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ルーク「うーん…」 ジェイド「おや、どうしたんですか難しい顔で。腹でも下しましたか?」 ルーク「なんでそうなるんだっつーの!ちょっと、ティアのことを考えてたんだ」 ジェイド「ほう」 ルーク「…あのさ、ティアって…処女じゃないのかな」 ジェイド「…は?」 ルーク「いや、だってさ、さっきのユニなんとかって、あれがティアに攻撃してきたから」 ジェイド「…ははははは」 ルーク「わ、笑うなよ!」 ジェイド「いや、失礼。そうですね…。こればかりは私にもわかりません。ただ本人に聞けば簡単にわかると思いますよ」 ルーク「いや、でもよ…こういうの聞くのって、失礼じゃないのか?」 ジェイド「どうでしょうねぇ。私には何とも。それでは〜」 ルーク「あ、ジェイド……何だってんだ」 ガイ「どうしたルーク。珍しく悩んでるなあ」 ルーク「いや、ちょっとティアに聞きたいことがあるんだけど…」 アニス「ああ、ユニセロスのこと?確かに気になるよねぇ」 ナタリア「そういえば、ティアも何か気付いたようなそぶりでしたわね」 ルーク「うん…でもあいつ、あんまり体調良くないしさ。込み入った話してもいいのかなって」 アニス「悩むな。体当たりで!」 ガイ「そうだな。一人で考えててもわからないし。聞きたいことがあるなら聞くべきさ」 ルーク「うーん。わかったよ」 ルーク「あ、ティア…」 ティア「なに?」 ルーク「体…大丈夫か?」 ティア「もう…そればっかり。さっきも言ったけど、前はただ疲れが溜まってただけだと思うから。今は平気よ」 ルーク「うん。でも心配でさ」 ティア「ルーク…ありがとう」 ガイ(お、何だかいい雰囲気じゃないか) アニス(これはもしかして…) ナタリア(こ、こんなところで盗み聞きなんて、いいのでしょうか…) ルーク「それでティア。あの…ちょっと聞きたいことがあって」 ティア「? どうしたの?深刻そうな顔で。体なら…」 ルーク「いや、そうじゃないんだ。本当はこういうの、良くないと思うんだけど。でも気になるんだ。もう…我慢できないんだ」 ティア「……え?」 ガイ(おっと…これはもしかすると、もしかするぞ) アニス(キャー☆ まさかコクハク?) ナタリア(え、えええええ?) ルーク「どうしてもティアのことが気になるんだ。だから…聞いてもいいか?」 ティア「え、ええ…(ちょっとルーク、え、もしかして…でも私はそんなんじゃ…見ていないと不安なだけで…     でもそれなら、いつだって見限ることができたし…あれ…私ルークのことが…?) ルーク「あのさ…(///)」 ティア「…………(///)」 ルーク「ティアって、処女じゃないのか?」 ティア「………!」 隠れて見ていた一同「!!!!!!」 ルーク「いや、あの…ユニセロスが…」 ティア「ば、ば、ば、ばかーーーーーーーっ!」 ルーク「! あ、ティア…」 アニス「最っ低」 ルーク「うわ! な、何だよお前ら」 ナタリア「あなたは変わってしまったのですね…」 ガイ「ルーク、あまり幻滅させないでくれ…」 ルーク「な、何だよ! お前らが聞けって言ったんじゃないか! お、俺は…俺も悪かったかもしれないけど…」 アニス「こんなバカ放っておいて、みんな行こ」 ルーク「な、何なんだよ! 訳がわからねえ…」 ティア「…ばか…」 ジェイド「おや、ご立腹ですねぇ」 ティア「た、大佐!?な、何でもありません」 ジェイド「ルークのことでしたら、彼は彼なりにあなたのことを心配していましたよ。ま、ちょっとズレていましたが」 ティア「え…大佐?」 ジェイド「彼はユニセロスをユニコーンと勘違いしていたようです」 ティア「!……だったら、教えてあげてもいいじゃないですかっ!」 ジェイド「いえ、私にもあなたのプライベートのことはわかりませんでしたので。ちゃんと教えてあげましたか?」 ティア「…失礼しますっ」 ジェイド「…おや。いやー、若いですねぇ」 ティア「……ルークっ!」 ルーク「あ、ティア!あの…ご、ごめん!やっぱり聞いちゃダメなことだったよな。それなのに俺…あんな最低なこと…」 ティア「…そうね。最低だわ。あなた」 ルーク「…………」 ティア「…違うわ」 ルーク「え?」 ティア「だから違うって言ってるの!その…し、したことなんて、ない」 ルーク「え、あ、そう、なのか…じゃあさっきのユニなんとかは…」 ティア「あれはユニセロス!ユニコーンじゃないのよ」 ルーク「あ、あれ? もしかして俺…」 ティア「…勘違いよ」 ルーク「あ、ああ、なんだ。…でもやっぱり、ごめんな」 ティア「……もういいわ。確かに紛らわしいし。でもこれからはちゃんと覚えて」 ルーク「うん。ごめん」 ティア「で、ガイがどこにいるか知らない?」 ルーク「あ、ああ。怒ってどこか行っちまった。俺が最低なこと言ったから…また、見捨てられちゃったのかな…はは」 ティア「大丈夫よ。私がちゃんと説明しておくから。ほら、しっかりして」(まったく、何を教育してたのかしら。最低なのはガイじゃない) ルーク「…うん」 ルーク「結局、どうしてユニセロスが怒ってたのかはわからないまま、か… 」 #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)
ルーク「うーん…」 ジェイド「おや、どうしたんですか難しい顔で。腹でも下しましたか?」 ルーク「なんでそうなるんだっつーの!ちょっと、ティアのことを考えてたんだ」 ジェイド「ほう」 ルーク「…あのさ、ティアって…処女じゃないのかな」 ジェイド「…は?」 ルーク「いや、だってさ、さっきのユニなんとかって、あれがティアに攻撃してきたから」 ジェイド「…ははははは」 ルーク「わ、笑うなよ!」 ジェイド「いや、失礼。そうですね…。こればかりは私にもわかりません。ただ本人に聞けば簡単にわかると思いますよ」 ルーク「いや、でもよ…こういうの聞くのって、失礼じゃないのか?」 ジェイド「どうでしょうねぇ。私には何とも。それでは〜」 ルーク「あ、ジェイド……何だってんだ」 ガイ「どうしたルーク。珍しく悩んでるなあ」 ルーク「いや、ちょっとティアに聞きたいことがあるんだけど…」 アニス「ああ、ユニセロスのこと?確かに気になるよねぇ」 ナタリア「そういえば、ティアも何か気付いたようなそぶりでしたわね」 ルーク「うん…でもあいつ、あんまり体調良くないしさ。込み入った話してもいいのかなって」 アニス「悩むな。体当たりで!」 ガイ「そうだな。一人で考えててもわからないし。聞きたいことがあるなら聞くべきさ」 ルーク「うーん。わかったよ」 ルーク「あ、ティア…」 ティア「なに?」 ルーク「体…大丈夫か?」 ティア「もう…そればっかり。さっきも言ったけど、前はただ疲れが溜まってただけだと思うから。今は平気よ」 ルーク「うん。でも心配でさ」 ティア「ルーク…ありがとう」 ガイ(お、何だかいい雰囲気じゃないか) アニス(これはもしかして…) ナタリア(こ、こんなところで盗み聞きなんて、いいのでしょうか…) ルーク「それでティア。あの…ちょっと聞きたいことがあって」 ティア「? どうしたの?深刻そうな顔で。体なら…」 ルーク「いや、そうじゃないんだ。本当はこういうの、良くないと思うんだけど。でも気になるんだ。もう…我慢できないんだ」 ティア「……え?」 ガイ(おっと…これはもしかすると、もしかするぞ) アニス(キャー☆ まさかコクハク?) ナタリア(え、えええええ?) ルーク「どうしてもティアのことが気になるんだ。だから…聞いてもいいか?」 ティア「え、ええ…(ちょっとルーク、え、もしかして…でも私はそんなんじゃ…見ていないと不安なだけで…     でもそれなら、いつだって見限ることができたし…あれ…私ルークのことが…?) ルーク「あのさ…(///)」 ティア「…………(///)」 ルーク「ティアって、処女じゃないのか?」 ティア「………!」 隠れて見ていた一同「!!!!!!」 ルーク「いや、あの…ユニセロスが…」 ティア「ば、ば、ば、ばかーーーーーーーっ!」 ルーク「! あ、ティア…」 アニス「最っ低」 ルーク「うわ! な、何だよお前ら」 ナタリア「あなたは変わってしまったのですね…」 ガイ「ルーク、あまり幻滅させないでくれ…」 ルーク「な、何だよ! お前らが聞けって言ったんじゃないか! お、俺は…俺も悪かったかもしれないけど…」 アニス「こんなバカ放っておいて、みんな行こ」 ルーク「な、何なんだよ! 訳がわからねえ…」 ティア「…ばか…」 ジェイド「おや、ご立腹ですねぇ」 ティア「た、大佐!?な、何でもありません」 ジェイド「ルークのことでしたら、彼は彼なりにあなたのことを心配していましたよ。ま、ちょっとズレていましたが」 ティア「え…大佐?」 ジェイド「彼はユニセロスをユニコーンと勘違いしていたようです」 ティア「!……だったら、教えてあげてもいいじゃないですかっ!」 ジェイド「いえ、私にもあなたのプライベートのことはわかりませんでしたので。ちゃんと教えてあげましたか?」 ティア「…失礼しますっ」 ジェイド「…おや。いやー、若いですねぇ」 ティア「……ルークっ!」 ルーク「あ、ティア!あの…ご、ごめん!やっぱり聞いちゃダメなことだったよな。それなのに俺…あんな最低なこと…」 ティア「…そうね。最低だわ。あなた」 ルーク「…………」 ティア「…違うわ」 ルーク「え?」 ティア「だから違うって言ってるの!その…し、したことなんて、ない」 ルーク「え、あ、そう、なのか…じゃあさっきのユニなんとかは…」 ティア「あれはユニセロス!ユニコーンじゃないのよ」 ルーク「あ、あれ? もしかして俺…」 ティア「…勘違いよ」 ルーク「あ、ああ、なんだ。…でもやっぱり、ごめんな」 ティア「……もういいわ。確かに紛らわしいし。でもこれからはちゃんと覚えて」 ルーク「うん。ごめん」 ティア「で、ガイがどこにいるか知らない?」 ルーク「あ、ああ。怒ってどこか行っちまった。俺が最低なこと言ったから…また、見捨てられちゃったのかな…はは」 ティア「大丈夫よ。私がちゃんと説明しておくから。ほら、しっかりして」(まったく、何を教育してたのかしら。最低なのはガイじゃない) ルーク「…うん」 ルーク「結局、どうしてユニセロスが怒ってたのかはわからないまま、か… 」 ---- #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)

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