国内最大の長期信用銀行。80年代後半にバブルで活気付いていた日本に進出しリゾート開発会社やノンバンクなどへ多額の融資を行い多額の利益を得たが1991年に日本でバブルが崩壊し大口融資先が次々と倒産し多額の不良債権を抱えた。さらにはアジア通貨危機で株式の運用に失敗し1999年には破綻危機に追い込まれるも新社長による経営刷新や社員・支店の大量リストラ、海外事業からの撤退でなんとか再建に成功した。近年は売上も回復しており再出店の動きも見られる。08年後半に世界金融不況の影響を受け経営が悪化したが
大帝国不動産の金融子会社を買収するなど攻めの経営を行っている。
種類 |
株式会社 |
市場情報 |
新証1部、海生1部 |
名称 |
株式会社みらい長期信用銀行 |
英名 |
Furture Long-Term Credit bank,Inc. |
省略 |
FLTC |
所在地 |
〒000-0004 |
|
新都府中央区西夕日町1丁目2番10号 |
電話番号 |
0120-159-8000(代表) |
店舗数 |
59店 |
業種 |
金融業 |
代表 |
足利信夫 |
資本金 |
4,300億円 |
総資産 |
76兆1,090億1,180万円 |
従業員数 |
5,067人 |
主要子会社・関連会社
- 未来ちょうしんカード(クレジットカード事業) 51%
- 未来ちょうしんリース(リース事業) 100%
- 未来ちょうしんシステムズ(システム開発事業) 80%
- 未来ちょうしん研究所(コンサルティング事業) 100%
- たんぽぽマネジメントサービス(資金運用サービス事業) 40%
- 大帝国ファイナンシャル(消費者金融事業) 90%
海外支店
00年に東京支店など12都市の海外支店を閉鎖し海外から完全撤退した。経営再建後の04年にニューヨーク駐在員事務所を設置して以降、東京やロンドン、上海に駐在員事務所を設置しているが本格的な海外事業拡大には消極的である。
最終更新:2008年08月19日 22:55