェンの爆破テクニックにより、脱出ルートだけを残しつつ、それ以外では爆破による崩壊が起こっていた。
 だが、背後から迫る巨大ヴァンツァー”ブロンテス”が高速で追撃をかけてきた。

 ルヴェンは列車のコントロールで精一杯。ブロンテスはその巨体を生かしたナックルで、列車ごと破壊しようとする。
 さらには焼炎弾をばら撒いてまで、こちらの足を潰そうとする。
 それを寄せ付けまいと、弾幕を張りつつ、出口を目指すアルベルトら。
 そして決着は意外な形でついた。
 敵が後ろに回った瞬間に、ルヴェンが脱出ルート前方の爆薬を爆破、列車を一気に加速させる。
 崩壊する基地建材の隙間を潜り抜ける二人。だが、ブロンテスはそのうちの一つに潰され、そのまま崩壊に飲まれていった。{ここらへんの戦闘は妄想です。実際はふつーに倒せます}


123 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/16(日) 14:17:45 ID:4yao0nAm0

 地上出口の一つの破壊に成功した一行は、次にコフスカヤ海底出口の破壊へと向かう。
 海中では敵の専用機体に苦戦しつつも、これを撃破。
 地上に引き続き、海中の基地出入り口も破壊し、そのままギルカ氷山敵部隊へ強襲をかける。
 向こうは自陣地と安心しきっていた所為か、あっさりと奇襲を受けて敗北。
 その際に、向こうの戦艦キャリアーをほぼ無傷で奪う。{奪うのは良いんだが、ARSから貰った船はどうした?まさか捨てたのか?そっちのほうがよほど「海が汚染されるぞ!」}
 新品同様の戦艦に喜ぶブレンダ。ついでに、積んであった兵器もがめてしまう。

 補給を済ませた後、万全の態勢で敵本拠地、シヴァルツ要塞へと突入する。
 そこには最深部で、巨大戦車型ヴァンツァーであるミドガルオルムが鎮座していた。
 そして、軍の上空部隊へ向けて、再度マイクロウェーブ砲が放たれる。
 間近でその威力を見せ付けられ、撤退してしまうアルベルト。

 本拠地の陥落はならず、作戦は失敗。敵も味方も痛みわけで終わる。
 アルベルトらはミドガルオルムに対抗するため、超装甲のカスタムヴァンツァーに搭乗していたサカタに出会うため、一度アルハリへと向かう。{その前に、使わなくなったキャリアー返してやれよ}
 ダハーナ砂漠にて、前回同様、巡航ミサイルがアルベルトを狙う。
 またも彼の危機を救ったのは、あのシールドヴァンツァーであった。
 シールド工学の博士であるサカタは、アルベルトとブレンダに乗せられて、そのビーム砲を確かめるため、一目散にキャリアーへ乗り込んでくる。{アルベルトを置いていきそうになるほどに}

 再び、ロシア領シビルスカへ。
 軍では、これを最終作戦とするため、総攻撃の準備をする。
 ミドガルオルムを倒せなければ、制空権を保てず敗北するかもしれない。
 この国の未来は、アルベルトとサカタの両肩にかかっていた。



124 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/16(日) 14:18:31 ID:4yao0nAm0


 そして、総攻撃が始まった。
 先行隊が開いた血路を抜け、シヴァルツ要塞へ、最後の突入をかける。
 果たして、前回と同じくミドガルオルムは待っていた。
 「ロシア軍や傭兵供が実験台となり、素晴らしい兵器が完成した」「ソサエティ兵器開発チームも、これで一躍昇進」「殺害命令を受けた貴様を殺せば、更にボーナスだ。死ね!」
 流石に基地内部を考えてか、全力でのビーム砲は出せないようだ。
 しかし、その分連射性が高く、それだけでもヴァンツァーを一撃で葬るだけの威力があった。
 「素晴らしいな」「感心している場合じゃない」「マイクロウェーブ砲なら、95%効果を消せるわい」
 ミドガルオルムから、ヴァンツァーのセンサーすら眩むような閃光が放たれる。
 「ハッハッハ。塵も残らねえぜ・・・・! なにぃぃぃ!?」
 周囲が焼け焦げるなか、両足でしっかりと立ち続ける両機。
 チャージングは、それほど早くできない。
 それを見抜き、最速でミドガルオルムへ接近するアルベルト。
 敵の小回りが効かないことも見抜き、敵真下からアッパーバルカンを全弾射撃する。

 装甲が弾けとび、中の機械が火花を散らし、無残に蜂の巣とされたミドガルオルム。
 その様子を眺めていたフェルダーが、ミドガルオルムを自爆させる。
 そこへジェノスが現れ、二人が兄妹だったのが分かる。
 会話から推測するに、二人は何かを成し遂げるため、戦場での力を求めたという。
 やがて、制空権を確保したロシア軍が基地へ爆撃をかける。
 それ以上のことは分からず、アルベルトはサカタと共に帰還するのだった。



221 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/27(木) 14:42:38 ID:oY0LksEC0
Stage8の途中までUp。


STAGE 08

 スイスでの化学兵器プラント、アルハリの粒子砲、エミンゲンでのクーデター、ザンボラでの和平交渉を巡ったゲリラ、そしてシビルスカでの赤ザメテロにマイクロウェーブ砲など新兵器の開発や前ロシア大統領の暗殺。
 すでに国家レベルの問題となった巨大な軍事組織、ソサエティ。
 アルベルトらは独自にソサエティを追うことを決意。

 ドクター・サカタがデータ収集のため、仲間に加わり、戦力の増強もなった。{そして、もはや男部屋と化しつつあるキャリアー内。ブレンダ、かわいそすwww}
 次の依頼を受けに、ニューヨークへと飛ぶ一行。

 戦争を続け、傭兵を続けることに悩みを抱くブレンダ。
 少々ヒス気味になったブレンダをリチャードは諌めつつ、アルベルトへ依頼を紹介する。




 お次はペルー共和国の首都マチュピチュ。
 南米大陸の中央西岸に位置し、熱帯雨林地域が国土の半分以上。豊富な鉱物資源を持ち、動植物の宝庫であり、文化遺産の遺跡で有名な地でもある。
 ただし、人口の半分以上は海岸部に住み、首都であるマチュピチュはいわば観光のためだけの町であり、ベッドタウンではない。

 そこの市長であるホセ・アバブ氏によってゲリラの討伐を直接依頼される。
 ホセ氏はこのリゾートタウンの市長であり、又、リゾート会社の社長をかねていた。
 ヴァカンスで休みたいとごねるブレンダを封じつつ、依頼人の元へ向かう。
 名指しの扱いに少々疑問を抱きつつも自分を囮にするつもりなので、それならそれでいいとするアルベルト。

 到着前にサカタがホセ氏のリゾートから金の話をはじめる⇒クラークはブレンダを守銭奴と思っていたと発言⇒アクセルがあんまり分かっていないような発言
⇒アルベルトがブレンダの変わりように驚く⇒ルヴェンが突っ込みを入れる⇒{ヘタレが出てこないwwこのころから影になりつつあるエミル}
 だいぶ騒がしくなりつつある個性豊かな御一行。

 ホセ氏の邸宅は正に豪邸と呼ぶにふさわしいもので、広大な庭、大きな屋敷、専用の飛行場までも備えるほどであった。
 飛行場へ到着し、ホセ氏によって歓迎を受けるアルベルト。
 具体的な仕事内容の話に移った直後、ゲリラの襲撃が起こる。
 ゲリラ討伐の依頼情報が漏れていたのか?ホセ氏個人がいるタイミングを狙ったものか?それとも、何か他の狙いがあるのか?
 情報不足は否めない。だが、ここには邸宅に勤める民間人まで残っているのだ。
 警備部隊は既にやられたらしい。
 アルベルトは愛機に乗り込み、すぐさま敵を迎え撃つ。

 敵ヴァンツァーに囲まれていながら、それを単機で押し返す様子はまさに歴戦の傭兵と言えよう。
 キャリアーからは僚機としてクラークやアクセル、サカタが出撃し、ブレンダもまた、的確な艦砲による援護射撃を加えていく。
 敵は5分としないうちに撤退を始めるのだった。
 敵の動きが妙によかったのも気になったが、民間人への被害も気になっていた。
 初動が良く、またアルベルトらの技能が優れていたおかげもあり、民間人への被害はゼロ。だが、警備兵としてヴァンツァーに乗っていた者の中には死傷者が出ていたようだ。

 ホセ氏に「一刻も早く奴らを退治してください」と頼まれ、なかなかの条件で依頼を受けられることになる。{ここって後半の稼ぎ場所だし}
 先ほどの襲撃のためか、色よい条件で契約が素早く完了。仕事を開始する。
 奴らもこれほど早くこちらが動くとは思っていないはず。
 補給も取らず、追撃に掛かる。


222 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/27(木) 14:47:32 ID:oY0LksEC0

 麓のクスコ村に到着すると、ホセ氏から通信が。
 どうやらこの村にはゲリラが潜み、都市襲撃の準備をしていると言う。
 民間人への被害を最小限に抑えるためにも、キャリアーからの爆撃は行わず、リーダーを狙って出撃する。
 村の中まで入り込んでいたゲリラは、群れを成してアルベルトへ襲い掛かる。
 十分と経たず、敵の数と同じだけのヴァンツァーの爆破音が響き渡る。

 レーダーは敵勢力が村にまだ潜んでいることを示している。
 アルベルトは村の中央目指し、ヴァンツァーを走らせる。
 目の前に立ちふさがったのは、旧型二足式の巨大ヴァンツァー。
 外観はガラパゴス亀が二足歩行をしているような印象を受ける。
 左右の両門から次々と砲撃が繰り出され、アルベルトへと迫る。
 しかし、それらの攻撃は全て地面を穿つこととなり、地震のような振動を生み出した。

 その恐怖に突き動かされてか、集会所らしき建物に避難していた子供たちがパニックとなり、外へと逃げ出してきた。
 拙い!
 アルベルトはバーニアで咄嗟に機体を引き、近くの民家の背後に隠れようとする。
 「怯んだな!一気に決着をつけてやる!!」
 アルベルトは盾を構え、降り注ぐような砲撃の嵐に耐える。
 壊れた家が、弾けた地面が、砲弾の破片が、その爆発が、その爆煙が、その爆音が。
 アルベルトの機体に次々と突き刺さる。

 火力勝負で勝てるはずが無い。
 だが、安易に撃ち返せば子供たちに当たってしまうかもしれない。
 バーニアで射線をそらそうとも、敵は足元が見えていない。
 動けばそれだけで、子供たちを踏み潰させてしまうかもしれない。
 「戦場ではその甘さが命取りになる」
 いつぞやジェノスに言われた言葉が脳裏をよぎる。

 生身の、まして戦場を知らない子供らがすぐ頭上で砲撃を繰り返されては、それだけで恐怖に支配される。
 砲撃の音は、もはや音ではない。音ですらない。
 それはもはや音を超え、誰彼かまわず暴虐に巻き込む衝撃波。
 鼓膜を突き破り、骨を軋ませ、身体の底まで響くのだ。
 祈りの言葉も、命乞いの叫び声も、泣き喚く悲鳴すらも飲み込んでしまう。
 戦いを止められるのは言葉ではない。そんなものは砲声の一つで消えてしまう。
 子供だろうと大人だろうと、戦場ではそれを無意識に悟ってしまう。
 できることなど、三つしかない。
 逃げるか、隠れるか、諦めるか。
 アルベルトには、そんな彼らの精一杯の足掻きを切り捨てることなどできなかった。



223 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/27(木) 14:49:02 ID:oY0LksEC0

 「そらそらそら!くたばれっ!」
 盾の耐久度もそろそろ限界だ。砲撃を受け続けた所為か、センサー各種もいかれ始めている。
 なす術も無く、アルベルトはまだ耐え続ける。

 「グラント、やめなさい! 子供たちを殺す気なの!?」
 ジープに乗った女がオープンチャンネルで叫んでいた。
 「止めるなアニタ!あいつを倒すチャンスなんだ!」
 「何言ってるの!この村を守るのが私たちの役目よ。皆引き上げ始めているわ。あなたも早く引きなさい!」
 漸く冷静さを取り戻し、子供たちがトラックに誘導されているのを見る。
 「・・・わかった」
 敵の攻撃がやんだ。
 アルベルトは防御姿勢を解除し、バルカンの照準をグラントへ向ける。
 そのまま、アルベルトとグラントはしばし睨み合っていた。
 が、グラントが一歩引き、二歩後退し、三歩下がり砲門の照準をそらすと、アルベルトも銃を降ろした。
 グラントはトラックの後ろへつき、走ってゆく。

 「あなたはホセの傭兵にしてはまともな人のようですね」
 アニタと呼ばれた女はこちらを正面に見据え、オープンチャンネルで語りかけてくる。
 「・・・子供たちを守ってくれてありがとう・・・」
 機体はダメージを受けていたが、彼女のジープを捕らえるくらいの動きはできる。
 しかし、アルベルトは動かなかった。
 ブレンダからの通信が入る。「どうしたの?追いかけなきゃ!」
 奴らが完全に去っていったことを確認し、アルベルトは機体を引き上げさせる。
 「・・・やつらはどうもただの人殺し集団ではないようだ」
 そのとき、アルベルトの中には一つの疑問が芽生えていた。
 彼女らはソサエティにつながっているのだろうか?
 確かに、ホセ氏の豪邸を襲った規模や、この村にいたヴァンツァーの性能・配備数から言えば、背後にはソサエティが関わっていてもおかしくは無い。
 けれども、彼女―アニタ―とソサエティの存在がどうにも繋がりはしない。
 わからないことだらけではあったが、アルベルトにはそれが何か深い理由があるように思えてならなかった・・・








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