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ガイ「旦那、これからどうする?」 ジェイド「そうですねぇ、今日はここで休んでいきましょうか」 アニス「あ"ぁ"~つかれたぁ~早く宿にいこ~!」」 ルークたちはロニール雪山のパッセージリングを制御し ここケテルブルクに戻ってきたところであった。昼に山を登り戻ってきたころには日が暮れていた。 ジェイド「では宿にいきましょう、皆さんお疲れのようですから、明日に備えて英気を養ってください、私も年のせいか節々が痛んで・・・先に休ませていただきますよ、皆さんはご自由に♪」 まったく疲れていないような余裕を持った表情で言ってからジェイドは宿に向かう ガイ「あの人は化け物か・・・それよりルーク、お前はこれからどうするんだ?」 ルーク「ん?・・・ああ、俺も疲れたから宿に入ろうかな、ティアも早く宿に入ろうぜ お前、ただでさえ体が瘴気でやられてるんだから」 ティア「・・・・・」 さすがのルークも疲れたようで、宿に入ることにした。 いつもの覇気がなく俯いたままのティアを気遣い声をかけるも返事は返ってこない ルーク「ティア~どうしたんだよ?風邪引くぞ、早く中に入ろうぜ」 ティア「・・・ご、ごめんな、さい・・・」 途切れ途切れに言葉を発するとティアは足元をフラつかせ冷たい雪のなかに倒れこんだ ルーク「お、おい、ティア・・・!お前、凄い熱じゃないか、ガイ!・・・ってあいつは駄目か、えぇいくそっ!ナタリア!手伝ってくれ」 ナタリア「あら?ルークどうしましたの?・・・って、ルーク!あなた!何、ティアに抱きつこうとしてますの!?」 ルーク「な、ばっか!違う!ティアが倒れたんだよ!ほら、お前も早く手伝え!」 ナタリア「あ、あら、ごめんなさい、・・・倒れた?た、大変ですわ!私、お医者さまを呼んできますわ!!」 ルークはティアを宿に運び終えると、ベッドに寝かせ、医者の到着をまだか、まだかと 落ち着かぬ様子で待った。 ナタリア「お医者様をお連れしましたわ!、・・・先生!、こちらです」 医者「では少々お待ちください」 ルーク「ティア・・・」 ガイ「彼女・・・ロニール雪山に入ったときから様子がおかしかったからな・・・」 ジェイド「ええ、そうですね、おそらくその時から今まで相当無茶をしていたのでしょう」 ルーク「あんの馬鹿!、あんだけ無茶するなって言ったのに・・・少しは自分の身の ことを考えろよ」 その時、医者が「診察が終わりました。」とティアの部屋から出てきた。 ルーク「先生!どうなんですか?ティアは・・・」 医者「それほど深刻なものでもありません、一時的に熱を出しているだけなので この薬を処方し、2,3日もすれば完治すると思います。」 ジェイド「そうですか、それは良かった。では我々は失礼いたしましょうか、後は頼みましたよルーク♪」 ルーク「え?あ、おい!・・・ったく、あいつら・・・」 ジェイド達はニンマリと不気味な笑顔を浮かべ、部屋に戻って行く 愚痴をこぼしながらも、さすがに心配であろうか とりあえずティアに声をかけることにする ルーク「ティア・・・大丈夫か?」 ティア「そんな顔しないで、ルー、ク、ごほっ! 私なら大丈夫だから、それよりも時間がないんだから・・・アブソーブ、ゲー・・・トに」 ルーク「・・・!、ティア・・・ちょっといいか?」 ティア「・・・え?」 ルークは「はぁ・・・」と大きな溜息を吐いてから、軽くティアの頬を叩く いきなり叩かれ混乱するティアを前に呆れたような顔でルークは続けた ルーク「あのなぁ・・・俺たちは仲間だろ?苦しいときは無茶せずに俺たちを頼ってくれよ、そんなに俺が、俺たちが頼りないか?」 ティア「そ、そういうわけじゃ・・・」 ルーク「それに・・・ティアには俺と今も、これからもずっと一緒にいてくれなくちゃ困るんだよ」 ルークのいきなりの告白じみた発言にティアの頬に熱が宿り顔が真っ赤に燃える こういう事には相変わらず鈍いルーク、自分の言ったことを理解していない様子で 顔の赤くし俯くティアをみて、焦る、ティアは熱をだしていて 自分のせいで病状を悪化させてしまった・・・と。。 ルーク「ん?おまえ・・・赤くなってるぞ?そ、そうか・・・ご、ごめん!お前、熱だしてたっけ、じゃ、じゃあ俺はもう行くから、わりぃな逆に迷惑かけちまって」 ティア「え"・・・ち、違うの!ルーク、待って!・・・1つ、聞いてもいいかしら?」 ルーク「な、なんだよ?」 ティア「そ、その・・・えっとぉ・・・こ、これからもずっと一緒にいてくれなくちゃ困るって・・・?」 ルーク「あ・・・」 ルークもようやく自分の言った意味に気づいたか「は・・・ははは」と薄ら笑いをしながら相変わらずの鼻をこする仕草をし言い訳を探す。 ルーク「いや、その、えっと、そういうのじゃなくて・・・そ、そうだ! お前俺のずっと見てるって言ってくれただろ?だ、だからさ、お前に倒れられちゃ困るつーか・・・」 ティア「・・・そ、そうね・・・(もしかして、私・・・き、期待してた?そ、そんなはずないわね、うん)」 首を横に振ったと思えば顔を赤くしてぶつぶつ呟いたりとおかしな行動を見せる ルーク「どうしたんだ?ティア」 ティア「な、なんでもないわ!」 ルーク「じゃ、じゃあ俺はもう行くよ、ちゃんと治せよ?、俺にはお前が必要なんだから」 と気づいてないようでまたも告白じみたことを言って部屋を出て行くルーク ティア「・・・ほんとうに、ばかなんだから・・・でも、ありがとう・・・ルーク」 終わり ---- - ああ!もう、ルークは!!&br() -- 瑠紅 (2006-09-30 18:40:56) - 実にルークらしい! 素敵なお話しでした。 -- ダイスケ (2008-03-03 23:22:02) - バカップルめ! -- ナイト (2011-04-09 23:06:50) - ルークって、告白じみたことを、言ってるよ。 -- 無季 (2011-07-26 15:06:10) - ルークの特徴、見切ってる…。 -- アカツキ (2011-11-19 18:03:48) - べっ、べつにあんたなんかに興味は無いんだからね!(人・ω・)$ http://gffz.biz/ -- ぷぅにゃん (2011-12-09 01:46:03) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)
ガイ「旦那、これからどうする?」 ジェイド「そうですねぇ、今日はここで休んでいきましょうか」 アニス「あ"ぁ"~つかれたぁ~早く宿にいこ~!」」 ルークたちはロニール雪山のパッセージリングを制御し ここケテルブルクに戻ってきたところであった。昼に山を登り戻ってきたころには日が暮れていた。 ジェイド「では宿にいきましょう、皆さんお疲れのようですから、明日に備えて英気を養ってください、私も年のせいか節々が痛んで・・・先に休ませていただきますよ、皆さんはご自由に♪」 まったく疲れていないような余裕を持った表情で言ってからジェイドは宿に向かう ガイ「あの人は化け物か・・・それよりルーク、お前はこれからどうするんだ?」 ルーク「ん?・・・ああ、俺も疲れたから宿に入ろうかな、ティアも早く宿に入ろうぜ お前、ただでさえ体が瘴気でやられてるんだから」 ティア「・・・・・」 さすがのルークも疲れたようで、宿に入ることにした。 いつもの覇気がなく俯いたままのティアを気遣い声をかけるも返事は返ってこない ルーク「ティア~どうしたんだよ?風邪引くぞ、早く中に入ろうぜ」 ティア「・・・ご、ごめんな、さい・・・」 途切れ途切れに言葉を発するとティアは足元をフラつかせ冷たい雪のなかに倒れこんだ ルーク「お、おい、ティア・・・!お前、凄い熱じゃないか、ガイ!・・・ってあいつは駄目か、えぇいくそっ!ナタリア!手伝ってくれ」 ナタリア「あら?ルークどうしましたの?・・・って、ルーク!あなた!何、ティアに抱きつこうとしてますの!?」 ルーク「な、ばっか!違う!ティアが倒れたんだよ!ほら、お前も早く手伝え!」 ナタリア「あ、あら、ごめんなさい、・・・倒れた?た、大変ですわ!私、お医者さまを呼んできますわ!!」 ルークはティアを宿に運び終えると、ベッドに寝かせ、医者の到着をまだか、まだかと 落ち着かぬ様子で待った。 ナタリア「お医者様をお連れしましたわ!、・・・先生!、こちらです」 医者「では少々お待ちください」 ルーク「ティア・・・」 ガイ「彼女・・・ロニール雪山に入ったときから様子がおかしかったからな・・・」 ジェイド「ええ、そうですね、おそらくその時から今まで相当無茶をしていたのでしょう」 ルーク「あんの馬鹿!、あんだけ無茶するなって言ったのに・・・少しは自分の身の ことを考えろよ」 その時、医者が「診察が終わりました。」とティアの部屋から出てきた。 ルーク「先生!どうなんですか?ティアは・・・」 医者「それほど深刻なものでもありません、一時的に熱を出しているだけなので この薬を処方し、2,3日もすれば完治すると思います。」 ジェイド「そうですか、それは良かった。では我々は失礼いたしましょうか、後は頼みましたよルーク♪」 ルーク「え?あ、おい!・・・ったく、あいつら・・・」 ジェイド達はニンマリと不気味な笑顔を浮かべ、部屋に戻って行く 愚痴をこぼしながらも、さすがに心配であろうか とりあえずティアに声をかけることにする ルーク「ティア・・・大丈夫か?」 ティア「そんな顔しないで、ルー、ク、ごほっ! 私なら大丈夫だから、それよりも時間がないんだから・・・アブソーブ、ゲー・・・トに」 ルーク「・・・!、ティア・・・ちょっといいか?」 ティア「・・・え?」 ルークは「はぁ・・・」と大きな溜息を吐いてから、軽くティアの頬を叩く いきなり叩かれ混乱するティアを前に呆れたような顔でルークは続けた ルーク「あのなぁ・・・俺たちは仲間だろ?苦しいときは無茶せずに俺たちを頼ってくれよ、そんなに俺が、俺たちが頼りないか?」 ティア「そ、そういうわけじゃ・・・」 ルーク「それに・・・ティアには俺と今も、これからもずっと一緒にいてくれなくちゃ困るんだよ」 ルークのいきなりの告白じみた発言にティアの頬に熱が宿り顔が真っ赤に燃える こういう事には相変わらず鈍いルーク、自分の言ったことを理解していない様子で 顔の赤くし俯くティアをみて、焦る、ティアは熱をだしていて 自分のせいで病状を悪化させてしまった・・・と。。 ルーク「ん?おまえ・・・赤くなってるぞ?そ、そうか・・・ご、ごめん!お前、熱だしてたっけ、じゃ、じゃあ俺はもう行くから、わりぃな逆に迷惑かけちまって」 ティア「え"・・・ち、違うの!ルーク、待って!・・・1つ、聞いてもいいかしら?」 ルーク「な、なんだよ?」 ティア「そ、その・・・えっとぉ・・・こ、これからもずっと一緒にいてくれなくちゃ困るって・・・?」 ルーク「あ・・・」 ルークもようやく自分の言った意味に気づいたか「は・・・ははは」と薄ら笑いをしながら相変わらずの鼻をこする仕草をし言い訳を探す。 ルーク「いや、その、えっと、そういうのじゃなくて・・・そ、そうだ! お前俺のずっと見てるって言ってくれただろ?だ、だからさ、お前に倒れられちゃ困るつーか・・・」 ティア「・・・そ、そうね・・・(もしかして、私・・・き、期待してた?そ、そんなはずないわね、うん)」 首を横に振ったと思えば顔を赤くしてぶつぶつ呟いたりとおかしな行動を見せる ルーク「どうしたんだ?ティア」 ティア「な、なんでもないわ!」 ルーク「じゃ、じゃあ俺はもう行くよ、ちゃんと治せよ?、俺にはお前が必要なんだから」 と気づいてないようでまたも告白じみたことを言って部屋を出て行くルーク ティア「・・・ほんとうに、ばかなんだから・・・でも、ありがとう・・・ルーク」 終わり ---- - ああ!もう、ルークは!!&br() -- 瑠紅 (2006-09-30 18:40:56) - 実にルークらしい! 素敵なお話しでした。 -- ダイスケ (2008-03-03 23:22:02) - バカップルめ! -- ナイト (2011-04-09 23:06:50) - ルークって、告白じみたことを、言ってるよ。 -- 無季 (2011-07-26 15:06:10) - ルークの特徴、見切ってる…。 -- アカツキ (2011-11-19 18:03:48) - べっ、べつにあんたなんかに興味は無いんだからね!(人・ω・)$ http://gffz.biz/ -- ぷぅにゃん (2011-12-09 01:46:03) - サブイベントぐらいでありそう &br() -- 名無しさん (2013-01-29 21:47:11) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)

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