「SS/スレ7/52,148,209,224,229,231,521,688」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

SS/スレ7/52,148,209,224,229,231,521,688」(2006/02/05 (日) 02:16:22) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*57 ナタリア「ティアの部屋から声がしますわね。何をしているんでしょう?」 ティア「はぁ…はぁ…。ルーク、熱い…熱いのぉ…。早く入れて…。」 ルーク「わ、わかった。じっとしてろよ…。 ナタリア「ちょっ、あなた達!何をしていますの!?」 ルーク「ん?ティアが風邪引いたから薬飲ませてただけだけど?」 ナタリア「(゜д゜)…」 *148 「……風邪ですね」  メガネをかけ直しながらジェイドは冷静にそう伝えた。 「まぁ、今日ゆっくり休めば治りますよ」 「最近は休む暇もなかったからな」 「本当に、突然倒れたので驚きましたわ」 「ティアもティアだよねー、倒れるまで何も言わないんだから」  戦闘終了後、突然倒れた仲間を宿で休める面々はホっと胸をなで下ろしたが  ただ一人納得しない顔で 「……ったく!」  苦渋をかみしめながら赤髪の青年——ルークはそう呟いた。 「おやっ? ルーク、どうかしましたか?」  そんなルークの様子を見てジェイドが問いかけた。 「やっぱ、ティアの事心配なんだよねー」 「ちっ、ちげーよ!!」 「隠すな隠すな! 顔に書いてあるぞ」 「だぁー、うるせーな!!  ……仲間の心配するなんて人として当たり前だろ!」  いちいち反論するよりかは適当に認めた方がマシだと判断してそう答えたが最後  にやりと笑うジェイドからの止めの一言。 「ほほう……  では、仲間想いなルークに後の看病をお願いしましょうか」 「へ?」 「そりゃ良い、日頃世話になってる分を今の内に返しておけ」 「なんだよそれ?」 「言葉のままですわ。  それでは後の事はお願いしますねルーク」   ニヤニヤした顔で皆が答えて  ルークとティアを残したままそれぞれの部屋に帰っていった。 「それじゃ、またねー」 「……ああ」  むすっとした顔で適当に相づちを返すと  突然アニスは何か思いついたように 「あっ、そうそう!」 「なんだ?」  部屋から出て行く直前にドアから顔半分覗かせながら  半眼になりつつ告げた 「二人っきりな上に、ティアが寝てるからってエッチな事しちゃだめだよ〜」 「するかっ! さっさと出て行け」 「むふふ、じゃ〜ね〜」  皆を見送ると、部屋にはティアとルークの二人きり 「全く……みんな何だっんだよ……」 「……うぅん……」  やけに色っぽい声で寝返りを打つティアを横目に  色々な釈然としない想いを残したまま 「どうしろってんだ……」  看病の夜は続く。 *209 「…こんな感じで良いのかなぁ?」 少々戸惑いながらも初めて書いた手紙を眺めつつ、筆を置いた。 彼女の足元にはくしゃくしゃになった便箋が散乱していた、何度も推敲した末にようやく完成したようだ。 「すっかり遅くなっちゃったなぁ…」 時計を見ると既に2時を回っていた。少し疲れているようで、机の上を片付けるとすぐにベッドに寝転んだ。 (ルークが読んだら何て言うかな…) 以前パーティー内の小悪魔にシフォンケーキを奢る羽目になった原因である年期の入った縫いぐるみを抱きしめつつ、彼女は呟く。 「もうずいぶん会ってない気がする… 手紙を呼んで会いに着たりしてくれ…るわけないわよね。」 そう言いながらも縫いぐるみを抱きしめる力は無意識の内に強まり、縫いぐるみはメロンに圧迫された。やはり、若干期待はしているようだ。 そんな彼女に赤い髪をした、母性本能をくすぐるアイツがやってくるのはもう少し後の話。 *224 「ルーク…どうしてチキンなんて買ってきたの?」 「だってティアが」 「私が頼んだのはイケテナイチキン!チキンじゃないわ」 「えぇー?チキンの方が美味いじゃん」 「高いのよ…もういいから返品してきなさい!」 *229 ジェイド「ティアさんちょっと実験に付き合ってください、なに大した手間はとらせませんよ」 ティア「なに?わたしでよければいいけど・・・どうすればいいの?」 ジェイド「はい、この薬を飲んでもらうだけです、人工的に能力を上げるハーブと作ったのですよ」 ティア「わかったわ」 こくり ティア「飲んだわよ・・・うっ・・・びえええええ!!!」 ジェイド「ふむ、精神年齢低下でしょうか・・・やれやれ実験は失敗ですねティアさんありがとうございました」 ルーク「おい!なんの騒ぎだよ!?ティア・・・?」 ジェイド「これは失礼、実験失敗してしまいまして精神年齢が低下してしまいました。 実験の続きがありますのでティアさんの面倒は頼みますよ」 ティア「びええええ!!!」 ガイ「頼みますって、どうするんだよこれ・・・旦那やってくれるな」 アニス「はうぁ!大佐のバカー! でもティア可愛いね♪ママが恋しいのかな?ナタリア抱いてあげなよ〜♪」 ナタリア「えっわ、わたくしですか!?・・・こうでしょうか?よしよし〜良い子ですねー泣きやんでくださいまし」 ティア「うぅ・・・ひっく、ママ・・・?」 ナタリア「泣きやみましたわね・・・あら?ちょっと!わたくしはミルクでませんことよ!!」 ティア「うっ・・・うぅぅ・・・びええええ!!」 ガイ「ははっ、ママはダメか・・・よしパパいけ! ルークお前だよ、ぼっとしてるな」 ルーク「お、俺かよ!ガキはうぜーから嫌いなんだけどな・・・ほっほらパパだぞーこっちおいで」 ティア「・・・パパぁ〜きゃきゃっ!」 アニス「ばっちりだね〜ルークパパ頑張って♪そいじゃね〜」 ガイ「ははっ、じゃ俺らも行くぜ、頑張れよルークパパ」 ティア「パパ・・・だっこ〜」 ルーク「どうしたらいいんだよー・・・はいはい、うんしょっと、とりあえず寝かすか」 ティア「パパもいっしょ・・・ねる・・・」 ルーク「見た目はいつも通りだから、これいいのかな・・・後で戻ってばれたら殺されるかもな、この場合仕方ないか」 ティア「きゃきゃっ!・・・あぅ・・・びええええ!!!」 しゃー・・・ ルーク「ん?・・・お、おいマジかよ!!誰か来てくれーーー!」 *231 ティア「ルークご飯よ」 ルーク「待ってました!お〜うまそ〜〜!」 ティア「そ、そう?あ、ありがとう……////」 ルーク「いっただっきま〜〜す!パク」(………うっ!なんだこの味……不味いぞこれ……) ティア「ど、どう?おいしい?」 ルーク「う、美味いよ!チョ〜うめぇ〜〜」 ティア「よかった〜。パク」(えっ!?なにこの味……もしかして砂糖と塩間違えたかしら) ルーク「うん!うめぇうめぇ!!ガツガツガツ」 ティア(味付け間違えたのにこんなに美味しそうに食べてくれるなんて……やっぱりルーク大好きよ///) *521 ヴァン「いきなりだが何故ルーク達に勝てないのか、これについて話し合いたい」 リグレット「さすがです閣下。この問題は深刻になりつつあります」 シンク「・・・遅いよあんた」 ラルゴ「その通りだ。なぜ今まで下らない会議ばかりしてたんだ」 アッシュ「たく、もっと早くからしろってんだ」 アリエッタ「私もアニスたちにやられました・・・」 ディスト「それならば私に名案があり…」 ヴァン「さて、私の言いたい事はずばり奴らの『理不尽な強さ』だ。ここ最近の奴らは驚くほどに強いのだ」 シンク「それは同感だね。この僕がたった1分でやられてしまったんだ。確かに強すぎるね」 アッシュ「玉子がどうだの劇薬がどうだの言ってるからこういう事になるんだ、屑が!」 シンク「ユリアシティで10秒もかからず始末されたくせにえらそうな事いうんじゃないよ」 アッシュ「・・・お、思い出させるんじゃねえ!あんな頭にタオルを巻いたふざけた奴に・・・クソが!」 アリエッタ「ロニール雪山でもすぐにやられました・・・」 ラルゴ「そうだな。心が痛むがメリルに俺の獅子戦吼を喰らわせたところ、ぶっ飛ぶどころか平気な顔で弓を超連射してきた。      体の大きい俺はそのままコンボを喰らってしまい意識が無くなったな」 ディスト「私もジェイ…」 リグレット「閣下。そのことなのですが、ティア達は『トゥッティ回し』と『経験地10倍』との情報が。       何の事かはまったく分かりませんが、これが一番の理由ではないかと思います」 シンク「なんだいそれは?それとあいつらの強さがどう関係してるんだ?」 ラルゴ「まったくださっぱり分からん。実の娘に体力を半分以上持ってかれたのだ、一体どうすればいい」 アッシュ「(俺はそのトゥッティとやらを付けさせてもらえなかったな・・・クソ!)」 ヴァン「誰も意見はないのか?・・・正直私は怖い。奴らの攻撃を一斉に喰らうのだ、想像しただけで恐ろしい。     そいつらともうすぐ戦わなければならんのだ・・・なんとかせねば」 シンク「・・・あんたよくそんなことでトップに立てるね」 アリエッタ「総長もう時間・・・です」 ヴァン「何だと?もうアブソーブゲートに行く時間なのか?これといった対策を練れなかったか・・・仕方ないオルガンを弾きにいく」 リグレット「閣下!どうかお気をつけてください」 ディスト「ジェイドの譜術には気…」 アッシュ「気をつけろヴァン、レプリカどもは仰け反らねえ。とにかくヒット&アウェイを心がけろ、間っても詠唱はするなよ。      即袋にされる。これで3分は持つはずだ」 シンク「結局勝てないんだね」 アリエッタ「総長かわいそう・・・」 ヴァン「私も自分のレプリカが欲しいものだ・・・。嘆いても仕方ない、行ってくる」 アブソーブゲートにて ヴァン「メシュティアリカ!?何故お前一人なのだ?何故他の奴等は倒れているんだ」 ティア「兄さんには関係ないわ。ルークが終わって今は私の『番』だから。いくわよ・・・!」 ヴァン「・・・ははは!これならいけるぞ!私にも勝利の女神がいてくれたようだな。お前とて容赦はケんぞ!」 ティア「わたしだって本気でいかせてもらうわ・・・!」 ヴァン「ゆくぞメシュティアリ・・・ぐおお!?ま、待て!ぐわぁぁ!!!!」 ティア「・・・兄さんこんなものなの?続けていくわよ・・・!」 ヴァン「いつからお前はそんなに強く・・・!?ぬわぁぁ!何だと!?ひ、一振りで骨折だと!?そんな馬鹿な!」 ティア「・・・兄さんがバカなことを考えるからこんなことになるんだわ!わたしだってこんなことしたくない・・・!」 ヴァン「がはっ!!・・・よし分かった!こんなことはやめて帰ろう。そしてまた二人で暮らそうじゃないか!だ、だからもうよしてくれないか!?     メシュティアリ・・・がああぁぁ!!!!!」 ティア「・・・終わったのね。さようなら兄さん・・・」 リグレット「総長はどうなったのだ?」 シンク「3分だってさ」 アッシュ「(・・・屑が!)」 *688
*57 ナタリア「ティアの部屋から声がしますわね。何をしているんでしょう?」 ティア「はぁ…はぁ…。ルーク、熱い…熱いのぉ…。早く入れて…。」 ルーク「わ、わかった。じっとしてろよ…。 ナタリア「ちょっ、あなた達!何をしていますの!?」 ルーク「ん?ティアが風邪引いたから薬飲ませてただけだけど?」 ナタリア「(゜д゜)…」 *148 「……風邪ですね」  メガネをかけ直しながらジェイドは冷静にそう伝えた。 「まぁ、今日ゆっくり休めば治りまよ」 「最近は休む暇もなかったからな」 「本当に、突然倒れたので驚きましたわ」 「ティアもティアだよねー、倒れるまで何も言わないんだから」  戦闘終了後、突然倒れた仲間を宿で休める面々はホっと胸をなで下ろしたが  ただ一人納得しない顔で 「……ったく!」  苦渋をかみしめながら赤髪の青年——ルークはそう呟いた。 「おやっ? ルーク、どうかしましたか?」  そんなルークの様子を見てジェイドが問いかけた。 「やっぱ、ティアの事心配なんだよねー」 「ちっ、ちげーよ!!」 「隠すな隠すな! 顔に書いてあるぞ」 「だぁー、うるせーな!!  ……仲間の心配するなんて人として当たり前だろ!」  いちいち反論するよりかは適当に認めた方がマシだと判断してそう答えたが最後  にやりと笑うジェイドからの止めの一言。 「ほほう……  では、仲間想いなルークに後の看病をお願いしましょうか」 「へ?」 「そりゃ良い、日頃世話になってる分を今の内に返しておけ」 「なんだよそれ?」 「言葉のままですわ。  それでは後の事はお願いしますねルーク」   ニヤニヤした顔で皆が答えて  ルークとティアを残したままそれぞれの部屋に帰っていった。 「それじゃ、またねー」 「……ああ」  むすっとした顔で適当に相づちを返すと  突然アニスは何か思いついたように 「あっ、そうそう!」 「なんだ?」  部屋から出て行く直前にドアから顔半分覗かせながら  半眼になりつつ告げた 「二人っきりな上に、ティアが寝てるからってエッチな事しちゃだめだよ〜」 「するかっ! さっさと出て行け」 「むふふ、じゃ〜ね〜」  皆を見送ると、部屋にはティアとルークの二人きり 「全く……みんな何だっんだよ……」 「……うぅん……」  やけに色っぽい声で寝返りを打つティアを横目に  色々な釈然としない想いを残したまま 「どうしろってんだ……」  看病の夜は続く。 *209 「…こんな感じで良いのかなぁ?」 少々戸惑いながらも初めて書いた手紙を眺めつつ、筆を置いた。 彼女の足元にはくしゃくしゃになった便箋が散乱していた、何度も推敲した末にようやく完成したようだ。 「すっかり遅くなっちゃったなぁ…」 時計を見ると既に2時を回っていた。少し疲れているようで、机の上を片付けるとすぐにベッドに寝転んだ。 (ルークが読んだら何て言うかな…) 以前パーティー内の小悪魔にシフォンケーキを奢る羽目になった原因である年期の入った縫いぐるみを抱きしめつつ、彼女は呟く。 「もうずいぶん会ってない気がする… 手紙を呼んで会いに着たりしてくれ…るわけないわよね。」 そう言いながらも縫いぐるみを抱きしめる力は無意識の内に強まり、縫いぐるみはメロンに圧迫された。やはり、若干期待はしているようだ。 そんな彼女に赤い髪をした、母性本能をくすぐるアイツがやってくるのはもう少し後の話。 *224 「ルーク…どうしてチキンなんて買ってきたの?」 「だってティアが」 「私が頼んだのはイケテナイチキン!チキンじゃないわ」 「えぇー?チキンの方が美味いじゃん」 「高いのよ…もういいから返品してきなさい!」 *229 ジェイド「ティアさんちょっと実験に付き合ってください、なに大した手間はとらせませんよ」 ティア「なに?わたしでよければいいけど・・・どうすればいいの?」 ジェイド「はい、この薬を飲んでもらうだけです、人工的に能力を上げるハーブと作ったのですよ」 ティア「わかったわ」 こくり ティア「飲んだわよ・・・うっ・・・びえええええ!!!」 ジェイド「ふむ、精神年齢低下でしょうか・・・やれやれ実験は失敗ですねティアさんありがとうございました」 ルーク「おい!なんの騒ぎだよ!?ティア・・・?」 ジェイド「これは失礼、実験失敗してしまいまして精神年齢が低下してしまいました。 実験の続きがありますのでティアさんの面倒は頼みますよ」 ティア「びええええ!!!」 ガイ「頼みますって、どうするんだよこれ・・・旦那やってくれるな」 アニス「はうぁ!大佐のバカー! でもティア可愛いね♪ママが恋しいのかな?ナタリア抱いてあげなよ〜♪」 ナタリア「えっわ、わたくしですか!?・・・こうでしょうか?よしよし〜良い子ですねー泣きやんでくださいまし」 ティア「うぅ・・・ひっく、ママ・・・?」 ナタリア「泣きやみましたわね・・・あら?ちょっと!わたくしはミルクでませんことよ!!」 ティア「うっ・・・うぅぅ・・・びええええ!!」 ガイ「ははっ、ママはダメか・・・よしパパいけ! ルークお前だよ、ぼっとしてるな」 ルーク「お、俺かよ!ガキはうぜーから嫌いなんだけどな・・・ほっほらパパだぞーこっちおいで」 ティア「・・・パパぁ〜きゃきゃっ!」 アニス「ばっちりだね〜ルークパパ頑張って♪そいじゃね〜」 ガイ「ははっ、じゃ俺らも行くぜ、頑張れよルークパパ」 ティア「パパ・・・だっこ〜」 ルーク「どうしたらいいんだよー・・・はいはい、うんしょっと、とりあえず寝かすか」 ティア「パパもいっしょ・・・ねる・・・」 ルーク「見た目はいつも通りだから、これいいのかな・・・後で戻ってばれたら殺されるかもな、この場合仕方ないか」 ティア「きゃきゃっ!・・・あぅ・・・びええええ!!!」 しゃー・・・ ルーク「ん?・・・お、おいマジかよ!!誰か来てくれーーー!」 *231 ティア「ルークご飯よ」 ルーク「待ってました!お〜うまそ〜〜!」 ティア「そ、そう?あ、ありがとう……////」 ルーク「いっただっきま〜〜す!パク」(………うっ!なんだこの味……不味いぞこれ……) ティア「ど、どう?おいしい?」 ルーク「う、美味いよ!チョ〜うめぇ〜〜」 ティア「よかった〜。パク」(えっ!?なにこの味……もしかして砂糖と塩間違えたかしら) ルーク「うん!うめぇうめぇ!!ガツガツガツ」 ティア(味付け間違えたのにこんなに美味しそうに食べてくれるなんて……やっぱりルーク大好きよ///) *521 ヴァン「いきなりだが何故ルーク達に勝てないのか、これについて話し合いたい」 リグレット「さすがです閣下。この問題は深刻になりつつあります」 シンク「・・・遅いよあんた」 ラルゴ「その通りだ。なぜ今まで下らない会議ばかりしてたんだ」 アッシュ「たく、もっと早くからしろってんだ」 アリエッタ「私もアニスたちにやられました・・・」 ディスト「それならば私に名案があり…」 ヴァン「さて、私の言いたい事はずばり奴らの『理不尽な強さ』だ。ここ最近の奴らは驚くほどに強いのだ」 シンク「それは同感だね。この僕がたった1分でやられてしまったんだ。確かに強すぎるね」 アッシュ「玉がどうだの劇薬がどうだの言ってるからこういう事になるんだ、屑が!」 シン「ユリアシティで10秒もかからず始末されたくせにえらそうな事いうんじゃないよ」 アッシュ「・・・お、思い出させるんじゃねえ!あんな頭にタオルを巻いたふざけた奴に・・・クソが!」 アリエッタ「ロニール雪山でもすぐにやられました・・・」 ラルゴ「そうだな。心が痛むがメリルに俺の獅子戦吼を喰らわせたところ、ぶっ飛ぶどころか平気な顔で弓を超連射してきた。      体の大きい俺はそのままコンボを喰らってしまい意識が無くなったな」 ディスト「私もジェイ…」 リグレット「閣下。そのことなのですが、ティア達は『トゥッティ回し』と『経験地10倍』との情報が。       何の事かはまったく分かりませんが、これが一番の理由ではないかと思います」 シンク「なんだいそれは?それとあいつらの強さがどう関係してるんだ?」 ラルゴ「まったくださっぱり分からん。実の娘に体力を半分以上持ってかれたのだ、一体どうすればいい」 アッシュ「(俺はそのトゥッティとやらを付けさせてもらえなかったな・・・クソ!)」 ヴァン「誰も意見はないのか?・・・正直私は怖い。奴らの攻撃を一斉に喰らうのだ、想像しただけで恐ろしい。     そいつらともうすぐ戦わなければならんのだ・・・なんとかせねば」 シンク「・・・あんたよくそんなことでトップに立てるね」 アリエッタ「総長もう時間・・・です」 ヴァン「何だと?もうアブソーブゲートに行く時間なのか?これといった対策を練れなかったか・・・仕方ないオルガンを弾きにいく」 リグレット「閣下!どうかお気をつけてください」 ディスト「ジェイドの譜術には気…」 アッシュ「気をつけろヴァン、レプリカどもは仰け反らねえ。とにかくヒット&アウェイを心がけろ、間っても詠唱はするなよ。      即袋にされる。これで3分は持つはずだ」 シンク「結局勝てないんだね」 アリエッタ「総長かわいそう・・・」 ヴァン「私も自分のレプリカが欲しいものだ・・・。嘆いても仕方ない、行ってくる」 アブソーブゲートにて ヴァン「メシュティアリカ!?何故お前一人なのだ?何故他の奴等は倒れているんだ」 ティア「兄さんには関係ないわ。ルークが終わって今は私の『番』だから。いくわよ・・・!」 ヴァン「・・・ははは!これならいけるぞ!私にも勝利の女神がいてくれたようだな。お前とて容赦はケんぞ!」 ティア「わたしだって本気でいかせてもらうわ・・・!」 ヴァン「ゆくぞメシュティアリ・・・ぐおお!?ま、待て!ぐわぁぁ!!!!」 ティア「・・・兄さんこんなものなの?続けていくわよ・・・!」 ヴァン「いつからお前はそんなに強く・・・!?ぬわぁぁ!何だと!?ひ、一振りで骨折だと!?そんな馬鹿な!」 ティア「・・・兄さんがバカなことを考えるからこんなことになるんだわ!わたしだってこんなことしたくない・・・!」 ヴァン「がはっ!!・・・よし分かった!こんなことはやめて帰ろう。そしてまた二人で暮らそうじゃないか!だ、だからもうよしてくれないか!?     メシュティアリ・・・がああぁぁ!!!!!」 ティア「・・・終わったのね。さようなら兄さん・・・」 リグレット「総長はどうなったのだ?」 シンク「3分だってさ」 アッシュ「(・・・屑が!)」 *688 ルーク:なあティアこれ見てくれよ ティア:何かしら? ルーク:ガイから「パソコン」っていう音機関もらったんだ。 ティア:これってどんなことができるのかしら・・・? ルーク:「インターネット」って言って世界中の情報を集めたりできるらしいんだ。 ティア:それで何をするつもりなの? ルーク:へへっコレで音素学の勉強するんだ。      いつまでもティアばっかりに頼ってられないからな。 ティア:えらいわルーク!その調子で頑張って。私ちょっと出かけるから。 ルーク:どこいくんだ? ティア:伯父様の所よ。セフィロトについて聞きたいことがあるの。時間かかると思うから暫く留守番お願いね。 ルーク:わかった、いってこいよ。 〜〜10分後〜〜 ルーク:ちょっとトイレいってくるか・・・ ティア:ただいま。ルーク?・・・もう・・・留守番してってお願いしたのに。      あら、これってルークの言っていた音機関ね、どんな勉強してるのかしら 「TOAのティアたんは第七音素メロンカワイイ【兄さん!】」 ティア:やだ何これ・・・(////) ルーク:あーすっきりした!・・・っておい!何やってるんだよ!! ティア:ルーク・・・何なのこれ? ルーク:いやあの・・・その・・・なんっつーか・・・      ティアのことが好きだからつい・・・ ティア:えっ?(////) ルーク:ごめん俺へたれだろ?なかなか気持ち伝えられなくてさ・・・妄想しちゃってたんだゴメン! ティア:もう・・・口で言ってくれれば嬉しかったのに。 ルーク:えっ?(////) ティア:・・・ばか・・・(////)

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
記事メニュー
目安箱バナー