栄光生命保険


1999年に破綻した生命保険会社。

1950年に栄光商事創業者の弟が設立した。設立当時は栄光グループと密接な関係を持ち出資を受けていたが、兄弟の対立で同社が栄光グループの出資金を買取り栄光グループから独立した。

70・80年代に販売を拡大した大型保障商品が好評を得て、業界でも高い利益率を誇った。しかし、90年代に入り不況となり金利が低下。さらに株価の下落の影響を受け運用益が激減し1999年に破綻を申請した。

その後、国内メガバンクや外資系銀行などが共同で幸福生命保険を設立して業務を継承した。
最終更新:2008年09月22日 20:58
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