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ガイ「え、ルーク?知らないな」 ジェイド「知りませんね。彼の行動は読めませんので」 —おかしい ここ最近町で自由行動をとるたびにルークはどこかへ行ってしまう。 アニス「え〜とね、・・・し〜らない」 ナタリア「あいにくですけど、私も知りませんわ」 ・・・なんでどこにもいないんだろう。 今ケセドにアに来ている。だけどルークの姿が無い。 解散してすぐルークに声をかけようとしたらもういなかった。 いつもそうだ。いや、・・・瘴気を中和してから・・・ アスターさんの屋敷の前の広場にもいない。 ちょっと呆れて路地裏に行ってみた。すると・・・ ミュウ「ご、ご主人様!待って下さいですの!」 ルーク「・・・ついてくんなよ・・・」 ミュウ「何でですの?ミュウはついてくですの!」 ルーク「うるさい!大きな声出すな!」 ミュウ「みゅううぅぅぅぅ・・・・・・」 ・・・なんであんなに怒ってるの? 自分こそ大きな声出してるくせに・・・ あれじゃミュウが可哀相よ・・・もう ティア「ルーク!」 ルーク「!」 ティア「何があったか知らないけど、ミュウに当たるの良くないと思うわ」 ルーク「・・・ほうっておいてくれ!」 ティア「あ、ちょっと待ちなさい!」 ・・・なんでいきなり逃げるのよ・・・ ティア「はぁ・・・はぁ・・・どこ行ったのよ、もう!」 ミュウ「みゅうぅぅぅ・・・ミュウのせいですの」 ティア「ミュウは悪くないわ。勝手に怒ってるルークが悪いのよ」 夜—宿屋にまだルークが帰ってこない。 ガイ「あんのばか・・・どこで何してんだ」 ジェイド「夜には質の悪い連中も多くいます。からまれてなければいいですが・・・」 アニス「前のルークならともかく今のルークなら平気じゃないかな〜」 ジェイド「理由も無くからんでくる輩もいますからね。性格がどうこうと言う問題じゃありません」 ティア「・・・・・・ちょっと私探してくるわ」 ナタリア「一人じゃ危険ですわ。皆で探せば・・・」 ティア「入れ違いになったら困るし、私には譜歌があるし平気よ」 ミュウ「ミュウも行くですの!」 ティア「・・・そうね。行きましょうミュウ」 少し探したら近くにいた。港に。 ルーク「・・・・・・・・・」 ティア「・・・ルーク。何してるの」 ルーク「ティア・・・か。」 ティア「ティアかじゃないわよ。夜の砂漠は冷えるのよ。風邪引いたらどうするの」 ルーク「そうだよな・・・ごめん。今戻るよ」 ティア「待って」 ルーク「・・・へ?」 ティア「いくつか聞きたいの」 ルーク「宿戻ってからじゃ・・・」 ティア「いいから!」 ルーク「う・・・うん」 ティア「何で今日逃げたの・・・?」 ルーク「ト・・・トイレしたくなったんだ」 あからさまな嘘。 いつもの頼れる彼から想像できないほどひ弱な態度。 ティア「町によるたびにみんなから逃げるように一人で行動するのは何故?」 ルーク「た、たまたまだよ。俺もけっこう皆のことさがして・・・」 ティア「ルーク!いいかげんにして!あなたおかしいわよ最近」 ルーク「・・・・・・・・・・・・この方がいいんだ」 ティア「え?」 ルーク「この方がいいんだ。俺は消える。だから皆と関わりあわなくして、変に情が残らないようにしてたんだ。 今日だって宿に帰るの遅くすれば皆も呆れて・・・」 ティア「・・・・・・な・・・なにいってるのあなた!やっぱり本当にばかなのね!」 ルーク「・・・そうだな・・・ばかだよな・・・」 ティア「ルーク・・・なんで・・・」 なんでそんなに弱くなっちゃったの。子供っぽい考えで・・・そんな ティア「そんなことしたら余計皆があなたを気にかけるわ!いつもどうりふるまうのが 一番なのよ!なんで気づかないのよ!」 ルーク「・・・ごめん・・・だけど、やっぱり死にたくないんだ!だから自分でイライラして変な行動とって! わけがわからないんだ!だから・・・」 ティア「・・・・・・・・・」 やかましく騒ぎ立てるその口をふさぎたくなった。手で押さえることも言葉で押さえることも出来た。 だけど私は ルーク「だからやっぱるぃ・・・!?」 私は口を口でふさいだ ルーク「・・・・・・・・・・・・」 ティア「・・・・・・・・・・・・ ルーク「・・・・・ティア・・?」 ティア「あなたが不安なら事情を知ってる私が受け止めてあげるわ だからもう一人で考えないで!」 ルーク「・・・・・・・・・うん、ごめん。・・・ありがとなティア」 ティア「い、いいわよ。もういいでしょ!早く戻りましょう」 ルーク「お、おう」 ミュウ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・みゅう〜」 ルークが何を考えているかわかった。 あまりに子供っぽいけど、それが彼らしい。 だからせめて私があなたを支えてあげたい ・・・ミュウのことを忘れていた私はミュウにあわてて口止めをしようとしたけど 時既に遅く、皆に知られてしまった・・・ ガイ「ティア・・・だから一人で行ったのか」 ジェイド「なかなかやりますねえ。気づきませんでした」 ナタリア「ティアがそんな・・・不潔ですわ・・・」 アニス「ルーク〜どうだった?何味だった?」 ティア「そ、そんなんじゃないんだってば!!!」
ガイ「え、ルーク?知らないな」 ジェイド「知りませんね。彼の行動は読めませんので」 —おかしい ここ最近町で自由行動をとるたびにルークはどこかへ行ってしまう。 アニス「え〜とね、・・・し〜らない」 ナタリア「あいにくですけど、私も知りませんわ」 ・・・なんでどこにもいないんだろう。 今ケセドにアに来ている。だけどルークの姿が無い。 解散してすぐルークに声をかけようとしたらもういなかった。 いつもそうだ。いや、・・・瘴気を中和してから・・・ アスターさんの屋敷の前の広場にもいない。 ちょっと呆れて路地裏に行ってみた。すると・・・ ミュウ「ご、ご主人様!待って下さいですの!」 ルーク「・・・ついてくんなよ・・・」 ミュウ「何でですの?ミュウはついてくですの!」 ルーク「うるさい!大きな声出すな!」 ミュウ「みゅううぅぅぅぅ・・・・・・」 ・・・なんであんなに怒ってるの? 自分こそ大きな声出してるくせに・・・ あれじゃミュウが可哀相よ・・・もう ティア「ルーク!」 ルーク「!」 ティア「何があったか知らないけど、ミュウに当たるの良くないと思うわ」 ルーク「・・・ほうっておいてくれ!」 ティア「あ、ちょっと待ちなさい!」 ・・・なんでいきなり逃げるのよ・・・ ティア「はぁ・・・はぁ・・・どこ行ったのよ、もう!」 ミュウ「みゅうぅぅぅ・・・ミュウのせいですの」 ティア「ミュウは悪くないわ。勝手に怒ってるルークが悪いのよ」 夜—宿屋にまだルークが帰ってこない。 ガイ「あんのばか・・・どこで何してんだ」 ジェイド「夜には質の悪い連中も多くいます。からまれてなければいいですが・・・」 アニス「前のルークならともかく今のルークなら平気じゃないかな〜」 ジェイド「理由も無くからんでくる輩もいますからね。性格がどうこうと言う問題じゃありません」 ティア「・・・・・・ちょっと私探してくるわ」 ナタリア「一人じゃ危険ですわ。皆で探せば・・・」 ティア「入れ違いになったら困るし、私には譜歌があるし平気よ」 ミュウ「ミュウも行くですの!」 ティア「・・・そうね。行きましょうミュウ」 少し探したら近くにいた。港に。 ルーク「・・・・・・・・・」 ティア「・・・ルーク。何してるの」 ルーク「ティア・・・か。」 ティア「ティアかじゃないわよ。夜の砂漠は冷えるのよ。風邪引いたらどうするの」 ルーク「そうだよな・・・ごめん。今戻るよ」 ティア「待って」 ルーク「・・・へ?」 ティア「いくつか聞きたいの」 ルーク「宿戻ってからじゃ・・・」 ティア「いいから!」 ルーク「う・・・うん」 ティア「何で今日逃げたの・・・?」 ルーク「ト・・・トイレしたくなったんだ」 あからさまな嘘。 いつもの頼れる彼から想像できないほどひ弱な態度。 ティア「町によるたびにみんなから逃げるように一人で行動するのは何故?」 ルーク「た、たまたまだよ。俺もけっこう皆のことさがして・・・」 ティア「ルーク!いいかげんにして!あなたおかしいわよ最近」 ルーク「・・・・・・・・・・・・この方がいいんだ」 ティア「え?」 ルーク「この方がいいんだ。俺は消える。だから皆と関わりあわなくして、変に情が残らないようにしてたんだ。 今日だって宿に帰るの遅くすれば皆も呆れて・・・」 ティア「・・・・・・な・・・なにいってるのあなた!やっぱり本当にばかなのね!」 ルーク「・・・そうだな・・・ばかだよな・・・」 ティア「ルーク・・・なんで・・・」 なんでそんなに弱くなっちゃったの。子供っぽい考えで・・・そんな ティア「そんなことしたら余計皆があなたを気にかけるわ!いつもどうりふるまうのが 一番なのよ!なんで気づかないのよ!」 ルーク「・・・ごめん・・・だけど、やっぱり死にたくないんだ!だから自分でイライラして変な行動とって! わけがわからないんだ!だから・・・」 ティア「・・・・・・・・・」 やかましく騒ぎ立てるその口をふさぎたくなった。手で押さえることも言葉で押さえることも出来た。 だけど私は ルーク「だからやっぱるぃ・・・!?」 私は口を口でふさいだ ルーク「・・・・・・・・・・・・」 ティア「・・・・・・・・・・・・ ルーク「・・・・・ティア・・?」 ティア「あなたが不安なら事情を知ってる私が受け止めてあげるわ だからもう一人で考えないで!」 ルーク「・・・・・・・・・うん、ごめん。・・・ありがとなティア」 ティア「い、いいわよ。もういいでしょ!早く戻りましょう」 ルーク「お、おう」 ミュウ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・みゅう〜」 ルークが何を考えているかわかった。 あまりに子供っぽいけど、それが彼らしい。 だからせめて私があなたを支えてあげたい ・・・ミュウのことを忘れていた私はミュウにあわてて口止めをしようとしたけど 時既に遅く、皆に知られてしまった・・・ ガイ「ティア・・・だから一人で行ったのか」 ジェイド「なかなかやりますねえ。気づきませんでした」 ナタリア「ティアがそんな・・・不潔ですわ・・・」 アニス「ルーク〜どうだった?何味だった?」 ティア「そ、そんなんじゃないんだってば!!!」 ---- #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)

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