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S端子

映像入出力用のコネクタの一つ。丸い形状をしている。信号を分離するため比較的高画質な伝送が出来る。接続の際には向きがあるので注意がひつようである。

呼称とその果たす役割

S端子のSは、英単語のSeparate(分ける)の頭文字Sから来ている。これは映像信号を分析し、2つの信号で伝送するからである。もともと日本ビクター社が開発したもので、ビデオデッキVTR(VideoTapeRecorder)の発売に向けて同時に開発されたものである。

構造と仕組み

オス側のコネクタには端子内部に4本のピンがあって2本一組で1つの信号を送る(信号とグラウンド)。周りを囲む金属部は接続の際の保護目的であるため、グラウンドとして利用している訳ではない。
映像信号を輝度信号(どれだけの輝きがあるか)、色信号(どのような色であるか)の2系統の信号に分離(Separate)して伝送する。送信側で輝度信号(Y)と色信号(C)に分離(この分離する作業をY/C分離という)を行う。受信側はこの信号をもとに映像を映し出す。このように分離する事により普通のピンプラグBNCプラグなどを使った映像伝送方法よりも高画質な画質を伝送する事が出来る。他にもより高画質な映像伝送方法として、デジタル信号として信号を伝送する方法やコンポーネント映像信号を用いて映像を送る(通常はコンポジット映像信号)を利用する方法がある。
コンポジット映像に変換する商品も販売されている。

放送研究部での使われ方

S端子のケーブルは放送研究部では自作のものではなく既製のものを使う。番組発表会の映像信号伝送にS端子を使用することは無いが、映像を編集する際に機材同士を接続するときに使われる。